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2025-04-14 19:50

脚がゴツくて長い天女の羽衣は壁ドンなデザインなので、手拭いにしてみた

vol.20

外来種シタベニハゴロモの前翅の模様を手拭に落とし込んでみました。急な切り返しが壁ドンみたいで、ドキドキする模様に仕上がりました。

エピソードはnoteでもご覧頂けます。

https://note.com/6411radio/n/n36141f2dac3d

Xもやってます。

https://x.com/6411radio


参考サイト

神秘の昆虫 ビワハゴロモ図鑑

https://www.xknowledge.co.jp/book/9784767828343


シタベニハゴロモは、日本に二度侵入した

https://www.u-toyama.ac.jp/wp/wp-content/uploads/20220201a-1.pdf

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虫のいいラジオ。虫のいいラジオは昆虫大好き、ポッドキャスト大好きな小持ちデザイナー、大阪の子作家が好きなことを話し倒していくポッドキャストです。
今回は、脚がゴツくて長い天女の羽衣は壁ドンなデザインだったので、手拭いにしてみた、です。
去年、福井で初めて会いました。
土着も抜かれました。下辺に羽衣。前羽根が透明で、
クリアではないんですけど、若干透明で、後ろ羽根格子の赤が透けて見えるんですね。
だから、下辺に羽衣です。 一本の枝に群れをなして止まっています。
羽根は美しいんですけど、脚がゴツくてね、集合しがち、ゾワッてなる。 美しいのとゴツいのと、
まあ、そんな相反する印象が共存している昆虫。下辺に羽衣ですね。 想像してみてくださいね。舞い降りた天女がめっちゃいっぱいいてんの。
手足が化け物みたいに太くて長い。でも、その天女の羽衣は超絶綺麗。
なんかゾワッでしょ。今回はね、そんな下辺に羽衣を手拭いのデザインに落とし込んでみようと思っています。
ノートでも画像付きで読めます。リンクは詳細欄に貼り付けておきます。
ましのいいラジオ。
まずはね、参考となる生態、生きてるやつか、高解像度の画像を探します。
生態は無理ですね。出現が7月から10月ぐらいまでなんで、生態とは言わんまでも、ちょっとね、福井で出会った時に標本にしておけばよかったなって、今更公開します。
ということで、高解像度の画像を探してみます。とりあえずまずはググってみようかな。
なかなかね、高解像度な画像には出会えないですね。
今回はね、前羽前枝の先っぽの細かい模様がね、すごく気になってるんですよね。そこをしっかりと観察したい。
できるだけ高解像度のものが欲しいですね。4Kで読み込んでください。バリのものがあれば嬉しいですね。
はい、色々探したけどないってことでバイオーム行きましょう。
バイオームの図鑑で下辺に歯衣を探していきます。みんなの投稿というところで、みんなの画像アップしてるんで見てみましょうね。
前羽の模様がくっきり出ている画像、結構出てきますね。いいね。
いいんちゃう? スクロールしていくうちに
あれ、前羽のヘリの模様、めっちゃいい感じに出ている画像に出くわしましたね。
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なんか見たことありますね。 既視感あるな。
あーって、僕の投稿でしたね。福井で出会った時の一枚ですね。
ヘリの模様がくっきり取れてるあたり、センス抜群ですね。
元画像にアクセスしますね。データ持ってるんかい。 探さないでよかった。なんか最近物忘れひどい。
虫のいいラジオ。
フォトショップで拡大してみてみます。
ちょっと暗いか。前羽の模様のヘリの方も若干拡大すると滲んでるぐらいか。
まあまあ、いけるかな。 念のためフォトショップのカメラローで開いて、画像を強化していきたいと思います。
スーパー解像度という機能があるんですけど、それで画像を大きくします。
スーパー解像度というのは、サイヤ人がスーパーサイヤ人になるのと同じ原理で、画像を大きく2倍にしてくれます。
これ何だったかな、ビットの隙間を拡大した分のビットの隙間をAIがいい感じに埋めてくれる技術やったんちゃうかな。
そうやって大きくした画像をフォトショップで開いて確認してみましょうね。
前羽のヘリの方の模様は、あんまクリアになってないね。
データ容量だけ重たくなってしまいましたね。 スーパー解像度使うとこ間違えたかな。
じゃああれかな、スマートシャープかけてみようかな。 スマートシャープっていうのは、フォトショップのフィルターで画像をくっきりさせるというフィルターですね。
パラメータはいろいろ触れるんですけど、ギラギラになっただけで模様がクリアにはなりませんでしたね。
結局トーンカーブで明るくするだけでProcreateに持ってきます。
Procreateでは横3300ピクセル、縦9000ピクセルのキャンバスを作りました。
だいたい手ぬぐいのサイズ比率ですね。 レイヤーはそれぐらいの解像度で30個ぐらいは使えるので問題ないでしょう。
Procreateではキャンバスを大きくするのに合わせて重ねられるレイヤーの数が少なくなる仕様です。
昔はもっとレイヤーの上限少なかったんちゃうかな。 3300、9000やったら2、3枚ぐらいしかなかったんちゃうかな。
キャンバス開いたら下辺に羽ごらんものの画像。
前羽のヘリがキャンバスからはみ出すぐらいまで画像を拡大していきます。
模様の輪郭が若干モケモケしてくるものの大丈夫、なんとか形はつかみますね。
植物の細胞みたいな模様ですね。 細胞壁がちょっと分厚い感じかな。
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あとはレンガの長手積みみたいでもありますね。 交互に積んでいくみたいな感じ。
もしくはトウジンボウの切り立った崖を版画にしたような模様。 下辺に羽衣は植物の汁を吸うんですけど、
吸いすぎて植物細胞の模様が焼き付いたんちゃうかな。 フラミンゴみたいなことでしょう。
ピンクのものを食べてるから体がピンクになるみたいなね。 適当なこと言ってます。
でも印のは程々にしないとね。 早速ね今回自分のデータということなんで、プロクリエイトでなぞっていきますね。
もちろんペーパーライクフィルムも貼ってるし、手ブレ補正もかけて線がビビるようにしてます。 完璧や。
細胞1個1個の細胞壁をまずは描いていきましょう。 細かく描いていきましょうね。
細胞壁描き終わりました。したら壁の中を黒で塗りつぶします。 プロクリエイトの塗りつぶしはカラーサークルの右の上の方にあるんですけど、
今何色で描いてるかっていうね。カラーサークルをドラッグ&トロップすると塗りつぶせるんです。
でもね塗りつぶす先が線で閉じられてないとレイヤー全体が黒で塗りつぶされるんで、
線は必ず閉じておきましょうね。 ナゾットだけでは手ぬぐいの四角の形に合わへんから、
植物細胞を同じようなリズムで描き足していきますね。 植物細胞の模様を描き終えたら、
次はその上に降ってくる大きめの雪です。 これもね下辺に羽衣の模様の素晴らしいところですね。
植物細胞模様の細かさが続くかと思ったら急にね、 余白を持った大きめの雪がシンシンと降ってくるような模様に変わります。
その急変がね、カビドン!みたいでねドキッとする。 ドキッと!
えっ、急にどうした?
ドキドキしながら大きい雪、丸なんですけどを描いていきます。 大体半分ぐらいまでが植物細胞模様で、残りの半分がシンシン雪模様ですね。
模様を描けました。もうこの時点でだいぶええよ。 植物と雪のカビドン模様。
もうちょい何かできるかな。ちょっとやってみようか。 シンシン雪模様の空いているところに小さい雪を足して、余白を少なくしていっています。
これはでもあれかな、大きめの余白の緊張感がなくなって、植物模様の細かさとの対比が少なくなって、面白くなくなった。
これは無しです。
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ちょっとうまいことはいかんので、一旦塩漬けしておきましょう。
もんもんとやっているより、ちょっと時間を空けて、新しい感覚とかで考えた方が効率的なんですよね。
デザインを考えるときは、大体できた、ある程度できたってところで、一旦塩漬けするのがおすすめです。
虫のいいラジオ!
おっと! ここでちょうど頼んでた神秘の昆虫ビアハゴロモ図鑑が届いたので、読んでいきますね。
下辺にハゴロモはちょっとしか載ってないんですけど、他のビアハゴロモたち、マジで魅力的なんでポチりました。
簡潔解説で写真集的な図鑑ですね。 状態の良い標本の写真が満載です。
前羽の模様まで結構鮮明ですね。 曖昧に生きてる子の画像も載っているんですけど、生きてる子…ヤバいね。
生きてる子と標本のことではかなり色が違う印象。 生きてる子の方が断然鮮やか、華やか、艶やかですよね。
この図鑑のハイライトというのは、なんといってもユカタンビアハゴロモ、龍の顔ビアハゴロモ、
ノコギリビアハゴロモ、この子たちの頭の形。 ユカタンは有名じゃないですか、落下船みたいな形ね。
それは知ってたんですけど、龍の顔とかノコギリとかがあるんですね。知らなかった。 クワガタの大顎にも引きを取らへん。倍ポイントです。
倍って言ったけど、ハヤの仲間ちゃうよ。カメムシの仲間ね。 この図鑑はそれだけじゃないです。やっぱり地域に応じた羽の模様も素晴らしい。
多種多様です。 色も模様も様々。ザ・多様性。後ろの方のアジア地域のグループで、下辺にハゴロモも出てきました。
羽広げて綺麗。 この図鑑は標本の写真は単品で足がなくて、
トロ装的な画像で見せてくれるんです。美しさが際立ちますよね、羽のね。 天竜の羽ゴロモのところね。
でもね、ごっつい足と群れのゾワポイントがないのが、ちょっと物足りひん感じかな。 ゾワゾワしたいもんね。
怖いもの見たさっていうかね。 下辺に羽ゴロモの横にはね、ベニバネ羽ゴロモっていう子もいました。これは日本では
いてないみたいですね。こっちはね、 前羽は下辺に羽ゴロモと同じ模様なんですけど、
地色、その下の色がね赤い。 これはこれで綺麗やけ。
スイカやけどね。口から種出したくなる模様。 綺麗な模様を眺めてたらあっという間に読み終わりましたね。
あー、やっぱちょっと鼻詰まってきたな。
さあ、手の上に戻りましょうか。 もう1回描いた模様を眺めましょう。
合わせて図鑑も眺めます。 シメアク足してみようかな。
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シメアクはね、葉脈の羽ばん、虫の羽ばんね。 トンボとかセミとか、あの透明なところに線がいっぱい引かれている。
枝分かれしているような、ああいうものをシメアクと言います。
下ビニーハゴロモの場合はトンボとかセミとかと違って、 薄っすらと浮き上がっているんですよね。
しんしんと降る雪のところにシメアクが浮かび上がっている。 薄っすらとシメアクを入れていってみます。
ちょっと丁寧すぎるんちゃうかな。 雪の模様のダイナミックさが薄れますね。
これもまたしても打速でしたね。 どうしようかな。
植物細胞模様の繊細さと雪がしんしんと降る模様。 ちょっと細かすぎるかな。
もうちょっと大きめの方が美しい迫力出てくるんちゃうかな。 思い切って拡大してみましょう。
拡大するんですけど、拡大の前にパス化します。
パス。Procreateはビットマップデータ、画像なんで、 拡大すると劣化するんです。
いられに持っていってパスをトレース。拡張でパス化です。 パスっていうのは拡大しても劣化せいへんデータね。
アートボード90センチ、33センチに配置します。 アートボードからはみ出るぐらいで拡大していきます。
植物細胞の模様も見切れたりするような形で配置調整します。
しんしんと降る雪の模様は、改めてちょっとバランス見ながら、 スタベネンハゴロムの羽根を参考にしながら再調整します。
はい、できた。 これは
壁ドン模様完成しました。 地色は白にしています。
カラバリとして、地色赤にしてもいいかな。 スタベネンハゴロムタイプ。
夏にスイカ食べるときにいいんちゃうかな。 種なんか吐き出しやすそう。
地色白のスタベネンハゴロムタイプを印刷して首に巻いていきます。 巻いてみます。
神谷からゴワゴワで言ったけどね。我慢します。 白シャツから見える模様がね、
ズワズワする。 巻いててもズワズワする。あかんじゃん。
左右非対称。 個性的っていうかユニークな感じだね。
へーや。 おちょめち。
スタベネンハゴロムをね、肌身離さず身につけていた人にはもってこいです。 そんな奴おるかよ。
スタベネンハゴロムAモチーフやったわ。 スタベネンハゴロムチーフやわ。
虫のいいラジオ。 そんなスタベネンハゴロム基本情報を最後言っておきますね。
サイズ、キュンです。のフィンガーサインぐらい。 結構大きめね。
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そのサイズなんですけど、近づくとね、一瞬にして消えます。 瞬間移動します。
足ごっついから跳躍力すごいんでしょうね。 一回ね、福井でね、どんくさい奴が僕の肩にぶつかってきたんです。
ズーンってなったもん。肩ズーンって。結構痛かった。 分布としては、日本ではまあ北陸地方、中国地方、近畿地方ぐらいかな。
スタベネンハゴロムっていうのは外来種。 中国などからの外来種なんですけど、ちょっとした害虫になってるみたいですね。
ニワウルシとかが一番好きみたいなんですけど、 葡萄の汁とかも吸って、
しかも大量に発生するから、葡萄などへのダメージが大きいみたいですね。 吸従性昆虫って言うんですね。
キュウイのキュウと、まあ味噌汁の汁ですね。 スタベネンハゴロムはね、セミとかと違って、植物の歯管、
歯匠の歯肉だね、の方、頭部などの通り道からの汁を吸って、 カンロっていう甘い排泄物を出すみたいですね。
その甘い排泄物のせいで、周りの植物が汚れて、 スス化する、スス病になることもあるみたいです。
そんなちょっと迷惑なスタベネンハゴロム、 国内では北陸で初めて発見されて、
最近になって岡山でも発見されたみたいなんですよね。 遺伝子的に違った系統みたいです。
岡山と北陸は。 北陸の方は風雨風雪、風雨、風雪が多いことによって、
分布急拡大が抑えられているんじゃないかと。そんなに広がってないみたいですね。
一方で、岡山の方は天候もいいので、分布が急拡大するんじゃないかって心配されてるみたいです。
岡山の方は、韓国とかアメリカで急拡大しているのと同じ系統、遺伝子の系統みたいですね。
参考サイト貼っておきますね。
で、青虫だけじゃなくて幼虫もすごいの。 収齢幼虫がね、アベアンギャルド、ほんまに大胆。
赤い体に黒のライン、白のドットで、 怒ってる魔人風っていうか、ブリオのおもちゃっていうか、
こんな小物あったら部屋に飾りたいって感じだね。 収齢になる前の幼虫も黒い体に白のドットで、
落ち着いてるけど遊び心ある感じでかっちょい。 ほんまにね、ヴィアーハゴロムたちの色味とか模様はファッションデザインの参考になりまくると思います。
ファッションデザインしたことないけどね。
もともと行ってなかったところに、人間の交流のせいで偶然たどり着いて、たまたま天敵とかがおらんくて増えちゃって。
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増えたら増えたら邪魔者扱いされてね。 外来種もかわいそうやね。
なんとか矯正したいですよね。 カンロとか活用できんかな。人間のおやつにどうかな。
昔みんなツツジの蜜吸ってましたよね。 そんな感覚でね、今度カンロチューチューして。
あ、でも排泄物やな。 チューチューするのチューチューしてもらおう。
虫のいいラジオ。
花粉症と花見の季節、みなさんどうお過ごしいいですか。
僕はね、花粉症です、てつさん。 お聞き通りね、花声ですね。
花見といえばソメイヨシノ。 ソメイヨシノについて、今年ね、初めて感じたことがあるんです。
あの子たち花咲いてから葉っぱ出てくるんですよね。
なんか植物って直感的に葉っぱの後に花な感じしません?
そんな感じだったんですけど、今更花が先で葉が後っていうのが気になりました。
どうでもいいかもしれんけどね。
花が先で葉が後っていう植物は他にもあるみたいなんですけど、
これまでそんな順番なんか気に留めもしなかったな。
やっぱ昆虫を勉強しだすと植物も勉強するっていう言い流れになるんでしょうね。
花粉症で目こすりすぎて目からウロコが落ちた春でした。
昆虫大好き、ポッドキャスト大好き、小持ちデザイナー大阪の小坂がお届けした虫のいいラジオでした。
予告バイバイ。
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