1. 7trailsラジオ練
  2. epi55 「皇帝」と「キノコ博士..
2023-06-26 1:34:03

epi55 「皇帝」と「キノコ博士」。2つの顔を持つ、スカイランナー宮原徹。

今回のゲストはスカイランニング、バーティカルで圧倒的な強さを持つことから「皇帝」と呼ばれる宮原徹さんです。宮原さんのご出身は長崎県大村市、九州出身です!いやー、長崎県、速い人多いですね。やっぱり坂が多いからですかね?と聞いたら、「大村は坂ないですね…」と。あー、そうだったw 。しかし、宮原さんの登りの強さはハンパない。まるで重力がかかってないかのような軽快な走り。その速さはどこから来るのか聞いてみました!イシカワ、トモノウ、めっちゃ緊張しましたが、皇帝と呼ばれる男、宮原さん、めっちゃ優しい人でした~ ぜひ、お聴きください♫


出演 : 7trails @7trailsfun

Ishikawa hiromi @rolleinar

石川博己 / 7trails主宰。福岡市にて「F_d(エフ・ディ)」というデザイン会社を営む。天然パーマです。

Tomono satoshi  @s_tomono

友納理(トモノウさん)/ 7trailsメンバー。走ることをこよなく愛すアラヒフランナー。福岡市にて「Tomono coffee」という焙煎屋を営む。 @tomono_coffee


にぎやかし : 猫2匹(ジロとアメ) / 泣き声がちょいちょい入ります。


ゲスト : 

宮原徹 / @toru19821225

1982年生まれ。長崎県大村市出身。陸上自衛隊 滝ヶ原駐屯地勤務。チームGoldwinアスリート。中学時代より陸上長距離をはじめ、自衛隊体育学校を経て、現職。日本を代表するスカイランナーでありトレイルランナーである。ショートレースで圧倒的な強さを誇ることから「皇帝」と呼ばれる。富士登山駅伝では5区を担当、10年以上区間賞に輝く。山を走りながらキノコを採集する"キノコ博士"としての一面も。

主な戦績は、2011年『富士登山競走』優勝(/大会記録)、2012年『STY』優勝、『ハセツネ30k』優勝、2013年『パイクスピーク マラソン』(米・コロラド州)優勝、2014年『スカイランニング世界選手権VK(バーティカル・キロメーター)』(仏・シャモニー)5位入賞、『スカイランナーワールドシリーズ VK』(米・モンタナ州)3位入賞、2015年『パイクスピーク アセント』優勝(米・コロラド州)、2016年『スカイランニングアジア選手権VK』優勝(香港)、『スカイランニング ジャパンシリーズ2016・VK』年間優勝。


スベシャルサンクス : 

川崎雄哉 / @kawa1105

川崎さん、ご紹介いただきありがとうございました~。『トレイル&マウンテンランニング世界選手権2023』お疲れ様でした!


収録 : 2023年6月19日


#トレイルランニング #ランニング #スライランニング #バーティカル #宮原徹 #富士登山競争 #富士登山駅伝 #パイクスピークマラソン #パイクスピークアセント #7trailsラジオ練 #7trailsfun #7trailsfun


このPodcastは、九州のランニングメディア「7trails(セブントレイルズ)」のメンバーが、日頃のランニングにまつわる、ローカルな話を配信しています。


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00:21
このポッドキャストは、九州のランニングメディア、7trailsのメンバーが、日頃のランニングにまつわるローカルな話をお届けしています。
こんばんは、鹿です。
こんばんは、智野です。
早速ですが、智野さん、今日のゲストです。
緊張してる。
めちゃめちゃ緊張します。
ご紹介したいと思います。
皇帝という名を持つトップアスリートです。
スカイランナーの宮原徹さんです。
宮原さんにお電話でおつなぎしておりますので、ご紹介したいと思います。
宮原さん、こんばんは。
こんばんは、よろしくお願いします。
こんばんは、よろしくお願いします。
よろしくお願いします。
緊張してるね。
緊張するね。
もうめっちゃ手に汗かいてるんですけど、
いやいや、もう本当、宮原さんといえば、ネットでしか見たことないですし、
もうこうやってお話できるなんて全然思ってもなかったので、
川崎さんにつないでいただいて、今回は宮原さんご出演いただけるようになったんですけど、
宮原さん、スカイランニングの第一人者というか、ずっと優勝し続けて、
ついには皇帝という名前まで、冠までついた宮原さんなんですけど、
月並みなんですけど、宮原さんのランニングヒストリーを教えていただいてもよろしいでしょうか。
ランニングを始めたきっかけとか。
そうですね。宮原さん、今5年目、40?
そうですね、40です。
40歳ですね。長崎県大村市出身ということで、九州つながりなんで今回ご出演いただいたんですけど、
そもそもかなり前になると思うんですけど、どうしてランニングを始めたんですか。
そうですね、まず僕の父親がランニングが好きで、小学校3、4年ぐらいですかね、
マラソン大会とか学校であるじゃないですか。
その練習を親がしなさいということで、そこからランニングを始めて、結構嫌々でしたね、その時は。
そうなんですか。
ちなみにお父さん、マラソンとかやられるんですか。
なんか昔走ってたみたい、バレエ部だったらしいんですけど、走るのが得意で、よく走ってましたね。
自分もそうですね、小学校の時からよくマラソン大会の前の練習ですか、一緒に走ったりとかしてて、
それ好きじゃなかったんですけど。
結構厳しく指導されてた感じ。
03:03
なので走るのが正直嫌いでした、小学校の時は。
でも走れば速かったという感じですか。
でも最高で学校で3番とかマラソン大会。
3番でも全然速い方だと思うんですけど、それ小学校ですか。
それは小学校ですね。中学校に上がって、そこで自分は体操競技が結構小学校の時から好きで、
昼休み、小学校の昼休み時間ですね。
結構マット運動とか鉄棒とかそういうのばっかりやってたので、
中学校になったら体操部入りたいなってずっと思ってて、
中学校行ったんですけど、体操部がちょうどなくなってしまって。
体操部っていうのがあったんですね。
ありましたね。僕が入る前までは体操部っていうのがあって、機械体操ですね。
運動神経いいってことですね。体操ができるって。
好きでしたね。よくやってました。
じゃあそれがなくなったら。
なくて何しようってなって、球技も微妙だし、走るのは少し得意だからそれしかないなみたいな。
なるほど。陸上部に。
そうですね。
小学校の時は3番ぐらいだった。
足が陸上部になったらどのぐらい早くなっていくんでしょうか。
中学1年の時はやっぱり入りたい部活じゃなかったので、
当然やっぱりやる気も正直あんまり出なくて、
中学校1年生の時は記録とかも全然伸びなくて、
なんとなくやってる感じだったんですけど、
中学校2年生になって、ちょっとそこで指導者が変わって、
教える先生がね、よかったら早くなりますよね。
そうですね。そこで陸上競技の楽しさっていうか、
記録が出た時の嬉しさとか、そういうのにも気づいたりして。
その中学校は陸上競技自体は早い方だったんですか。
僕が中3に上がる頃には結構強いチームになってました。
やっぱり強いチームとか、そういうあれって引き継ぎますね。
そうね。なんか地域的なことはありますよね。
そこから陸上がっつりやりだしたと。
総然、週2ぐらいから真剣にやり始めて、
中学校3年生になった時に県でトップ10に入るぐらいの記録。
それはもうね、全然才能も開花してるじゃないですか。
徐々に開花して、高校の誘いが来たんですよね。
06:05
県内の京高校から来まして、そこに進学することにしました。
前に長崎出身の小林聖さんをご紹介したときに、聖さんもね。
聖さんはあれですよ、宮崎です。
そうかそうか、今は長崎県ね。
皆さんやっぱ足が速かったらそれでね、それが来て、
聖さんの場合は行かなかったのか、京高校には。
でも宮崎さんは京高校の方に進んだと。
そうですね。
京高校に進めば進んだで、求められますよね。
求められますね。
実家を離れて、高校3年間は下宿して過ごしてたんですけど、
結構大変でしたね。勉強の方も大変だし、競技の方も大変だし。
どんな感じだったんですか、高校の時は。
そうですね、高1から割と結果が出て、高校1年生の中ではランキング圏内トップみたいな感じで行けたりもしてて。
僕らボンチンがね、長崎をトップ選手の話聞くことないんですけど、やっぱすごいですね。
長崎レベル高いですからね。
長崎レベル高いですね。
1個上の先輩に藤原新さん。
藤原選手ですね。
オリンピックランナー。
そういう方はいるわけですよね、常に。
そうですね、同じ空間で生活してましたので、いろいろ刺激を受けながら。
すごい。
強いですね。
強くなりますよね。
具体的に藤原新さんが先輩で1個上でいらっしゃったら、どういう日々の刺激があるんでしょう。
そうですね、新さんは本当に天才型っていうか、本当自分から見てもものすごい人で、真似できないような練習のスタイルというか、天才なのかなって。
僕もすごい好きでした。
本当?
かっこいいですね。結構独自の感じですよね。
そうなんですよ。
実業団っていうのが普通だったときに、やっぱりフリーになって、いち早くフリーになって、やっぱり活動したりとか、そういう面でもすごい、なんかまあ、
道を開いた感じですね。
健全性があるっていう感じはしたし、すごくなんていうのかね。
なんかもう哲学者っていうか。
哲学がありますよね。すごい信号がある。
もうすごい研究してましたね。どうやったら早く走れるのか、常にやっぱり研究してましたし。
だから言葉もすごく良かったんですよね。すごく僕は好きな選手。見たことないね、この人。
09:06
あるような気がします。
でも男前じゃないですか。
かっこいいっすよ。
かっこいいっすね。
まあ、じゃあかなり刺激を与えられたわけですね。
そうですね。
で、高校の時は専門にはどういう種目を走られてたんですか?
そうですね。だいたい5000mとか1万mのトラック種目ですね。これを中心にやってましたね。
それで県内トップと。九州トップ?
1年の時はその1年生の中で、1年生のランキングの中でトップですね。
で、2年生上がって、2年生の時はあんまり成長がなくて、1年生の時から数量しか変わらなかったんですけど、
3年になって県内の総合ランキングで3番ぐらいに入って。
いやもう、そこぐらいの練習をやってる時っていうのは故障ってどうなんですか?
やっぱ故障もありました。
あるんですか。
3年間のうちで数回は故障しましたね。
なるほど。すでにエリートの感じで来てますけど、高校から進みましょう。その先はどんな感じですか?
高校を卒業するまでに、自分の気持ち的にも結構燃焼しきっちゃってる部分があって、
そうですね。だいぶ3年間自分の中でも詰め込んで精一杯やってきたので、競技に対する熱っていうのが若干冷め気味になった部分がありましたね。
この流れでいくと、それこそ箱根を目指す、もしくは実業団に入るっていう流れには見えますけどね。
大学から何校か誘いも受けたんですけど、自分的には大丈夫かなという思いもあったので、お誘いも断って、
僕のおじいが自衛官で自衛隊に入って、自衛隊の中でも走れるよみたいなことは聞いてたので、
そういう流れになってから、自衛隊体育学校っていうのもあって、さらに専門にやってるよっていうのがあって、そこからも声がかかりまして、
自衛隊の教育、半年間あるんですけど、その教育半年終えてから自衛隊体育学校、埼玉県旭市にあるんですけど、そこに行きました。
自衛隊体育学校っていうのはずっと織り続けられるんですか?
基本は競技成績を残し続ければいることも可能ですし、競技を終えても、監督とかコーチで残れる場合もあります。
12:04
学校って3年で履修するとか、そういう学校ではないんですね?
そうですね。そういう感じではないです。
もう就職な感じなんですね。体育学校自体が。
そうですね。一応自衛隊の一つの機関で、オリンピック選手を育成するという名目の機関でもあります。
そういうとこでも訓練はやるんですか?自衛隊としての訓練というのは。
自衛隊としての訓練はやらないです。そこでは。
やらないんですか。完全な競技専門になるわけですか。
そうです。
なるほど。それもでもちょっとプレッシャーですね。
そうですね。
完全にもう実業団と変わらないといえば変わらないですね。
変わらないですね。そうです。
そういうところって何名ぐらい競技の選手いらっしゃるんですか?
種目によって違うんですけども、僕が行った長距離班っていうのがあって、そこは大体十数名ぐらいですね。僕がいたときは。
なるほど。でもそこに居続けないかったわけですよね。三原さんは。
そうですね。まずそこに、体育学校に残るためにもまだ教育があるんですよ。前期後期っていう教育があって、前期3ヶ月後期3ヶ月ってあるんですけど、前期で古い落とされ、後期で古い落とされ。
厳しそう。
実際に残るのは一部っていうのがあるんですけど、その教育もクリアして残ることができて、そこから3年間いたんですけど。
素晴らしいですね。
でももう3年間以外はもう違う道に進んだということですよね。3年後には。
そうですね。3年後には。
その3年間っていうのはどういう活動というか成績というか収められたんですか?
そうですね。自衛隊体育学校、僕がいたときは一番目指しているレースが元旦にあるニューイヤー駅伝ってありますよね。
あれを一番に目指してて、3年間で出れたのが、自分が選手として出れたのは1回だったんですけど、それを目指してやってましたね。
種目的には5,000メーターとか1万メーターとハーフマラソンとかぐらいまでですね。
じゃあニューイヤーも走られたんですか?
そうですね。ニューイヤーも1回だけ走りました。
自衛隊って出てますもんね。
最近はちょっと出てないんですけど、僕が在籍してたときは結構常連出てて。
その3年からはどうしてまた体育学校を辞められたというか。
そうですね。体育学校の練習も相当厳しくて、僕が想像していた以上で、走るときは1日60キロとか走るとき。
15:13
実業団でやっていけるんだろうかどうなんだろうかって思って、自衛隊の方に進まれたっていうニューイヤーもありましたけど、同じでしたね。
同じです。本当に同じで。本当にものすごい過酷で。
それも30キロ2本とかそういうやつですか?
30キロ2本とかないんですけど、朝早朝午前午後って練習する時間があって。
どうしてもその3回を足してしまうと60キロ以上になっちゃうんですよ。
それ毎日ですか?ほぼほぼ。
多いときは60キロぐらいで、だいたいでも走行距離は毎月1000は超えてましたね普通に。
多いときで1200-1300キロ。
1200-1300キロですか。僕らは2300キロです。
全然次元が違いますね。
やっぱそれを継続していくっていうのはかなり過酷ではありますね。
ものすごい過酷で、やっぱり怪我がものすごい多くて、結局3年間在籍したうちの半分は怪我でしたね。
怪我っていうのは具体的にはどういう怪我ですか?
いろんなところを故障したんですけど、アキレス腱だったり、蝶形人体だったり、膝だったり、あと座骨神経とか、ほんといろんな箇所を怪我して。
だからそのときの怪我で結構自分の体の知識が増えましたね。
あとは怪我してるときの練習メニューで、結構水泳とかもやったりしてて。
水泳もめちゃくちゃ泳げるようになりました。
それだけ練習して怪我しない人っていうのがいるんですか?周りに。
まあ、まれにいますね。周りにいますけど、しない人もやっぱりほんと大体は怪我しちゃうんですけど。
僕らもいろいろな方にお話をお聞きするじゃないですか。そうしたらかなり早い人たちみんな怪我するんですけど、そもそも怪我するほど走るっていうのがどうなんだろうって思ってしまうんですけどね。
そこまで走らないとダメなんですかね。
そうですね。僕がいたときはまだ根性論というか、そういうのが結構根強く残ってる時代で。
18:01
まだ科学的ではないっていう感じですか?
そこまで、今と比べたらですね、今はだいぶ継続することが大事っていうのがわかってきて。
レストの重要性みたいなものが以前はあまり重視されてなかった時代はありますよね。
やっぱ怪我すると怪我に対しての知識が漁りますからね。詳しくなりますよね。
詳しくなりました。ここが張ってきたらやばいなって。
今にそれは生きてますね。
じゃあその3年後、どういうふうに進まれたんでしょうか。
そうですね。最初は自衛隊体育学校を辞めて、九州に戻ろうかなってしてた時があって。
もうそれは自衛隊、自衛官自体を退官してということですか?
いや、九州の部隊の方に。
なるほど。
その時にちょうど滝原自衛隊の監督さんから連絡をいただいて、
うちで走ってみないという声がかかりまして、
藤戸山駅で面白いレースがあるんだよみたいなことを言われまして、
じゃあちょっと挑戦してみようかなと思って、滝原駐屯地に希望を出して。
なるほど。でもその頃からは滝原駐屯地というのは、
陸上の有名な駐屯地というのはご存知だったんですか。
そうですね。自衛隊体育学校を除くと、その他部隊で断トツに強かったんじゃないかと思います、当時。
でもそういうところに行ったら、また思いしないといけないかもしれないというのは、
ノリには浮かばなかったですか。
そうですね。最初はそう思って行ったんですけど、
案外練習、仕事も当然向こうに行ったらやりますので、ちょうど調和も取れていて。
なるほど。もう陸上だけじゃなくてですね、自衛隊としての業務もあるということですね。
はい。自分的には体育学校で目いっぱいきついことをしてきたので、
滝原に行ったらこれくらいでいいのかみたいなショックはありました。
なるほど。練習量自体は減ったわけですね、陸上としてのですね。
はい。
でも自衛隊の業務も重なって、トントンな傷ついているじゃないですか。
そうなんですけど、自分は気持ち的にはだいぶ楽になりましたね。
けどまだやっぱり走ることに対する意欲っていうのは残ってたってことですよね。
そうですね。やっぱり完全に走るのをやめるっていう考えにはならなかったですね。
それはまたいい出会いですよね。
じゃあそこ、滝原駐屯地ではどういうような練習をやったんですかね。
最初は普通にトラックとかロードのトレーニングでしたね、最初は。
21:00
それからだいたい富士登山駅伝っていうのが8月の第1日曜日に毎年あるんですけど、
そのトレーニングがだいたい6月ぐらいから始まっていくんですけど。
それはそれに特化しているんですかね。
そうですね。富士登山駅伝ってロード区間が3区間あって、山の区間が3区間あって全部で6区間あるんですけど、
最初はどっちに向いているかっていうのを練習で走ってみて、
この子はこっちだな、こっちだなっていうのを決められるんですけど、
自分はそれがわからなかったので最初はどっちもやってみて、
どっちも走れちゃったんですよね、いきなり。
まあまあな成績だったんですね。
そうですね。
はじめはどっちも使えるねってなって、
だからあの登山駅伝のほんと直前まで、
どっちを走るかちょっとわからないような状態でしたね、最初の年は。
なるほど。
2005年ですね。
でもね、今は皇帝という意味を取るほど山のスペシャリストになってますけど、
そこがでもきっかけですよね。
そうですね。山のレースに行ってたんですけど、
山のレースを行った時に、
山のレースを行ってた時に、
山のレースを行ってたんですけど、
そこがでもきっかけですよね。
そうですね。山のレースに行ってたのは、
それが最初ですね。2005年の富士登山駅伝が最初ですね、山のレースは。
やっぱりでもどちらでも走れるけど、
やっぱり三原さんは、
これは登りに使おうという風に監督の再配があったわけでしょうか。
そうですね。登りの4区、5区、6区ってあって、
ちょうど山の最初の区間ですね。
そこを担当になって、練習の時点で区間記録も狙えるよってなって、
じゃあそこを目指してやろうってなって、
本番では区間新記録を出すことができる。
今まで5,000mとかそういう競技をやってて、
登りをやるっていうことは練習ではあるんでしょうけど、
登りが自分が強いっていう風に気づくことっていうのはなかったわけですよね。
格好にはなかったです。
タイプがこういう時も分かんなくて。
そうやって区間記録を出すとか、
そういう山の特性があるっていう風に分かった時っていうのは、
どんなその気持ちですか。
そうですね。
自分としても何で得意なのかっていうのが全然分からなかったですし、
ただ自分が普通に走っているのに周りの選手は遅れていくみたいなことが結構ありました。
じゃあ見てるのかなみたいな。
格好いいですよ、その登りが。
確かに格好いいですよ。
それ何なんでしょうね。
何なんでしょうね。体の使い方ですか、心肺機能ですか。
何なんでしょう、その登りが走ってみたら強かったって。
24:02
自分でもちょっと分析はできてないんですけど。
重力のかかり方が違うんですかね。
でもただやっぱり子供の時から外で遊んだり自然の中で遊ぶのがすごい好きだったので、
小学校の時とかも夏休みは一日中川で泳いだりとか、山に虫捕り行ったりとか。
もうそれランナーあるあるなんですけど、
自然豊かなところで育った人は早いっていうのはもう見たことないですね。
子供の時は坂道を行ってたんでとかっていろいろいますけど、
長崎の方って坂道慣れしてるんですかね。
長崎市の方は坂ばっかりですけどね。
そうか大村の方は走行でそこまでないですよね。
そうです、家の周りは平坦なところばっかりでしたね。
でもそれだけではなくて、
みなさんいまだにわかんないわけですか。自分が上りが強いっていうことはどこから来てるんだろう。
そうですね、わかってないですね正直。
一番かっこいいやつ。
かっこいいですね。
今日メインテーマはそれを僕ら平民ランナーにわかりやすく説明していただくというところがポイントなんですか。
そこで先列デビューは果たしたわけですね。
そうです。
でもそこからはずっと山担当ですか。
そこからずっとですね。最初に4区を3回やって、
その後にずっと山担当をして、
ゴクがやっぱり一番強烈なわけですか、このレースは。
そうですね、ゴクが一番高低差がある区間で、
足場もちょっと砂地なんですけど、
砂のパワーみたいな感じですね。
そこからずっと山担当ですか。
そこからずっとですね。最初に4区を3回やって、
その後にもうずっとゴクですね、今やってる区間。
富士山行かれたことってないんですか。
富士山ないんですよ。
でも砂場って言ったら、九州で言ったら高地方の方のところとかだったら結構砂なんですよね。
残りのところがもうなんかずるんずるん滑るほどちょっと砂場の山みたいな斜面があるんですけど、
いやもうきついのはわかりますよ。当然僕は走れませんけど。
そこ走るわけですか。
そんな感じだと思いますね。
でもどんな靴履いてても滑りますよね。
靴は滑ります。
滑りますよね。
27:00
ずるっと。
それでももうちっちゃく刻みながらどんどん登っていくしかないわけですか。
そうですね。刻みながらなるべく足をずるっと行かせないようにして、
足が沈む前に上げるの繰り返しっていうか、
沈んじゃうとやっぱダメージ受けちゃうんで。
言ってるイメージはなんとなくわかる気がするんですけど。
イメージはわかる。
股関節を使ってみたいなね。
登る時っていうのはみなさん目線っていうのはどこにあるべきだと思いますか。
僕はついつい地面見るんですけど、
地面見るってことは自分は前にかがんでるのか首が下に向いてるのかなって思っちゃうんですけど、
その登る時の姿勢ってどうですか。いきなりそういうとこ聞きますけど。
その山によって違いますね。
例えば富士山はどうしても目線下に向けて人の足跡とかついてるんですけど、
そこが一番崩れないポイントなんで。
なるほど、一回踏んでるからですね。
なるほど。
それ以外のところに足ついちゃうと必ず沈んじゃうんですよね、足が。
富士山のときはどうしても目線の下になりますね。
なるほど。
そうやって踏み跡利用してちょっとでも少ない労力で登ろうと言われるんですね。
そうですね。
単純な話聞くんですけど、僕ら絶対登りなんてパワーウォークって手つくじゃないですか。
ああいうことっていうのはみなさんでもああいう体勢で登ることあるんですか。
あります。
あるんですか。
ももを押すとももの筋肉が疲労するじゃないかって言われたことが多くあるんですけど、
そんなことあります?
ももを押すとももの筋肉が疲労ですか。
はい、パワーウォークで足を押すと足の筋肉を疲労するって言われたことが僕あるんですよ、ランナーさん。
早いランナーさんに。
そんなことあるのかなと思ったんですけど。
確かに走りから歩きに切り替えると確かに疲労することはありますね、あります。
走りだと案外歩幅がんがん行ってないんですよね、細かいステップで簡単に行くんで、そこまで一歩に負荷がかからないんですけど、
パワーウォークになってしまうと結構歩幅が取れちゃう。
その分グイっていく分、意外と足に疲労は気がちになると思います。
なるほど。
じゃあ、刻めるんだったらパワーウォークじゃなくて走って、ちょっとずつ刻んで走ったほうがいい?
そう、その場合によりますね。刻んで走れる斜面であればそうしたほうがいい場合もありますね。
そのリズムで疲労を溜めずに同じ動きをして走る。
僕らは全然走れないですよ。坂道の前から歩きますからね。
いやいや、宮野さんのビビリなところで言うと、歩き方を決めてるときはどんな歩き方にしてるかっていうと、
30:01
走れないぐらいの傾斜ってやっぱあるじゃないですか
もう僕らは全然走れないですよ
坂道の前から歩きますからね
いやいやもう宮野さんのビデオとかもYouTubeで見ましたけど
ほんとどことくやっぱ走ってるんで
やっぱそれはすごいなと思います
ずっと刻んで走って登っていくんで
やっぱその富士山もそうでしょうけど
他のとこでもあまり踏み込まないイメージなんですかね
そうですね
自分が前にやっぱ意識してたのは
できる限り設置時間を短くするようなイメージで
ポンポンポンって駆け上がるようなイメージですね
結局一歩が設置時間が長いと
かかっちゃいますよね
そうですね足の負担というか
一回一回大袈裟にスカッとしてるようなイメージ
この間見てて
登りこそ重力をうまく使えみたいな
なんか結構ピーンときてそうかもって思って
それをちょっと宮野さんに
この間ちょっと油山で意識してみたんですけど
そういう意識がもしあるかなと思って
宮野さんにお聞きしたいなと思ったんですけど
重力を使うみたいな
そういうイメージってありますか
重力を使う
宮野さん重力かからないからね
要するにトントン
そうですね
着いた時の反発ももらって上がっていくみたいな
あとそれと腕振りが連動してればうまく上がれるかな
でも5000mを14分で走る方ですからね
腕振りの連動ってところでもう1点質問したいんですけど
懸垂をよくされてるって
懸垂ですね以前よくやってたんですけど
以前もやってました
それもすごく効果的ですか
そうですね懸垂というか懸垂して逆上がり
懸垂逆上がりですねよくやってましたね
川崎さんもすごいって言ってましたよ
宮野さん懸垂逆上がりされるって
最近やってないんですよ
もともと体操部に入りたいぐらい好きだったからだと思いますけど
それやっぱランニング特に上りの局面で効果があると思いますか
そうですね上体って結構使うと思うんですよ
トレイルランニングスカイランニングって
そこを鍛える意味っていうか
やっぱブレがない走りになるのかなと鍛えれば
やっぱ体幹ですか
体幹ですね
33:00
以前は本当バランスボールとか乗ったりとか
懸垂ってどこの筋肉使うんでしょうか背中ですかね
背中も使いますね懸垂
腕も使いますけど
そこから逆上がり持っていくんで
当然腹筋も使います
おすすめトレーニングですかね
そうですねちょっと今妥協というか
前まで近くに絶望があって
よくやったんですけど撤去されたもんで
そうですか
JDRの中はいくらでも器具がありそうですけど
何してる
うちにも猫がいるんですよ
めちゃんがダンボールガリガリやってる
そうなんですね
ここの事務所にも2匹猫がいて
家にも2匹猫がいるんですよ
三浦さんも猫が好きっていう風にお聞きしたんで
猫いらっしゃるんですか
いますいます
家にですか
家に
そうなんですねもう4匹いるんですようちも
事務所に1匹家に1匹
結構かかりますけどね
収録の時にニャニャニャニャ言うんですよ
今日は割とお利口にして
そうですねそのうち入ってくると思います
本当ですか
富士登山駅で四駆五駆担当
五駆が一番きついところを今も担ってる感じですね
そうですね
何かの映像を見た時に
皆さんあの下りも速いですね
そうなんですか
びっくりするようなスピードで下ってましたよ
映像ありました
浅木さんも言ってましたね
下りもめちゃくちゃ速いですよね
登りを僕はタンタンタンと行くスピードが速いんだろうなと思ったけど
バーチカルって結局
登ってまた下ってくる時もありますよね
下ってくる
バーチカルは上で終わるんですけど
スカイレースに行くと下ります
下りますよね
すごい速かったですよ
本当ですか
下りもご自身の中では割と自信がある方ですか
特にないですねそこまでは
そうですか
でも下りも大事だみたいなこともしらっとして書いてるの
下りは当然やっぱ大事なんですけど
自分が得意っていう意識はあんまりないですね
世界で戦おうと思ったらスカイレースの方は下り大事ですか
下りはもう半端じゃなく大事です
キリアンの走り方を見てすごいみたいなことを書かれてた記事見ましたけど
キリアンは速いんですか下りも
もうバケモンみたいな下りですね
もうなんていうか恐怖心が欠落しているというか
せつもない下りですね
こけたらやばいですよね
36:00
はいやばいです
なんかね泥の中に頭すっかむんだったらいいけど
石ばっかりのところであんなスピードでちょっとなんか
メンタルっていうかなんだろうね恐怖心か
恐怖心
見てるほうが怖いですね
怖いですよね自分も怖いです
なるほどじゃあスカイランニングとの出会い
トレイルランニングとの出会いっていうのはどのあたりなんでしょうか
まだ富士登山駅ではまだこれちょっとロードっていうか
トレイルランニングといっていいのかどうなんでしょうか
確かにそうですねチーム戦ですし
個人で最初に出た大会は富士登山競争
それも有名ですね
2006年です秋葉原に来たのが2005年で
その次の年になりますね出たのが
初出場で大会進途
そうですね今は5号目に参加しないと
山頂の出場権って得られないんですけど
昔はそんなことなくていきなり山頂コースとか行けたんですけど
それで山頂コースにチャレンジして
大会進で優勝という成績を
すごいです
ありがとうございます
これもでもぽっと出て大会進で優勝
これもちょっと適正あるかもって思われました
コーチが適正を見出してくれて
それなんで富士登山競争っていう大会も知らなかったですし
コーチの勧めでちょっとこれ出てみたらどうだって言われて
前年度2005年ですかね
多分株主さんが優勝してたと思うんですけど
株主さんのラップタイム5号目までこれぐらい
そこから8号目までこれぐらいっていうのが全部記録に残ってたので
それを思想でどれぐらいいけるかやってみろよとコーチに言われて
まずスタートから5号目までやったら
結構ゆっくりなペースなのにその当時の優勝ペースぐらいのペースで
軽くいけてしまって
これはって感じですよね
これはいけるんじゃないかって
次に5号目から8号目まで走ったんですけど
そのラップも案外軽く走ったつもりなのに
株主さんのラップを越えててあれって思って
軽く走ったつもりなのにって
俺も言ってみたいな
なんなんですかねその才能が
もう漏れ出てますね
これはもう皇帝の生まれる瞬間じゃないですかやっぱり
滝原に来ておよそ1年経ってるわけですけど
39:06
練習はそこですごく上りの練習をしたっていうわけでもなかったわけですよね
そうです戸山駅連に向けては2005年やってて
そこまでやってないです
戸山駅連2005年の時もトラックレースも結構出てたので
そこまでやってないんですよね上り中心の練習っていうのは
完全に才能ですねこれね
やっぱり重力がないな
結果的には富士登山競争は3回優勝されてます
一つはコースレコードを持ってますよ
そうですね
2時間27分41秒コースレコードです
いまだに破られてない
このコースレコードを出した時っていうのはどうですか
体調的にとか
これは今までで一番早いぞ来たなっていうような感触はありました
いやそういう感じじゃなかったんですよその時は
一番狙えるなって思ってたのが実は2009年大会
2006年2009年2011年3回勝ってるんですけど
2009年の時が一番調子良くて
優勝はされたけどレコードではなかったということですよね
その時は悪天候で5号目で中止になっちゃった
5号目終わり
調子は良かったのに
そうなんですよ
なので5号目打ち切りになってしまって
でも通過その5号目のタイムは歴代最高のタイムでした
中止にならなかったらちょっと楽しみでしたね
そうなんですよその時にすでにやっぱり2時間半は切れるなっていう
確信みたいなものがあってあそこを狙ってたんですけど
でも僕ら出てないからこの凄さっていうのは当然すごいんでしょうけど
もっとお伝えしたいんですけど言葉がないんですけど
2時間27分って今からはこのタイムってどうですか
今ですか
今はさすがに当時と比べてもだいぶ身体的にも落ちてるっていうのは感じてるんですよ
さすがにその若い時の体じゃないなっていうのは今は感じてるので
12年前になりますからね
そうですね
今出せって言われたら結構厳しいかなり厳しいですね
でもなかなか破られる記録じゃないんじゃないですか27分
どうでしょうか三浦さんから見て
そうですね僕的にでも上だるい選手
破れるとしたらそうですね上だるい選手は破るかなって自分は思ってます
42:01
でも三浦さんもっと早いランナーがどんどん若手が出てくれるっていうことを期待してるっていう風に
インタビューでおっしゃられてましたけどやっぱりそういうランナーはどんどん出てほしいですか
そうですね出てほしいですね最近ちょこちょこ増えてはきてるんですけど
でも三浦さんの記事の中でもうあと10年遅く生まれてたらっていうようなことをちょっと言ってたじゃないですか
そういうのもありますけど
ぶっちゃけ思いますよねあと10年してたらどんどん今盛り上がってきてるから
やっぱデビューがあと10年遅かったらもっとやっぱり出られるレースとか挑戦できるフィールドも広いじゃないですか
そうですね僕が始めた2006年とかいうのはまだトレイルランニングっていう言葉はあんまり広まってないような時代だったので
そこら辺の道を作った方なんですけど今だったらどんどんどんどんレースも多いからですね
あったのかなと思いますけどいやいやでもまだまだ三浦さん全然今年の記録も後ほど紹介しますけどまだまだ抜かれてないですよ
全然早いですからね
全然早いですよ
じゃあトレイランのスカイランニングというかトレイランの出会いは富士登山競走が入り口だったという感じでしょうか
そうですねもうそれですね入り口が
これはスカイランニングっていう領域のレースですか富士登山競走っていうのは
スカイランニングとかトレイランニングっていう分け名ですか結構曖昧なところが多くて
僕も概念としてはもっときつい9度半がスカイランニングなのかなとか2000mとかある程度の標高の中で行われる方になるとスカイランニングと呼ばれるのかなっていう
ちょっと境界線があまり認識できてないんですけど
よく標高とか険しさとかで分けたりもしますけど
でもトレイランニングも割とスカイランニング含む大会もあったりとかなかなか難しいんですよね
今回のトレイランニング世界選手権あったんですけど正直そのコースは完全にスカイだなって思いました
今回の世界選手権
すごい岩場のねなんか吸瞬なとこでしたよね
そうなんですよだからどうなんだろうって思ってその今更ですけどその分けるっていうのはって思いますけど
でもなんかスカイランニングってすごいきつそうなイメージです
きつそうっていうかなんかスピードが速そうだよね
45:04
確かに確かに危険そうっていうのがあるスカイランニングって
ちょっとエクストリームな感じが
なんかもうすごく特化した感じだよねスピードと上りとね
でその競技にどんどんそのスカイランニングハマっていくっていうか
多く出場されていてスカイランナーワールドシリーズ最終戦
キナバクなんですか
キナバルクライマソンクライムとマラソンを足してクライマソン
そういうことですかこれ
キナバルクライマソン
2008年9年10年12年ってもうずっと出場されてます
初めて行ったその海外レースがキナバルなんですけど
スカイランニングのワールドシリーズっていうのがあってその最終戦だったんですけど
これも2位です2008年
そうですね2008年2位で
世界選手権で2位って言ったらすごくないですか
そうですね頑張りましたね
表彰台ですよねもちろん
はいそうですね
外国の選手たちから見て日本人が2位の表彰台に上ってるぞっていうのはどうなんでしょう
びっくりっていう感じですか
そうなんですかね
アジアの選手でそこまで当時って強かったんですか
いやそこまで強い選手はいなかったと思います自分の時は
2位とか2008年上がって2009年も2位ですよ2010年が5位です
ほぼ上位じゃないですか
2009年の時はキリアンと一緒に走りました
キリアンの次ですよすごくないですかキリアンの次って
すごいね
これでも結構注目されるんじゃないですかキリアンが1位で2位で三原さんとか
キリアンはまだその時デビューしたばっかりぐらいの時で最初から強かったですけど
どうでした海外のレース
まずキナバルさんというのは4095mかな
4095mって書いてますね
でふもとから走っていってふもとが2000mないぐらいのところから山頂折り返してまた戻ってくるようなレースなんですけど
これ何キロぐらい上がるんですか
これは21キロでしたね確か
21キロで折り返してくるということは10キロぐらいで2000mぐらい上がるってことですか
2300mぐらい上がっている
それ走れるんですか走れるというかそれを刻めるんですかそんな角度
めちゃくちゃ急ですねめちゃくちゃ急で本当に
48:00
10%ですからね10%以上
しかも最初マレーシアなんでスタートは熱帯グリーンみたいな感じなんですよ
熱帯グリーンもどんどん上がっていって徐々に視界が開けていって森林限界まで行ったらバーンと山頂というか岩なんですよ岩盤対一枚岩って言うんですけど
広がっててすごい光景で
それでもまた尋常じゃないスピードで下ってくるわけでしょ
トップ選手は自分はちょっと怖くて
でも2位に入ってるんだから結構それはやっぱり
なんですけどその時2009年の時はキリアンと50秒ないぐらいで山頂折り返したんですよ
もう行けんじゃないかなって
そうですねちょっとだと思ったんですけど下りがもうあっという間に消えちゃいましたね
いやもうそれちょっとビビらせろと思ってちょっと無理して行ったんですよキリアンも
まあでもすごいですよその同じ年か2012年はUDMFのSTYでも優勝されてます
はいSTY
もうこれでも84キロ5キロぐらいですよね
ぐらいありましたね
この距離も出るんですね三原さん
その当時はちょうどそのロングが流行り始めてた時だったと思うんですけど
自分もちょっと興味があったというかちょっとどんなもんかなっていうのはずっと思ってて
そこでSTYっていうのもあってチャレンジしてみようということで
優勝ですよ
優勝はしましたねしましたけどもだいぶ苦しいレースで
当時そのロングに対する補給とかも全然できてなくて自分が
普通にスポーツドリンクの粉ありますよね
あえてやっぱ普通にその1リッター作るのに1リッターの水を入れたらやっぱ濃いじゃないですか
若干やっぱ薄めた方が吸収率とか良かったりとかすると思うんですけど
自分的にはカロリー高い方がいいじゃないかみたいな思って
あまりそこら辺の勉強っていうかあまりそこら辺はしてなかったんですね
もう全然
セブンのクリームパン持っていかなくて良かったですね
でも濃いの濃いのばっかり取ってたら
50キロぐらいですかね内臓が気持ち悪くなっちゃって
とりあえず甘いものが全く受け付けなくなったんですよ
ジェルとかも無理だし当然スポーツドリンクも飲めなくて
51:01
水だけ飲んで走ってたら今度全部吐いてしまって
ゴリ押しで行きましたね
吐いて気持ち悪くて頭もクラクラするし気持ち悪くて
最大で50キロ地点で2時35分とか空いてたんですけど
そこでもう走れなくなっちゃって後半の方ですね
道路に登山道脇に寝てたんですけどもうダメだと思って寝てて
20分ぐらい休んだら急になんか楽になってきて体がまた走れるかなってなって
35分の貯金をギリギリ使い渡して何とか復活したわけですね
復活して最後まで結局走れましたそこから
それで35分の差がついてるっていうのもすごいんですけど
じゃあもうちょっとこの距離はいいかなって思いました?
なりました
これはちょっと合ってないなと思って
宮原さんの長い距離でも川崎さんに僕ちょっとお話その前に聞いたんですけど
宮原さんでどうですかって言ってちょっと印象を教えてくださいと言ったら
いやもう長い距離でも全然早いと思いますけどみたいなことをコメントいただいたんですけど
宮原さんのインタビュー記事とか拝見するとやっぱり自分の適性っていうのはその距離ではない
短い距離で自分はやっぱり適性があるっていうことをおっしゃってたし
その距離にこだわりたいというふうに書かれてたので
やっぱりもう長いのはちょっと違うなっていう感じですか?
違うなって思いましたねその時に
84キロ走る中で結局その速いペースでやっぱりいけないじゃないかずっとは
そのペースがなんかしっくりこないというか爽快感がないというか
あと内臓系の疲労とか気持ち悪さとかああいうのも経験しちゃうとやっぱりちょっと違うなっていうのもあったり
なるほどですね
短い方がいいなと
その2013年次の年にはスカイランナーワールドシリーズハイクスピークマラソン優勝です
ハイクスピークそうですね
これも相当きついマラソンですよね
相当きつい
ハイクスピーク3時間43分
これどうでした?
それはですねそこも標高がすごくて
54:00
これでも42キロフルマラソンですよね一応フルですよね
そうですね
この距離ぐらいは全然まだいいんですか宮名さんの中では
ショートで言うと20キロぐらいのイメージなんですけど40キロっていうのもいくんですか?
長いです
長いですよね
長いです
長いんですけどスカイランナーワールドシリーズっていうのにやっぱりその時はすごい意欲を燃やしてて
その42キロの部門がワールドシリーズに入ってたのでちょっと出たいと思って
でもこれもちょっと出て優勝しましたね
そうですね運が良かったのか
いやいやすごいですよこの時まだ宮名さん30歳です
30歳そうですね
30歳の頃っていうのはどんな感じですか今思い浮かぶと
30歳の頃はまだ全然イケイケでしたイケました
そうですか
これでもまたアジアの人が優勝とかないですよね
初って言われてましたね
アメリカ版のトジ登山競争みたいな大会なんですけど
そうですねアジア人として初めてだったと思います
これでも注目されたんじゃないですか
そうですね新聞にも結構
でもいまだにでもアジア人優勝してないでしょその後も
してないと思いますしてないです自分の後は
これも意欲を一つ残してるじゃないですかまだ
まだ抜かれてませんよ
運が良いんですね
いやいやこれはすごいですよ
でもこの距離ももうないかなと思いました
これはまだ行ってもいいかなと思いました優勝してるんだから
いやーなかったですねやっぱりその優勝した時も
測定筋膜炎っていうのがあって正直すごい痛かったんですよ
そうか嗅いでたのがありましたね測定筋膜炎を痛めながらっていう
そうですね
なんとかゴールした感じでしたね
走ってる時は痛みは感じなかったですけど
走り終わった後は歩けないぐらい痛かったので
でもそこは結構なるんですか測定筋膜炎っていうのは普段で
いや今はないんですけどやっぱりその長い距離約40キロとか
そういう距離走ってるとやっぱ負担が来るんだろうなっていうのは思います
そういうのが来ない距離で一気にかかっていくのがやっぱりいいんですね
やっぱそれが一番健康的なのかなと
僕も最近思いますマイルって体に悪いんじゃないかなって
いや悪いですよ
川崎さんに言ってあげた方がいいですよ健康に悪いぞマイルばかりやってるとって
過酷ですよね本当に
57:01
これ20キロ今ショートの視線状とされている今の距離で
疲れっていうのはレース終わった後の疲れってどんな感じですか
そうですね昔と比べての回復とかですか
というかショートのレースで終わった後の普通の状態に戻る回復時間っていうんですかね
それってどんな感じですか
今回結構ツメツメでやってみたんですよ割と
結構ずっと立て続けに出てますね割と
3月中旬からクロスカントリーから始めて
次中1週間で3000m出て
さらに1週間後に平尾富士トレイル
ずっとゆるんですよここらへん
12キロですね
そこから多分2週間ぐらい空いて
次が全工事タイムトレイルの8キロ
こちらも優勝です
1週間後にハーフマラソン
こちらも優勝です
ちなみにこのハーフマラソンタイムどのぐらいだったんですか
その時は1時間8分でした
記録は狙ってないんですよ
10キロの記録ですね僕が
すごいですね優勝です
その次がイーズナトレイルオーク
その次がイーズナですね
それが10日ぐらい空いたのかな
これも優勝です
ほぼほぼ連チャンの勢いですけど
じゃあ疲れが来てないんですかここは
割と疲れは多分あると思います
だいたい1週間とか2週間おきにレースを繰り返してきて
やっぱ疲れというかレースにガッと気持ちが入っていかないようになりますね
あんまり続けてると
それ疲れてるんですよ
ですね
これは意図的にやってみたんですかこれは
そうなんですよちょっとどんな感じかなと思って
詰め詰めでちょっとやってみようかなとこのシリーズ
どれぐらい回復するのかというか
どれぐらい耐えられるのか的な感じですか
そうですね
でもちょっと多かったかなというのは感じてます
5月の20日もまた京畿バーティカルリミットショート
こちらも優勝です
イリズナと京畿のラストロードに出てからの2,3キロですか
そこで急激に疲れを感じて
ラスト全然動かなくなるような感じになっちゃったんですよ
1:00:02
イリズナと京畿両方ともちょっとまずいなってなって
次のトガクシここでちょっと修正したいなっていうのがずっとあって
これ6月3日ですね
そうですね
今度こちらも優勝ですよ
ただ走り方をガラッと変えてみてそこは
今までのレースは大体最初から先頭で押していって
ある程度タイムを狙っていくようなレースをしてたんですけど
トガクシは今回も落ち着いて入って
先頭走らなくてもいいという気持ちで
前の選手の走りを見るのもいいなと思いながら
気持ちの余裕を持たせて行かれたわけですね
そうですね練習みたいな気持ちで走りましたね
それがものすごい良くて
最初の3キロぐらいですね後ろについて走ったのが
そこがちょっと先頭のペースがちょっと緩いかなと思って
3キロ以降は自分のペースで走ったんですけど
体は軽かったですか
体は軽いというか
そうですね自分をあまり追い込まずに
ちょっと余力を残した状態でずっと行くみたいなイメージで
ぜんぜん追い込まないっていうふうにずっと思いながら
余裕は常にありました
でもこれもロングの20キロ
ロング20キロですね
累積が980とまあまあきそうな感じですけど
走れる感じですか
走れるトレイルですけど結構前日雨がひどくて
コースはもう田んぼみたいな
でもこれでちょっと余力を感じながらも優勝するっていうか
走れたっていうのは収穫でした
そうですねやっぱりペース配分で
ここまで違うのかっていうのを思ったし
やっぱり久々にレースを走ってて楽しさっていうか
今までレースっていうと楽しいっていうのは度外視して
黒黒になったりとか
どうしても楽しめる要素ってレースではなかなかなかったんですけど
度外視が本当なんか楽しかったっていうのが
ちょっと新鮮な感じで
これだけいろいろ出られててやってきてても
まだやっぱ発見があるんですね
ありましたね
でもツメツメでずっと来られてて
つい先週6月17日にあった
ホタカスカイランバーティカル
こちらも優勝されてますよね
こちらどうでした?
バーティカルはどうしても距離が短い分
どうしても最初から追い込んでいかないといけない競技ですので
1:03:03
これ6.2キロで累積1000と
そうですね今回は本当は5.5キロぐらいだったんですけど
今回みんななんかロストしちゃったんですよ
そうなんですか
ロストするんですね
バーティカルって後ろの選手ほど
一人一人スタートしていく競技が多いんですけど
ホタカもそういうレースで
速い人が一番後ろから行きます感じなんですけど
割と最初にスタートしたランナーさんが
間違えてコースをですね
そしたらみんなやっぱりついていきますね
後続の選手は
結果的にみんなほとんどの人が間違えてて
そうなんですか
時間差でスタートしててもそうなっちゃうんですか
そうですね時間差といっても
だいたい20秒置きとかなので
前には見えてる状態ですね
ロストしたままもう山頂まで行っちゃった感じなんですか
本当は直頭しなきゃいけないところを
ワントラバース余分に行っちゃったんですよね
ちょっと長くなっちゃったんです
なるほど
でもこれはどうでした
威力を持たせて走るとか
特にそういうことはしなかったんですか
若干最初の位置起動はおさらめに若干ですね
でもバーチャルだから距離短いから
そんな余裕かましてる時間もないですよね
なかなかないですね
暑さもあって結構暑かったんですよその日が
群馬の前橋とかで35度とかのある日で
暑さって強いんですか宮浦さんちなみに
弱いです
弱いんですか
弱くないと思いましたね絶対
好きではないですね
嫌いですね
そういえば川崎さんにお聞きしました
そこで練習すると暑さに強くなりますよねみたいな話すると
いや案外ここ涼しいですとか
言ってましたね滝ヶ原
滝ヶ原そうですね割と標高高いところにあるんで
東京とかと比べたら全然涼しいです
でも2023年はツメツメで来てるけど
ほぼほぼ優勝ですから
これでも驚いてないんじゃないですか
いやそんなことない
皇帝って呼ばれるぐらいですから今まで
ダントツに早かったわけでしょうけど
まだでも宮浦さんの中ではちょっと驚いたなって
体感するところあるかもしれないですけど
結果的にはまだ皇帝ですよこれ
まだ皇帝ですよ
どうなんでしょうね
いやいや早いですねやっぱ
ちなみに今の滝ヶ原駐屯地での練習って
1:06:02
どんなメニューを行わせてるんでしょうか
メニューはですね
自分がほとんど一人でやります練習は
そうなんですね
大体はまとまってやるっていうのは珍しいです
僕がチームと一緒に練習してると
珍しいなって思われるぐらい
じゃあ宮浦さんのコソ連はどういう練習ですか
その時期によって全然異なってくるんですけど
大体その山を走るシーズン
登山駅伝までは
大体4月ぐらいから5月ぐらいまでは
山メインの練習を追い込むところは山ですね
それ以外は普通にジョギングですね
その年によっては1キロのインターバル
トレーニングをやったりとかもしますし
やっぱりそういうのもするんですね
そうですね
特にバーティカルばっかりやってた時は
よくそれもやってました1キロのインターバル
心配を追い込むようなことですね
そうですね
3000mの記録回を今年やられてますけど
8分40です
すごいですね
タイム的にはそうでもないというか
狙って出したタイムではなかったですね
前半2000mまでは全然遅くて
ラスト1000mだけ上げた感じだったので
もうちょっといけるかなというのはあります
今はもう故障とかないですか
今はないですね
最近はないです
それはやっぱり練習量なんですか
自分のケアの仕方とかが何かうまくいってるとかでしょうか
一番はやっぱり出るレースの変化というか
最初40キロくらいまではちょこちょこやってた時は
やっぱり怪我がありましたね
足筋筋膜炎だったり
鎖骨神経痛だったり怪我があったんですけど
そこからバーティカル募集に切り替えてからは
一気に減りましたね
バーティカルはバーティカルで
アキレス腱とかふくらはぎとか
生きそうな気がイメージ的にはあるんですけど
そうでもないんですね
全然そんなことないです
たぶん登りを走っていて
故障することはおそらくないんじゃないかという
そうなんですか
けどそれはなんとなく僕は分かります
富野さんも足痛い時は登りはいいよねって言って
登りは全然大丈夫です
結局やっぱ怪我するのって
下りなのかなって思っちゃうんで
練習の時の下りってどうですか
練習の時にわざわざ下り頑張らないですよね
もう全然えっくやしい
でも本番では行かないといけないですね
1:09:02
本番ではそうですね
練習しなくても行けるんですね
練習しなくても割と何だろう
覚えてますね体が
やっぱそこはスイッチ入るんですね
いるんでしょうね
校庭のすごさ分かりましたか
そうですねやっぱり登りの
書かれてたのがその登り
筋力はそんなに必要ないんだってことを書かれてて
後ろ技術的なことが大切だよって書かれてたんですけど
なんていうかちょっと言語化するのは難しいと思うんですけど
具体的にその技術的な部分っていうのは
どういうところを意識すべきなのか
そうですね一番意識しているのはやっぱり
お尻とかハムストリングの筋肉を使って登れたら
一番楽かなと思う
上半身とかはどんな感じ
ぶれないようにする
そうですね上半身は割と腕振り
腕振りいますね
腕振りとやっぱ足上げのタイミング
タイミングが大事だと思います
腕を前に持ってくるときにガッと足を上げるみたいな
これはみなさん役に立ちますよ
とはいっても難しいですけど
難しいですよね言葉につながる
難しいですね
感覚的なところですよね
みなさん普段の筋トレっていうのって何かやられてますか
筋トレは今やってないですねほぼ
やってないもう走るだけですか
腹筋もやらない
腹筋も今やってないです
じゃあもう走るだけで
まあもちろん今までされてきた
でも腹筋とかちょっとやって
なんか固くなったなと思っても
ちょっとサボるともうなくなっちゃいますよ溶けて
だから今までやってたって言っても
多分もうやってないんだって溶けてますよ
宮原さんは
だからまあ走りだけでいけてるんですよきっと
でも体の使い方がやっぱり天性のものがあるんだと思うけどね
ショコナーからそんだけ早かったらね
僕ら凡人がわかるような感じでは腕を振れと
ケツを使えと
あとは何だろう見極めですよねやっぱ見極めですコースの
コースの見極め
だからここはどういう風に走るのか歩くのかっていう見極めが大事ですねやっぱり
それはやっぱりコースを知ってた方がいいですか
コースを知ってるというか
下見当然できればいいんですけどできなくても
その場面に現れるコースを瞬時に見て
1:12:05
ここを歩いた方がいいとか
走った方がいいとかパッと判断できたら
僕らはパッと見てもうすぐ歩きますけどね
判断誤ってるから
判断効かないよね自分の体が動かないもんね
歩く一択にしかならないよね
まあまあねなるほどな
三原さん三原さんといえば
川崎さんからも聞いたんですけど
キノコ博士と
キノコがすごいっていうのはもう
記事にも書いてましたけど
キノコを取るの好きなんですか
めっちゃ好きです
なんでまだキノコなんですか
いやキノコですね
滝原来てから
初めて来た年です2005年ですね
初めて天然キノコをもらったんですよ人から
もらって食べて結構おいしくて
おいしいと思って
そっから自分でも取ってみたいな
って思い始めて
で図鑑を買って
そっから徐々に徐々にまめり込んでいって
実際にその図鑑で見たキノコが
山に生えてるじゃないですか
それがなんかすごい嬉しくて
なるほど
めちゃめちゃありません食べれるキノコの種類って
食べれるキノコもあるし
平竹とかなめ竹とかそんなレベルじゃない
博大にあるじゃないですか
博大にあります
それを図鑑を片手に取れるランニングしながら
採取しに行くわけですか
最初は図鑑を手に持って見ながら
はい
採ってました
それ見たかったね
パッと止まってね
これはどのキノコだろう
図鑑から調べるの大変くないですか
写真撮ってグーグルに聞くんだったらわかるけど
図鑑かかってるのですげえ早い
だから帰ってからもずっとネットで
キノコばっかりずっと検索して
このキノコはこういう風に成長していくんだなみたいな
だってあれ梅雨明けてからずっとキノコ
秋ぐらいまでずっと生えてるでしょ何かしら
何かしらそうですね春から始まりますし
春夏秋冬もありますし
一番メインは秋
竹川らちゅん土器に行って
かれこれ20年キノコ採取やってたら
どの時期にどこで何が取れるっていうのが
だいぶインプットされてきてるわけですね
もうはい完全に
だからやっぱ個人練習したいんですよね
そういうわけでもないんですけど
でも相当取れるんじゃないですか
でもそちら自然環境だったら
1:15:00
そうですね取れますね
でもキノコってね菌糸で体にはめちゃめちゃいいから
食べれたらいいでしょうね天然のキノコとか
そうなんですよ
しかもめっちゃきついとこに生えるキノコがあって
きついところっていうのは何ですか
行くのがね
行くのが
俺にしか取れないぜっていう感じですよね
練習になりますねそれは
だから1000m標高を上げてから
そこからキノコ取りが始まるんですよまず
1000m上とかにあるんですねそのキノコが
そうなんですよ
だから練習としてバーチカルの練習し終わった後に
そこからキノコを大量に取って
そこから20kg担いで降りてくるんです
効率的にやってますね
そうしたら天然のひらたけとかまあまあな値段しますからね
ひらたけですねおいしいですね
取るものならですね
ああいうのはごそっと取れるわけでしょ袋いっぱい
ひらたけはあんまりこの辺はあまりないんですけど
何が取れてるんですか
たぶん言ってもわからないと思うんですけど
わからないですよね
いろんな種類がありますよ本当に
なんかあの僕らわからないですけど
ご自身で食べてこれが一番うまいナンバーワンキノコで何ですか
ナンバーワンは甲竹っていうキノコで
香りのキノコって書くんですよ
売ってないですよねそんなの
スーパーには売ってないけど
秋に入るんですけど秋になるとネットショッピングで売ってたりとか
そうなんですね
それうまいんですか
おいしい僕はおいしいと思う
詳しくなったらいいんだろうなと思うけどものすごい種類があるからですね
まあそうですねそちら多分九州はそこまで入らないんですよね
そうなんですか
そこまで
だんだん食えるキノコに似た毒キノコがあるじゃないですか
あります
あれはわかんないですよね
あれはわかります
わかるんですか
一度も失敗したことないですか
最初の頃はそういう危ないのはないんですけど
キノコ始めたときは
これは食べちゃいけないというキノコ絶対あるんですよ
一本でも食べちゃう死んじゃうような
それ以外だったらちょっとお腹壊すぐらいだから
チャレンジしてみようというの結構あって
そうなんですね
明らかにやべえのだけ知っておけばいい感じですか
まずはですねそれさえ食べなければ死ぬことはない
結構チャレンジしてましたね若いとき
あとはチャレンジと
やっぱお腹壊したんですか
お腹は3回ぐらい壊したときあります
でもいいですねお腹壊してもあれがやべえかったんだと思ってね
強烈に覚えますね
体験が大事ですね
じゃあもうキノコ取りは楽しそうですね
1:18:02
楽しいですよ
キノコ以外に食えるものってないんですか山は
キノコ山災とかですかね
そういうのも結構豊かなんですかその山域って
豊かです山災もあります
富士ですからね
川崎さんが三原さんマスターズの日本記録狙ってるんじゃないかなとかおっしゃってました
はいはいはい
そういうのは意識されてますか
そうですね日本記録登録しなきゃいけないんですけど
実際に記録出すためには
でも登録はしないかなと今のところは思ってます
ただその日本記録っていう点で
3000m 8分28っていう40歳の記録があって
それぐらいの記録には到達したいなという思いがあります
今8分40ですからね
あと12秒
登録してクリアしたら日本記録って認定されるんですけど
なんかいろいろ手続きも遠慮そうだな
自己満足で結果が出ればそれだけでも十分
タイムが出ればそれはそれなりにちゃんとネットには残るから
認定されようがされまいがナンバーワンですよ
ハセツネぐらいまでの距離なら日本のトップクラスで自分より全然早いですっていうふうにおっしゃってましたけど
さっき適正の記録が自分にとってはショートだから
そうは言っても長いのはやらないよっていう感じですね
それから先が言ってたんですか
はい言ってました
私が思うにハセツネぐらいまでの距離なら日本のトップクラスです
だと思います
それはちょっとわかんないですね正直
でももうそこはやらない
そうですねやらないです
インタビューでも書いてましたもんね
ずっとこの距離にこだわるっていうかショートにこだわっていくっていう
そうですね
自分が一番適正というか楽しさも含めてだと
体に悪いですもんね
そうなんです
でもそう長くこの競技を楽しむためには短い方がいいのかなっていうのも
あとは体の強さっていうのも人それぞれあると思うんで
やっぱ中には強い人もいるじゃないですか
そういう人はロングでも全然いいと思うんですけど
自分はそんな強くないって認識してるので
なるほど
あと食事もかなりストイックだというお話は
あのですね前インタビューを受けて
昼納豆をメインにしてた時がずっとあって
白米と納豆3パックとリンゴ1個っていう記事が
1:21:01
そうです
かなりストイックですね
そうなんですでもそれは昼だけです昼
夜は割と何でも食べるんです
でもなんか食べる順番にすごくこだわってるっていう風にお聞きしました
食べる順番にこだわってました今はこだわりを捨てました
そうですかそれやっぱり急激に血糖値上げないとかそういう方のこだわりですか
そうですねそれとやっぱり食べた順番にやっぱり
食べ物が吸収されていくっていうのが自分の頭の中であって
吸収してもらいたいものから食べるっていうのはやっぱりありましたね
割とそれは栄養素的にもこだわりを持って食事するという感じですか
そうですね
でも具体的にどんなものを食べるんですか
きのこはかじるんですかね
そうですね今はですね前までその昼ご飯は
ご飯納豆リンゴにしてたんですけど
ここ最近ここ1年ぐらいは納豆3パックじゃなくて
納豆1パックにして生卵も卵かけご飯卵2個
多分納豆1パックの方がいいと思います
そうですよね
多分納豆菌取りすぎ
それもはい
なんじゃないかって少し心配になったんですけど
納豆3パック毎日はちょっと取りすぎなんじゃないか
僕もよく食べてたんですけど納豆を食べると
自分は便秘になるから今食べません
自分にはちょっと合わないみたいですね納豆菌が
結構強い菌なのですね
確かに食べ過ぎると良くないっていうのを聞きました
今は1パックに生卵にご飯
生卵っていうのも一応強いですね僕はすぐ下痢になります
生卵だけどいいですか
超弱いね
弱いですよ
まあまあ弱いですよね
だから九州ですけどどんこつラーメン食ったら絶対下痢です
それは年だね
それはまだね
じゃあ今生卵2個
2個納豆1お米
もうずっとこれ昼は
卵かけご飯
はいそうです
卵かけご飯に納豆を混ぜると美味しいよね
卵はひらがいの卵かけご飯だったら俺大丈夫です
繊細か
ひらがいだったら
なんなんその高級な
ひらがいだったらね大丈夫ですよ
なんですかセレブな体
でもなんか食事はそういう感じ
夜は
夜は割と何でも食べますけどやっぱりタンパク質はしっかりトリウムしてますね
プロテインとかは飲まないですか
プロテインは飲んでないです
自然の食品で栄養素をとっていくという感じですね
1:24:01
そうですね
お酒もあまり飲まないっていう風に聞きました
お酒は飲めないっていう方が正しいのかな
そうなんですか
でも飲みたいと思うので飲んでも1本ぐらい3合間1本ぐらいとか
甘いものも何かの記事で見ましたよ
300キロカロリー以上の甘いものは食べない
アイスね
アイスか
それって僕ですか
カムラギさんじゃないですか
いやいや宮浦さん
記事で書いてましたよ
300キロカロリー以上のアイスは食べない
書いてますか自分
宮浦さん言ってたってそこまですごいかなって
カロリーを見ますねでも
カロリー見ますか
何でも甘いもの
それだけ運動してたらカロリーの足りすぎで太るとか何とかないでしょうか
血糖値スパイクなんかが嫌なんですか
でも太りますよやっぱり食べたら
太りますか
なぜか
僕も案外見ます
そうなんですね
最近はよく食べますけどねパンを
菓子パンを買おうと思うとやばいですよね
あれ裏見たらもうちょっと食えないですよね
やめようってなっちゃいますね
なんかこれ食べたら大丈夫かなと思ってみても
480キロカロリーとか書いてますよね
うわこれ250ぐらいと思ったのに
クリームとかホイップクリームがやばいね
ホイップクリーム
欲しくなるっちゃうね
ホイップクリームにジャムにマーガリンとか入れたらやばい
それはやばい
じゃあそういうのこだわるんですね
そうですね割と見ます絶対カロリーが見ますね
そっちにはミニストップってあります?
ありますよ
ミニストップなんか言ったらアイスばっかりじゃないですか
ソフトクリーム系の
レジにあるやつですか
レジに作ってくれるやつ
あれなんか結構恥ずかしくて自分は食べないんですよ
むしろ僕ミニストップ探しますけどね
本当ですか
そうなんですかそういうの食べないですね
自分も食べないです
食べないというかでもアイスとか好きですよ
そうですか
アイスはい
ちなみにやっぱり今もそちらにいて長いと思うんですけど
九州に帰ってこられることってありますか
例えば転属してっていう
規制みたいな感じですか
こちらにはもうご両親とかいらっしゃらないですか
いますね
規制することとかありますか
ここ2年ぐらいちょっと帰ってないですけど帰るときありますよ
薪流走
薪流走はい電話しておりました
長崎の薪島さんがやられてる薪流走
これでもコースレコード持ってるってお聞きしました3分58秒
そうですねまだ破られてないみたいですね
4分切ってるのは三原さんだけだと
九州にちゃんと爪痕もちゃんと残してくれてるんですね
1:27:01
500メートルで999段の階段を登る薪流走
結構きついですあれ
きついでしょでもみなさんガチで行ってくれたって言ってました薪島さんが
そうです
行ったんですねガチで
ガチで行きました
見てみたいね
三原さん九州の大会に出られることとかほとんどないでしょ
あまり見たことないですもん
出たことがないんじゃないですかないですね
ないですね大会として
スカイランディング系というかバーチャル系ないですもんね
なんか見たいなぁとか思って
はいはいはい確かにそうですね九州の大会なんか出たいですけどね
でも薪流走とかどうなんですか
三原さんが川崎さんに薪流走を勧めて川崎さんが出たら
一番なっちゃったっていう話聞きましたけど
6月の6月ですよね確か
あれもう終わったんでしたっけこれからですか
これからこれからじゃないですかね
ああいうのはどうなんですか階段があって登るのっていうのは
いや楽しそうだなと思います
時期がね
時期がね
なかなか
そうですねまあでもなんかね一回終わったら九州で走ってる姿もぜひ見たいなという風に思いますので
はいわかりました機会があったらぜひ
機会があったらこちら来たらぜひとも声かけしていただければ飲みましょう
ぜひお願いします
じゃあ三原さんありがとうございます
結構聞きできたのでこちらで編集してからお流ししたいと思います
わかりました
今後のなんか目標
そうですね今まだ今後のレースまだちょっと残っているものがあると思います
富士登山駅で8月6日にありますし
静岡市市長というか大工駅ですか
長崎県の県下一周駅伝みたいな感じイメージですねイメージとしては
これでも12月2日だから8月6日のでも富士登山駅伝から12月まで結構間空きますけど
この間もまだ決まってないだけでいっぱいまだ出るかもしれない
最初は10月に自衛隊の全国大会陸上の大会があるんですけど
それでも大会記録を狙っています
それも具体的に種目とかいうのはあるんですか
種目は40代の3000m上がってそこでちょっと大幅に更新したいなという気持ちはありますね
なるほど富士登山競争の方は今後はあまり考えてない
競争の方はそうですね今のところは考えてないですね
1:30:01
これからの目標というかどういう感じでトレールランニングスカイランニングやっていきたいというふうに思われてますか
今シーズン今後ですね
またご出演いただきたいと思うんですけど
一応今後どのようにお考えなのかなというふうに
そうですね今後仕事も忙しくなっていく中で
どれぐらい現役というか今の状態を維持してやっていけるのかっていうのが
本当その年にならないとわからないような感じで今やってるので
来年どうなってるかといったらまたちょっとわからないところもあるので
気持ちとしてはまだ頑張りたいなという思いは当然ありますね
今みたいな感じで短いのメインでやっていけたらいいのかなというのは
あとそうですね年齢がいっても若手とそうやって頑張っていけるという姿も見せていけたらいいのかなというふうに
楽しみにしております
ありがとうございます
こちらこそありがとうございます
ありがとうございます
じゃあこちらにて終局を終わりたいと思います
今日はどうもありがとうございました
ありがとうございました
お疲れ様でしたありがとうございます
失礼します
失礼します
というお話でした東雲さん
はい緊張しましたね緊張したけど
喋ってたらいい人なのが伝わってきたので
高俗というか若手の方たちにもいろいろな練習方法とか教えてるというふうに書かれてましたので
あれだけの実績をお持ちでありながら全くそういうふうに感じさせない
優しい感じでしたね
優しい感じでしたねおっとしましたね
今回俺ちょっと一番緊張してたかもしれない
そうだよ一番緊張しました
前回の若々さんの時の話もそうなんですけど
僕らの知識とか経験値がないじゃないですか
だから三原さんのこのすごさをどう伝えられるのかなというか
そこがめちゃめちゃ緊張しましたね
俺が3000メートル8分40ですよって言っても
お前どんぐらいで走れるのかっていう話やから
8分40って言ってもね俺がさすごいんやけどさ
いやすごいっすよ
緊張しましたけどもこの実績は物語ってますからね
それはねもう皆さんご存知ですから
九州を代表するランナーということでご紹介させていただきました
三原さんの今後の活躍もみんなで楽しみにいていきたいなと思います
1:33:02
じゃあこの辺で締めましょう
乾杯ということでねお疲れ様でした
お疲れ様でした今日もお疲れ様です乾杯
これを聞いたらみんな登りが早くなるんじゃないですかね
やっぱ登りが早いのってかっこいいですね
かっこいいね
中堅くんがぴょんぴょん跳ねるのバカにしたけど
ぴょんぴょん跳ねるの正解みたいね
ぴょん吉とかやって
設置時間を短くするためにぴょんぴょん飛んでたんですよ多分
俺もちょっとぴょん吉になるようにします
01:34:03

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