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インスタの成長を題材に『ネットワーク効果』について話しました。


インスタの敵ヒプスタマティック/機能だけでは勝てない/YouTubeの倒し方


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00:00
どうも、ハリーです。
どうも、ヤマンです。
前に話したんですけど、インスタグラムって、もともと何のサービスだったかって覚えてます?
あー、言ってたね。忘れたな。なんて言ったっけ?
インスタもともとは、位置情報共有アプリなんですけど、
はいはいはいはい、そうだそうだ。
その後、写真の投稿だけ残したということで、
うんうんうんうん。
で、インスタがなぜこれだけ人気になったのかというところをね、
前回の続きでやっていきたいと思います。
お、やっていこう。
最初言ってたインスタの話なんですけど、
インスタね、今では倒される方の側になってしまいましたが、
誕生当時はね、当然倒そうとする側だったんですよ。
うんうんうん。
で、当時倒そうとしてたの誰かというと、
小山さん知ってるかな?
ヒプスタマティックっていうカメラアプリがあったんですよ。
ヒプスママティック、全く知らない。
ヒプスタマティックね。
ヒプスタマティック。
これ僕ね、10年くらい前使ってたんですよ。
へー。
何かっていうと、いわゆるレトロフィルターがかけれるカメラアプリ。
あー。
なんですよ。
うん。
これをね、Twitterとかで加工した写真をアップするっていうのが、
かっこいい時代があったんですよ。
うーん。
インスタが流行ったきっかけっていうのが、
はい。
とある便利な機能があったからなんですけど、
うん。
それが今言ったのと同じ、写真加工フィルターがあるっていう。
うんうんうん。
ものだったんですよ。
で、インスタ登場前、そのヒプスタマティックがあった時代って、
うん。
僕のやり方だと、僕もTwitterにレトロ加工した写真をアップしたかったんですけど、
うん。
ヒプスタマティックしかまともに動くのがなくて、
うん。
これ480円したんですよ。
月額?
いや、買い切りなんですけど、
あ、買い切りで、はいはい。
でも払いたくないじゃないですか。
うん。
そんなちょっと、
この承認欲求を満たすために。
確かに。
いや、80円かっていう。
ので、どうしてたかというと、僕はスマホで写真撮って、
うん。
一旦パソコンに転送して、
うん。
フォトショー開いて、
そっちの方がめんどくさそうやけど。
でも480円払いたくなかったんで、
うん。
絶対に払わんっていう覚悟でフォトショー開いて、
うん。
ごちゃごちゃ加工して、
うん。
保存して、それをTwitterにアップするっていう。
ほー。
ことしてたんですよ。
うん。
めんどくさいじゃないですか。
めっちゃめんどくさいね、それ。
で、めんどくさくて、その時にInstagramというのがあるぞというのを風の噂で知って、
うん。
で、Instagramって、まあSNSではあったんですけど、
うん。
最初そんなにSNSとして使われてなくて、
うん。
さっき言った写真加工アプリ、
うん。
として認知されてたんですよね。
うんうんうん。
なんでそれを知った僕は、
03:00
うん。
今までのフォトショー開くなんてもう時代遅れやと。
うん。
ということで撮った写真をインスタで開いて、
うん。
加工をするじゃないですか。
うん。
でもインスタには投稿したくなかったんですよ、なぜか。
なので、加工した写真のスクショを撮って、
うん。
トリミングして、その上の時計のとことか、
はいはいはいはい。
に切り抜いたやつを保存して、Twitterに投稿するっていうのをやってますよ。
へー。
めんどくさいよりいいですよね。なんか。
めんどくさいっすね、だいぶ。
めんどくさいけど、そうでもしてやりたかったんですよね、当時は。
へー。なるほどなるほど。
え、その時代はそれほど写真加工が斬新やったの?
時代。
写真加工がもうクールだと。
なるほどね。
インスタのフィルターとかもなんかしょうもない写真がちょっと雰囲気出ますもんね、あのフィルターかけたら。
イケてる感を出したい人はみんなそれしてたんですよ。
うんうんうん。
なるほど。
で、えっと、まあインスタはそういう風に使われてて、
まあ他の人たちも多分そういう風に使ってた人はいたはず。
うん。
なんですよ。
うんうん。
ということで、インスタがなぜそのヒップスタマティックに勝てたかというと、
うん。
一つはそのインスタ無料で使えた。
うんうんうん。
ですよね。
で、無料で使えたので、その有料のアプリ買わずに、
それでいろいろできると。
うん。
いうところでまず認知されていって、
うん。
後にインスタでも投稿できて、
うん。
SNSとして使えるねというのを認知させていったと。
うんうんうん。
ということでまず機能があって、
その後にSNSとしても使えると。
うんうんうん。
いうのをまあやるためにそのなんか海外セレブみたいな人たちにインスタに投稿してもらうとかを。
なるほどね。
してたんですよね。
うんうんうん。
っていうところで徐々にそのSNS色を強めていったっていうのがあって。
うん。
まずそのネットワーク効果を作るには、
機能で人を寄せつけ、
うん。
その後にネットワークでそのサービスに引き留めるというのが定番なんですよ。
なるほどね。
まずは売りとなる機能がないとダメってことですね。
ネットワーク効果発動させるには。
そうですね。
なんか前回はLINEとか一人で使っても無価値みたいな話したんですけど、
うんうんうん。
まあこういう系は一人で使ってもある程度価値がある。
うん。
みんなが使うとより価値があるっていう。
うん。
例えばインスタ以外だとYouTubeとかは動画を埋め込めるとか、
うんうんうん。
簡単に人に見せれるっていう機能があったし、
あとはGoogleスプレッドシートとかドキュメントとかああいうのたちも
ワードエクセルの代わりになるし共同作業もできるみたいな。
なるほどね。
とかまあ最近だとNotionとかね。
06:01
うん。
もありますし、まあそういう作成以外だとドロップボックスみたいな管理ツールとか。
うん。
GitHubとか。
はいはいはい。
まあこういうやつは一人でも便利ツールとして使えるし、
かつ利用者が増えるとさらに便利に使えるっていう。
この二段構えでネットワーク効果作っていくんじゃいと。
なるほどね。機能性か。
機能性ですね。まあ機能性がある方が最初の人たちを集めやすいっていうのがあるんで。
うん。なるほど。どうYouTube倒そう機能性で。
そう。これをされたとき、まずこれがなぜ強いかというところで、
うん。
強みとしては、このネットワーク上の人間関係っていうのがもうできてるから、
すでに新しいところでもう一度同じネットワーク作るのってめんどくさいよねっていう。
うん。
のが一つある。
でもう一つが、その例えばインスタで活動してますってなったら、
インスタにこうバーっといろんなコンテンツがあって、
そこでのフォロワーとかもいるわけじゃないですか。
で、じゃあ新しくTikTokとか別のSNSに行きますってなったら、
まあ多少ね、ついてくる人はいると思うんですけど、
まあゼロからのスタートになってしまうということで、
まあ今までのその有利な戦場で戦う方がそのクリエイターにとってもやりやすい。
うん。
ということで、よっぽどのことがないと他のところには移らないというのが強いわけなんですが、
うんうん。
まあ弱みもありますと。
うん。
で、これ最近のFacebookそうなんですけど、
うん。
ユーザーが多すぎて、
うん。
気を使った投稿しかできなくなる。
はいはいはいはい。
親や学校の先生、あとは上司とかに見られるかもしれない。
いやー、そうですよほんまに。
めっちゃくちゃありますね。
僕ミクシー時代から思ってましたもんね。
いやーあるある。
今日出張で休みますって言っときながら家族で旅行行ってるのあげれないみたいなね。
そう。
ありますよね。
そう。
そういうのがねあったりとか、
あとはまあユーザー増えれば増えるほど便利になるんだけれども、
うん。
10人と繋がってるネットワークがあるときに、
さらにじゃあ繋がりが増えて100人になりましたってなったときに、
うん。
別に価値10倍になるかというと、
うん。
別にそこまでならないですよね。
うんうんうん。
最初はぐーんと便利さ増えていくんだけれども、
ある程度増えてきたら1人増えてもその便利さってそこまで上がらない。
うんうんうん。
みたいな感じになって、ある程度限界があるっていうところだったり、
影響力の大きいユーザーがいるとその声を無視できなくなる。
うーん。
なんかあの、ウーバーってめちゃくちゃデモが起きてるらしいんですよ。
09:01
あ、そうなの?
会社の前にバーッとみんなで押し寄せて、
うん。
太鼓をジャンジャン叩いたりして、
うん。
待遇を良くしろと。運転手の人とかですね。
へー。
安いの?今。
安いのかなー、なんか一応不満があるみたいな。
うーん。
まあ忙しそうやもんね、なんか。
で、まあそういうインフルエンサ的な人とか、
うん。
なんかいろいろ要望を出して、要望を受け入れなければ
俺たちは他のサービスへ行きますよみたいな。
うーん。
分かんないけど、ユーチューバーの結構人気のある人とかが言われたら、
うん。
困ると。
うん。
で、その他に移動されると、そこにいるフォロワーの人たちも一緒に行っちゃうから、
結構困ると。
うん。
っていうことで、他に移動されるとめちゃくちゃ痛いので、
うん。
それに応えないといけないけど、
あとはそういう施策やりたくない。
うーん。
そういうことも起こり得るってことか。
はい。
まあとかね、他にもスパムとかBOTが横行してユーザ体験が悪くなってくるみたいな、
Twitterとか特にそうですけど。
うん。
みたいなことがあって、結構その大手も大手で大変なんすよっていう。
なるほどね。
はい。
ここをじゃあ突きましょうと、
うん。
いうことですね。
えー、まあYouTubeであれば、
うん。
であれば、
うん。
その巨大サービスも、
あの、巨大なところっていうのは、
結構多くの人にとっては便利に使えるんだけれども、
うん。
一部のユーザーにとってはもっとこうしてほしいみたいなのが結構多かったりするんですよね。
うんうんうん。
で、その不便さっていうのを今カバーできていない状態があるので、
そこのギャップをつかれると、
痛いと。
うん。
で、例えばYouTubeってまあどんな動画でもいけるんだけれども、
うん。
例えばゲーム配信が好きで見てる人は、
ゲーム配信ばっかり見る。
うん。
とか音楽系を見る人は音楽ばっかり見るとか、
うんうんうん。
ある程度その、セグメントが分かれるわけですよね。
うん。
なんで、でゲームが好きな人だったらもっとゲームに特化した方が、
うん。
よりいい体験ができるかもしれないっていうところで、
例えばそのTwitchっていうゲーム配信専門の、
あ、そんなのがあるの?
はい、あるんですよ。
Amazon参加なのかな今。
へー。
例えばこれだと、
配信者にめちゃくちゃ優しい作りになってるんですよ。
視聴者よりも。
うんうんうん。
なんでそのゲーム配信したい人は、
そのゲームのカテゴリーみたいなのを選んで、
今このゲームしてますとか、
うんうんうん。
例えばフォートナイトしてますとか、
マイクラしてますっていうのを、
うん。
選べて、そこで配信ができたりするんで、
見る方もフォートナイトの動画見たいとか、
マイクラの動画を見たいみたいなところから探せたりする。
うーん。
とか、いわゆるサブスク的な課金も簡単にできるっていう。
12:02
うーん。
配信者にめちゃくちゃ優しいので、
そういう人気のある配信者をYouTubeからバコッと引き抜ける力があるっていう、
うんうんうん。
ようなのがありますと。
うん。
なんでそういうちょっとね、
一部置き換えができれば、
大きいところもひっくり返しやすいっていうのがね。
うんうんうんうん。
大きいネットワークも、
結局は小さいネットワークの集合なので、
うん、確かに。
小さいネットワークをどんどんとこっちに引き込むことができれば、
大きいサービスも倒せるというところですね。
なるほどね。
巨人の倒し方ですね。
何かに特化するってことなのかね。
カテゴリーを。
うん。
特化した方が。
例えば音楽なら音楽、ゲームだったらゲーム。
はい。
まあこのYouTubeで言えば。
うん。
で、そこでなんかコアとなるような、
結構影響力のある人を、
まあ引き抜くことに成功すれば、
まあ勝ち目はあると。
勝ち目全然ありますね。
ああ、なるほどね。
でもなんかそんなこと考えるとなんか、
やりそうですけどね。
なんか音楽に特化した、
音楽のなんだろう、
BGM的に特化した、
うん。
動画見れるサイトとか、
アプリとか。
うんうんうん。
なんか、
そうですね。
出てきそうですね、今後。
そうですよね。
うん。
そういうのが出てきたら、
そのYouTubeよりも、
分かんないですけど、
僕はそういうの投稿してないので、
分からないですけど、
多分投稿者的には、
YouTubeもっとこうあってほしいなっていうのが、
絶対あるはずなので。
うん。
で、なかなかYouTubeも、
そういう音楽だけに、
フォーカスして機能増やすってもう、
できないんですよ。
うんうん。
なかなか。
そうですよね。
でかくなりすぎてね。
でかくなりすぎて、
影響が大きすぎると1個機能を変えると、
いうことがあるんで、
そこに、
特化した、
特化したというかそこを、
狙っていくと。
うん。
うちだったらできますぜっていうのが、
言えれば、
なるほどね。
うーん。
っていうところですね。
なるほど。
いろんなところに転用できそうですね。
この発想は。
そうですね。
例えば。
なんか俺ね、
ずっと飲食店に置き換えて考えてたんですよ。
飲食店好きですね。
飲食店一番わかりやすいじゃないですか。
うん。
で、ネットワーク効果って要は、
よく来る常連さんのリピーターみたいなのが、
多分ネットワーク効果になってて、
はい。
隣に新しい飲食店ができても、
ネットワーク効果があるから、
なかなかそっちの新しい方にはいかないみたいな。
はい。
があると思うんですよ。
はい。
じゃあそのネットワークどうやって潰すのかなと思ったときに、
そのネットワークの中ですごい影響力のある人と仲良くなるみたいな。
うんうんうん。
15:00
じゃあそのネットワークの何人か連れてきてくれるかもしれないじゃないですか。
そうですね。
うん。
だからそこになんかプラス機能性だなとかって、
なんか聞きながら考えてました。
はいはいはい。
いや、そんな感じですね。
うん。
まあ本当にいろんなところに応用できると思うのでね。
うん。
まじでおすすめですね。
ネットワーク効果ちょっと考えてみるのは。
うん。
大事ですねこれ。
はい。
ということでね。
前2回ですか。
はい。
ネットワーク効果のすごさと作り方、倒し方について紹介してきました。
はい。
この番組が面白かったという人は、チャンネル登録、コメント、高評価、質問よろしくお願いします。
お願いします。
はい。それではまた次回お会いしましょう。
さよなら。
さよなら。
15:56

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