ACCESSの紹介
Location Weekly Japan です。今週は、ACCESSの小松田さんと吉田さんにお越しいただきました。
お二人、よろしくお願いします。
よろしくお願いします。
お願いします。
じゃあ、早速ですけれども、会社紹介および自己紹介をお願いします。
はい。まず、私のほうから会社紹介をさせていただきたいと思っております。
株式会社ACCESSと申しまして、1984年の創業になります。
今年で41周年になるソフトウェアの開発会社でございます。
ソフトウェアといっても、主にパソコン以外の機器、組み込み製品へのネットワークソフトというのを中心にやってまいりまして、
主に組み込み機器向けのブラウザというところを展開しています。
携帯電話とかテレビ、それからゲーム機、カーナビ、いろんな機器にブラウザを展開するというのを主に進めてまいったというところです。
昨今ではクラウドとかですね、いわゆるスマートフォンを合わせたようなIoTシステムというところの展開も力を入れておりまして、
そのIoTを活用したサービスというところを展開しております。
今日参加している2人、私はですね、そのIoTサービスを統括する立場におりまして、
主に位置情報とコミュニケーションを活用したようなサービスを展開している形になります。
あと吉田さんのほうを紹介してもらっていいですか。
はい、吉田と申します。私の方ではLinkedシリーズのカスタマーサクセスを担当しております。よろしくお願いいたします。
はい、よろしくお願いします。
なんかLinkedのロゴ、Linkin Parkのロゴに似てますね。これ意識してます?
最近復活しましたけど、まあいいや。すみません、関係ない話で。
アクセスさん、私も小松田さんとはもう15年ぐらいですかね。そんなに仲良くやってきたわけじゃないですけど。
まあいろんな立場で。
一時は敵だったこともありましたけど。
そんなこともありましたけど。業務用ソフトウェアというか、業務用じゃないんですよね。なんか特殊ですよね。
主に組み込み向けっていうふうに言ってたりはしますけど、どちらかというと家電って言うんですかね。
業務というよりもコンシューマー向けっていうのが元々多くてやってきて。
Linked自体は業務用というか何て言うでしょうね。法人向けと言った方がいいかな。
なんかその会社が立ち上がって、そのコンシューマーデバイス向けに組み込みのソフトウェアを開発するみたいな。
結構なんですかね、ビジネス的には大きいんでしょうけど、ニッチっちゃニッチというかあんまり思いつかないところじゃないですか。
なんでそこに行ったみたいな背景とかあったりするんですか。
そこはちょっと私が立ち上げたっていうわけではないので聞いた話というところではありますけど、
創業者としてはやるからにはトップを目指したいというような考えであったというところで、
やっぱりパソコンの世界って当時もマイクロソフトとかかなりいろんなベンダーがいる中で、
そこに入っていくっていうのはなかなか競争的に後発みたいなイメージもありますので、
当時だからあまりやられてない、逆にニッチとおっしゃいましたけど、シェアが取れるような場所で消費する。
逆にそういったところの家電とか組み込みデバイスといったところに目をつけたというところは聞いてますね。
Linkedのサービス内容
ニッチっていうのは語弊がありますね。母数結構すごいですからね。
はい。なので当時はニッチでしたけど、数で言うとパソコンより多いっていうのは見越して将来に対してやってたっていうような形じゃないかなとは思いますね。
なるほど。ありがとうございます。そんな中でIoT事業。IoT事業どのぐらいですか?立ち上げられてから。
IoT事業っていう形でちょっと名前がついたのがいつだったか区切りがなかなか難しいですが、
2010年代くらい入ってからですか。だから十何年っていう、十四、五年ですか。
いう風になるのかなと思ってはおります。
もともとIoTって今呼びますけど、昔IoTとも呼ばなかった頃からデバイスをインターネットにつなぐという仕事をしてたので、
もともとやってたことがIoTだったっていう形ではあるんですが、そのIoTと呼ばれるようになったのはクラウドとかスマートフォンが出てきた後で
デバイスとクラウドをつなぐみたいなところをIoTって呼ぶようになってきたので、
って考えるとクラウドが出てきたからっていうところで、2000年代後半というか2010年ぐらいからなのかなというような感じですかね。
なるほど。だからIoTって騒ぎ出したときにはもう俺たちもやってんだよ、今さらなんだよっていう。
そんな感じだったんでしょうね、多分ね。
ちょっと概念が少し変わってきたっていう。
すごい綺麗にまとめた。ありがとうございます。
じゃあそんな中で今展開されているサービスですかね、Linkedについてせっかくなんで詳しく教えてください。
これ吉田さんお願いしていいですか。
Linkedと言われるサービスは私どものほうで位置情報を使ったサービスを提供しておりまして、
その中でもちょっと今回はLinked Mapsのご紹介をさせていただければと思います。
Linked Mapsっていうのは現場の作業員の方々の位置情報だったり、
状況をリアルタイムで把握、共有できるサービスとなります。
どういうものかというと、スマートフォンのGPSだったり、専用のGPSトラッカーっていうのを使って、
現場の方の現在地を送信するっていうところ、それを地図上で一元管理ができるっていうところ。
もう一つ特徴があって、チャット機能も備えておりまして、
その位置情報を起点としたコミュニケーションっていうところをスムーズに行うことができるサービスとなっております。
それはどういう方々が導入するサービスになるんでしょうか。
今扱っていただいているところで多くご利用いただいているのは、
インフラ設備系の保守をされている企業様だったりとか、運送とか配送業務っていうところをされているお客様とか、
報道関係で外に出てかれる方々がメインとなっております。
それ目的としてはやっぱり安全管理とかそういったことになるんですかね。
そうですね。災害時だったりとか危険なところに出向いていかなければならない場合の安全管理っていう面と、
日常的な業務でも現場に出てかれて、定期点検とか保守っていうところで、
効率的にアサインするために位置情報を共有し合っているっていうところでもお使いいただいております。
これは何年前ぐらいから展開されていらっしゃるんですか。
シリーズで言うと10周年を迎えて今年で11年目ですかね。
なんかこのプロダクトを立ち上げられた意図というか、もともとどんな目的で立ち上げられたみたいなのがあれば是非。
リンキット自体はもともと法人向けですから、
その企業様などの業務をより簡単にするっていうためのサービス製品を立ち上げようっていう話が会社の中でありまして、
我々もともと先ほどお話した通り、いわゆるデバイス向けとかコンシューマー向けの話が多かった中で、
企業の業務向けっていう話は結構新しいチャレンジみたいなところでした。
どういったものが実際働く方の役に立つんだろうというところを考えたときに、
まずビジネスチャットっていうところから始めて、コミュニケーションってさっき言ってたところですね。
リンキットで一番最初チャットから始まってまして、
今ではビジネスチャットってたくさん製品がありますが、
10年前当時は今ほどではなかった。
いっぱい業務でそういうチャットを使うっていうのを今よりはかなり少なかったっていうところに、
リンキットっていうコンセプトとしては非常にシンプルで簡単に使えて安いっていうようなところを出すことで、
業務でもチャットを使うという文化を根付かせるみたいな形で始めたというところになっています。
その後数年経った後ですね、
チャットだけで展開っていうのがなかなか差別化が難しくなってきたっていうところの中で、
私たちの得意分野、IoTとかっていうところの中の位置情報っていうところを付加しようというところが出てきまして、
先ほどご説明したリンキットマップっていうのはGPSというのを追加して、
地図上に位置情報を共有するっていうところ、
しかもそこからチャットつまりコミュニケーションを連携するみたいな話っていうのに展開していったと、
そういった経緯があります。
Linkedの強み
これってこういうサービス、他にもオフィス内外でいろんなサービス出てると思うんですけれども、
具体的な音者、リンキットマップの強みというか差別化要素というか、
これは絶対負けないぞっていうのがあればぜひ吉田さん。
やっぱりコミュニケーションと位置情報が一体化してるっていうところが結構強みというか、
皆様やはり位置情報を見るだけで業務は終わらなくて、
その位置情報を利用してコミュニケーションを取って業務をうまく回すってところまでを一貫してできるっていう点が一つ大きな強みっていうところであるのと、
あと地図上に情報集約して登録できるっていう機能もあるんですけども、
弊社の場合はスポットって呼ばれるものを登録するんですけど、
それをもう何十万件も登録できる機能を持っていて、
かつスムーズに動くように開発のほうでうまくハンドリングして、
サクサク動くけど情報は集約できるっていうところ、
情報へのアクセス性っていうのもかなり強みとして持っております。
例えば、点検の会社さんであれば、ここは点検済みですみたいなのを地図上で全部プロットしていけるとか、そんなイメージですか?
はい、その通りです。
なるほど。で、別にそれは一般公開されるわけではなく、
その企業さん向けだけの情報として用意されているっていう感じなんですね。
そうですね。はい。
なるほど。
作業員、従業員の方の位置情報共有でいつも言われるのが、
いや、ちょっとこれトイレとかタバコ休憩とかもいけないじゃんみたいな不安とかってあるのかなと思うんですけど、
IoTと位置情報サービス
そういうのはどうやって検証されるんですかね?
そういう面だと、GPSっていう仕組み上そこまでなんかトイレピンポイントでいることまではわからないので、
まるでそこら辺は細かいところまでわからないけども、大体のその位置はわかるっていう、そういうところで使っていただいているのと、
あとは自宅側バレてしまうんじゃないかとか、そういう話を伺うことがあるんですけど、
位置情報をオンオフする時間を自動で設定する機能っていうのもついておりまして、
業務時間だけで決めて位置情報を使っていただくとか、
そこはプライベートと分けてご利用いただくように運用でカバーしていただいたりとかで使っていただく。
それだと会社側でオンオフを決めることができる、個人は決めることができない?
個人で決めることができるので、あくまでも個人情報としてユーザーさんが同意の上使っていただく、
会社でちょっとポリシーとして会社側で強制でオンにするみたいなのはあえてやっていないというか、
それはできませんというところで、ユーザーさんに納得していただく形でプライバシーも配慮して、
かつ企業としても安全を確認したいという気持ちも強いと思うので、
ルールをうまく決めていただいて、その中で使っていただくっていうのが一番理想の形というか。
そうですね。これ管理側からするとすごい素敵な機能だと思うんですけど、
これじゃもう倒れないじゃん。元回り行くってパチンコに行くとかできないじゃんって言う人たちも出てくるけど、
表にはそんなこと言えないと思うんですけど、なんかそういうケースあったりするんですか?
いやー、どうですかね。もしかしたら。
逆に昼間を効率的に働いて帰りが早くなるっていうところで、
良い傾向はお伺いしますけど、なんか今おっしゃったようなところを意外とあまり聞かない。
言わないだけかもしれないですけど。
言えないでしょうね。
まあまあまあ、でもそうですね。パスとか入れるようになるっていうのは本質的な話だと思います。
ありがとうございます。安いんですか?安く提供できるんですか?
はい、安く提供しております。
共有できるような金額帯とかあればさらっと紹介してください。
吉田さんから、一番リーズなのが科学帯で。
一番安くスタートできるって形で、月額GIT550円税込みで550円からスタートできて、
最低10IDからなので、550円からスタートできるっていう。
かつチャットも使えるので、かなりお得にご利用できると思っております。
なるほど。ありがとうございます。
で、天下のアクセスさんなんで、募集もバッチリと。
そうです。
体制は取り抜いて。
そうですよね。やっております。
地情報をインフラで確認するツールって結構いろいろあるんですけど、
やっぱりかなり高機能なものが多くて、価格はそれなりにするから、
外に出てる業務員の方に全員入れさせるとかはできないものが多いと認識はしておりまして、
我々のものは先ほど申し上げたような1ID5とか、安いというかリーズナブルなところがありますので、
外に出てる方一人一人のスマホに入れて配ることができるっていうところが、
選んでいただいている理由というのの一つにもなっているというところですね。
これは基本的にはスマホアプリをインストールして使うというサービスってことですかね。
はい、その通りです。
ありがとうございます。
最後に今後の展望というか、Linkedの展望をぜひ小松澤さんお願いします。
Linkedは先ほど10年前から業務をできるだけ簡単に皆さんを楽に仕事できる、
早く帰れるようにするということをコンセプトにやってきたもので、
現状は位置情報に関するものとコミュニケーションに関するもので展開をしておりますけれども、
今後はそれに限らずいろんなサービスをお出しして皆さんの業務を楽にしていきたいなと思っているのと、
それからもう一つは機能としての製品を提供するだけではなくて、
やっぱり活動した中のデータを習得して、それをAIで分析して、
それをお客様にフィードバックするような仕組みで、
より業務を効率化するみたいなところに今後は取り組んでいきたいなと思っております。
なるほど。ちょっと1個聞き忘れたんですけど、
さっきいろんな情報を自分で登録できるという話がありましたけれども、
他のPOI情報とかって追加できたりする、また今後追加していく予定みたいなことがあれば教えてください。
どちらかというと、これって企業さんごとの共有ツールという位置づけなので、
一般的な情報として我々がご提供するものっていうのはそんなに多くはないんですけど、
その企業さんのほうでこれを入れてくれっていう話は結構あるんですね、必要な情報を。
そういうのをスタティックなものに関しては頂いて登録して共有できるようにするというのもありますし、
あとダイナミックというか次は変わっていくもの、移動していったりするものに関しては、
例えばその企業様のサーバーと連携開発をちょっと一部行って、
そのデータを取り込めるようにするとかっていう場合もあります。
一般的にというか我々からご提供しているものとしては、ちょっと特徴になっちゃうんですけれども、
気象情報で気象警報などが発生した場合、地図上にそれを重ねてみるっていうモードが実はありまして、
安全管理一環なんですけれども、そういったものは我々のほうからメニューとしてお出しすることができる。
そんな形の状況になっています。
なるほど。何か思ったのはオプションパックみたいな感じで業界単位で業界としては重要な情報、
POI情報みたいなものを売ればいいんじゃないかなと思ったんですよね。
ぜひですね、LVMさんと一緒に活動していく中でどういった情報がお客様が役に立つのかみたいなところを
いろいろ勉強させていただきながら、私たちもそういったものを導入していければいいかなという風に。
Linkedの未来
そうですね。
思いつくことも数件あるんで。
ぜひぜひお願いします。
ここはご紹介します。すみません、ちょっと普通のビジネストークになっちゃいましたけど。
今日はアクセスの小松田さんと吉田さんにお話を伺いました。お二人ありがとうございました。
ありがとうございました。
ありがとうございました。