で、まあ今ハリさん会社やってるじゃないですか。お客さんに、うちこういうブランディングしたいねんとかって相談されることもあるかと思うんですけど、そのブランディングしたいって相談されたら、どんなこと考えます?
どんなこと考えますか? 何から始めます?まあその会社の状況にもよりますよもちろん。じゃあ決めようか。まあ決めましょうか、こうロールプレイ的にやりましょうか。37歳の男性が脱サラしてラーメン屋やりたいと。
ラーメン屋ね。 うん。で、おいしいラーメン作ってますと。こんなラーメンですって食べたらおいしい。で、激戦区に出すと。大阪の市内の激戦区、震災橋でいいや、震災橋で出すと。
はい。 で、そのブランディングしたいと言われたら、何から着手しますか? 何から着手、何でもしていいんですか?予算無限大。 何でもいいですよ。予算を決めとこうか。まあでもお金は用意してると、銀行から借りてある程度。
本当に。 うん。ああ本当にーって。 やっぱ予算潤沢にあるとなるとね。 それなりに潤沢にあるですよね。まあ5000万ぐらい借りて、5000万も借りれないか、まあ2000万ですか3000万ぐらい借りて。
なるほどね。 ホームページも作りたいし、ロゴマークも作りたいし、マーケティングもしたいと。もう立ち上げの今のこの段階からがっつり関わって一緒に盛り上げていってほしいと言われたら。 はいはいはい。
どんな何をから考えますかそのブランディングっていう仕事に対して。 もうどっからもう自由で言っていいですか。 自由で言っていいですよ。今日はもう雑談なんでね。
いやまあ全然状況はあんまわかんないけど、やっぱその普通に元ラーメン屋があったところにラーメン屋として出すってなっても、やっぱそれはラーメン屋なんですよ。やっぱ差別化という意味では難しいですよね。
難しい。 なんか一風堂とか一蘭とか。 もう有名だね一蘭とかね。 カムクラとかありますから。 カムクラもいっぱいあるし、いっぱいラーメン屋あるよ。 そのとこで新しくポツンと出しましたってなってもやっぱダメなわけですよ。じゃあどうするか。震災橋でしょ。 震災橋です。
あの震災橋の丸いの服屋しかないフロアに出しましょう。 ラーメンの香りをね、このアパレルの繊維にね。 そう、ジェラートピケで買い物した足で行くラーメン屋にしましょう。
何を考えればいいの?ずっと分かんないですけど。 それはなんか人それぞれでいいとは思うんですけどね。 何にするんですか? 僕の場合だと、まずあの立地調べるかな。
立地から考えてってなるともうめちゃくちゃハードル高くなるよね一気に。 いいですか20分程度の番組でそっから話して。
あーダメダメダメ立地はもうある程度決めておきましょう。もういい物件があってそこにもうリニューアルも入っていると。 いい物件ねはいはい。 いい物件があってイヌキ使ってね。でもう結構お金かけて1000万ぐらいかけていい感じに仕上げたと。
うん。 したら僕の場合はその店舗のまあ3キロぐらいの周りをくまなく調べますね多分。 ほうほうほう。 うん。でえっとまあまずライバル調べますよね。 うん。
近くにカムクラとかまあそのいろんなラーメン屋さんあるよね震災橋とかね。 めちゃくちゃある。 ねえこんなとこにこんなラーメン屋あったのっていっぱいあると思うんですけどそれ全部調べてそこのお客さんがどのぐらい入ってるかって言ってその流行ってるお店を探しますね僕だったら。
ほうほうほう。 で流行ってるお店を調べてなんで流行ってるのかっていうのを調べてそこに対抗できる施策を考えていくかな。
うん。 例えばえっとじゃあ近くにすごい20代の女性に流行っててみんな写真撮ってるようなインスタ映えするようなラーメンを出してるところがあったとするじゃないですか。
じゃあこの20代の女性がここに来てるってことはこのお客さんをどうすれば奪えるかなって考えると思う。俺だったら。そういうブランディングをしていくかもしれないですね。 ああブランディングってそういうことを言ってるんですね。
いやわかんないわかんない。多分今ロールプレイなんで。 その辺結構人によって解釈曖昧なのかなっていう。 うんやり方みんな違うと思いますね。
そういうパッケージとかロゴとかがすごい特徴的っていうのもまあブランドと思ってる人もいれば、なんかそういう店員の態度がブランドになるっていう人もいたりで。
まあ全部だと思いますね。 全部なの? 全部だと思います。そのお店のロゴマークとかその接客のマニュアルだったり、お店入った時にいらっしゃいませっていうのか、いらっしゃいませっていうのかもさ、もうそれから始まってますよブランディングは。
なるほどね。 でメニューのラインナップだったり、それかそこがその券売機なのか、そのラーメン屋さんが券売機なのか、ちゃんとこうレジで払う形式なのかっていうのすらもお店の特徴を表しますよね。
ああ確かにね。なんか券売機多い気がしますけど。 あれもなんかリッチによると思うんですよね。
こういうリッチでこういう場所のこういう店舗だったら券売機の方がいいとかね。あると思うんですよ。その辺は調べてみないとわかんないですね。研究しないとわかんないけど、でも絶対あると思う俺は。
でも僕あんまラーメン好きだけどそんなにいかないんですよ。特徴って正直そんな感じてないんですよ。 えマジで?一覧とかすごい特徴的じゃない?でも。
ああなんか仕切りがある。 仕切りがあって、みなさん一覧知ってますかね。
カップ麺でしか食べたことないですけど。 店舗に行くとこうなんか一人用の席があって壁があるよね横に。で食べたいラーメンにこう印つけていくよね。片目とかネギとか。
東京城みたいになってるやつ。 そうそうそう。でスッて噛み出したらパカって前が開いてラーメンだけスッて出てくるよね。もうラーメンに集中してくださいみたいなスタンスでやってるよね。
なるほどね。 ああいうのとか俺すごいあれはもうすごいブランディングだと思うけど。
確かにね。 うん。あれはもう本当にもうバーンとされてますよ。
バーンとされてますね。 ここに行ったらこういう体験ができる。こういう体験ができるっていうのがさもうわかるやん。
はいはいはい。 なんか俺がさっき言ったあのyoutubeのニュースピックスの星野リゾートの星野社長。
はい。 あの人がそのブランディングが企業にもたらす。ブランディングが会社に及ぼす価値とは何かみたいな質問を投げかけられた時に、
その営業活動の必要性がなくなるって言ってたよ。ブランディングができると。
ああ営業しなくても勝手に選んでくれる。 そうそうそう。それがブランディングだみたいな。ブランディングがもたらす価値だみたいなこと言ってて。確かにと思って。
俺らさブランドって聞いたら例えばナイキとかアディダスとかビームスとかバッて思い浮かべるじゃないですか。
で、ナイキだったらこんな感じアディダスだったらこんな感じっていうのを別にお店に行かなくても思い浮かべますよね。
思い浮かべますね。 うん。それはやっぱきちんとブランディングができてるからなんですよね。
ああはいはいはい。 だからそういうものを時間をかけてじっくり作っていくっていうのがおそらくブランディングだと思うんですよ。
うーんうんうんうん。
なんで僕ら同い年くらいの脱サラして借金抱えてるラーメン屋さんをブランディングで助けてあげましょう。今日は2人で。
要はそれって他と差別化しようっていう話じゃないですか。脳内に例えばラーメン屋だったらあっさり系とかこってり系とかいろんな箱があってその箱に一番占めてる店になろうみたいな感じだと思うんですよ。
一番占めてる。だから選ばれるってことだよね。
例えばカフェといえばスタバとか。そのジャンルカテゴリーの1位になろうみたいな。
ああそうだねその人もね。
うんその人にとっての。となるとやっぱり結構過激なことに走りがちなんじゃないかなと。
はいはいはいはい。
要は他と違うことを支配すればそこで差別化っていうのが勝手にされるから。それこそ服屋ばっか並んでるところに出すみたいな。
はいはいはい。
とっぴなことをしがちだけどどうもそれがうまくいくとは思えない。
まあだからその選ばれる目立つっていうことも大事だけどその先に愛されることが一番大事だからねまずは。
ああはいはいその辺のね確かに必要条件を知りたいですね。
愛される。
愛されることじゃないですか。やっぱりファンになってもらわないとダメだからこんなパジャマ屋さんの横に出してるラーメンなんか食いたくねえよって思うやつが
ああ知ってる知ってるって言ってすごい宣伝はむく言ってるけど宣伝だけすごいして愛されなかったら意味ないからね。
はいはいはいはい。愛されか。
愛されることをね。でね俺このこういうこと考えた時にこのさっき言ったAKB48の戦略って秋元さんすごい上手にやってて。
何をしてるんですか。
AKB48ってまあこの本で言われてたの秋元さんがまあ強調して言ってたのはこの予定調和を潰すっていうことを言ってて。
予定調和を潰す。
まあこの人はねその放送作家であり小説家でありプロデューサーでありいろんなことやってるからもうそういうこと死ぬほど考えてきたと思うんですよ。
このおにゃんこクラブとかもこの人が作ってるからさ。
でそのいろんな企画を考えて世に出してきてまあこの歳になって思うのはそのいろんな企画書とかそのプレゼントかいろんな資料とかマーケティングやるじゃないですか。
である程度読めるんだってまあこんだけ調べてこの企画でここにぶつけていったらこうなるだろうっていうのが見えるんだって。
すごいですね将棋師みたい。
将棋師みたいですよね。それが予定調和らしいんですけどそれは面白くないんだって。
だから自分でもどうなるかわからないぐらいの価格反応を起こるものがやっぱりこれからヒットするみたいなことを言ってて。AKB48はまさにそうだったみたいなことを言ってて。
あれもだからそういうことを考え予定調和を潰すっていうことを考えると最終的に48人集まったみたいな感じらしい。
確かにね。
多いよね。最初から48人集める気なんて全くなかったんだって。でそのAKB48はすごいこの人野球で例えるんですよ雑談の中でね。
野球で例えるとプロ野球チームじゃなくて高校野球児だみたいなことを言ってて。でプロ野球に比べて高校野球ってみんなもちろん能力低いですよね。
だけどその高校野球児が内野五郎で必死に一塁まで走ってヘッドスライディングする姿をみんな見たがってるんだみたいなことを言ってて。
これねこの対談の内容を解説するのすごい難しいんですけど。
分かりますよ。
感覚的なことをすっごい明本さんが喋ってるのをこの田原さんっていうジャーナリストのおじいちゃんがふむふむふむって聞いて意味不明な質問するこのキャッチボールが面白いんですけど。
まあそういうことをやってたと。でそのAKB48ってこうバーってファンたち集めてなんかライブとかやるじゃないですか。で前出て喋るんだって。で喋るときもみんなめちゃくちゃ下手くそなんだって。
あーMCというかトークがね。
MCがねトークがね。だけど秋元さんは一切何の指示もせずそれをokとしたらしい。
ほー。
でそこには予定調和がなかったんだって。
はいはいはい。
この子どうなるかわからんぞここに放り出したらみたいな。ダメになるかもしれないしバケるかもしれないみたいなことの挑戦の連続をしたらしい。
そうするとやっぱりこうAKB48の中でMCなんかやったことない女の子はこうバーって100人ぐらい200人ぐらい入るんかなあの秋葉原の劇場有名なとこ。200人の前でマイク持つと全然喋れないと。
っていうときにその近いファンがみんな頑張れって言うらしい。頑張れ大丈夫大丈夫とかっていうファンが声かけられてるシーンを見てこれだと思ったらしい秋元さんは。
おーはいはいはい。
高校野球児がみんなプロになっていくプロセスをファンと一緒に成長していくみたいな。もうこのプロセスこそがブランディングだみたいな。
あーはいはいはいなるほどね。
だからあの48ってすごく唯一無二のものになってる。
うーんはいはいはいはい。
だからさ今さこの48なんかいろんど真似されてるじゃないですかNHKと名前変わってさなんかなんちゃらになんとか48になってるじゃないですか。
うんうんうん。
だからああいう二番前児は絶対AKBにはなれないですよ。そのプロセスがないから。
まあ見た目だけ真似てもっていう本質はそこにはないよっていうね。
本質はそこにはなかったんですよ。
うん。
だからブランディングってこうプロセスを共有していくところにもあのすごく強い力秘めてるなっていうのをね僕は今回感じて。
おー確かにね。
うん。
はいはいはい。
だからねこの本ね本当になんか会社でなんか新しい企画任せられた時とか。
うん。
まあもちろん自分で事業やって何かあのエッセンスが欲しいと新しい発想が欲しいとかっていう悩んでる人とかにはもうむちゃくちゃもってこいの本ですね。
ほー。
ちょっとねなんか秋元さんの言ってることが俺と合わないところもあるんですよ。
そのもうマーケティングなんて意味ないみたいなことを堂々と言ってて。
俺は読みながらいやそれは違うだろうと思いながら読んでんだけど。
うん。
まあまあそれはそれでこの人ならではのねまあ僕とか物販やってるんでまあしっかり下調べやってやらなきゃいけないけど秋元さんってやっぱその放送作家とかそのコンテンツ作ってる身なんでヒットさせてなんぼみたいなね。
うんうん。
デジタルの世界なんでまたちょっと歴史が違うんですけど。
うん。
言ってることはめちゃくちゃ面白い。
なるほどね。
うん。
まあでも確かになんかAKB以降その素人が頑張っている様子を応援するっていう構図はなんか生まれましたよね。
うん。
生まれたよね。
なんかさ今クラウドファンディングとかもすごい資金調達で注目されてるじゃないですか。
あれもなんかそこに到達するまでのプロセスを一緒に共有しようぜみたいなファンの集め方じゃないですか。
うん。
なあなんか今こういうのがトレンドになりつつあるなっていう風に感じてるんですよ。
うんうんうん。
なんか昔ってこう出来上がったもの例えばGUCCIとかVITONとかブランドといえばねCHANELとか。
はい。
これはもうこういうものだみたいなのがこういうのが欲しいと思ってそういうのに飛びつく人がいたんだけど今ちょっとずつ時代変わってきてて。
うん。
なんかまだまだこれヒヨコなんだけどこれ今からすごい立派なニワトリになるよみたいな。
はいはいはい。
その成長を一緒に並走していく仕組みを作ったものがなんかブランディングっていう意味ではすごい成功しているような感じがする。
そうね。
うん。
はいはい。
だからなんかその応援されるというところをいかに設計するかみたいなブームが来てたなっていう。
そうそうそう。そこのねフレームワークというかアウトラインをしっかり作って。
うん。
だからAKBはそれをむちゃくちゃ上手く作ったんですよ。
うんうんうん。
そのあえて、だから韓国のさアイドルグループとかもうみんな同じ感じじゃないですか。みんな背高くてみんなこう足長くて。
はいはい。
なんだ、名前忘れましたけどありましたよね。なんとか少女みたいな。
なんとか少女?
なんとか少年、少女体みたいなのなかった?
女の人であったかな。
女のグループであったやん。めっちゃくちゃ足の長いグループでさ。
ブラックピンクしか知らないわ俺。
マジ?
なんとか少女体。
韓国のアイドルグループ。
もう古すぎて出てこない。あ、少女時代。
ああ少女時代ね。
うん。
なんかみんな足長くて、みんなこう、こんなこと言ったらまたちょっとクレームきそうですけど。
ルッキズムカっていう。
そうそうみんな同じようなね、こう化粧して、同じような顔でね、やるじゃないですか。
48、AKB48はその背の高い子もいれば低い子も起用するってことを審査の時にすごいラインを引いてたんだって。
で、歌が上手い子もいれば下手な子もいると。
だけどそれぞれ何か一つだけ輝くものを持ってる48人を集めたらしい。
おおー。いいね。
そっちの方が幅広くいろんなファン集めるし、みんなから応援されるだろうっていうのをアキモトさん考えてたらしい。
はいはいはい。
だからクラスで一番モテる女の子じゃなくて、クラスで3番目にモテるような子を48人集めたらしい。
うーん、はいはいはいはい。
この発想も面白いなと思って。
応援ね。
でもどうなんすかね、最近は結構一段落してきたのかなっていう。
応援する感じね。なんか応援するのもしんどいもんね。
まあなんか一人二人とかだったら全然いいんですけど、そういう人がいっぱい出てきたらまたかっていう。
まあね、まあね。なんか応援してるブランドあります?今。
応援してるブランド。
ブランドというか、メーカーというか、商品というか、サービスというか、人でもいいし。
どうすかね、でもポッドキャストだとね、最近リッスンっていう文字起こしのサービス、あれはすごい頑張ってほしいなと思って。
サービスね。いやスポーツ選手とかどうすか?俺大谷翔平とかすごい頑張ってほしい。もうすでに頑張ってすごいですけど。
ああでもそれで言うと僕あんまこうもうすでに完成された人は天野尺なんで。
ああそうなの?
だからワンピース読まなかったのもそういうのがありますよね。もうすでに売れてるのはいいだろうって。
なるほどね。なるほどなるほど。
ガロ系のツゲヨシハルとか読んどいたほうが。
なんやねんそれ。
知らないですかねじしきとか。
わからへん。
ああはいはい。いやなんかね。
でもスポーツ選手とかはさ、例えばさっき言った大谷翔平とかもさ、やっぱ日本で活躍してた時からして今メジャー行ってメジャーでも活躍してどうなるんだみたいななんかこう同じ時代を生きたスポーツ選手だから。
はいはいはい。
あれもなんかある意味ブランディングっていう観点でできてると思うんですよね。
うんうんうん。
で好きになるとその調子が良くて結果が残さなくて結果が出なくてもまた頑張れってこう言いたくなるじゃないですか。
はいはいはいはい。
来年こそ大丈夫だよって怪我しても早く戻ってこいよっていう。これがなんかブランディングなんかなと思って。
ああはいはいまあ大谷さんは多分そんなことは考えてなかったんだけれども。
考えてなかったんだけど。
その高校時代とかからずっと見てくるとやっぱもう我が子のように可愛がるっていう気持ちが。
そうだね。
芽生えてくるというのがこのプロセスエコノミーというわけですね。
そうそうそうそう。だからプロセスを共有するっていうのがすごい大事な時代なのかなって思いますよね。
まあね。それはありますよね。やっぱその次を見ないとねもう。
ね。この次だか。この次だか。
次だか。
次だか。
どういうこの次はどうなると思う?
何でしょうね。でもまあストーリーはストーリーで必要かなという気はしますけど。
なんか多分今まではどんなストーリーでも良かったんですよ。ストーリーがありさえすれば。
まあそのすごい人たちはちゃんとそこに何か理念とかってやってたけど。
なんかそこにもうちょっとこう社会的というか。
なんか若い人と話してるとすごい社会意識高いなって思いません?
あの前一緒に学生ビジネスコンテストピッチ行ったじゃないですか。
ああ行った行った。
あの時もなんでみんなこんなこと考えてるんっていう。
いやあの人たちはさ、だってもうすごいハイレベルな人たちでしょ。
たぶんね。
関西圏の50大学くらいから選ばれた人たちが、選ばれた企業アイディアを持った人たちが来た大会でしたからあれは。
うーん。
でもみんな面白かったよねやっぱり。
うんうんうん。なんかそういうちょっとね、やっぱ社会性というか、他人に対していかにいいことをするか的な要素がないと。
いかに役に立つかとか。
そうね。
なんか俺的になんか、この自分も一緒に体験できるみたいなフローに変わりそうな気がするけどね。次の成長ステップとして。
はーはーはーはー。
例えば、えーと、まあラーメンの話で申し訳ないですけど、なんかカップラーメン一緒に作るみたいなことになったりとか。
ああうん。
うーん。なんか自分が考えたデザインが起用されてブランド、このブランドで使われたとか。
うーん。
なんかそういうより、そのコミュニティーがより選別化されて尖っていくんじゃないかなって思いますけどね。
はーいはい。体験型。
体験型に変わっていくんじゃないかなという気がします。
なるほどねー。
まあね、僕この辺の成長フローってやっぱ世界を見てみた時に全然違うくって、まだ東南アジアとかインドとかってそのレベルにまで行ってないんですよ。
うん。
インドネシアでさ、有名な会社あるじゃないですか。えーと、日本にOisixってあるじゃないですか。
はい。
あそこの副社長さんの吉田さんだっけ?あの人がインドネシアで、ちゃんと調べてないからあれなんだけど。
うん。
女性のファッションコンテンツ会社みたいなの作ったんですよ。
あのー。
で、インドネシアの財閥に売却しはったんですけど。
うん。
まだその東南アジアではその、こうイケてるファッションとか、何かを応援するみたいなステージじゃないよね、まだ東南アジアって。
はいはいはいはい。
やっぱ自分がこう、いいもの着て輝いて目立ちたいとか、そういうステージだと思う。
うん。
だからそれってやっぱ、あの国のGDPによって変わる、あの全然違うと思うんですよね。
だから日本ってもうすごいこう先端いってると思うんですよ。
うん。
だから変な話、そのー、僕の感覚では、例えば、えっとー、次中国とかでは、すごいまたメルカリみたいなすごい流行ると思います。
そのフリーマーケット市場みたいな。
うんうんうん。
で、それが終わってまた俺たちみたいになっていくんかなみたいなね。
俺たちみたいに?
うん、俺たちみたいに、この応援するフェーズとかね。
あー応援フェーズねー。
うん、応援フェーズね。
応援フェーズはまだ、東南アジアとかでやってもうまくいかないような気がする。
まあ僕はあのーまだね。
ジャカルタ40ってありましたよね、そういえば。
あ、ほんと?
うん。
まあでももう10年前の話だもんな、AKBって。
まあでも確かにそういう時差で他の国がやるとかもあるし、
よくあるのはその、なんか10年前に流行ったやつがまたリバイバルで来るみたいな。
ね、ある意味ありますよね、そういうのがね。
で考えたらね、今から。
いやデザインとかもそうですよね、グラフィックで。
なんか15年くらい前のレコードのジャケットめっちゃかっこいいねとかね。
ああなんか最近。
おかしなパッケージが。
レトロブームですね。
そうそうそう。
レイパーウェーブでしたっけ?
そうそうそうそう。なんか。
ありますよね、なんかドット絵みたいなやつとか。
うん、ああいうのがまたこう帰り咲くじゃないけど注目浴びるとかね、ありますから。
ああはいはい、だからそれでいうともうあれですよ、今まではねやっぱオンラインでいかに世界中と繋がるかでしたけど。
うん。
もうもっとこう、半径100メートルの人たちと繋がろうブームですよ。
次は?
ジモティですよもう。
ジモティね。
だからジモティへ。
ジモティもあれなんか使ってる人からしたらあれすごいらしいね、なんか。
うん、なんかね。
ユーチューバーとかでさ、この部屋の家具全部ジモティでタダでしたみたいな。
うん。
とかさ、あんなん見たらすごいなと思うけど。
でも最近本当にその地域SNSっていうのすごいあるんですよ。
ああそうなんですか。
そう、それは僕らだと大阪市どこどこ区の情報だけを投稿するSNSみたいなのがフランチャイズ的に各市町村でやってて。
まあそういうのもいいですよね。
普通にググったら出てこないようなちっちゃいイベントとかがそこだと見れるみたいな形で。
いやあ世の中動いてますね。
ね。
ということでね、ブランディングっていうのもね、時代に合わせていろんな手法とか考え方とか方向性とかが変わってくるだろうと思ってるわけではございますけども。
はい。
いかがでしたでしょうか。
でしたでしょうか。