00:00
どうも、ハリーです。
どうも、ヤーマンです。
ゴロゴロ起業ラジオは、教育会社を経営しているハリーとデザイン会社を経営するヤーマンがお届けする企業やスタートアップに関する話を緩く紹介する番組です。
IT業界ってあるじゃないですか。
ある。
最近、あまりIT業界って呼ばなくなりましたけど。
確かに。ITってあまり言わないですよね。
確かに。
もう古いですよね。
なんかね、なんかちょっともう古臭いイメージがあるね。ITっていう言葉は。
最近、テック系とか呼ぶ人がいますけど。
テックですね。テックの方がよく使うかな。
じゃあ、テック系でいきましょうか。いや、いかない。
今日はね、理由があるんですよ。
まあまあ、一応ね、IT業界の片隅の人間なんですけど。
最近悩みがあって。
IT業界、頭いい奴ら多すぎ問題。
困ってます。
それはイメージありますけどね。
はい。もう20年近くね、ウォッチしてますけど。
頭のいい人たちがバンバン荒らしていくなと。
いう感じがありまして。
なんでね、今日はちょっとそれを振り返ってみようかなと。
あ、いいですね。全然僕、IT業界のことについて全く無知なんで。
そう、そうなんですね。それで、僕出会った時は、小山さんそっちの人間だと思ってたんですけど。
僕と出会った時?
いや、全くですよ。
そう、話せば話すほど、あ、違うんだと思って。
全く違います。
そうそう。
はい。
なんで、小山さんにも分かるIT業界史、業界史、歴史の史ですね。
はいはい、IT業界史ですね。
やっていきたいなと思います。
ということで、この10年、20年ぐらいの話で、ちょっと気になるトピックがいくつかあるんですけど、そのうちの話せるだけいきたいなと思いますが。
もう30代、40代の人はね、あ、そんなの昔あったなと。あるあるですよ。
知ってる話多いかと思いますが、生かせる部分はね、本質はそんなに変わってないかなと思うので。
生かせる部分はどんどん生かしてもらえたらなと思いますが。
ありがとうございます。嬉しいです、その辺を学べるのは。全く分からないんで。
まずそもそも、ITに限らずビジネスの基本からいきたいんですけど、やっぱこれは安く仕入れて高く売るかなと思うんですよ。
はい、基本ですよ。
基本ですよね。例えば服を3000円で仕入れて1万円で売る。
うん。
まあまあそんな感じで、あとは加工したりとかもしてね、例えば卵1個10円で仕入れて卵焼きにすると200円になったり、オムライスにすると800円になったりとか。
そうだよ、お米炊いて握るだけで売れるから。
握るって言うんだ。
オムライスにすると。
おにぎりは握る。
あ、おにぎりね。
おにぎりか。
握りにしてる。
はいはい、お米だったらね、そうですよ。まあそういうことでこの価値を持たせるというところがね、ビジネスの基本としてあるかなと思って。
03:04
僕もやっぱ最初あれなんですね、中学高校ぐらいの時ヤフオクでもう家中のいらないものを売りまくってたんですよね。
へえ。
で、やっぱね漫画とかが結構たまってきたりするので、それを売ったりしてたんですけどね。
やっぱ1冊だけだとあんまり売れないんですけど、全巻セットにすると売れるなとか。
はいはいはい。
なんかそういうのがだんだんわかってくるんで、ちょっと抜けてる間とかがあると、
あ、ブックオフ買いに行こうとか言って。
で、売ると。
そう、まとめて売るみたいなね。なんかそういうところで価値っていうのが変わってくるんだなと。
うん。
はい、いうのをね実感したりしていて。で、まあ実際そのものの価値以外にも価値が変わる要素っていうのがね、いろいろあるじゃないですか。
うん。
価値的に見ると世界初の株式会社は貿易の会社でしたし、あれもね海外まで船で仕入れに行く。
神山車中?
うん?それは日本の話ですね。
あ、日本の話か。
まあ日本でもいいんですけど、東インド。
ああ、そっちね。はいはいはい。
なんだっけ、オランダ東インド会社か。
そうそうそう、東インド会社だ。
オランダとインドにね、更新料とかを取りに行って、もうインドにはめちゃくちゃ更新料ありふれてたけど、ヨーロッパではめちゃくちゃ高価に取引されるみたいなことがね、あるので価値が変わると。
最近だとApple Vision Proとかもね、やっぱアメリカまで買いに行く人多いですからね。
はいはいはい、すごいよねあれね。
なんであれもいずれ日本でも多分買えると思うけど、いち早く入手するということに価値があると。
はいはいはい。
で、時間を飛ばせるみたいなところがね、価値を持つようになってきて、情報をより早く入手できるということがビジネス的に大きな価値を持つようになってくるわけですね。
はいはいはい、そうだよね。
ニュースとかはね、まさにそうですし、どこで何が売ってるとか、この人はどんな人かとか、目的地に行くにはどうすればいいかっていう情報に価値が出るようになったと。
うんうんうん。
で、ここでですよようやくIT業界なんですけど。
出てきた?
まあネットビジネス全般、IT業界という、まあどっちでもいいんですけど、ネットビジネスとは一言で言うと、マッチングの困りごとをテクノロジーの力で解決するものなんですよ。
マッチングの困りごと。
そのさっきね、情報が価値があると言いましたけど、やっぱインターネットといえば情報ですよ。
情報ね、情報商材とかいっぱい売られちゃうね。
情報商材は、まあまあいいでしょう。
話それた。
いや、まあ僕もでも最初はね、その辺から通ってますからね。
うんうん。
やっぱアフィリエイト全盛期は。
そうそうそう。
情報があって、その情報提供して、情報が欲しいユーザーというのをまず一箇所に集めることができるようになったんですね。
06:07
で、まあまあ最終的には、その集めたユーザーと、そのユーザーに対して宣伝広告をしたい企業をマッチングさせて、
企業から手数料や広告費を取るみたいなのがね、Googleを筆頭にやってますけど。
だから小山さんがiPhoneのサファリでGoogle検索をして、家の近くで歯医者を探しているというのがわかれば、
まあこの人は今大阪にいて、歯医者を探しているユーザーを見つけたとGoogleさんは認識できるじゃないですか。
確かに。
この人に対して化粧品の広告を出してもあまり意味がないな。
うん。
だったら歯医者さんの広告を出した方が圧倒的にいい。
うん。
そしてそれが技術的にできる。
うん。
歯医者さんはそこでクリックされたらGoogleに100円とかを払っているわけですよね。
うん。
はい。
なのでまあこんな感じなんですよ。
なるほど。
基本的にやってることとか。
これがIDの世界ですか。
はい。
うん。
で余談なんですけど、iPhoneのサファリの標準検索Googleですけど、
うん。
これちょっと不思議じゃないですかと。
若干不思議ですよね。Appleとアルファベットでしょだって。
正式な名前で言ってくれた。
正式で言うとね。
うん。
なんで?っていうのはありますよね。
なんでだと思います?
なんでなんすかね。GoogleだってChromeあるもんね。
ChromeまあありますしApple的にもね。
なんでChromeじゃないの?
あ、ブラウザ自体を。
うん。
ブラウザか。
はい。
それよりも標準検索の方ですね。
うんうん。
サファリだったら別にAppleもオリジナルで検索作りゃいいじゃないですか。
え、お金払ってんの?あれ。
誰が。
Googleが。
Googleが。
あるAppleに。
Appleに。
うん。
払ってます。
ああそうなんだ。
はい。
へえ。
まあでもそりゃそうですよね。
そりゃそうです。やっぱりっちのいいところにね。
うん。
使ってもらわないとね。
うん。
うん。
ちなみにいくらぐらい払ってると思います?
全く見当もつかないですね。
え、それって商品に対比してのパーセンテージとかそういうこと?
えっとね、いや、年間包括契約みたいな感じですね。
iPhoneのSafariの標準検索をGoogleにしてもらう代わりに、
今年はいくら払いますみたいな契約ですね。
全くわからないですね。ゼロの数すらもわからないですけど。
はい。
うーん、全くわかんない。2000億ぐらい。
2000億円?
2000億円ぐらい。
円。
もっと多いか。もっと多いよね。5000億円ぐらい。
5000億円ぐらい。
うん。もっと多いか。
でもそのぐらいかな?わかんない。全くわかんないこれは。
まあそうですよね。答えを言うと違います。
違うんかい。
もっとある。
もっとだよね。
もっと。もっとあげて大丈夫ですよ。
もっと。そうだよね。
09:01
iPhoneですよ。
アイフォンの売り上げが。
アイフォンですよ。
そうだよね。
アイフォンの一等値取ろうと思ったら。
うーん、え?どれで言った方がいいのかじゃあ。
円でいいですよ。
円でいい。
円でしかメモしてないんで。
5兆円ぐらい。
5兆円。
うん。
ああ、まあまあいい線かもしれないですけど。
0個増やした。
ちょっと行き過ぎかな。
そんなな。
大体2兆から3兆円。
2兆円か3兆円ぐらいか。
はい。
うーん、まあでもそうだよね。
そうなのかな、まあこれはね、お互いに。
あのね、驚きは、驚きはしなかった。
え?2兆ですよ。
うん、I'm not surprised。驚きはしない。
そっか。
うん。
高えなと思いましたけどね、僕は。
高いけど、でもそれだけ価値あるでしょ。
うん。
ペイできると思うよ。だって全国のアイフォンのさ、ユーザーにGoogle使ってもらえってさ、
そこからの広告収入を考えると、ペイできるでしょ、おそらく。
うん。
うーん。
だしね、まあ他のとこに抑えられるぐらいなら、うちが抑えますよぐらいね。
そうそうそう。
感じだと思いますが、まあ。
すごいね、でももう分からない。もう超とか言われたら分からない。
はい。
うん。
ということで、まあGoogleさんはね、そんなことをしてるわけですけど、
これね、適切な情報を探してくれていると、ユーザーに代わって。
うん。
ということに価値があるわけですね。
うんうん。
ちなみにこれもね、ちょっとインターネット老人会の皆さんは懐かしのネタですけど、
やっぱGoogle以前の検索エンジンっていうのもね、あるわけですけど。
そうだ、そうだよ。
覚えてますか?
な、分からん、ブラウザの名前しか分からへん。
え、なに?
インターネットエクスプローアー。
あ、それ全然新しいですよ。やっぱモザイクから入らないと。
モザイク?なにそれ。分からんわ。もう俺の知らない領域です、その辺は。
ね。えっとまあまあいいんですけど、ブラウザは。
Googleのテキスト検索の前はディレクトリ検索っていうやつがありまして。
うんうんうん。
あの有名なやつだとYahooカテゴリーですね。
はいはいはい。
通称Yahooカテと呼ばれるものがあって、いくらだったかな。
まああの審査なしでいけるやつもあったけど、審査するっていう道もあって。
うん。
で、Yahooに3万円とかいくらか払って、審査をするとYahooカテゴリーに登録されると。
なるほど。
で、なんかいろいろってね、例えば料理とか、ビジネスとか、趣味娯楽とかなんかそういうカテゴリーがあって、そっからさらに細分化して。
なんか知ってるわそれ。
みんなそれをたどっていってたんですよ。
はいはいはい。もうここなんか最先端だったよね当時、それに登録するのが。
そうそう。でなんならね結構長いことあって、2018年までYahooカテありましたね。
2018年?
うん。結構最近。
最近っすね。
そう。Yahooカテに登録されるとSEOがめちゃ強くなるっていう伝説があって。
あーはいはいはいはい。伝説なんや。
いやいや実際強かったですね。
はいはいはい。
12:01
みたいなのがありましたけれども、それを経てキーワード検索というのが出てきたことで、マッチングの精度が抜群に上がったわけですね。
はいはいはい。
ということで、最初にも言いましたけれども、ネットビジネスの本質はマッチングの困りごとをテクノロジーの力で解決することと。
うん。それでもめっちゃ本質ついてますね。ネットって確かにマッチングだわ。
そうそう。結局はねやっぱり色々サービスありますけど、それを使いたい人と使って欲しい人。
そうだよね。なんか色々調べるもんね。なんかこの辺に美味しいラーメン屋さんないかなーって調べて、近くの美味しいラーメン屋さんが出てくるもんね。
そうそうそう。
なんか新しい服買い、ジャケット欲しいなーってなって調べたときに、自分の欲しいジャケットがマッチングしますもんね。
そうなの。
うん。あ、これだみたいなやつ。
あんま服興味ないとあんまその感覚わかんないじゃん。
あ、ほんとですか。
あるんだ。
ありますあります。
なるほどね。まあでも本当にその情報って色々この点在しているんだけれども、それを綺麗にまとめますよっていうのがインターネットがお得意なことなので、
それをつなげてあなたはじゃあこういう人だからこういう例どうですかっていうのが、めちゃくちゃこの大量の情報から最適なものを提案できると。
まあいうのを結局今もやっている部分は大きいなと思います。
で、その中の色々あるね、うちの一つがやっぱ当時流行ってたものといえばプラットフォームですよ。
プラットフォーム。
はい。プラットフォームというのは色んな人が何かをする基盤となるものみたいな形なんですけど。
SMSもプラットフォームっていうの?
と呼んでいいんじゃないでしょうか。僕はそう思います。
ミクシーから始まりね。
ミクシーの話もしたかったんですけど、今日外してますね。
ああなるほど。
ミクシー会やりますか。
ミクシー会いつかやろう。あれは面白いと思う。
ミクシー世代ですもんねバリバリ。
うん。流行ったよねあれね。
流行りましたよもう。
うん。
じゃあミクシー会いつかやりますけど、今日はねちょっと楽天アマゾン見ていこうかなと。
それは僕がお世話になってるから選んでくれたんですかそれ。
あ、それです。
ありがとうございます。
これそうかなと思って。
はいはいはい。
で、まあ要するにプラットフォームビジネスの中のショッピングモールみたいな感じなんですよ。
そうですね。
だからまあ実質イオンとかとそんなに変わらないですよね。
ですね。
イオンモールね。僕もよく行きますけど。
あれってまあ不思議でイオンに行くんだけど、別にイオンからは買わないじゃないですか。
うんうんうん。
イオンの中に入ってる。
セレクトショップから買うよね。
そうユニクロとかビレバンとか山の楽器とか入ってるから、そこで買うと。
15:05
で、イオンからは別に買いませんということなんですけれども、この楽天とアマゾン、2大ECプラットフォームですが、違いがあるなと。
はいはい。
大きく違うところというのがね、もうやっぱ当時10年前の本を漁ってるとね、すごい面白いなと思ったんで。
なるほど。いいですね。
したいなと思います。で、どっちもショッピングモールで買いたい人と売りたいお店をマッチングするっていうところはそんなに変わらないんですよ。
アマゾンはね、もともと本屋さんで、最近はこのセラーという人たちがね、出品したりするというのを小山さんも絶賛活動中ですけれども。
はい。
なんで基本的には一緒なんですけれども、これをもう少し詳しく見ていくと、やはりB to Cみたいな言葉あるじゃないですか。
はい。
はい。Bが、BはビジネスのBだよね。
そうだよそうだよ。
合ってますよね。
ビジネス to カスタマー、カスタマー、消費者ですよね。
カスタマーとかコンシューマーとか呼ばれたりしますけれども、一般のお客さん、個人が買うもの、B to Cは会社から個人にものを売りますっていう。
街の本屋さんとか。
小売店さんですね。
小売店ですね。
サービス業とか。
B to Bは卸売りとかそういう法人向けに特化したサービスを提供すると。
物販で言うと商社とかですね。
うん。
メーカーとか。
この楽天やAmazonはB to B to Cと呼ばれるモデルになっていまして、まずB to Bがあるんで法人向けに相手をするんだけれども、その法人はうちのサービスを使うことで直接的に利益があるんじゃなくて、その先のお客さんからコミュニケーションを取ったりだとか物を売ったりだとかするというところを丸っと提供するのがB to B to Cみたいな。
伝わるかな。
いや伝わると思いますよ。
説明が苦手なんですよね。
なんで自分の会社で取引先の企業で購入者というこの3つがセットになっているということなんですけれども、楽天はそれなんですよ。楽天があって出店する会社があって購入者がいる。
はいはい。
がAmazonはこうじゃないんですよ。
うん。
と昔の本には書かれてました。
なるほど。AmazonもB to B to Cではないと。
B to B to Cではあるんですけど、ちょっと違う。
ちょっと違う。
はい。
なんか俺のAmazonと楽天の違いって、ちょっとこれITの話じゃないんでちょっとずれてるかもしれないですけど。
はい。
使ってる側の違いっていうと、そのセラーとしてね、出品してるセラー、販売者として。楽天はアウトレットあるじゃないですか。
18:09
アウトレット。
三井のリンクとかさ、あのイメージ。その大きい広場があって、そこにいろんなお店が集結してる感じ。
うん。
ビームスにビームスがあったりとか、ジャーナルスタンダードがあったりとか、ナイキがあったりアディダスとか、いろんな店舗がバーって店を出してる広場がある。
はい。
それが楽天市場で、AmazonはIKEAみたいに超でっかいお店の商品棚に商品を置かせてもらってるイメージ。
はいはいはい。
なんか楽天市場ってみんなお店に行くんですよね。でもAmazonってピンポイントで商品を買いに行くような、なんかその辺の商流の違いがあるなと思ってます。
お、めっちゃいいこと言うじゃないですか。
これ正解なんですか?もしかして。
それはもうほぼ正解ですね。
はいはいはいはい。
さすが商売人は感が鋭いですね。
ありがとうございます。
IT業界の人と名乗っていいですよ。
あ、本当ですか?これIT関係あるんですか?
あんまないかも。
Amazonの発明として、そのBtoBtoCというところなんですけど。
Amazonは2つのBあるじゃないですか。
うん。
一般的にこの2つのB、最初が自分の会社なんですけど。
うん。
Amazonは自分たちは2つ目のBだと言ってるんですよ。
うんうんうんうん。
意味わかります?
うん。
最終的にお客さんと接点持ってるのは我々ですよと。
うんうんうんうん。
で、私たちは他のいろんな本出してるとか、家電を売ってるとか、
そういうところから依頼を受けて、お客さんに販売をする場所ですと。
うんうんうん。
ということなんで、一般的にはこのBtoBtoCの最初のBが自分のところなんだけど、2つ目ですよと。
うんうんうん。
まあ確かにそうですね。
うん。
アマゾンって、FBA倉庫ってフルフィルメントセンターっていうのがあって、
アマゾンの倉庫に入れてると、商品を入れてると配送も全部アマゾンがやってくれるんですよ。
ああ、ありますね。
うん。で、お客さんにいつ届くんですかみたいな問い合わせが来た時もアマゾンがやってくれるんですよ。
うん。
でも楽天も楽天は楽天で同じようにロジスティックがあって、楽天の倉庫に入れると楽天が配送をやってくれるんですけど、
その、いつ届きますかとかっていうお客さんの対応はこっちがやらなきゃいけない。
うん。
その辺の違いがありますね。
はい、そう。だからね、アマゾンでアンカーの商品とか買うと、
うんうんうん。
買う時にこのアンカーダイレクトみたいなところが出品者になってるんですけど、
うん。
配送者アマゾンってなってるんですよね。
うんうんうんうん。
だから、アンカーの商品買ってるんだけど、やっぱ届く時はアマゾンの箱で来るし、
はいはいはい。
アマゾンで買ったなーっていう感じが。
そうそうそう。そんな感じがしますよね。
21:00
うん。一方で楽天の場合は楽天に出ているお店、どこどこのお菓子屋さんから買うみたいなイメージなんですよね。
そういうイメージですね。
なので、このBの場所が違うというのがそれぞれの戦略の違いになってきているんですよね。
うんうんうんうん。
なので、アマゾンはあくまで自分たちがお客さんに物を売っているという立場なのに対して楽天はさっき言ってたアウトレットに出店するような。
うんうんうん。
そこの便利な場所を我々用意しましたんで、使ってくださいなと。
そうですね。収益モデルもまさにそのようになってて、アマゾンって売れた1商品に対してパーセンテージ取られるんですよ。
例えば僕がアマゾンでパソコンを出品していると10万円で売っていると。
はい。
でそれを10万円で売れたタイミングでアマゾンに10%取られるのよね。
はいはいはい。
でも楽天は取られない。だけどそのテナント料としてバコって月何十万とか年間何十万みたいなのを払うんですね。
でも売り上げに対しても楽天もかかりますね。
かかりますけど、主なメインどころちょっと違うじゃないですか、アマゾンと。
はいはいはい。
その辺の違いもなんか今ハリさんが言ったような収益モデルにも反映されてるなと思います。
おっしゃる通り。だからねこれも最近全く聞かれなくなりましたけど、
市名検索とジャンル検索みたいな言葉がありまして、
例えばそのブランド名直で検索するのか、なんとなくふわっとこのジャンルみたいなのを調べるのかとか、色々調べ方あるじゃないですか。
例えばただただどっかカフェに行きたいのか、スタバ市名で行きたいのかみたいな。
でまあ指名されるように頑張りましょうみたいなことをね、昔よく言ってたんですけど、
まあそういうのによってどっちを使うかっていうのも、このユーザー側も結構使い分けていたりするっていうのでね、
あのアマゾンと楽天がね、本当にこんな長く両方生き残るとは思ってなかったんで、
どっちかが消えるんじゃないかなと思ってたのが、ちゃんと住み分けがね。
そうですよね。アマゾンは絶対消えないですよね。でももうもはやここまで来たら。
まあ今はね、やっぱね、大学生ぐらいの時とかこれ流行るんかいなと。
あー確かに。確かにそうですね。
で楽天の方はね、そういうお店から買うという意識が強いので、楽天はやっぱりお客さんの支援みたいなところが強い。
結構海外のプラットフォームとか見ると、めちゃくちゃ便利なもん作ったから金払ったら使っていいですよみたいなスタイルが多いんですけど、
日本の方は一緒に頑張っていきましょうよみたいな。
あー確かに。まさに。
24:01
これを使ってもっといい感じにしていきましょうやみたいな。結構その支援をすることを前提にサービス設計されてるなっていう。
確かに。でもね、使ってる側からするとAmazonも変わってきましたよ最近。
そうなんすよ。Amazon最近めちゃくちゃプロモーションで中小企業を我々は買おうとするんですみたいな。
そうそうそうそう。僕もその一環で日経新聞乗らせてもらいましたからね、うちの会社。
あれね、日経新聞のあんな一面でうちの会社さ、取り上げられたらもう本当に数百万かかるような広告費。
Amazonにね、やってもらってありがたかったんですけど、Amazonも昔はそうだったかもしれないですけど、今むちゃくちゃ中小企業をサポートするみたいな。そのセラーをサポートするみたいな。
この前もね、利益率変わったんですよファッションジャンルの。今まで12%のマージンが8%に改定しますと。だから4%僕らの利益が増えると。
いやAmazon優しいなーみたいな。そんな感じがありますね。一方で楽天はもうまさに最初からそれ全面に出してる。
なんかプランのとかもさ、そのランクがあって、初めての人はこの頑張れプランやれみたいな。
一番安いプランですね。
ネーミングとかもさ、なんか応援しますよ感がすごい。楽天の場合は担当者がついてくれるよね。
あーそうですね。
なんかその辺もやっぱり一緒に並走してくれてる感は楽天市場の方があるのかもしれないですね。
本当にね最近はAmazonも楽天も変わってきてるんですけど、すいません今2008年だと思ってください。
そうだよね2008年だ。
はい。で、なんとですね2008年だと思っている体で言いますよ。楽天にはですね、楽天社内では3つのLという言葉が言われています。
3つのL。
はい。この3つのLでそのお客さんというか出店してる店舗に対して支援ができていると。
一つがロングテール。
ロングテール。
はい。
あー検索の?
まあそんな感じですね。
はいはいはい。
まあ店とかに置いたら全然売れないけど、ネットで全国に対して売るとまあそこそこ売れるから、あのそういうのも置けるよねっていう。
はいはいはいはい。
ロングテール。
2つ目のLがライブ。
ライブ。
ライブは店とお客さんのコミュニケーションみたいな意味合いですね。
店とお客さんのコミュニケーション?
はい。
はいはいはい。
まあまあじゃあ先に3つ目のLいきましょうか。
うん。
最後のLはロングページですね。
ロングページ。
はい。ロングページはわかりますか?
え、そのカタログページのコンテンツの充実さみたいなところ?
うん、そうです。
はいはいはい。
めちゃめちゃ長いなって。どんだけスクロールさすねんっていう。
27:02
はい、長いね楽天。
楽天は長いですよね。
うーん。
この3つのLがね、大事だと。
なるほど。
で、まあロングテールは言った通りなんですけど、ライブ、あとロングページ。
まあこれは結構関連していて、別に店とお客さんのコミュニケーションあるかと思うかもしれないですけど、
これは別に双方向でコミュニケーションを取り合うというよりは、
私たちの商品はこういうものですよっていうのを存分に語ってくださいっていうスタイルなんですよ。
楽天の方は。
うん。
で、お客さんはその理念とか思いを読むことによってその商品に共感して買いましょうというふうになります。
うん。
ということで、まあAmazonはこういうのはないじゃないですか。
もう機械的に説明文とスペックだけ書いて、買いますか買いませんかっていうボタンしかない。
だけど楽天の方っていうのはその商品ページの編集権限というのを与えられているので、これをどうぞ書いてくださいと言われている。
はいはいはいはい。
で、それを書くことによって今までその商品に興味がなかった人も心動かされて買ってくれるようになるんですよと。
うんうんうんうん。
その結果ロングページになるという。
なるほど。幕開けみたいだな。
クラウドファンディング。
そうそうそうそう。
幕開けの方なんだ。キャンプファイヤー派じゃないんですね。
いやわかんないけど。なんかああいうクラウドファンディング系も歴史からむちゃむちゃ語りますもんね。
語るねー。
うん。めちゃくちゃストーリーテリングしてくるやんみたいな。
はいはい。そう。
はいはいはい。
だからやっぱ楽天が元ネタなんじゃないですかね。あれも。
かもしんないですね。
うーん。
まあそういう違い確かにありますね。
ね。まあ楽天の僕も正直あの長いページで買ったことはありますからね。
うんうんうん。
なんかよくわからないカニとか。
はいはい。楽天市場でカニ買ったんだ。それ面白いね。
楽天でやっぱカニ買うでしょ。
カニね。僕も最近で言うとこの前スノボの新しいウェア楽天で買いましたよ。
長かったですかページ。
ページはね長かった。長かった。
というのがねこの楽天とアマゾンのそれぞれのね違い。
はいはいはい。
楽天は最初のBなのでお店をよりエンパワーさせる。
はいはいはいはい。
そういうところに力を注ぎアマゾンはお客さんに対して直接便利なものを提供していくっていう違いがねそれぞれ出てきているっていう。
はいはいはい。
ただまあ本質的にはやっぱりどっちもリアルな店舗ではできない商品数や今までは買えなかったものが買えるようになるみたいなところがね価値を生んでいるということでね。
そのマッチングっていうのはね多分まだまだねマッチング足りてない部分いっぱいあると思うんでちょっと思い出してほしいなと。
30:04
初心に帰って。
初心に帰ってね。もう初心に帰れないくらい年取っちゃってるけどね。
そうなんですよもう何がブロックチェーンだNFTだ言ってるんですか。
言ったれ言ったれ。
マッチングですよもうやっぱり人と人がいかに出会うかそれこそやっぱり人生の本質でありインターネットの本質でもあるんですよ。
よう言ってくれた。
それを忘れちゃいけないなという啓発を込めて今日はね長々と喋らせてもらいましたけどいかがでしたでしょうか。
僕個人的に楽天とAmazonをネタにしてくれたのが非常に面白かったです。
なんかまだまだ喋りたいことあるのかなと思うんでまたどっかでね。
ありますね僕のおすすめでその物販とかやるときにやっぱり全然今回のコンテンツと趣旨がずれるんですけど
ああいう大きいプラットフォーム使うって商流が全然違うんですよね。
商流。
商流って商売の流れ。
商売の流れね。
物を売るときってやっぱりいかに商流をつかむかっていうのがめちゃくちゃ大事なんですよ。
じゃあこれ自分ところの自社サイト作ってSNSで頑張って宣伝していっぱい周知させると。
でGoogleの広告も使うと。
このやり方もいいんですけどそういうプラットフォームを一気に使って例えば楽天使ったりとかAmazon使って商流をつかう。
もうすでに大きな商流があるんでそこには。
そこに飛び込んで商流つかんでから第二フェーズで自社サイト作って。
自社サイトを第二のチャンネルとして運営していくやり方。
いいですね。2008年ぽい。
2008年ぽいでしょ。
これはねすごいいいと思います。
2024年でも変わらず。
2024年でももうそのやり方は使えます。
まだ使えます。
まだまだね。
まだ賞味期限来てない。
でも実際そうだと思っていて結構その当時の最先端2008年とかの最先端ってまだまだ2024年でも有効だなと思う部分は多々あるんですよ。
使えますよ普通に。
なんかまずはいっぱい魚泳いでるところに餌垂らす方が僕は効率的だなと思いますけどね。
長いものに巻かれよってことですか。
いや間違いないですもうそこは。
僕の考え方ではね。
もう伸びてるところの金魚のフンでいいんですよまずは。
便乗でいいんですよ。
てか便乗した方が絶対いい。
小板詰め商法ですね。
小板詰め商法ですね。
まずはねホームページというか自分のページ作ったらハテブにいっぱい登録してホットエントリーに乗りましょう。
33:04
ということで今日は懐かしのインターネットについて語ってまいりましたけれども。
はいはいはい。
ちょっとねこれシリーズ化していろいろ見ていきたいなと思うので。
ちょっと僕リクエストしていいですかこのネタやってほしいっていう。
いいよ。
あのIT業界たらもうだいぶ古い話なんですけどITバブルの話してほしいですね。
ITバブル。
あれ正直俺あれ何が起こったかってよくわかってないんですよ。
ITバブルでどうのこうのITバブルでどうのこうのみたいなその社会的な現象はある程度しゃべれると思うんですけど。
そのIT業界の中にいた人がどういうことが原因で何の事故だったのか事故と言っていいのかわかんないけど。
どういうからくりであれが起こったのかっていうのが全くわからない。
確かに。
なんでバブったのっていう。
はいはい。
バブったっていう。
バブルなんでバブルなんである程度その過剰に値上がりして最後はじけたっていうことだと思うんですけど。
うん。
なんかどういう理屈でそれが起こったのかっていうのが全くわかってないんで。
なるほど。
その辺解説してほしいっていうのとあとミクシーですね。
ミクシーか。
いや全然いいですよミクシーは。
ミクシーね。
はいはいわかりました。
わかりました。
やりましょう。
インターネット老人会シリーズやりますので。
皆さんもね。
インターネット老人会。
やってほしい回があれば。
一応ねやっぱ資料はうち結構あると思うんで。
そうですよね。
なのでぜひぜひね要望あればコメント欄から。
よろしくお願いします。
お問い合わせフォームからお願いします。
はいということで本日の感想をメールまたはApple Podcastのレビューでお待ちしております。
2人でコメント欄を全て読んでいますので今後の番組をより良くするためにあなたの感想をお待ちしています。
はい。
それでは今週も聞いていただいてありがとうございました。
また来週お会いしましょう。
さらば。
兄弟番組のゴロゴロトーキングではヤーマンがビジネス情報をゆるーくお伝えしています。
概要欄にリンクを貼っていますのでこちらもよろしくお願いします。