1. ゴロゴロ起業ラジオ
  2. 87. 【断れない人へ】「もっと..

交渉術について話しました。


交渉は駆け引きではない /「10%割引して」と言われたときのベストな切り返し方 / 誤った二分法 / ラーメンのことしか考えられない男 / 「5%なら…」が最悪の理由 / 合意バイアスに屈しない /


📕 参考図書


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00:00
スピーカー 2
どうもハリーです。 どうもヤマンです。 ゴロゴロ起業ラジオは、企業会社を経営しているハリーと、デザイン会社を経営するヤマンがお届けする、企業やスタートアップに関する話を緩く紹介する番組です。
スピーカー 1
樺山さん、交渉ってあるじゃないですか。 ある。ネゴシエーションの交渉。 ネゴシエーションね。
スピーカー 2
うまくなりたいと思いませんか? 思う。 だって大事だもん。 ネゴシエーションは。 大事ですよね。僕もすごく苦手なんですよね。例えばね、仕事で見積もり出して、話は進んでいくんだけど、時中直前とかでもっと安くならないの?みたいな。
まあ… 言われたりすると、結構アタフタしてしまったり、ああやっていってるし割引しなきゃダメなのかな?みたいなことを考えて、適当に値引きしてしまったこともありました。
あるよ、そんなこと。 そう、でもそんな過去に別れを告げたいなということで、改めて考えたいのが交渉ですね。
交渉ね。 交渉の本が結構たくさん出てるんですけど、結構テクニック的なものが多いんですよね。
でも交渉ってテクニックなんじゃないですか? そう、テクニックもね大事なんですけど、全体を見てみようかなと。小手先だけではなくて、どういう戦略、まあテクニック戦術なんで、戦略としてどうしていくべきかみたいなことをね。
テクニックもね、まあまあ出てきます。なんかね有名なやつだと、最初は小さいお願いをしてだんだん大きいお願いも受け入れてもらうみたいなやつとか、イエスを積み重ねていくとノート言いにくくなるとか、まあまあありますけど、今日はもう少しね全体の話をしたいなと思います。
スピーカー 1
ディレクション的な話ですね。 まあ今回ね結構ちゃんと調べたんで、全3回ぐらいでやろうかなと思います。 超変じゃないですか。すげえ。
スピーカー 2
まあ仕事以外でもね、あのなんかわかんないですけど、電気屋さんで冷蔵庫買うときに値引き交渉したりとか、家庭内でも奥さんとか旦那さんに欲しいもの買っていいか交渉するとかね、あると思うので、様々な場面で役に立つと思うので、交渉シリーズぜひ覚えていってください。
まあ初めになんですけど、交渉ってどんなイメージありますか。 やっぱ自分の要望を通すことが目的なんじゃないですか。 自分の要望を通す、はいはい、まあまああってます。まあなんかね結構定義はね、あの難しくなるんでいいですけど、まあお互いにこのちょうどいいと思える合意地点を探すみたいな感じなんですね。
スピーカー 1
で、まあこれがなんで難しいんでしょうね。 自分の思い通りにいかないことが多いからじゃないですか。 自分の思い通りにいかないことが多い。 そのさっき言った着地点っていうのが、話し合いの中で生まれるじゃないですか。こっちの要望と向こうの要望を織り合わせて、着地点をその会話の中から見つけるっていうのが、その作業が難しいんじゃないですか。
03:05
スピーカー 2
その作業難しいですよね。かつね、交渉ってあんま習わないですもんね。 習わない、確かに。 いつの間にか自然にやらされることもあって。かつね、結構その日本人の特性上、交渉苦手っていうのもね。 あんのかなあ。 あるんですねそれが。 日本人ってあるのか。 結構ね、真面目というか。まあちょっとね、具体例でいきましょうか。
例えば、さっきの例と同じで小山さんがある仕事を進めていますと。で、なんか提案をして受注直前まで来ましたと。いう時に相手の人から、小山くんさ、この見積もりなんだけど10%割引してくれないと言われました。この時何を言うかというね。今日はね、これに対するベストアンサーを考えていきたいと思います。
スピーカー 1
おおー、なるほど。 まあ初めにね、その小山さん、こう言われたら何て答えるのがいいと思いますか。なんか思いつくのをパラパラと言ってもらえたら。 思いつく、まずその10%値下げすることの納得感が自分の中で欲しいので、理由を聞きますよね。見積もり出しててここまで来たのに、その今このタイミングに10%下げて欲しいって何かあったんですか。まずそこで理由を聞きますよね。
理由を聞く。他にはありますか。 まあ俺がもしその立場だったら、まあいろんなやり方あるけどその理由を掘り下げていくかなまずは。聞いた理由を掘り下げていって、で、まあ10%ぐらいだったら飲むかな。飲んで、ごちゃごちゃこっちの要望も通して、まあ今回は飲みますけど、まあまた今度なんかあの次のあの案件の時、
スピーカー 2
あのよろしくお願いしますねみたいな感じで言うと。 なるほど。理由を聞くと飲む。他にもありますか。 理由聞いて、10%でしょ。半額とか言われると断ったりするっていう選択肢も出てくるよね。
スピーカー 1
でもこの10%だったらそのぐらいじゃないかな。 なるほど。まあまあまあそんな。 理由を聞くしか思いつかないですね。理由なんで?って思うよね。シンプルに。 それで断ったりはしないまずは。いやそんなのはないでさ、もうできませんそんなんじゃ、なんて言うことは言うことがないと思う。そのお客さんとの関係性もね。
まあまあでもあるっちゃありますよね。 選択肢としてはあるですよね。 あと何でしょうね、僕思いつくやつだと10%って言われて10%嫌だなと思ったら5%だったらなんとかみたいなね。 ああなるほどね。 こことも結構言ってしまいがちなんですよね。 はいはいはい確かに。
スピーカー 2
ということで、じゃあじゃあこの中に正解があるのかということを見ていきたいんですけど、まあちょっとね、一応こっちで答えらしきものは用意してるんですけど、答えだけ言っても結構意味わかんないので、ちょっと順番に見ていきたいなと思うんですけれども、まずこういう時やってはいけないことというのがあります。
06:20
スピーカー 2
何かというとこの01で考えないっていうことなんですけど、まず相手から10%割引してくれないかと言われたらその瞬間に0か1かイエスかノーかっていうのを考えてしまうと結構罠にはまりがちっていうことがあります。
うん。 で10%を引いてくれないっていう疑問形式で聞かれると、その質問に対して早く正しく答えなきゃいけないと思ってしまう傾向があるので、そうなるとやっぱできますかできませんかで考えちゃうんですけど、それは結構危険だと。
うん。 で、なぜかということなんですけれども、例えば10%に対してじゃあ5%ならみたいなの場合だと結構ねフリーランスの人とか喧嘩かからないとその辺いいかみたいな雰囲気でやりがちなんですけれども、
例えばまあこの5%って何かって言うと相手が10%って言ったからこっちは5%ならどうですかっていう逆提案をしてるわけですよね。で、その5%の理由って別にないわけじゃないですか。で、あるとしたら相手が10って言ったから10は嫌だから5にしたっていうそれだけの理由で。
そう、だから理由がね全てだと思うんですよ。そのこっちも5%のその理由がないからそれはあんまり言いたくないんですよね。 はいはいはい。でね、この10に対して5って言ってしまうのがアンカリング効果っていうね、まあ有名なんで聞いたことある人多いかもしれないけど、なんかその全然関係ない数字であったとしても答えがその数字に引っ張られてしまうっていうやつなんですけど、
数字使わない例だと例えば小山さんもこれを聞いている人も今からラーメンのこと絶対考えないでくださいと言われると考えちゃうっていう性質があるんですよ。
今味噌ラーメンめっちゃ食べたくなったもん。 ね、僕も食べたくなってきたんですけど。絶対にラーメンのこと考えないでって言われてそうしようと思っても思えば思うほどラーメンラーメンってなってしまうみたいな。それと似たような感じで、じゃあ5%ならっていう情報は10%という数値に引っ張られているだけの何にも関係ない数字。
なのでこれは良くないですよねっていう話なのでこれはやってはいけないことの一つですね。あとはその完全に拒否するみたいな場合もあるんですよね。できませんということもあるしまあまあ別にそれでねスルーできる可能性もあるので、
09:15
スピーカー 2
相手が特に何も考えずに10%引いてくれませんかと言ってるだけだったらいやできないですけどってなったらそうですか。そうある可能性もある。これも何でしょうねデメリットもあってそういうやり方をするとね小山さんも言ってましたけど相手の心象を悪くする可能性が高いのでそうなると契約自体白紙になってしまうという可能性もあるかなと。
というところなので方向性としては悪くはないんだけれども結構使い方難しいかなと。なのでこういったことやってはいけないのでまとめますと方向性としてはイエスかノーかをまず考えない。
イエスともノーとも答えないのであれば質問に対してまともに答えないという方向性になるんですよ。聞かれたことに対してイエスともノーとも言わないわけですから別に答えなくていいと。でどうすればいいかということなんですけれどもさっき小山さん言ってたので正解です。
ああ正解なんだ 理由を聞くというのがあります。結構ね交渉をいい感じに収めたいなと誰しも思ってると思うんですけどいい感じに収めるときってなんとなく懸悪な雰囲気か有効的な雰囲気かで言ったらどっちだと思います?うまくいく交渉って
僕の場合は常にあなたのこと考えてますよポジションで交渉するんで有効的な方がいいと思うんですけどどうなんだろう 有効的な方がいいですよね うんと思うんですけどね いや有効的な方がいいというイメージがあります
うん で有効的なイメージ作ろうとするとやっぱできますとか そうね ちょっとならみたいな感じで受け入れようとしがちなんですが
スピーカー 1
いやなんかその10%とかでその10%下げる理由がいや実はこうこうこうでこんなトラブリーに巻き込まれて今回予定してたお金がなくなっちゃったとでもう経営的にも見積もり通ってたからあのごめん10%だけでも今回何とか泣いてくれないって言われたら分かりましたというよね
はいはいはいはい そうですね だけどなんかうんだけどなんかその10%で向こうのちょっとしたわがままというかちょっと言ったれみたいなちょっと言って下がったらラッキーぐらいの感じで言うんだったら言ってきたらもしそんなに安くしたいんだったらこの部分をこういうふうに削ったら10%ぐらい下げれると思いますみたいなのでもう一回内容を変えたりするよね俺の場合は
12:01
スピーカー 1
うんうんうん じゃあじゃあ今回この見積もり含んでだけどこの場合ってそんなに重要じゃないんでここもう端折ってしまいましょうかって言ってちゃんとこっちの手間をね10%ぐらい下げれるようにしてから見積もり出し直しますよね
なるほどね めちゃくちゃ実用的な話だけど だいたいこの後言おうとしてたことをね言われてしまったんで ああ本当ですか
スピーカー 2
喋ることなくなっちゃったな いやいやいやいや 終わるか いやあかんあかんあかんちゃんと説明してくださいよ
はいはいえーっとまぁちょっとね順を追っていきますと うん えっとまぁさっきも言いましたけど別に無理に仲良しの雰囲気出さなくてもいいんですよ
うん なんでここで用意してた模範回答いきますその理由について詳しく教えてくれませんか
これです ですよね まずこれを言いましょう
でもう一つもう一つというか他にもありまして まああのこちらとしては10%引かずに済むならそれが一番いいじゃないですか
なんなら値上げしたいよね 値上げしたいですよ なんならね なんかね上手い人はそれするらしいですからね
スピーカー 1
結構トライしますけどね 話むにゃむにゃにして最終的にこれつけ出して最終的な金額高くなってるみたいなね
スピーカー 2
うーんそれできたらね上級なんですけど まぁまずは基本ということで
一つはその理由について詳しく教えてくれませんか で他だと話題自体を変えてしまうという方法もありまして
10%引いてくれないみたいなこと言われたら話題を変えてその前に少しちょっと こちらについてご説明したいことがありましてとか
言って話題を変える これもまともに答えてないですよね
でまぁその他ねこれちょっと関係性にもよるんですけど またまたご冗談を
スピーカー 1
それ言える人すごいよねお客さんに対して 相当仲いいよね
スピーカー 2
そうそうまあまあそれもね一応その話題に取り合わずにその話をスルーするっていうね
これちょっとテクニック的なんですけれども こんなのがありますよと
でまぁ最初に言ったその理由について詳しく教えてくれませんか っていうのがいいポイントとして
これをこの質問されたことに対して逆質問するじゃないですか そうなると今度は相手が答えないといけないんですよね
でしかもこのイエスノーで答えることではない この何て言うんですかオープンクエスチョンとクローズドクエスチョンみたいにね
ありますけど クローズドクエスチョンはイエスノーで答えられる問題で
今回はそのそうではないオープンクエスチョンというものですと そこで理由を相手は説明しなきゃいけないターンになると
でここで10%っていうのが特に何の理由も根拠もなくただただ安くなったらええな ぐらいで言ってきたんだったら
15:08
スピーカー 2
このターンで終わらせられることもある 特にないんですけどみたいなったらそこではい終了ですということで値引きなしで終わる
なのでこの理由や根拠を問いただすんですけれども 次にその理由があった場合ですよね
スピーカー 1
まあさっきも言ってましたけど何言ってましたっけさっき小山さん さっきはなんかちょっとちょっとしたトラブルがあって急な出費が重なって
当初予定していたその用意してた金額が急遽 準備できなくなったから今回だけはごめん泣いてくれと
スピーカー 2
ああいうような頼み方されると僕はそのお客さんとの関係性を優先して飲みますね
で今あのいいこと言ってくれましたね急なトラブルで出費がって言ってましたけれども これって理由のようで別に理由ではないんですよ
まあそうだよね うんまああなたにとってはそうかもしれないですけどこっち別に関係ないですよねという話でもあるんですよね
でなんかこう人ってなんか理由らしきものを説明されると納得しがちなんですよね 納得したいと思ってるのかな
なんかあの有名な話でコピー機の順番譲ってもらうっていう 実験というかありますけども
俺それ見たことあるかもそれ ありますよね有名なんでコピー機並んでますと人が
でそこで先にコピーしたいとこっちはその時に先に使っていいですかって言うと 良くて半分ぐらいの人が
ok してくれる だけれどもこの言い方を変えるともっと譲ってもらう確率がぐんと上がると
で急いでるので先にコピー取らせてもらえませんかと 言うとなんとこれで8割9割ぐらいまで行くみたいなね
話があるんですけど急いでるのでっていう理由らしきもので ああそうなんだって思ってじゃあどうぞどうぞってなっちゃうんですけど
急いでるのでは別に何も言ってないのと一緒なんですよね でそれと同じようにさっき言っていた急なトラブルでみたいな話も理由らしいけど
スピーカー 1
あんまり理由としては本当かっていう まあ成立してるようでしてないよね
スピーカー 2
言ってるようで言ってないのでここでまだ折れないでください 大丈夫
折れたらダメなんだそこで まだ折れなくても大丈夫です
じゃあここで次なんて言えばいいか そのまあさっきの話だとなんていう言葉で言ってたかな
ちょっとしたトラブルで急な出費が重なって はいはいちょっとしたトラブルで急な出費が重なってね
18:03
スピーカー 1
じゃあそのどれぐらい厳しいんですかと ああ
スピーカー 2
はいこれを聞いてください これは
スピーカー 1
可愛そうになってくるよね 俺すげえ可愛そうになってきた
まあね本当にそうなのか口からデマカセ言ってるのかっていうのも一応フィルタリングをしたいので
スピーカー 2
でも今回のテーマ交渉ですからね そうですね
なんかこれ聞きながら思ったのが向こうと同じような状況を自分も言ったらどうなるんだろうってシンプルに思うよね
うんうん 例えばそう言ってきたらいや実は僕の方もねつってちょっといろんな仕事飛んだされて予定してた収入で今回マジでちょっと収入が厳しくてこの仕事と10%でも取れなくて厳しいんですよって言ったらどうなるんだろうね
スピーカー 1
それはもう傷の舐め合いじゃないですか でもネゴシエーションってこういうことですよね
スピーカー 2
まあまあそういうことですね だから本当に今回ちょっと暴行の話をしてますけどそのまま逆の立場として考えたらどうやって割り引いてもらうかっていう話でもあるので
それを事前に考えておきましょうということも含んで聞いてください なので大変な状況というのに対してその大変な状況はどれぐらい大変なんですかっていう
どれぐらいというのを聞くというのが どれぐらいね そうですね
スピーカー 1
どれぐらいと聞かれたらもう今度は数値を出さないといけないんでこれぐらい大変ですっていう まあお客さんとの関係性にもよるけどね
スピーカー 2
うんまあ結構ねやっぱここまで踏み込むのでそれこそ日本人的な感性からしても結構やりづらい
やったことないそんなこと そんなプライベートなことを聞いていいのかなと
かもしれないですけども聞きましょうと あなたはその理由があるから私の10%を持っていこうとしているんでしょうって
はいはいはいそうだよ でどれぐらいですかと聞いてまあ相手も答えますよね何かしら
でこれもなんかむにゃむにゃっとしたこと言ってたんだったらこれも別に受け入れなくていいわけですよ
理由としてあんまりですねみたいな言い方しないですけど なんで受け入れなくていい可能性もある
逆にしっかりとしたデータを出してきた場合ですよね これぐらいのそのトラブルの額これぐらいでみたいな
なのでその値下げを要求するという主張に対してその理由とその理由を支えるデータが 揃ってしまった場合ですよね
こうなった時にまた選択肢二つに分かれて一つはその理由はわかりますが その条件ではできませんって断る場合ももちろんありますし
もう一つの場合はじゃあそこから本当の交渉が始まるというルートなんですけれども
21:04
スピーカー 1
この本当の交渉は次回 おー第2章で
スピーカー 2
そうですねここまで別に交渉ではないんですよねその本当に交渉という土俵に立つ
そうだよね 案件なのかっていうのを見極めましょうっていう
はいはいはいはい そこでホイホイとわかりましたとか
スピーカー 1
5%ならとか言ってるようではあのむしり取られますよっていう そうだよね確かに
スピーカー 2
でもそこでまだ時間かかんのも嫌だしねなんか そうなんですよもう
スピーカー 1
メンタルも削られるし時間も取られるし 時間も取られるしねメンタルも削られるし労力も削られるし
スピーカー 2
そうだからねなんか合意のバイアスというのがねあってやっぱこの契約したいじゃないですかこっちとしては
なんでその契約を取るということにフォーカスしすぎると相手の要求を飲むだけでその契約が取れて
この嫌な時間とかメンタル削られる時間っていうのもなくて済むならそれでいっかっていう
スピーカー 1
ことを選んでしがちなんですけど戦おうと まあねその1回ここでそれを乗り越えて次また同じようなシチュエーションになった時にまた
乗り越えれる可能性上がりますからねここで頑張っとけばそれを経験しとけば
スピーカー 2
はい 積み重ねですよ 積み重ねですねまあそんなわけでね次回本当の交渉なんですけど
まあ少しだけね触れとくとこの話最終的にはやっぱ割引かなきゃいけないかもしれない という可能性はあるんですよね
なんだけどさっきみたいに10%って言われたから5% 割引みたいなアンカーリング効果に引っかかった
スピーカー 1
やり方ではなくどこまでなら引けるかっていう事前準備 情報できるラインっていうのをあらかじめ考えておく必要がありますよっていう
スピーカー 2
なんかね電気屋さんとかだとこれ本当かどうかわかんないですけど商品ごとに割引できる ラインが決まってるらしいっていう話
はいはいあれ品番でわかるよね らしいですよね ビッグカメラとかね だからあれはちゃんと準備ができている状態ですよね
最大20%まで割引オッケーみたいなね そうそう相手の要求も飲みつつこっちもちゃんと利益が出るところに落ちるっていう
まああの状態を目指しましょうという話なんですけどそれをどうやって目指していくかというのをね やっていきたいなと
スピーカー 1
なるほど 思います 楽しみです 交渉の連続じゃないですかその自分で会社とか
やってると やっぱ経験値ですよね交渉って本当に またこのパターンかとかこういうこと言ってくる人のパターンかとかさ
スピーカー 2
だいたいパターンがつかめてくるんでその辺のパターンに合わせて自分の対応をちゃんと デフォルトで準備しておけば
24:04
スピーカー 2
まあ楽に処理していけるんじゃないかなとは思いますけどね その辺は そうですね
なんかそれこそね今回だったら三つ森の話でしたけどそれこそデザイナーとか そういう人であればちょっとここ直してよみたいな
スピーカー 1
無限な修正とかあるじゃないですか いやそうよ本当にデザイナーさん
スピーカー 2
大変ですよねまあ僕もデザイナーなんですけど そういう時も分かりましたとかできませんではなくなぜっていう
スピーカー 1
うーんそうそうなぜなんですよね僕がそのデザインの修正でよく使う技があって
聞かせてくださいよ はい 良い悪いのベクトルと好き嫌いのベクトルを分けて考えてくれって言ってますね
いつもそのデザインの修正でこっちはいろんなことを調べてその ビジュアルがその事業にとって良いと思ってやってるんですよね
なんだけどその社長とかからの修正でそれが良い悪い関係なく社長の好みで俺はこっち が好きだみたいな修正が来る時もあるんですよ
でそれ社長の好き嫌いも大事なんだけどそのやってる事業に対して良いか悪いかっていうベクトルを重要視してくれっていうのを最初に言うようにしてる
なんか大きい仕事とかねそんなチラシとかでそんなことやらないけど まあ年間数百万みたいな契約の時は
長いんでそういう仕事って 社長とはそういう話するようにしてますけどね
スピーカー 2
ああそれもあれですよねなぜ必要なんですかっていうのをちゃんと理由を尋ねる
スピーカー 1
理由を尋ねやすくなるじゃないですか
スピーカー 2
その理由が真っ当な話であればじゃあそれはやりましょうと こっちの修正については真っ当じゃないからやらなくていいですよね
スピーカー 1
でも基本的にその仕事進めていくことってやっぱコミュニケーションじゃないですかお客さんとの関係性とか育んでいくものなんで
バッて初行のデザイン出して何この修正って来る時たまにあるんですよ
なんでこんなでっかい修正来るんだと全然話違うじゃねーかと
なんだけど話していくとなんか向こうの野郎としていたことが分かって あっだったらこうしようよみたいな
その部分に関してはまあ僕も気づいてませんでしたと新しい何か発見があったんでじゃあこれちょっと一回トライしてみましょうかみたいな
そこの育んでいく感じそれも交渉それを交渉というふうにくくれないんですけど仕事していく上でお客さんとの関係性を育んで建設的に組み立てていくみたいなのは
その後々交渉にも関わってくると思うんですよ
お客さんとの関係性が育まれていくとその交渉もやりやすくなっていくんで
やっぱりその交渉していく上でお客さんとの関係性を育んでいくみたいなそういう考え方を取り入れながら今回ハリーさんが言ってくれる
27:01
スピーカー 1
その交渉術っていうのを上乗せてやっていくとよりいいんじゃないかなと思いましたね
スピーカー 2
それがね有効的な関係も築きつつちゃんと言うところはちゃんと言えるっていう
でやっぱその仕事しててお客さん初めてのお客さんでまあいい仕事してで次あるかないか分からないけど次がある方がいいじゃないですかやっぱり
スピーカー 1
その一家制であんまり見ないようにしてます僕はお客さんに対してもうこのお客さんも次の注文ないだろうなって
もういいよっていうお客さんたくさんいますもちろんねもうこのお客さんはちょっと付き合いきれないなみたいな
もちろんそういうのいるんだけどあんまり一家制で考えないようにしてますね
さっきの話で言うと10%今回は割引くけどこれ長い目で見たらこのお客さんこれからも仕事くれるなみたいな
そういうのが垣間見えた時に長い目で見るとここの10%泣き見るのはありだなみたいな
シンプルに交渉せずに黙って受け入れた方が
なんか後々美味しい蜜吸えそうだなみたいな時は素直に受け入れることも経営者としては選択肢としてはあるやと思う
有りますね なんでねうまくね使いこなさないとダメですよね
スピーカー 2
交渉術っていうのも 極め力だからその将来の取引をちらつかせるっていうのも本当か嘘か適当に言ってる場合も当然ありますからね
いやーそれねあるある いや今回飲んでくれたら次はお茶にメリットがあるようにしますんで
スピーカー 1
本当かと 本当かとね 自約束ですからね 商社マン自体いっぱいあったわそれ財務系の社長と
スピーカー 2
大体ねあの辛いのが比べられるんですよ はいはい
スピーカー 1
例えば 他社と ハイミツとかを取られて そうさっきの山田電機ヨドバシビッグカメラみたいなんで
ビッグカメラはこんな値段出してるのに同じものなのになんでみたいな まあ売ってるもの一緒ですからね そうそうそうそうで僕も商社に勤めてたんで
例えばTOTOのキッチンとかクリーナップのキッチンとかね当時イナックスでしょ イナックスのトイレとかさそういう重機とか大型のフローリングとか
いろんな建材とか重機とか木材あるんですけど はい まあ僕ら商社なんで
同じなんですよね扱ってるものって そりゃそうですよ だから他の伊藤中さんとかマルベニさんとかと比べられて安いと
言われた時にまあ今回安くしてくれたら次あのあのでっかいマンションのディベロッパーの案件全部お前のところで頼んでやるからとかって言われてわかりましたって言ってやったのにその話来ないみたいなね
スピーカー 2
そう絶望ですよねもう いやおいおいおいおいおい
スピーカー 1
あそこに売ってるじゃねーか俺んとこくれるっつってたのにみたいなね そんな話はいっぱいありましたよ
30:01
スピーカー 1
そういうのもあるよね だからその辺はねやっぱ経験積んでしっかり交渉力つけながら
かつさっき僕が言った見極め力をね 見極め力ね 持ちつつ判断していかなきゃいけないっていうね
スピーカー 2
ここ掘り下げていったらむちゃくちゃ難しい話になっていきますよね 交渉っていう部分を 全10回にしますかもう
いやいやいや3回ぐらいで十分だと思うけど やりましょう まあそんなわけでね
スピーカー 1
交渉第1回はまずは理由を聞きましょうっていうことですね そうねそこはもう基本の返し技ですよね
もうジャブジャブですよね ステップしてジャブ打ってきたらこっちもジャブ打ち返すぐらいの
スピーカー 2
ああそうそう 基本動作ですね してくださいって言われたらなぜですかっていうもうボットになりましょう
ねあまり相手の言動に翻弄されずにしっかりと自分を持って交渉に臨むといいかなと 思います
ということで今回の感想をメールまたはアップル podcast のレビューでお待ちしています 二人でコメント欄を全て読んでいますので今後の番組をより良くするために
あなたの感想をお待ちしています います はいそれでは今週も聞いていただいてありがとうございましたまた来週お会いしましょう
さような 兄弟番組のゴロゴロトーキングではヤーマンがビジネス情報を緩くお伝えしています
概要欄にリンクを貼っていますのでこちらもよろしくお願いします
31:34

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