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どうもヤマンです。どうもハリーです。この番組は、教育会社を経営しているハリーと、デザイン会社を経営するヤーマンがお届けする、仕事に役立つ情報を紹介する番組です。
今日は本を紹介したいと思います。本。頭の良さとは何か。大きく出ましたね。大きく出ましたね。著者は中野信子さん。中野信子さん、2回目ですね。
2回目です。前回もね、中野信子さんの科学的に突き詰めた運の良い人みたいなことをやったと。そうそう。
で、中野信子さんっていう結構有名な農科学者の人と、和田秀樹さんっていう精神科医。この人のこと僕知らなかったんですけど、この人が対談形式でね。
頭の良さとは何かについて対談してるんですよ。この本が結構面白くて、2人とも東大卒なんですよ。
2人とも社会的に頭の良いとされている2人が、頭の良さとは何かについて喋ってるんですよね。
で、結構ね、上から目線なんですよ。上から目線なんですけど、面白いのが、東大生のことを結構バカにしてるんですよね。
我々東大卒だけど、東大の中にもすごいバカいるよねみたいな。で、2人の話が盛り上がるみたいな。
ハリーさんが考える頭の良さって何ですか?
頭の良い人、なんか…
この人頭良いなーみたいなさ。
抽象化力じゃないですか。
抽象化力。
1個、例えば分かんないですけど、会社とか仕事とかだったら、なんか良いプロモーションのやり方があったみたいなのをそのまま真似したら頭悪いと思うんですよ。
なるほど。
で、それをちょっとこの抽象化して、うちだったらこういうやり方で、本質は同じなんだけどちょっと変えるみたいな。
アレンジ加える。
あー、なるほどね。
確かにそういう人頭良いですよね。
だと思います。
それでしょう、その本も。
でもね、良いとこついてる。非常に。非常に良いとこついてます。
なんかさ、こう我々生活している中で、やっぱ頭の良い人イコール高学歴な人みたいなイメージあるじゃないですか。
例えば東大卒とかさ、ドコドコ大学の良い大学の医学部卒業ですとかって言われると、
言うてもまだに学歴ね、
あるっすから。
東大王とか言うてますから。
そうですよ。官僚とかになろうものならね。
そうですよね。
学歴は必須ですからね。
でもね、あのー、安心してください。
入ってますね。
安心してください。
はい。
あのー、頭の良さは学歴じゃないってはっきりこの二人は言ってます。
お、ありがとうございます。
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頭の良さの定義がその記憶力とかその知識の量の多さとか、
その特定のスキルを定義するものではないと言ってますよね。
うん。
むしろ頭の良い人っていうのは、
その頭の良さはその人の態度に現れるって言ってるんですよね。
態度。
うん。で、それがどういう態度かっていうのは、
学ぼうとする好奇心とか向上心。
うん。
その頭の良さっていうのの定義がそういう学ぼうとする姿勢的なものだと言ってるんですよ。
うん。
で、さらにその自分で収集した情報を効果的に運用する力、
この力がある人こそが頭のいい人だって言ってるんですよね。
うーん。
だからまさにさっきハリーさんが言ったように、
なんかプロモーション打つときにアレンジする力、
与えられた情報をもとに自分で加工して応用して実践できる人。
これがまあ本当の意味で頭の良い人だって言ってるんですよね。
なんでね、あのー言ってあげてください。
東大卒の人と出会ったら。
東大卒の人に。はい。
うん。
言っときましょう。
これ10年前でしょって言って。
今は僕の方が頭良いと思いますって。
そう言っていいんすよ。
言っていいんすね。
高学歴な人に過去の栄光に浸ってんじゃねーよと。
お前今勉強してんのかと。
言ってあげてください。
知ってるんじゃないかな。
東大卒の人は知ってるか。
知ってるんじゃないかな。
これ中野信子さんがねすごい大事なこと言ってて。
はい。
脳は使えば使うほど向上する。
筋トレと一緒ですね。
細胞ですから脳も。
筋肉もやっぱりね鍛えれば鍛えるほど筋肉は肥大してね柔軟に強くなりますけど。
脳も同じで使えば使うほど記憶力が上がり発想力が上がっていくと。
なんで勉強を辞めた時点でバカになっていくらしいです我々。
だから東大卒業してそれに浮かれて過去の栄光に浸りながら毎日勉強してない人は低学歴でも毎日勉強してる人は勝ってる可能性がある。
勉強って何のことを言ってるんですかね。
なんかねやっぱりインプット。
情報のインプット。
はい。
そしてこのインプットだけは勉強じゃないらしいですよね。
それはただの暗記とか記憶じゃないですか。
その重要なのはインプットしたことを自分の言葉とかその行動でアウトプットできる状態。
これが勉強らしいです。
いつでも外に出せる状態に咀嚼しておくこと。
そう。
手に入れインプットした情報を自分の中で腹を実施させて応用聞かせていつでも応用外に出せる状態。
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これを蓄積していくっていうことが日々勉強していくっていう状態らしいですね。
でもね僕気持ちよかったですねこれ読んでると。
僕すごい学歴ない人間なんですけどやっぱり高学歴な人と出会った時に絶対今の俺の方が頭いいわって心の中で思うようにしてるんですよ。
だって勉強してるもんって今この人よりも勉強してるもんって思うようにしてるんですよ。
へー。
だからそれがそれで合ってるよって言ってくれてたんで中野信くさんは。
あーはいはいはい。
だから言ってやりましょう。
言ってやるんすか。はい。
すいません。
言ってやりましょうね東大の人見つけたら。
そう。絶対この方が頭いいけどね。
まあでもそういうことなんですよ。この二人は自分が東大行ってる時もドコン条論で暗記とか詰め込み型で試験に合格するためだけの勉強をやってきた人たちが非常に多いんで。
なんかこう危機に変した時に応用力がない人もいると。
すなわちそういう人のことをバカと言ってるんですけどこの二人は超上からね。
この人たちが頭がいいっていうのはどういうことかっていうのをね面白かったのが多面的な捉え方ができる人っていうのはすごく頭がいいよねって言ってた。
多面的。
結構高学歴な人って白と黒つけたがる傾向があるらしいんですけど本当の意味で頭のいい人っていうのはこうグレーな捉え方多面的な捉え方を受け入れれる人っていう風に言ってましたね。
多面的。
今すごい多様性の世の中じゃないですか。
はい。
それこそ例えばジェンダーとかさ。男か女かで悩まれてる方もたくさんいれる人も受け入れていこうみたいな。
そういうのを素直に受け入れる人っていうのはわりかし頭の柔らかい人らしい。
この本ではそんなジェンダーのことは言ってなかったんですけど受け入れがたいことに固執していくとやっぱり脳の思考の広がりがないと。
やっぱり自分が受け入れられないことも受け入れていくことで思考が広がっていくということなんでね。
白黒自分の中でつけようとせずにたまにはこのグレーな部分を一つ捉えてみるみたいな。
そういうことも重要みたいですね。
で、この本ね結構その対談の中で大きなテーマにも触れててその今の日本の社会は終わってるみたいなことも言ってて。
みんな終わらせたがりますね。
終わらせたがりますよね噛んじゃったけど。
みんなもう日本終わってる終わってるって言うけど実際この2人も今の日本すごい厳しいよねみたいなことを言ってて。
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で何が厳しいかっていうとさっきみたいな脳を鍛える上ですごく効果的なのがディベート?
らしいんですけど日本でディベートする習慣ないじゃないですか。
海外は結構ディベートするらしいんですよね。
一つのテーマに賛成派と反対派は分かれて意見交換するみたいな。
日本にはこの習慣がまあそもそもないからこの日本の教育制度とか特にこの本でてない医学業界の闇とかをね例にあげて変化を嫌う日本社会の風潮みたいなのがね。
それはありますねなんか。
ぶっ飛んだやつって生まれにくいじゃないですか日本って。
まあそれも結構危惧してましたね。
逆にそういうぶっ飛んだ考え方できる人は海外に流れていっちゃってる今の現状みたいなことも言ってましたね。
周りにぶっ飛んだ人います?
僕の周りですか?
なんだろうな。
いるといえばいるんですが。
でもそこまでなんかネットですごいぶっ飛んでる人見すぎてて身の回りの人は霞んじゃいますよね。
ネットでね。
ネットの刺激が強すぎて上位1%の奴らがどんどんおるじゃないですかネット。
そのまあ世界の成功者みたいなノリで?
とかなんか変なことする人とかなんか知り合いの知り合いじゃないけど知り合いの知り合いの人がなんか人力車で世界一周してるらしいんですよ。
はーはいはいはい。
何のためにやってんのかなみたいな思いながらすごいなーと思いながら。
はいはいはい。
そういうのを見てると身の回りの人普通に見えちゃいますよね。
あーなるほどなるほど。
まあそれは確かにぶっ飛んでるね。
それを頭のいいとはちょっと言い難いけど。
ぶっ飛んだ人いますか?
いないっすね。
皆さんまともです。
ものすごく。
ものすごくまともなんで。
だからまあぶっ飛ぶのがこう善とはしてないんですけど。
ちょっと人から違う視点でこう物事を考えてる人を受け入れることも自分の思考の幅を広げる上でとても大事だし。
そういうことができる人が本当の意味での頭のいいことなんだよと言ってます。
この二人は。
なるほどねー。
まあてことでね。
まあ簡単にまとめますと学歴なんていうものはね。
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あの知識量だけで手に入るもんだから本当の意味で頭のいいということではないと。
この二人が言ってることですよ。
僕が言ってるんじゃないですよ。
で東大卒でも日々勉強しないとバカになると。
知識、手に入れたインプットした情報をどう加工してどう応用して自分のものにするかっていうのが頭の良さにつながる。
で頭がいいとはその多面的な仮説をいくつも考えられる人。
で心がけ次第で頭の良さは手に入ると。
つまり姿勢とか態度が大事っていうことですね。
そうですね。
てことでね我々日々の生活の中でね。
頭が良くなるチャンスはゴロゴロ転がってると。
ゴロゴロ。
ゴロゴロ。
ゴロゴロトーキングだけにね。
だけにね。
絶対言わんとこうと思ったけど目力で言わされたわ。
ありがとうございます。
てことで今回の感想をメールまたはアップルポッドキャストのレビューでお待ちしています。
二人でコメント欄をすべて読んでいますので今後の番組をより良くするためにあなたの感想をお待ちしています。
お待ちしています。
てことでまた来週お会いしましょう。
さよなら。
さよなら。