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ビルドアップローカル、番組ナビゲーターの常田幸永です。
この番組は、30年のスポーツ界でのキャリアを経て、現在は地域金融機関に勤務している私が、これまでの経験とゲストの皆様とともに、スポーツを通じて街を豊かにしようという番組です。
さて、今週も、公益社団法人日本女子プロサッカーリーグ WEリーグのコミュニティオーガナイザー、海堀あゆみさんにお越しいただきました。
海堀さん、どうぞよろしくお願いいたします。
よろしくお願いします。
これまで3週にわたってなんですが、WEリーグについていろいろとお話を伺いました。
今週なんですけども、WEリーグを盛り上げて、女子サッカーを文化にするためには、というお題でお話を伺いたいと思っております。
早速なんですが、海堀さんのこれまでのご経験や、今のお立場でWEリーグや女子サッカーを日本の文化にする、これって何が必要だと思ってますか?
そうなんですよね。まずこのWEリーグというか、女子サッカーを文化にするということは、三山さんが言った言葉で、すごく深い言葉で、一言で何が必要かということはまとまりきれないと思うんですけど、
その中でも皆さんに、私としては女子サッカーを知ってもらいたいし、女子サッカーが好きというか、常に日常に女子サッカーがある日常になってもらえたら、すごく意味があることなのかな。
女子サッカーがある意味だったり価値というのは、そういうところに生まれてくるのかなというのは思ってます。
なるほど。本当に文化にするというのはすごく大変な、いろんな意味で大変だと思うんですけども、WEリーグってまだ3年目ですよね。
そこからどんどんこれから皆さんのご努力ですとか、選手、いろんな方のご努力で価値を上げていって、みんなが本当に女子サッカーってなんて素敵なんだという、そういった思いが込められていると思うんですけども。
そうですね、本当にまさにそうですね。そう考えた時に文化にするためには、まずは本当にWEリーグだったりとか、女子サッカーの存在を知ってもらうというか、女の子たちでも頑張っている選手たちがいて、クラブがあるということを皆さんに知ってもらうことはまず大きな目標なのかなと思うんですけど。
なかなかWEリーグって言葉って認知度で言うと多分まだまだ少ないと思うので、なんでちこジャパンって言葉は皆さんなんでちこジャパンは知ってて応援してるって方が多いと思うんですけど、WEリーグって何って言われる時にWEリーグって女子プロサッカーリーグだよってまだ繋がってない人も多いと思うので、そこはやっていかないといけないなってまず思います。
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なるほど。認知を上げるということは本当に大切で、選手自身もかなりこういった意識を持ってピッチ上でもそうですし、あるいはピッチを離れたところでも、そんな意識を持っていろいろと活動ですとか取り組まれてるんでしょうかね。
本当に選手たちはこういう女子サッカー、プロリーグはできましたけどまだまだマイナー競技と言いますが、みんなの中ではそういう意識だったりとか、もっともっと頑張らなきゃいけないなっていう意識は各選手だったり、選手それぞれですけど持ってると思うので、その中で一人一人ができることってところはやってると思いますし、クラブも含めてリーグもですけど、まだまだやっていかないことはいけないことはたくさんありますけど、そういう意識はみんな持ってると思うので、
そこをうまく形にしていきたいですし、女子サッカーでいうと一度会場に来てもらったらSNSも見て通じると思うんですけど、本当になんて言うんですかね、あったかいというかいい意味で距離が近いというか、プロではありますけど、心の距離だったりとかぬくもりっていうところは絶対みんな持ってると思うので、遠い存在と言いますかイメージがあると思うんですけど、そんなこともなくてすごくファン思いですし、女子サッカーのこと大好きな選手たちだったり、
各選手すごいキャラクターにあふれてるというか、選手たちがたくさんいると思うので、本当に一度見に来てくださいだったりとか、何か女子サッカーについてアクセスしてほしいとか、今だったらネットもあるので、こういう選手いるんだとか、こういうクラブこういうことやってるんだ、先のリアクションデーとかではないですけど、取り組みとかいいステートメント見て、こういうとこ面白そうだなってところを何か一つでも見つけてもらえると、女子サッカーって見方っていっぱいあると思うので、
一人一人がその魅力ってものを発見してもらえたら可能性はどんどん広がっていくと思うので、まず何かしらでアクセスしてほしいです。
なるほどですね。今お話を聞いてまして、選手たち自身が本当に女子サッカーをそこから好きだなって、そういった気持ちも当然強いですし、あとこの間、日テレベレー山の西ヶ丘の試合見に行ったんですけども、試合終了後に選手たちがお客さんにサインをしてるんですよ。
子供たち中心でね、子供たちすごい大事にしてるなっていうのをすごく目の当たりにして、それも近さっていうそういった感覚も持ちましたし、まずやっぱりスタジアムに行って試合を見ないと、何かあの女子サッカーっていうのが本当にわからないなって本当に正直思いましたね。
かつまた見ると競技力もすごい高いので、それを生で見て楽しんでもらって、その後のオンとオフのギャップと言いますか、あれだけ戦ってたのに急に何か違った一面見せてくれるというか、そういうところはやっぱり魅力でもあると思うので、それってねテレビ越しでもわかりますけど、行けばなおわかるようなところもあったりするので、ぜひぜひ足を運んでもらいたいです。
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そうですね。しかも西川岡ってピッチとスタンドの距離がすごく近いじゃないですか。なのでなおさらね、あの選手の息遣いも本当に聞こえてきますし、あと今オンオフっておっしゃいましたけども、本当に険しい表情をしてた選手たちが90分走り切って、その後あの笑顔でね、お客さんたちに接するというね、すごい素晴らしかったですよね。
西川岡は本当にね、ピッチも近いですし、子供たちもたくさん多くて、飛んでる姿がやっぱすごい子供たちの印象ですし、その終わってすぐ疲れてるかもしれないですけど、やっぱり来てくださったサポーターやファンの方たちに何か届けたいという思い出は、やっぱり選手たちは動いてる。それはもう西川岡だけじゃなくて、どのクラブも多分一緒だと思うので、そういう姿もね新しい一面かもしれないですけど、見てほしいですし、みんなの思いだったり気持ちを受け取ってもらえたら嬉しいですし。
かつね、楽しかったということを皆さん一度言ったら、周りの方にも話してもらって、魅力ってものを話してもらえると、また新しいファンだったりとか興味を持ってくださる方が増えていくと思うので、そこはね、うちに秘めるところもあるかもですけど、どんどんどんどん発信してもらって、こういうこと良かったよだったり、こんな選手のようなところって言ったらまた新しい魅力の発見につながるので。
そうですね。
そういうものになっていったらいいなって。
なるほど。
はい。
分かりました。
まずは会場に足を運んでください。
その前にね、SNSでいろいろと情報を発信しているので、いろいろ調べてくださいということですよね。
たくさんあるんで、本当にクラブの魅力も各クラブやっていることを、同じところを目指しているんですけど、やり方って本当にいろいろあるというか、そういうところも何かならではなのかなってところだったりとかするので、ぜひ一回クラブのホームページだったりとか、選手のSNSだったりとか、クラブのSNSもそうですし、リーグも含めて、今はそういう情報もたくさんあふれていると思うので、
そうですね。
そこにアクセスしてもらって、こんなことやっててこうなんだとか、いろいろそういうのも楽しんでもらって、ちょっとやってみてください。
そうですね。
競技力の話なんですけど、競技力も先ほどお話ありましたけど、これすごいレベル、高いレベルまで行ってますよね。
本当に面白かった。
だから先ほど足を運ばないと分からないというのも当然ありますし、その行って初めて認識できる良さというのも当然あるわけじゃないですか。
はい。
そこってSNSではなかなか伝わらないところなんですけども、この選手すげえなとか、スピードだとか、あるいは体の強さだったりとか、これ本当に女子なのという部分も結構あるんですよ。
そういったところも魅力としていろんな人に見てもらいたいなと思っているんですけどもね。
本当にまさにその通りで、すごくいい意味で激しいと言いますか、プロ館になったことにも少しはつながってるのかもですけど、皆さんがもしかすると思っている女子のスポーツを超えてくれるかもしれないですし、
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かつそういうコーチングだったりとか、会場に行けばより聞こえてくるものだったりとか、このチームワークと言いますか、テレビで映らないところもそこに行けば見れますし、チームワークってやっぱすごい女子のクラブというか、
そこはすごい魅力なのかなと思って、点を取ったら試合に、選手にもよりますけど、ベンチに向かって走ってくる姿を見て、みんなもエンジンに入っているつもりになってもらってもすごい楽しみにもなったりしますし、
そういう非日常と言いますか、なかなか日常生活で味わえないというか、そういうところも会場に行けばわかることだったりとか感じれることってたくさんあると思うので、ぜひぜひ行ってほしいです。
ありがとうございました。最後にですね、Wiiリーグを盛り上げるために経験豊富な貝堀さんから何か思いというものをお伝えいただけますでしょうか。
ゆくゆくこのウーマンエンパワーメントという言葉が、いい意味でなくなるというか、そういうところもこのリーグは担っていると思うので、今女性が活躍するだったりとか、男性にいろいろサポートしてもらったりだったりとか、いろんなことがあると思うんですけど、
そういう目に見えないところとか、ウーマンエンパワーメントイコール、上に行くぞみたいなところじゃなくて、本当にもっとちっちゃなところでいろんな課題があって困っている人たちもたくさんいて、そういう人たちに少しでも寄り添えるというか、何か届けられるようなリーグになっていくと、先ほどの文化にもつながっていって、必要とされることにつながっていくと思うので、
そういうところを探していきたいですし、本当にこのWEがウーマンエンパワーメントからみんなのリーグにつながっていくようなリーグになっていくと私としてはすごく嬉しいですし、このリーグができた意味だったり、価値だったり、女子スポーツの存在意義だったりというところがつながっていくのかなと思っているので、
でもそこには一人では何もできないですし、小さな思いだったりとか小さな行動一つ一つがいずれ大きな渦になると思うので、その渦を作っていきたいと思うので、ぜひぜひ皆さん力を貸してほしいですし、応援してもらえると私もこの役職を担った意味が出てくるのかなと思っています。
なるほど。ありがとうございました。WEリーグを盛り上げるための考え方が本当によくわかりました。今月は4週にわたって公益遮断法人日本女子プロサッカーリーグWEリーグコミュニティーオーガナイザーの貝堀あゆみさんにお話をお伺いしました。この番組でもWEリーグの発展を願っていますので、これからもどうぞ頑張ってください。
またぜひ呼んでください。
貝堀さん本当にありがとうございました。
ありがとうございました。
本日はここまでとなります。次回は新しいゲストの方をお呼びして、スポーツと地域の話を掘り下げていきますので、どうぞお楽しみに。番組の感想は各媒体のコメント欄か、Xでハッシュタグビルダップローカルをカタカナでよろしくお願いいたします。
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いつも番組をお聴きいただいているリスナー様に素敵なお知らせです。WEリーグのマスコット、WINAのクリアファイルとステッカー、そしてゲストの貝堀あゆみさんのサイン式紙をセットで3名様にプレゼントいたします。詳しくはしぶさーくんFM公式Xをご覧ください。皆様のご応募、どしどしお待ちしています。
お相手はビルダップローカル番組ナビゲーターの常田幸永でした。それではまた。