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2024-02-02 10:41

#4-1 ゲスト:公益財団法人日本オリンピック委員会・JOCキャリアアカデミー事業ディレクター 柴真樹さん①

今月のゲストは、公益財団法人日本オリンピック委員会・JOCキャリアアカデミー事業ディレクター 柴真樹さんにお越しいただきました。 


【今週のテーマ】 

・ご自身の経歴 

・日本オリンピック委員会(JOC)の概要 

・キャリアアカデミー事業について 




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00:09
BUILD UP LOCAL!!
番組ナビゲーターの常田幸永です。
この番組は、30年のスポーツ界でのキャリアを経て、現在は地域金融機関に勤務している私が、
これまでの経験とゲストの皆様とともに、スポーツを通じて街を豊かにしようという番組です。
さて、今月のゲストは、公益財団法人日本オリンピック委員会・JOCキャリアアカデミー事業ディレクターの柴真樹さんにお越しいただきました。
柴さん、どうぞよろしくお願いいたします。
よろしくお願いいたします。
それでは、まずはじめに、柴さんのプロフィールを簡単にご紹介したいと思います。
柴真樹さんは、1968年千葉県のお生まれで、1991年に現在のリクルートの職業紹介部門にあたる関連会社にご入社されました。
そして、2022年からJOCの職務に就任されて現在に立っています。
今回、柴さんには、JOCキャリアアカデミー事業として取り組んでおられるアスリート支援のアスナビ、これを中心にお話を伺いたいと思います。
現在所属されている日本オリンピック委員会ですが、JOCはどんな団体なのか、JOCの概要をまず最初にお聞きしてもよろしいでしょうか。
はい、JOCですね。よくいろいろ新聞とか出ていますけど、実際何をやっているかっていうところはよくわからないという話を聞くんですが、
公益財団法人としてですね、IOC、これは国際オリンピック委員会と言いますけれども、そちらの日本の窓口として活動しております。
もともと日本スポーツ協会という組織のですね、一組織として活動しておったんですけれども、1989年に独立して現在に至っております。
なるほど。
ビジョンとしてですね、スポーツの価値を守り、作り、そして伝えるとか、こういったようなところを掲げておりまして、
オリンピズムが浸透している社会の実現や、最近よくこういう言い方をしますが、憧れられるアスリート、これをどう育成していく、またスポーツでのですね、社会課題の解決に貢献していこうと、
こういったようなテーマを掲げて日々活動をしている、こういう団体でございます。
なるほど、わかりました。もともと日本スポーツ協会の一組織ということであったんですね。
そうですね。
1989年に独立されたと。先ほどね、スポーツで社会課題の解決に貢献というふうにやりましたけれども、まさにこの番組にぴったりの団体ですね、なんかね。
ありがとうございます。お呼びいただきまして感謝しております。
03:00
柴田さん、このオリンピックの枠組みだけなんでしょうか、この委員会というのは。
そうですね。オリンピックに限っているわけじゃないんですが、オリンピック委員会というふうについておりますので、よくですね、東京オリンピックは大変だったんでしょうね、なんていうことをよく言われるんですが、
東京オリンピックを運営している団体というわけでは決してなくて、だいたい今2年に1回、夏季と冬季でオリンピックというのが行われますけれども、
それの日本選手団、チームジャパンですね、これの派遣というところをやっておりますし、この派遣先はですね、日本代表という形になりますので、
オリンピック以外でもですね、例えば最近ですと、公衆のアジア大会ですとか、こういったようなところに代表選手団を送って、
そこでの活躍というものをですね、組織を挙げてバックアップしていくと、こういったようなところをやっております。
オリンピックではなくグローバルな大会でということでよろしいですかね。
そうですね。アジア大会ですとか、大学生のオリンピックと言われているユニバーシティゲームスですとか、こういったようなところの範囲に入ってきます。
そうですか。わかりました。ありがとうございます。
そしてですね、このJOCの中で千葉さんは現在キャリアアカデミー事業でお仕事をされていますけれども、このキャリアアカデミー事業、JOCの中で一体どんな位置づけになるんでしょうか。
はい。私のおりますキャリアアカデミー事業というのは、組織的にはですね、JOCの中の強化部門、選手強化ですね、こういったような組織の中に位置づけられています。
もちろん選手強化としてはですね、競技力を高めるために選手の皆さんが日々の練習をですね、どうしていくか、環境をどう整えていくかということですとか、先ほど申し上げたようないろんな競技大会へのですね派遣、それから医療的な、医学的なアプローチというところもメインになってくるのかなというふうには思うんですが、
やっぱりアスリートの皆さんも一人の人間ですから、競技以外の部分、例えば生活面ですとか、競技を終えた後のですね、そこから先の長い人生をどう生きていくかとかですね、キャリアという観点でいろいろやっぱり考えないといけないですし、悩んでらっしゃるアスリートの皆さんも多々いらっしゃるわけですね。
そういったような形のですね、方々の支援をしていく、こういったようなことを目的として運営をしているのがキャリアアカデミー事業だというふうにご理解いただければと思います。
分かりました。アスリートの支援ということなんですけども、トップアスリートになるとそういう企業ですとか、スポンサーですとか、そういった低手余った、なんかそんなような気がするんですが、その辺はいかがでしょうか。
はい、それはよく言われるんですけれども、確かにですね、いろんなスポンサーがついて生活環境的にも恵まれているアスリートがいるのは事実なんですが、例えばですね、JOC、日本オリンピック委員会の強化指定選手と言われている選手ってだいたい常時1500人から1700人ぐらいいて、皆さん日の丸を背負ってですね、世界を目指して戦っているわけなんですが、皆さんにですね、スポンサーがついてお金がどんどん入ってくるかというと決してそうではなくて、
やはりどこか企業に所属をして、お仕事もして、そこで給料をいただきながらですね、競技を継続するという選手の方が実は大多数であるというのが現実的にはありますですね。
06:08
分かりました。アスリートとともに各競技団体全体に言える課題っていうことになるんでしょうかね。
そうですね。各競技団体もやはり選手が力を出して活躍して競技団体としての役割を全うするというところもありますので、そういったようなところの支援をですね、JOCの方に委託してというようなこういう構造にあったりします。
そうですか。分かりました。強化部門の位置づけということで、なんか意外な気もするんですけども、アスリートを一貫した体制で支えるという、こういったような内容なんでしょうかね。
そうですね。もともとですね、今日私はナショナルトレーニングセンターという北区の西川岡というところから参っているんですけども、そこの設備がですね、できた後にやっぱり設備を作るだけではなくて、やはり選手の支援というものを多角的にやらないといけないというこういう背景もあってですね、総合的にアスリートたちのバックアップをしていると、こういうような構造かなというふうに思っています。
分かりました。ありがとうございます。ちょっとまた重複してしまうかもしれないんですが、キャリアアカデミーの設立の背景と目的についてですね、この辺はいかがでしょうかね。
そうですね。今少し先んじて申し上げてしまったんですが、ナショナルトレーニングセンターというのが通称NTCというふうに呼んでいますけれども、正式名称は味の素ナショナルトレーニングセンターですね。こちらが2008年に西川岡の地に完成して、そこから稼働しているとこういうふうに聞いております。
そこにですね、事業と言われているものが我々のキャリアアカデミー事業というのがありまして、それとは別にですね、若手エリートを育成するエリートアカデミーですとか、コーチの皆さんを育成していくようなナショナルコーチアカデミーですとか、それから西川岡のNTC以外の教科拠点というものを束ねていく拠点ネットワーク推進事業ですとか、こういったような事業があります。
そのうちの一つとして、キャリアアカデミー事業というものが2008年の建物の完成の後にですね、選手のバックアップということで設立されてきたと。こういったようなものが経緯だったりいたします。
なるほど。ありがとうございます。
アスリートだけではなく、コーチも含めた側面的なフルサポート、そういったような体制ということなんでしょうかね。
そうですね。やっぱり選手の皆さんが強くなって力を発揮して試合で勝ってというところで、やっぱりコーチの皆さんの力というのは欠かせないところだと思うんですよね。
そうですね。
もっと言いますと、私の場合そのキャリアという観点でアスリートの支援を行っているんですが、選手が日々やっぱり接しているのってコーチの皆さんだったりとかします。
コーチの皆さんが例えば選手のいろんなサポートをしていく、アドバイスをしていく場合によっては、生活面のコーチ役を務めていくということもあったりしますので、
競技の技術的な部分だけではなくて、いわゆる人間力形成のためのいろんな形での支援というところを含めて、コーチの皆さんにはいろいろ期待していくと。こんな形になっています。
09:05
ありがとうございます。キャリアアカデミー事業について柴田さんにお聞きしたんですが、今週は柴田さんに日本オリンピック委員会の概要についてお聞きしました。
来週はアスナビについてお話を伺いたいと思います。柴田さん今日はお忙しいところ、どうもありがとうございました。
はい、ありがとうございました。
常田幸永がお送りしているBuild Up Local。本日はここまでとなります。
番組の感想は各媒体のコメント欄か、XでハッシュタグBuild Up Localをカタカナでよろしくお願いいたします。
お相手はBuild Up Local番組ナビゲーターの常田幸永でした。それではまた。
10:41

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