00:00
スピーカー 1
どうもハリーです。どうもイヤーマンです。ゴロゴロ起業ラジオは、教育会社を経営しているハリーとデザイン会社を経営するイヤーマンがお届けする企業サートアップに関する話を緩く紹介する番組です。
はい。プレゼンの時に数字入れた方がいいって聞いたことないですか?
スピーカー 2
あー、聞いたことあるし、それはなんかよく聞きますね。本当によく聞きますね。数字があった方がいいっていうのは。
スピーカー 1
数字があった方がね、やっぱ説得力が違いますからね。違う。何人のユーザーが使ってますとか、成長率が200%ですとか。
そういうのがあると具体的にわかるんで、やっぱりイメージしやすいという説得力を持つ一方で、数字見せられると、ちょっと計算しなきゃいけないんじゃないかとか、負荷がかかるというか。
スピーカー 2
聞いてる人たちに?
スピーカー 1
聞いてる人たちに。
スピーカー 2
なるほど。
スピーカー 1
あるんですよ。あと細かい数字だとよくわかんないなと思って正しく計算できなかったりして、インパクトがなかなか相手に伝わらないということもある。
スピーカー 2
それね。乱用されるとこっちが疲れるはあるよね。
そうそう。
ミーティングとかでさ、むっちゃくちゃ細かい表とかの資料とか渡されて、この時がどうのとか、あの時がこうのとか、アナリティクスの数字で、これがこうで、これがこうでっていろいろ言われると、で何?ってなるよね。
スピーカー 1
なる。
スピーカー 2
なる。
スピーカー 1
なんでね、今日はその数字について話していきたいんですけれども、数字っていうのはインパクトがある一方で、正しく翻訳をしてあげないと本来の威力を発揮できないんですね。
うーん。
スピーカー 2
なるほど。
スピーカー 1
ということで今日はね、数字の翻訳について話していきたいと思います。
スピーカー 2
数字の翻訳。
いこう。
スピーカー 1
ということでちょっと例なんですけれども、
はい。
孔子園ってあるじゃないですか。辞書の。
スピーカー 2
あ、孔子園ね。はいはい。
スピーカー 1
あれね、大体厚さ約8cmぐらいなんですけど。
スピーカー 2
そうだよね。分厚いよねあれ。
スピーカー 1
分厚い。まあこの8という数字は関係ないんですが、
うん。
僕が今からこの孔子園を開いて、適当にどれか一つの単語にチェック入れます。
スピーカー 2
はい。
スピーカー 1
で、その孔子園小山さんに渡して、
うん。
目をつぶって、
うん。
どっか適当にページ開いて、その中のどこかを指で指します。
目をつぶって?
はい。
うん。
で、その時に僕がチェックを入れた単語とピタリと当たるのってめちゃくちゃ確率低そうじゃないですか。
スピーカー 2
めっちゃ低そう。
スピーカー 1
めっちゃ低そうですよね。で、これを80回連続で当てます。
スピーカー 2
おお。
スピーカー 1
はい。この確率が宝くじ1等が当たる確率なんですね。
スピーカー 2
おお。めちゃくちゃ当たらないじゃん。
スピーカー 1
めちゃめちゃ当たらないですね。
うん。
これが宝くじの当選確率が2千万分の1。
スピーカー 2
2千万分の1。はいはいはい。
スピーカー 1
で、孔子園に載ってる単語数がだいたい2万5千。
うん。
なので、え、2万5千か。違う、25万だ。
03:00
スピーカー 2
25万。
スピーカー 1
えっと、8回連続で当てると。
スピーカー 2
8回連続で当てる。はいはいはい。
スピーカー 1
これが宝くじ当選確率2千万分の1になるわけですね。
スピーカー 2
2千万分の1か。すごい確率だな。
スピーカー 1
で、こう考えるとね、全然当たらなそうじゃないですか。
スピーカー 2
全然当たらないじゃないですか。2千万分の1でしょ。絶対当たらないじゃん。
スピーカー 1
はい。で、この当たんないなっていうのが、2千万分の1だけ聞かされると当たらなそうだなと思うんだけど、
実際のもうちょっと別の例に置き換えると、その当たらなさがより手に取るようにわかるというか。
うん。
そういうことができるんですね。
これが数字の翻訳ですよ。あれ、ピンときてない?
スピーカー 2
まだピンときてないですけど。
スピーカー 1
じゃあ他の表現いきましょうか。
例えば広告とかでよくある表現だと、2秒に1個売れています。
スピーカー 2
2秒に1個売れている、はい。
スピーカー 1
はい、とかね。これも月に何個売れてますとかではなくて、2秒に1個売れてますって言われると、なんかすごそう。
スピーカー 2
めっちゃ売れてそうやね。
スピーカー 1
とかね、レモン1000個分のビタミンCだとか。
スピーカー 2
はいはいはい。
スピーカー 1
あとは地球の歴史を1年で表すと、人類が誕生したのは12月31日の午後10時40分ですとか。
そういうやつですね。
スピーカー 2
そういうやつですね。
スピーカー 1
こういう生の数字っていうのかな。出てきたそのままの数字を言うのではなくて、それをわかりやすいように別のものに置き換えてあげる。
スピーカー 2
うんうんうん。
スピーカー 1
ことで本来のすごさ、その数字が持つ力っていうのがそのまま伝えることができると。
スピーカー 2
なるほど。
スピーカー 1
いうことなんですよ。
スピーカー 2
はいはいはい。
スピーカー 1
なのでこの力を鍛えようという回でございます。
スピーカー 2
なるほど。
スピーカー 1
これね、どういうふうにやればいいのかというと、まずルールが3つあります。
うん。
ルール1、シンプルにする。
スピーカー 2
シンプルにする。
スピーカー 1
これは出てきた数字を四捨五入したりして、数字を計算しやすい値にちょっと変えてしまう。
スピーカー 2
はいはいはい。
スピーカー 1
ということなんですけど、例えばヤーマンが家を建てるために土地を買いました。
うん。
買った土地が3725平方メートルです。
うん。
そのうち建物に使う面積はわずか371平方メートルです。
うん。
もう一個、じゃあ翻訳した例いきますよ。
うん。
ヤーマンが家を建てるために買った土地3700平方メートルのうち建物に使う面積は370平方メートルでわずか10分の1だ。
うん。
うん。
はい。
2番目の方が多分わかりやすいはずなんですよ。
スピーカー 2
そうですね。全然わかりやすいですね。
はい。
10分の1って出てきた方が。
スピーカー 1
そうですね。
最初の3725とかの波数。
06:01
スピーカー 2
はいはい。
スピーカー 1
波数でもないけど。
スピーカー 2
うん。
スピーカー 1
で、建物に使う面積も371を370にしてしまうと、ぴったりこの10倍になったので。
10分の1と言ってしまおうと。
うん。
はい。
なるほどね。
これが基本的なシンプルにするというやり方ですね。
うんうんうんうん。
そんなことしていいのかと。嘘じゃんかと。
うん。
そう思うかもしれないんですけれども。
うん。
一般的なプロジェクトでは正確さよりも適切な概算の方がはるかに役立つということなんですよ。
うんうんうん。
具体的な数字見せられて後からあれどれぐらいでしたかって言われても全然思い出せないんだけど。
これわかりやすくしてあげると思い出せる確率がグッと上がると。
なるほど。
なので覚えてほしければシンプルにしようということなんですね。
スピーカー 2
なるほど。大事ですね。
スピーカー 1
はい。じゃあルール2。ルール2は整数を使う。
整数を使う。
スピーカー 2
うん。
スピーカー 1
データを集計したりすると大体小数点付きの値が出てくるんですよ。
出る。
でこの小数だ分数だ割合だみたいなものっていうのは人間の脳にとって認識されにくいということなんですね。
なのでこれも翻訳してあげましょうと。
じゃあちょっとやってもらおうかな。
スピーカー 2
はい。
スピーカー 1
例えばこれ何も調べてない適当なデータなんでこのデータは嘘ですけれども。
はいはい。
例えば中国語を習っている小学生は0.2%だ。
スピーカー 2
0.2%
スピーカー 1
はい。
これを
スピーカー 2
日本の人口の0.2%ってこと?
スピーカー 1
小学生の0.2%なんじゃないですか。
スピーカー 2
日本の全小学生の0.2%
スピーカー 1
まあそうだとしましょう。
スピーカー 2
はい。
スピーカー 1
はいはいはい。
これを別の表現に置き換えてください。
スピーカー 2
もう0.2%でよくない?
日本全小学生の全0.2%だ。
スピーカー 1
まあ0.2%でも分かりやすいですけれども
トレーニングなんで別のものにしましょうと。
まず今回は整数を使うというところなので。
0.2をそのまま使うと分かりづらいので整数にしたい。
そしてもうちょっといい表現に翻訳したい。
スピーカー 2
数字を使わなきゃいけないんですよね。
全体の数字が分からんのにどうやって整数にするの?
スピーカー 1
0.2%が分かってたら
スピーカー 2
全体の中の0.2%なんだなっていうところが分かるじゃないですか。
スピーカー 1
まず。
はい。
スピーカー 2
はい。
スピーカー 1
0.002?
でも整数数字変わってるね。
なるほどね。そうなるのか。
例えば1%だったらどうですか。
スピーカー 2
1%だったら0.001。
スピーカー 1
じゃあそれパーセント使わずに表すとどうなりますか。
0.001。
そうなんだけれども。
スピーカー 2
全体の数字が分からんのに
その1万に対する0.1%だったら整数出せるけど
09:02
スピーカー 2
全体の数字分からんのにどうやって整数出すんですか。
スピーカー 1
だって1%だったらもうヒントですけど
100人1人って言えるじゃないですか。
スピーカー 2
100人だと分かってたらね。
スピーカー 1
100人だと分かんなくてもいいですよ。
100人取ってきた100人のうちに1人だけしか中国語を習ってないですねってなるじゃないですか。
1%だったら。
スピーカー 2
はいはいはいはい。
スピーカー 1
え、全然ピンときてない。
スピーカー 2
全然分かんないですね。
スピーカー 1
え、嘘。
え、だって1%だとしますよ。
うん。
1%っていうことは繰り返しですけど
100人に1人じゃないですか。
スピーカー 2
100人に1人。
スピーカー 1
100分の1だから100人に1人ですよね。
スピーカー 2
はいはいはい。
スピーカー 1
なので1%だっていう数字が出てきたら
それはなんと100人に1人ですっていう風に置き換えられるじゃないですかまず。
スピーカー 2
あーなるほどね。はいはいはいはい。
スピーカー 1
じゃあ0.2%だったら。
スピーカー 2
1000人に2人とかそんなんでいいの?
スピーカー 1
そうそうそうそうそれでいいですよ。
それが聞きたかった。
1000人に2人か500人に1人か。
スピーカー 2
あ、そういうことか。
あーなるほどね。
スピーカー 1
こういう風にすると0.2%と言ってもいいんだけれども
500人に1人ってめっちゃ少ないね。
はいはいはい。
2つの学校で仮に200何十人とかだとしたら
学校2つ分だねみたいな。
換算もできるじゃないですかそっから。
そういう風にしてやると0.2%っていう数字が
よりわかりやすくなる。
スピーカー 2
なるほどね。
スピーカー 1
なってるのかこれ。
目の前の人がなってないからね。
すごい不安なんですけど。
まあまあこういう感じで置き換えます。
じゃあもう1個やろうかな。
これと同じパターンです。
満足度調査をした結果
3分の2が満足していると言っていました。
これを別のものに置き換えましょう。
スピーカー 2
3分の2が満足したと。
スピーカー 1
66%があったと言ってもいいでしょう。
66%が満足しています。
スピーカー 2
逆効果ない気がするけど
スピーカー 1
100人中66人が満足したってこと?
まあそれでもいいですよ。
スピーカー 2
あってますあってます。
スピーカー 1
もうちょっとシンプルにするなら
3人に2人ですね。
スピーカー 2
ああそうか3人に2人でいいのか。
100人中66人って言うより
3人に2人。
でも3人に2人ってちょっと
スピーカー 1
まあこれがいいのか悪いのかはね。
スピーカー 2
わかりやすさで言うと確かに
そっちの方が伝わるかもしれない。
スピーカー 1
そうですそうです。
なので約分できるやつは
約分するみたいな感じで
いいのかなと思いますね。
1000人に2人も500人に1人。
1000人は1000人でわかりやすくていいんですけど
100人その3分の2で
100人中66人だったら
もうちょっと約分して
3人に2人の方がいいかもしれない。
これ結構場合によるんでね
一概には言えないんですけれども
数字は小さい方が
わかりやすいというのが一応ありますので
小さくできるなら小さくしてしまってもいいかもしれない。
12:04
スピーカー 1
というのがルール2
整数を使うですね。
スピーカー 2
整数を使うか。
スピーカー 1
小数点を避けて整数を使いましょう。
スピーカー 2
はいはいはい。
スピーカー 1
でルール3最後ですね。
これはねちょっと特殊な場合なんですけれども
専門家相手に話す場合は
その人たちが使う表現に合わせましょうということで
ちょっと1,2とね
矛盾するというか反対のことなんですけど
例えば野球で打率の話をするなら
4回に1回このバッターはヒットを打つんですよ
っていうよりは打率が2割5分3琳ですとか
いう方が伝わりやすいですよと
スピーカー 2
なるほどね
スピーカー 1
野球にある程度詳しい人にとっては
スピーカー 2
これも不思議ですよね
何か2割5分っていうより
4回に1回ヒット打つって言った方が
打ってるような気がするよね
スピーカー 1
打ってる気はする
スピーカー 2
ねなるほど
スピーカー 1
打ってる気はするんだけど
野球知らない人だったらそっちの方がいいですよね
4回に1回ヒット打ってすごいねとか
スピーカー 2
そうだね
スピーカー 1
だけど詳しい人だったら
多分その辺は2割5分3琳とかって言っても
別にそんなにアレルギーではないので
スッと受け入れてくれるので
そういう場合はそのまま出しちゃった方が
むしろいいとかね
何か科学系の本とか読んでると
10の何とか上みたいな表現がめちゃくちゃ出てきたりして
光の速さは何だっけ
3×10の8乗キロメートル毎秒ですみたいな
書き方をしたりするんで
普通の人にとっては
10の8乗って何ぞと思うけど
慣れてる人はそういう表現の方が伝わりやすい
スピーカー 2
なるほど
スピーカー 1
こともあるので
その人に合わせましょうということですね
だから本当に自分基準じゃなくて
相手基準になりましょうねっていう話なんですよね
相手の気持ちに立って一番分かりやすい表現は何か
というのを考えると
翻訳がしやすくなりますねっていうことなんですね
この他おすすめのやり方としては
まず比較をするっていうのがありますね
スピーカー 2
比較ね
他のものと比べてこれはこれぐらいの量ですっていうのを言うと
スピーカー 1
例えばこの土地の広さは東京ドーム5個分ですとか
そういうやつですね
この何とかN個分みたいな表現っていうのは
それだけでだいぶ分かりやすいんですけども
ここからさらに上を目指すなら
1倍1個分が一番分かりやすいですね
スピーカー 2
一倍?
スピーカー 1
一倍何々と同じ量ですとかっていう
一倍にする
例えばねあれだ
15:02
スピーカー 1
象徴大象象徴の象徴ね
スピーカー 2
人体の?
スピーカー 1
人体の
スピーカー 2
はいはいはい
スピーカー 1
これ小山さん知ってますかね
象徴の表面積は何々一個分
スピーカー 2
分からんけどテニスコート何個分とか
スピーカー 1
正解
象徴を全部広げるとその表面積テニスコートを一面分になる
スピーカー 2
一面分なんだ
スピーカー 1
なんでこれするとめっちゃ広っていう
人一人でそんなあんのっていうのが
スピーカー 2
確かに
スピーカー 1
ビビりますよね
なんでこの表面積めっちゃ広いよっていう凄さを言うには
やっぱテニスコートって言った方がいい
スピーカー 2
なるほどね
スピーカー 1
なんでこの一倍にするのが一番わかりやすい
で可能ならもうこの一倍になる例を
思いつくのが一番いいんですけれども
何個分とかでもね
結構パワーはあるんでそれでもいいと思います
スピーカー 2
そうねなじみのあるものの方がいいよね
スピーカー 1
なじみのあるものの方がいいですね
なじみのないものにするとね
わかりにくくなっちゃうんでね
スピーカー 2
わかりにくい
スピーカー 1
僕昔やったことあるんですよわかりにくい表現を
これね去年一昨年ぐらいかな
なんか小学生向けに
起業家教育みたいなことをやったんですよ
その時に起業家といえばね
今イーロン・マスクさんという人がいますねと
この人は世界一の資産家で
資産家当時27兆円
すごいですねと
この27兆円ピンとこないでしょうと
これをじゃあ全部1万円札にしますと
1万円札にするとなんと長さ270kmになるんですね
この270kmっていうのは
大体東京から名古屋までの直線距離なんですねと
いうこと言っても
まあなんか惜しいよね
別に金をそんな長さで測ることないしっていう
惜しいなすごいっちゃすごいけどみたいな
翻訳したもののこういうなんかピンとこないなっていうやり方にすると
スピーカー 2
あんま意味がない
そうですねなんかその冒頭でもプレゼンテーションでっていう話あったんですけど
やっぱ何を伝えたいかによるよね
そのさっきのお金もそのお金を積み上げた時の長さを伝えたいのか
その紙の量としてのボリュームを伝えたいのか
その金額の価値のデカさを伝えたいのかによって
何に例えるかが変わってくるじゃないですか
スピーカー 1
はい
スピーカー 2
だからその何を伝えたいかですね本当に
スピーカー 1
何を伝えたいかそうですね
じゃあどう言えばよかったんだろう27兆円のすごさ
スピーカー 2
その27兆円のお金の価値としてのすごさを言いたかったんだよね多分それって
スピーカー 1
うーんまあそうですね
よくある例だとうまい棒何個分とかありますけどね
スピーカー 2
ねえとかびっくりもんチョコ何個分って俺今思いついちゃったけど子供だったら
18:01
スピーカー 1
もうちょっと何かあったのかな
スピーカー 2
びっくりもんチョコとかうまい棒でよかったんじゃないですか
もうおじいちゃんになるまで食べても
毎日食べても食べきれない量だよみたいな
スピーカー 1
あーそっかじゃあうまい棒を毎日何個食べるのを何十年続ける
スピーカー 2
そう200年とかもう200年どころじゃないでしょ多分
そうですね何百年みたいな
スピーカー 1
2兆7千億個買えるから
それを例えば小学生が残り70年ぐらい生きるとして
それを毎日何個食べるみたいなことにすればよかったのか
スピーカー 2
本当か本当か
どうなんかな
スピーカー 1
じゃあこれねなんかいい例を知ってる方は教えてください
スピーカー 2
27兆円自体がもうバグってる数字やから
スピーカー 1
これ大人でもピンとこないですよね27兆円
すごいなっていうのはわかるけど
スピーカー 2
本当に手に取るようにわかるかって言われたらわかんない
もう1兆いったらわかんないよ
スピーカー 1
1兆わかんないですね
スピーカー 2
1兆わかんない1兆わかんないし
5000億円とか言われてもわかれへんよね
スピーカー 1
わかんない
ねもはやだって宝くじで6億円とかでしょ
そうですかね
スピーカー 2
10億円でもすごいのに
スピーカー 1
中国ってね多分札にしたらあんま大したことないんじゃないですかね
スピーカー 2
どうなんでしょうね
スピーカー 1
大したことあるのかな
スピーカー 2
500万円俺最大現金自分で手で持った時500万円だったけど
スピーカー 1
見たことない
スピーカー 2
このぐらいだってこのぐらいでわかるかな
スピーカー 1
片手でギリ持てるぐらい
スピーカー 2
片手でギリ持てるぐらい
スピーカー 1
でも100万円って1センチちょっとぐらい
500万円って5センチぐらいじゃないですか
スピーカー 2
いやでもねこのぐらいあったよ
スピーカー 1
ピン札じゃなかったのかな
スピーカー 2
どうだろう頭金で俺不動産に持ってった時に現金でいるって言われて
ヤクザがお金パタパタパタパタって機械に入れるやつあれやられたもんね
パタパタパタパタってちゃんと500万円あります
スピーカー 1
へえ現金で
スピーカー 2
これかと思って
スピーカー 1
すごいじゃあ500万の手触りをちゃんと言える大人だ
僕言えない大人ですからね
なんかこういう表現って見たことありますか
スピーカー 2
そうですねなんかどっちかというとコピーライティングの技術ですよねこれって
スピーカー 1
そうですねはい
スピーカー 2
まあいっぱいありますよね10秒で何個売れてるとか
スピーカー 1
いろんなところで見るなーっていう感じはしますけどね
僕もなんか割とやっぱねプレゼントか資料とかに数字入れようとは思うんですけど
スピーカー 2
翻訳しようとまではあんまり考えてなかったので
確かに
スピーカー 1
した方が確かにいいなーっていうのと
うんなんかその引き出しをいっぱい増やしておきたいなっていうのは
うーん
ありますね
うーん
だからこうじえんに25万語が載っているとか
はいはい
そういうのもある程度こう知識のストックがあると
21:02
スピーカー 2
確かにねこうじえん使えるかな
スピーカー 1
こうじえんもしかしてみんなそこまでなじみがないのかな
スピーカー 2
いやないと思いますよ
スピーカー 1
もしかして実物を見たことない人もいるのか
スピーカー 2
それはないと思うけど
だって国語辞典まあこうじえんとは違うけど
国語辞書とか漢字辞書とか学校の時みんな持たされてた
英和辞書とか
もう今ないと思いますけど
スピーカー 1
そうか
前になんか見たやつだと
月額なんだったかな
なんかの月額払いのサービスかなんかで
なんと1日観光費用1本節約するだけで
あーあるんですね
うーん
とかっていうのはまあ確かに
まあ1本だったら節約できるよなとか
うんうんうん
考えられますよね
スピーカー 2
考えられる
スピーカー 1
この辺は本当にコピーライティング力っていう感じはするな
スピーカー 2
コピーライティング能力ね
いやこういうのが確かに上手になりたいなと思うな
スピーカー 1
そうですね
なんでまあそのね基本的なやり方っていうのはさっき言ったね3つのルール
シンプルにする
整数を使うその人たちが話す言葉に合わせた表現をすると
スピーカー 2
はいはいはいはい
スピーカー 1
いうところとあとは比較をしたりとか
うん
でその他で言うと確率は何か数えられるものに変える
まあ最初に言った宝くじの当選確率とか
うん
も数えられるものにするとか
あとねカロリーを日常的な行動に変換する
これはダイエットとかの文脈ですね
うんうんうんうん
チョコボール1個食べるカロリーを消費するには
うん
2階分2フロア分の階段を登らないといけない
うん
って言われるとちょっとやめようかなとか
スピーカー 2
うーんそうね確かに確かに
スピーカー 1
はい
まああと同じ考えで時間を変換するのは金額が結構やりやすいとかね
スピーカー 2
はいはいはいはいはい
スピーカー 1
時給1000円で考えると1ヶ月分の仕事が丸々お得になりますよみたいなね
うん
そういう表現ですね
うんうん
はい
まあこういうね表現が自由自在にできるようになると
うん
説得力もぐぐっと
スピーカー 2
うん確かに
スピーカー 1
上がるのではないかなと
スピーカー 2
語彙力ですねでもねそれ
スピーカー 1
語彙力と言ってもいいかもしれないですね
うーん
はいなんでねこういうプレゼンしたりね何か話をする時っていうのは
自分の気持ちを語ることも大事なんですけれども
うん
その気持ちを相手も同じように共有できているかどうかということなので
生の数字をそのまま出したりだとか
感情に任せてしゃべるだけだとやっぱりなかなか伝わりにくいということがあるので
スピーカー 2
はいはいはい
スピーカー 1
その気持ちを分かりやすい形に翻訳して相手がすでに持っている気持ちというものに相乗りしてあげることで
うん
より伝わりやすい表現ができるようになるんですねと
スピーカー 2
はいはいはい
スピーカー 1
ということでもう数字の見せ方によって世界をより良くすることができるので皆さんも
24:01
スピーカー 1
うん
美しい翻訳を見せてください
スピーカー 2
翻訳をね
スピーカー 1
はいそんな感じですかね
はい
はいということで本日の感想をメールまたはアップルポッドキャストのレビューでお待ちしています
二人でコメント欄を全て読んでいますので今後の番組をより良くするために
あなたの感想をお待ちしています
それでは今週も聞いていただいてありがとうございましたまた来週お会いしましょう
さよなら
兄弟番組のゴロゴロトーキングではヤマンがビジネス情報をゆるーくお伝えしています
概要欄にリンクを貼っていますのでこちらもよろしくお願いします