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虫のいいラジオは、昆虫大好き、ポッドキャスト大好きな小持ちデザイナー、大阪のkosakaが好きなことを話し倒していくポッドキャストです。
今回は、妄想昆虫ミズカブト、です。
虫仁義を紹介した回で、カマキリクワガタというオリジナルの昆虫を考えたんですね。
みんな考えつきそうなんですけどね。
虫仁義カードにもしてみました。
めっちゃ楽しかったんですよね。
なんで、シリーズ化。妄想昆虫です。
そんなね、妄想昆虫の記念すべき1回目は、ミズカブト、です。
まあ、これも誰でも考えてそうやけどね。
昆虫界のヒーロー、カブトムシを水中でもヒーローにしたい、という無邪気な発想なんです。
ミズカマキリも言ってるんやし、カブトムシを水性昆虫にしてもバチョは当たらんでしょう。
まあ、って言っても、あんなね、フューチャー・イズ・ワイルドみたいに、専門家の考察によって導き出されたような、まあ、崇高なもんではないんですけどね。
あくまで、ライト勢としての妄想です。
でもまあ、やっぱりゆくゆくは、昆虫の生態、分類、形態なんかを勉強して、一発な昆虫を作っていきたいですね。
はい、ノートでも読めます。リンクはエピソード詳細欄に貼り付けておきます。
まずはね、水性昆虫とは何ぞや、というところをちょっと話していきましょうね。
水性昆虫は一生、生まれてから死ぬまで、とか一生の中の一部で、水中や水面で生活する昆虫のことです。
池とか田んぼの止まってる水、流れてへん水ね、止水域に住んでたり、川とか流れてる水、流水域に住んでたりします。流されへんのかな。
海辺に住んでたりする子もいるみたいですね。しょっぱくないんかな。
で、呼吸の仕方がね、この子たちは面白いんですよね。
ゲンゴロウなどはね、お尻を水面の上に出して、腹部と鞘バネの間に空気を取り込んで呼吸してます。
取り込んですぐ水に潜ると、お尻周りに気泡がついてるんで、へーこいてるみたいですよね。
タガメとかミズカマキリは、お尻から出てる呼吸管っていうのを使って呼吸します。
水中に潜伏してる忍者みたいです。忍忍ですよ。
で、ゲンゴロウはね、昆虫の仲間。タガメとかミズカマキリは、カメムシの仲間です。
ミズカマキリね、カマキリじゃなく、カメムシに近い仲間やったんですね。
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でもね、ちょっと残念かな。だって、ミズカマキリ捕まえた時嬉しかったもん。
カマキリの水中盤や。水の中にカマキリいてるってね。
でも、実はカメムシやったんや。感、正直ありました。正直ね。
ほんまに、ミズカマキリっていう名前でよかったね。やっぱりネーミングって大事やわ。
もし、ミズカマキリがカメムシの仲間やから言うて、ミズカメムシっていう名前やったら、なんかちょっと嫌でしょ。
ミズムシとカメムシが合わさったような感じで、思いっきりビラン感出てくるもん。
あ、でも今はあれよ。カメムシ好きやから、ミズカメムシなんておったら嬉しいかもしれんね。
これ、当時の話ね。若狩りし頃。
そんな水性昆虫。有名どころは都市部に住んでると、なかなかお目にかかれないですね、今。
例えば太鼓打ち。太鼓打ちっていうのは、たがみをちょっと細くしたような感じです。
昔、淀川でたまたま漂流して弱ってる子に会えましたね。高校の時ぐらいかな。下手ってなってたわ。弱ってたわ。
で、コウイムシ。コウイムシはね、たがみをキュッとちっちゃくして、背中に卵を背負ってるんです。
これはオスなんですけどね。だからコウイムシ。
昔、近所の児童公園に、石とコンクリで作られた、なんかプールなんかの人工物があって、
梅雨の頃とか、水がいっぱい溜まっててね、そこに何でか出現してましたね。
で、水カマキリ。水カマキリはね、たがみを太鼓打ちよりさらに細くした感じ。
水カマキリ言うぐらいだから、カマキリみたいに細いです。
は、去年、岡山の川でガサガサしてる時に出現しました。
止まってる水の領域に住んでると思ってたんで、ちょっとびっくりしましたね。
で、40年生きてきてこれぐらいのエンカウント率です。水性昆虫。
タガメとかナミゲンゴロウなんて、会えるわけないですよ。奇跡。もう奇跡。
有名どころは難しいけど、もうちょいマイナー組やったら、都市部でも結構会えます。
そう、灰色ゲンゴロウ。灰色ゲンゴロウはね、ちっちゃいゲンゴロウの仲間で、灰色っていうか、シルバーみたいなマダラ模様してて、
模様も、住んでるところも都会的。ね、シティボーイなゲンゴロウなんですね。
ちょっとした噴水とか、水が溜まっているようなところで、よー見たらフワフワ、なんか動いてるんです。
夏から秋ぐらいにかけてかな。何分かに1回、水面にお尻突き出して空気取り入れてる姿。だいぶチャーミングよ。
直近ではね、長居の自然史博物館の噴水に行ってました。
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でね、メジャーやけどヤゴにも結構会えるんですよ。ヤゴはトンボの幼虫ね。
幼虫時代を水中で過ごすから、まあ水性昆虫ですね。
で、中でもウスバキトンボっていう黄色寄りのオレンジ色した青虫のヤゴやったら、秋ごろにうつぼ公園にもめっちゃ行ってます。
うつぼ公園、たまに銀山のヤゴも行ってることありますからね。
ヤゴは会いに行ける水性昆虫のセンターですよ。
どう?水性昆虫に会いたくなってきました?
そんな水性昆虫に会いたくなってきたところで、本題の水カブトデザインしていきますね。
虫のいいラジオ
携帯をデザインするにあたって、何で水カブトが出現したのかについても考えておきますね。
まあライト勢なりやけど。
二通り説考えてみました。
まず一つ目。
飛ぶのが下手くそなカブトムシがよく水に落ちてたんです。
もともと太いしでっかいから飛ぶの苦手みたいですけど、その中でもよく落ちてるカブトムシがいてたと。
そんな水の中でも何とか生きれるように長い時間かけて水性昆虫に進化したっていう説。
なんで、分類的にはカブトムシの仲間。
二つ目の説としては、ナミゲンゴロウが止まっている水の中で暮らす中で、水底の方に堆積した枯葉とか泥などの中に住んでいる小さい昆虫とかを食べるために水底を掘り起こしやすい、すくい上げやすいカブトムシのようなトウカクが生えてきたっていう説。
トウカクっていうのは頭のツノね。
分類的にはゲンゴロウの仲間。前者は面白いけど、だいぶ無理とか飛躍がある感じですね。
後者の方が腹落ち感あるかな。
カマキリとミズカマキリとかみたいに、別々の種類やけどそれぞれの環境に応じた結果、同じような体の作りにそれぞれが進化した。
修練進化っていうかな、みたいなこともあるしね。
ってなるとやっぱり形態はほぼナミゲンゴロウで決まりかな。なんかいけそうな気してきましたね。
ということでナミゲンゴロウの形態を参考にして細かいところを作り込んでいきましょうね。
まずは胸部腹部の体。
ナミゲンゴロウは表面がツルツルなカカオ豆みたいな体です。
色はくすんだ暗い緑色。カーキ色って言って察し使えないかな。
体全体のヘリに黄色のラインが生えています。印象的ですね。
水底の堆積物をすくい上げるように頭の角が生えたことで体の形とか色に影響が出るかな。
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でもあんまり出ないか。
でももっと泥に近い茶色系にした方が巻き上がった塵に紛れられるし、
カブトムシにも近づくんで色味は茶色に寄せとこうかな。
まあでもねナミゲンのカーキと黄色の配色コントラスト効いててかっこいいよな。
やっぱナミゲンからカーキと黄色でいきましょう。
ちなみに見たことないけどオスはツルツルなんですけどメスにはシワが入ってるんですって背中の方ね。
続いて足。ナミゲンゴの足はめっちゃ特徴的。中でも後ろ足かな。
陸の甲虫の足とは一線を隠すの。太い竿、釣竿みたいな形状にいっぱい毛が生えてる。
ぼーぼ。マジでぼーぼ。遊泳毛っていう。遊ぶ、泳ぐ毛って書いて遊泳毛っていうみたいですね。
これ泳ぐのに適してるみたいです。
千人が使う釣竿、その一振りでめっちゃ魚が釣れるような伝説の釣竿感があります。
オスの場合前足も変なんです。丸っこい吸盤みたいなのがついてて、
これはね交尾の時にメスから離れないように必死のパッチでくっついておくための形みたい。
いつでもオスは必死やね。わかるよわかる。その気持ち。
トウカク生えて体積物をすくい上げるようになって足なんか変化するかな。
前足ちょっと変えてみようか。
すくうことで出てきた獲物を素早く捕まえられるようにタガメみたいな釜の形にしてみようかな。
トッピング全部乗せすぎてる?
いやでもねトウカクできたおかげでメスが離れないように抑えることもできたし、
前足はその役割から解放されて、解き放たれて、より獲物を捕れる方に進化するって考えてみたら?
うん、そうね。釜にしとこう。かっこいいし。
トッピング全部乗せ。賛成です。
後ろ足と中足は並元のままにしときましょう。
遊泳網もそのまま。ボウボウやけど脱毛はしませんよ。
続いて肝心の頭部いきましょう。
左右の目のちょうど真ん中ぐらいからぎょーんと前にトウカク、頭の角が生えてるかな。
カブトムシみたいに反り返っていると水の抵抗が半端ないから水平に近いイメージかな。
カブトムシの3分の2ぐらいの長さ。あんまり長いと泳ぎづらいでしょ。
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角の先の方は水の抵抗を考えると狭まっている、尖っている方が自然やけど、
でもね、そこはカブトムシみたいなかっこよさを残しておきたい。
カブトムシの頭角、あの手のひらを目いっぱい広げたような力強さを残しておきましょう。
手のひらを思いっきり開いて親指をなくしたような形ね、頭の角は。
その中指と薬指の間の凹みはちょっと浅くしておきましょうね。
水底をすくい上げるためにスコップ的な形になっている方が理屈に合うでしょう。
トウカクの色はどうしておこうかな。
カーキ色でヘリが黄色の体の感じ、そのまま延長したらかっこいいでしょ。
逆ブルースリーみたいで。
続いて胸の角ですね。
カブトムシの前胸に生えている二股の角。
前胸に生えている小さい方の上に生えている方ね。
これどうしようかな。
生やしたいけど水中やったら邪魔ちゃう?厚み出て。
水草とかにも引っかかりそうやし。やめとこう。やめとこう。
そもそもカブトムシなんで胸の角を生えているんだろうね。
樹液闘争で相手をガッチリロックするためにやったとしたら、やっぱり水中ではいらない気がする。
ロックしたり投げ飛ばしたりする必要はないからね、水中は。
水カブトは胸角なしでいきます。
だいたいこんな感じかな。
あとは水カブトの基本情報をちょっと考えましょうか。
出現時期は4月から10月ぐらいで、ナミゲンと同じぐらい。
生息域は日本全域で、ちょっと深めの止水域かな。
食性としてはナミゲンの動きの遅いちっちゃい生き物を食べる、あるいは死んで間もない動かない生き物を食べるだけでは我慢できず。
トウカクで水底をすくい上げて、カマで元気に動き回る生き物を食べるようになった。
え、じゃあ進化したね。
トウカクを使って水底を巻き上げるだけじゃなくて、すくい上げるだけじゃなくて、水底を掘って潜ることにしてみようか。
カブトムシも日中は土の中に潜っているじゃないですか。
トウカクを使って水底からエサをすくい上げたり、水底に潜ったり、トウカクの重要性が増しましたね。
進化するのは必然って感じだね。
もちろん飛べるっていうのは生きね。
水温がぬるいときにはちょっと標高高めのちょっと冷えた水系に移動したり、街灯に飛んでいったり、活発な感じは残しておきたいしね。
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あ、でも最近はLEDが増えたから街灯に飛んでいくのが減ってるかもですね。
これ知らんかったんですけど、ナミゲンって甲羅干しが必要なんですね。
飛ぶ準備として体温を上げるためとか、カビ予防のためとか、そんな姿は見たことないけどね。
恥ずかしがり屋さんすぎるわ。
ということで水カブトムシも甲羅干しすることにします。
結構ね、具現化できてきたんちゃうかな。
ということでイラストを描いてみましたよ。
右下に向かっているようなアングルで描いてみたんです。
そのアングルで平べったいカカオ豆の形と足のバランスを取るのが難しかったですね。
まあでもなんとかよう描けたんちゃうかな。
パッと見はナミゲンに角生えただけだけどね。
なんでやねん。そんなことないよ。
前足も釜やし、なんか三冠部のため池とかに居てそう感ある。大丈夫ある。
で、イラスト描いたら虫神儀にもしたくなるじゃないですか。
なんで虫神儀化チャレンジです。
もちろんレジェンドレア、LRね。コストは6。
肉食屋から赤属性。
体力は1700で技はしゃくり上げ。1200ダメージ。
特性って言うんかな。山カッコの中として潜る。
相手のターンの1回目の攻撃を受けない。
っていうのはどうやるか。うまくフィットしてないかな。
強すぎず弱すぎずになってない。
今度は息子戦で試してみたいと思います。
今回描いた水かぶとのイラストと虫神儀カード。
ノートに貼り付けてるんでよかったら見に来てください。
虫のいいラジオ。
はい、妄想昆虫1発目。水かぶと。
これは虫好きなら1回は考えたことある。妄想ちゃうかな。
もしかして発見されてないだけでどこかに居るかもしれんとか考えるとワクワクしますよね。
今回ナミゲンについて色々調べているうちにやっぱり本物に会いたくなりましたね。
大阪には居てないみたいです。遠征せなあかんけどね。
ゲンゴロウとかタガミは死ぬまでに1回は会いたいもんね。
これからもっと少なくなるかもしれんし。
そんな幻への思いを妄想昆虫っていう形に変えて今回はお届けしてみました。
次回の妄想昆虫はテントウムシの新種みたいなのを考えています。
ナミテントウに着想を得た妄想です。ご期待ください。
以上、昆虫大好き、ポッドキャスト大好き、小持ちデザイナー大阪の小坂がお届けした虫のいいラジオでした。
ヨコバイバイ。