00:01
今日は6月4日火曜日の12時前ぐらいです。
日中月曜の休み明けの火曜日です。
週末に食材が無くなります。
ランチの前だけではなかなか準備が終わりません。
忙しくなりまして、バタバタしてました。
仕込みが全然出来ないんですよね。
ランチが終わって、スタッフのまかないを作って、
自分はもうご飯とか食べる暇ないなって思ったんで、
その後すぐ仕込みに入ったんですよね。
バーっと仕込みをしながらですね。
もう4時過ぎだったかな。
ちょっとこれ買い出し行っておかないと、
明日の朝もちょっと時間ないなって思ったので、
4時過ぎに買い出しに行きました。
自転車でね。
買い出し行ってまた戻ってきて、また仕込みをやるわけですよ。
倉庫してたらですね、電話が鳴って、
夕方受け取りのテイクアウトの予約とかがね、
2件ぐらい入ってきてですね、
バタバタするわけですよね。
そのうち1件は5時半って言われたんですけど、
ちょっとすいません、間に合わないです。
時間ずらしてもらって、6時ぐらいにしてもらったんですよ。
6時に2件ね、やらないといけないということで、
バタバタバタバタやってたんですよ。
そしたらですね、急にですね、
もうイレギュラーですよね、完全に。
山口県にいる友達というかね、
昔一緒にアルバイトしてた同僚なんですけど、
おもむろにね、訪ねてきてくれてですね、
嬉しいんですけど、本当に20年ぶりぐらいなんでね、
嬉しいんですが、
そこでまたね、いろいろ話とかしてたら、
また時間がなくなってしまって、
バタバタバタバタ仕込みをしてたんですけど、
03:00
気が付けばね、もう10時とかになるんですよね。
10時とかになって、もう片付けするでしょ。
そしたらね、もう簡単に11時とかになるんですよね。
いや、なかなかやっぱりね、
休み明けっていうのは激しくなりがちなんですよね。
僕のね、Apple Watchが、
結構ね、体のいろんな数値をね、
計測してくれてるんですけど、
その中の一つにスタンドっていうのがあるんですよね。
スタンドって、要は立ってる時間なのかな?起きてる時間なのかな?
ちょっとね、よくわかんないんですけど、
スタンドがね、17時間って出てましたね。
17時間。17時間、要は立ちっぱなしってことかな?
っていう風に思ったんですけどね。
もうなんですかね。
起きた時間とか考えたらね、おかしいよなって思うんですけど、
これたぶんね、1日なので、夜中も入ってるんですよね。
昨日の夜中?昨日の夜中の分とかもちょっと入ってると思うんで、
17時間ずっと立ちっぱなしだったわけではないとは思うんですけども、
それに近い状態ですね。
座ったのはですね、
今日は買い出しに出た自転車のサドルだけですね。
サドルに座っていた時間だけ座れましたということですね。
これこそが飲食店のリアルということですね。
オッタントットの参考書、今日もよろしくお願いいたします。
オッタントットの参考書。
お疲れ様です。オッタントットの参考書です。
パーソナリティはイケオジになりたいでお馴染みの工事です。
よろしくお願いします。
イケオジと言われたいということでね、やらせてもらってますけども、
オッタントットとは福岡県香谷郡笹栗町というところにあります。
小さなビストロですね。
いつもこうやって飲食店のリアルをお届けしております。
ちなみにね、笹栗町って言うんですけども、
ググってもらったら出るかなと思うんですけども、
小倉さんとか篠崎さんとかの篠ですね。
その篠っていう漢字に栗っていう漢字を付けて、
笹栗って呼ぶんですよね。
知らない人からはほとんど篠栗町とかって言われるんですよ。
言われるんですが、これだけは覚えておいてください。
篠栗って書いてますが笹栗町です。ということで今日もよろしくお願いいたします。
06:02
早速今日のテーマなんですけども、
今日は低温調理ですね。低温調理の光と影という感じで
お伝えしていきたいなと思っておるんですけども、
低温調理って知ってますかね。
低い温度で調理するっていう風には漢字でもそういう風に書くんですけども、
低温調理というのはですね、
この近代フランス料理においてですね、
醍醐の調理法という風に言われております。醍醐の調理法ってね、
どういうこと?他の4つは何?
っていう感じでしょうが、もともとあった4つの調理法っていうのはですね、
煮る、焼く、蒸す、揚げる。
これが4つの調理法になります。
茹でるっていうのはもう煮るに入ってますね。
だから煮る、焼く、蒸す、揚げるっていう調理法があった中で、
5番目の調理法としてもう定着してますよっていうことですよね。
低温調理っていうのはそういう位置づけになっております。
もちろんですね、メリットとデメリットがあるわけなんですが、
メリットとしてはどういうものがあるのかというところなんですけども、
特にお肉ですね。
お肉の調理としてよく使われているなと思うし、
一番効果がわかりやすいかなと思うんですが、
どういうメリットかというとですね、
安定してしっとりジューシーに仕上がるということですね。
お肉がしっとりジューシーに仕上がる。
焼きすぎたりとかすると、
バーベキューとか思い出してもらうとわかるかと思うんですけど、
忘れられて隅っこの方で隅みたいになってるやついるじゃないですか、お肉って。
ああいうのって水分がなくてパッサパサになってるじゃないですか。
硬くてね。そういう状態にはなりません。
しっとりジューシーに仕上がります。
確実に。そういうところがメリットになりますね。
逆にデメリットは何があるのっていうところですが、
恐ろしいのが食中毒ですね。
食中毒の恐れがあるよっていうのがデメリットになります。
これは知識でカバーできますので、
この後説明していきたいと思いますが、
まずはメリットの方ですね。
なんで安定してしっとりジューシーに仕上がるのっていうところを解説していきたいと思います。
よく使われているのがローストビーフとかですね。
ローストビーフはわかりやすいかなと思うんですが、
僕が一番わかりやすいのは
鶏むね肉ですね。
鶏むね肉がパサつきがちじゃないですか。
パサパサするというイメージを持たれている方が多いかなと思うんですが、
この鶏むね肉も低温調理を使うと
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めちゃくちゃしっとりジューシーに仕上がるのでめちゃくちゃオススメです。
オッタントットでも海洋以来
鶏ハムを
鶏ハムとしてやってたりとか、
グリルすると特に美味しいメイン料理になるんですよね。
ブリンブリンとした
厚切りで柔らかくしっとりして
ジューシーで
非常に美味しいんですけど
なんかちょっとずれたな話が。
パサつきがちな食材に
非常に向いている調理法になるんです。
どうやってやっていくのかというところなんですけど
一般的には低温調理器と呼ばれるような機械を使っていきます。
アノーバとか
そういうのが有名なんですけど
棒状の機械で
水に先を付けて
お湯にできるんですよね。
お湯を一定の温度に保つことができる。
お湯を一定の温度に保つことができる。
そういう機械なんですね。
アノーバとかそういうのになるんですけど
お湯の温度を一定に保ちつつ
タイマー機能が付いていまして
時間を設定できるんですよね。
120分なら120分で決めておくと
温度設定で
57度で120分とか設定しておくと
57度にお湯が達してから
それからカウント始めて120分経つと
ピーってなって勝手に止まるみたいな。そういう機械なんですよね。
温度も時間も細かく設定ができますし
非常に便利なんですね。
お肉を真空パックにしたりとか
あとは別に真空パックじゃなくてもジップロックとか
ビニール袋とか
そういったので、要は空気を抜く
って感じですかね。空気を抜きつつ
要はお湯に直接触れない
お肉がお湯に直接触れないような状況を作りつつ
お湯の温度がしっかりお肉に伝わるような
状態にするということですよね。
ビニール袋に入れたとしても空気がいっぱい入ってたら
お湯に触れる部分って空気の部分になるので
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実際お肉が加熱されないという状況になるじゃないですか。
だからしっかり空気を抜いて
お湯の温度がしっかりお肉に伝わるような状況を作ってあげる
ということが重要になってきますね。
なんで真空パックとか袋に入れるの?
入れなかったら要は茹でている状態になりますよね。
茹でていると簡単にイメージできるかなと思いますけど
お湯に旨味とかの成分が
どんどん抜けていくんですよね。
お肉からは味がどんどん抜けていった状態になって
逆にお湯の方に旨味が移って
良い出汁が取れちゃうんですよね。
出汁を取っても肉自体に味がなくなったら意味がないので
袋に入れてやっているというわけですね。
そういう理由で
真空調理と言われたりもしますね。
低温調理なんですけど
真空パックにすることがあるので
真空調理と言われたりとか
合わせて真空低温調理という言い方もしたりします。
全部同じことですね。
別に真空調理機は
アノーバとか
低温調理機を使わずに
鍋でお湯を沸かして
袋に入れたお肉を
ぶち込んだらいいんじゃないのか
と思う方もいらっしゃるかと思いますが
鍋のお湯と低温調理機と何が違うかというと
低温調理機は水流を作るんですね。
要は鍋にお湯を張って
低温調理機を差し込んで
電源をオンにすると
流れるプールみたいにお湯を回すわけなんですよね。
回しつつ一定の温度に保っているんですね。
なのでそこに入れている
お肉には常に設定温度のお湯が
当たっているという状態が作れるわけなんですよね。
これが普通の鍋のお湯だと
例えば80度のお湯を沸かしましたと
そこに冷蔵庫から出したての
5度のお肉を入れました。
80度のお湯に当たっている5度のお肉の表面は
温度が上がっていきますよね。
ただお肉の中心の方は
15:02
お肉の外側の温度が上がってからじゃないと
変化がないわけですよね。
だから中心はしばらく5度のままだし
80度のお湯も5度のお肉に接している部分は
温度が下がっているんですよね。
もしかしたら30度とかに下がっているかもしれない。
温度は移動なので
グラデーションになっているんですよね。
80度のお湯と5度のお肉がずっと接している
みたいなことはなくて、基本的にはグラデーションになっていくんですよね。
つまり80度で加熱している
そういう状況にはなり得ないわけなんですよね。
なのでこの水流というのが非常に大きなポイントになります。
これは覚えておいた方がいいかなと思いますね。
低温調理というのの調理法については
そんな感じなんですよね。
スチームコンベクションというオーブン
そういう種類のオーブンがあるんですが、スチコンでも
もちろんできますが、一応家庭でもできるということを考慮していますので
ここではスチコンのことは無視しますね。
低温調理器に限った話をさせてもらっています。
とりあえず低温調理器を使って
お湯の中に袋に入れた食材を
持ち込んで、一定の温度で長時間加熱していく
そういう調理法になるということですね。
その低温調理をすることで、なんでしっとりジューシーになるの?
という疑問が出てくるかなと思うんですが
ここについて解説していきます。
なんでしっとりジューシーになるのか
ここについてはちょっと難しい話になってきますが
タンパク質ですね。お肉を形成している
タンパク質の種類と性質というのが
関係しています。
細かく言っていくとかなり難しくなりますので
簡単に説明していきたいと思います。
お肉というのはタンパク質で形成されている
というのはイメージできるかもしれませんが
タンパク質にも種類がありまして、大きく3つあります。
3種類のタンパク質があります。
1つはミオシンと言います。
もう1つはコラーゲン。コラーゲンはみんな聞いたことありますよね。
3つ目がアクチン。
ミオシン、コラーゲン、アクチンという3種類のタンパク質から
形成されていると思ってください。
3種類あるタンパク質なんですが、それぞれ
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熱によって変性というんですけれども、要は性質が変わっていくんですね。
簡単に言うと、お肉が焼くと
ギュッと締まって固くなります。
バーベキューの忘れられたお肉って
縮むじゃないですか。縮んでパサパサになっているのは
あるいは繊維が変性して
縮むことによって、中に閉じ込めてあった水分が
外に出ていってしまうということですね。なのでパサつくわけなんですが
その変性温度というのが
それぞれ違うんですね。
ミオシンは
大体45度から55度で変性していきます。
コラーゲンは55度から60度、この温度帯で
変性していきます。最後アクチンですけれども
アクチンは70度から80度で変性していきます。
これが一番温度が高いわけなんですよね。
一応低温調理の適正温度として
基本的な温度とされているのが55度から60度の温度で
加熱していきましょうと言われているんですけれども
これどういう温度かというとミオシンとコラーゲンが
変性していく温度で、なおかつアクチンが
変性しない温度なんですね。さっきも言いましたが
ミオシンは45度から55度、コラーゲンは
55度から60度、アクチンは
70度から80度、ちょっと高めですよね。
なのでこのアクチンを変性させずに
ミオシンとコラーゲンをいかに変性させていくか
これが低温調理の肝になるんですね。
このミオシンというのが変性しますと
当然、ぎゅっと縮み上がって
縮み上がってておかしいな、ビビってるみたいになりますよね。
縮んで中の水分が出ていくということは
もちろん起こるんですが、肉に与える影響としては
小さいんですね。このアクチンの方ですね
アクチンは70度から80度で変性するんですが
これは筋繊維の大部分を占めているので
このアクチンを変性させてしまうと肉の大部分が
ぎゅっと固くなって水分が出ていってしまうと
当然この温度になるとミオシンも変性しているわけなので
こうなるとお肉はガッチガチの固いお肉になってしまう
わけなんです。このアクチンを変性させなければ
水分を保った状態が
再現できるということで
これが可能になればしっとりジューシーに
誰でも再現できるわけなんですね。それをやろうというのが
21:02
低温調理ということになります。コラーゲン
皆さんイメージしやすいかなと思うんですが
牛筋とか豚足とかもそうですよね。時間かけて煮込んだやつ
とかってトロトロになってるじゃないですか
あれはコラーゲンが変性してゼラチン化してるんですね
それには55度から60度の温度で
いいんですけども時間がかなりかかるんですね
1時間から数十時間と言われておりますけど
時間をかければコラーゲンがゼラチン化していく
ゼラチン化させつつアクチンを変性させない
温度であれば
生に近い食感というとちょっと語弊があるなと
思うんですが
難しいなこの表現は
難しいけど簡単に言うとしっとりジューシーにできるということを
覚えておいてもらったらいいのかなと思います
煮込み料理とかになると
温度高くても時間かければお肉柔らかくなるじゃん
この辺細かい疑問になるんで
個別に相談してもらえればお答えしますが
ここでは割愛します。やめておきます
そんな感じでミオシンとコラーゲンを変性させつつ
アクチンを変性させないこれが低温調理の肝になってくる
っていうことですね
高温で加熱してしまうと例えば80度とかで
加熱してしまうとアクチン変性しますよね
当然ミオシンとかコラーゲンの変性始まるんですけど
コラーゲンはゼラチン化するまでに
時間がかかるというのはさっきも言いましたけど
ミオシンとアクチンが変性して固くなると
一旦変性すると元には戻らないんですね
なのでコラーゲンがゼラチン化する前に
カチカチになってしまうという状況が
高温の加熱では起こってしまうわけなんです
卵を例に出して説明するとわかりやすいのかなと思うんですが
卵も当然タンパク質からできています
白身と黄身で固まる温度って
違うんですよ
あんまり普段は意識しないかもしれないですが
白身は一応60度から
変性が始まって80度で完全に固まってしまいます
という風に言われております
65度くらいから変性が始まって
70度くらいの間です
時間をかけていくことで変性が完了すると
24:02
そういう風に言われておるわけです
例えばゆで卵
ゆで卵は沸騰したお湯でやるじゃないですか
100度近いんですが一応80度以上であれば
白身も固まる温度ですので
さっきから地味に噛んでますよね
気づいてますけど
面倒くさいので編集で切ったりはしません
噛み直します
ゆで卵は80度以上で加熱していきます
白身も黄身も固まりますよね
簡単にイメージできると思います
半熟卵は白身は固まっていて黄身は
ちょっととろっとしている状態
これも80度以上で加熱していって
時間で調整できるんです
熱は移動であってグラデーションになるんです
80度以上で加熱していても
卵の外側にある白身から加熱が始まって
温度が上がっていくんです
中心にある黄身は時間がかかるんです
白身が固まってなおかつ黄身が固まっていない
時間で揚げてしまえば
半熟卵ができるわけなんです
こういうメカニズムなんですね
次は温泉卵
温度卵っていったらポーチュデイックとか
その形はあるわけなんですけど
ポーチュデイックは半熟卵に近いかな
温泉卵って白身が固まってないんですよね
黄身もねっとりしている状態
白身が半熟ってどういうことか
80度まで上がっていない状態なんですね
なおかつ黄身も生の状態じゃなくて
一応火が入っているとなおかつ固くない状態
つまり70度ぐらいですね白身が60度で始まって
80度で固くなるので70度ぐらい
黄身が65度から70度で変性するということなので
何か繰り返して言ってるけど
70度で大体30分くらい加熱すると
温度卵
温泉卵ができるわけなんですよね
こういうメカニズムになっておりまして
ゆで卵みたいに白身も黄身も固まった状態
どんだけ冷ましたところで
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生の状態には戻らないじゃないですか
つまり一回変性したタンパク質は元に戻らないんですよね
なので
なのでじゃないな何の説明だっけ
タンパク質は一回変性したら元に戻らないよっていう話でしたね
その説明を卵を使ってやってみました
ということですね
わかりましたかねメカニズムは
長時間調理で一定の温度で長時間調理することによって
3種類あるタンパク質のミオシンコラーゲン
アクチンというのを変性を
コントロールするんですね
硬くなる理由になるアクチンの変性を
抑えてミオシンとコラーゲンはしっかり加熱することによって
生のお肉って噛み切れないでしょ
加熱すると噛み切れますよね
そういった感じでちょうどいい食感に持っていきましょう
それが低温調理ということになります
こういうメリットがあるわけなんですよ
これを一番のメリットは素人でも再現できる
というところになるかなと思います
プロのお肉焼くのが得意な料理人の人なんかは
オーブンに入れたり
出したりとか自分で調節しながら
低温調理に近い状態
っていうのを作ってきたわけなんですよ
これはただプロの経験とか
知識とか感にかなり依存してるんですよ
でもこの低温調理器を使えば素人でも
温度と時間さえ守れば再現できてしまう
これが一番のメリットだなって思います
最初に言いましたけれどもメリットがあればデメリットもあるわけなんですよ
デメリット何かというと食中毒なんですね
食中毒菌っていうのがありまして
当然菌はたくさんあるわけです
菌はたくさんある中で
いくつか食中毒を引き起こす菌っていうのが
少数いるわけなんですよね
有名なのは鶏肉のカンピロバクターとかそういったやつになるんですけど
厚労省のホームページとか見ると
殺菌するに必要な加熱の
温度と時間みたいなのが出ております
これはホームページ見てもらったらわかるんですけども
75度の温度で1分間加熱してくださいと
もしくはそれと同等の
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加熱の温度と時間帯を守ってくださいね
っていうことなんですね
75度で1分と同等ってどういうことかというと
ある程度出ております65度以上なら出てますね
75度で1分と同等っていうと70度なら3分
69度なら4分68度なら5分
67度なら8分66度なら
11分65度なら15分という風に
温度が下がっていくほど時間がどんどん長くなっていくんですね
これは別に比例とかではないですね
63度だったら30分
っていうのも一応これ出てましたね
63度とかだと
まあまあギリギリか
そんな感じになりますか
つまりですね
そういうことなんですけどもさっきも言いましたが
55度から60度っていうのが低温調理の適正温度だという風に言いましたが
そうなると63度で30分なので
それどころではないんですね
もう1時間とかかけないと殺菌ができないことになってしまいますね
さっきも言いましたが
ローストビーフとか鶏むね肉もそうなんですけど300gとかの
塊になるんですよ鶏むね肉でも
塊のお肉で63度で加熱したとしても
30分ではおそらく
中心まで63度にならないんですよね
ここが
大きな落とし穴だなと思うんですが
中心までその温度にならないと
この63度で言うと中心が63度に達してから
30分加熱を続けないと殺菌できませんよ
っていうことなんですよね
もちろんあるんですが63度で加熱したときも
鶏むね肉300gくらいの鶏むね肉の中心温度が
63度に達したのが68分後だった
ということなんですよね
そこからプラス30分しないといけないので
ほぼ100分ですね1時間40分鶏むね肉だと加熱しないと
殺菌が十分にできていない状態になります
僕はもうちょっと低い温度
60度くらいで鶏むね肉を加熱してますので
3時間以上加熱しています
それくらい時間がかかるんですよね
この辺がクックパッドとか
33:02
ネットでいっぱい出てるレシピを見ると
太い鶏むね肉が
沸騰したお湯に入れて火を消して
余熱で入れていきますとか
炊飯器の保温機能を使いますとかそういったレシピ結構出てくるんですよ
だけどそれでは温度管理しっかりできていない
ですよね
これは危険だなと僕は思っていますし
注意喚起をする記事とかも
結構いっぱい出てますけど
ちゃんとした知識ないと危ないというのは思っています
基本的には
低温で加熱したらすぐ食べてください
あんまりその温度帯で加熱すると
菌が増えやすい
その辺は気を付けて早めに食べるということを
意識してほしいと思いますし
保存する場合は低温で加熱して殺菌した後は
急速に冷やします
要は菌が増えやすい温度帯
15℃から40℃まで増えるかな
その辺りをキープせずに
なるべく早くそこを通り過ぎさせて
5℃とか1℃近いほうがいいんですよね
チルドの温度というか
その辺の温度帯まで一気に持っていってあげると
そこをキープすると保存はできますので
そこは気を付けてやっていますが
基本的にはすぐ食べてもらうというのが一番いいのかなと思います
ということでいかがでしたでしょうか理解できましたかね
低温調理というのは
55℃から60℃くらいの低い温で長時間加熱することによって
お肉をしっとりジューシーに仕上げることができますよと
ただし食中毒のリスクみたいなのもありますので
ちゃんとした知識を持って殺菌というところまで考えて
やっていきましょうねというお話でございました
理解できたでしょうか
わかりやすくと思って説明しましたけれども
わからなかったら質問してくださいねということで
この後クロージングに入っていきたいと思います
お疲れ様でした
36:05
やっぱり健康とかに関わってくることなので
ちゃんとお伝えしておかないとなって思ったのもあるんですが
しっかり説明しようとすると
30分くらい喋ってましたね本編
お疲れ様でした皆さん
聞いてくれた皆さんもお疲れ様ですよね
分かりましたかね
お肉が美味しくなるメリットがもちろんあるんですけれども
食中毒とか危険なリスクもはらんでますので
安易に
言い方はきついかもしれないですが素人がアップしているような
レシピに
簡単だからって食いつかないようにしていただきたいなと
ちゃんとした知識というのは持っておいた方がいいですよということで
注意喚起も含めて
なるべく簡単にかつしっかりと説明してみました
ただ長くなりましたけどね
そんな感じでございました
オープニングでも話しましたけれども
大変なんですよ
特に休み明けとかなんですけれども仕込みに追われると
結構心に体にも余裕がなくなって
体もバキバキになるんですが精神的にかなり追い詰められる
精神的にかなり追い詰められたりしますよね
でこれちょっと良くないなって本当に
最近思っててですねちょっと営業時間
は見直そうかなと思っています
もちろんマダムにも相談してからっていう風になりますが
ランチ営業は
減らそうかなと思ってます
少なくとも月曜火曜この2日間は
ちょっともう夜の分のみでという感じで
ちょっと仕込みに時間を使いたいなということとか
夜の営業の料理とかにももうちょっと力を
入れていきたいなともっと夜のお店として夜メインの
お店としてイメージ付けもしていきたいと思ってますし
やっぱりランチばっかり頑張っているとどうしてもランチの
お店だよねってなってしまいがち
なのでもうちょっと夜ワイン
飲みに行くのに良いお店だよねって思ってもらった方がやっぱり
こっちとしても嬉しいのでそういう風に
持っていくようなムーブをしていかないといけないなと
ここのとこずっと思っておりましたので
できればもうちょっと減らしていきたい木金堂だけで
39:01
いいんじゃないぐらいの感じで持っていきたいんですが
どうしてもお昼のスタッフを今雇っているので
そのスタッフともちょっと相談というか
曜日の調整できるのかとかお子さん小さいんで
ちょっと土曜日は学校休みなので難しいんじゃないかなと思って
るんですよね木金の週2日では少ないよという風になって
きちゃうと申し訳ないんですね
水木金でどうかなとかあとは営業しない日の
仕込みとか掃除を手伝ってもらうとかそういう形は
いろいろ探っていかないといけないかなと思っていますけれども
とにもかくにもですねもっと夜のお店夜メインの
お店として認知してもらえるように今後はそういうムーブになって
いくんじゃないかなとそうしないとやばいよねって
思っているっていうところですね今ここです
そんな感じで考えていた
っていうのとですねそんなとこかな
xでいろいろ感想をもらったりとか
メールフォームでメールもらったりとかしてるんですが
これはまた今後のアイドルタイムの
ナンバー3にとっておこうかなと思います次回になるか
次々回になるかちょっと分かりませんけども近々アイドルタイム
ということでまたコメント返しとかを撮っていきますので
そちらをお楽しみにということですかね
タイムリーな情報としましては
6月の13日の木曜日ですね平日にはなりますが
木曜日の夜はそのらのマスター
のりちんを迎えてですねそのらとおったんということで
このおったんドットでそのらのカクテル飲めますよということで
イベントをやります一応おったんドットとしては
通常営業ということになりますが何かしらですね
そのらのお酒に合うようなおつまみみたいなのをちょっと
用意したいなと思いながらなかなかちょっとイメージできないんですよね
そのらはフルーツカクテルとかもあるんですが
のりちん自体はですねウイスキーとか
ジンが好きなんですよねこれ僕もジンもウイスキーも好きなので
よくそのらには言ってるんですがジンとか
ウイスキーどっちかっていうと飲み物だけで完結できちゃうん
ですよねそれに合わせたつまみみたいなのがあんまり
イメージできなくてウイスキーはチョコレートとか合うんですけど
いやー難しいなって思いながら
今ちょっといろいろ考えてますたまたまちょっとね
昨日そのら行ったんですけど
モスコミュールとか持ってきてくれるらしいんですよね
モスコミュールもねウォッカのジンジャエール割りだと思ってる
人多いと思うんですがそうじゃないんですよね自家製の生姜シロップとか
42:01
作ってるのでもう全然違う味わいになってますもうめっちゃ美味しいです
それが本来のモスコミュールであります
銅のコップとか使うんですよ本来はね
銅のグラスも持ってきてくれるとか持ってこないとかいろいろ
いろいろ言ってたんでできれば持ってきてもらいたいなと思って
いたりしますけどもそんな感じでちょっとね
予約ももちもち入ってきてますので来る予定がある方はぜひとも予約して
いただきたいなと思っていたりしますということで
いいですね今日はこの辺でちょっと長くなってしまいましたので終わりたいと思いますけど
また感想ポストとかXの方でいただけたら
嬉しいですしあとはメールフォームからメールを
お待ちしておりますのでどしどしよろしくお願いいたします
そんなこんなで
最後まで聞いてくださってありがとうございますまたお会いしましょう
ではバイバイ