義母との初対面の反応
はい、ということで引き続き、今度は高橋さんの実家で、高橋さんのお母さんに、私が6月末で会社を辞めますっていう、で、企業というか個人事業主になりますっていう話をした時の反応について、ちょっと語っていきましょうか。
そうですね。いやー対照的でしたね。
対照的でしたね。びっくりするぐらいね。どうぞ、高橋さんから。
まあね、夜子供たち寝かしつけてから、私と実の母とあっこさん3人でね、お酒片手に。
そうだね。大前提として家庭の状況を話しといてほしいんじゃない?なんでお母さんだけなのかっていう、初めて聞く人もいるかもしれないので。
まあ、我が家はですね、父がもう病気で宅配しておりまして、母が一人で実家で暮らしておりまして、気にかけながら我々も過ごしているような状況で。
私の方の配信でそこら辺の詳しい話はしてます。ぜひ気になる方はそちらでお願いします。
そんな感じでね、母と3人でお話をしまして、私も4月から転職をして、
それはね、あらかじめ伝えておいたんですけど、その時初めてあっこさんも仕事を辞めますということをね、高橋家の状況が一変しますという話を伝えました。
で、その時にね、あっこさんが口を開いて。
あ、てか私がトイレに行ってる間に言ってたんだよね、高橋さんが。
あ、もう言ったんだみたいな感じでそこから始まった。
そこで切り出さないと話がどんどんどんどんあっち行くから、そこでちょっと苦行させておいて、
場を作っておいて、そこからあっこさんにどんなことをするか、仕事を辞めてどういうことをするかという話をして。
だからその辞めるって言った瞬間私トイレに行ったから、どんな反応だったか見てないのよ。
で、その時はあ、そうなの?で何するの?みたいな。
そんなにびっくりという感じじゃなかった。
で、個人事業主とかみたいな。そんな感じかなっていうところ。
で、そこら辺でいろいろ喋ってるうちにあっこさんが戻ってきて、具体的にこういうことをしてますとかっていう話をいろいろして。
すごく楽しそうに聞いてましたね。
そうだったね、なんかね。
うちの母も割と頑固だなっていう部分があったから、どういう反応するかちょっと怖かったというか。
僕が転職したって話をした時も、そんなネガティブ反応ではなかったの。びっくりはしてて。
次どんな感じなの?みたいな話から、次こうこうで。
そうなんだ、でもいいんじゃない?みたいな感じでね。
いろいろといい反応は来てくれて。
そこからまたまさかパートナーのあっこさんが仕事を辞めるって聞いたら、え?ってなるかなと思ったんですけど、意外にそうでもなかった。
前向きな対話の進展
そうでもなかったね。
逆にすげえじゃんみたいな。
興味を持って聞いてくれてたよね。否定するぞみたいな感じじゃなくて、え?具体的にどんなことをやるの?みたいな感じでね。
それがすごい喋りやすかったよね。
そうね。あっこさんも喋ってるうちに気持ちがね、出ちゃったわ。
ああいう風な姿勢で聞かれるとすごい喋れるんだけどさ。
ネガティブな顔して聞かれると、共感性の弱み遣いもあるのかな。
この人も絶対私のことも全然何言ってもダメだ、でも伝えたいみたいな感じになっちゃうからさ。
すごいたかしさんのお母さんは割と前向きに聞いてくれたから、大丈夫だと思って結構喋れた。
前提条件としてね、うちにもちゃんと資産これくらいあるし、1年2年くらい仕事辞めてパートナーになっても食いつなげる分の資産はあるからっていう話もしたりしてね。
ちょっと安心させる材料、事実の材料を言ったら全然、え?そうなんだみたいな。
心配する感じあんまりなかったよね。
すごいじゃんみたいなね。
話を聞いたらね、NHKとかでもそういう働き方に悩んでる人の情報とかそういうのを知れてて。
いろんな働き方があるんだなっていうのをテレビの情報で知ってたみたいなね。
知ってたから、そういう感じなんだ、あなたもみたいな感じですごく前向きに話をしてもらって。
なんかすごい応援するよって感じだったしね。
あなたたちの人生なんだからみたいなね、感じだったしね。
たぶんうちのね、母もね嬉しかったなと思う。
なんか今までこういうなんか本当になんか深い話をすることってあんまりなかったじゃん。
だからそういう話ができて、今回母もすごく満足してたんだよね。
前日にね、ライフデザインノートでいろいろ。
そこで満たされてたっていうのもあるかもしれないね。
そうだね。ライフデザインノート書いた時もすごく泣いて喜んでくれたし、
その次の日にこういうね、我々のすごくパーソナルな部分というか家族の本当に本質的な部分の話が聞けて
結構壁があったみたいな。
ちょっと踏み込んで聞いていいのかどうなのかっていう問題じゃん、こういうところって。
でもそういうのをこっちから話したことによって、
あなたたちのそういうところを教えてもらえてすごく良かったみたいなことも言ってもらえたんだ。
家族の理解と応援
割と高敷の方ではいい感じで。
そうだね。
話は進みましたね。
そうだね、全然対照的だったね。
やっぱり実の子ではないっていうところで、責任感とか心配のあれはね、変わってはくるとは思うけど、
それにしてもだいぶ前向きだったからすごい良かった。
終盤とかね、私もちょっとコンサルシャンパンになってた。
この家をどうするかみたいな。
実は私これコミックカフェにしたらいいかと思っててみたいなね、冗談まじりで言ったら、
じゃあ私看板娘やるかみたいなね、なんかノリでね。
でも本当最後、この家は本当最後、最終どうしてくれてもいいからみたいなね。
だからそういう母の本音も聞けるぐらいにつながった。
本当だね。
対話かな、会話というよりかは。
対話はすごく良かった。
多分母も母で一人で悶々と考えてた部分も、もしかしたらあったかもしれないし。
そうだね。
ちょっとね、我々もこう、自分の家族、自分の子供のことでちょっといっぱいいっぱいになった。
親とかにこう、いいでしょ、向けられてなかったから。
今回それができたから、割といい感じの帰省になったんじゃないかなと僕は思います。
そうだね。
良かった。私もなんか、やっぱり壁感じてたから、
なんかもうちょっと喋ってもいいのかなみたいな。
なんならコンサルしようかなみたいな。
前日とかはね、もう本当にじゃあふざけてね、
じゃあ父さんと母ちゃんの慣れさまから聞こうかなみたいな感じで、
すっごいなんかフランクな感じで、やっぱりねほりほほりこう。
これは別で話すけど、そういうことをやっぱり聞いてもらえて、
嬉しかったね。
嬉しかったし楽しかった。
いい時間になったよね。良かった良かった。
なんで、一応私もね、実家ではすごくちょっとこうショックっていう感じの反応で、
なんかこう応援するっていうところまではちょっといかなかったみたいな話してて、
まあ年代もだいぶ上だし、まあ10個ぐらいね。
高橋さんの親と私の親は年が離れてて、
やっぱあの年代はなかなか受け入れられないと思うよみたいな。
何言ってもすぐには理解できないのは仕方ないと思うから、
なんかあとはね、結果出してというか。
そうだね。
あの頑張って元気にやってる姿見せて、理解してもらうしかないよねみたいな話も。
なんか何回思い出しても泣けるんだけど。
良かった良かった。
でもなんか前向きにね、捉えてくれて心強いよね。
あとはね、家の余裕もできるみたいな話したり。
そうだね、そこもすごい理解してくれたよね。
そうだね。
あの対話はすごい理想的だったよね。
ということで、高橋さんの実家ではすごくいい時間になって応援してもらえるという風な形になりました。
ということで、カミングアウトシリーズ聞いていただいてありがとうございました。
ありがとうございました。