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Appleの歴史第二弾。Apple社誕生&プロダクト開発編です。
20歳のジョブはどのように製品開発を行なったかについて話しています。

・起業して失敗しない製品・サービスをリリースするために欠かせない要素
・ユーザーインタビューの正しいやり方
について話していきます。

📕 参考図書

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00:00
- どうも、ハリーです。 ヤマンです。
- ということで、ゴロゴロスタートアップトーキング企業界第2回。
- アップル編の第2回ですね。 前回は、2人が出会うところまでしかできなかったので、
- 今回は、アップル誕生とプロダクト開発編ということで、
- 会社になって最初のサービス商品をリリースするところまでは、いけるかなと思います。
- はい、楽しみです。
- みなさんも新サービス、新商品を作っていたりすると思うんですけど、
- 世の中のほとんどの商品、サービスは失敗するとよく聞くじゃないですか。
- 聞きますね。
- 起業してもうまくいかないみたいなのを一緒に言われてますけど、なぜうまくいかないのかというと、
- もう本当に理由はシンプルで、金を払ってでも欲しいと思う人が本当はいない商品を作ってしまうからなんですよね。
- なるほど。
- 結構こういうことをしようと思ってるんだよねみたいなのを言うと、あ、それめっちゃいいねみたいなことを、
- 友達とかは優しいから言ってくれるんですけど、本当にアイディア自体はいいけど、
- それがないと困るみたいなほどの課題があるのかとかっていうのはね、ないとやっぱりお金払ってまでね、
- 空飛ぶ車欲しいかって言われたら欲しいけど、買うかと言われたら買わないみたいなね、
- そんな極端な例じゃなくてもそういったことがもう日本中世界中至るところで起きていて、
- それゆえあなたの商品は売れないということがあるので、そこを気をつけていきましょうというのが今日のテーマなんですが、
- はいはいはいはい。
- アップル社もね、商品作ります。
- うん。
- はい、この辺からやっていこうと思うんですけど、前回二人がまだ中学生高校生ぐらいだったかな、
- あのブルーボックスという、ただで電話できるいたずら商品を売っていたところからですね、
- 大学生になります、二人は。二人はというか、ジョブズの方が五個下なんで、
- うん。
- 作ってないんですけど大学時期は。
- うん。
- ジョブズは大学を中退してですね、アタリっていうアーケードゲーム作っている会社でバイトを始めます。
- うん。
- なんですけどこの頃ジョブズヒッピーで裸足でペタペタ歩いているような人だったんで、
- うんうん。
- そこのアタリ社の社員からあいつはなんだと、すげえクレームが来ると。しかもなんかもうめちゃくちゃ文句言ってくるし、
- はいはい。
- ということでめちゃくちゃ言われるんですけどそのアタリ社の上の人からは結構気に入られてて、
- うん。
- 夜来てくれと、お前は。
- うん。
- 夜だったら誰もいないから自由にできるだろうって言われて、
- うん。
- 夜勤になるんですね、ジョブズは。
- うん。
- で、その時にですね、夜仕事しながらですね、後々相方になるウォズニアックはもう近くに住んでたんで、
03:01
- その夜働いて一人でいるっていうんで結構遊びに行ってたらしいんですよね。
- うんうん。
- で、そこで一緒に仕事をしてたというか、なんかこういうことできるかっていうのをジョブズが上から言われて、
- うん。
- 結構無理な注文だったんですけど、できるって言って。
- うん。
- で、できたらボーナスよこせって言って、
- うん。
- もういや分かったやってみろって言われて、受けた仕事を困ったんだが手伝ってくれって言って、
- ウォズニアンを呼び寄せて二人で一緒に仕事するみたいな時期があったわけですね。
- うんうん。
- なんで前回ね、同僚と一緒に操業するのがいいっていうのを言ってたんですが、
- うん。
- まあこの時期は結構同僚に近しい時期だったと言えます。
- そうだね。
- まあそんなこんなで一緒に仲良くやっていた二人なんですが、
- ある日ですね、ジョブズがウォズニアンの家に遊びに行くと、
- うん。
- キーボードとテレビが繋がったコンピューターがあったんですね。
- うん。
- 当時コンピューターと言っても、いわゆる今で言うパソコンみたいなものではなくて、
- うん。
- なんかハードがあって、それを動かす専用マシンみたいな扱いのものが多い中、
- テレビとキーボードついてるやんっていうので、
- まあそれがウォズが作りかけだった後にパーソナルコンピューターと呼ばれるものになるんですね。
- なるほど。
- でそれを見つけたジョブズが大喜びで、これはすげえ!言って、
- まだ作り途中だったんで早く完成させろと言ったんですが、
- パーツが足りないと。
- うんうん。
- で何かって言うと、Dラムダイナミックランダムアクセスメモリーだったかな?
- うんうん。
- まあメモリーですね。
- うん。
- メモリーがあればチップの数が少なくていけていいよねみたいなことを言ってたんですけど、
- なかなか手に入らないというのをジョブズに言ったら、なんだそんなことかというので、
- なんかおもむろに電話をかけ出して、でもインテルに電話するんですよね。
- うん。
- インテル入ってるのインテルに。
- うんうん。
- で、Dラムよこせと。
- うん。
- 電話をしてもらってきたっていう話があるんですけど、
- うんうん。
- ちょっと待てと、くれるか普通と。
- うん。
- どこぞのわけわからんやつが電話してきて、なんかくれましたって言って、
- 結構そのジョブズ映画化とかされてて、その辺見ててもここスルーされるんですけど、
- はいはい。
- 僕はおかしいと思うんですよ。
- うーん。
- 普通くれんだろっていう。で、唯一描いてたのが、スティーブズっていう漫画がありまして、
- うん。
- ウメさんっていう漫画家の人が描いてる、スティーブ・ジョブズの電気みたいな、
- はいはいはい。
- 漫画があるんですけど、そこだと、これねジョブズに有名な話で、
- うん。
- 現実売却フィールドというのをジョブズは持っていると。
- うん。
- 現実売却フィールド何かっていうと、目の前にして話をしていると、
06:04
- うん。
- なんかそこだけ異様な空間になって、
- うん。
- もう逆らえないような気がするっていう。
- うんうんうん。
- そういう力をジョブズは持っているみたいな。
- 特殊能力やん。
- そう、念能力を持っていて、
- うん。
- で、それが初登場するんですね、この漫画の中では、このシーンで。
- うん。
- で、なんか、お前らどうせそのメモリー良くな使い方できねえんだから、
- ウォズにくれれば最高の製品に仕上げてやるぜみたいなことを言ってたら、
- うん。
- その担当者がハマキプカースってやつが、
- うん。
- ジョブズ壁ドンしておいと、
- うん。
- ビジネスの場だと、
- ヒッピーの堂々だったら腹っ端でやりなみたいなことを言ったら、
- うん。
- その遠距離は、え?違うな。
- 現実売却フィールドを発動して、
- うん。
- ジョブズの周りフワッと風が吹く。
- 室内ですよ、もちろん。
- 室内なんですけど、フワッと風が吹いて、
- その吸ってたハマキがフワッと変な方向飛んでいくと。
- へえ。
- なんだこいつは。
- そのディーラム汚してくれたら、
- 俺たちの革命にちょっとした貢献をさせてやると言う言葉を言って、
- ハッ!ってなってくれるっていう。
- ああ。
- なんかじゃあ謎なの?じゃあ。
- 謎、まあ絶対こんな話があったわけではないと思うんですけど、
- うん。
- まあなんかこういう力があるんだねっていうのを象徴する場面だなと思っていて、
- やっぱこういう力はね、あるといいですね。
- 特殊能力ね。
- 現実売却フィールド。
- で、ウォズもね、ああいうことができちゃうのが、
- スティーブって男なんだよねみたいな感じで語っていて、
- 僕にはああいうのができないよということで、
- まあここでね、本当に二人の役割がだんだん明確になってくると。
- はいはい。
- で、まあ無事Dラムゲットして、コンピューターひとまず完成、
- 人に見せれるぐらいには完成します。
- うん。
- で、まあまだでも商品にはなってないんで、
- これをどうしたかというと、
- ホームブリューというなんかコンピューター好きが集まるイベント、
- ちっちゃいなんか精霊会みたいなのが大学の空いた教室で開催されてて、
- まあ何十人か参加するみたいなのがあって、
- 二人でノコノコと完成したコンピューターを持って行くんですよね。
- うんうん。
- で行って、そんなにめちゃくちゃ受けたわけでもないけど、
- ジョブズはこれを売ろうと、またしてもね。
- うん。
- こいつは売れると。
- うん。
- いうのを大勢持ちかけるんですけど、
- うん。
- そのホームブリューという霊会ではですね、
- 一般的に情報をシェアする場なので、
- そこで新商品の宣伝みたいなとか販売とかっていうのは、
- うん。
- あんましないと。
- しないし、
- ウォズも売る気はなかったというところで、
- 今度はウォズを説得しないといけないですよね。
- うん。
- まあこの辺がね、やっぱ巻き込み力としてね、
09:00
- 起業家の大事な力になってくるのではないかと思うんですが、
- はいはいはい。
- ここでジョブズはね、必ず儲かるみたいな話はせず、
- ウォズがそんなに大金持ちになりたいみたいな感じじゃなかったんで、
- うん。
- 面白いことできればそれでいいよみたいな人なんで、
- うん。
- 必ず儲かるみたいなことは言わずに、
- うん。
- 絶対に面白い経験ができると、だからやろうと。
- うん。
- お金は損するかもしれないけど、自分の会社が持てる一生に一度のチャンスだ。
- うん。
- というね、くどき文句を使って、
- うん。
- 確かにそれだったら、面白いこと今までできなかったことができるかもしれないなということで、
- うん。
- よし、わかったと。
- ほー。
- これがもうアップル誕生前夜ですね。
- なるほど。
- でですね、まあとはいえ、ここで何を作ればいいかというところで、
- まあ当然、買ってくれる人も見つかっていないし、
- うん。
- えー、まあどんなものが需要があるのかっていうのも調査してないわけですよね。
- うん。
- なんで、まあ普通の人がこのやり方でやると失敗するんですけど、
- アップルの場合はですね、まあどんな商品を作ればいいのかというところで、
- まず、いつものようにホームブリュー、このイベントに参加してですね、
- うん。
- まあ登壇してたらですね、とあるパソコンのパーツショップのバイトショップっていう名前のオーナーに声をかけられます。
- うん。
- 何か面白そうだから、また何かあったら様子聞かせてよって言って、
- うん。
- そこで名刺もらって、別れるんですね。
- うん。
- また様子聞かせてねって言われたなと思ったジョブズは、翌日その店に行くんですよね。
- うん。
- またって言われたから来たよーって言って。
- うん。
- で、そこでなんかこのコンピューターはすごいと俺たちの作ってるものは。
- で、オタクで占い家というわけですよね。
- うん。
- で、そこでまあいろいろあるんですけど、50台そのコンピューター買おうという商談を取り付ける。
で、ただし30日後に納品しろという条件付きでコンピューター50台買うっていうので、
ここで先にもう受注を取り付けてるわけなんですよね。
- なるほどね。
- まず作らないと。
- うん。
- そこまで考えてたかどうかわかんないですけど、まず作らず本当に金払う意思があるやつを探すっていう。
- なるほどね。いや大事っすねでもそれね。
- この辺はね、以前も紹介したかな、ノーフロップとかっていう本に結構書かれていて、
インタビューとかではなく金を払ってくれる人を探してくる。
で、どうすればお金を払ってくれるようなサービスができるのかというのを考えていくというのがめちゃくちゃ大事というのはね、この本で書かれていて。
で、まあそったもんだってApple Iっていうコンピューターがここで誕生します。伝説の。
- ついに伝説のね。
- うん。
- そういう背景があったんですね。
12:01
- はい。で、なぜAppleという社名になったかというとですね。
- うん、これ諸説ありってやつですよね。
- 補足うんちく諸説ありまくりですね。
これタネ本にしてるのが、スティーブ・ジョブズっていう唯一のジョブズがインタビューに答えた伝記。
スティーブ・ジョブズっていうウォルター・アイザックっていう人が書いた本があるんですけど、
まあこの本によると、当時そのジョブズはベジタリアンで果物ばっか食ってたと。
で、そのさっき言った会社名いるよねっていう。
まあ正確にはこの語まだ法人化するの先なんですけど、
まあとりあえず野号として会社名いるよねっていうところで何しようかって言ってたときに、
まあちょうどさっき俺はリンゴを買いに行ってたと。いいリンゴを買いに行ってた。
で、そういうなんとかテクノロジーみたいなか、そういうのはダサいと。
なんかいい名前ないかなーって言ったところで、ベジタリアンだしリンゴ農園から帰ってきたところなんで、
アップで良くない?
さらに言うとそのジョブズが以前いた当たり者よりも電話帳で先に来るよね。
いいねっていうことで決まったと。
いろいろ言われてますよね。もうスティーブジョブズがさ、神化されすぎててさ、
なんかすごい諸説ありますけど。
諸説ありますね。
でもそれがなんか本当っぽいですね。
いやわかんない。アダムとイブかもしれないですよ。
アダムとイブのアップルだと。
ということでね、ここでアップル1がついに発売され、
完成と同時に、ほぼ同時でアップル2の開発に着手していくということで、
法人化していくというところを次回、まだ続くな。上場まで追っていこうと思ってたんですけど。
あと2回ぐらいに。
そんな感じでプロダクト開発していくのがいいということで、
今日のまとめとしてはですね、
製品作るときっていうのはまず金払ってくれる人を探すべしと。
そこめっちゃ重要ですよね、ほんまに。
作ってから売れないって言って在庫抱えるともう失敗の典型例ですもんね。
ね。
サービスもそうですよね。
いけると思ってさ、投資してできたサービスが全く売れないみたいな。
そうですよね。
でもね、やっぱ考えてるとき楽しいですからね。
これめっちゃ売れるわーってみんな思いながら作ってるでしょ。
そうそうそうそう。
絶対これ売れるよって思いながらいざ蓋開けてみたらね、
違うかったみたいなのもありますからね。
そうね。
なんか自分が売れるって思ってるものと世の中の反応ってやっぱ全然違いますからね。
そうなんですよね。
全く違いますね。
15:01
僕も今新規事業でAmazonの販売とかやってるんですけど。
Amazonに出品して。
そうですそうです。
中国とかから仕入れたものをブランニングしてAmazonで売るみたいなことやってるんですけど、
それもサムネイルの画像もこれ絶対このメイン画像売上伸びるわと思ってやってても逆に落ちたりね。
なんでみたいな。
で、じゃあこれでどうだろうでいきなりヒットしたりとか。
だから分かんないんですよ。
自分の感覚って案外正しくないんですよね。
案外正しくないんですよね。
全然分かんない。
ポッドキャストもね、今回めっちゃ面白かったっすねって言って撮った回そんなに伸びなかったりしますからね。
そうそうそうそう。あるあるですよねそれ。
意外な回がね再生回数伸びたりしてますからね。
そうなんですよね。
だから本当にこの辺はね、リン顧客開発っていう本とかが多分すごい細かく書かれていて、
どうすればその売りしない製品作れるかっていうところで、
まあその本はユーザーインタビューをどう実施するかっていうのが書かれてるんですけど、
欲しいもの聞いても答えは出てこないですって。
まあなんかね、有名なフォードが言ってた言葉で、
欲しいもの聞いたらみんなもっと早い馬車が欲しいと答えていた。
後に自動車を作るフォードがね、有名な言葉がありますが、
欲しいもの聞くのは一番悪種だと。
自分がこれから作ろうというものはみんな何かで困っていてそれを解消するものだから、
じゃあない今どうしているのかっていうのを聞けば最適なものが出せるっていうのが一言で言うと。
なるほどね。欲しいものを聞いちゃうとなんかその大会編に囚われちゃいますもんね。
いやだから問題は何かにフォーカスした方がいいってことですね。
問題は、そうですね、その人が普段どういうことをそれがない代わりにやっているかみたいなことを考えるといいと。
なるほどね。
ということで、あとよく聞いちゃうのが、これがあったら欲しいと思いますかもダメ。
それも結局まああれば欲しいからみんなイエスと答えるけど、
それもさっきと同じように本当に金払って欲しいかっていうところにその質問ではたどり着けないということで、
もう本当に何をしているかどういう行動をしているかっていうのを徹底的に聞き出すというのがいいと言われていて、
ジョブズは割とね感性で行っちゃっている感じではあるんですけど、
うんうんそうだよね。
まあとはいえどんなものを欲しがっているかっていうのはすごい観察していたんだろうなというのは感じるところなので。
18:00
確かに。いやあ参考になりますね。
Appleって今世界で一番成功している会社ですからね。
そうですね。
それを参考にしない手はないですね。
ということで次回も楽しみにしてくださいということで、今回の感想をメールまたはアップルポッドキャストのレビューでお待ちしています。
二人でコメント欄を全て読んでいますので、今後の番組をより良くするためにあなたの感想をお待ちしています。
では次回お会いしましょう。さよなら。
18:32

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