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#18 クレイモデラー 高梨雄大さん
2026-04-29 19:30

#18 クレイモデラー 高梨雄大さん

マツダしごトーク!

ゲストは実物大の車をねんどでデザインするクレイモデラー!高梨雄大さん




内容)


クレイモデラーのおしごと/専門学校へ進学/デザイン会社でコンセプトカーの製作/マツダ入社のきっかけ/

1tもの大量のねんど/印象に残ったクルマ マツダ3/目指すべきデザイン/マツダという会社の魅力/10代へのメッセージ



関連サイト)

マツダ|匠の技 リードモデラー 高梨 雄大|デザイン

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サマリー

マツダで働くクレイモデラーの高梨雄大さんが、粘土を使って車の実物大モデルを制作する仕事の魅力や、自身のキャリアパスについて語る。高校時代にデザインの専門学校進学を決意し、デザイン会社を経てマツダに入社。マツダ3のデザインに携わり、海外での仕事や後進の指導、子供たちへの出前授業など、多岐にわたる活動を紹介。高梨さんは、マツダは「夢を叶えられる会社」であり、失敗を恐れずに挑戦し続けることの大切さをリスナーに伝えている。

自己紹介とクレイモデラーの仕事紹介
マツダしごトーク
さあ、毎月第4日曜日のこの時間にお届けする、マツダしごトーク。 このコーナーでは、マツダで働くプロフェッショナルにお仕事の内容ややりがい、働くことの魅力をお聞きしております。
クジラのみんなの将来の選択肢が広がるきっかけになればいいなぁとね、思ってるんだよな。 で、早速なんですが、もうお話ししたいので、今月ご登場いただくのはこの方です。
自己紹介をお願いいたします。
はい、みなさんこんばんは。マツダ株式会社の高梨雄太です。よろしくお願いします。
はい、高梨さん、まずスタジオのね、外サブのところにですね、たくさんの方がいらっしゃってますけど、どうですか?
えっとですね、同じ仕事のですね、若手5人なんですけども、みんな僕が教育で面倒見たりとか、あとは1人だけですね、実は入社したてほやほやの、
今日配属されたほかの子も1人きてます。
そうなんですか、もうなんか社会見学みたいな感じになってます。
そうですか、僕も適当に高梨さんの同級生同僚の皆さんかと思いました。
いやもう、入社数年の子たちばっかりですね。
でも高梨さんも若々しいですよね。
ありがとうございます。よく言われるんですけど、もう50運載です。
僕も40運載ですけど。
近いですね。
でも素敵な方々なんですね、職場のね。
皆さん素敵な笑顔でずっと高梨さんを見てくださっておりますけれどもね、写真撮ったりなんかして、手振ったりなんかして。
ラジオ慣れてますが、こうやってラジオとかって高梨さん出られたことあるんですか?
いやラジオは初めてですね、でもアメリカのテレビCMには出たことあるんですけど。
なんで?
実は。
どういうところからそうなったんですか?
松田のですけどね。粘土削る姿でテレビCMに出たことあります。
今日ね、粘土の話が出てくるんですけど、スタジオにも粘土と工具ですか?
そうですね、これ工具はまさに自分が使ってる工具を持ってきたんですけど。
ちょっと後で話するかもしれないですけど、自分でほぼ自分で作った工具。
あとは粘土でいろいろ作れますよっていう。
ちょっとなんか車の形してる感じの粘土ですよね。
そうですね、デザインの種みたいな感じで。
アートピースって言ったりとかオブジェって言ったりしてるんですけど。
すごい。もみじまんじゅうは僕いただいてるんですか?
ラジオでお見せできないので残念なんですけども、広島といえばもみじまんじゅう。
あれも粘土ですか?
あれも粘土で。
素敵。じゃあちょっといろんな話を高梨さん聞かせてくださいね。
ズバリ高梨さんは今松田でどんなお仕事をされてるんでしょうか。
クレイモデラーという仕事をしてるんですけども、最近はデザインに関する他の仕事もいろいろやってます。
これなかなかクレイモデラー、カタカナで書くんですけど、クレイモデラーって聞くことないかもしれませんが、どんなお仕事なんですか?
そうですね。粘土を使ってですね、デザイナーが書いた車の絵をですね、立体にする仕事なんですけども、
クレイモデルっていうふうに言われてたりするんですけども、車の実物大そのままの大きさの粘土を作ったりとか、粘土のモデルを作ったりとか、
あとはもう少し小さめの1メートルぐらいのモデルを作ったりして、より魅力ある形をデザイナーとか設計者と話ししながら、みんなで車のデザインを作ってます。
粘土で実物大の、ちょっと気になることばかりですね。もしかして、今日初めてモデラーというお仕事をしてる10代がラジオの前にいるかもしれないじゃないですか。
ぜひ魅力って知っていただきたいですか。
そうですね。クレイモデラーという仕事がですね、車が好きな人でもあまり知らない仕事なので、今日はぜひ色々知っていただきたいなと思います。
モデラーを目指したきっかけと専門学校時代
そもそもなんですけど、高梨さんがモデラーのお仕事をしたいと思ったのはどうしてだったんですか。
これちょっとですね、少し話長くなっちゃうんですけど。
自分が高校時代の時にですね、特に目標もなくですね、大学受験っていうのを親とか先生に勧められて勧めてたんですけども、やっぱり大学受験の勉強してると結構疲れるじゃないですか。
休憩してる時にですね、とある雑誌を見てる時に、そこにですね、車をデザインするっていう仕事が書かれていて、
で、あとはその車のデザインを学ぶ専門学校っていうのがあるのを知ったんですね。
で、それを見た時にもう直感で自分がやりたいのはこれだっていうふうに思って、
その時予備校とかも通ってて、もう本当に受験直前だったんですけども、
親に頭下げて土下座するぐらい、土下座までは行かないんですけども、熱心に説明してその専門学校に行くことにしました。
デザイン会社での経験とマツダ入社のきっかけ
そっからはどうなっていったんですか。
そうですね、専門学校に入って卒業してすぐにモデラーっていう仕事にはなかなかつけなかったんですけど。
つけないとなった時の選択としてはどういう道に歩んでいったんですか。
自動車メーカーにはちょっと入ることができなかったので、モーターショー、モビリティショーっていうですね、
モビリティショーにモデルを出すような車を作る会社に入りました。
なるほど、じゃあいきなり松田に入社したわけじゃなくて、フリーでやってたみたいな感じなんですかね。
そうですね、フリーではないんですが小さいデザイン会社みたいな。
そこからその後どうやって松田に入社になっていくんですか。
小さいデザイン会社で働いてた時にですね、フリーランスモデラーっていう、世の中で会社に属さないで働いてるモデラーさんがいるんです。
その人との出会いがきっかけでした。
ちょっと詳しく聞かせてもらってもいいですか。
フリーランスモデラーさんといろんな人たちと働いてたんですけども、そこでいろんなモデラーの噂を聞くとですね、
すご腕のこういう人がいるよっていう人たちっていうのがだいたい松田出身の人だったんですね。
当時一緒に働いてたフリーランスモデラーの方がですね、私がメインで担当してた仕事をちょっと見るに見かねて、
ちょっと高梨くん、わしに2,3時間くれんって言われてですね、
その時私が車のこの横の広い面を作ってた時になかなかうまくいかなかったんですけど、
その方が2,3時間でバーって全部作り変えて、自分が見たことのないすごいレベルを見せつけられてですね、
その方にいろいろ聞きたかったんですよ、どうしたらそうなれるんですかって。
その人が一言ですね、松田に行ったら俺何回もすごいのがゴロゴロおるよっていうふうに言われてですね、
自分の噂だけじゃなくて、自分の実体験を含めて松田のモデラーのレベルの高さっていうのを知ってですね、それがきっかけですね。
それで松田に惹かれていったっていうことですよね。
そうですね、当時の松田のデザインが大好きだったっていうことも大きいんですけども、
モデラーになってからですね、ちょっと恥ずかしいから言いますけど、3つの夢ができてですね、
一つはですね、自分が作った車を自分で運転したいっていう。
もう一個は海外に住んでみたい。
あとはですね、何より世界一かっこいい車を作りたいっていう、そういう夢ができてですね。
その働きながらいろんな噂を聞いて、それが叶うのは松田だっていうふうに思ってたところにですね、
ちょうど同じようなところのタイミングで、私の知人から、松田の中途最悪の試験があるんだけど受けてみたらっていうふうに言われたのがきっかけですね。
すべては物語がつながってるっていうことですよね。
そうですね、人の縁とかタイミングとかって、いろんなのが重なったときでしたね。
クレイモデラーの制作プロセス
で、その実物大の車を粘土でデザインするっていうのは、クジラたちも興味あると思うんですけど、
これめちゃくちゃもう大量の粘土が必要ですよね。
そうですね、実物大の車そのままの大きさ作ろうとするとですね、粘土だけでですね、1トン以上。もう1トン以上の粘土が必要になりますね。
そうですかね、1トン。1トンの粘土用意されるじゃないですか。どうやって作っていくんですか。
はい、その粘土はですね、工業用クレイっていうですね、ちょっと特殊な粘土、ここにも置いてあるんですけども。
茶色い。
はい、茶色い粘土なんですけども、専用のオーブンでですね、それを温めてですね、60度ぐらいにして温めて、そうすると結構柔らかくなるんで、それを粘土を持っていくんですけども、
実物大の車の大きさ、そのままが粘土だと、ものすごく粘土を盛るのも大変だし重たくなるので、鉄の骨組みとかね、発泡スチロールが中に入ってですね、それが一回り小さい形でできるんですけども、その上に柔らかい粘土をダンダンダンダンっていうふうに持っていって、
ちょっと固くなったら常温ぐらいで、こうやってね、これもちょっと伝えられないですけど、コンコンコンってやるとちょっと音がするぐらい固くなるんで、そしたら削れるようになりますね。
ただ車っていうと曲線が多いじゃないですか。どうやって削っていくんですか。
そうですね。専用の工具っていうのがあるんですけども、売ってるものっていうのも実はちょっと小さい業界で売ってるものもあるんですけど、強度とか耐久性っていうのがやっぱりちょっと弱いので、ほとんど自分たちで作ってますね。
印象に残った車と理想のデザイン
いやー手作りがあるというかやりがいあるお仕事でしょうね。じゃあこれまで高梨さんがやってきた仕事の中で特に印象に残っている車っていうのは何ですか。
はい。リードモデラーとして担当させてもらったですね、松田スリーのファストバックっていう車があるんですけども。
ご存知です。
もちろん。ありがとうございます。あの車ですね、もう車全体がですね、すごい複雑な局面でできてて、そういう局面だけでできてる車って、天候とか明るさとかで見え方がもう刻々と変わっていくんですけども、
その形をコントロールするというのはすごく難しくてですね、いくつも新しい工具を作ったりとか、あとは極端なんですけども、それを使う体の動きっていうのまで変えてきました。
クジラ地のホームページや公式Xにもね、ちょっと写真が載っているんでね、見てほしいなというところはありますけどね。
いやー、このお仕事の話をされて高梨さんの顔がもうイキイキされてるというか、少年のような感じが。
まあそうですね、やっぱり憧れてついた職業なんで。
高梨さんが目指す良いデザインっていうのは、じゃあどんな車ですか。
これはですね、モデラーならではかなと思うんですけども、思わず触りたくなる形っていうのをいつも目指してます。
最近はですね、パソコンを使ったデータモデリングっていうのがあるんですけども、今の開発ではですね、それが主流ですごく効率化を求められるんですけども、
そんな中でもですね、やっぱり思わず触りたくなる形っていうのが、もし作れなくなってしまったら、これってクレイモデラーの仕事ってね、いらなくなっちゃうんじゃないかなっていう危機感を持ってます。
車だけじゃなくてですね、普段の生活の中とかでも、たぶんね、もしかしたら大久保さんも思わず触りたくなる形とかってなんかあったりしますよね。
ありますあります。
ちょっとこれちょっと良さそうな形だなとか触ってみたいなとか。
そういうのってたぶん自分が本能的に感じるもので、ちょっと極端な言い方がするとですね、魂が動かされるものなんだなというふうに思ってます。
そういう思わず触りたくなる魂が動かされるもの、それが良いデザインだというふうに私は思ってます。
いや僕もそう思います。
ありがとうございます。
マツダでのキャリアと社会貢献活動
で、松田のモデラーとして大活躍ということなんですけど、これまでじゃあどんなお仕事をされてきたかを聞いていいですか。
松田のモデラーとしてはですね、およそ20年間ですね、デザイン開発に携わってきたんですけども、その中でですね、実はですね、ドイツのフランクフルトのスタジオがありまして、そこで3年半仕事させてもらったってこともありますし、
あとは日本に帰ってきてからはリードモデラーとして先ほどの松田3だったりとか、あとはCX30っていう仕事、車を担当させてもらって、今でもね街中結構走ってるんで見かける方もいるかなと思うんですけども、
あと最近はですね、デザインに関するイベントの仕事とか展示の仕事とか、そういうのをしながらですね、これまでのモデラーの経験、それを活かして大学生の指導とかですね、今日あそこにいる、配属したての子も学生のとき私見てたんですけども。
とかあとは社会貢献としてですね、小中学生、あと高校生向けの出前授業とかっていうのもやっててですね、カーデザインのスキルとですね魅力っていうのを発信してます。
だから念願の海外での仕事もして、今は社会貢献にも力を入れられてるっていうことで、聞きたいのがその出前授業での子どもたちの様子っていうのはいかがですか。
はい、これすごく私大好きな仕事なんですけど、もうすでに何校か広島の中の学校に行かさせてもらってですね、渚公園小学校、美車問題小学校、旗ヶ小学校、上町中学校、元町高校、こういうところでですね、出前授業させてもらってました。
もし皆さん聞いてくれてたらね、すごい嬉しいんですけど、あと松田のホームページにもですね、掲載されてる私のインタビュー係もあったりとか、あと実はですね、松田ミュージアムにあるね、実寸大のクレイモデルがあるんですけども、そこにですね、ちょっと私のパネルがあったりとかして、そういう話をですね、子どもたちにするとですね、
ここに高梨さんいるからちょっと写真探してみてねとか言うとですね、もうみんな喜びで言ってくれますね。
マツダの魅力とリスナーへのメッセージ
じゃあもう今ズバリ高梨さんに聞きたいんですけど、松田という会社の魅力を一言でアラーストしたら何でしょうか。
松田 そうですね、これちょっと大げさでちょっと恥ずかしいんですけども、夢を叶えられるです。
え、どういうことですか。
私はですね、3つの夢を持って松田に入ってきたんですけども、自分が作った車を運転したいっていうね、そういうことも実現できましたし、あとは海外に住みたいと思ってたら、ドイツに3年半も住むことができたし、
あとはですね、世界一かっこいい車を作りたいというふうに思ってたらですね、松田3っていうさっき紹介させてもらった車で、ワールドカーデザインオブザイヤーという賞、これを受賞できました。
もちろんチームみんなで取った賞なんですけども、あとはですね、今は将来のものづくりの人材に関わる仕事をしたいと思ってて、そういう仕事もさせてもらってるんで、私にとっては松田で夢を叶えることができたんで、松田は夢を叶えられる会社です。
ラジオに出たいっていう夢も叶いましたもんね。
いやいやいや、今日も大久保さんに会いたいっていうのも夢だったんで。
嬉しい。じゃあ最後にラジオを聞いているクジラたち、中高生にもメッセージをお願いいたします。
クジラ 私はですね、松田に入社して自分がやりたかったことを叶えることができました。
でもね、そこは簡単なことじゃなくてですね、そこには大人になってからも学び続ける地道な努力だったりとか、あとはピンチでも諦めずにね、失敗を恐れずに挑戦する気持ちっていうのがあったからだというふうに思ってます。
もしかしたらね、皆さん失敗するの怖いかなと思うんですけども、失敗してもね、それは成功するための準備期間だというふうにね、思ってもらって、前向きに思ってもらったらいいかなと思います。
将来ね、これをやってみたいとかこうなりたいっていう夢とか希望があったらですね、やっぱ時間はかかるんですけども、楽しく努力をし続けたら、それは叶うかもしれません。
で、もしかしたらね、今そういうこういうのをやってみたいとかっていうのがないね、鯨たちもいるかもしれないんですけども、いつかやりたいことが見つかったら自分のことを信じて、あとはですね、やっぱり大事なのは周りの人たちにも協力してもらって、失敗を恐れずにね、挑戦してみてください。
で、これを聞いてくれたね、鯨の皆さんが活躍する将来をね、私は楽しみにしてます。
ありがとうございます。もう鯨っていうか、鯨ファミリーですね。
そうですね。ありがとうございます。
選曲理由とエンディング
で、リクエストが浜崎亜美さんのフライハイということなんですけど、どうしてこの曲を選んでくださったんですか。
これもですね、ちょっと私の人生をだいぶ支えてくれた曲なんですけども、地元が神奈川なんですけども、そこから転職するときにですね、住み慣れた環境とかね、仲間と別れるっていうのがすごい非常に辛くてですね、
実は松田から泣いてもらって、ちょっとやっぱやめようかなっていうふうにね、思うぐらい、ちょっとやっぱ心が揺れたときあったんですけども、
その、この曲を聴いてですね、この歌詞の中にはですね、そのまま同じ場所にいたら夢は叶わないとか、結局決めるのは自分で、自分が動かないと何も始まらないっていうふうに、そういう歌詞が歌われています。
で、もしかしたらこの曲に出会ってなかったら、松田にも広島にもね、来てなかったかもしれないし、あのまあ、くじら寺にも出てなかったかもしれないし、福保さんにも会えてなかったかもしれませんね。
という大切な曲です。
くじら寺もそういう時があったらこの曲をね、聴いてほしいなと思います。
今日はたっぷりと松田氏ごトークしていただき、本当感謝です。今夜はクレイモデラーや社会貢献のお仕事をされている高成さんをお迎えしました。高成さん最高でした。心からありがとうございました。
ありがとうございました。楽しかったです。ありがとうございました。
では最後に曲紹介をお願いいたします。
それでは聴いてください。浜崎あゆみさんでフライハイ。
フライハイ
19:30

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