1. BUILD UP LOCAL!! / ビルドアップローカル
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2024-09-27 17:59

#11‐4 ゲスト:一般社団法人ナチュラルボディバランス協会代表理事 勅使川原郁恵さん

今月のゲストは、元ショートトラックスピードスケート日本代表選手であり、現在は一般社団法人ナチュラルボディバランス協会・代表理事 勅使川原郁恵さんにお越しいただきました。


【今週のテーマ】 

・コドモジブンケンキュウについて 

・実際の取り組み 

・今後の取り組みや目標 


【番組内容】

スポーツ×街づくりをテーマに、30年のスポーツ界でのキャリアをもつ常田幸良が、

スポーツを通じて街を盛り上げる様々な人にフォーカスを当て、掘り下げていく番組です。

番組の感想は各媒体のコメント欄、または X(旧Twitter)で #ビルドアップローカル

でよろしくお願いいたします。


【配信日】

毎週金曜日


【出演】

パーソナリティー: 常田幸良


▼しぶさわくんFM公式サイト

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BUILD UP LOCAL!!
BUILD UP LOCAL!!番組ナビゲーターの常田幸永です。
この番組は、30年のスポーツ界でのキャリアを経て、現在は地域金融機関に勤務している私が、
これまでの経験とゲストの皆様と共に、スポーツを通じて街を豊かにしようという番組です。
さて、今週も一般社団法人ナチュラルボディバランス協会代表理事の勅使川原郁恵さんにお越しいただきました。
今週は、親子に対して取り組んでいる子ども自分研究についてお聞きしたいと思っております。
勅使川原さん、どうぞよろしくお願いいたします。
よろしくお願いいたします。
それではですね、勅使川原さんにお聞きしたいんですけども、子ども自分研究という、こういった取り組み、イベントといってもいいんでしょうかね。
それについてですね、簡単にちょっと教えていただきたいんですが、よろしいでしょうか。
子ども自分研究は、子どもたちの可能性を広げたいということで、イベントをしているんですけれども、
そこではですね、子どもたちが自分の好きなことを表現できる、という場所を今作っております。
カテゴリーがたくさんあるんですけれども、子どもたちが自分で作ったものを実際に売るという、子どもハンドメイドマルシェということもしておりまして、
いろんなアートを表現できるということもしていますし、あとはその音楽、自分の好きな習っているバイオリンであったりということを実際に発表できる場所であったり、
あとはスポーツのいろんな体験ができるという場所であったりということで、子どもたちにいろんな大人に触れ合っていろんな経験をして、
いろんな道を切り開いていけるようなヒントがここのイベントには詰まっているんじゃないかなというふうに思っておりまして、そういう場所を作っております。
なので、例えば学校で習えないことであったり、不登校であったり、ちょっと発達に障害がある方であったり、
本当にいろんな方が子育て世代の方たちすごくいらっしゃるんですけれども、悩みを持っている方ってすごくたくさんいらっしゃって、
生きづらかったり、どうしたらいいんだろう、どういうふうに生きていけばいいんだろうって悩みを持っている方ってすごくたくさんいらっしゃるなって感じたんですよ。
なので、そういった方が自分の生きる道をいろいろと模索できるといいますか、見つけられる場所があったらいいなということで、
本当にオープンな環境を作っていて、誰がいつ来てもいいように、どんなことを表現してもいいようにということで、すごくあったかい雰囲気のイベントを子ども自分研究として取り組んでおります。
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なるほど。子ども自分研究ということで、本当に自分を見つめ直すというか、それとともに自分の能力というのを再発見するというようなね、
そんなような意味合いの取り組みなのかなっていうことも感じられますけども、先ほどマルシェということでおっしゃいましたけども、これはあれですか、やっぱり自分たちが自分でものを作る。
そうなんです。子どもハンドメイドマルシェというネーミングをつけてやっているんですけれども、それは子どもが実際に得意なもの、例えば絵が好きな子は絵を描いて、
それを実際にみんなに見てもらいたい。で、みなさんに撮ってもらいたいということで、実際にお店屋さんをして、例えば絵をどういうふうに飾ったらきれいに見えるんだろうかとか、どの値段をつけたらみなさんに手に取っていただけるだろうかっていう、本当に社会的な勉強もできるんですよ。
で、ディスプレイ、そして値段付け、そして交渉やり取りということもすべて子どもたちに、子どもたちの気持ちで進んでやっていただいてということを、その場所を提供しているんですけれども、いろんな子たちが子どもハンドメイドマルシェには来ていただいて、やりたいってお店出したいっていうことで来ていただいて、親は一切手を出さないっていうのがまずありまして。
ルールもありまして、ルールというか暗黙の了解ですけども、ありまして、あとは私たち運営側もこうしちゃいけないとかこういうふうにしてることとか一切言わないんですよ。
すべて子どもたちに委ねて、表現したいことをそのまま表現していいよっていうことを言っているので、ジューリーを作ったりピアスを作ったり、なんかね、いろいろと工作をしてきれいに飾って、いらっしゃいませ10円ですみたいなことをして表現をしているんですよ。
それが実際に自信になって、例えばプレゼンをするんですよ、子どもたち。ちゃんと。作ったときにここがすごい大変でした。ここがすごくポイントで、きれいなポイントなんですみたいなことをお客さんにお説明をして、買っていただいてありがとうございましたって言って、やりとりをしていると本当に自信になって、それが本当に夢を叶える一歩にもなって、
次はこうして、こうして、こうしてって、どんどん広がっていく、アイデアが広がっていくっていうことを間近に見ているので、とっても本当にいい環境で、子どもたちはすごく表情が変わってきますね。
なるほどね。自分の可能性を試せるというね、そんなことなんですかね。
そうなんですよ。あと好きなことを実際に認めてもらう。大人に認めてもらったり、子どもたちに認めてもらったり。買う側は大人であったり、子どもであったりするんですけれども、いろんな方がいらっしゃるので、それを自信につなげたり、好きなことを表現して買っていただけるんだって。
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頑張ればちゃんとして本当にお金としてこうやって自分のものになるんだっていう経験も、大人になってから会社勤めをしてから一からスタートではなくて、本当に子どもの頃からそういう経験をするってすごく大事なことじゃないかなというふうに思うので、そういう経験の場としても今は子どもたちにいろいろとね、していただいてっていう経験の場をね、積んでもらってっていうこともしてますね。
普通商売って難しいじゃないですか。大人が考えるとね。
その年代からいろんな工夫をしながら、どうやったら買ってもらえるかとか、またその嬉しさを楽しさを知るとか、それが一番大事なんですかね。
そうなんですよね。だから実際に、自分で筆箱みたいなものを作ったり、小物を作ったりする子もいたんですけれども、男の子だったんですよ。ミシンを使って袋を作ったりしていて、僕は将来そういうお店を出したいですみたいな、夢をちゃんとつかみ取って進んでいくんだみたいなことを言ってくれた子もいらっしゃったりしたんですよ。
本当にこのことがきっかけになって、イベントがきっかけになって、そういう夢をつかんで進んでいくっていうのを考えてっていうことがあると、なんかこちらもワクワクするなーって思って。
素晴らしいと思います。
そうですね。
あとそれからアートと音楽。
そうですね。
こちらにもね、力を入れられてるという。
そうなんですよ。例えば会社に勤めなければダメなんだろうかとか、どこどこに行かないとダメなんだろうかっていう考えを持っている親御さんもいらっしゃるんですけれども、子どもたちもそうだと思うんですけれども。
アートだけ例えば、さかな君もそうだと思うんですけれども、好きなことを突き詰めて、アートの方もそうなんですけど、好きなものを突き詰めて、それが仕事になるんだよっていうのを子どもの頃に感じることができれば、好きなことってやっていいんだってすごく感じると思うんですよ。
勉強しなきゃいけないよではなくて、好きなことをとことん突き詰めてやっていいんだっていうことが感じられる場所でもあってもいいのかなって感じているんですよ。
なので実際にアートで世界で活躍している方に来ていただいて、実際にパフォーマンスをしていただいたりもしたり、あとは子どもたちと一緒に絵を描いて、それを実際に世界の個展に出していただいたりとか、そういうことをしていると、こういう選択肢もあるんだって感じられるんですよ。
なのでそういうのも一つの生きる道だよっていうことがわかると安心すると思うんですよね。
確かに。
親御さん、子どももそうですし。
親御さん安心しますね。
安心するんですよ。
そういったことってなかなか言葉で伝えられてもなかなかわからなかったりすることが、実際に目の前に世界で活躍しているアーティストの方と触れ合ってお話を聞けるので、それはすごく安心感につながるなって思うんですよ。
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そういったこともしておりますし、
あとは音楽で言えば、音楽も音楽をしていると世界の方たちとつながることもできますし、表現の一つとして捉えることができるんですよね。
そういったこともなかなか学校では学べない志向だなっていうふうに思うので、
そういう世界で活躍している音楽家の方に来ていただいて、
実際に音楽の楽しさであったり、そういうことを子供と一緒に体験してわかりやすく説明ができたり、コミュニケーションが取れたりするとすごく子供もそれがきっかけとなって指が広がったりすると思うので、
そういうものをすごくどんどん取り入れていきたいなっていうことを感じております。
今話を聞いていると、勉強だけではなくて、親子の会話の中で人生の生き方の可能性であったりするのってあまり出にくいじゃないですか。
だけどここに来ると、そういった体験も自然とできると。
学校に行けない不登校の子たちも本当に実はたくさんいらっしゃったりして、発達で悩んでいる方も本当にたくさんいらっしゃるんですよ。
そういった方って学校に行かないとダメなんだろうかとか、どういうふうに学べばいいんだろうかって悩んでいる方って本当にたくさんいらっしゃって、
そういった方にも来ていただいて体験して、こういうふうに生きている方もいらっしゃるんだよって大人と触れ合うことができるので、
安心できる環境だなって感じていますね。
なるほどね。わかりました。
あとそれからですね、スポーツへのチャレンジというかですね、そんな取り組みもコンテンツの中で。
ありますね。子ども自分研究の中にもスポーツという取り組みをしていて、
そこでも本当に一流のアスリートの方に来ていただいてチャレンジできるようにしているんですけれども、そこもいろんなスポーツをチャレンジするということがすごく大事ですし、
例えばできなかったことができると自信になる。
確かに。
子どもって本当に一つのことができると目がキラキラと輝いて、できたってすごい喜んでいただけるんですよ。
それを見た親御さんがまた喜ぶっていう二重に喜んですごくいい雰囲気になるんですけれども、その達成感を味わっていただける場所でもあるんですよね。
なるほどね。
なのでそうすると達成できると次またチャレンジしたくなる。
どんどんどんどん進んでいこうという気持ちにもなるので、ハードルを本当に低くしていろいろとご提供しているんですよ。
例えばチャレンジも本当に簡単なチャレンジサーキットとかも用意をしていたりもするんですけれども、もう3歳の子でもできるようなチャレンジを作っているんですけれども、
それでも本当にみんな楽しんでやってくれて、どんどんどんどんもう一回やりたいとかいう子どもたちもたくさんいらっしゃって、タイムを競ったりもさせるんですけれども、
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なかなか最近の学校って1位をつけたりタイムを競うとかなかなか少なくなっているんですよね。
そういったこともやっぱり大事だなって感じているので、なんかそういう悔しいとか、もう一回やりたいとか失敗したらもう一回やりたいとかっていうのもすごく子ども用はあるので、
そういう気持ちをすごく大事にして、もう一回チャレンジしていいよとか、そういったことも本当に子どもの目線になって提供しているので、すごく楽しいです。
素晴らしいですね、本当に。
子どもを自分研究というイベントなんですけれども、このイベントを支えている協力者というでしょうかね、ボランティアの方々も非常に多くいるということも伺っているんですけれども、
どんな方が協力されていて、どういう体制になっているんですか?
今は中心となっているのは3人のメンバーで中心になって動いているんですけれども、イベントの当日になるとすごくたくさんのボランティアであったり協力してくれる方たちが集まるんですけれども、
そこには学生さんもいらっしゃったり、実際に本当に忙しい中来てくれる方もいらっしゃったりするんですけれども、
やっぱり皆さんの中には子どもが大好きっていう気持ちを持っている方たちが集まって協力してくれるんですけれども、
実際に触れ合って子どもの表情を見てやっていると、やっぱりイベントってちょっと疲れるじゃないですか。
疲れる。
疲れるんですけれども、それが吹っ飛ぶというか、すごく楽しかったですっていうご感想をいただいて、
学生さんたちもすごく子どもと触れ合える機会ってなかなかないので、そういう機会をありがとうございますってお話も聞いたり、実際に触れ合ったことですごく元気もらえましたって言って、
ずっと面倒を見てくれていた学生さんたちも本当に元気に帰っていくんですよ。
そういう姿を見ると、良かったなっていう気持ちにもなりますけれども、明るい雰囲気で子ども自分研究のイベントは行われていて、大人が指示をしないイベントなんですよ。
こうしなければいけないとか、そういうのがないので、子どもの好奇心を沸き上がらせるようなことを提供しているので、子どもが生き生きしているんですよね。
なので、すごく明るく良い雰囲気になっているので、ぜひ皆さんも参加したい方がいらっしゃれば、いろんな方がいると本当に助かりますので、子ども自分研究とイベントも一緒にもっと盛り上げていけたらなというふうに思います。
ありがとうございます。子ども自分研究、自分自身を再発見して、それを伸ばすという、そういう場所なんでしょうね。
いろいろと教えていただきまして、ありがとうございました。
最後にですね、岸川さん自身の今後の取り組みといいますか、目標とか、その辺についてちょっと教えていただきたいんですけれども、よろしいでしょうか。
はい。結構私はもう自分発信が多いんですけれども、これからはどんどん広げていきたいな、活動を広げていきたいなというふうに思うので、
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もちろん一個人としてオリンピックであったり、スポーツの楽しさというのを伝えるということはもちろんするんですけれども、これからも親子でできるもの、親子の環境を整えていきたいなというふうに思っているので、
いろんな会社さんであったり、いろんな方たちとコラボをして活動を広げていきたいなというふうに思っているので、ぜひコラボしてくださる方のお声掛けをくださったら嬉しいなというふうに思っておりますね。
そうですね。特に企業の方とかね。
そうですね。企業さんもちろんそうですね。
手志川さんありがとうございます。
はい。
今月のマンスリーゲストは、一般社団法人ナチュラルボディーバランス協会代表理事、スピードスケートショートトラック元オリンピック選手の手志川奈恵恵さんにお話をお伺いいたしました。
来週はですね、新しいゲストをお呼びして、スポーツと地域について深掘りしたいと思っております。
手志川さん、今日は本当にありがとうございました。
ありがとうございました。
常田幸永がお送りしているビルドアップローカル、本日はここまでとなります。
番組の感想は、各媒体のコメント欄か、Xでハッシュタグビルドアップローカルをカタカナでよろしくお願いいたします。
そして、いつも番組をお聞きくださっているリスナー様に素敵なお知らせです。
星野スポーツクラブオリジナルTシャツを1名様、また一般社団法人ナチュラルボディバランス協会のロゴ入りマスを2名様、
抽選で計3名様に手志川奈恵恵さんのサイン式紙を付けてプレゼントいたします。
詳しくは渋沢くんFM公式Xをご覧ください。
皆様のご応募、どしどしお待ちしております。
お相手は、ビルドアップローカル番組ナビゲーターの常田幸永でした。
それではまた。
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