1. BUILD UP LOCAL!! / ビルドアップローカル
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2023-11-10 09:39

#1-2 ゲスト:城北信用金庫理事長 大前孝太郎さん②

今月のゲストは、女性アスリートの採用や日テレ・東京ヴェルディベレーザとコーポレートパートナー契約するなど、地域で様々なスポーツ支援を行っている城北信用金庫理事長 大前孝太郎さんにお越しいただきました。 

【今週のテーマ】 

・雇用期限のない完全な職員採用について 

・所属アスリートの競技種目、人数について意図や戦略 

・「Johoku Athletes Club」設立後、組織化して本格的に支援し始めた当時の思い 


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BUILD UP LOCAL!!
番組ナビゲーターの常田幸永です。
この番組は、30年のスポーツ界でのキャリアを持つ私が、
ゲストを交えてスポーツと地域をテーマに盛り上がっていこうという番組です。
さて、今月のゲストは、地域で様々なスポーツ支援を行っている
城北信用金庫理事長の大前孝太郎さんにお越しいただきました。
大前理事長、どうぞよろしくお願いします。
それでは、理事長、早速なんですが、
城北信用金庫さんがアスリート支援をする際のポリシーとして、
雇用期限のない完全な職員採用をされているとお聞きしました。
一方で、他の企業では有機雇用しているケースも大変多いというようなことを聞いております。
この完全な職員採用をご決断された当時のお考えをお聞きしてもよろしいでしょうか。
ありがとうございます。
アスリートさんの採用というのは、いろんな企業さんでたくさん行われていると思うのですが、
お話を企業さんに伺うと、契約社員さん的な形が多いという話を聞きまして、
スポーツの成績で若干縛られていて、成績が落ちると、
もしかしたら次の年は雇用をしない。
そういうような形態も少なくないと聞いています。
それも一つの、ある意味アスリートさんにとっては、成績をしっかり上げないという
インセンティブにもなるかもしれないのですが、
雇用という意味では不安定な面もあります。
僕としてはファーストキャリアもそうなのですが、
セカンドキャリアづくりに問題意識があったところもあるので、
しっかり安定した社会人生活というものを確保してあげながら、
競技の現役時代にはその練習にも専念してもらいつつ、
引退したらまた違う形で社会に貢献するなり、
やっていただくというのがいいんじゃないかな、
僕ららしいかなと思ったものですから、
それで普通の金融機関の職員さんと同じ雇用形態にしています。
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素晴らしいですね。
確かにアスリートにとっては安心して競技に集中できる環境があると、
ますますトレーニングに入ったり、競技に集中できて、
試合にも集中できると、いい結果にも結びつくと、
そのような雰囲気にもなってきますね。
そういうのを自分としては信じたいかなと思っています。
なるほど。ありがとうございます。
そしてアスリートの競技種目や人数についてもちょっとお聞きしたいんですけども、
2014年に初めてフェンシングの選手を採用されていると思うんですが、
その後は2015年に陸上や観音フェンシング、
また2016年にフリースタイルスキー、テコンドフェンシングと、
これ2年間で6名のアスリートを採用されていると思いますけども、
これは理事長、当初から競技種目、それからアスリートの人数、
これを増やしていくということはイメージ通りだったんでしょうか。
そうですね。実際にはJOCさんのアスナビっていうアスリートオーディションというんでしょうかね。
アスリートとのマッチング、企業とのマッチングの場があるんですけれども、
そこに出てくる選手を中心に考えていましたので、
競技種目っていうのはそこに出てくる方がどんな種目をやっているかによって
採用されてしまうというところはありました。
ただ傾向としてはアスナビというオーディションに出てくるアマチュアアスリートの方は、
ちょっと言い方が失礼かもしれないけれど、比較的マイナーな競技の方が多分多いと思いますので、
そういう意味ではややマイナー競技のアスリートというのが結果として多くなっていったというところだと思います。
人数とか規模についてはあまりそんなに絶対何名とか思ってはいなかったんですけれども、
言い方がいれば積極的に採用するという姿勢ではやっておりまして、
それは今も変わらずそういう姿勢でやっています。
よくわかりました。ありがとうございます。
そして2016年7月、情報アスリートクラブを設立、組織化されております。
この時期に本格的にアスリート支援が始まっているんですが、
このクラブ化をしたということのお考えになった時の理事長の思いというのでしょうか。
クラブ化の思いですね。こちらはどういったような思いがあって設立されたのでしょうか。
そうですね。そういうことでいろんな種目のアスリートが所属をしているものですから、
そういう意味では自分の仲間ではあるけど他のアスリートの競技種目がわからないというところもありますし、
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あとは世間から見た時に、外から見た時に少しバラバラ感もあるのかなと思ったものですから、
そういうアスリート同士の情報の共有も含めて、外からの見え方のわかりやすさということも含めて、
情報化アスリートクラブという束ね方をしようかと。
例えば実業団で野球をやっていますとか、卓球をやっています、卓球チームを持っていますとか、
そういうのだったらわかりやすいと思うんですけれども、種目が違うのでそういうわけにもいかないですが、
そういう意味ではアスリートクラブという統一名称にして、少し束ねた形にして、
そうするといろんな展開も情報化アスリートクラブみたいなことがあって、
その中にいろんな選手がいるという形になるので、比較的わかりやすくなるのかなということで、そういう思いで。
わかりました。なるほど。
競技は違うものの、やはり個々の頑張り、励まし合いながらチームとして盛り上がっていくという、
そういったような組織体ということなんでしょうかね。
わかりました。
あと意外と違う種目の選手がどんなトレーニングをしているのかというのは、聞いてみると結構参考になったりするみたいで、
同じ競技であれば何となく他の選手の練習というのは想像がつくんですけど、
例えばジャンルが全く違う分野だと、どんなトレーニングをしているのか、
でもそれが意外と自分のヒントになったりすることもあるというふうに聞いています。
なるほど。非常に皆さん協調し合いながら自分たちを高めていくという、
そんな感じなんでしょうね。
ありがとうございます。貴重なお話ありがとうございました。
ありがとうございました。
常田幸永がお送りしているビルドアップローカル、本日はここまでとなります。
次回も大前理事長に、上北アスリートクラブについてより詳しくお聞きしたいと思いますので、
大前理事長どうぞよろしくお願いします。
よろしくお願いします。
番組の感想は、各媒体のコメント欄か、
Xでハッシュタグ、ビルドアップローカル、
アルファベットで、
それでは本日のゲストは、
上北信用金庫理事長の大前幸太郎さんでした。
大前理事長本当にありがとうございました。
ありがとうございました。
ビルドアップローカル、番組ナビゲーターの常田幸永でした。
それではまた。
09:39

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