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BUILD UP LOCAL!
BUILD UP LOCAL! 番組ナビゲーターの常田幸永です。
この番組は、30年のスポーツ界でのキャリアを経て、現在は地域金融機関に勤務している私が、
これまでの経験とゲストの皆様とともに、スポーツを通じて街を豊かにしようという番組です。
さて、今週も一般社団法人F-CONNECT代表理事の小池純輝さんにお越しいただきました。
小池さん、どうぞよろしくお願いいたします。
よろしくお願いします。
今週ですが、夢を育む夢育の取り組みと、今後の展開についてお聞きしたいと思っております。
夢育なんですけれども、率直にどんな取り組みをしているんでしょうか?
夢育はですね、施設の子どもたちに対して夢について考える時間を作ったりですとか、夢を持てるようなきっかけづくりというのをしています。
なるほど。子どもに対して夢を持ってもらう、そういった取り組みということなんですね。
これやっぱり自分の経験を伝えたりとか、そういったことをやられているってことなんでしょうかね。
そうですね。すでに夢を持っている子もたくさんいると思うんですけど、じっくり夢について考える時間を取ることってそんなにないと思うので、
まずは自分自身がどういう風にプロサッカー選手になっていったのかっていうのを前半で講義のような形でお伝えして、
そこに成功とか挫折とかそういうものを交えながらお話をしてますね。
なるほど。どんな方法でそれを伝えたりとかいうコミュニケーションを取られているんですか?
やった時はオンラインとかでやってたので、オンラインで僕がお話ししているのを、
画面の向こう側で聞いてくれているような机に座って聞いてくれて、シートもやるので、鉛筆持ってというか。
なるほど。シートっていうのはどんなシート?
夢行くシートっていうのを作っているんですけど、前半講義という形で子どもたちにお伝えした後に後半でそれを記入して考えるという時間を作っているんですけど、
そこに自分の好きなことをとにかく書いてみようっていうシートと、もう一つが仮でもいいから夢っていうものを書き出してみて、
達成するためにもう一個必要な目標と、そのために今できること何かなっていうのを書くようなシートを用意して書いてもらうっていうようなワークをやってます。
なるほど。子どもたちってどんな夢を書いてるんですか?
そうですね。スポーツ選手の子もいれば、声優さんとかいろんなジャンルの夢を書いてる子はいたんですけど、好きなことリストというか夢行くシートで書くと、
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自分の好きなものを書き出してみると意外と傾向があったりとか、書き出してみることで自分の中にある感情というかそういうものをしっかりアウトプットするというか整理しないと書けないと思うので、そういう時間にしてますね。
なるほど。自分の夢をじっくり時間をかけて考える時間って確かにそんなんないですよね。
そうですね。
当然学校の授業にもないですもんね。
確かにないですね。
でもそういった機会を与えているっていう、本当にいい取り組みですよね。
最初から夢が明確な子ってそんなに多くないと思うので、生活していく中でそういうものが見えてきたりとか見つかっていくのがいいなと思うんですけど、
そこの第一ステップというか何かのきっかけにしたいなというのがこの夢行くですね。
なるほど。自分の夢を確立するというよりは出発点ですよね。
自分が今何になりたいのかとか何をやりたいのかとか、それをちゃんと把握して考えてアウトプット出すことによってそこからまた次の人生が始まる可能性が一番高いですもんね。
そうですね。考えてみてやっぱりこれじゃないなと思う子もいるでしょうし、やっぱりこれが好きだなと思った時にこれを仕事にするにはどうしたらいいのかなとか、
多分次の何かが見えてくると思うので、そういうきっかけになればいいなと思います。
ちなみに小池さんの夢というか、プロサッカー選手になったんですけども、子供の頃からそういう夢というのは持っていたんですか?
小さい時からもちろん小学校の卒業アルバムでしたっけ、文集のあれとかでもサッカー選手になりたいというのを書いてましたね。
なるほど。現実を叶えた経験で達成するまでに何を自分がやってきたとか、そういったことの振り返りをしながらその経験というのを人に伝えることによって、
またそういった場を設けることによって子供の成長につなげたりとか、そんなような取り組みですかね。
そうですね。プロになるという過程の中で小学生にやったんですけど、
僕の小学生の話とかだと自分の経験とかと照らし合わせやすかったりすると思うので、
それがまた中学校、高校生とかだと違うと思いますし、何か参考になればいいなと思ってお話ししました。
なるほど。わかりました。ありがとうございます。
いろんな活動をされていく中で、一方、Fコネクトを運営していくにあたって、いろんな現状の課題というか、そういったものも当然あると思うんですけども、そのあたりについてちょっと教えていただけますでしょうか。
やはりいろいろな活動をしていくのにどうしてもお金が必要になってくるので、その活動資金というところの確保というところには課題を感じていますし、
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あとは一緒に活動してくれる仲間の選手を増やしていくとか、今13人いるんですけど、みんなバラバラな地域に住んでるんですよね、チームが別なので。
なるほど。散らばってるわけですね。
そうですね。なので、例えば全員集まることとかってなかなか難しいとか、それぞれのチームの状況とか、施設とのまだ関わりが少ないとか、いろんな課題感もあって、そのあたりのコミュニケーションとかっていうのも課題かなと思います。
活動資金をどう集めていくかということと、あとは仲間をどう増やすか、それと仲間とのコミュニケーションなんですかね。確かに全国に散らばってますもんね。
そうですね。本当に。
なるほど。わかりました。一方、今後の展開についてなんですけども、将来どんな取り組みをしたいかとか、何を継続させたいとか、このあたりどうでしょう。
そうですね。やはり最初に立ち上げたときに、継続して活動を行っていこうっていうところをガジカと話してスタートしているので、やはりこの継続するっていうところはまず一番大事なところかなと思ってるんですけど、
あとは今いろんな取り組みをしている中で、子どもたちが自立していく中での選択肢の一つに、例えばエフコネクトのエフコネファームだったりとか、そういうところで働けるというか、そういうことができたらいいのかなというふうには思ってますね。
実現できたらめちゃくちゃ嬉しいですね。
そうですね。そのためにもエフコネクトとしても力をつけないとなかなか雇用するっていうのはすごいハードルが高いと思うので、そのお金的なところもそうですし、あとはその施設から子どもが僕らのところに来るってなったときの、
預ける側からしたら安心感とか信頼感とかそういうものが気づけていないとやっぱり預けられないってなると思うので、そういうところも含めて少しずつ前進していけたらなと思ってますね。
なるほど。今後活動を活発化させる、それから持続させるということを本当に考えなければいけないとは思うんですけども、どんなことがやっぱり一番まず必要なんでしょうかね。
やはりお金の話になっちゃうんですけど、パートナー企業さんとかいらっしゃって活動できる幅も広がっていますので、賛同してくださってエフコネクトの輪を広げてくださるようなパートナーさんがやはり必要だなっていうこと。
あとは個人の方でもこのエフコネクトの活動に賛同いただいて後押ししてくださる参助会員ってやっているので、参助会員になっていただくっていうのはすごくありがたいですね。
なるほど。そうですよね。資金も当然必要ですし、持続させるには大切なことですからね。個人の方、法人の方、参助会員、パートナーという意味で、本当にエフコネクトの取り組み、価値がありますから、どんどん支援して輪が広がってほしいですよね。
本当に番組でも応援したいなと思っておりますので、よろしくお願いします。ありがとうございます。
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一方、現在エフコネクトのお話を色々お伺いしたんですが、小池さんの個人の活動の中にこといまという別法人も立ち上げられていますよね。
はい、そうですね。
これはどういった取り組みをされているんでしょうか。
株式会社こといまという会社をスタートさせまして、企業向けの研修ですとか、コーチングですとか、スポーツとか、学習の授業というのを行っています。
その取り組みというのはチームビルディングとか、そういう色々な育成につながるような内容になっているんでしょうかね。
そうですね。今行っているのは人材育成といいますか、自分の経験したことをお伝えしながら個人の目標達成研修ですとか、チームビルディング研修というようなものを行っていたりとか、あとはサッカーのイベントですとか、学習系のイベントとかというのもやらせてもらっています。
なるほど。選手生活が長いですしね。
そうですね。
8チームを渡り歩き、21人の監督から指導を受けたという、この長い、しかもその中身のある経験、それが伝えられるということが非常に価値があるのではないかなと思いますよね。
興味のある方はこといまという別報陣がありますから、ホームページもあるんですよね。
ホームページあります。
ぜひ検索してチェックしてほしいですね。
よろしくお願いします。
ありがとうございます。
ありがとうございます。
今週は一般社団法人、エフコネクト代表理事の小池純希さんに夢を育む、夢行くの取り組みについてお聞きいたしました。
来週は新しいゲストをお呼びして、スポーツと地域についてまた深掘りしたいと思っております。
小池さん、4週に渡りましてどうもありがとうございました。
ありがとうございました。
常田幸永がお送りしているビルダップローカル、本日はここまでとなります。
番組の感想は各媒体のコメント欄かXでハッシュタグビルダップローカルをカタカナでよろしくお願いいたします。
そしていつも番組をお聞きくださっているリスナー様に素敵なお知らせです。
エフコネクトオリジナルステッカーとゲストの小池純希さんのサインをセットにして、抽選で計3名様にプレゼントいたします。
詳しくは渋沢くんFM公式Xをご覧ください。
皆様のご応募、どしどしお待ちしております。
お相手はビルダップローカル、番組ナビゲーターの常田幸永でした。
それではまた。