1. BUILD UP LOCAL!! / ビルドアップローカル
  2. #25‐3 ゲスト:大東文化大学..
2025-11-21 16:05

#25‐3 ゲスト:大東文化大学ラグビー部監督 酒井宏之さん

今月のゲストは、

大東文化大学ラグビー部監督であり

東京都北区ラグビーフットボール協会理事長

酒井宏之さんにお越しいただきました。

 

【今週のテーマ】

・女子ラグビーチーム立ち上げ

など・・・


【番組内容】 スポーツ×街づくりをテーマに、30年のスポーツ界でのキャリアをもつ常田幸良が、

スポーツを通じて街を盛り上げる様々な人にフォーカスを当て、掘り下げていく番組です。

番組の感想は各媒体のコメント欄、または X(旧Twitter)で #ビルドアップローカル

でよろしくお願いいたします。

【配信日】  毎週金曜日

【出演】  パーソナリティー: 常田幸良

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サマリー

大東文化大学ラグビー部の監督である酒井宏之氏が地域活性化の取り組みについてお話しされています。彼は岐阜県具城市で女子ラグビー部を立ち上げ、2020年東京オリンピックに向けたホストタウンの活動を進めています。また、酒井氏はマダガスカルでのラグビー指導経験を語り、その成果や仲間との交流を振り返ります。特に、現地の子どもたちとの出会いやメディアからの支援を受けたエピソードが印象的です。

地域活性化の取り組み
BUILD UP LOCAL!!
BUILD UP LOCAL!! 番組ナビゲーターの常田幸永です。
この番組は、30年のスポーツ界でのキャリアを経て、現在は地域金融機関に勤務している私が、スポーツを通じて街を豊かにしようという番組です。
さて、今週も大東文化大学ラグビー部監督で、東京都北区ラグビーフットボール協会理事長の酒井宏之さんにお越しいただきました。
酒井さん、どうぞよろしくお願いいたします。
よろしくお願いいたします。
今週は、酒井さんの地域活性化というか、それに関するお仕事、取り組みもされているということの話を、ぜひお聞きしたいと思っています。
これはまず、2019年ということなんでしょうね。岐阜県の具城市での取り組みというか、7人制女子ラグビー部の立ち上げにも参加されたという話をお聞きしたんですけども。
これはどんなきっかけだったんでしょうか。
この前の年ですね。2018年に、この具城市に、僕が中央大学ラグビー部時代に一緒にコーチをやっていた人が、具城市に行って仕事をしていたんですけども。
そこで街おこしをすごいしていて、僕が一回2018年に行ったときに、何か面白いことやりたいんだけどというときに、具城市というのは、具城踊りという日本の三大祭りの一つなんですけれども、踊りと水の街って呼んでいるんですよね。
これで何かできないのかというので、今時代はダンスなので、例えばその具城踊りをダンス調にして踊ったりとかってできないのかみたいなのをしてですね、具城ダンスコンテストというのをちょっとやったんですよね。
だから小学生でみんなチームを組んで申し込んでくれるというので、意外と盛り上がったんですよね。そんな流れで2019年にワールドカップがあった年で、そこで参加するチームをホストタウンとして迎え入れようとしたらことごとくダメだったと。
その理由はなぜかというと、ラグビーにおける強豪チーム、ラグビーだと南半球のチームが強くてですね、ニュージーランドとかオーストラリアだったり、あとはヨーロッパのチーム、サッカーと一緒でフランスだったりイングランドだったりが強いんですけど、そこに声をかけちゃったと。
そうするとやっぱりおもてなしが手厚いところであったり、資金力があるところであったり、そっちに持っていかれちゃうわけですよね。じゃあ2020年にホストタウンとして東京オリンピックで何かできないかなっていう話があってですね、今度オリンピックも7人制のラグビーが種目になるので、男子じゃなく女子を狙ったらいいんじゃないかと。
で、やっぱりさっき言った南半球、ヨーロッパはどうしても女子も強いから。そんな話してる時に、だったら偶像にも女子ラグビーチームを作りませんかっていう企業が出てきてくれて、で堺さんよかったら偶像に来れないですかというので、まあそうですねというので、これはちょっと一回行ってみようかなっていうので行った感じでしたね。
だからその時のミッションとしては偶像誌に女子ラグビーチームを立ち上げると。あとは2020年の東京オリンピックに向けてどっかの国をホストタウン登録するっていう2つのミッションがありました。
女子ラグビー部の立ち上げ
なるほど。チームを立ち上げるためにその指導者監督ということなんでしょうかね。
ちょうど偶像誌にある企業でコロンビア人を採用している企業があってですね。その関係で話したらトントン拍子で決まりまして。レベル的にも南米で2位か3位っていうところでオリンピックに出る可能性があると。なのでこれはよかったと。じゃあ楽しみですねと言うんで偶像誌としてもやりましょうと決まったんですね。
そうしたらちょうど僕が中央大学時代に教えてた子が教え子がいるんですけどもその子がもともとゼネコンの大手企業に入社したんですけども。なんかね3,4年して1年復帰してですね。会社を辞めてジャイカですよね。
ジャイカでアフリカのマダガスカルに行ってると。マダガスカルでラグビーを教えてると。プラスマダガスカル女子ラグビーチームのコーチをやってる。というので僕がコロンビアと締結したのを聞きつけてですね連絡してきたんですよ。なんでマダガスカル呼んでくれないんですかと。
いやいや申し上げないとただねさすがにもう決まっちゃったからなーつって一応話は出してみるけどちょっと聞いてみるねって聞いたら市長がいいんじゃないかと。
こっちに来てくれれば宿題だったり食事代だったりそこは全部面倒見るからあれですよねエアー代だけですね。移動の飛行機代だけなんとかならないかと。それがね一番大変なんですけどね。
そうしたら彼がいたゼネコンの企業がですね実は7人制の男子のラグビーチームを持ってるんですよね。これって本当異例なんですけど7人制のラグビーチームっていうのはないんですよね今ほとんど。
それを持った唯一のチームでお前がねそこまでやってんだったらうちがエアー代出すと言ってくれてマダガスカルが来ることになったんですよ。
そうしたら申し訳ないけどうちのチームの監督とチームも行かせてもらえないかと。男子だけどエキシビジョンマッチでもいいから入れてもらえないかっていう連絡が来て。
これはちょっともう代々的に行くしかないぞと。もうこれは行くしかないぞと。
グジョーシ大変なことになっちゃうんですね。
もう本当に2カ国来るだけでももう大ニュースだったんですね。せっかくだから女子ラグビー大会を開いちゃうとグジョーウーマンズセブンスで作ったんです。
国際交流とコラボレーション
でもそこにさらにグジョーグローバルと海外チームがいる。近隣の6チームでやることにして。さらにグジョー踊りもくっつけちゃうと。
エンタメじゃないですか。
エンタメですよね。前の日に開会式を代々的にやると。そこには真ん中に矢倉を立ててグジョー踊りもしようと。
グジョー踊りってのはグジョー踊り保存会ですかね。とにかくすごい人がいるわけですよね。
ここでグジョー踊りをやるって言うとすごい人が集まるわけです。そこに集まって選手を入場させて何々チームっていうのでやったんですけども。
それを前日にやって。2日目に大会を開いて。2日間で延べ1000人集まったっていうのはこれはグジョーにとってはなかなか大きい。
メディアもいっぱい来ましたし。その時はコロンビアはコーチ連れて来てたんですけど、マダガスカルもいたんですけど、やっぱりまだまだラグビーがってところもあったんで。
僕はマダガスカルは僕の教え子がコーチやってて、僕もいろいろ教えてたりしてたんですけど、意外と好評で。
たまたま帰る時にマダガスカルのコーチが寄ってきてですね、僕の教え子に話すわけですよ。話してたら、坂井さん8月にマダガスカル来れないですか?なんだそれはって言ったら。
ちょうどそのJICAで1ヶ月の短期留学、短期指導っていうのがあるんですが、ぜひ坂井さんどうでしょうと。ちょっと待ってと。行くのはただ行くんじゃなくて、それはもしこのマダガスカル代表が予選勝ち抜いてオリンピック出れるってなったら、俺も東京オリンピックにマダガスカルのコーチとしてはいけるのかと。
もちろんですと。行くと。行きますって言ったんですけどね。でもよくよく考えたら、8月というのは娘が大学受験で息子が高校受験で、一番大事な夏に親父がいないと。これ大丈夫なのかっていうところでしたけどね。ただ今時代が時代で、ライン電話が繋がりますので。
1ヶ月なんかどってことないですね。
マダガスカルでの指導経験
どってことなかったですね。いないほうがよかったんじゃないかみたいな話にこの間なりましたけど。
そうなったんですか。なるほど。JICAのスポーツの海外協力隊の。
隊員として。
隊員として。ナショナルチームを指導できるんですね。やっぱりこの仕組み面白いですね。
そこでは2つ仕事があって。1つは代表チームの指導ですね。もう1つはマダガスカル国内の普及活動っていうのがあって。これがまた面白かったですね。
今回短期で行ったのは日本人が3人いたんですね。僕と他に2人いて。あとは現地の教会の4人とマダガスカル国内を回るんですけど。
今日何件回るとかっていうのがあまり知らされないんですよ。彼らは分かってて。あと僕の教え子も一緒に回るんですけど。
彼が知ってるときは今日は7件回りますとか。その1件に何人いるんだっていうのがわからないんですよ。出たとこ勝負でここで何人だからこれやろうって決めるわけなんですけど。
学校であったり、あとは村に行ったりするんですけど、村だとグラウンドもないんですよね。基本全員裸足なんですよ。裸足でバンバン走るんですよね。
だから多いときは小学校に行ったときは400人くらいいたりとか。あとは施設とかは10人とかいたり。みんな可愛いんですけどね。本当にいい経験しましたね。
そこでマダガスカルチームを教えられて、成果の方はどうだったんですか?
ちょうど終わって僕が帰ってきたときに予選があって、予選には僕は対等できなかったんですけれども、アフリカ予選で3位になったんです。この3位の時点でマダガスカルのラグビー界にとっては海峡なんですけど。
素晴らしいですね。
その時の1位が南アフリカですね。南アフリカは強いんですけどね。
トップですよね。
そうしたら東京オリンピックを辞退すると。辞退するとなったんで、2位のチュニチュアが東京オリンピックに行くと。3位のマダガスカルが他の大陸とのプレイオフに参加できる。これだけでもみんな喜んでですね。
どうでしょうね。
プレイオフ勝ち残れたらマダガスカル代表坂井監督って東京オリンピックに出れたんですけど、さすがにそこは勝てなくて。でもその後1回アフリカでチャンピオンになったという経緯が。
そうですか。
何かを残せたかと思ったんですよ。
メディアと支援の影響
指導的な足跡があったからでしょうね。
だからあれはいい経験でしたね。
1ヶ月終わって帰国されてご家族とお会いしてどんな雰囲気だったんですか。
ちょうどテレビに取り上げられたんです。これがまたすごくてちょうどマダガスカル代表が日本に来る便にマラソンの高橋球ちゃんが一緒だったんですね。
高橋球ちゃんはアフリカを回ってアフリカのいろんな国を取材してたんですね。TBSですからニュース23。
そしたらあなたたちは何の選手と言ったら女子ラグビーだと。どこ行くのと言ったら岐阜の偶像ですと言ったら球ちゃんがちょっと待ってと私岐阜出身よと。
できることあったら言ってと言ってグランドに見に来てくれた時に本当にみんなスパイクが穴だらけだしびっくりなんですけども。
それを見た球ちゃんがもう私がみんなにスパイクプレゼントするからと言って寄付してくれて。
それが大きくメディアに取り上げられてさらに僕の教え子を取材してくれたわけですよね。
それがテレビに出たんでパパ遊びに行ってたんじゃないんだっていうのを分かっていただいて。
球ちゃんすごいですね。
ありがとうございます。いろんなことを経験されて本当に楽しいお話でした。ありがとうございました。
今週も大東文化大学ラグビー部監督で北区ラグビーフットボール協会理事長の坂井博之さんにお越しいただきました。
次週も引き続きお話を伺いたいと思います。坂井さんありがとうございました。
ありがとうございました。
常田幸永がお送りしているビルダップローカル。本日はここまでとなります。
番組の感想は各媒体のコメント欄かXでハッシュタグビルダップローカルをカタカナでよろしくお願いいたします。
そしていつも番組をお聞きくださっているリスナー様に素敵なお知らせです。
今月のゲスト坂井博之さんからプレゼントをいただきました。
坂井博之さんのサイン式紙を抽選で計3名様にプレゼントいたします。
詳しくは渋沢くんFM公式Xをご覧ください。皆様のご応募どしどしお待ちしております。
お相手はビルダップローカル番組ナビゲーターの常田幸永でした。
それではまた。
16:05

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