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仕事の利益率について話してみました。

売上最小化、利益最大化の法則――利益率29%経営の秘密
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ハリー https://twitter.com/HRM_09/

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どうもヤマンです。どうもハリです。今日はね、最近また本を読みまして。本、久しぶり。久しぶりに、そうですね、久しぶりですね、本の紹介は。
ちょっとそれを紹介したいなと思います。はい。タイトルがこれ、ダダン。売上最小化利益最大化の法則。
売上最小化利益最大化の法則。これなんかね、アマゾンでもめっちゃ売れてるらしいんですよ。
うん。青汁王子知ってます?YouTuberの。YouTube。はい、知ってます。青汁すごい売ってた人。
あの人のYouTube見てる時にこの本すごいお勧めされてて、で、Kindleでポチッと買ったんですよ。
で、読んでみたら、まあすごい参考になりましたよと。で、どういう話なのかっていうと、我々まあ仕事してて優先順位的にさ、売上っていうのを優先しがちじゃないですか。
はい。なんだけど売上ってもうただの飾りだと。そんなものを会社をやってる上で真の目的ではないと。売上は考えるな。
考えるのは利益だ。この一言に尽きる本です。で、まあこれね、業種によって結構変わってくると思うんですけど、まあ我々のようなデザイナーとかエンジニアとかってもの仕入れたりしないじゃないですか。
あんまり。その売上に対しての利益率のことをあらりって言うんですけど、あら利益がまあだいたい80%とかね、そのぐらいになってくるんですよね。
もう僕らの使ってる経費ってもう本当にパソコンの電気代とか部屋の電気代とか、だからまあだいたいこういうサービス業って7、80%いくんですよね。
うんうん。なんだけどまあ物販とかやってたりその製造業とか例えば飲食店とかやってるとこのあら利益っていうのが変わってくるんですよ。
じゃあ問題出そう、ハリーさんに。最近牛丼食いました?
最近あんま食べてないですけど。
牛丼って今いくらか知ってます?
300円ぐらいじゃないですか?
まあ270円とかなんですけど、これのあらり何パーか知ってます?
牛丼は結構いってそう、7割ぐらい。
3割ぐらい?
あ、でもね、牛丼をちょっと例に出したの悪かったかな。諸説ありなんですよ、牛丼は。
あーはいはい。
牛丼は諸説ありなんで、一般的な飲食店のあら利益?
半分ぐらい。
50パー?
50パー。半分ぐらいいくんじゃない?実飲してても結構なんか外で食べたほうがいいなと思いますもん。
うんうんうん。なるほどね。まあ一般的にですよ、一般的にあのーだいたい70パーぐらいって言われてるんですよ。
あーじゃあ3割が原価。
だからちょっと牛丼はちょっともうあのー牛丼の世界バグってるんで、薄利多倍の世界なんで牛丼はちょっと参考にならなかったんで。
一般的に飲食業はその70パーぐらいって言われてて、サービス業がやっぱさっき言ったみたいに80パー?
うん。
で製造業、メーカーさんとかね、が50パーなんですよ。
へー。
次小売業、これ何分ぐらいと思います?小売業。
小売はなんかもっと少ないんじゃないですか、だって。
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そうですね、だからメーカーさんから仕入れて、まあ例えば大黒ドラッグとか花王の石鹸とかパンテーンとかを仕入れて店頭で販売してるときにいくらで仕入れていくらで売っていくら儲けてんのか。
1000円のものを700円ぐらいで仕入れてるんじゃないですか。
あー、ドンピシャス。
お、だいたい小売業のあたり30パーって言われてるんですよ。
でもこれね、今ね、ちょっとネットでね、未来経営研究所っていうところの経済産業省認定してる機関のデータを参考にしてるんですけど、なんかちょっと高いような気するよね。
こんなないと思うんだけどね、俺。まあいいや。まあだいたい30パーぐらい目指してやってると。
で次卸。
卸かー。
卸。
豚屋さんですね。
要は、その1個前。メーカーの1個前。
うーん、うん。からんなー。
え、もっと少ないってことかな。
小売店ってやっぱりリスクあるじゃないですか、その店舗持ってたりさ。
あー、はいはいはい。
だからやっぱ経費もかさむ分利益もなんとなく多いんですよね。
で卸売って、まあもちろんそれ在庫持って倉庫で、まあ豚屋としてやる場合リスクあるんですけど、基本的になんか問題起きたときもメーカーに責任取ってもらうしみたいな立ち位置ですね、商社とか卸とか。
1割ぐらいじゃないですか。
あー、15パーっすね。
おー。
まあでも大体10パーぐらいでやってんじゃないかな、みんな。
ちなみに僕が建材業界にいたときの目標あら利益は7パーとかやったんで。
うんうんうん。
まあみんな大体100円で仕入れたもんを107円で売ってると。
その代わりもう扱ってる商材がむちゃくちゃ多いから売り上げがすごいあるんですよ。
もうそれこそ月に1億ぐらいあって、でそのうちの7パー、700万かの利益があると。
まあそういうたくさん業種がある中で、結局のとこ大事なのって売り上げよりも利益だよねっていう本なんですよ。
まあそれはもちろんそうですよね。
それはそう、もちろんそうですよね。
売り上げ多くても赤字にはなる。
そうそうそう。売り上げ多くても赤字になるときもあるから。
で、あとやっぱりキャッシュフローが回らんくなってさ、黒字倒産みたいな話もたまに聞くじゃないですか。
うん。
あれはどんどん売り上げが上がっても資金繰りができなくなって、
こんだけあったらこんだけ稼げんのに、そのこんだけがないって言って結局倒産しちゃうみたいなね。
うんうんうん。
そういう現象も起こりるわけで、結局利益を考えていかなきゃあかんと。
うん。
えーとこの本を書いてる著者が、北の達人コーポレーション代表取締役社長知ってます?北の達人コーポレーション。
北の達人?
コーポレーションっていう会社。
知らないなあ。
僕もこれね知らなかったんですけど、むちゃくちゃ利益率の高い会社なんですよ。
何屋さんですか?
北海道のカニとかフルーツとかユーバリメロンとかね、そういうものをネット販売してるらしいんですよね。
へー。
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4年連続で上場してて、このECネット、ECの世界では利益率ってみんな大体10%とからしいんですけど、そこで29%叩き出してると。
これはすごいことらしいんですよね、そのEC業界で言えば。
で、それをどうやってんのかっていう話なんですよ。
気になる。
気になるでしょ。
たくさん手法を書いてあるんですけど、僕が結構これいいなと思ったのが2つあって、1つがね徹底的にこの利益を管理するっていうやり方。
管理。
そう、利益の管理。
で、その利益を管理するときに役立つのが5段階利益管理表っていうのがあるんですよ。
5段階。
なんかね、これ表みたいになってて、でこれ本書買った人はこうなんか表見れるんですけど、もうめちゃくちゃ細かくこれ1個に対して利益が出るまでのプロセスにどんな経費がかかってるかっていうのを全部表にするんですよ。
ほうほうほう。
で、我々みたいなサービス業はね、ほとんど経費かかってないんですよ。
ただ、時間はかかってるじゃないですか、時間と手間は。
それを全部カテゴリーに分けて表にするらしいんですよ。
今、例えば自分がわかりやすく月に100万売上あって、3つのクライアントから50万の仕事と30万の仕事と10万の仕事をもらってると。
売上100万のうち、それの経費を計算して、まあだいたい利益が50万だったと、あらり50%だったとするとした場合に、
一見、その3つのA、クライアントA、クライアントB、クライアントCで、Aは月50万くれる。
Bは月30万、え、俺何言ってた?月40万?
月40万、Cが月10万だったとして、一見Aが一番良さそうじゃないですか。
うん。
だけどむちゃくちゃ手間と経費がかかってると。
で、Bの仕事も良さそうだけど、これも経費と手間がかかってると。
で、Cは月に10万しか売上ないけど、ほぼ10万丸ごと、ほぼ手間がかからずに利益が出てると。
そういうのを全部分析して、とにかく利益率が高くて、手間のかかるものは、いかにその手間をかからないようにするかっていうのを追求していくらしいです。
なるほど、なるほど。
だからそこにしっかり時間使って、定義的に来る仕事ってさ、一番最初ってめっちゃ大変じゃないですか、やっぱり。
はい。
初めてのことだらけで。
うん。
で、2回目、3回目ってどんどん楽になっていて、もう5、6回にはもう慣れた仕事っていう風になるじゃないですか。
で、こう慣れていくとやっぱり、そのノウハウができてくるんで、うん、あら利益も上がっていくっていう感覚なんですよね。
今まで、そのAの仕事50万円を1週間かかってやってたものが、3ヶ月後には4日でできるようになったと。
これはあら利益が上がってるっていう考え方なんですよね。
いかにその仕組み化して、無駄を省いて利益率を上げていくかっていうのを徹底的に管理するっていうのに役立つのが5段階利益管理表ってやつ。
はい。
これね、ぜひ本書もう1900円とかなんで、もう安いもんですよ。
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安いもんですね。
うん。
で、そこにこういう使い方しますみたいな書かれ方あるから、結構ね、こういう切り口で分けていってんだみたいなのがね、分かりやすく書いてあるんで、それは業種ごとに変えてもらえばいいんじゃないかなって思う。
うんうんうん。
例えばそのECとかだったら、物仕入れて、で、物仕入れてこっちで梱包する場合はその梱包費とかさ、配送費とかさ、そのパートのアルバイトのおばちゃんのアルバイト代とかさ、そのネット注文受けたスタッフのその工数とかさ、まあいろんな経費がかかってるわけですよね。
うん。
それを徹底的に管理して、えっと無駄になってるものを省いていくと。
まあここまで徹底して僕らやらないじゃないですか、その物の仕入れもないし、なんとなく頼まれたらノリで頑張っちゃうみたいな感じでやってるんで、そこをまあしっかり経営者目線で、まあこの仕事はどんだけ労力と経費を使ってどのぐらいの利益があるのかっていうのをしっかり表にして管理していくと。
これでもフリーランスでやってる人とかはめっちゃ参考になると思うんですよ。
例えばその独立したてでまだ大きなお客さん1個しかないとかっていう人もたくさんいてると思うんですけど、そういうところでもその大きな仕事にどんだけどのぐらいの時間、どんな仕事してるのかって全部分けてって、
一番自分が求められてるポイントを把握していくっていうだけでも無駄省くことができたらね、その無駄な省いた時間で新しい仕事取れるかもしれへんし、という話ですね。
が一つ目。
うん、が一つ目。
でもう一個がね、これは僕はめっちゃいいなと思ったんですけど、円化の戦略って言ってるんですよ、この人は。
円化?
円化。
サブチャン。
サブチャン。円化。
円化歌手って、この本で一回、本間かどうか知らないですよ、この本では2000人のファンと握手したら一生送っていけるらしいんですよ。
えへへへ、どゆこと?
どゆこと?ってなるじゃないですか。要は年末のさ、ヒットチャートランキングとかやってさ、こう1位2位3位4位5位の位ってこう、その年のヒット曲がこうランキングされていく中で、だいたい15位ぐらいに絶対円化が入ってくるんですって。
うーん。
でそれは何でかって言ったら、円化っていう根強いファンが応援してくれてるかららしいんですよ、リピーターとして。
だから円化歌手って、一回CD買ってくれたお客さんと一生付き合うみたいな感じらしいんですよ。
ほうほうほうほう。
だからね、その何が大事かって言うと、リピーターがむちゃくちゃ大事ってこと。
リピーターをいかに創出するかっていうのが、利益を追求する中でもう一番大事だと。
リピーターね。
あのさ、歌舞伎とかもさ、誰だっけあの人。
マルボーズの。
あー。
エビゾ!エビゾエビゾ。
エビゾ出てこなかった。
エビゾとかもさ、すごいコアなファンがいてるわけでしょ。
もちろん。
一回歌舞伎やったらもう裾に何十万とかぴょぴょぴょぴょって入ってくるわけでしょ。
12:00
それは知らんけど。
あのストリッパーみたいにさ。
ごめんなさいね、歌舞伎行ったことないんですけど、そういうのがあるらしいんですよ。
あれもすごいリピーターの根強いファンがずーっとファンでいてくれてるから、すごく稼げてるわけなんですよ、あの歌舞伎の世界も。
はいはいはい。
一方で僕らみたいな若者は歌舞伎なんて見たことありません。だって興味ないもんってなってるけど、それはそれでオッケーなんですよ。
うん。
だからやっぱり小さいニッチな市場で圧倒的なファンを作って長く売り続けるっていうのがコツらしいですね。
うーん。
でこの人が言っててね面白かったのが、例えば僕らその広告打つときって、あのインスタとかさフェイスブックで広告打って、
あのオーディエンスでいろいろさ年齢とかさ、その趣味のカテゴリーとか絞ってやるけど、関係ない人にも届いてるじゃないですか、要は。
うんうんうん。
でそれが、まあこの人から言わせたらむちゃくちゃ無駄だと。だからもうマスでは絶対広告打たないみたいなね。
うん。
だからその知らない人たちに自分のモデルを好評すること自体がもうリスクだと。
あのこの人が言ってた失敗経験談でその、北海道の産地のすごいなんだったっけな、カニかゆわりメロンか忘れたけど、
それがなんかテレビで一回取り上げられたんですって。
むちゃくちゃ注文が殺到したんですね。
で注文が殺到してわーいって喜んでたのも束の間、次の月には同じようなビジネスモデルのライバルたちが一気に増えたんですって。
うんうんうん。
で一気に利益率が下がったと。
はい。
必要としている人たちにだけに届く広告がベストらしい。
うーん、どうやってやるんですか。
でもねこの人はやっぱメルマガっつてた。
メルマガね。
だから変にそのもうYouTube広告とかインスタの広告とかも絶対流さないんだって。
だから俺らさ北の達人コーポレーションって聞いてもさもう全くわかんないけど知ってる人は知ってるらしいんですよね。
うーん。
で現にね4年連続で上場してるしむちゃくちゃ稼いでる会社なんで。
だから人知れずね儲けるっていうのが一番いいと思うんですよ俺。
うふふ。
まあ有名になると叩かれますから。
そう叩かれるし真似されるしやっぱ人知れず稼ぐっていうのがね俺やっぱ一番いいんじゃないかなと思うよね。
どこで儲かってるかわからんっていうのと人知れず儲かってるっていうのが一番いいと思う。
あー確かにありますね謎の会社。
そうどこで儲かってるかわからんっていうことは参入障壁が高いっていうことなんで真似されにくいっていうことなんで。
やっぱり参入障壁が高くて真似されにくくってやっぱ情報が盛りにくいビジネスモデルで小さいニッチな市場で圧倒的なファンを作って長く売っていくっていうのがいいってこの本は言ってました。
すごいまとめ方だ。
でしょ。
びっくりした。
なるほどね。
そうなんですねなんかねだから僕ってデザイナーなんでそのこの商品もっとブランディングして代々的にこんなことをしたらもっと話題集めるのに注目されるのになとかっていう思考回路やったんがすごい逆をつかれてて経営的に見るとそんな目立つことがいいことじゃないよみたいなさ。
15:16
売れることが大事であって別に目立ってもライバル増えるだけだしみたいな目立たずに売れるのが一番いいみたいなことが書かれてて。
なるほどなーと思ってすごいこうデザイナーとしても考えさせられる一冊でしたね。
なるほどまあ確かにバズらせようバズらせようと過ぎなのかもしれません我々。
まあそれもね業種によるとは思うんですけどね。
その自分でやってる事業のモデルをよく考えてこれ目立った方がいいのか目立たない方がいいのかっていうのはやり方次第と思うんですよ経営者の。
でも最初のその利益管理表で言うとフリーダンスの人とかはその1日の何をしたかみたいな時間を記録しておくのがいいんじゃないかなというのを。
いやーそれです。
最近やり始めたんですよ。
あマジですか?僕もこの本読んでからすごい気にするようにしてますね。
ほうほうほう。
どんなやり方してます?
僕はなんか知り合いの人が今ベータ版で作ってるアプリがあるんでそれのモニターとしてやっててその1日のこの時間があって今から何するっていうのを入力して
何々プロジェクトみたいなの書いてスタートってやるとその時間から停止するまでそれが走り続けてそれ終わって次のやつやるってなったらまた同じく。
あーなるほどねこれやるのにこんだけ時間かかったよっていうのが見える化するみたいな。
そうそうそうそう。
あーなるほどね。
いやそういうのいいですね。
僕ねグーグルカレンダー使ってるんですよ。
いやいいと思いますカレンダー。
うんグーグルカレンダーで何時から何時までこれやる何時から何時までこれやるでできなかったらそのできなかった分がどんどんこうなんていうの積み木みたいに積み重なっていくんですよね。
グーグルカレンダーってこうマスでこうスケジュール埋めていくんで。
意外にね時間経つの早いし思ってた以上のことできないんですよねやっぱり。
で突発的にねやらなあかんこともいろいろ入ってくるし。
だからそういうのを全部加味して設定しなきゃいけないんですよ一個一個ってことでねまあぜひぜひあのECのね物販の人にとってはもうマストな本だと思いますしECの物販やってなくって僕らみたいなあのサービス業の人とかでもね骨組みは全然使えると思うんでぜひぜひ参考にしてみてはどうかなと思います。
読みます。
はいってことで最後まで聞いていただきありがとうございます。
ではではまた来週お会いしましょうさよなら。
さよなら。
17:42

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