1. BUILD UP LOCAL!! / ビルドアップローカル
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2025-05-09 15:19

#19‐2 ゲスト:城北信用金庫所属 テコンドー女子・-49kg日本代表 山田美諭さん

今月のゲストは、

城北信用金庫 Johoku Athletes Club所属

テコンドー女子・-49kg日本代表 山田美諭さん

にお越しいただきました。


【今週のテーマ】

・大学時代やテコンドーの向き合い方

・怪我や減量について


【番組内容】

スポーツ×街づくりをテーマに、30年のスポーツ界でのキャリアをもつ常田幸良が、

スポーツを通じて街を盛り上げる様々な人にフォーカスを当て、掘り下げていく番組です。

番組の感想は各媒体のコメント欄、または X(旧Twitter)で #ビルドアップローカル

でよろしくお願いいたします。

【配信日】  毎週金曜日

【出演】  パーソナリティー: 常田幸良

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サマリー

今回のエピソードでは、城北信用金庫に所属する女子テコンドー日本代表の山田美諭さんが、大学時代の経験や怪我、減量についてお話しします。特にオリンピックを目指す中での挑戦や指導者との関係が印象的です。また、テコンドー女子-49kg日本代表の山田さんが、減量や計量の厳しさについて語ります。トレーニング内容や試合後の食事についても触れ、アスリートとしての厳しい生活が伝わります。

00:09
BUILD UP LOCAL!
BUILD UP LOCAL! 番組ナビゲーターの常田幸永です。
この番組は、30年のスポーツ界でのキャリアを経て、
現在は地域金融機関に勤務している私が、
ゲストの皆様とともに、スポーツを通じて街を豊かにしようという番組です。
大学時代と競技経験
さて、今月のマンスリーゲストは、城北信用金庫所属 女子テコンドー日本代表の山田美諭さんにお越しいただきました。
山田選手、どうぞよろしくお願いいたします。
よろしくお願いします。
先週はですね、山田選手のご自身のキャリアだとか、テコンドー競技についてお聞きしたんですが、
今週は大学時代のエピソードとか減量についてですね、お聞きしたいと思っております。
テコンドー競技を始めてから、高校2年で全日本に優勝するとかですね、
順調にキャリアを駆け上がってきたというふうに感じがするんですが、
大学時代のですね、ご経験もぜひお聞きしたいと思うんですが、大学時代もずっと強かったんでしょ?
強かったというか、負けたことはないです。
もう最強だったってことですね。
大学時代は日本では当然勝っていたと思うんですが、逆に海外で試合をやった時っていうのはどうだったんでしょうか?
海外では大学時代、公式大会でメダルを取ったことが一度もなくて、いつもメダルマッチで負けていました。
より強い選手がいたってことですよね。
強い選手もいましたし、自分に全然自信がなくて、他の選手たちもそのメダルを取っている選手も全然いなかったので、
結構1,2回戦負けでみんな負けてしまうとか、日本のレベルがやっぱりあまり高くなくて、
それもあったので、その時はオリンピックっていうのが、みんなに周りに夢は何ですかって聞かれた時に、
オリンピックで金メダルを取ることですっていうふうに口では言うんですけど、
実際自分の頭では本当にオリンピックなんか行けるのかなとか、まだ公式大会でメダルを取ったこともないのに、
っていうのをごちゃごちゃした感じにはなっていました。
なるほど。メダルが取ったこともないっていうことの逆に悔しさで、次はとか、そういった思いとも当然あったんでしょうけども、
一人で戦っていながら影響を受けた選手とかっていうのはどなたかいらっしゃいます?
同級生で濱田真由選手がいるんですけど、濱田真由が高校3年生の時にロンドンオリンピックに出場していて、
大学の時はリオのオリンピックにも出場して、東京で3大会出場して引退しているんですけど、濱田真由にはいつも刺激を受けていました。
中学の時に初めて出会って、高校生から一緒に、ジュニアの代表デビューも同じだったので、そこから一緒に試合も行くようになって仲良くなって、
その時は試合をすることもあったので、ライバルでもあり、友人でもあり、ご主義な関係でした。
階級は同じだったんですか?
階級は高校生の時は、もともと濱田が49で出てたんですけど、私高校生の時逆に52キロ級で、その時は濱田の方が下の階級だったんですけど、
身長が濱田が175くらいあったので、減量がかなりきつくて、オリンピックは57に上げました。そこからはもう階級も上だったので、試合をすることはなかったんですけど。
オリンピック3大会連続出場ということなんですね。相当やっぱり刺激を受けますよね。
そうですね。あとは世界選手権優勝と2位と両方取っているので、その時も間近で見ていて、日本人が初めて世界選手権の優勝。優勝すると気味がよが流れるので、表彰式で。
初めて世界選手権で気味がよが流れているのを聞いて、めちゃくちゃ鳥肌が立ちましたし、私にももしかしたらオリンピック狙えるかもしれないと、その時に感じさせてもらいました。
ライバルでやはり目標とする選手ということなんですよね。きっとね。
なるほど。分かりました。大学時代に色々なエピソードがあるかと思うんですけども、逆にどんな方に指導を受けてられたんですか?
大東文化大学に私は入学したんですけど、大東文化大学の金井博監督という方に、大学時代から今もずっと指導していただいていて、本当に大恩師。この方がいなかったら今の私はいないかなと思います。
やっぱりいろんな厳しい指導もあるんでしょう。
だいぶ厳しく指導していただきました。
とにかくアスリートって強くなるためには、いろんなハードルがあると思うし、指導者によっても自分の成長が違ってくるということになると思うので、食らいついていかないとね。
そうですね。
そこは強くなれないんですよね。
はい。
怪我と減量の挑戦
分かりました。あと大学時代のエピソードで怪我をされたということをちょっとお聞きしたんですけども、それはどんな怪我だったんですか?
大学4年生の時にリオリンピックの代表選考会があったんですけど、その選考会の優勝者がアジアの大陸予選に出場できるっていう試合だったんですけど、その試合中に前十字を断裂してしまって。
ということはオリンピック予選ですから、リオですよね。
はい。
当然じゃあそこで大怪我をされたということで断念したってことですよね。
そうですね。その時も濱田と今度こそ一緒に行こうねって約束してたんですけど、ちょっと叶えることができなくてとても悔しかったですし、それが上北信用金庫が入庫が決まっていて。
そうだったんですね。
なので大前理事長も応援に来てくださっていたんですけど、入庫前に。でも理事長の前で前十字切ってしまって、ちょっと心配をおかけしてしまったなっていうのはあります。
なるほど、そうだったんですね。リオの次の東京2020、そこへの切り替えっていうのはすぐできたんですか?
いやなかなかできなかったんですけど、まずその選考会で怪我をして、帰りに、私も松葉杖で駅まで帰ってたんですけど、そこで理事長がみゆちゃん、春江待ってるからねって声をかけてくださって。
私は怪我をした時に、もしかしたら泣いて取り消しになるのかなとかすごく不安があったんですけど、そこで優しく声をかけてくださって、ものすごく嬉しかったですし、怪我をした私を受け入れてくれた上北信用金庫に恩返しがしたいと思いもすごく強くなりました。
お前理事長から優しい言葉をかけていただいて、すごく次に向かう勇気になりますよね。
そうですね、今もすごい覚えてます。
なるほど、本当に自分をレベルアップさせていくために、やっぱり周りの人の声ってすごく影響があるじゃないですか、その中の多分一つでしょうね。
そうですね。
なるほど、わかりました。あとですね、減量についてちょっとお聞きしたいんですけども、山田先生49kg級ということで戦われているんですけども、どんな減量をやられているんですか?食事ですよね。
そうですね、49kgの時は結構3ヶ月前から長期で減量するんですけど、私は普段56kgぐらいはあるので、6、7kg落とすので、結構女子で6、7kg落とすので結構ハードで、最後は水抜きもしないといけないんですけど、とにかく脂質を制限して、油は一切取らない。
減量と計量の過酷さ
ですし、もう最後の方はご飯の量も50gとか。でもそれでもなんか栄養士さんの方に最初は50gで動けるんですか?みたいな感じだったんですけど、大丈夫だからって言われて。
でも意外と全然動けます。ちゃんと朝昼晩しっかり、少ないんですけど量はちゃんと食べて、栄養バランスよく食べて、量は少ないけどちゃんと足もつらずに動けるので、自分の体すごいなっていうふうに減量の時には感じます。
すごいですよね。あと先ほど水抜きっておっしゃったじゃないですか。水抜きっていうのは飲まないってことですか?
そうですね。前日は水抜きをするので、練習中もほぼ水飲まないですね。うがいするとか、あと家でも水飲めないです。もう一切飲めないのでガム缶で唾液出したりとか、
あと半身浴とかサウナとかは結構体力持っていかれちゃうので、私はあんまりしたくないんですけど、結構水抜きはしんどいですね。
最後の方にやるってことですか?
私はラスト1日で。数日かけるとかなり負担かかってしまうので、特に女の子は負担が大きいので、水抜きもよくやっても1.5キロまでにしてます。
なるほど。過酷ですね。今聞いた感じで絶対できない。
確かに年齢が上がるにつれて体重も結構落としにくくなっているので、体も変わってきているのか、そこが結構きつい部分ではあります。
なるほどですね。固形物もそうなんですけども、水を最後に抜くということですね。で、計量があるわけですね。
計量が2回あるんですけど、私たちの場合は試合の前日に40、私は49キロ級なんで49.0まで。で、そこをクリアしたら2回目の計量が試合当日の試合開始2時間前にランダムでトーナメントの人数の3割。
3割。
3割が選ばれてランダムで9時で選ばれて計量をするんですけど、その時は5%増やせるので52.5キロまでですね。
なので計量が終わって、私の場合2.4キロしか増やせないので、計量が終わってリカバリーしてご飯とか食べるんですけど、もうその時にはもう体重が次の日のキロ数を超えているので、その後もちょっと動いたりとか、朝もちょっと食事は取れずに計量に臨むという感じが多いですね。
トレーニングと食事
計量をしながら大学でトレーニングされてるんでしょうね。どんなトレーニングを普段されてるんですか?
テコンドは基本的に大都文化大学で夜練習をしているんですけど、午前中は味の素のナショナルトレーニングセンターでウェイトだったりバイクをインターバルでわーって心拍を上げて漕ぐようなトレーニングなど。
きついですよね。
バイク一番嫌いです。
筋トレとかもやられるんですか?
ウェイトをやってます。
それをナショナルトレーニングセンター。
メニューも組んでもらって、トレーナーさんの方にマンズマンでついてもらってやってます。
分かりました。試合が終わって大会が終わった後、オフというかね、そしたら好きなものを食べれるんでしょう?
私食べること大好きなんで、特にご飯と肉が大好きなので、めちゃめちゃ食べます。
量を気にせず?
ちょっとの期間は。ただ57kg超えると減量がかなりきつくなるので、7kgはいかないように意識はしてますね。
過酷ですね。厳しい。
本当にありがとうございました。今週は上北新大金庫所属、女子テコンド日本代表の山田ミュウさんにお越しいただきました。
来週は上北新大金庫に入校のアスリートとしてのお話、これについて伺いたいと思っております。
山田選手、今日はありがとうございました。
ありがとうございました。
常田幸永がお送りしているビルダップローカル、本日はここまでとなります。
番組の感想は、各媒体のコメント欄かXで、ハッシュタグビルダップローカルをカタカナでよろしくお願いいたします。
そして、いつも番組をお聞きくださっているリスナー様に素敵なお知らせ、上北新大金庫、上北アスリートクラブ様よりプレゼントをいただきました。
上北アスリートクラブ、オリジナルマフラータオルを抽選で、計5名様にプレゼントをいたします。
詳しくは、渋沢くんFM公式Xをご覧ください。
皆様のご応募、どしどしお待ちしております。
お相手は、ビルダップローカル、番組ナビゲーターの常田幸永でした。
それではまた。
15:19

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