00:13
このフェムトーークは、私、青木沙耶香とロート製薬の社員さんたちが、女性特有の健康課題や体の悩みについてぶっちゃけトークを展開して、視聴者の皆さんの心と体がちょっと軽くなれることを願うトークプラグラムなんですけれども、
なんと今回は、産婦人会の津島瑠梨子先生と私、ロートネームは青木いこと青木沙耶香がフェムトーークしちゃいます。
こちらがですね、今回ご一緒します、津島瑠梨子先生です。よろしくお願いします。
よろしくお願いします。
ロートネームがルーシーということでよろしくお願いします。
なんとロートネームをルーシー。
ロートさんでは皆さん、あだ名で自分で好きな名前で皆さんに呼んでいただくっていう名前をつけてるんですけれども、なぜ先生ルーシーに?
ルーシーは、瑠梨子なので、外国の人と話しするとき、瑠梨子は割と覚えにくいので、じゃあルーシーっていうことでっていう、そういうノリで割と昔から使ってます。
そうなんですか。海外ではルーシーって言われたりするんですか?
そうなんです。
ルーシーの普段のご活動についてちょっと。
もう普通に産婦人会の診療やってるんですけど、私の専門がウィーメンズヘルスケアって言って。
ウィーメンズヘルスケア。
まさにフェーム。
そうなんですよ。もう思春期の女の子生理が始まった頃から老年期のフェームケアまでやってます、ずっと。
きっと昔もウィーメンズヘルスケアっていうものはあったんですよね。昔って何十年前?
これ割と新しい分野なんですよ。産婦人会ってお産とるところだったでしょ。
それから婦人会になったら婦人会のガンとかね、菌種の手術とか外科をやるでしょ。
その2つが主だったんですけど、私はちょうど産婦人会になった頃には、やっぱり思春期からずっと女の人の相談相手になりたいって思ったんですよ。
ずいぶん変わったことやってるなって思われたんじゃないですか、前は。
私の同期の男の先生たちは、ルーシーが昔ね、私こういうことやりたいんだって言ったらなんだそれみたいな感じで、全然理解できなかった。
それがね、最近やっぱりこういうの求められてるんだねみたいに周りの人から言われたりします。
すごく今日はいろんな話をお聞きするの楽しみにしております。
よかったです。
今回はいつもとちょっと違った趣向でお送りしておりますけれども、
ヘムトークでは随時皆さんからのお悩みや疑問ぶっちゃけトークを募集しています。
メールはftatmarkloat.co.jpまたはこちらのチャンネルや各エピソードの概要欄にあるメッセージフォームからどんどんお寄せください。お待ちしております。
私ですね、このフェムトークをやらせていただくようになってから、
03:00
視聴者の方々からもお便りをいただきながら本当に様々なテーマのお話をしてきて、
女性にはいろんな課題があるんだなということを実感しているんですけれども、
そのフェムの中でももうプロ中のプロであるルーシーにいろいろ聞きたいんですが、
みんなで楽しくね、こういうことが語り合える時代になってよかったなと思いますね。
なかなか言えなかったですよね。
今まで生理とか妊活とか高年期、フェムトークで取り上げてきましたけれども、
そんなの普段お友達と話すことも昔はできなかった。
本当に恥ずかしいというのと、やっぱりそんなこと絶対言うもんじゃないみたいなね。
でも、だからこそすごく困っている人っていっぱい隠れていたと思うんですよ。
そうですね。なんか自分だけの悩みなのかなって思ったら結構たくさんの人が同じようなことを。
それだけでも安心するでしょう。
女性っていうのは、妊娠とか生理とかそれだけじゃなくていろんな問題が起きてきますよね。
そうですよ。医学でもそうなんですけど、妊娠・出産は女性の健康問題。
他はみんな男と一緒でしょうみたいな言われ方をずっとしてきたし、みんなそう思ってたのね。
だけれども全然違うんですよ。もちろん同じ仕組みで動いているというのはあるし、
それから同じ健康問題もたくさんあるんですけど、
でもやっぱり女の人って生理が来たら生理のことで悩んだり、
それから性暴力を受けるということもあるし、それは社会的な健康問題だし、
それから後年期とか3前3後の鬱とか体調不良とかもあるし、
やっぱりそうやって男性と違う健康問題がいっぱいあるんだということを分かったほうがいいし、
そもそも何でそう違うかというと、男性と女性はホルモンが違うので、
特に思春期から後年期にかけて女性ホルモンが大きく動き、後年期以降は女性ホルモンがないんです。
ということでとても今、昔に比べて寿命が長くなっているでしょう。
昔は早く生理が来なかった。15、6歳で生理が来てすぐお嫁に行って子どもたくさん産んで、
妊娠・出産・子育てが女性の一生だったんですよ。
だから女性の健康問題というとお産の問題だったんですけれども、
今は妊娠・出産が少なくなったでしょう。でも月経は早く来るようになったんです。
昔よりも体が早く大きくなるので、大体11歳から12歳ぐらいで月経が来て、所長が来て、
平経が50歳過ぎぐらいだから40年間ずっと月経が来ているわけ。
06:01
それだけで月経の問題がすごい大きくなっちゃう。
昔の女の人と一緒の間に月経の回数が50回ぐらいしかなかったと言われているんですよ。
50回って相当少ない気がします。
そうですよね。妊娠中と授乳中って無月経になっているでしょう。
次の子どもをまたすぐに妊娠するとまた妊娠中の無月経、
それから授乳中の無月経、それをずっと繰り返していくと何十年も月経がなかったりしたんですよ、昔はね。
でも今ってそうはいかないじゃないですか。
子どもを産む人も少なくなったし月経も早く来るし。
そうそう。せいぜい子どもを産んでも1年か2年、無月経があるだけで50歳過ぎまで40年も月経が来ると450回とかの月経なんですよ。
それだけで月経問題すごい大変と思わない。
月経が来ると進む病気って例えば子宮内膜症とかもあるし、毎月ホルモンが動いているのでPMSっていう月経前の体調不良もひどくなるし、
それから乳房もホルモンの波にさらされているから乳がんも増えているし、
でも今年期っていうのは今度はホルモンがなくなっていく時期で体がすごい変化するんです。
その後高年期障害がある人もない人もホルモンが守らなくなった部分、例えば骨とか脳とか関節とかが弱くなっちゃう。
骨とか骨を強くするとかいうサプリとかそういうものもよく目にするようになりますよね。
そうですね。やっぱり本質的には男性と違う女性の体って女性ホルモンが働いて例えば骨とか関節も柔らかくしているし、
全身のコラーゲンを増やしているからお肌もツヤツヤしているし、
バンチョ性は美しいんですけどね。男性に比べるとお肌もツヤがいいしキメが細かいでしょ。
それから脳にホルモンが働くとコミュニケーション能力が良くなるんですよ。
それから記憶力とかも良くなるんです。
それから女の人はよく記憶して、そしていろいろ人とのお付き合いが上手でみたいな脳の活性っていうのもあるんです。
なんかね、フェムトークの話していると、私の悩みもみんなが悩んでて良かったって共感するところはありましたけど、
やっぱり女性って大変だなってところがどこかにあったんですけど、先生と話していると、女性っていいかもね。
女ってすごいじゃんって思った方がいいと思うよ。
男の人より寿命が5、6年長いでしょ。
それって女性ホルモンのおかげって言われている。
そうなんですか。
そう、命を守る物質なんですよ、女性ホルモンは。
女性ホルモンのことを私たちは鬼影って呼んでいるんですけど、
暴れ馬?
暴れてると。
それ月経の周期でね、毎月毎月肺乱が来て月経が来て、そしてホルモンが動いてきますよね。
09:03
ホルモンが動くと、やっぱり脳の機能も動くし、それから感情面とか免疫面も動くので、なんかイライラしたり落ち込んだりもするし、
でも逆に今度は調子良いときはすごいコミュニケーションが良くなって、生き生きとするみたいな、いわば生命を伝えるために出てくる物だからね。
女性ホルモンっていうのは?
女性ホルモンと男性ホルモンってだってさ、肺乱して卵を出す。
精子を作って精子を出す。
それが合体して新しい命を生み出していくじゃないですか。
これぐらいすごいエネルギーないんですよ。
女性ホルモン、鬼影とうまく付き合って守ってもらうっていうのが面白いよね。
これだけ素晴らしいホルモンに守られていると思った方がいいと思いますね。
命を守る。そのためにちょっと環境が悪かったり、ストレスが溜まったりするとすぐにイライラっとしたり、眠れなくなったり、動機やめまいがしたり、
体がサインを出してくるんですよ。これは環境が悪いですとか、疲れてるから休めましょうとかね。
そこはちゃんとメッセージを受け取って、上手に付き合うっていうのはどうですか?
無理しないっていうことですね。体のサインに気づいてあげるっていうことでしょうか。
そうね。ホルモンについて知っていると、なんだ自分の努力が足りないせいじゃないとかね、開き直れるんですよ。
私はこんなに頑張っているのに、みんな頑張り屋さんでしょ。
頑張っていると思います。
でも疲れていてもストレスかかっていても眠れなくても頑張っているんですよ。
でも体は正直に疲れていますよって教えてくれている。
だからそこでホルモンのことを勉強すると自分のこともよく分かる。
ホルモンを知って、鬼影の正体を知って、自分の体の訴えも聞いて、
そしてそれに対して作戦立てるっていうのが一番賢くないですか。
賢いと思います。正しい知識ですね、やっぱりね。
知らないのと知っているのでは大違いだと思います。
知るってことは気づきになりますね。
男の人も女性ホルモンの働きを聞くと、あ、そうだったんですか。
つまり自分のパートナーが変にイライラしてたり怒ったりするのは
自分が悪いせいじゃないって思うと安心できるんですよ。
そうですね。できたら男性、パートナーがいらっしゃる方にも見ていただきたいなって思ってるんですよ。
みんながこのことについて知って語り合って、あ、そうだったのかって思うとみんな安心すると思う。
以前の匂いケアの回っていうのがあったんですけど匂いが気になると。
おにかげの持つ抗酸化作用で体脂の原因を抑えてくれるなんていうのもありましたから。
そういう意味では本当に先生がおっしゃるように、女性ホルモン様々みたいなところもあるんですね。
12:05
女性ホルモン全身を巡ってますからね。
肌にも働いて、肌のコラーゲンを増やして艶を増してるでしょ。
それから胃腸にも働き胃腸の調子を良くしたり。
胃腸の中にも硫酸菌が住んでいる。蜂蜜の中にも良い菌が住んでますけど、
それの調子を良くするのも女性ホルモンが助けてる。いろいろ助けてるんです。
そうですか。おにかげと仲良くなるっていうのは永遠の課題ですね。
そうですね。もう既に仲良くされてますよ。
これは死ぬまでですよね先生。
そうなんですよ。
一緒ですね。一緒の課題。
おにかげがなくなっていって、その後女性ホルモンゼロの時代になりますからね。
そうか。おにかげがいなくなる。守ってくれるものがいなくなるとどうしたらいいかということですね。
まだまだ生きる時代ですもんね。
守りがなくなったら、弱いところがいろいろと出てきますからね。
自分の弱点がだんだん、こう来たか、ああ来たか。その上老化するので、いろんな弱点が増えていくんだけど、
でもそこで笑って過ごすにはどうしたらいいだろうかというところも大事なんですね。
その時は先生にご相談しましょう。
もうみんなで知恵を出し合わないとここは大変な課題になっております。
わかりました。
フェムトークでは皆さまからのお悩みや疑問、フェムトーク的エピソードをお待ちしております。
宛先はft.lot.co.jpまたはこちらのチャンネルや各エピソードの概要欄にあるメッセージフォームからもお送りいただけます。
生理、デリケート部位の悩み、妊活、更年期、においケア、そして私の中の鬼かげ、ホルモンバランスについても皆さんのお悩みやエピソードをぜひお寄せください。