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BUILD UP LOCAL!
BUILD UP LOCAL!番組ナビゲーターの常田幸永です。
この番組は、30年のスポーツ界でのキャリアを経て、現在は地域金融機関に勤務している私が、
これまでの経験とゲストの皆様とともに、スポーツを通じて街を豊かにしようという番組です。
さて、今週も一般社団法人F-CONNECT代表理事の小池純輝さんにお越しいただきました。
小池さん、どうぞよろしくお願いいたします。
よろしくお願いします。
今週は、F-CONNECTで取り組んでいる児童養護施設の訪問についてお聞きしたいと思っております。
先週も、ちょっとこういったお話もお聞きしたんですけれども、ここを今週は深掘りしたいと思っております。
まず、児童養護施設ということで、小池さん知っている範囲で、この児童養護施設の実情というか、
どういう現状が今あって、どんな子どもたちが多いのか、この辺の話ってちょっとお話いただくことできます?
何か理由があって、親元を離れて共同生活をしている子どもたちなんですけど、
特に親の虐待ですとか、親の精神進化とか、経済的理由というのが理由として大きい3つかなというのがあるんですけど、
特に虐待が大きく割合を占めているのかなと思います。
なるほど、虐待が。いわゆるその理由としてはトップの方にあるということですかね?
そうですね。
いろんなお子さんいらっしゃると思うんですが、入居されて何歳ぐらいまでこれいられるんでしょうかね?
18歳というのがベースとしてありまして、ただそれはもう今どんどん変わってきてはいるんですけど、
やっぱり18歳で自立していく子が多いと聞いています。
途中で親元に戻る子とかもいるので、全員が全員ではないんですけど。
なるほど。施設訪問の件をですね、ちょっとまたお聞きしたいんですけども、
初訪問が横浜FC時代ということで、先週お聞きしたと思うんですね。
その時の訪問の時の感想をもうちょっとお聞きしたいんですけども、いいですか?
はい。初めて訪問したのが2014年なので、本当にもう10年前なんですけど、
ホールのようなところで大関係していただいて、それはすごく嬉しかったなというのはまずありますね。
なるほど。それがまずあって、今継続されているじゃないですか。
訪問するという支援方法を続けられているというのは、何かやっぱりきっかけがあったんですか?
その続けるということに対して。
そうですね。2014年に初めて訪問をして、エフコネクトと名前を付けて活動したのは翌年の2015年からなんですけど、
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その時に梶川と継続してやろうというのは話をして、そこからスタートしたので、継続していきたいというところと、
どういうふうに支援していくのかというところは正直分からない部分が多かったので、
当時は本当にボールとかを施設に寄付して歩いていこうかなとか考えたんですけど、
自分たちの自己満で終わってしまう可能性もあるなと思ったので、
今こういう子どもたちに対して何か支援をしたいと思っていますというのを施設の職員の方にご相談させていただいて、
その時に直接交流してもらいたいというところをお話しいただいて、
特に18歳とかその年齢でみんな自立していかなければならないので、なかなか夢とか目標を持ちづらい環境なんですと。
一応僕たちはプロサッカー選手になるという一つの夢を叶えられたので、
そういう選手と子どもたちが触れ合うことで何か感じたりとかしてもらえたら嬉しいなというのを職員の方に言っていただいて、
そこで支援の前に行くというところの軸を決めた感じですね。
なるほど。そこからずっと続いているわけですもんね。
そうですね。気づいたら12年になってましたね。
自ら足を運んで訪問するという、そういう方の意味があるかなというふうに感じますよね。
そうですね。やっぱり直接会うことによってお互いの顔が見えたりとか、空気感が伝わったりとかすると思うので、
そこはすごく自分たちの活動の特徴なのかなと思います。
なるほど。わかりました。ありがとうございます。
訪問をされて、実際そこではどんな触れ合いというのを実際やられているんでしょうか。
行く時によって変わるんですけど、基本は外で一緒にサッカーをしたりとか、
サッカー終わってから施設の子たちと一緒に施設の食事を一緒に食べさせてもらって帰ってくるというようなのが多いですね。
なるほど。サッカーは運動のコミュニケーションもそうですし、
あと食事しながらということになると子どもたちといろいろお話をしながら楽しい時間を持てる。
これは最高の時間ですよね。
そうですね。
そういった取り組みの中で、子どもたちって相当意識だとか表情もそうだと思いますけど、変わっていきますよね。
そうですね。変わっていてくれると嬉しいなというところなんですけど、
活動していく中で最初から自分たちが何か子どもに大きな影響を与えられるのかどうかというのは、
正直なところはわかっていなくて、ただ活動を通じて時間をかけてといいますか、
これよくお話しするんですけど、ある施設に遊びに行ったときに、
じゃあ外出てボール蹴ろうよって言って蹴り始めたんですけど、
最初は本当にサッカーが好きで、なおかつ積極的な子が2,3人蹴ってくれて、
あとは周りで見ているような状況で、ただ時間が経つにつれて1人2人と増えていって、
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帰る頃には1個のボールをみんなで追いかけるというような状況になって、
それも嬉しかったんですけど、帰りに職員の方に挨拶に行ったときに、
普段だったら誰かがサッカーしていようが絶対に入らない子が、
一緒にボールを追いかけてて驚きましたというような表現をされまして、
僕がサッカー選手だったから一緒に蹴ってくれたのか、
その様子、みんなが遊んでいる様子が楽しそうだったから蹴ってくれたのかはちょっとわからないですけど、
少なからずその子は行動を変えたので、
そういう瞬間にアスリートの価値とかスポーツの価値というのを活動を通じて僕自身も感じられたので、
それがプレイヤーとしても自分のサッカーというところに対するリスペクトだったりとか、
情熱みたいなところにもつながったのかなと思います。
なるほど。本当スポーツの力ですね。
そうですね。
やっぱり子どもたちに何かコツがあって、それが自分の中で行動に落として、
動いて楽しさをまた味わって、そういうのが皆さんの活動で伝わったのかなという風に感じましたね。
そうですね。だから段々何ができるのかなというところからそういう経験とかを経て、
自分たちにも子どもたちに影響を与えられるんじゃないかとかいうのに変わっていった感じなので、
大人になった時とかに振り返って、そういえば小池選手、梶川選手来てくれたなとか、
あの時の話、ためになったなとかわかんないですけど、
そんな風にどこかで思い返してもらったりしたら嬉しいなと思うんですけど。
その嬉しいなという気持ちの意識が自分たちも変わるというか、成長していけるという、
そういう実感が湧くんじゃないですか。
そうですね。自分たちの成長もそうですし、子どもたちの成長もそうですし、
お互いにとってもプラスなことが多いんじゃないかなと思いますね。
ありがとうございます。長年、自動養護施設を訪問されて、素晴らしい体験をされて、
自分の成長にもつながる、そういういろんな取り組みをされているというお話をたくさんお聞きしました。
ありがとうございました。
今週は一般社団法人、エフコネクト代表理事の小池純希さんに、
自動養護施設訪問の取り組みについてお聞きしました。
次週はですね、農業体験のエフコネファームについてお聞きしたいと思っております。
小池さん、今日はありがとうございました。
ありがとうございました。
常田幸永がお送りしているビルダップローカル、本日はここまでとなります。
番組の感想は、各媒体のコメント欄かXで、
ハッシュタグビルダップローカルをカタカナでよろしくお願いいたします。
そして、いつも番組をお聞きくださっているリスナー様に素敵なお知らせです。
エフコネクトオリジナルステッカーと、ゲストの小池純希さんのサインをセットにして、
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抽選で計3名様にプレゼントいたします。
詳しくは、渋沢くんFM公式Xをご覧ください。
皆様のご応募、どしどしお待ちしております。
お相手は、ビルダップローカル番組ナビゲーターの常田幸永でした。
それではまた。