2024-08-05 21:34

(株)Where / IoTインフラが創る、オフィス/スマートビルソリューション

青木 貴弘:IoT事業本部  本部長 兼 企画統括部 部長

斉藤 辰典:IoT事業本部  EXOffice事業部 営業企画統括マネージャー

妻鳥 光伸:IoT事業本部  ソリューション事業部 営業部長 兼 企画統括部 部長

株式会社WHEREが提供するオフィス向けのソリューション「EXOffice」。位置情報を可視化する基本サービスなどに加えて、コロナ禍以降ニーズが高まっているのが、位置情報や滞在情報から導きだす統計データを活用した取り組みです。社内の働き方改善や、社員のエンゲージメント向上などの目的で導入する企業もあるといいます。

そして「EXOffice」をビル全体に!という考えで取り組むスマートビルソリューション事業。IoTインフラを活用し、空調・照明の自動制御や、清掃ロボットとの連携などで、テナント満足度向上や入居率アップにつなげます。「社会の課題解決をデジタル技術でリードする」WHEREのグローバル展開などについてもお話を聞かせて頂きました。

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Location Weekly Japan です。今週は、Where の青木さん、斉藤さん、めんどりさんにお話を伺いたいと思います。
皆さん、よろしくお願いいたします。
よろしくお願いします。
では、早速、会社紹介と自己紹介をお願いします。
私、株式会社Whereの青木と申します。
私、IoT事業本部の責任者をしております。
株式会社Whereはですね、XBeecomプラットフォームと呼ばれます。
IoTインフラで、人の情報ですとか、もの、センサーの情報を見える化することで、
様々なソリューションをお客様に提供しているというような会社になります。
有名なところで申し上げますと、Xオフィスというものがオフィスのソリューションとして幅広く提供させていただいているんですが、
その他にも、スマートビルのソリューションを今構築していたりですとか、
今後そういったようなところにも発展をさせていくことを考えている企業であります。
えっと、自己紹介です。私はIoT事業本部を見ているんですが、
2016年にWhereはIoT事業というものを始めました。
そのIoT事業を始めるときに参画をしてきたメンバーでありまして、
Whereの持っているXBeecomプラットフォームというものがあるんですが、
それはBluetoothメッシュという技術を使って様々な情報を集めて、
それを見える化して分析をして提供していくことで、
様々なサービスができるというところに惹かれまして、
私が入ってきました。もともとはハードウェアを中心に携わってきたんですけども、
今はエクスオフィスですとか、サービスのほうを担当しておりまして、
グローバルをはじめ、色々な経験をしてきての今です。よろしくお願いします。
よろしくお願いします。では斉藤さんお願いします。
はい、株式会社Whereの斉藤でございます。
私はですね、特に青木のほうから話がありました、
エクスオフィスというオフィス向けのソリューションを中心に、
各エンタープライズ層のお客様を中心としたエクスオフィスの販売、
もしくはサービスの立て付けなりを検討しております。
合わせまして、各エクスオフィスの販売パートナー様向けの担当もさせていただいておりまして、
それぞれのエクスオフィスに関する協業などを合わせて担当させていただいております。
私はですね、個人的には5年ぐらい前にですね、このWhereの事業にジョインをいたしまして、
その前は大手の通信キャリアのほうで、また個人営業とずっとやってまいりました。
今のエクスオフィスに関わる事業のところで言いますと、
時代の流れに即したですね、コロナ事態からいろいろ形を変えてきておりますが、
将来的な展望としまして、このエクスオフィス位置情報を使ったソリューションをですね、
より日本の企業の皆様に広げていくといったようなところを目標に活動を続けております。
よろしくお願いします。では、めんどりさんお願いします。
株式会社Whereのめんどりと申します。私はここからもお話しあったとおり、
ソリューション事業というところでエクスオフィス以外のソリューションを展開しております。
代表的なものできますと、スマートビルのIoTインフラの整備であったり、
ビルの中のアクセスコントロールですね、顔認証を使った入隊セキュリティシステムというところの構築を担当しております。
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基本的には我々が作っているエクスビコンプラットフォームをビル丸ごとですね、
センサーを張り巡らさせてセンシングのデータを活用していくというところの推進をしているというところになります。
私の紹介になるんですけれども、私が約5年前に親会社であるエクシオグループという会社があるんですけれども、
そちらに在籍をしておりまして、兼務職務という形で、
個々の事業と親会社の事業、両方の側面で携わらさせていただいております。
経歴としましては、通信建設をベースに、例えば校内Wi-Fiであったりとか電話であったりとかというところを構築を進めていたものになるんですけれども、
エクシオグループの強みの通信インフラをプラスしてですね、フェアのIoTのビジネスをシナジーを出していくというところで、
私の方が担当をさせていただいているというところになります。
ありがとうございます。エクシオグループさんしっかりですけど、冒頭ご紹介あった通り、IoTインフラっていう起点なのかなというふうにお話を伺ってて思ったんですけれども、
ただ、Xoffice自体は2B向けのサービスになるんですよね。インフラというよりは。
そうですね。はい、そうです。
もう少し詳しく、Xoffice、どんなサービスで導入した企業さんがどんなメリットがあるのかみたいなことを教えてください。
はい、Xofficeですが、特にですね、ビーコン、スマートフォンを使ってリアルタイムの位置情報を可視化していくといったようなところがまず基本サービスになっています。
で、Xofficeはですね、そのリアルタイムの位置情報に加えて、特にユーザーさん向けの機能として座席とか会議室の予約サービスであったり、
Microsoft 365との連携であったりといったようなところをオプションサービスとしてご用意をしています。
で、昨今ですね、特に注目されている機能として、そのリアルタイムの位置情報、もしくはオフィスのどこに誰が滞在していたといったような情報を集めて、
統計データとして、特に経営者の方、管理者の方向けにその位置情報を使ったデータを活用して、
様々な形で分析をしてオフィスをより良く変えていこうであるとか、社員のエンゲージメントを高めていこうといったような機運が非常に高まってきておりますので、
弊社の方では、そのデータ分析といったようなオプションをさらに加えて、お客様にとってですね、必要なオプションサービスを自由に組み合わせてご利用いただけるといったようなサービスになっています。
なるほど。以前、私も屋内位置情報サービスの展開をしていたことがあって、だいぶ前ですけど、2018年とか19年とかですかね。
その時、結構課題になったのが、社員は部長とか決済者がどこにいるかいつも知りたがってるんですけど、部長は知られたくないみたいなことがあって、
ただこのサービスを導入するのは決済権限を持っている部長なんで、なかなか話が進まないみたいなことがあったんですけど、
だからそこってコロナ禍を経て状況って結構変わってきたりするんですかね。
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おっしゃる通りですね、現状でも今、鹿島さんのおっしゃったような懸念を示されるお客様というのは確かにいらっしゃいますが、
やはり今コメントもいただきましたが、コロナ禍を経てですね、やっぱりお客様の働き方がフリーアドレスとかABWといったような働き方により遷移していくにつれて、
やはりリアルタイムの位置情報をお互いが共有できるというメリットの方が、今おっしゃっていただいた懸念よりも大きく上回ってきているといったようなところで、
少し我々のビジネスも拡大している傾向にあるのかなというふうに我々の方では理解をしております。
あとあったのはあれですね、タバコ休憩に行ってる回数カウントされたくないみたいなタバコおじさんからの抵抗みたいなのもあったんですけど、
やっぱそれももうそろそろ時代的には変わってきてるんですかね。
いや、タバコおじさんだけに関わらずですね、まだ位置情報自体がセンシティブなものですね。
例えば公衛室であったり、医務室であったり、人事の面談を行う部屋であったりっていう、そもそもの位置情報自体が少しセンシティブな意味合いを含んでいるといったような場所については、
我々あえてそのビーコンを置くことで、そこに収集された位置情報はクラウドの方に上げないといったような設定もできるような工夫をしたり、
いろんな選択可能な手段をご用意をしておりますので、そのあたりはお客様のニーズに沿った少し手段をご提示しながら、
より使いやすいサービスを提供するといったようなことを心がけております。
なるほど。先ほどの話の中で、社員のエンゲージメントを上げるのにデータ分析だったりが活用されてるっていうお話を伺いましたけど、
具体的にどんな形でエンゲージメントが上がるんですかね。
例えばですね、フリーアドレスに変えましょうとか、本社を移転しましょうといったような時って、
そのプロジェクトのメンバーの方たちが設計会社とかPM会社といろんな検討をして、社員の皆様がこういうオフィスが使いやすいであろうとか、
こういったオフィスにすることで、こんな働き方をしてほしいということでオフィスを作り上げていくんですけれども、
これですね、これまでの課題になっていたのが、その実際本社を移転した後、オフィスをリニューアルした後に、
そのメンバーの方たちが思い描いていた働き方をしてくれてるのかどうかとか、
社員の皆様の満足度というのはどうなんだろうというような効果測定のツールがなかなかなかったというところが一つ課題感としてあります。
我々がデータ分析等でお手伝いをしているのは、そのエリアごとのその人の滞在時間みたいなものがかなり細かく出せるようになっておりますので、
そのエリアについて人気のあるエリア、ないエリア、もしくはフォンブースであるとか会議室の利用率、稼働率みたいなものも取れるようになっておりますので、
そういったところから社員の皆様が使っていないエリアは何かしらの問題があるんじゃないかとか、会議室とかフォンブースが常に満員な状態であれば、
すごく使いづらいオフィスになってるんじゃないかということがある程度データから想定ができますので、
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そういったものをもとにより働きやすいオフィスに作って終わりではなくて、そのデータドリブンのさらなるオフィス改善みたいなものが少し継続して行えるといったようなところで、
今そのオフィスが働きやすいということは、社員の皆様のエンゲージメントに非常に強く相関があるといったようなことをパートナーさんとかからお話を伺ったりしておりますので、
そういった観点から我々は位置情報から分かるデータで少しそういった改善活動を行っていくものについてお手伝いをさせていただいているといったようなところです。
なるほど。どうですか、でも特にこの2,3年っていうのがそのアフターコロナになって、今までそのビフォーコロナでなかなかこういう導入って難しかったかなっていうのはちょっと実感値として私は思っているんですけれども、やっぱりこの1,2年っていうのはもうガーンと増えてる感じですか?
イメージ的にはもうガーンと増えてますが、実態としてはID自体はおかげさまで非常に積み上がってきておりますが、お客様のニーズ自体はこの短い期間の中でも非常に大きく変化をしておりまして、コロナ禍でいうとやはり濃厚接触みたいなキーワードで、人の位置情報で誰と誰が接触していたっていうことがもうメインの導入目的だったりしましたが、
1年ぐらい前まではさらにそこから見えなかったものをデータとして可視化するというところが一つの目的に移り変わってきましたが、やっぱりここ半年、1年でいうとその可視化されたデータをどう使って実際のオフィスの改善とか働き方の改善、具体的なアクションにつなげていくかといったようなところが非常にユーザーさんの課題感として大きくなってきておりますので、
それに沿ったわれわれもサービスにすべくいろいろ形を変えてきたといったような歴史は少しございます。
なるほど。分析まではXofficeをお屋さんで実施をされるんですかね。その分析結果を踏まえたコンサルティングみたいなこともされるんですか?
今おっしゃった通り、われわれがXofficeでできるというのはデータを統計データとして可視化するところまでです。そこを実際のレイアウトをこう変えたほうがいいですよとか、働き方をこう変えたほうがいいですよというのは、
弊社の各パートナーさんと連携しながら具体的なご提案につなげていっているといったようなところが今の現状でございます。
なるほど。なのであれですよね、基本はお屋さんに相談すれば最終的にそこの目的地までたどり着くという感じで考えればいいですかね。
Xofficeって高いんですか?
どうですかね。月額1ID数百円というレベルですが、それを高いと感じるか安いと感じるかは各企業さんもちろんそれぞれだと思いますが、弊社の中で言うとSaaSというサービスの特性を生かして月に2回ぐらい新機能を常時継続的にアップデートしてきておりますので、
そういった意味で言うと非常に時代に即した形で常時提供できるといったようなところから、あまり金額的なもので強くご指摘いただくというケースは実はあまり多くなかったりはします。
12:02
なるほど。ありがとうございます。
じゃあそのXofficeを軸にそれをビルに丸ごと入れちゃおうというのがこのスマートビルソリューションの話になりますかね。
はい、その通りですね。
じゃあちょっとその辺について少し詳しく教えてください。
基本的には先ほど斎藤の方からお話しした通り、Xofficeというのはテナント向けのサービスになるというところでございます。
ビルを建てたときにテナントとしてお借りしているお客様がXofficeを使うと。
我々ソリューション事業部が考えているビル丸ごとのIoTのインフラというところできますと、
テナント向けではなくてその建物全体に張り巡らせるIoTインフラだと考えています。
その位置情報を使ってXofficeのサービスをビルのオーナーがXofficeを提供するというようなモデルも一つ考えられますし、
またそのIoTで位置情報だけではなくて、人の混雑度であったり環境センサーの温度、湿度、あと焦度とかも
同じXubiconプラットフォームでセンシングデータを収集してくるという形になります。
そのセンシングのデータを使って、例えば空調であったり照明であったりブラインドであったりというところを
自動的に制御していこうというところに活路を見出しているというように考えております。
なるほど。そうすると、XofficeのOEM提供みたいな最終的にはビジネスモデルになるんですかね?
そうですね。ビル丸ごとの、例えばポータルサイトに出すとか、あとはサイネージに出すとかというところ、
どちらかというとセンシングの情報をどう料理していくかというようにちょっと考えているというところですね。
それはビルオーナーとして全体の、今まで例えばテナントに貸したら終わりだったと思うんですよね。
そのテナントの満足度っていうのは、おそらくアンケートだったりとか、ちょっと飲みに行ってどうですか、
みたいな話だけだったかなっていうところが、具体的な数値がテナントじゃなくて、
インフラデータとしてオーナーの元に上がってくるっていうような、そんなイメージになりますか?
そうですね。基本的にはそのような考えで、今後のスマートビルという考え方、コンセプトの中で言うと、
入居率を高めるという施策になるのかなと思っていて、新しく今から立ってくるスマートビルという観点の中では、
先進的な技術がもう施されて、入居してくるテナント様はもうすぐにでも営業を開始できるようなイメージ。
関連してくるところは統合ネットワークとも関連はしてくるんですけれども、そこの一つのエッジシステムだと思っているというところではあります。
なるほど。たぶんリモートワークが推進されました頃までと言いつつ、若干みんなオフィス戻ってないっていう感じもあるんですけど、
ただ一回みんなフリーアドレスに切り替えて、フル出社はしない前提のオフィスレイアウトにしてとか、
そういったようなことが進んでいる中で、時々話として聞くのが、全員会社に来ちゃったら座るところがなかったとか、
そういった話もあるのかなというので、そのアフターコロナの第2弾、第3弾みたいなニーズが変化してきてるんじゃないかなと思うんですけれども、
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そういった観点で、そういった現状のオフィスローム環境に対して、このスマートビルの施策がどんな次の手を提供できるかみたいな話があればぜひ教えてください。
イメージ的にはビルオーナーさんとか経営者さんとの会話はしてるんですけれども、どちらかというとシェアリングスペースの活用っていうところだなと思ってます。
丸ごとのビルのポータルサイトの中に、例えばこういう会議室を予約したりとか、人数とか、あとはシェア会議室の環境であったりとか、
例えば海が見える会議室を予約するであったりとかっていうのが、その大きいビル、いわゆるスマートビル自体は大きな建物になりますので、
シェアスペース、シェア会議室っていうところを、いかに入居されるテナント様にセンシングの情報から効率がいいサービスを提供できるかっていうところがポイントかなと思っているというところですね。
なるほど。ありがとうございます。
そうですね。具体性があってすごくいいものができていくといいなと思いながら聞いてはいるんですけれども、
他のセンサーとか他の機器ですね、先ほどおっしゃられた空調とか照明とか、そういったものの自動連携みたいなことっていうのも御社としてソリューション提供されてらっしゃるんですか?
まだソリューション提供の手前で、いわゆる実証実験というレベルにはなるんですけれども、
例えばテナント様の中の会議室であれば、先ほどエクスソフィスの連携でアウトルックの会議室の予約情報というのがあると思うんですけれども、
その予約情報を我々、中間サーバーを用意するんですけれども、中間サーバーに取り入れて、開始時間の5分前に、
例えば空調をつけておくであったりとか、照明つけておくっていう、会議室の予定時間を見ながら施設で動かすっていうことをちょっと今取り組んでいるっていうことですね。
もう1点あるのが先ほどの先進技の情報であったり、混雑度という情報であったり、あとは人の情報がわかるというところで、
今いろいろと設計会社さんとの会話しているのがロボットとの連携っていうところかなと思います。
ロボットの連携は何かというと、例えばそのフロアの滞在率を見て、10%を切ったら清掃ロボットを動かすであったりとか、
10%切ると警備ロボットを動かすであったりとか、あとは宅配ロボットっていうのをカフェからのオーダーにつなげて、
例えば川島さんの位置を追いながらロボットを運んでいかせるっていうような、そういう取り組みも今、実証実験の段階ではありますが、
位置情報から設備につなげていくという観点で取り組まさせていただいている。
あれもやりましょう。残業者が夜8時に20%以上残ってたら、課長の査定を自動的に5%オフにするみたいな、
そんなソリューション化したらいいんじゃないですかね。
そしたら働き方改革対象みたいなのもらえそうな気がしますけどね。
あれだよね、20時以降とか時間を決めてそれ以上残ってる場合に通知するみたいな仕組みはあるんですけど、
自動的に査定を下げるみたいなところまでできていなくて。
でも確かに川島さんおっしゃったようなニーズって結構あって、
18:00
自分で勤怠でタイムスタンプをした時間と位置情報との差分を少し確認したいとかっていうお客さんが最近ちょっとずつ増えてきていて、
いろんな法令整備に伴って、退社にした後に社内で打ち合わせしてるとか仕事してるとかっていうことって、
やっぱりその良い悪い置いておいてあるあるだと思うんですけど、
位置情報って結構物理的にそこにいるかいないかっていうのが結構わかるので、
そういったもので少し抑止力にも使いたいみたいなニーズは少なからず弊社の方にも寄せられています。
抑止力っていうかもう位置情報だけにしちゃうんですよね。
カードなんていらないでしょうっていう、そんな世界に早くなったらいいなと思いますが。
ありがとうございます。そんな話をお伺いしている中で最後に今後の小屋さんの展望というか、ぜひ教えてください。
ありがとうございます。我々XBeecomプラットフォームというBluetoothメッシュを使った技術なんですけど、
そのエリア内にある物とか人とかセンサーの情報を集めて、それを可視化してサービスにしていくということなんですけど、
言ってみればどんなソリューションでもできるというようなところで、結構苦労をしながらいろいろ組み立ててきました。
今話されたのが斎藤がいろいろと説明してくれたXofficeなんですが、
順調にIDが積み上がっているという中で、やはり1年、2年と使っていくと、
辞めていくお客さんもある程度一定数いますと、
それは全員に刺さるサービスではない部分がどうしてもありまして、
そこはなくてはならないものではなくて、あったらいいサービスというところから始まっているというのが未だにあります。
それを辞めていかないようなサービスにするために、
斎藤が申し上げたような月に2回お客様の要望をもらいながら、
ずっと使い続けてもらえるようなサービスに仕立ててはいるものの、
やっぱりそれだけでは足りないというようなところもありまして、
今、我々のほうでやっているのは、位置情報というものは、
他にも利活用ができる重要な情報だというところがありまして、
先ほどありました勤怠連携のしかりなんですけど、Xofficeだけではなくて、
そういった勤怠連携をすることで、位置情報を他でも利用できたりですとか、
他システムと利用することで二次、三次の利用ができるということになっていくと、
なくてはならないサービスシステムになっていくんじゃないかというふうに思ってまして、
それで今、APIの連携を充実させておりますので、
ぜひ我々のシステムを他でも利用していただいて、
その他で利用したものが、もしかしたらXofficeでも
本当に必要なシステムになっていく可能性もあると思いますので、
そういった利用をしていただけるために、
Xbeacon プラットフォームを育てていきたいというところが1点と、
あとは今、Xofficeがいわば一番我々の中では主力の製品にはなっているんですけど、
2年、3年、4年と経っていくと、めんどりがお伝えしていたような、
そのスマートビル、今もう設計段階から入り込んで、
少し先の未来を描いているわけなんですけど、
3年後、4年後となったときに、そのどのビルにもXbeacon プラットフォームが入っていて、
使いたければXofficeが使えるし、
一情報を使いたかったらXbeacon プラットフォームの情報を使って、
他のサービスが我々じゃないところからも出てくるような、
そんな世界を考えているというところと、
最後に付け加えさせていただくと、
21:00
我々がBluetoothを選んだのには一つ理由がありまして、
Bluetoothは日本の企画だけではなくて、世界で使える企画になっていますので、
少しシンガポールですとか、いろんなところから始めてはいるんですけど、
日本で出来上がったサービスを日本だけではなくて、
海外にも広げていくっていうようなところで、
このWareっていうところは日本だけではなくて、
世界に広げていけるような会社にしていきたいなというふうに思っております。
ありがとうございます。
今日は株式会社Wareの3名の方々に来てお話を伺いました。
どうもありがとうございました。
ありがとうございました。
21:34

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