スピーカー 1
スピーカー 2
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aria-label="出演者を紐付ける">
ハリー
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やーまん
スピーカー 2
どうもハリーです。どうもイヤマンです。ゴロゴロ起業ラジオは、教育会社を経営しているハリーとデザイン会社を経営するイヤマンがお届けする企業やスタートアップに関する話を緩く紹介する番組です。
はい。小山さんがたまにこの番組で言う話で、スティーブ・ジョブズがiPhoneを作った時にiPhoneを水槽に投げ込んだっていうエピソード。
スピーカー 1
あーはいはいはい。言ってますよね。うん。言ったことあったと思う。水槽にiPhoneをポチャンってつけて、プクプクプクって空気が上に上がっていくじゃないですか。うん。
スピーカー 2
で、その上がっていく空気を見て、まだ小さくできる余白があると。うん。いうこと言ったんじゃないかったかな確か。はい。そんな話をしてます。間違ってます?これもしかして。
スピーカー 1
いやそれをね調べたんですよ。うんうんうん。調べたら、まずその話はiPhoneじゃなくてiPodの伝説らしいんですよね。iPodの方か。iPodの時にそういうことをしたんじゃないかという噂があって。はいはいはい。
スピーカー 2
で、それも本当なのかというのを、これねあるブログがすごい丁寧に調べてて、それを元にしてるんですけど、どうやらiPodでもないらしいと。
スピーカー 1
あ、そうなの?俺なんでこれ聞いたんだろう。で、そのブログによると、いやそれはiPodではなくて、ソニーがウォークマンを作った時に出てきた話だと。え、本当に?これ間違って今まで記憶してた?俺じゃあ。
いや、結構この伝説有名なんですよ。女仏が水槽に投げ込んだは。はい、その伝説を信じて僕未だにiPhoneにはケースつけてないですからね。ケースは別にまた別の話なんで大丈夫です。あ、大丈夫?話がややこしくなる。
スピーカー 2
水槽だけがあの問題ですね。はいはい、水槽の話ね。
そのソニーのハンディカムも本当なのかというのを調べると、これはね本当にあったらしいんですけど、そのもうハンディカムこれ以上小さくできませんって言われた時に本当かと言われて、その上司みたいな人が、じゃあ水槽に水を入れても泡が出ないんだねということを言ったらグヌグヌってなったっていう話らしいんで、実際には水槽には入れてないらしいですソニーも。
スピーカー 1
なるほどね。なんかこれあれなんか、都市伝説的な話で、例えばその試作品を作ってる時の話がなんかこう尾ひれをつけて伝説の話になったみたいなことなのかな。
スピーカー 2
まあちょっとねこういう都市伝説はどっから出てきたのかね、わかんないですけど、まあでもありそうだなって初見で聞いたら思いますよね。
スピーカー 1
ある、あると思ったし、あそうなんだと思って、そんな一生懸命小さくしてるんだったらケースつけるのは邪道だなと思ってiPhoneケースつけてないんですよね。
スピーカー 2
そういうことね。ケースなあ。
スピーカー 1
あれケースつけるとさ、ひと回りでかくなるじゃないですか。
まあもちろん。
ちょっとこれ聞いてくださってるリスナーさんの皆さんも一回iPhoneケースを外して、iPhone裸にした状態で持ってみて、めちゃくちゃ薄っぺらいからもうそのケースになれちゃって、こんなコンパクトなんだってなるよね。
スピーカー 2
まあなりますね。たまに掃除したいなと思って外しますけど。
スピーカー 1
薄っぺらってならない?
スピーカー 2
うん、ちっちゃって思いますね。
スピーカー 1
ちっちゃって思いますよね。なんかこんなに頑張って企業努力して薄っぺらくしてんの台無しにしたら申し訳ないなと思って、絶対に落とさないという強い覚悟を持ってケースつけてないです。
スピーカー 2
はい、素晴らしいですね。信者の鏡だと思います。
スピーカー 1
本当、いっぱい傷ついてるけど。
スピーカー 2
はい、ということでね、今日はAppleとデザインの話というのをね、デザイナーのヤーマンさんにね、いろいろと聞いていこうかなと。
スピーカー 1
ありがとうございます。
やっぱりAppleはね、デザインにこだわりがあるというのはもう皆さんご存知の通りなんですけれども、それがどのように作られていったのか、今いっているのかというところをね、話していけたらなと思いますので、ぜひiPhone片手に聞いてもらえればと思います。
行きましょう。
スピーカー 2
ということで、Apple本当にいろんなところにこだわりがあって、よく聞いたことあるやつでも、箱からまず始まってると。
スピーカー 1
はいはいはい。
スピーカー 2
あのなんかツヤツヤした箱。
スピーカー 1
硬いやつね、硬い箱ね。
スピーカー 2
硬い箱ね。
スピーカー 1
硬い箱ね。
スピーカー 2
めちゃめちゃすべすべしてますからね。
あれもやっぱり開けるぞというワクワク感を演出するんだというので、このスッとね、スワーって開くじゃないですか。iPhoneとかもね。
スピーカー 1
高級アクセサリーとかもそんな感じですよね。
スピーカー 2
高級アクセサリーってそうなんだ。買ったことないかも。
スピーカー 1
ちょっと僕だけなんか悪い印象にならないですか。
スピーカー 2
クロムハーツとか買ってるんですか。
スピーカー 1
いやいやそんなんじゃないけど、なんか昔にそのシャネルの指輪買ったことあって、結構高かったんですよ。
で普通なんか、それは僕の婚約指輪の時かな。
で普通さ、パカッて開くこのなんていうの。
このパカッて開くじゃないですか婚約指輪ってさ。
そんなんじゃなかったもんね。
なんかね、もう本当におもちゃの指入れるとワニがパクって指噛むぐらいの大きさのパクンチョガバンみたいな。
スピーカー 2
ワニワニパニックね。
スピーカー 1
ワニワニパニックみたいな大きさのパカッだったもんね。
スピーカー 2
でっけ。
スピーカー 1
でっかと思って。
なんか普通サプライズで指輪とか出すじゃないですか。
もうなんかサプライズできるレベルの大きさじゃなかったもんね。
ポケットとかにしまえなかったもん。
スピーカー 2
あーそうっすよね。
スピーカー 1
あれってなんかコンパクトでパカッてやるからさ、なんかかっこいいけどさ。
もうあんなにでかかってガバッて開けたらさ、何これみたいな。
そうっすよね。
スピーカー 2
ちょっと出す時にね、ちょっと待ってねってゴソゴソしないとダメじゃないですかね。
あのー。
ユーザビリティが。
スピーカー 1
はい。アクセサリーもそんな感じでした。
なるほどね。
高級アクセサリーに似てるかもしれない。そう思ったら。パッケージは。
スピーカー 2
はいはい。で、その他にもね、箱から出してすぐ使えるためにアップル製品は常に充電された状態で出荷されてるんですね。
あーそうなんだ。
スピーカー 1
はい。
うんうんうんうん。
スピーカー 2
まあそうですよね。
iPhoneでも。
スピーカー 1
確かに。
スピーカー 2
MacBookとか買っても。
うんうんうん。
すぐ使えるし、まあ説明書も基本的に無い。
うん。
無くても使えるように作ってますよという自信の現れですかね。
うーん。
とかね、まああとはもうこんな言い出したらキリがないんですけどね。
うん。
いろいろソフト周りでもね、アップル製品i、なんだっけ、AirPodsとかApple Watchとかの。
あーはいはいはい。
連携とかがね、エコシステムがすごいじゃないですか。
スピーカー 1
AirPodsはね、あれ僕持ってないんですけど。
はい。
あれすごい考えられてるなあと思いますよね。
ほう。
スピーカー 1
僕あのソニーのあのBluetoothのイヤホン使ってるんですよ。
はい。
で、ソニーのこのイヤホンの、なんていうかな、音声だけで伝えるのすごい難しいんですけど、丸っこ部分しかないんですよ。
iPodってさ、なんかちょっとピュってこの棒があるじゃないですか、このなんていうの。
はいはいはい。
あれやっぱね、あれがあるとないとでは使いやすさ全然違うんですよね。
そうなんですか。
うん。あれがね、やっぱあの棒があると耳から取り外しやすいし、設置もしやすいんですよね。
あーはいはいはい。
あの棒がないことによって、お豆みたいな形状じゃないですか、言えば。
そうね。
スピーカー 2
あの、ピーナッツみたいな形じゃないですか。
スピーカー 1
うん。
それを耳に入れるから、出すときも出しにくいんですよ。
そう。
わかる?
スピーカー 2
ねえ、子供のとき鼻にね、そういうの詰めて、取り出せなくなって。
スピーカー 1
ビー玉とか詰めて、取り出せなくなってテンパったことあるでしょ。
うん。
あの、あれと同じ現象になるんですよね。
はいはいはい。
だから僕結構ソニーのいいBluetoothのイヤホン買って、あ、この形いいじゃんと思って、その余計なこのピュって出っ張った棒みたいなのがないから、
うん。
あ、スマートだなと思って買ったんですけど、あれがないと使いづらいっていうね。
使いづらい。
スピーカー 2
ことがあって。
スピーカー 1
うん。
やっぱりAppleってすごい考えられてるなと思いましたね。
スピーカー 2
なるほどね。
うん。
そこ考えてるのかな。
スピーカー 1
あの棒はいるんですよ。
あの棒いるんだ。
あの棒いります?イヤホンの。
スピーカー 2
あれね、まあ耳からうどんってよく言われてましたけれども。
スピーカー 1
ええ。やっぱりあの、Appleはね、ミニマリズムって言われるじゃないですか。
スピーカー 2
はい。
スピーカー 1
無駄を削ぎ落とすっていうね。
うん。
だからあの棒は無駄じゃないんですよ。いるやつなんですよ。
スピーカー 2
だそうです。皆さん。
はい。
棒があるやつをじゃあ買いましょう。
スピーカー 1
絶対そっちのほうがいいと思います。
スピーカー 2
ということでね、まあ本当にね、見た目もいいし、使い勝手もいいしというのをね、
うん。
頑張って両立させたというのがすごいところなんですけれども、
これを作ったのは誰かというと、当然ジョブズが最終的にジャッジしてたんですけど、
うん。
Appleのデザイナーといえばこの人って知ってます?
スピーカー 1
あれは聞いたことあるぞ。似てますよね。ジョナサンとかそんなんじゃなかった?
スピーカー 2
そうです。ジョナサン・アイブです。
スピーカー 1
ジョナサン・アイブだ。
スピーカー 2
はい。
スピーカー 1
はいはいはい。デザイナーさんですよね。
スピーカー 2
デザイナーですね。
うん。
この人がiPhoneもモロに作ってたし、それより前のiMacとかiPodとかいろいろ作ってたと。
うーん。
ということでもう本当にAppleの顔みたいな人だったんですよ。
スピーカー 1
はいはいはい。
スピーカー 2
多分ねこの人皆さん見たことあるんじゃないかなと思うのが、iPhoneの発表イベント覚えてますか?
スピーカー 1
発表イベント?いつの?
スピーカー 2
一番最初の。
スピーカー 1
一番最初の。
スピーカー 2
あのジョブズが新しい三つの新しい三つの製品を発表するって言って、iPodと電話とインターネットが使えるやつだみたいなこと言って、
あーはいはいはい。
クルクル回って、これらは三つの製品ではなく、ワンデバイスだっていう伝説の回。
その回でiPhoneを実際に使ってみようって言って、電話をかけようってかけた相手がジョナサン・アイブでしたね。
そうなんだ。
これはどうでもいいけど。
スピーカー 1
マニアチックだね。はいはい。
スピーカー 2
いやあのプレゼンねマジでいいんで、何十回見たかわかんないぐらい見てますけど。
へー。
ぜひ見てください。
スピーカー 1
はい。リンクに貼っておきましょう。
スピーカー 2
はい。
で、まあそのジョナサン・アイブなんですけど、この人ねもうApple辞めてしまったんですけど、
やっぱAppleのねすごい伝説をたくさん作った人ということで、軽くね紹介できたらなと思います。
この人は1967年イギリス出身ですね。
はい。あのデザイン学校出て、最初は普通のデザイン会社みたいなところに就職したんですけど、
その後会社辞めてAppleに誘われて、で、誘われたタイミングはまだあのJobsがちょうどいなかった時期なんですよね。
JobsクビになってなんかPixarとかやってた頃なんですけど、
ジョナサン・アイブさんがAppleに行ってちょっとした後にJobs戻ってきたと。
で、一番最初にやったのが20周年記念マッキントッシュっていうやつなんですけど、
まあちょっとわかりにくいんで、その次がiMacですね。初代iMac。覚えてますか。
初代iMac。
スピーカー 1
そっかこれ。
あーあのリンゴね。カラフルなリンゴね。
スピーカー 2
カラフルなリンゴ。
スピーカー 1
あのあれレインボーカラーの。
多分それ。
スピーカー 2
ですよね。
はい。あの半透明のやつですね。
スピーカー 1
もう記憶から消えてましたね。
スピーカー 2
そっかー。やっぱAppleなんか平均以上に好きなのかもしれないですね僕。
スピーカー 1
いやだいぶ好きだと思いますよ。
スピーカー 2
はい。まああれなんですよね。であれがねもう一世を風靡したということで、
まあ本当に倒産仕掛けのAppleがiMacでなんとか息を吹き返すというねことがありましたと。
でその後まあいろいろあるんですけどやっぱiPhoneね。やっぱデザインがすごいというのがね。
すごいっすよね。
大学生時代だったんですけど僕は。
うん。
もうビビりましてこれは買わねばというのを思ってね頑張って買ったんですけれどもやっぱ良かったですよねiPhone初代から。
良かった。
今見てもねあんま変わってない部分は変わってないなと思うんですよ。
スピーカー 1
うーん。
スピーカー 2
全然形とかもね変わったりそのデザインも変わったりしてるんですけどソフト側の。
はいはい。
スピーカー 2
まあでも基本的にはもうあの時から完成してたんだなっていうのは。
スピーカー 1
そうですよね。大きくは変わってないですもんねだって。
スピーカー 2
うん。
スピーカー 1
いやでも素材とかは変わってんじゃない?なんかアルミからステンレスになってたりとか。
スピーカー 2
ステンレス。
スピーカー 1
するんじゃない?ステンレススチールフレームみたいな。
スピーカー 2
初代は多分プラスチックですね。
スピーカー 1
あそうなの?初代なんかプラスチック避けたんじゃないの?あれって。
スピーカー 2
プラスチックでしたね。あれ?プラスチックかな?調べます。
スピーカー 1
いや多分プラスチックね避けてると思うよ。
いや。
アルミだったんじゃない?
スピーカー 2
アルミではないな。
嘘だ。
アルミはねあの。
スピーカー 1
ちょっと調べましょう。初代iPhone。
あ本当だ。初代はフレームや背面にアルミ合金、バックカバーにプラスチックと金属が使用されてるだって。
スピーカー 2
そうなんですよ。裏はね普通にプラスチックなんでなんか傷ついてました。
あれ裏プラスチックだったっけ?
うんうんうん。
いつからかな?4からかな?
スピーカー 1
そっからアルミになったのか。
スピーカー 2
そうですね。
スピーカー 1
そうかでもこの素材にもこだわってそうだもんな。
スピーカー 2
素材はもうバカみたいにこだわってますね。
スピーカー 1
ねえ高級感あるもんね。
スピーカー 2
狂ってるなっていうぐらいね。
あの何パターンのこういうのがいいんじゃないかっていうのを考え没にし、その中のもうベストオブベストみたいなやつが残ってたんですけど。
スピーカー 1
そうだろうね。
スピーカー 2
これ無理ですよと散々言われたやつをゴリ押ししてなんとかできたっていう奇跡のような製品なんで。
スピーカー 1
はいはいはい。
スピーカー 2
それを知ると感慨深いですよね。
スピーカー 1
そうですよね。なんか手に持った時の重さとかさ、バランスとかこの手触りとかさ。
うん。
スピーカー 2
なんかめっちゃ考えてるんだろうなって思うわなこれ。
そうですねだから例えばあのMacBook今のやつもないかな。
昔のMacBookで側面が緑色に光ってたところあったの。
分かります?
スピーカー 1
側面が緑色に光ってるMacBookなんかあった?
スピーカー 2
あの充電とかの。
スピーカー 1
はい。
スピーカー 2
あの残量を示すLEDみたいなのがついてたんですけど。
えー。
あれのね光り方がやっぱすごかったんですよ。
なんか本体が光ってんじゃねえかなっていうぐらい。
スピーカー 1
出ないですね。
スピーカー 2
出ない?そんなバカな。
スピーカー 1
側面が光る?
スピーカー 2
側面ですよ側面。
スピーカー 1
MacBookのノートをパソコン閉めた時の横が光んの?
うん。
光ってるところの画像は出てこないけどなんかそれっぽいのは出てくるかもしれない。
うーん。
スピーカー 2
まあでも古いからな10年ぐらい前のやつなんでね。
スピーカー 1
はいはい。
スピーカー 2
そうそうあったんですよね。あれとかもうどうなってんのかなと思ったら。
うん。
光る部分、アルミなんですけどそこの素材。
うん。
アルミがあってその下にLEDかなんかが多分あるんですけど。
うんうんうん。
いい感じに光らせるために数ナノメートルみたいなめっちゃ細かい穴を無数に開けて。
うんうんうん。
でそれをすると本体が光ってるように見えるみたいなのを。
スピーカー 1
あー。
スピーカー 2
本当に医療製品買ってくらいのナノテクをその穴光らせるためだけに使ったりとかしてるわけですよ。
スピーカー 1
昔なんかリンゴマーク光ってたとかはあるよね。
スピーカー 2
リンゴマークの光り方も良かったですよねあれ。
うん。
スピーカー 1
あれ今も光るんですか?
もう今光らないよね。
スピーカー 2
今光らないですね。
MacBook。
あれの光り方もね何かで見たけど忘れちゃったな。
そんなね本当に。
なるほどね。
そこまでやるかというぐらいやるっていう狂気が詰まったのがApple製品ということなんですけどね。
スピーカー 1
思う。この前あのホットプレート買いに帰ったんですよ。
スピーカー 2
ホットプレートはいはい。
ホットプレートね。
お好み焼きとか焼くやつね。
スピーカー 1
お好み焼きとか焼くやつね。
普通に電気屋さんで1万2000円ぐらいのやつ買ったんですけど、
めっちゃオシャレな格好良い象印のやつあったんですよ。
でそれが1万8000円ぐらいだったかな。
ちょっと高いなと思ってこれめっちゃオシャレだなとかって思ったんですけど、
機能が全く一緒でなんならその鉄板のその焼ける面積この安いやつの方がでかいなみたいな。
あったんで結局安い方したんですけど。
でもデザインこうある理由みたいなのがあそこにもうちょっとあったらそっち勝てたなと思って。
スピーカー 2
厳しいっすね。
スピーカー 1
ただかっこいいだけじゃもうねなかなかこの購入に至らないですよね。
理由が欲しい。その形になっている理由があれば納得感あって、
それを6000円高くてもこれは買う価値あるなって思えるんですけど、理由が欲しかった。
スピーカー 2
理由ね。メーカーの人に聞いたらあるとは思うんですけど。
スピーカー 1
教えてくれるんだけどね。伝わってこなかったんですよ。
スピーカー 2
説明なしでやっぱ伝わってこそっていうところはねありますよね。
スピーカー 1
まあでもそこがデザインの難しいところですよね。
スピーカー 2
いやーというのをねやっぱりもっと考えていかないとデザインとは見た目にあらずっていうことはね。
スピーカー 1
どう機能するかを考えるってことですね。
いやそう思う。なんか本当この年になっていろんなデザインワークやってますけどかっこいいだけじゃないっていうね。
スピーカー 2
結構でもやっぱかっこいいの求められますよね。
スピーカー 1
求められる。
スピーカー 2
かっこよくしてくださいって言われて。
求められるけどなんかコンバージョン取るためにこれかっこよくしすぎない方がいいですよみたいな時もあるじゃないですか。
スピーカー 1
例えば動画とかでもさもうちょっとこの素人が撮った感じの方がいいですよみたいなとか。
ほんまにそのなんてテレビコマーシャルみたいなかっこいいPVが果たしてそれで売り上げ伸びるのかみたいなね。
そこのサジ加減ですよね。
どのいうのが一番ベストかみたいなのは考えないとダメですよね。
スピーカー 2
なぜかっこいいのが必要なのかっていうところまで説明できるならいいとは思うんですけど。
スピーカー 1
そうですね。
やっぱかっこいい方がいいよねぐらいの解像度だったら出直した方がいいかなと。
スピーカー 2
実際にどうなんですか作ってる時はどこまで考えてるんですか。
スピーカー 1
めっちゃ考えてますよやっぱり。
もう癖になっちゃってるんで。
スピーカー 2
切る技。
スピーカー 1
知恵熱出ます。考えすぎて知恵熱出ますマジで。
ほんまにちょっとなんか頭フワフワして熱出るぐらいになっちゃいますよねやっぱり。
スピーカー 2
そうですね。
結構やっぱその勘違いされがちなのがデザイナー小山さんみたいなグラフィック系だったらイラストレーターというソフトを使いますと。
で多分その依頼する人はイラストレーターというソフトを使ってこんなデータを作ってもらうというところにいくらか払っているみたいな感覚なんですけど。
多分本質はそうじゃないと思うんですよね。
なぜこれがいいのかっていうところこの土台の部分があってその上に乗っているのがまあその見た目実際目に見えるものになるんで。
その土台の部分っていうのをちゃんと考えられるかどうかっていうのがデザイナーのね。
スピーカー 1
だからそのデザインでどういう目的を達成したいのかっていうところですよね。
そこを考えちゃいますね。
僕の場合結構D2Cブランドで自分でブランド作ってロゴマーク作ってそのデザインやって売っていくみたいなこともやってるんで。
もう自分でやり始めるとやっぱりひとかわふたかわめくれめくれめくれひとかわふたかわ向けましたよね。
向けましたか。
やっぱりこのかっこいいくするだけじゃ売れないっていうね。やっぱり理由がいるっていう。
スピーカー 2
理由ね。でもアップル的にはやっぱ引き算の美学みたいなところがあるんで。
スピーカー 1
うーんこれね。
スピーカー 2
ゴテゴテしないとはいえそのまあそれこそiMacとかはそのなんていうのかな逆張りというか結構当時ってそのベージュ色のコンピューターしかなかったんですよ。
スピーカー 1
うんうんオフホワイトみたいなやつでしょ。
スピーカー 2
そうそうそうそうしかなかったところに半透明でカラフルななんかあれキャンディーをイメージして作られたらしいんですけど。
なんかそういうものをどやというふうに出すことであのそこからもう歴史が変わるみたいなコンピューターというものに対するみんなの感覚が。
みたいなのがあるらしいんですけどまあ基本的にはやっぱそれでもシンプルなので美しいものっていうね。
あるらしいけどそういうのは考えるんですか。
スピーカー 1
めちゃくちゃ考えますね。
スピーカー 2
あるんですか。
スピーカー 1
めっちゃあると思います。
スピーカー 2
何を引いてるんですか。
スピーカー 1
大体みんなね言いたいこといっぱいあるんですよ。
あれも言いたいこれも言いたいが詰まってるんですよね。
スピーカー 2
うん。
スピーカー 1
でそれをまとめちゃうとどうしてもフワフワしちゃうんですよね。
スピーカー 2
ほうほうほうほう。
スピーカー 1
で言いたいことを削っていくと究極突き詰めればこの一言かもしれんみたいなとこまで削ぎ落としてもう一本の槍にするとするじゃないですか。
でやっぱ刺さりやすいですよね。
スピーカー 2
おーはいはいはい。
スピーカー 1
あれもあるしうちはこの商品もあるしこんなメリットもあるしこんな良いこともいっぱいあるよみたいなことでババババっていっぱいこうやっちゃうと結局ねなんかフワフワしちゃうんですよね。
だから削ぎ落とすっていうのは尖らせるっていうブランディングする上ではすごい理にかなってると思いますね。
スピーカー 2
あれもしたいこれもしたいブルーハーツ状態から。
スピーカー 1
ブルーハーツ状態になると割っかし刺さりにくいよねやっぱり。
スピーカー 2
まあそうですよね。
なるほど。
スピーカー 1
やり方次第ではあるんですけどね。
スピーカー 2
言いたいこと伝えたいことの引き算という考え方もあるっていうことですね。
スピーカー 1
ありますね一つの媒体で10個の言いたいことを盛り込むよりも10本の一本槍を作った方がいいよね。
スピーカー 2
10本の一本槍。
スピーカー 1
言ってる意味わかります?
スピーカー 2
束ねるみたいな感じ?一箇所に?
スピーカー 1
これすいませんうまく説明できるかわからないんでダメだったらカットしてほしいんだけど。
例えばうちのラーメンはスープにもこだわってるし麺にもこだわってると。
で載せる具材にもこだわってる。
これ今3本の槍があるじゃないですか。
麺にこだわってるスープにこだわってる具材にこだわってる。
この3本の槍を同時に打ち出すと3本とも弱いんですよ。
スピーカー 2
パワーが分散してしまう。
スピーカー 1
パワーが分散されるんですよね。
スピーカー 2
うんうんうん。
スピーカー 1
なので一概には言えないですね削ぎ落とすのがいいっていうのもね今なんか話し自分で話ししながら自分の実体験でそんなことあったなぁと思いながら。
スピーカー 2
なるほどね。
スピーカー 1
思い返してたんですけどね。
スピーカー 2
確かにね引くのがいいっていうのはよく言われますけどどこまで引いたらいいんだっていうのは難しいですよね。
スピーカー 1
また商品ラインナップとかではねまた話は変わってくると思うんですけどもしなんか今商材売ってて伸び悩んでるとかもっと売り上げ伸ばしたいとかっていうのは捨て役を一個増やすっていうのは一つ技かもしれない。
スピーカー 2
不思議ですね。
スピーカー 1
いやめちゃくちゃ不思議だった。
だから米中って回転率悪いんですよ少量をずっと倉庫に置いてるだけなんだけどでもあることによってメインの商材がより売れるっていうねそれはもうデータでしっかり出てたんで不思議な不思議な現象でした。
飲食店とかでもトッピングとかでさこんなトッピング絶対いらないよみたいな1個入れとくことによって他のトッピングが売れる可能性もあるしね。
スピーカー 2
なるほど。
スピーカー 1
煮卵メンマ海苔キムチこの王道だけじゃなくて。
スピーカー 2
納豆とかがあったら。
スピーカー 1
納豆はちょっと試してみたいけど逆にユニークすぎて。
スピーカー 2
ということでね今日はアップルのデザインから始まり何の話したっけ。
スピーカー 1
デザインですねはいそぎ落とすみたいなね観点から話しましたね。
スピーカー 2
レスイズモアというね合言葉がありますのでね少ないことは多いことという意味ですね。
スピーカー 1
深いなあ。
スピーカー 2
より少ないことはより豊かなことだとこれねあの建築家の人が言った言葉らしいんですけどデザイナー界にすごい影響を与えている言葉らしいのでね。
スピーカー 1
はいはいはいこれ千利休じゃないですかレスイズモアって。
スピーカー 2
違います。
スピーカー 1
千利休も同じことやってますよ。
スピーカー 2
千利休もなんかやってたけど違います。
スピーカー 1
ブワーってさ全部花切ってさ一本だけ残すみたいなさ。
スピーカー 2
そんなことするの花かわいそうじゃん。
スピーカー 1
千利休さあの和室から花を楽しむちょっとうる覚えなんで間違ってるかもしれないんですけど将軍様かなんかを招いたときに美しい花がブワーって咲いてたんですよね。
千利休はどうやって見せたかって言ったらそのブワーって咲いてるやつをブワーって全部擬音語がすごいけどブワーって咲いてるやつをブワーって買って一本だけを残したよね。
で和室のこの窓のこの丸い窓からその一本だけを見てそれを楽しんだ。
スピーカー 2
そういうこと波平状態になったその花壇を見せてこれがレスイズモアだよと。
スピーカー 1
ちょっとねあのすいませんこんな説明なんですけどそういうことがありました。
スピーカー 2
うんまあでもね日本なんか禅とかそういうことと通ずるものはありそうですよねこういうのは。
スピーカー 1
引き算の美学そのわびさびに直結するねなんか豪華絢爛なその写真とか道具を否定してなんか本当に必要なものだけを美しく配置しましょうみたいな。
スピーカー 2
はいはいはい。
スピーカー 1
なんかそういう哲学だったはず。
すいませんうる覚えなんで興味ある方はちょっと一回調べてみてください。
スピーカー 2
我々も勉強しましょう教養をね。
スピーカー 1
レスイズモアって聞いてあの千利休をちょっと連想してしまった。
スピーカー 2
なるほど宿題にしますんで。
スピーカー 1
はいちゃんと調べます。
お楽しみに。
スピーカー 2
はいというわけでなんでねまあこれから起業される方やねあの今もうすでにやってるよという方もねちょっとデザイン的な考え方。
見た目は本質ではないぞというところと引き算どうできるのかとかねいろいろ話しましたんで応用できるところがあればぜひ試していただければと。
そうですね。
思いますのでよろしくお願いしますということで本日の感想をメールまたはアップルポッドキャストのレビューはスポーティファイのコメントボイスのコメントでお待ちしております。
2人でコメント欄をすべて読んでいますので今後の番組をより良くするためにあなたの感想をお待ちしています。
はい。
それでは今週も聞いていただきありがとうございましたまた来週お会いしましょう。
さよなら。