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2024-05-24 12:30

#7-4 ゲスト:読売巨人軍・女子チームマネージャー 水上佳奈子さん④ 

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ビルドアップローカル、番組ナビゲーターの常田幸永です。
この番組は、30年のスポーツ界でのキャリアを経て、現在は地域金融機関に勤務している私が、これまでの経験とゲストの皆様とともに、スポーツを通じて街を豊かにしようという番組です。
さて、今週も読売巨人軍・女子チームマネージャーの水上佳奈子さんにお越しいただきました。水上さん、どうぞよろしくお願いいたします。
よろしくお願いします。
さて、これまで3週にわたりまして、読売巨人軍の女子チームについて、いろいろとお話を伺いました。
今週最後なんですけれども、チームが行っている地域との取り組みについて、こういったお話をお伺いしたいと思いますので、よろしくお願いいたします。
ニカラグア遠征に行かれたということで、90周年事業の一環の取り組みということで、お聞きしているんですけれども、ニカラグア遠征、この遠征についてちょっとお話をお伺いしたいんですが、よろしいでしょうか。
はい。今年の1月にですね、1月の6日から13日の期間で、女子チームの13名の選手がニカラグアに派遣されました。
ニカラグアでは、現地の子どもたちに向けての野球教室ですとか、現地の女子チームとの試合を2試合行ってきました。
なるほど。これなんでニカラグアに行かれたんでしょうか。
ジャイカとヨミイリ巨人軍が協力協定を結んでおりまして、その関係でジャイカの野球隊員でニカラグアにつながりがある方がいまして、その方が女子野球に力を入れているということで、ジャイアンツの女子チーム、ぜひ来てほしいということで。
なるほど。ジャイカさんとジャイアンツの協定がまずあったと。その関係で女子チームが派遣されたというか、ニカラグアの方に行かれたということなんですね。
ただ、ニカラグアなんですけども、中南米だと思います。中南米の国ってサッカーが人気があるというスポーツだと思うんですけども、野球は意外ですね。
ニカラグアは野球が国技だそうで、女子野球のレベルはそこまで高くはないんですが、男子のチームはWBCにも出場しているほど人気があるそうです。
なるほど、そうか。ニカラグアは野球が国技だと。
ニカラグアには気にしたんですけども、2つの都市を訪れて試合をやられたということで、女性の社会進出が高いという、そういったこともお聞きしました。
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その辺のお話をお聞きできますでしょうか。
ニカラグアでは、女性の活躍ですとか、ジェンダー平等の社会実現に向けた取り組みが、国の発展の重要事項とされているそうです。
世界経済フォーラムが毎年発表するジェンダーギャップ指数の世界ランキング、こちら2023年のものなんですが、調査対象国146国中、ニカラグアは7位だそうです。
そうなんですね。
男女の格差が非常に小さいという国だそうです。
そうなんですか。
交流試合が行われたマナグア市、マサヤ市、両方とも市長の方が女性で、交流試合の始球式を2方が務めてくださったそうです。
そうなんですね。やはり女子チームが行ったということは、ウェルカムなお手伝いをされたんじゃないですかね。
はい、そうですね。歓迎のムードが非常にすごくて、空港に着いたときから皆さんのお出迎えもすごかったと選手から聞いております。
寛大されたわけですね。ニカラグアのお話をお聞きしたわけなんですけども、一方、日本に目を向けましてですね、ホームタウンについてちょっとお聞きしたいなと思っております。
府中市という街がですね、エミル・ジャイアンスの女子チームと関係が深いというふうにお聞きしておりますけども、この辺をちょっとお聞きできますでしょうか。
はい、府中市がですね、令和4年の5月に都内で初めて女子野球タウンというものに認定されました。
女子野球タウン、なるほど。
こちら全日本女子野球連盟が認定していて、全国各地にあるんですが、都内で初めて府中市が女子野球タウンに認定されたそうです。
なるほど、そうなんですね。
ユミウリ・ジャイアンス女子チームがいるから、女子野球タウンに認定されたっていう、そういうことなんでしょうかね。
ちょうどジャイアンスの女子チームが創設された年ではあるんですが、府中市とユミウリ・巨人軍も女子野球タウンに認定されたことを受けて、
スポーツの振興や子どもの教育などに関わるスポーツ振興に関する共同協定を締結しました。
府中市さんとそういう協定も結ばれているということなんですね。
その協定をもともとにいろいろ活動はされていると思うんですけれども、何かご代表的な活動、その辺をいくつかご紹介いただきたいんですが。
はい、府中市内でふれあいボールフェスタという欅通りで行われるスポーツに関するイベントですとか、市内の清掃活動ですね。
ゴミ拾いに一緒に参加したりですとか、地管撲滅キャンペーンのチラシ配布を行ったりですとか、
あとは武蔵の国府中大使という観光大使をですね、女子選手2名が今年から勤めることになりました。
府中市のアンバサダーですね。
なるほど、地域に根付きながらいろんな活動されてますね。
あと節分祭に豆まきを行ったっていう、これはどういったことなんでしょうか。
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必勝祈願に府中市にある大国玉神社という神社に行きまして、そのつながりもありまして、2月3日の節分祭に招待いただきまして、女子選手が節分祭の豆をまく側に参加させていただきました。
なるほど、3月から静院されるということをお聞きしましたので、必勝祈願祭を大国玉神社でやると、その関係で2月3日の節分祭にご招待されていると。
ここもあれですよ、地域密着ですよね。
あとですね、すごく大きな取り組みだなというふうにお聞きしたことなんですけども、野球場の改修、そちらのお手伝いもされたということもお聞きしてますけども、ここをちょっと教えてもらえますか。
はい、府中市民球場という球場があるんですけれども、ここが女子野球タウンに認定されたことを受けて、女子選手も使いやすい球場にしようということで、府中市さんがクラウドファンディングを行ってました。
そちらのクラウドファンディングのPRも、女子チームの選手がお手伝いをさせていただきました。
なるほど、その結果、改修されたということですよね。
はい、そうですね。
どういったところが新しくなったんですか。
ファン類側のベンチの裏のお手洗いですとか、後衣室ですね、その辺が一新されまして、トイレもシャワーも今までは一つしかなかったんですが、トイレも男女別に分けられていたり、シャワーも一人ずつ入れるような個室になっていたりと、女子選手も使いやすいようなベンチになっておりました。
そうですか。日頃皆さんがお使いになっている施設、それがクラウドファンディングをお手伝いPRすることによって、そういった改修がされたと。
自分たちの目で見ると実感できますよね。
3月の府中市のキャンプで実際に使わせていただいたんですが、入った瞬間に選手たちはとてもテンションが上がっていました。
そうですよね。嬉しいですよね。ちょっとチラッとありましたけども、3月にキャンプも実施されているんですか。この球場で。
そうですね。府中市民球場で毎年キャンプを行っております。
そうか。キャンプからスタートされるってことですね。地元の方との交流とかもやられているんですか。
はい。府中市には女子中学生の男子野球チームがありまして、そのチームを招待してキャンプ期間中ですね、ウォーミングアップを一緒に行ったりですとか、チームに入っていない子どもたちを集めて野球体験のイベントを行ったりですとか、そのような取り組みを行っております。
ああ、そうなんですね。3月の子どもたちが春休みの期間中ですか。その取り組みということで一緒にウォーミングアップをやっていると。子どもたちにとっては夢が広がりますね。
はい、そうですね。あとは女子野球の普及活動にもつながると思っていますので、中学生の男子野球チームからジャイアンツの女子チームに入りたいという選手が一人でも増えてくれれば嬉しいなと思っております。
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なるほど、ありがとうございます。最後になんですが、よみいり巨人軍女子チームへの思い、それと今後の女子野球の未来について、この辺をメッセージをいただきたいのですが、よろしいでしょうか。
まず、ジャイアンツ女子チームの選手たちには伝統のあるよみいりジャイアンツのユニフォームを着てプレーできるということにまず喜びを感じてほしいです。
日本中にまだ22名しかいないという選手だということに自信を持ってほしいです。
あとは、球団がチームを全力で支援してくれているということは本当にありがたいことですし、選手には常に感謝の気持ちを忘れないでほしいです。
あと、女子野球の未来についてなんですが、ジャイアンツ女子チームにかかっていると言っても過言ではないと思っています。
2024年の女子チームのスローガン、実はもう決まっておりまして、つかめ2024ジャイアンツネクストチャプターというスローガンなんです。
このキャッチコピー、これがなんと女子野球、私たちが未来をつくるというキャッチコピーです。
なので、この言葉通り、ジャイアンツ女子チームには女子野球の未来をつくっていってほしいと思っています。
ありがとうございます。チームの22人の選手たちには歴史と重みを感じてほしいということと、女子野球の未来はジャイアンツにかかっているということですね。
熱いメッセージありがとうございました。
今月は4週にわたって、よみうる巨人軍女子チームマネージャーの水上かな子さんに、女子チームについてお話を伺いました。
この番組でも、女子チームの発展と水上さんのご活躍を願っておりますので、これからもどうぞ頑張ってください。
水上さん、本当にありがとうございました。
ありがとうございました。
常田幸永がお送りしているビルダップ廊下、本日はここまでとなります。
次回は新しいゲストの方をお呼びして、スポーツと地域の話を掘り下げていきますので、どうぞお楽しみに。
番組の感想は、各媒体のコメント欄かXで、ハッシュタグビルダップ廊下をカタカナでよろしくお願いいたします。
お相手はビルダップ廊下、番組ナビゲーターの常田幸永でした。
それではまた。
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