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Spotify音楽統括が語る、ストリーミングが紡ぐファン・アーティストの新しいコミュニケーションの形
2026-10-27 13:26

Spotify音楽統括が語る、ストリーミングが紡ぐファン・アーティストの新しいコミュニケーションの形

Spotify音楽統括が語る、ストリーミングが紡ぐファン・アーティストの新しいコミュニケーションの形(徳力基彦) - エキスパート - Yahoo!ニュース

https://news.yahoo.co.jp/expert/articles/6245c4a0750e34cad869a4b730921334ffeaa80c

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はい、こんにちは。徳力基です。 今日はですね、先日Spotifyの日本法人で音楽の企画統括をされている足澤さんにお話をお聞きしたので、
それの後編としてSpotifyのファンとのつながりの仕組みの話と、もうひとつ、そもそもサブスクは儲かるのか、儲からないのかって話をちょっと聞いてみましたので、その辺をご紹介したいと思います。
まず議事になりますけれども、ファンとのつながりの話ですね。 個人的にやっぱりこれからちょっと面白いなと思っているのはトップリスナーの仕組みですね。
日本でもバットバニーの来日公演だったり、花のリスニングパーティーだったり、あと年末なんかSpotifyがアーティスト集めてライブをやるんですけども、そこもそのアーティストの方々のトップリスナーの方
々が招待されているらしくて、
サブスクでたくさん聴いている人ほどライブに呼ばれるかもしれないっていう仕組みが、これのためにSpotifyに移るかどうか悩んでいる人もいるみたいですけれども、ここら辺の仕組みがやっぱりSpotifyの
データがあるからできるのが面白いなっていうのがすごい思ってました。
この仕組みは実は新しくはなく、新しくはなくというか、バットバニーから始まったわけではなくて、実は2019年に開催されたSpotifyプレゼンツアーリーノイズスペシャルというライブでトップリスナー招
待をされてるんですよね。
この時、実はヒゲダンとかビッケ・ブランカとか、新しいアーティスト、ヒゲダンとか今考えたらもちろんいいなっていう話ですけど、新親経営のアーティストのリスナーの方々を招待する。これはやっぱりデータがある
からこそこの仕組みができるっていうのがSpotifyのメリットですね。
アメリカでは、リザーブドバイスとSpotifyというSpotify上でチケットを優先購入できる機能というのがあるんですけど、これはあくまでアメリカ向けみたいですね。日本ではファンクラブがあるので、優
先的にファンがチケットを取れる仕組みがあるので、そんなにニーズはないんだけど、アメリカはもう転売を本当に買い占めちゃうんで、この仕組みが注目されているということだそうです。
みたいな話は本当はデジタル時代ならでは、今までCDをたくさん買った人はCDの握手券とかで買ったことを証明することはできましたけど、やっぱり本当に家でずっと聴き続けているかどうかってわかんないですかね。
これがやっぱりデータでSpotifyが取られているっていうのは、今後やっぱりアーティストにとっても面白いんじゃないかなみたいなのは色々思ったので、ぜひ記事も見ていただければと思うんですけど。
今日ちょっとこの記事でここでご紹介しておきたいのは、ストリーミングは儲からないっていう日本の言説ですね。
これは結局その構造が大きいんだっていう話っぽいです。
当然Spotifyさん側としてはSpotify儲かりますよとは言えないから、インタビューの中では相当足澤さんも言葉を選んでお話しされてたんですけども。
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ちょっと別の音楽業界の方にもお話を聞いて、その話もちょっと補足してここでは喋りますけれども。
まず足澤さんが言ってた話ですね。
ストリーミングによる収益の分配は全体マーケットにおける再生数の中でそのアーティストの楽曲が何パーセント占めているかというストリームシェアに応じて仕上がれますと。
で、今このストリーミングの収益の市場が世界的にはこのフィジカルCDの市場よりも大きくなっちゃっているので、
当然その広い意味で言うとサブスクで儲けているアーティストの方がCDより多くなってるんですよね。
市場的には当然サブスクの方が世の中的には儲かってるんだけれども、
個人のアーティストで見るとやっぱり今まではCD買えば2,000円、3,000円というお客さんがお金を払っていたのに、
音楽を聴くのにはお金はかかんないように密件見えるし、結局その1曲あたりの入ってくる金額というのがすごい小さいから、
1人のファンがくれる金額というのが小さくなったり見えちゃうんですよね。
なので結構サブスクが日本に来た初期の頃はサブスクが儲からないって結構公言しているアーティストが日本では多いんですよね。
サカナクションの山口一郎さんですら言ってたんじゃないかな。
最近サブスクでヒットしてるからね。山口さんも意見変わってるかもしれないですけど。
で、足澤さんからの説明としては、よく誤解されるのですが、この対価は直接アーティストに支払われるのではありません。
まず配信などの商業利用を許諾するレーベルやディストリビューターに対してレコーディングロイヤリティが支払われ、
並行して楽曲のソングライターや音楽出版社などの著作権の責任に対してパブリッシングロイヤリティが支払われます。
後者に対して日本の場合はJASRACやNEXTONEといった著作権管理団体に支払われる形になります。
そこからそれぞれの契約に応じてアーティストやソングライターに対して二次的な分配が行われていくという仕組みです。
ちょっとこれ絵がないと、何売ってるのか素人からするとわかんない感じですけど。
要は配信サービスの場合、その収入がYouTuberのYouTube広告みたいな感じで直接入るケースが実は日本の音楽の場合では結構少ないという話だと思うんですよね。
ここがやっぱり音楽業界の別の方にお話を聞いたとき、やっぱりそこはすごい重要だという話をしていて、
一応CDの時代っていうのはやっぱりレーベルが全部お金を管理していて、原版権とかもCD会社が持っていたりとかっていう、
アーティストの取り分というのが比較的その契約の構造上小さくなりがちだったみたいな。
日本は特にパフォーマンスによる収入っていう権利が日本はこれまでなかったですから、公衆伝達権でしたっけ、最近日本でも認められた権利ですね。
作詞作曲をした人っていうのが基本的に利益が一番入ったり、原版権を持っているレベルに入ったり、そこからアーティストは取り分をもらうっていう構造だったんですよね。
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これがやっぱりストリーミングと並行して発生したのが、もうアーティスト自身がレーベル的に動いて全部もらっちゃうっていうパターンが増えているってことなんですよね。
今多分チューンコアさんなんかが結構象徴的で、1億円以上稼いでいるアーティストが日本でも144人以上いるとかいう記事が出たんですけれども、
要は間のレーベルとか事務所とか、いろんな中間作詞をする人、言い方悪いですけどね、当然守ってくれる面もあるし育ててくれてる面もあるので、
いろんなプレイヤーがいると当然そこが間の取り分を取っていくので、その分収益が減るんだけれども、
それこそコロナ禍でヒットしたアーティストの方々、個人のアーティストですね。
月さんはどうなんだろうな。でも本当、ボカロPの方々とか、個人でチューンコアの登録をして曲がヒットしちゃったみたいな、
香水とかですね、ああいうものはもうアーティストが登録してほぼ100%は自分が持っていけちゃうんですよね。
そうすると同じ再生数でも取り分の割合が事務所に入って従来のCDと同じ契約の取り分しかもらえてない人と、
アーティストとして自分たちが登録している分、レベルにある程度取られるかもしれないけれども、
自分たちの取り分が大きい人というのは収入が全然違うんですよね。
インタビューでも紹介しましたけど、象徴的だったのはクリーピーナッツのDJ松永さんが
ウリングバンバンボーンが大ヒットした時にラジオの番組で、申し訳ないけどもう一生食えるみたいなこと言ってたんですよね。
なかなかアーティストの人がその儲かった時に儲かったって口にしないからすごい珍しいし、
それははっきり言ってくれるのはありがたいなと思って聞いてたんですけど、
やっぱり海外でめちゃめちゃ聞かれると、日本で聞かれた以上に再生数も大きくなるし、
レベニューシェアも大きくなるんで、やっぱりそのCDが売れた時と同じような収入っていうのが、
一生食えるっていう金額がどれぐらいなのか想像するしかないですけれども、
しかも今も聞かれ続けてますからね、そのお金がずっと入ってくるっていうことが起きるっていう。
Spotifyさんもランプを紹介してたんですけど、
ランプはもともと長くインディーズと活動してたんだけれども、
当初は音楽だけでは食べていけなかったと。
仕事をしながら楽曲制作もライブもCDも自分たちのマイペースでやっていたんだけれども、
Spotifyがソーシャルバーズをきっかけに海外でブレイクした結果、
Spotify経由での収益が安定して入るようになって、世界が変わったと話されている。
こういうアーティストは多分、今めっちゃ増えてると思うんですよね。
実際ランプとか月間リストは160万人ですから、結構ね、日本のアーティストでこんだけいってるトップアーティストですからね。
これがやっぱりインディー的に自分たちで取り分の割合が大きければ、これでぐらいあれば、
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今までのいろんなものを組み合わせて収益を構造を組み合わせてるっていうのに対して、
十分、音楽活動だけで生きていけるとなっていくんだなっていうのは、すごい面白いなと思いましたね。
ちょっと僕はノートの人間なので、たとえばノートになっちゃうんですけど、
やっぱりここが多分マス時代とインターネット時代の大きな違いだと思うんですよね。
クリエイターエコノミーっていう言葉があるんですけれども、
多分従来のマスエコノミー的感覚っていうのは、YouTuberがある意味での最後のマスだと思ってるんですけど、
YouTuberはデジタルなんですけど、実はすげえマスビジネスなんですよね。
YouTuberってチャンネル登録者数100万人いなくちゃダメみたいなこと言われがちで、
何でかっていうと、広告収入で生きていこうと思うと動画が数十万、数百万再生されて、
それの広告収入が数十万円、数百万円入ってこないと生きていけないみたいな構造になりやすいんですよね。
そうするとやっぱり再生数が必要だから、上級YouTuberみたいな派手なことを言ったり、
他の人に喧嘩を売って炎上して、ページビューを稼いで、できるだけ数字を増やさなくちゃいけないっていう、
マス的に数字が欲しくなっちゃうんですけど、クリエイターエコノミーにおいて重要なのは、
1万人の真のファンとか、1000人の真のファンって言われてるんですよね。
例えば、1万人が1人100円毎月払ってくれたら100万円なんですよ。
年収1200万円になるんですよね。
会社員としては生きていけるようになるんですよね。
だから、1万人100円ずつもらうのは当然めちゃめちゃ大変なんですけど、
でも100万人に見てもらうよりは、実はやりようがあるかもしれない。
特に音楽みたいな世界だと、1万人が毎月100円分再生してくれ、
もしくは10万人が毎月10円分再生してくれればいくんですよね。
この月間率は160万人で、この人たちが10円毎月再生してくれれば、
1600万円になるんですけどね。
そういう単純計算になりにくい構造があるかもしれないですけども、
実はクリエイターエコノミーにおいては課金の仕組みなので、
ファンの数って少なくてもいいかもしれないって話なんですよね。
特にライブなんかが象徴的ですよね。
1000人でもそのライブ1000円で買ってくれるのか、
1万円で買ってくれるのかで収入全く変わりますから。
実は本当にファンがお金を払ってくれると少ない人数です。
今まではそれがCDで23000円というのを払ってたんだけど、
実はここのアーティストの取り分って数百円とからしいんですよね。
ほとんどはその間のCDを作る会社とか、現場を管理している会社とかに
そこのお金は行ってしまうんで、そうすると実はファンの方が直接
そのアーティストに払いたいお金を払ってくれた方が、
実は利益にそのままなるっていう。
直近でBMSGがすごい利益の高い決算を発表してるんですけど、
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多分あれが象徴だと思いますね。
BMSGは多分そういう権利を全部自分たちで管理しているし、
レベルも自分たちで作ってますからね。
利益をちゃんと自分たちに残す構造になっていて、
しかもファンクラブとか、それこそBMSGのBMSGアーキテクトっていう
月5000円払ってもらうオンラインサロンみたいなものもあって、
これはだから搾取されずに、プラットフォームはちょっとお金払うかもしれないですけど、
いわゆるメンバーシップ的にそのお金が全部自分たちに
利益として残る仕組みなので、やっぱりそういう仕組みを組み合わせていくと、
実はサブスク的なファンと直接繋がれるデジタルの仕組みの方が
従来のこのCMS型ビジネスよりもアーティストにとっては幸せだっていう
道のバリエーションが増えるんじゃないかなっていうのを
改めて思ったので、サブスかもわからないと思い込んでいるアーティストの方は
ちょっといろいろ試してみていただくといいんじゃないかなと、改めて思った次第です。
最近はね、さすがにそういうケースは減ってきていると思いますけれども。
はい、ということでこちらのチャンネルは日本の円溜めの明かり未来を応援すべく、
円溜めのデジタル活用や押し勝つの進化を感じるニュースを紹介していきたいなと思っております。
他にもこんな話してますよって方がおられましたら、
ぜひコメントやDMで教えていただけると幸いです。
今日はありがとうございます。
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