1. なあなあ、最近何しよん?
  2. Ep-106:なあなあ、買い物のポ..
2023-04-24 33:52

Ep-106:なあなあ、買い物のポリシーある?

うまく洋服を買えない姉は秋田道夫さんの本を読んで買い物のポリシーが欲しくなったようです。みなさんには買い物のポリシー、ありますか?

リスナーさんSNSにいない説/メッセージとしてのファッション/服装はコミュニケーション/後ろめたい消費/免罪符としての古着/古着ってどこで買うん?/社会的インパクト/廃棄タイヤのサンダル/童心を取り戻す姉/タロットカード/眺める専用ペーパークリップ/今姉弟が欲しいもの


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なな、最近何してるの?
おはようございます。こんにちは。こんばんは。
このポッドキャストは、フリーランスとして活動する実の姉と弟が、お互いの近況報告がてらゆるくおしゃべりするポッドキャストです。
なな、最近気づいたんやけどさ、うちの番組聞いてくれてる人たちってさ、あんまりSNSしてない?
あんまり意識したことなかったけど、そうなん?
いや、なんか、他のポッドキャスト番組でさ、スポティファイオリジナルとか、ポッドキャストアワードとかで、
賞を取った人たちの運用の感じ見てると、番組のタグがあったりとか、ツイッターで番組専用のアカウントがあったりとかして、
SNS起点にリスナーさんが広がってる印象があるんだけど、
なんかね、私、お便りね、フォームもちろんあるんだけど、直接感想を言われることが多くて。
それは確かにあるかも。
確実にフォームに届くお便りよりも、口頭で聞いた感想の方が多くて、
なんか、そういう番組なのかな、うちらはっていう気持ちになったっていう。
リスナーからの直接のフィードバック
確かに、俺もほんまにここ1週間で、2件、直接お便りが俺の元に届いたんやけど。
1件目は、前ちょっと話したかもしれないけど、
コーヒーの展示会のときに、初対面でポッドキャスト聞いてますって言ってくれた人がおって、
その人が、自分のコーヒーに関するプロジェクトの一環として、ポッドキャストを最近始めたんだよね。
で、俺は前からポッドキャストやったらどうすかみたいな話をしてて、
それで、ついに始めたいんやと思ってて、
で、それ関連の連絡をこの間してたら、
いっつもね、話の運びとか、編集の感じとか、
ゆきたけ兄弟のポッドキャストを参考にさせてもらってますとかって言ってくれてたりだとか、
つい2、3日前も、オランダ時代の日本人のお友達からLINEが来て、
久しぶり、最新回聞きましたみたいな感じで連絡来て、
オーディオブックの話でさ、私もオーディオブックトライしたけど、2回トライしたけどダメで、
でも、これは聞けて、一番のおすすめは、池上明さんのシリーズだよみたいな、
結構ちゃんとしたね、まとまった文章とお便りをね、LINEで送ってくれたよ。
確かに、池上明さんの本とかさ、番組の話してる感じ、ちょっとポッドキャストみはあるね。
俺も、なるほどって普通に思ったもんね、それ聞いたとき。
私のとこにもね、今週お便り来てて、口頭のやつ。
大分ココミオの運営の人から、前回と前々回、プロジェクションとか物語のエピソードを連続で聞きましたと。
最近ちょっと自分の長い人生の中で研究するテーマが欲しいなと思ってたんだけど、
多分このプロジェクションとか、環境と、自分が置かれた環境で違うものになる、何かを纏うみたいな。
自分が変容するみたいな環境に応じて。
そうそうそうそう。
それがエピソードで話したプロジェクションとか、バックプロジェクションにつながるところがすごくあるなって思ったから、
今後研究したいテーマが見つかりました、ありがとうって言ってた。
人生の研究テーマをこのポッドキャストで見つけてくれたの。
いや、それさ、フォームで送ってって感じは。
なんだけど、でもやっぱこう口頭とかね、多分その時の思い出した感じで言ってもらったほうが、ちょっと感情が乗るから、
いやいやいや、めちゃくちゃ嬉しいけどね。
あれだね、フォームがワークしなくなる可能性があるね、今後。
いやいや、ほんまちゃんと聞いてくれてるんやっていう嬉しさはすごいあるけどね、ちゃんと中身に関連した反応をくれると。
本当に、少しずつさ、友達からさらにその先の仕事仲間とかまで聞いてくれてる感じが出てきて、
聞いてくれてるんやっていう嬉しみはあった。
続けることの大事さよね。
そうよ、今後はね、とりあえず200回かな、次は。
そうね。
秋田道夫さんの本からの消費活動についての考察
という感じで、今回はね、ちょっと今のお便りとは全然別の話なんだけど、最近ね、秋田道夫さんっていうプロダクトデザイナーの方の本を続けて2冊読んだんですよ。
こないだ連絡くれてたね。
そうそう。
これいいでって。
そうそう。秋田道夫さんは何作ってるかっていうと、最近道路でさ、よく見る薄い信号機あるじゃん。
あるね、あるね。
あれ作った人。
そうなんや。
この人が割と短期間で2冊本を出してるんだけど、こっちも機嫌よく生きるっていうことが主なテーマとなって書かれてる本なのね。
俺らがよく話すことやん。
そうそうそうそう。だからすごい共感するところもあるし、秋田さんのエピソードとか聞いてると、自分はまだまだ機嫌よくできてないなみたいな反省するところもありつつ、
なんかいいなと思いながらこの2冊を読んでたんだけど、その中のエピソードの一つで、消費活動について考えさせられる言葉があって、その中で書かれてたのが、
服装は出会った相手へのプレゼント。
なるほど。
気に入ったものを買うには手間を惜しまないっていう言葉が載ってて。
なるほどね。
これ結構私に刺さりまして。
なぜ?
というのも、この出会った人へのプレゼントっていうのはどういうことかっていうと、その服っていうのは自分には見えないじゃない。
周りの人には見えるものだから景色であると。
なるほど。
自分の服装は。
ってことは、自分がどういう人であるかっていう視覚的メッセージになるし、その公共的なコミュニケーションになり得るから、服装を適当にするんじゃなくて、相手への気持ちとして服装を選んでるよっていうことだったのね。
だから、私はこういう人ですよっていうのを相手に伝える手段としてのファッションを作るということね。
一年に数回、服どうしようって思ってるのね。なんか服買うの苦手なのよ。
結構処分しちゃったから夏物が欲しいんだけど、何を基準に買っていいかわかんなくて。
買い物のポリシー
で、結局考えるのを放棄した結果、いいようにこれで買ったりとか、ゾドタウンでなんとなく出てきたやつを買うとか、割と雑な買い物し方をしてるなと思ってて。
ということでね、今日のテーマは、「なぁなぁ買い物のポリシーある?」でいこうと思います。
買い物のポリシーね。
なんかこう軸があれば、これを買うのが自分は気持ちいいんだなっていうのは決められる気がするんだけど、なんかそれがないし。
俺そのポリシーっていうか、なんかちょっと自分の中でここ数年、20代後半ぐらいから変わったなって思うのが、
社会的な意味合いとか、
例えばブランド、そのブランドってどういうブランドなのっていうのを考えることが増えてきて、
っていうのは、じゃあ高級ブランドを買って、金持ちに見られてたりとか、そういう話じゃなくて、
例えば、ユニクロを買うのは後ろめたくなってきたみたいな、っていうのは結構あって、
で、なんか中国のウイグルの話とかがあったりして、
ユニクロで物を買うということは何かに加担してしまってるのではないかみたいな話とか、
デザイナーの知り合いの人がおって、その人が洋行をやってる人とコラボして、新しい商品を作ろうとしてたんよね。
で、その時に長崎とかの洋行が有名なところに行って、いろんな人の話を聞いたりしてると、
量販店って、ある工芸品みたいなもののデザインとかをはくって、大量消費してるとか、大量生産してるとか、
そういう職人さんに害虫という形で出して、ものすごい厳しい品質保持基準を設定してて、
別に問題ないものもゴミとして扱われてるみたいな話とか、裏話的なことを聞くと、
ああ、そういうとこで買うのどうなんかなみたいな、買わない基準みたいなものは昔に比べるとちょっと増えたような気がする。
確かに。昔ってショッピングセンターとか、デパートとかで気に入ったものを買うっていう消費活動だったと思うんだけど、
確かにね、サイトは結構見るようになったなって思う。
どういうとこ見るの?
どういう思いで作られたものなのかとか、
例えば整理用品でもさ、これまでってナプキンとかタンポンとかだったのが、
吸水性の高い下着自体を売ってるものって、ここ数年で増えたと思うんだけど、
それってどういう課題感を持ってる人たちが作ってるのかなとか、
ここの会社の代表の人ってどういう人なんだろうっていうのは、調べるようになったなっていうのは今言われて思ったね。
あと、そもそも服を買う頻度はぐっと下がって、
単価は昔に比べると上がったなっていう気持ちはするよね。
で、なんかね、ここ最近古着が、古着需要めっちゃ増えてるみたいな話って聞いたことある?
知らん。
アメリカが県庁なのか分からんけど、特に若い世代の人が古着をよく買うようになったと。
で、その理由として、例えば大量生産されたものじゃないから人とかぶらない、オリジナリティが一品一品になるみたいな話があって、
で、あと環境にも優しいよねみたいな話があるんだけど、
なんかちょっとそういうのを情報を見てた時に思ったのが、なんか古着って免罪不感がちょっとあるよね。
っていうのが、古着を買う時の罪悪感って新品の服を買う時の罪悪感に比べると少ない気がするよね。
っていうのはさっきのね、環境的な意味合いもあるし、
一回流通してしまってるもんだから、
なんか別に自分がそれを買ったとしても、何か新しいものがそれに紐づいて生産されるわけではないみたいな、
そういうなんか免罪不感が、精神的なハードルが低くなるなっていうのをちょっと感じて、
で、実際に自分が古着を買う割合も昔に比べると上がってるね。
古着の魅力
なんかさ、古着ね、私も古着いいなって思ったんだけど、
あの、この古着屋さんの選択肢が多分ね、高校、大学ぐらいで止まってるのよ。
ああ、なるほどね。
30代になってさ、古着ってどこで買ってる?
俺ね、なんとね、メルカリで買ったことあるよ、何個か。
へー、すごいな、よう買えるな。
しかもまあまあ高いやつ。
えー、何買った?メルカリで。
あの、長めのコートなんだけど、もうそれはブランドがあって、でもサイズも自分で知ってて、
特殊な加工をしてるジャケットだから、それを買った後にクリーニングに出すというか、
リペアみたいなところを出すっていう前提で買ってたのよ。
だからあんまり色とかもそこまで細かいこと気にしてなくて、
サイズが合ってて状態が悪くないやつやなと写真で判断して買ったっていうのがあったね。
へー、そっか、メルカリか、メルカリで買えばいいのか。
いや、し、あの、まあ普通に古着屋っていうか、別になんつーんだろう、リサイクルショップみたいなとこ、
でも俺買ったことあるよ、服。
へー、セカンドストリートみたいな?
みたいな、そうそうそう。
へー。
ああいうのっておもろいのがさ、結構場所によって色合いがあるというか、
例えば、あのー、このイスミとかのあたりって外物あたりってサーファーが多いからか、
サーフ系のブランドとかアウトドア系のブランドがめっちゃ多いよ。
っていうのがちょっと地域性があって、結構なんか見てるだけで若干おもろいところがある。
あー、なるほどね、そっか、なんかあれだな、店で買おうとするっていう今までの買い物の感じでやろうとしてたから、
あれだけど、確かにメルカリとかリサイクルショップはいいかもしれないね、ちょっと行ってみよう。
意識的な買い物
あと、なんか能動的な意味での買い物のポリシーっていうと、
俺結構ね、これどこで読んだか忘れたんやけど、結構昔から大事にしてるのは、値段が理由で興味を持ったら買わない。
で、値段が理由で迷ってるなら買うっていうのは結構大事にしてて、
安いからっていうので買った物って、服で言えば金のね、あんましない、結局。
で、いいしサイズ感も好きやし、気に入ってるけどちょっと高いなっていうのは買うと結構大事にしたりするから、
なんか満足感が高いんよね、結果的に。
確かに、なんかね、これ服以外はね、私できるんよ。
あー、そうなんや。
服だけできんだよね。
あ、マジで?
そうなんよ。
仕事の道具とか、ファッションの中でもバッグとかはリュック買ったりとか、
そういうのは結局長いこと使うんやから、納得した物買おうって思って、そんなに安い物を優先はしないんだけど、
服だけね、わからんようになるよね。何が高くて何が安いかわからんようになるよな。
自分の中でさ、だいたいTシャツってこんなもんやろうっていうかさ、
Tシャツってこんぐらいの値段ちゃう?みたいなイメージ価格みたいなのないの?
たぶんね、それがないんだと思うわ。
あ、そうなんや。えー、それおもろいね。
だってさ、ネットで買おうと思ったらさ、500円から数万円までのものがワンと並ぶわけじゃん。
で、どれが平均かなんてわからんし、
で、買ってみたら安いけどめっちゃ品質がいいとか、
あ、思ったよりも長く着れそうだなみたいなものもあるじゃない?
あるあるね。
だからね、わけわからんようになってくるんだろうな。
あと最近は、もし新品で買うときは、
店員さんとよくしゃべるようになった。これね、大人になったなって思うよな。
うんうんうん。
若い頃って、店員さん叫がちじゃなかった?
あ、そうね。私は未だに服屋はそうかもしれん。
あ、ほんまに?
俺、そもそもなんか若い頃ってさ、
あんまし買う前提というか、ちょっとフラッと入ったりすることってまあまああったからさ、
こんな私に時間を使わないでくださいみたいな感じの罪悪感もあって、
あんまししゃべりかけてほしくないなって思ってるけど、
なんか最近は厚かましくなってきて、
これって時期的にはどんぐらい生きれるんですか?とか、
他の色あるんですか?とか、
こういう感じの、もうちょっとサイズはこんな感じなんですか?みたいな話を聞くと、
結構ね、楽しいし、
なんか自分の中で勝手に自分はこれが似合うみたいに思ってるスタイルとか色とかあるやん。
そうじゃないものを店員さんが、
いやでも、お客様だったらこういうのいけると思いますよ。
半分セールストーカーと思うんやけど、
自分以外の人の視点を自分の服に入れるのって、
おもろいかもなという風にね、
最近ちょっと思うように、
ちょっと大らかになった服に関して。
あれやな、なんか服への苦手意識と、
それによる経験値の低さがこうしてるような気もしてきて、今。
美容院は結構しゃべるよね、私。
あ、そうなんや。
世間話は全然好きじゃないんだけど、
最近ね、やっと美容院ジプシーが終わった感じがして、
結構話の通じる美容師さんと出会えたから、
そこにしばらく通ってみようかなって思うんだけど、
その時に、なんとなくこういう髪型にしたいとは思ってるんですけど、
なんか自分で似合う色わかんないから、
お姉さんのおすすめの色に染めてくださいみたいな、
オーダーの仕方をするような。
あれを服にも代入したらいいんだろうな。
やと思うよ。
だったらもっと可愛いもの楽しみになるんだろうな。
なんか意外にね、言われて、
いや、こういうのもいいと思いますよみたいな、
いい感じの店員さんだと、
着てみると、
ファッションと社会的インパクト
あ、俺絶対一人やったらこれ選ばんかったけど、
確かにこういう色とかこのサイズの服、悪くないやんみたいなのって、
ちょこちょこあるんよね。
これはやってみよう。
さっきの社会的なインパクトの話で言うと、
数年前に今履いてるサンダルを買ったんだけど、
これって原料が廃棄されたタイヤなんだよね。
フライターグみたいな。
そうそうそうそう。
インドネシアで廃棄されたタイヤを使ったサンダルですっていうのを、
どっかで見かけて、
シンプルだったし使いやすそうだったから、
今もずっとそれ履いてるんだけど、
このメッセージとしてのファッションにもなり得るなと思ってて、
このサンダルに関しては。
なんか履くたびに、これってタイヤなんよなーとか、
これタイヤなんよなー。
タイヤなんよなーとか、
あの時に見つけて、
サイトを見てすごく受けた印象も良かったから買ったんだよなーみたいな、
サンダルについて誰かに突っ込まれた時に、
喋れるようなエピソードがある買い物がこれはできたなと思ってて、
そういうものに囲まれると気持ちよさそうだなーって思ってると、
あとね、
社会的なインパクトとまた別の買い物例で言うと、
最近私ね、多分動心を取り戻しつつあって、
急にどした?
なんかさ、この2,3年ぐらいって、
ウェブ業界に入ってパソコンがいりますとか、
ポッドキャストでマイクがいりますとか、
結構機械を買うことが多かったんよね。
実用的で普段使うものを買うことが多かったんだけど、
目的がある買い物というかね。
そうそうそう。
でも私、子供の頃にどんな買い物をしてたかなって考えた時に、
小さくて可愛いものを好きだったんよ。
ロケット鉛筆とか、
動物の形してる消しゴムとか、
あったね。
特に集めてたのは、瓶に入ったビーズとか、
あったね。買ってたね。すげえ覚えてるわ、それ。
そうそう。とか、何を作るわけでもないんだけど、
歯切れ?きれいな模様の歯切れを集めたりしてたのね。
ああ、それ素敵やな、歯切れ。いいね。
タロットカードの購入
そうそう。で、なんか私最近そういうもの買ってないなと思って、
なんかそれって使い道がないというか、
本当に見る用?使わない罪悪感みたいなのがあったんだよね、多分。
で、なんか徐々に買わなくなってってたんだけど、
最近ね、福士ひとみさんっていうアーティストが発売してるタロットカードをね、買ったのよ。
急やな。
そう急やん。
その人好きやった?福士ひとみさん。
好きやった。なんかなんとなく存在はしてたけど、めっちゃファンなわけでもなくて、
ただなんかその人のことが気になって、
ECショップに飛んだときにそのタロットカードが売ってて、
で、タロットカードってだいたいさ、似たような昔の西洋の。
ああ、わかる。変わるね。
でもなんかこの福士さんが書いてるイラストのタロットカードなんだよね、全部で78枚の。
で、それがめっちゃかわいくて、タロットカードやったことないけど、
なんか大人だし、好きなもん買ってもいいんだよなって思って、そのタロットカードを買ったら、すごい満足度が高かったっていう。
それはだから、タロット売れないをするっていうよりも、そのなんかこう図柄を見るだとか、
そのタロットカードを持っていること。
手元に置いておきたかった。
そうそう。
うんうん。
それはね、ちょっとわかる。
そう、今回のなんか買い物のポリシーとはちょっとずれるところもあるかもしれないけど、
なんかこの自分のときめきみたいなのを元に消費するっていうのは悪くないなって最近思った。
買い物版コンマリアね。自分の心がときめくものを買う。
ああ、増やす方のコンマリア。
消費することの意義
俺そういう意味で言うと、最近ね、買ってめちゃくちゃ気に入ってるのが、
手の形をしたペーパークリップがあって、今ちょっと写真を送ったんやけど、これです。
あ、かわいい。
ええやろ。
おお、いいねいいね。
見た目いいやん。ペーパークリップとしては一回も使ってないんやね。
あ、なんか眺めてるってこと?
そう。置物として購入したんだよ。
ああ、めっちゃわかるわ、それ。
で、かぐら坂の本屋さんで買ったんだけど、
なんかね、やっぱり、なんつーんだろうな、
服の消毒剤とこういう置物の消毒剤って、俺の中でちょっとね、違うんよね。
千引きがなされてて、
こういうなんか、何の役にも立たない消毒剤を、俺は結構自分の中でね、推進してるの。最近特に。
なるほど。
っていうのでね、ちょっとね。
どういうので?うんうん。
どういう意味で言われると、俺が今まで素敵やなって思った部屋って、結構意味わからんもの置いてあったよね。
あ、そうなんよ。そうなんよ。
めっちゃ同意するやん。
そうなんよ。なんか、あれってさ、どうやって集めたん?って思ってなかった?
自分らしい生活を送るために
いや、まじでね、そうなんよ。
うん。
で、すごい印象に残ってるのが、まだオランダ住んでるときに、
ポーランドのワルシャワで、コーヒーとお茶のイベントがあるから、スタンダードを代表して、
ちょっとプレゼンをしてくれんかみたいな話があって、それに行ったよね。
で、それに行ったら、主催者の人が家に泊めてくれたんよ。
めちゃめちゃでかい家、ワルシャワ郊外にある家で。
で、その主催者の人は編集者の人で、雑誌とかも作ったりしてる人だね。
で、その人のパートナーが写真家なのよ。
だから、めちゃくちゃオシャレな家なわけよ。
で、なんか本棚の本とかおもろいなとかって思ってたんやけど、やっぱりね、わけわからんものがいっぱいあるんよ。
絵とかポスターとかじゃなくて、なんかちょっとかっこいい石とか、この棒なに?みたいなのとかがあって、
そういうのを聞くと、なんか、いや、これはね、どこそこで、とか、
どっかに行ったときの思い出として、とか、これは誰々にもらって、みたいな、話せるものがいろいろあってさ。
と思いきや、中には、いや、なんかこれめっちゃおもろくて、どっか旅行行ったときに、なんか市場で買ったんよね、みたいな、
しょぼエピソードもあったりして、でも、なんかそれが全体として、その2人を表してるような気がして、
人格の拡張というか、身体の拡張みたいな感じで、その人の一部みたいな感じがして、なんか、めっちゃええなと思ったよね。
いや、そうね、私もその、よくわからないものを置いてある部屋に憧れがあって、一時期、そのランダムにものを買ってみるみたいなことをね、なんか大学生ぐらいのときにしてたんだけど、
やっぱね、なんていうのかな、全部が全部なんとなく買ったものだと、ただの、
ただの物置みたいなね。
だからやっぱ、ただの倉庫みたいになっちゃうから、やっぱりそのメリハリというかさ、これはすごいよくわかんないけどどうしても欲しくて買ったんだとか、
なんかこういう背景があって買ったんだっていうものと、なんかインスピレーションで買ったんだよねっていうものが、
混在していることで、その人格の拡張みたいになるような気がするんだけど、一回私はそれで失敗してるね。
最近はほんまに、昔、子供のときにさ、友達の家とか行ってさ、たまになんか、アフリカで買ったお面とかさ、置いてる家とか。
あったあったあった。
で、俺、子供のときは全く理解できんかったよ。なんて、別になんて言うんだろうな、その絵画、言ったら誰が見てもきれいですねっていうような絵画じゃなくてさ、
ちょっとなんか、人によってはなんなんこれみたいになるようなものを置いていることが、俺にはそのところで理解できんかったけど、今はね、その気持ち結構わかるよね。
わかる。
だって、エチオピア行ったときとかも、参加者の人で、そういう似たようなことを考えてる人、何人かおって、みんなでいっちゃ盛り上がったのが、
買い物ポリシーについての会話
あの、昔のエチオピアの枕っていう、ただの木の塊が一番に売ってて、それを買った人が、いや、俺、たぶん、いっちゃんここにある中でええやつ買ったっていうか、何買ったんすか?って言ったら、これって言って、木の塊をね、手に出した人。
もう、確かにいいよ、それ。なんかね、光沢とか肌触りとか、サイズ感とかめっちゃよくて、これめっちゃいいっすねって言って、あの、3、4人ぐらいのちっちゃいサークルでめちゃくちゃ盛り上がったっていうのがあったよね。
あー、それめっちゃいいね。いいよ。
そういうの。
その人いい買い持ちだね。
いや、ほんまに。
確かにな。そういうのもあって、今回そのタロットカードも買ってね、自分の宝箱みたいなのが欲しいなって思ったのよ。
あー、なるほどね。
使うかどうかは別として、手元に置いておきたいものを置いとく場所が欲しいなと思って。
今欲しいものの中で、一頭なのは、こう、コレクションボックス。
あー、なるほどね。
ガラスのさ、引き戸があってさ、そこには使わないけど、好きなものが並んでるようにしたいなっていう気持ちがね、最近湧いてきてるっていう。
確かにコレクションボックスに入れとけば、物置感、多少緩和されるもんね。
なんか、あ、そういうアイテムとかコレクションなんですねってなるもんね、飾られてたら。
そうそう。しかも、部屋の中にどこでも置いていいよってなると、またその置き方のセンスとかもさ、関わってくるから、
まずは、この範囲を限定して、そこに自分の世界を作っていくみたいなことをしたいなって最近思ってる。
いいね。最近は欲しいもんなんか何?
最近ね、欲しいものが、私なんか徐々に大きくなってきてて、例えば家具とか。
あー、まあまあまあ。
家具も、機能性だけじゃなくて、自分の気に入った家具を買いたい。
とか、どうしても家庭再現できないから庭欲しいなとか。
あと、車。
あー、そうなんや。車持ってなかったっけ?
いや、あるんだけど、今まで全然車興味なくて、乗れればいいやぐらいな感じでずっと軽に乗ってたんだけど。
昨日ね、いすみに日帰りで運転をして、久しぶりに長距離運転をしたんだけど、
一番手軽なデジタルデトックス、私にとって長距離運転だなってことに気づいたんよね。
あー、なるほどね。はいはい。他のことできんもんね。
手動かんし、そうそうそうそう。
なるほどね。
で、キックとしてもキョークとかポップドキャストぐらい。
だから、運転めちゃいいなって思ったときに、いいデジタルデトックスをするには環境を整えようと思うと、
なんかもうちょっといい車でもいいんじゃないかみたいな気持ちになってきて。
もうちょっと乗り心地がいい車。
そうそうそう。
さっきもあれだったけど、仕事道具とか、今必要なものってだいぶ揃ってきたから、
自分が身を置く環境にお金を使いたいみたいな気持ちに最近なってきてるのかもしれないね。
洋服に関する話
40代を目前にして。
なるほどな。
そう、そっちはどう?買いたいもんある?
あんましね、自分が欲しいものって常時ないよね。
で、聞かれると結構困って、
出会って、あ、そういえばこういうの欲しかったかもみたいな、
なんか無意識化になったものが意識化に上がってくるみたいなことはたまにあるんやけど、
なんだろうな、コンスタントに買ってるものって本くらいで、
で、あとはなんか、アーティストを応援する意味でレコードを買うことが結構あるのよ。
スポティファイで聞いて、この人めっちゃ、この人たちめっちゃええやんってなったときに、
スポティファイだとさ、再生するしかないから、その人たちを応援する形が。
だからバンドキャンプとかに飛んで、そっから、で、その人たちのレコードを買うみたいなことをちょこちょこやってるぐらいで、
あとは、なんか仕事に関連するもの以外だと、なんだろうな、
ちょっと興味あるのは、フランギとしてのスーツ。
それはいい、それは大人だね。
なんか、色もそうやし、素材もさ、例えばツイートとか、これからはリネンの朝物のスーツとかは、
なんかこう、今まで買ったことないし、私服としてのスーツって、
なんかちょっと、新しいことへのチャレンジみたいな要素もあるし、なんか大人感あるし、楽しそうやなって思うぐらいかな、今。
だから引き続き、たぶん、使い道のないしょうもないものをインスピレーションで買うっていうのは、今後もちょこちょこしていこうかなと思ってるけど。
いいですね、いいですね。
買い物のポリシーとしては、そのインスピレーションにまかせて買う雑貨たちと、
服に関しては、どういう背景で作られたものなのかっていうのを、最近は見てるってことね。
だから、姉ちゃんには、なんか、ほんまに店員さんとしゃべって、なんとなくさ、
ある程度、ブランドなのかお店なのかわからんけど、自分が好きそうやなっていうところを見つけて、そこの店員さんにお願いするっていう買い物をトライしてみてほしいね。
そうやな。だから、私の場合は、なんでもコミュニケーションと結びつければいいんだろうね。
で、こういうオケーションのための服とか、フランギとかっていうのは、キーワードというかテーマだけお渡しして、で、選んでもらうみたいな体験をしてみてよ。
確かに、そうするわ。
ブランドだけ、背景とかだけね、ちょっと決めといて。
ポッドキャストの締めくくり
なんかちょっと服変える気がしてきた。
そのための服の買い方はちょっとわからんから、適当に選んでもらって。
はい、わかりました。
はい、じゃあ、今週はこんなところで。
このポッドキャストでは、姉のあさみ、弟のあつしへの質問も大歓迎しています。
概要欄のお便りフォームからご連絡いただければ、次回以降にご紹介や題材の参考にさせていただきますということで。
ほんでは、また次回。
はい、じゃねー。
はい、じゃねー。
バイバイ。
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