1. 広告を楽しむ『アドバタラヂオ』
  2. #214 チャンスは自分で掴む..

業界専門度:★★☆☆☆

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https://x.com/KentaroHagiwara

▼企画家集団soloのHPはこちら

https://solo-tokyo.com/


2024年8月9日(金)全国劇場公開

映画『ブルーピリオド』


<STORY>

生きてる実感が持てなかった。あの青い絵を描くまでは―これはからっぽだった俺が、初めて挑む物語。

ソツなく器用に生きてきた高校生・矢口八虎は、苦手な美術の授業の課題「私の好きな風景」に困っていた。

悩んだ末に、一番好きな「明け方の青い渋谷」を描いてみた。その時、絵を通じて初めて本当の自分をさらけ出せたような気がした八虎は、美術に興味を持ちはじめ、どんどんのめりこんでいく。そして、国内最難関の美術大学への受験を決意するのだが…。

立ちはだかる才能あふれるライバル達。正解のない「アート」という大きな壁。経験も才能も持ってない自分はどう戦う!?

苦悩と挫折の果てに、八虎は【自分だけの色】で描くことができるのか。


<INTRODUCTION>

「マンガ大賞2020」受賞!国内外で絶賛された傑作漫画が、今最も輝く若手俳優陣で実写映画化!


眞栄田郷敦×高橋文哉×板垣李光人×桜田ひより


「マンガ大賞」「このマンガがすごい!」など国内外から称賛され、発行部数700万部を超える傑作漫画が待望の実写映画化!

周りの空気を読んで流れに任せて生きてきた高校生が、1枚の絵をきっかけに美術の世界に全てを賭けて挑んでいくー

好きなことに真剣に向き合う主人公の挑戦に、胸が熱くなる感動の物語。

主演には話題作への出演が絶えない眞栄田郷敦を迎えて、高橋文哉、板垣李光人、桜田ひよりと実力と人気を兼ね備えたキャスト陣が個性豊かなキャラクターを熱演。『サヨナラまでの30分』『東京喰種 トーキョーグール』の萩原健太郎が監督を務め、新進気鋭のスタッフと共に情熱の物語を創り上げた。

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#眞栄田郷敦

#高橋文哉 #板垣李光人 #桜田ひより

#中島セナ #秋谷郁甫 #兵頭功海 #三浦誠己 #やす(ずん)

#石田ひかり #江口のりこ

#薬師丸ひろ子

原作:#山口つばさ『#ブルーピリオド』(#講談社「月#刊アフタヌーン」連載)

監督:#萩原健太郎

脚本:#吉田玲子

音楽:#小島裕規 “Yaffle”

主題歌:#Wurts「NOISE」(EMI Records / W’s Project)

製作:映画「ブルーピリオド」製作委員会

制作プロダクション:C&Iエンタテインメント

配給:ワーナー・ブラザース映画 ©山口つばさ/講談社 ©2024映画「ブルーピリオド」製作委員会

公式X:@blueperiodmovie

公式Instagram:@blueperiod_movie 

TikTok:@warnerjp

公式HP:blueperiod-movie.jp

#映画ブルーピリオド

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2024年9月27日(金)全国劇場公開


映画『傲慢と善良』


<STORY>

仕事も恋愛も順調だった架だったが長年つきあった彼女にフラれ、マッチングアプリで婚活を始める。そこで出会った控えめで気の利く真実と付き合い始めるが1年たっても結婚に踏み切れずにいた。しかし、ストーカーの存在を告白された直後、「架くん、助けて!」と恐怖に怯えた着信を受ける。彼女を守らなければとようやく婚約したが、真実が突然姿を消した。両親、友人、同僚、過去の恋人を訪ね居場所を探すうちに、架は知りたくなかった彼女の過去と嘘を知るのだったー。


<INTRODUCTION>

《100万部突破!「人生で一番刺さった」と圧倒的な共感を呼び2023年最も売れた小説、映画化!》

男女それぞれの視点でリアルな恋愛観と価値観を描いた原作は第7 回ブクログ大賞を受賞し、20 代、30 代を中心に多くの共感を呼び、発行部数は100万部を突破!話題は広がり続けている。


主演は藤ヶ谷太輔×奈緒。藤ヶ谷は「人生で一番好きな小説」奈緒は「辻村作品に出演するのが夢」と熱望。婚活で付き合い始めるも1年も将来を決めない【傲慢】な架と、親の敷いたレールの上で【善良】に生きてきた真実を等身大で演じる。ラストには、映画版ならではのオリジナルな展開も待ち受けている。※ジュンク堂書店池袋本店調べ 2023年売上、文芸/文庫新書ジャンル


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#藤ヶ谷太輔 #奈緒


#倉悠貴 #桜庭ななみ #阿南健治 #宮崎美子


#西田尚美 #前田美波里


原作:#辻村深月 『#傲慢と善良』(#朝日文庫/#朝日新聞出版刊)


監督:#萩原健太郎


脚本:#清水友佳子


音楽:#加藤久貴


主題歌:#なとり「糸電話」(Sony Music Records)


製作幹事:エイベックス・ピクチャーズ


制作プロダクション:C&Iエンタテインメント 


配給・宣伝:アスミック・エース


Ⓒ2024 映画「傲慢と善良」製作委員会


公式X:@goman_zenryo

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公式HP:https://gomantozenryo.asmik-ace.co.jp/


#映画善良と傲慢

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00:00
いつもアドバタラジオを聞いてくださりありがとうございます。パーソナリティーの富永誠です。今回のエピソードは前回に引き続き、萩原さんの業界に入られてから今までの経緯を伺っていきます。
前編では、萩原さんが映像に興味を持ったきっかけや、CMディレクターを目指した理由を伺いましたので、まだの方はそちらもぜひお聞きください。
では後編もめちゃくちゃ面白いので、楽しんで聞いてください。それではどうぞ。
若手としてディレクター始まりで、そこからお仕事を積み重ねていかれると思うんですけど、映画監督の気持ちっていうのは残したままだったんですか?それとももうCM業界でもう一回バーンって行こうかなって思ってらっしゃったんですか?
なんかでもCMもやりつつ、やっぱり映画をやってみたいっていう思いはずっと強くありましたね。
CMをやって、映像作品を作っていくっていうところは自分の中でストックしつつも、どっかのタイミングで映画の仕事ももらえればっていうチャンスとしては常にうかがってたって感じですか?
そうですね。このサンダンスで脚本が賞を取ったんですけど、それも仕事をもらえるとは思わなかったんで、自分から作っていかないといけないなっていう中で脚本を書いたっていうことですね。
じゃあ結構、萩原さん自分から攻めていく感じですね。
そうですね。それも割とアメリカで学んだことで、やっぱりアメリカって待ってても誰も何もしてくれないんですよ。でも自分から行くからチャンスが生まれるっていう思考なので、だからこそディレクターズギルドも別に募集してなかったけど、勝手に送ったっていう。
そうですよね。自分のアピールポイントも自分でプロモーションしていかないといけないしっていう。確かにそう考えて全部主体的に動いてますね。
ソフト厚かましいんだよ。
ソフトって言葉が大事ですよね。
ソフト厚かましいんだよ。だからそういうところはシンパシーなんだよ。
ソフト厚かましい。
ソフトじゃないですね。
ハード厚かましい。
でも今でも実際に取られてます。
CMもやってますよ。
やっててでも並走していくっていうところ。結構バランス難しいかなと思うんですけど、それこそ僕ら、他の監督の方にいろいろ伺ったときに競技が違うっていう。
短距離走と長距離走みたいなところはあると思うんですけど、萩原さんの中でうまくバランスとってるポイントとかってありますか?
なんですかね。でも競技は確かに違うんだけど、僕がやらせていただくCMってやっぱりどうしても人を描くものが多いんですよ。だから僕の中の感覚は尺以外はそんなにないですね。
ただ尺は、この前本当に久しぶりにCMやったんですけど、割とお芝居もので30秒に収めるっていうのがすごく久しぶりにやると難しかったです。
03:01
全然収まんないと思って。やっぱ間が作れないじゃないですか。人って間ができるからどうしても。それを作るのはすごい難しいなって。
職人技な部分ありますよね。30秒に収めるとか。
15秒とかね。職人技だと思いますよ。
そういう意味では尺がポイントなわけですよね。
尺ぐらいじゃないですかね。僕の感覚ですけど。
このタイミングで言い切れるっていうところ。
あとでもやっぱり大きくは広告って僕はですけど、クライアントさんがいて成り立っているもので、その先にはサービスだったり商品がお金になるっていうことが重要じゃないですか。
やっぱりどうしても目的はそこなんで、そこはやっぱりできるだけその消費者に対して嘘はつきたくないっていう思いを持ちながら、でもどうしたら少しでもこの商品がよく見えるのか、このサービスがよく見えるのかっていうことを考えるっていう。
そもそもがやっぱり映画と広告はそこが違うっていうものですね。
しかもそれで萩原さんに仕事がお願いされているっていう意味では、萩原さんというフィルターを通してよく見せるかっていうことですもんね。
そうですね。
ここがすごく多分ディレクターの方って非常に考えられている部分なのかな。
別に広告のプロモーションしかない。監督は選べるわけじゃないですか、ある意味クライアントさんは。
その中でも選ばれた上でどう自分の持ち味を踏まえて世に出すかっていうところ。
そこはすごいディレクターの方めちゃくちゃ考えられてらっしゃるなって思うんですよね。
そう考えると映画の話ですよ、すなきさん。
うん。
ここちょっと僕もぜひ聞いていきたかったんですけど。
こいつの東京グールだね。37歳の時パギーが。
はい。
それも単館じゃなくて結構な関数開けてたよね。
開けてます。多分300以上開けてた。
すごいですね。初ですよ。37歳ですよ。
工業収入。ネットで調べる限り11億円ってなってますけど分かりませんけどね。
ビビったでしょ。
いや、単純に最初お話いただいた時は別に僕で決定じゃなかったんですよ。
ほう。
あれがギークピクチャーズというプロダクションと配給が小竹だったんですけど。
小竹は小竹で何人か監督の候補を出して、ギークピクチャーズの現在も社長のコサノさんがいて。
僕はずっとコサノさんにお世話になってて、それこそ映画の企画も渡したりとかもしてたんですね。
コサノさんは僕が映画をやりたいっていうのを知ってたのと、ソフトバンクのCMとかをやらせていただいてたんで。
当時って話が来てから撮影まで1週間とかあったんですよ。
オリエンからっすよ。
1週間でエンスコーンって書いて、セット立てて撮影みたいな。
セット7回ぐらい立てたりとかやってたの。
だからこの東京グルーの話が来た時も、もう撮影日は決まってたんですよ。
クランクインの日は。
06:00
うん。
その配給のスケジュールを抑えちゃってる。
そうですね。
1ヶ月しかないと、準備が。
この短い期間で、どうだやれるか。
コサノさん。
なるほど、どうだやれるか桐原君と。
慣れてるだろと。
短い期間で準備する。
すごいですね。
そういう評価もしてくださってたんで。
原作実は読んだことなかったんですよ。
その当時は。
これ初めて話すエピソードですけど、柳沢翔に電話したんですよ。
柳沢は東京グールって漫画知ってるって聞いたら、めちゃくちゃ流行ってますよって聞いて、
あ、そうなんだと思って、絶対やった方がいいと思うよみたいに言ってくれて、
漫画読んだらすごい面白くて、どうしてもやりたいと思って、プレゼン資料作ったんですよ。
自分だったらこういう演出するって言って、ビジュアルも作って、そこに演出のコンセプトも乗っけて、
翔式のプロデューサーにプレゼンしたんですよ。
そうしたら柳沢君でお願いしようって言ってくださった。
なるほど。
それも能動的に勝ち取ったっていう。
すごいですね。
何人か残ってる状態で、僕だったらこうやりますよってプレゼンテーションしたってことですか?
絶対に日本の監督はやらないだろうなって踏んだんですよ。
なるほど。想定してたわけですね。他の人たちはどういうやり方をするかって。
基本的に他の人がやらないことをどうやるかっていう。他の人がやってること以上のことをどうするかって考えるんで。
でも通ったら通ったら3ヶ月しかなかったわけですよね。
そうそう。だから僕それも映画初めてだったんで、3ヶ月が準備期間として長いか短いかもよく分からなかったんですよ。
いい誤算ですねそれ。
負担分けたら全然時間なくて、なかなか大変でしたけどね。撮影も2ヶ月間だったんですよ。
それまでやった最長の撮影って5日間ぐらいだったんですけど、5日間でも相当しんどかったんですよ。ほぼ寝れなかったし。
これ2ヶ月間どう走ったらいいか分かんなかったですけどね。
想像つかないですもんね。
想像つかないですね。
そうだよね。それが長編っていわゆる最初。
最初ですね。とにかくやるしかないっていう。
それがもうヒットしたわけですもんね。
これは話題になりましたね。やっぱり嬉しかったですか?
嬉しかったですね。
世の中にも話題になったし。
あと今でもYouTube上で上がってますけど、海外のファンの人のやつにも確かコンベンションにバギーが俳優さんと一緒に参加されたのかな。
あの盛り上がりの映像も僕ちょっと拝見して。
ワールドプレミアをロサンゼルスでやったんですよ。
だからアメリカから帰ってきて、そこから一回もアメリカ行ってなかったんですよ。
行ったら日本に戻ったことをちょっと後悔するんじゃないかなと思って。
09:00
で、自分の映画のワールドプレミアでアメリカに行けたっていうのはすごい感慨深かったですね。
ちょっとエモーショナルですね。
映画監督としてアメリカの地に着くっていうのは。
で、アニメエキスポっていうイベントがあって、そこで上映されたんですけど、本当に原作ファンの人がいっぱいいて、みんなコスプレしてて。
で、彼らが本当に喜んでくれたんで、それは一つ良かったなと思いました。
あれね、何にも知らなくても好きなもののためにコスプレしてる人たちの熱って、何のコンテンツか知らなくてもなんかジーンとくるんだよね。
共通言語があるみたいな感じですよね。
そうですね。
雰囲気としては。
じわり狂われ。
そうですよね。だからそれこそヒットコンテンツっていう、東京グルというコンテンツにおいて、やっぱりお声がかかってきて実写化するっていうのは、逆にハードルもあるわけじゃないですか。
でもそこのあんまりハードルは感じなかったかもしれないですね。プレッシャーっていうんですかね。
なんか実写化って難しかったり、後ほどのお話にも出てきますけど、いろんな人がイメージしてたりとか思ってるこのシーンはこうだっていうところを、
竹原さんがアウトプットするわけじゃないですか。そこは今おっしゃったようにそんなプレッシャーかかってないっていうのは。
なんか割と広告的な考え方をしてたと思うんですけど、みんなが求めるものをアウトプットしつつ自分のやりたいことをどうやるかっていう。
だからなぜこの原作が人気があるのかっていう部分を抽出できれば、そこは問題ないんじゃないのかなと思ってたというか。
きちんとそこの、戻るわけですねちゃんと。この作品がなぜみんなから指示を得ているのかっていうところからの逆算で出していくってことですね。
そうですね。ヒットコンテンツだから僕はすごく難しいのかなと思ってたんですよ。
まあいろいろあるじゃないですか。賛否とか生まれちゃうじゃないですか。生まれやすいというか。
そうですね。
ただ東京グールでもそれで言うとファンの人たちも熱狂したし、日本だけじゃなくて全世界的に盛り上がったっていう意味だと、やっぱり自信になったりしました。
自信になった部分もありますし、でも本当にこうできなかったことも多かったんで、その2ヶ月の中で予算的な。
予算的な部分もそうですし、自分の能力的にもそうですし、だからすごく自分にとっては悔しい思いもたくさんある作品になったなっていう印象ですね。
でも映画はもうやらないというところにはならなかったわけですよね。
2ヶ月の撮影終わったときは本当に苦しかったんで、正直もう映画はいいかなと思ったんですよ。
ぐらい結構やられまして、きつかったんですよ。
体力的にも精神的にも。
初めて人生で金縛りに遭ったりとか。
東京グルーに体にもなってた。
12:03
多分それはフィジカルの問題だと思うんだよ。
びっくりしたわけですよね。初めて金縛りになって。
びっくりしました。本当に精神的にしんどかったんですけど、でも出来上がって公開されて、見た方からお手紙をもらったんですよ。
そこに書いてあったのが、ずっと引きこもりだったらしいんですね。
東京グルーってグールと呼ばれる人間をショックさないと生きていけない人たち。
だから外を出る時、みんなマスクを着けてその姿を隠して出るんですよ。
その頂いたお手紙に、自分は今まで外に出る時には、出れたとしてもマスクをして顔を隠さないと外に出れなかったと。
ほぼ引きこもりで居にいたけど、でもどうしてもこの映画が見たいと思って見に行って、その映画を見てからはマスクをしないで外に出れるようになったって書いてあったんですよ。
だからそれはすごい広告をやってた時にはなかった経験というか体験で、
映画ってこういう力があるんだと思ってやっていきたいと思ったのと、
あとあの映画のおかげでその映画のお仕事を頂けるようになったっていうのが重なったと思うんですけど。
確かに広告からは、広告の仕事においてはあんまないですよね。見た人からの。
人生を変えるほどのっていうものはなかなか少ないんじゃないかなとは思いますね。
確かに。仕事としてはやっぱり違う。そう考えたら種類が違いますよね。
そうですね。違いますね。
広告映像と映画っていうものを。
やっぱり物語を伝えるって、人とはという人を伝えるっていうことだと思うので、
それが大きく物を伝えるのと人を伝えるっていう違いはあるんじゃないかなと思いますけど。
東京ドッグールはそう考えたら皆さんにとってすごい大事な作品だったわけですね。
そうです。もうあの2ヶ月を過ごしたから、もう割となんでもいけるようになりました。
いきなりグッと広げられた。強制的に広がったわけですよね。
強制的に広がったし、だいぶ精神的にタフになったと思います。
強いですね。やっぱり人間は強くなりますね。そういう経験を得ると。
ここで我々が萩原監督のことに、アドバタラジオで触れたフールのオリジナルの
あなたに聞かせたい歌があるんだについて、自分がいいなと思ったコンテンツを紹介するコーナーみたいなときがあって。
映画をたくさんやられた後に、そういうドラマとかも積極的にやられるようになった感じですね。
そうですね。
だって今先ほど言ったもので言うと、配信系だとほぼ全部やってるじゃん。
そうですね。やってますね。
ネットフリックスだけちょっとタイミングが合わなくてできてないんですけど。
15:02
これから。
いろいろあるでしょう。ネットフリックスさん以外全部ほぼやってるというような、このワンダーハッチも僕好きでしたけど。
その中で、あなたに聞かせたい歌があるんだというのを勝手に紹介させていただきました。
ありがとうございます。勝手に紹介しました。
勝手に紹介させてもらって、勝手にパギーの名前を出して、勝手に友人だと思ってますって言って。
すごい乗っかり方をした回ありましたね、僕ら。
で、それを全部収録してからパギーにそれを送りつけるっていうですね。
そうですね。やりましたね、そういうパワープレイも。
そういうパワープレイをさせてもらったりもしたんですけど、
あなたに聞かせたい歌があるんだが、他のものと違ってドムニバス的なものでもあったし、
当時から売れてる人やけど、今また売れちゃってる人たちもいる中で、
あなたに聞かせたい歌があるんだについてのエピソードや、僕があれを見た直後に、
お前なんであんなことすんだよって送りましたけど。
まあ、某シーンがあるんですけどね。
あの作品に関してのエピソードがあったら聞かせていただきたいなと思ってます。
あれの企画の成り立ちが実はすごく新しくて、
僕と萌柄さんっていう小説をやらせていただいてるんですけど、
萌柄さんが、僕はみんな大人になれなかったっていう小説を最初に出したんですよ。
僕それが大好きで、これを映画化したいと思って、
当時ツイッターで萌柄さんにDMしたんですよ。
俺ちょっと好きなんで映画化したいって。
積極的ですね。
そしたら、じゃあご飯行きますって言ってくださって、
エビスで2人でご飯食べに行って、
その時も一応プレゼンシールを作ってたんですよ。
僕はこうやって、これでやりたいんですって言って。
渡したら、早く行ってくれよと思ったんですけど、実はもうこれ映画化決まっちゃってるんです。
なるほど。
なるほどと思って、そしたら萌柄さんが、
じゃあ一緒に作りましょうよって提案してくださったんですよ、ゼロから。
ありがとうございますって言って、そこから日々やり取りをして、
萌柄さんも本当に、ツイッターのDMとかで、
こういう物語はどうですかってバーって送ってくれたりとか、
こういうのいいんじゃないですかってやり取りを続けて、
仕事中にペライチで描いた物語を送ってくれたりとか、
だからプラットフォームも決まってなかったし、尺も決まってなかったんですよ。
シリーズにするのがいいのか、映画にするのが決まってなくて、
ただ二人でそうやってやり取りを続けて、楽しいんですよ。
萌柄さんのいろんなエピソードを聞けて、
それもすごく面白い話がいっぱいあるんで、
っていう中で、結局全8集話になるんですけど、
1話目にあるエピソードが出てくるんですけど、
それを元に全て物語が進んでいくんですけど、
そのエピソードは萌柄さんの本当の実体験なんですね。
曲はあの曲じゃないんですけど、
18:00
ビートルズのレッド・イット・ビーの歌になったんですよ。
ただ権利が高くて、レッド・イット・ビー使えないんで。
ありましたね。
で、いろいろみんなが好きな曲を選んで、
結局はエイリアンズになったんですけど、
本当に日々ペライチで物語を送ってくれて、
じゃあこういう風にしましょうかってやり取りしてて、
そのペライチの物語を僕ともう一人の脚本家の藤本で
脚本にしていったっていう感じですね。
そっか。だからあれって…
漫画が出たんですよ。岡崎まゆりさんが。
で、あれもやりたかったのって、
映像化したものの漫画家じゃなくて、
このペライチを元に、本当はいろんなメディアミックスしてたんですよ。
本当はアニメも作りたいとかってあったんですけど、
それぞれのクリエイターが独自に解釈して
アウトプットしていくっていうのをやりたかったっていう。
なるほど。
だから尺短いのも、
本当は電車で見れるのとかも面白いですね、
みたいに話してたんですよ。
大沢さん言ってて面白かったのが、
満員電車ほど誰も乗りたくないのに乗ってる乗り物ないじゃないですか、
確かにと思って。
あんなにたくさんの人が乗りたくないものに
毎日乗って移動してるから、
その中で何か見れて、
少し今日も一日頑張ろうかなって思えるものっていいなと思ったんですよ。
割とそういう視点もあるんで。
っていうのがあって、
できたものをどこに出そうかって話してて、
たまたまフールと別件で打ち合わせしてたんで、
企画なんかありませんかって言うから、
こういうのありますって言ったら、
面白いですね、じゃあやりましょうってなった。
じゃあお二人でスタートした。
そうです。
ゼロからですね、ゼロからスタートして。
ほんと1年2年ぐらいずっと萌柄さんとやり取りしてて。
いいですね、それ面白いな。
すっごい面白い。
いろいろヒトクラもいますもんね。
これどうやって形にしていこうかみたいな。
じゃあもうあそこの出てくる俳優陣のキャスティングも、
萌柄さんといろいろキャッチ?
あれはもうプロデューサーと僕とで。
なるほどなるほど。
一応こういう人はどうですかって聞いてた記憶はありますけど。
なるほどね。
そんな形でも映画が作られる。
映画とかそういうシリーズものが作れるっていうのは新しい。
新しかったです。
で、うちらのエピソードでもお話させていただきましたけど、
その時のフルのドラマのグラフィックのデジタルグラフィックかな。
それのコピーをうちらにも出ていただいた桜康彦さんがコピーをお書きになってたという話でした。
それも僕がどうしても桜さんにお願いしたいと思って、
桜さんにお願いしたら引き受けてくださったっていう。
積極的ですね。
中止積極的ですよ。
中止積極的に生きてます。
でね、また桜先輩も映画とかそういうのすごい好きだから、
ドラマとか。
そうですねシネフィルですもんね。
そうシネフィルだから。ものすごいシネフィルだから。
21:00
またそこでお話がまたできたんですよ。
ちなみにあなたに聞かせたい歌があるんだってまだ見れます?
フルでまだ見れます。
あとね、俺が好きなのがオープニング始まるときのライトのチカチカチカって始まる窓のところあれ好き。
ありがとう。
僕らもあれは1,2年前ぐらいのエピソードで話させてもらったぐらい、
萩原さんに僕らから握手をしたこともありますけども、
ちょっとこのエピソードの中で最後に触れていかなきゃいけないなと思うのは、
ザ・ディレクターズギルドさんを離れられて、今は企画屋集団ソロを作られた。
これは経緯はどういった感じですか?
やっぱりザ・ディレクターズギルドっていうところは、
当時ですけど、今はちょっとあれ分からないですけど、
やっぱり広告とかCMにすごく特化してる場所でもあったので、
でもやっぱり自分の中で広告以外のことをやりたいっていう思いが強くなってた。
あとは海外にも挑戦したいっていう思いがある中で、
最近だとアンメットとか監督してる結城斉藤という監督がいるんですけど、
アメリカ時代の先輩である程よく知ってて、
とかもう一人アンド・ケイアっていう、彼もアメリカに行って今脚本を書いてるんですけど、
とか高瀬雄介っていう、後にディレクターズギルドに入って、
もともとスタジオ4度Cでアニメをやってた。
あともう一人脚本の藤本っていう。
何かこの5人でやったら新しいことができるんじゃないか。
その広告だけにとらわれず、それこそ受注仕事じゃなくて、
ゼロイチで自分たちから物を生み出せるんじゃないかっていう思いが強くなったので、
ディレクターズギルドを離れさせていただいたっていう感じですね。
さっきのお話もあったように、ゼロイチでチャンスを自分たちで作っていくのって、
そういう環境の方がやりやすいですもんね、自分たち。
そうですね。
それってやっぱり責任も全部自分たちの責任になるじゃないですか。
誰のせいにもできないんで。
そういう方がトライアンドエラーがしやすいと思ったんですよね。
何人かで集まって立ち上げようっていうところ。
そういう意味だと、ソロ自体はいわゆる会社という形なんですか?
結局法人化はまだしてないんですよ。
僕がやりたかったことって、本当にゼロイチの企画を作りたかったっていうのがあって、
それをあなたに企画したい歌があるのはソロの企画ですし、
ワンダーハッチ、空飛ぶ竜の島もソロと、
あとヒツキシャっていうプロデューサーの山本さんと客さんの共同企画ですね。
なるほど。
難しいのが、企画でマネタイズしていくっていうのが、
日本だとなかなか難しいですよ。
確かに難しいと思います。
実際に形になるケースもありますし、
そこはむしろチャンスを取りに行くっていう。
そうなんですよね。
24:01
萩原さんの終始、実現されているプレゼンテーションをしていくっていうところですもんね。
そうですね。
というところで、1本目から大変たっぷりお話いただいたんですけども、
たっぷりでございますよ。
ちょっと次の回で、せっかくこのタイミングお話させていただくというところで、
映画のお話をしていきたいんですけど、
今回のエピソードは萩原さんのこれまでの話を伺ったというところで、
ぜひ宣言などがあれば伺っていきたいなと思うんですけども。
そうですね。
8月9日にブルーピリオドという映画が全国で公開されます。
人生器用に生きてるけど、
特にやりたいことがなかった高校生の男の子が絵と出会って、
自分自身見つめながら夢に向かって努力していくっていう話なんですけど、
これが8月9日公開で、
もう一つ全然経路が違う作品でですね、
《傲慢と善良》という映画が9月27日から全国で公開されます。
これは婚活で出会った2人がいて、
結婚間近に女性の方が失踪してしまって、
その彼女の行方を追う中で、
自分自身のその傲慢さだったり善良さに気づいていくっていう、
ラブストーリーというか、サスペンス形式のラブストーリーですね。
個人的に両方ともすごく大好きな作品になったので、
ぜひ観ていただければと思います。
ありがとうございます。
次のエピソードでもっと深掘っていきたいと思いますが、
本日のエピソードは以上とさせていただければなというところで、
ありがとうございました。
ありがとうございました。
25:45

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