1. なあなあ、最近何しよん?
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2022-04-07 31:07

Ep-64:なあなあ、家族って自分で選べるものやと思う?

久しぶりのシェア住まいから家族について考えた弟と、一人暮らしもシェア住まいもしたことがない姉が考える新しい家族像。  

鏡月のボトルキープ/ブリ/弟のシェア住まい遍歴/ポスト家族論/家族が担ってきた9つの機能/沈没家族/家族のインフレ戦略/生活のアウトソースに伴う後ろめたさ/子どもが描く家族の姿/じいじとアラちゃんの共通点/5万円で上映会/他人と住む練習  

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00:05
おはようございます、こんにちは、こんばんは。
このポッドキャストは、フリーランスとして活動する実の姉と弟が、お互いの近況報告がてらゆるくおしゃべりするポッドキャストです。
この間さ、ついに前から気になってた地元の居酒屋に行ってきたんよ。
どうやった?
ちょっとね、入りづらい感じやなっていうのはちょっと思ってたよね。
シェアハウスの近くのとこやな。
そうそうそう。
いざ入ってみたら、カウンターにびっしりつめつめに6人くらい座ってて。
お店の人も座ってたよ、一緒に。
いいね。
こいつら誰?みたいな感じで見られて。
座敷に案内されたんよ。
座敷とカウンターってふすまで分かれてて、別グループみたいな扱いになってた。
ちょっと残念やなと思ったんやけど、そのうちの2人くらい帰ったらカウンター来るみたいな感じで呼ばれて、
カウンターで飲み始めたら仲良くなって、気づいたらカラオケバーにおったよね。
一隅で梯子をするんや。
カウンターにおった人は40,50代くらいなのか分からんけど、俺よりは年上っぽい感じの人たちで、
4人、5人くらいでカラオケバー行って、2軒目はほぼフルおごりしてもらって、
先輩たちの肩を借りて。
居酒屋ファーストステージで会った人の一人がりょろしさんで、
その人がブリ持ってくるから月曜日また来なよみたいに言われて、
それ週末やったんやけど。
じゃあはい行きますとかって言って、
ほんまに月曜日行ったら本当に来たんだみたいな感じでびっくりされて、
美味しいブリの刺身をご馳走になったということがありまして、
居酒屋で今日月のボトルキープした初めてかもしれない。
私まだやってないな、人生で。
いやでもさ、思ったんやけど、
もちろんね、シェアハウスにしゅんちゃんがおるから、
ちょっと移動しやすいとか、ちょっと行きづらいところに行きやすいのは分かるけど、
2人おるとね。
地元の関係づくり早すぎん?
意外にみんなあったかい、迎えてくれる感じやから、
いい感じやんって思って。
03:00
いやそうだって、私もう来てから1ヶ月経った?
ちょうど1ヶ月ぐらい今。
ここまでの感想としては、
あれ?弟、私よりずっと小三郷だったっていう。
結構人見知りやと自認してるんやけどね。
いやだって日の出もさ、
あれもう1年ぐらいおるんかなっていうぐらいなじむの早いやん。
みんなが気を使ってくれてる部分はあるとは思うけど、
それに甘えて、自分もあんまり気を使わなくなったっていうのもあるかもしれんね。
最初はさ、
俺も俺でさ、姉の弟みたいな感じで、
当然みんな認識する野郎と思ってたから、
それバイト先と一緒や。
変に気を使わせちゃいかんなっていうね、心持ちでいたわけよ。
でもなんかあんまそうでもなさそう。
あんま気にしてないねみんなで。
じゃあええかと思って、
普通にそんなに気を使うことなく過ごせてるからこそっていうのはね、あると思って。
久しぶりにシェアハウス住まいで、
最初はなんかこう、
俺オランダに行ったときはほぼほぼ一人暮らしだった。
だから家に誰かがおるっていう状態がさ、
もうすげえ久しぶりなんよ。
変な感じ生まれるかなと思いきや、
そんなこともなく心地よく日々を過ごしてるという状態で、
ちょっとね、この話をしたいなと思ってるのが、
なあなあ家族って自分で選べるもんやと思う?
いいテーマですねこれ。
という話をしたいと思ってて、
俺シェア住まいの初体験って、
イギリスに留学したときなんやね。
あ、今までもあったんや。
あったあったあった。
だから20歳のときに、
留学先の寮みたいなのがあって、
一軒家やったんやけど、
そこに男女一緒で5人暮らししてたんやね。
で、俺は20歳だったけど、
その子たちは新入生みたいな子たちやったから、
18歳とかそのくらいの人たちで、
一緒にイベント行ったりだとか、
飲みに行ったりだとか、
それなりに交流はあったんやけど、
もともと俺は1年って期間が決まってたし、
みんなもそこの寮って、
1年生だけが入れる寮だったんやね。
だから期間は1年ってのが決まってたから、
たまたま言い合わせた人たちみたいな感じで、
あんまり家族化はなかったよね。
で、あと初シェア経験っていうこともあってさ、
俺結構キッチンに入りづらいとか、
06:00
誰かキッチン使ってるから今行かない方がいいかなとか、
風呂の音でさ、シャワー誰か浴びてるから、
その隙を狙って入ろうみたいな感じで、
結構気使ってた部分もあったよね。
確かにしかも男女一緒だとさ、
家族感もなくて、
ちょっとお互いお客さんみたいなところがあるだろうから、
そこはちょっと気使うよね。
で、2回目が俺は新卒時代だよね。
大学の友達と2人が、
たぶんこの話前もしたかもしれないけど、
で、その時は大学の時の仲良い友達で、
かつバンドも一緒にやってたやつと2人で住んでたよね。
で、それかなり距離は近かったわけよ。
すでに知り合いやし、3年4年知り合いで、
今も付き合いがある人やし、
特に問題はなかったんやけど、
なんていうか、友達の家に泊まってる感覚がそのまま伸びてるような、
雰囲気というか、そういうふうに俺は感じてたよね。
で、結構その大学つながりのさ、
友達が集まってたまり場みたいなのあったりしてて、
それ楽しかったし、全然よかったんやけど、
家族ともちょい違うかなみたいな。
その時はさ、ここは自分の家っていう感覚はあった?
あんまりなかったね。
あったけど、実際ね、そこから通勤したりしたし、
あったけど、
なんやろな、ふぅ、帰ってきたみたいな感じはあんまなかったのと、
あ、そうですよ。
あと、あんときってさ、まだ実家が千葉やったから、
結構ちょこちょこ千葉行ってたんよ。
っていうのも関係してるかもしれない、もしかしたら。
確かに、なんか自分の家はこっちにあるしっていう感覚があったかもしれない。
っていうのはあって、で、今回が3回目なんよね。
で、今回は、
今、もともと3人で、そのうちの1人が引っ越しちゃったから、
今は2人の状態なんやけど、
まあ、なんか自分たちでやりたいことやって、
で、料理も別々にやったりしてて、
まあ、俺もなんか気使わんようになったっていうのもあるけど、
そういうのはまあ、つかず離れずっていう感じで、
まあ、変な話、家族に今までの経験の中では近いんかな、
みたいなふうに感じてるんよね。
で、今一緒に暮らしてる子は、
まあ、これまでもシェアしたことあるとかっていう話をしてたから、
お互いある程度慣れてるからこその空気感かもしれんけど、
だんだん自分の中でもシェアとは言え、
その3回、2回の経験を得て、
なんかちょっと変わってきたなみたいな感覚があって、
なるほど。
でも、なんか知り合いの話聞くとさ、
シェアハウスにもやっぱりいろいろあってさ、
09:02
例えば東京のシェアハウスとして売り出してる場所とかやと、
他の住人と全くコミュニケーションがなくて、
あんまりこう、飯食って夜寝るための場所みたいな感じになってて、
機能的な場所もあるっていう話を聞くから、
なんかおもろいなと思ってたね。
そうよね、結構千差万別というか、
日の出の周りにあるシェアハウスって、
まあ、だいたい一軒や。
で、一つの家が一人から最大で5人ぐらいまでか、
住む規模が多いけど、
なんか過去の卒業生が今住んでるところは、
一つの建物に40部屋ぐらい?
40部屋?
そうそうそう。
パパで普通に?
そうそう。
うん。
けど、なんかシェアハウスとしてやってるんだって。
へー、どの辺がシェアなの?
キッチンが?
いや、まあ水もあるじゃない?
風呂部屋?
ああ、ていうことよね、たぶんね。
おー。
なんかそれってシェアハウス、
もちろん生活の場ではあるけど、
ちょっとゲストハウスに近いのかなとか。
なんかこれまで、私はさ、
もう実家か今の夫婦の2人生活かしか経験がないから、
シェアハウスで暮らしたことないよ。
一人暮らしもないんか?
いや、ないんですよ、私。
それも珍しいね。
そっか。
そうなんよ。
せやな。
だから生活力がないんだけど。
なんかみんなが住んでる様子見てて、
結構いい大人がさ、
全然血縁関係も、
これまでの関係地もない人と住むって、
なんだろうな、
結構生活スタイルがぶつかったりとかってあるのかなと思って、
初め見てたんだけど、
だんだん家族感が出てくるんだよね。
あれすごい不思議。
最初はガサガサしてもっていう。
あ、そうそう。
たぶん1ヶ月とかはお互いにちょっと気を使ったりとか、
どうやって振る舞おうかなみたいな様子は見えるんだけど、
だんだんそのみんな気使わなくなるんだよね。
うんうん。
大人だけがいる家族ってあり得るなっていうのと、
みんな、さっきも言ってたけど、
友達っていうほどのライトさでもないし、
男女ごちゃ混ぜだけど、
全員が恋愛関係なわけじゃないし、
家族っぽいもの?
はい。
とはいえ血縁関係はないと。
うん。
変わってんなと思って見てた時に、
ちょっとロートを見つけて、
ポスト家族論、古くて新しい生活単位っていう記事を書いてる人がいて、
めちゃくちゃ共感したんだけど、
その記事の内容がどういうものかっていうと、
この記事を書いてる人は、
12:01
夫婦とあと友人一人の三人で暮らしてるんだよ。
夫婦と友人?
そうそうそうそう。
それもまたちょっと変わった形だね。
そうそうそうそう。
で、初めは友人D君っていうんだけど、
このD君、イソウローっぽかったのが、
徐々に家族みたいな存在になっていったと。
うん。
で、ただ日の出のシェアハウスと一緒で、
いわゆる社会的な家族ではないっていう気持ちがあって、
自分の実家にどういう生活をしてるの?とか聞かれたときに、
ちょっと言葉を濁してしまうと。
はぁはぁはぁ。
そうそう。
特に家族、夫婦っていう関係性が一方であるわけだと。
そうそうそうそう。
で、これってなんだろうなっていう素朴な疑問から、
家族ってどういう役割があるんだろうっていうのをこの人は調べていて、
私、新しい知識を知ったなと思ったのが、
これまで家族、夫婦が担ってきた機能って9つありますと。
はぁ。
性的機能、恋愛的な機能と、生殖機能、子供がいると。
で、扶養機能、経済的機能、保護機能、教育機能、みたいな感じで9つあります。
こういう資料があるから、何かしらの研究がされてるんだろうね。
で、このすべての9つの機能を1人のパートナーに求めるのが結婚というシステムであると。
なるほど。
ただ、それが現代ではキープできなくなってきてる。
だから、家族の役割を一部外注して商品化するとか、
もしくはこのノートを書いてる人みたいに婚姻関係とか血縁関係にない人にもこういう機能を求める。
この2つの方法があるんじゃないかと。
うん、そうね。
この公社の血縁関係も婚姻関係もない人にこの機能を求めるのをね、
家族のインフレ戦略っていうね、名前がついてるんだって。
だからこのノートを書いてる人からすると、
D君、もう友人の1人が夫婦外で家族の役割を血縁関係ない人に求めてるみたいな話。
そうそうそうそう。
これはすごい身近にシェアハウスを見てて納得する見解で。
特にアメリカだとポリアモリーってさ、複数で恋愛するみたいな概念あるじゃんか。
複数を認める条例が制定されてるんだって。
この時のポリアモリーって複数パートナーがいますよっていうのに限らず、
家族として過ごしたい3人以上の人のための条例。
なるほど。
仲良し4人組もオッケーなので。
思ったよりライトなところだなって。
解体された共同体、夫婦でもうやりきれないっていったものを新しい形で構築し直そうっていう動きが今後増えてくるかもしれないねっていうノートで。
15:13
これ見たことありますねーと思った。
家族の役割を商品化するっていうのは、
家事代行とかもそうだし、
あと一時期、5年前くらいかな、もうちょい前かもしれないけど、
アメリカとかでクリーニング回収サービスがめちゃめちゃ流行ってた時期があったんよ。
洗濯物をカゴに入れて専用の置いとくと、
業者の人が回収してくれて、洗濯して戻してくれるみたいなサービスとかあって、
生活をアウトソースするというサービスがいろいろあってさ、
生活の嫌な部分をアウトソースすれば、あなたは自分でやりたいことに集中できますよね、みたいなのがウリ文句なわけよ。
それって一見よく聞こえるけど、
なんか俺はそこにある種の後ろめたさというか、
ほんまにそれでいいの?みたいなのを結構感じてて、
仕事が忙しい時とかって別に飯を外で食うとか買って帰るとかでも別にいいやんって思う気持ちもある一方で、
それをアウトソースすることで失うものがあるなっていうのは結構ここ2,3年くらい自分で考えてることで、
だから結構料理とかも自分でなるべくするようにしてるんよね。
偉いな。
なんかそれはね、節約とかそういう話ではなくて、
自分の生活を取り戻すじゃないけど、
お金を払うことでアウトソースしちゃうことで選択肢が逆に狭まってるような気がして、
自分で作り出すことにもうちょっとちゃんと時間と労力をかけんといかんなっていうのを思ってて、
ゆえに畑に手を出してみたいとかっていうのを最近はしてるんよね。
だから家族の役割がアウトソースかサービスか商品化されてるっていうのはそうやなって思うし、
それって家族だけの話じゃなくて、もうちょっと大きい単位で地域とかコミュニティとかに関しても当てはまるようなんじゃないかなっていうのを思ってて、
プラスで今ノートの話を聞いてて思ったのは、
こないだね、沈黙家族っていう映画のことを知ってめっちゃ見たいなと思ってるけど、
18:02
たぶんどこでも公開してなくて、ストリーニングサービスとかにもないよね。
ちっちゃい映画ってこと?
そう、監督が大学の卒業制作館から作った自主制作映画みたいな感じで、
中野のポレポレとかで上映してたような感じのやつだよね。
それがどういう話かっていうと、
監督のカノーツチさんっていう名前の人がシングルマザーの家庭で育ったと思うんで、
お母さんは子育て時に学校にも行ったりしてたから、もうどうにもならんということで、
保育人を募集するビラを近所に配りまくったらしいよね。
すごいな。
私の息子が育ててからですね。
最終的にゴーLDKの家に移り住んで、
そこに一緒に住む同居人、いそう老人ではないけど保育人とか、
あとは母子は同じような状況の人とかが。
自分たち家族プラス保育人だけじゃないんや。
だけじゃなくて、共同生活をしていて、そこで育ったらしいんよ、監督のカノーツさんはね。
2014年に一緒に住んでた人たちの同窓会議があって、
いろんな人が集まって、一泊二日で大宴会をしたらしいんよ。
でも、カノーさんはその人たちと接してたのって、自分が幼少期の頃だけだから、
あんまりよくどういう人たちかっていう、通常知らんわけよ。
だから、その宴会中とかも、この人たちどんな人なんやろうとか、
どういうふうに共同体って蠢いてたんだろう、みたいなことを考えてたらしくて、
その翌年の大学卒業するときに卒業政策として、
ある種ドキュメンタリーみたいな感じで、自分たちの共同体に迫ったというのが映画の大筋なんよね。
これね、うちにもね、おるわ、この関係の人たち。
マジで?
そう。今、夫婦と子供と卒業生の4人で暮らしてる子たちがいるんよ。
だから、たぶん、沈没家族の形と結構近いのよね。
ただ、縮小してるだけやもんね、人数がね。
で、その卒業生は、ちなみにジージって呼ばれてて、
この子供が生まれたときも、もちろん家にいたし、生まれた後も…
生まれたときからいたの?
そうなんよ。
子供を抱っこしたりとか、夫婦が忙しいときにちょっと面倒見たりとかしてるのね。
で、その子供からしたらさ、自分のお父さんお母さんとこのジージがいるのがね、
21:03
当たり前の生活をこれからするわけよ。
なんか、この子はこのジージのことをなんて呼ぶようになるんかなとか。
小学生に上がって家族の絵を描いてくださいって言われたときに、
きっと登場するんだろうなとか。
でも、少し前に家に遊びに行かせてもらって、
夫婦ってどうしても関係性が密室になりがちなの。
だから、一番近くに第三者がいるのって、すごいバランスいいなと思ったのよ。
どっちもさ、仕事したりしてると、もちろん子育てしたいけどどうしても時間がないとか、
いっぱいいっぱいになってイライラしてしまうとかもあると思うんだけど、
そこでふわっとよくわからないおじさんが来て、
生活を回してくれる干渉剤みたいな役割を果たしてて、いいなと思ったね。
俺それさ、今思い出したけど、小学校の時の友達でおったわ。
あ、あの子か。
そいつんちは商売やってて、
社員みたいな人が住んでたよね、同じ家に。
俺もその人と普通に喋るし、その人に麻雀を教えてもらったんやけど、
小学生にして。
確かにその人にどっか連れてってもらったとかしたもん。
たまにいるね。
たまにおるね。
人没家族。
しかもね、別に変な気せんかったよな。
誰か住んでいいの?みたいな。
どういう関係なんか知らんけど、
よくしてくれるおっちゃんみたいな感じで一緒に飯食ったりもしてたし、
あんま子供ゆえなのかも知らんけど、
全然こいつ誰怪しいとかは思わなかったもんな。
それがあれだよね、社員さんっていう認識じゃないんだよね、きっと。
違う違う、アラちゃんって呼んでたんやけど。
そうだ、アラちゃん。
普通にアラちゃんってやったからな、俺の中では。
なんか一緒に住んでるおじさんとして認識されていくんだよね。
さっきの人没家族の話に戻るけど、
このカノーツチさんの言葉でちょっと印象に残ってるのはさ、
僕が今母に一番感謝してる部分って多分そこなんですよねっていうのがあって、
自分が無理だって時にたくさんの大人と一緒に育てることを思いついて、
それを実行に移したということ、
そしてそれは家族にとっても僕への一番の愛情だったと思うんです。
24:00
親が子供のそばにずっといて愛し続けなければいけないという言葉って今の社会でもあるかもしれないけど、
僕にとっては多くの人に助けを求めたっていう母の決断によって今生き延びることができているので、
子供のそばにずっといることだけが愛情ではないようと思いますねと言ってるわけ。
これはあれだね、お母さんもやっぱり素晴らしいし、
子供がこういう感想を言うようになるにはきっと説明をしてると思うのよ。
そうかもしれないね。
多分監督のお母さんって今よりもっと家族はこの形が普通だよねっていう考えが濃い時代だっただろうし、
その中でだってこの方がいいじゃんって行動に移せたこと自体もすごいし、
子供に対してどういう説明、この保育人をどういうふうな説明をしたのかとか、
保育人にどういうふうに子供の面倒を見てほしいって伝えたのかとかめちゃくちゃ興味あるね。
だからね、見たいんやけど見れんのよ。
でもねこれさっきホームページ見たんやけど、5万円から実習場へできるって。
そうなんですよ。
5万円ってワンチャンやれる金額だからさ、これ見たい人誰か一緒にお金出さんかな。
別にさ、プロジェクトだから10人おれば5000円やろ1人。
そうなんや。
20人おれば2000円くらい。ほぼ映画館で見るのと変わらんやろ。
やりたいなこれ。
せっかくでかい箱があることですし。
ちょっと募ってみようか。
そうそう。っていうのもいいよね。
確かに。
そうなんよ。
だから俺自分の恋愛パートナーと同棲したことないんよ。
そうなんや。
そう。で、さっき言ったみたいにオランダでずっと一人暮らしやったから、
誰かと暮らすって大丈夫なんていずれに来る前は思ってたけど、
ちゃんと住めてて安心してるとともに、
これまでの1回目2回目の誰かと住んだ経験があったからこそ、
なんとなく勝手がわかるとかどのぐらいまで気を使ったほうがいいんかなっていうのを
なんとなく自分の中で消化できてる感じもするから、
どんな形を築く家族の形を築くにしても、
他人と住む練習って大事なんちゃうかなっていうのはね。
それは思ってもらうね。
思うよね。
なんかさ自分の気になるポイントとかさ、
日常生活に絡んだ問題を一緒に住んでる人とどう解決するかって、
27:00
一緒に住む人が友達であれ全く知らない人であれ、
パートナーであれ大事なポイントだと思うし、
そこはもちろん別に一人で住むのが私にとってはいいんですっていう、
分かってる人だったらいいけど、
俺結構ね多分違うんよ。
ずっとね。
長かったけどね一人暮らし。
自分は一人が好きだと思ってたんやけど、
そうではないというのをね悟ったんよ。
これねあるあるやね。
意向を聞くわこれ。
ほんまに?
そうなんや。
その日の出の人たちで。
大学とか卒業生にもいるし、
誰にも邪魔されない環境で過ごしたいんですって言ってたんだけど、
意外と1ヶ月シェアハウスで住んでみたら、
ぼちぼち距離感あったらこっちの方が楽しいですねって。
同じパターン。
そうね。
私は経験ないけど、
一人暮らしだと全部自分で決めるからさ、
生活が自分の物差しになるけど、
シェアハウスだったり移動制だったりを経て、
柔らかい境界の作り方というか、
私あんまりねルール決めるの好きじゃないんよ。
俺も好きじゃない。
忘れるから。
なんかやっぱ痛い目を見たりとか、
ちゃんと合意が取れましたっていう形じゃないと体に染み込んでいかないから、
そうやって話し合って解決していくっていうプロセスはすごい大事だと思うし、
あと人に頼られるっていうことになれるっていうこととかね。
こうやってシェアハウス、
今回あんたがいすみに来たときは、
別に一緒に住む人を選んだわけじゃないけど、
住む場所は選んだわけじゃない。
とか、卒業生がそれぞれのシェアハウスに散っていったときって、
自分で何かしら選んでる。
家族になり得る人を選んでると思ってて、
だから今日のテーマに対しては、
私は家族って選べると思う。
実家とはまた別の家族。
そうね。
しかも従来的な意味での恋愛なりお見合いなりを経て見つけた、
恋愛パートナーとの家族以外の形でも
選び得る可能性はあるっていうことだよね。
もちろんこれがスタンダードで認めてくださいってやると、
今までの価値観がいいと思ってた人もいるわけだから、
もちろん。
びっくりしちゃうから、
そんな突然社会が変わるってことってないと思うけど、
選ぶことが法を犯してるわけじゃない。
うん。
そうそう。
自分たちがこの方がいいよねって思うのは変えられないから、
私が日の出を概念としての村にしたいっていうのは、
30:01
別に既存社会に喧嘩を売りたいわけじゃなくて、
ルール守ってるからこの形でもいいですよねっていう言い訳ができる。
ようになるといいなっていうのがありますね。
だから俺はそれをちゃんと地元の人がわかるように、
どんどん地元の居酒屋に訪れて、
こういうことなんですっていうのを説明する立場になればいいと思います。
よろしくお願いしますよ。
引き続きシェアハウス暮らしを楽しんでください。
このポッドキャストでは、姉のあさみ、弟のあつしえの質問も大歓迎しています。
概要欄のお便りフォームからご連絡いただければ、
次回以降にご紹介や題材の参考にさせていただきますということで。
ほんではまた次回。
はい、じゃあねー。
バイバイー。
31:07

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