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ハリーとヤーマンのゴロゴロトーキングです。
いつも僕が本を紹介してるんですけど、今回はハリーさんが紹介してくれるということで持ってきました。
ありがとうございます。今も大人気。
大人気のこれ。
メモの魔力。
なんか魔法使いみたいなジャケットですね。
ね。昔なんか流行りましたね。
何でしたっけ、ザ・シークレット。
シークレットね。
これってあれっすか?
源頭者から、ミノワさんが
ミノワさんですよ。小山さんが一緒に登壇したという。
なんであんなことになったか、いまだにわかんないですね。
友達なんじゃないですか。
いやいや、すげえ。僕と同い年ですからね、彼。
あ、そうなんですか。僕、前田裕司さん。このメモの魔力の人と同じ年ですね。
あ、そうなんや。
この人、すごい若い企業家なんでしょ?
そうですそうです。
ショールームっていう、知ってます?
知ってます知ってます。
動画配信して、なんかちょっとニコ動とかツイキャスより、もうちょっとエンタメ寄りというか。
これどんな内容やったんですか?
これね、大きく三つぐらいに分かれてて、一つはそのメモの取り方ですよね。
この人なんかめちゃくちゃメモを取るらしいんですよ。
メモマナーや、メモマ。
で、どういう風に取っているかっていうところと、あとは自己分析っていうんですかね。
自己分析?
自分の手段じゃないですか。
メモを通して自分をどうしていきたいかみたいな、自己啓発的なパートと、
あとは普段の生活、仕事とかどうやって活かしていくかっていう大きな三つあるんですけど。
メモを取るとどんな良いことがあるかというと、書かれてたのが知的生産力。
知的生産力。すげえな。初めて聞くことに。知的生産力。
情報獲得の伝導率、向上、傾聴能力、構造化、言語化とかあるんですけど、
要するにどういうことかっていうと、普段なんとなくちょっと気分が良いとかちょっと気分が悪いとかっていうのを、
具体的な言葉にすることで、自分の気持ちとかをより明確にしようと。
なるほどね。感度が上がっていくってこと?
そうですそうです。
なるほど。今自分がメモでどういう気持ちなのかとか、あれはなんだこうだって言葉に落とし込んでいくことで、
自分のそういう感性が磨かれていくみたいな感じ?
そうなんですよ。そういうの普段ヤベェヤベェとか言うじゃないですか。
言う言う言う。
もう常にね。何でもヤベェっていうのはヤベェと。
もうちょっとこういうところがこう思ったんじゃないかっていう。
どうヤバいのかとかね。
解像度を上げていくっていうことをしていくと、
いいっすね今の言い方。解像度を上げていく。大好きっす解像度を上げるの。
さすがデザイナー。ちょっと300DPIで。
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そうそうそう。重いって言われてる。
ウェブやってる人からは重いって言われてる。
72でいいだろ。
で、どういう風にメモを取るかっていうと、基本こうメモ、基本右開きで使うんですよ。
で、左ページ右ページで分けて使うんですけど、右ページの真ん中に縦線引くんですよ。
で、左右に右ページが分かれるんですね。
左ページも分けるんですけど、分けなくていいと思いますね。
要はノートの片ページの真ん中に1本線引いて区切ってんのこれは?
そうですね。分かれてます。
なんで左見開き、僕〇〇1ページと、右ページが左半分、右半分。3分割されてます。
3分割されてたんですね。なるほど。
本当は4分割するらしいんですけど、面倒くさいんでやってね。
はいはいはい。
で、左ページは怒った具体的なことを書くんですよ。
なんでもいいんですけど、今日はヘをこいたとか、ヘをこいて怒られたとか。
怒られたとか。
で、右ページが抽象化と転用。
転用?
これちょっとじゃあ後で言いますわ。だから左ページにヘをこいて怒られたとか書くじゃないですか。
右ページはヘをこいて怒られたことに対して、なぜヘをこいて怒られたのかというのを考えていくと。
なるほど。
で、例えばヘ臭いと。やはり人はみんなキレ好きであると。
この体内に不要な匂いが。
ヘについてそこまで深く考えることないですもんね。
取り込んだりするのは不快であると。
これはあれやわ。魔力だわ、魔力。
ということになるんですよね。
やっぱり悪い匂いだったり汚いものっていうのはできる限り見たくない、取り入れたくない。
確かに。
なので、それが右ページの左半分ですね。
で、右ページの右側にはそれを受けて、じゃあヘをこかないようにしようとか、いい匂いをさせるように気をつけようとか。
ニンニクこわないとかね。
具体的に今日からどうしていくかっていうのを書いていくっていうのをやっていくと。
なるほどね。ただ思いついたことを書くんじゃなくて。
そうなんですよ。
ちゃんとこういうふうにノートを、このページにはこういうこと書いて、ここにはこういうことって言って、ちゃんと自分の行動にまで落とし込んでいくっていう。
そうなんですそうなんです。
打ち合わせ中メモとか取ると思うんですけど、議事録とかとはまた違って企画ノートみたいな感じなのかな。
いや俺ね、メモ取るのめっちゃ下手くそなんですよ。
めっちゃ下手くそなんですよ。
なんか打ち合わせしてて、メモ取らんな、働いてないふうに見られるでしょ。
なんとなくバッて開いて、言ったことをなんとなくペン動かしてるんですけど、後から見返しても全然わからへんね。
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字が汚いとかそういう事件じゃなく。
なんで俺これ書いたんだみたいな。
でもそういうのはいいんじゃないですか、その時に出た思考の。
いいんかね。
だからこれで言ったら、俺的にその右ページの右半分、行動レベルにどう落とし込むかっていうのも結構大事かも。
意外にこれ時間かかるんじゃない?
時間かかりますね、最初は。
これメモの取る時って何、いいタイミングとかあるんですか?
数が多ければ多いほどいいっていう、質より量らしいです。
じゃあ常に机の上にノートとペンがあって、思いついたからすぐ開いてペロって書く。
そんな感じです、そんな感じです。
でも究極別にメモ取らなくてもいいと思うんですよ。
頭が良ければね。
メモ取らずに頭の中でこれができればいいってことでしょ。
そうですね、これ別にメモを取るための方法じゃなくて、そういうフィルターを通してどうしていくかっていうことなんで、
世の中でこういうことが流行ってると。
で、それをどういうところが受けてこれが流行ってるのかと。
で、じゃあそれを受けてどうしていこうみたいな。
一度分析すると。
世の中で起きてると。
単純に可愛い猫出しときゃ人気出るのかといえばそういうことではない。
だんだん見えてくると。
なるほどね。
これあれですね、なんか慣れがいるんじゃないですか?こういうのって。
慣れ。
だって完璧にできないでしょこれ。
うん、だからそれは結局なんか考え方を、いろんな本あるじゃないですか。考え方本。
本を取り入れようとしたときも、最初意識してやっていったらなんとか出せるっていう。
まあまあそうですね。
ちなみにハリさんメモ取るんですか?
メモね、僕は結構取る派でしたね。大学ノートが十何冊か分実家に転がってますよ。
マジで?それ落書き帳とかになってない?
いや、なってないですけど、意識高いこと書いてましたよ。恥ずかしくて見れないですけど。
マジで?すげえ。
僕でもね、もともとそういうメモを取る方法みたいなの自分の中であったんですよ。
オリジナルの?
オリジナルというかね、そのときは別の本で、当時ね、スマートノートっていう岡田利夫さんって知ってます?
分かんない。
分かんないですか?なんか、エヴァのガイナックスとかを作った人なんですよ。
その人があった本も結局見開きで使って、いろんな思考を深めていくみたいな本だったんですけど、
それをずっとやってて、最近ちょっとメモマを取り入れてみるかということで。
なるほどなるほど。いいですね、でも。なんか今世の中ってすごいスピードで進んでるじゃないですか。
はい。
ちょっと気抜いてたら、もう何が何か分からなくなるじゃないですか。
でもこうやって目の前に起きたことを、一個ずつきちっとね、自分なりにちゃんとストックして分析していくっていうのはいいですね。
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僕ら年取ってくると、若者がTikTokとかやっても分かんなくなってくる。
分かんなくなってくる。
そういうのをなぜ流行っているのかっていうのをちゃんと考えていかないともう老害と言われて、パパ臭いと言われて死亡する。
死亡ですね。
だって俺らの子供がでかくなった時って、例えば俺ら今親の昔の写真入れて肩パッと見てダサっていうのと同じ感じでしょ。
ダブルスーツの。
そうそうそう。ツータックみたいなさ。
MJが着てた。
こういうことして世の中の流れを敏感にキャッチしていかないと、そんなことになっちゃうっていうことですね。
そういうことですよ。なんかアイディアとか出さないといけないパートあるじゃないですか。
どうしてるんですか。
いやもう最近枯渇状態ですね。
ヤーマンメソッドないんですか。
ヤーマンメソッドないね。
僕はデザイナーなんで、グラフィックで迷ったときは、ちた屋とか本屋とかプラプラって行くこと多いですね。
で、結構あれって、僕グラフィックやってても雑誌の表紙のデザインとか、結構エディトリアルが多いんですよ。
書籍のデザインとかが多いんで、やっぱり悩む、ある程度中身のレイアウトって情報整理してたら答え出てくるんで、
あとはそのデザインのあしらいとかはなんとなくできるんですけど、やっぱり表紙とかになってくると遊んでいい部分もあるし、遊ばなあかん部分もあるし、遊んだあかん部分とか。
まあいろんな条件があって、そこでどうやろうかみたいなことはあるんですけど、遊んでいいときってすごい悩むんですよね。
逆に。
逆に。
もう取っ掛かりがないじゃないですか。もうお任せしますみたいなんでやられちゃったときって、何を取っ掛かりにしようっていうのを自分で見つけらんなあかんから、
そういうときは、もうちた屋行って映画のジャケットを。
映画?
映画とかのジャケットを並んでるじゃないですか、DVDとか。
ああいうのをぼーっと見ながら、自分の趣味もあるけど、いいなと思ったジャケットを手に取って、
でもそういう意味ではメモの魔力に似てるかも。このデザインの何がいいんだろう、何色使ってる、どういう組み方で、写真どういう使い方してる、キャッチの入り方どういう入り方してるとか、
そういうのを見てヒントもらって、それを今持ってる仕事の表紙のデザインに転用するみたいな。
もう一瞬。
リシェア。あれ?
メモの魔力使ってたわ、魔術。意外に。
じゃあ、つた屋の魔力でベストセラー狙いましょうよ。
デザイナーがこっそり教えてくれる。
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あと本屋さんとかね。本屋さん雑誌、書籍もあるし雑誌もあるじゃないですか。雑誌とかはやっぱり結構デザインのトレンドとかも、あれね、意外に案外いろいろ変わってってるんですよ。
あ、そうなんすか。
もうモデルの写真むちゃくちゃでかくして、本のタイトルモデルの写真で隠しちゃうぐらい。
あー、ありますよね。
もうあれとかは別に、ある一定のリピーターが毎月買ってくれてたら、本のタイトルそんなに大きく出さんでもわかるだろうみたいなんで。
それよりももっとモデルの今トレンドのファッションを前に出したりとか、いろんな意図があってああいう風にしてるんですけど。
そういうのを考えながら見るのも面白いですね。
雑誌の表紙は本当わかんないですね。
あれね、結構難しいですよ。情報の整理っていうか文字組み?
そう、すごいですよね。
すごい細かい設計してて、ひらがなだけ97%とかちょっと縮小してたりするんですよ。
漢字とひらがなの比率を。
でもそれちょっといじるだけで全然読みやすくなったりしますからね。
字が綺麗な人はひらがなちっちゃめとか言いますよね。
あー、でもその感覚に似てるかも。
へー、そういう心理的な変化があるんですよね。
あとフォントによって時間のマージンっていうんですけど、マージンの意見具合を調整して。
文字と文字の間を。
そうそう、とかあと行間?
行間ね。
その辺の、文字って一文字ずつ設計されてるんで、
字面になった時にメキキで調整してあげないとダメなんですよね。
例えばこのメモの魔力も、メモの漢字の魔力。
表紙の。
これもメモの魔力っていうふうな使い方される前提で設計されてないですよ、この字一つずつは。
なので、文字と文字の間がすごく空いたり、魔力の漢字同士が詰まったりする場合があるので、
そういうのはやっぱり調整してあげないとダメですね。
へー。
デザイナー本をまた今度持ってきてください。
わかりました。
おすすめを。
なんかあるんですか、アイディアの出し方。
アイディアの出し方、かけ離れたものを組み合わせるみたいな。
あー。
よく言うじゃないですか、アイディアは既存のアイディアの組み合わせでしかない。
でも確かにそういう自分の中の情報、貯めようと思ったらメモいいですよね、すごくね。
じゃあちょっとね、メモマーを読んでみて。
オッケーですオッケーです。
これね、でもさっきちょっとこの前書き読んだらすごい、あ、そういう本なんだっていうのがわかって、
結構自己啓発系ですよね。
そうですね。どんどんといいアイディアを出していきたいと思いますんで。
ほんとですね。メモっちゃおう。
チャンネル登録を。
チャンネル登録よろしくお願いします。
ということで今日はこの辺で。
第3回。
ありがとうございました。
ありがとうございました。
さよなら。
さよなら。