1. ゴロゴロ起業ラジオ
  2. 153. いつも同じサービス..
2025-06-28 27:50

153. いつも同じサービスを使い続けてしまうワケ【顧客囲い込み戦略】

ロックイン戦略について話しました。


Adobe Illustratorから解き放たれた男 / お客さんが離れないようにする仕組み / 7つの囲い込み戦略 / コンビニにATMがある理由 または チョコザップにカラオケがある理由 / コストコの年会費 / ブラック企業から退職できない理由 / デザイナーは利便性を高めるべし



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サマリー

このエピソードでは、顧客囲い込み戦略に関する様々な実例や心理的な効果が紹介されています。特に、フィグマやAmazon、キッコーマンなどの具体例を通じて、消費者が無意識にサービスや商品を使い続ける理由が探られています。顧客囲い込み戦略におけるサービスの継続的な利用理由が考察され、利便性やメンバーシップ、学習コストといった要因が顧客の忠誠心を築くことに繋がることが詳述されています。また、企業が顧客の心理を利用している様子や、コミュニティロックインや利便性ロックインといった具体的な手法についても説明されています。

囲い込みの重要性
スピーカー 1
どうもハリーです。
スピーカー 2
どうもヤーマンです。
スピーカー 1
ゴロゴロ起業ラジオは、供給会社を経営しているハリーと、デザイン会社を経営するヤマゴトと、経営する企業やサータップに関する話を緩く紹介する番組です。
スピーカー 2
はい。
スピーカー 1
コヤマさん、最近フィグマ使ってるらしいじゃないですか。
スピーカー 2
あ、はい。最近ちょくちょくね。
スピーカー 1
これまで全てのデザインを、アドビーイラストレーターでやってきた男が。
スピーカー 2
確かに。
スピーカー 1
ついに乗り換えたと。
スピーカー 2
新しい扉開きましたね。
スピーカー 1
素晴らしいですね。
スピーカー 2
ありがとうございます。
スピーカー 1
やっぱり新しくやるのってね、学習コストかかるじゃないですか。
スピーカー 2
最初はやっぱりね、慣れなかった。
だけど使っていくうちに、めちゃくちゃ便利だん、便利だんってなったね。
スピーカー 1
便利じゃんってなったよね。
だからね、僕もずっとイラリ使ってるなっていうのを聞いて、アドビーに囲い込まれているなと思ってたんですよ。
スピーカー 2
やられてました。
スピーカー 1
ということで、本日は囲い込み戦略。
スピーカー 2
囲い込み戦略か。
スピーカー 1
もうね、皆さんも、そして僕らもね、知らないうちにめちゃくちゃ囲い込まれていると。
スピーカー 2
完全にね。
スピーカー 1
思いますけれども。
それをね、どういう風にやっていくのかというのをね、今日紹介したいんですけれども。
なんかね、これを使うことで、お客さんにより長く、よりたくさん自分たちのサービスを使ってもらおうということができるヒントになるのかなと思ったので。
頭のいい人たちはみんなどうやって囲い込んできているのかというのをね、紹介して。
実際にそういう場面に出くわしたら、これかと思ってもらったりね、するといいんじゃないかなと思います。
親密さによる囲い込み
スピーカー 1
囲い込みということなんですが、気づいたら使い続けてるものって結構ありますよね。
スピーカー 2
いや、もういっぱい出てきました、今。囲い込まれてるもんって何かなと思ったら、もういっぱい出てきた、今。
例えば。
一番最初にポンって思い浮かんだのはAmazonだよね。
スピーカー 1
Amazon。
スピーカー 2
Amazonはもうなんか、買い物するときにパッと思い込んだらすぐにAmazonのアプリ立ち上げて、ぺぺぺって買い物してるし、配送も早いし、なんか気づいたらAmazonプライムで映画とか見てるし、みたいな。
僕らの世の中に密着してるなっていう感じがありますし、それこそiPhoneもそうだし、Googleもそうだし。
もうInstagramとか。
僕SNSあんまりやらないんですけど、やってる人たちってね、結構もうガッツリやられてんじゃないかなって思いますし。
あとね、物品とかで行くと、結構キッチン周り、僕の場合味の素とか結構選んじゃいますよね。本出しとか。それこそ味の素、パンダの味の素とか。
ああいう物ってスーパー行ったら絶対買っちゃえへん。買っちゃうんですよ、僕はね。
スピーカー 1
ああ、味の素ね。
スピーカー 2
味の素の商品ね。
スピーカー 1
へえ。
スピーカー 2
とか、あとキッコーマンの醤油とか。もう醤油と言ったらいつものこれだろみたいなさ。
スピーカー 1
ああ、うんうん。
スピーカー 2
なんかそれ囲い込みっていうのかどうかわからないけど、なんかある意味もう洗脳されてるというか、自分の中で。
スピーカー 1
洗脳とまで。
なんであんなスーパーに同じ商品なのに種類がこんなにあるのかがさっぱりわからないですね。
確かに。
スピーカー 2
みんなこれ買うの?っていう。買うから置かれてるんだろうけど。
そうそうそう。囲い込み戦略ってなんですか?
スピーカー 1
そうね、先にそれを説明したほうがよかったね。
今日はね、7つパターンがあるので、それを紹介していこうかなと思ってました。
ああ、はいはいはい。
なんかね、これかっこいい言い方でロックイン戦略と呼ばれるらしいんですよ。
スピーカー 2
ロック。ロックイン戦略。
スピーカー 1
こっちのほうがエリートの人たちは使ってると思いますけれども。
スピーカー 2
横文字ですから。
スピーカー 1
ね、やっぱり横文字のほうがエリート感出ますから。
スピーカー 2
エリート感だけは出せるよね。
スピーカー 1
で、一度お客さんを獲得したらその後も継続的に自社の製品やサービスを使い続けてもらうための戦略ですと。
スピーカー 2
うんうん、そうだよね。
スピーカー 1
はい、という風になっています。
で、なんかこれね、無理矢理縛り付けるみたいな感じのもそういうやり方もあるんだけれども、
今後も使い続けたいなと思ってもらえるような商品サービスがあるという前提で、
それをよりたくさん使ってもらうにはこういうやり方がありますよっていうところをお伝えできたらなと思っております。
スピーカー 2
はい。
スピーカー 1
はい、ということで早速その7つ見ていこうかなと思うんですけれども、
まず1番、親密さロックイン。
スピーカー 2
親密さ。全部で7個あんの?
スピーカー 1
7個あります。
まあ1個ずつ見ていきましょうか。
スピーカー 2
はい。
スピーカー 1
これはお客さんと人間的な顔なじみになったりだとか付き合いが出ることによって、
その人間関係を深めていくことで、感情的な情緒的な繋がりでお客さんを囲い込むと。
スピーカー 2
ああ、はいはいはい、わかりますわかります。囲い込まれてます僕は。
スピーカー 1
山さんめっちゃあるでしょ。
スピーカー 2
めっちゃあります。
スピーカー 1
あの飲み屋さんで。
スピーカー 2
飲み屋さんでめっちゃある。
はい。
店の人が大山!とか言ってめっちゃ声かけてくれるっていう。
スピーカー 1
そうそうそうそう、それです。
スピーカー 2
はい、囲い込まれてます。
スピーカー 1
うん、まあそういう形でですね、その親密な関係性っていうのが構築されると、
他のところに移る心理的な抵抗感みたいなのが生まれるらしくて、
まあそこに行きたいというのもね、もちろんありますし、
あの人に会いたいみたいな店員さんに、みたいな感じで会いに行くとか、
あの人頑張ってるからそこでお金使ってあげたいみたいなのもありますし、
まあそういった感情的な、人間的な繋がりの感情によって、
まあある種ロックされている状態と言えると。
スピーカー 2
いやーそうですよね、なんかパッて今出てきたのがさ、
その僕はあまり、あまりっていうか全然行かないんですけど、
その夜のお姉ちゃんのお店とかもそういう感じなんでしょうね、たぶん。
スピーカー 1
はい。
はいって。
スピーカー 2
まさに。
スピーカー 1
これで一応メモには残したんですけど、ホストクラブ。
スピーカー 2
ホストクラブ、あ、じゃあホストとかさ、ラウンジとかクラブのお姉ちゃん。
スピーカー 1
はい。
スピーカー 2
もうまさにそこでしょ。
スピーカー 1
そうですね。最近ちょっと規制厳しくまたなるみたいですからね。
ああそうなんだ。
色恋営業禁止らしいですよ。
スピーカー 2
色恋営業って何?
スピーカー 1
恋愛感情を早期させるような営業手法はNGですと。
スピーカー 2
ああ、なんか捕まった子いたもんね。
うん。
何だっけ、なんとかリリーちゃん。
スピーカー 1
何それ、いただき女子のことか。
スピーカー 2
いただき女子、あれもそんな感じなんだよな。
スピーカー 1
あれパパカツですけど。
スピーカー 2
あれパパカツか、失礼しました。すみませんあまりその辺詳しくなくて。
スピーカー 1
いやいやいや、まあまあでもそれも。
スピーカー 2
でも同じでしょ、今日は。
スピーカー 1
まあまあ同じだと思います。
スピーカー 2
関係作って見ついてもらうみたいな。
スピーカー 1
そうですね。なんかそういうね、自分だけを特別に扱ってくれるみたいな感覚に価値を見出して、
それによって親密さ囲い込みが発動するというのもありますねと。
まあ似た例だと営業の人とかはね、用事なくても近く通ったんで来ましたって言って顔出して。
スピーカー 2
確かに。
スピーカー 1
とかね。
スピーカー 2
今そういう営業やってるんですかね。僕がその商社マン時代ってもう何年前だ、10年くらい前ですけど、
それが主流だったんですよ。
スピーカー 1
はいはいはい。
スピーカー 2
財務家の、建材関係の商社だったんで財務家の社長さんにもう毎度とか言いながら、
調子どうですかみたいな感じでようもなく行くみたいなさ。
今思ったらもうただただ鬱陶しい行為だなと思うんですけど、今の営業マンもそういう動きってしてるのかな。
スピーカー 1
あるんじゃないですかね、保険の人とか。
ああ保険の営業マンとか銀行の営業の方とかもそういう人ですね。
スピーカー 2
そっかそっか、そういうことはまだあるんだろうな。
スピーカー 1
あれじゃないですか、サザエさんの。
ミカワヤ こんにちは、ミカワヤです。
スピーカー 2
ああはいはいはいはい。
それで言うと最近うちの事務所にヤクルトのおばちゃんが来るんですよ。絶対買ってあげるもんね俺。
スピーカー 1
ヤクルトレディ。
スピーカー 2
ヤクルトレディ。雨の日もカッパ着てコンコンとか言って来るんですよ。
雨の日にご苦労様ですって言って、いつも買うんですけど。
スピーカー 1
はいはいはい。
スピーカー 2
あれも囲い込まれてるかもしれない。
スピーカー 1
確かにね、断りにくいですもんね。
スピーカー 2
その親密性っていうポイントでやられてると思う。
ブランドの影響
スピーカー 1
2番、ブランドロックイン。
スピーカー 2
ブランドロックイン。
スピーカー 1
はい、これさっき醤油とかの話で言ってたのは割とここかもしれないですけれども、
ブランド力による信頼感やイメージでお客を囲い込む戦略ですと。
スピーカー 2
それよ、それです。
スピーカー 1
それですか。
スピーカー 2
イメージです。
スピーカー 1
イメージ。
スピーカー 2
はい、キッコーマンといえば醤油、味の素といえば本だし。
これがもう脳にぶっ刺さってて、そこから抜け出せないですね。
スピーカー 1
うん。でまあまあ、これねメジャーなところだとやっぱりアップルとか、スタバとか、その辺がわかりやすいですけども。
スピーカー 2
そうそう、だからアップルとかさ、iPhoneでiクラウドに写真保存するとかさ、バックアップ撮るとかってもうさ、あれも絶対囲い込みだよね。
もう俺なしでは生きれないようにしてやるぜって言われてるような感じですもんね。
スピーカー 1
あれね、便利ですからねやっぱ。
このアップルウォッチとかとの連携だとか、iPhoneとMacが、ファイルの移動が楽とか。
そうですね、あの辺のエコシステムは完全に囲い込まれてますね。
まあこの2番ブランドということでいくと、やっぱそのブランドじゃないとなんか落ち着かないなみたいなところまでいくともうすごいと。
スピーカー 2
スタバじゃないカフェにいるなんて、そわそわみたいな人がいるかどうかわかんないけど。
いやいや、日本人はスタバ大好きだから。
スピーカー 1
ね。
うん。
だとかまあユニクロだと安心だよねとかもあると思いますし。
それね。
うん。でまあこれなぜこれが効果的なのかというと、選択ってだるいんですよ。
選択ってあれですよ、チョイス。
スピーカー 2
はいはい、わかります。
スピーカー 1
はい。
だるいです。
もうそれで失敗したら嫌だなみたいなのをどうしても考えてしまう。新しいのを買おうとすると。
っていうリスクを減らそうとする心理みたいなところで、ここを持っとけばOK。
スピーカー 2
あると思います。
スピーカー 1
っていうようなブランドイメージもそれで醸成されていったりとかすると、もうそこから逃れられないと。
スピーカー 2
なるほど。
スピーカー 1
はい。ということでこのブランドロックインというのがありますと。
3番、シリーズロックイン。
スピーカー 2
シリーズロックイン。
心理的な囲い込み
スピーカー 1
はい。これはね、なんかコンプガチャ問題で社会問題になってましたけれども、全て揃えたくなる心理みたいな感じですね。
スピーカー 2
全て揃いたく、あーはいはい。
スピーカー 1
はい。
スピーカー 2
集めてる漫画はもう読んだけど一応買うみたいな。
スピーカー 1
そうそうそうそう。
うん。
それもありますし、なんかカードゲームとかももちろんありますし、さっきのAppleシリーズ。
うん。
アップルの新作出たら買わなっていう気持ちがあったとしたらそれもこれですね。
なるほど。
まあいろいろやっぱシリーズもって出るじゃないですか、この身の回りのものでも。
うんうんうん。
まあ僕はあんま知らない世界ですけど、化粧品とかもこのブランドの。
あーあるね。
なんか何種類あんだっていうぐらい。
スピーカー 2
はい。わかんないもん、男からしたら。
スピーカー 1
わかんないですよね。
わかんない。
クレンジングと。
スピーカー 2
どう?
いや、わからんわからん。なんかいっぱい塗ってんねん、あの人たち。
スピーカー 1
塗ってますよね。
スピーカー 2
いっぱい塗ってる。
スピーカー 1
とかっていうのもやっぱお気に入りのブランドだったら全部揃えたくなるとか。
スピーカー 2
うーん、なるほどね。
スピーカー 1
うん。でもこれ確かになんか1個、シリーズものの1個買ってしまうと、その次の買おうとした時やっぱ同じの買い勝ちっていうのは結構あるかなと。
スピーカー 2
なんだろうな、なんかあるかな、シリーズ系で俺買ってるやつ。なんかもうペンとかじゃない?
パイロットのペンじゃないとダメとか。
スピーカー 1
あー、なんかペンこだわりある人。
スピーカー 2
ペン結構多いですよね、こだわる人。僕昔時ジェットストリームだったかな。
はいはい。
あれが結構好きで、もうあれを大量に買うみたいなことやってましたけど。やったことあるけど、そういうことですね。
スピーカー 1
そういうことかな、あれシリーズものかな。
そういう…
あ、でもペンだとコピックとか。
あー。
あれも一緒買ったらどんどん次々って欲しくなったりだとか。
はいはいはい。
あとうちあれですわ今、子供がシルバニアファミリー…
スピーカー 2
可愛い。
スピーカー 1
めちゃくちゃ…
スピーカー 2
そのヘーズ?
スピーカー 1
そのヘーズを見てますね。
スピーカー 2
おー、ほうほうほう。
スピーカー 1
こんなのあるよー、みたいな言ってきて。
スピーカー 2
なるほどね。今度なんかプレゼント買ってあげるわ。
スピーカー 1
利便性の重要性
スピーカー 1
4番、利便性ロックイン。これはですね、ここに行けば大体なんとかなるみたいな形で、
ワンストップで全て賄えるみたいな使いやすさが必要な時にすぐ使える便利。
みたいなところでお客さんを囲い込むということで、まさにAmazonとか。
スピーカー 2
そうだね。利便性か。
スピーカー 1
やっぱね、ポータルというか巨大なサイトとかお店とかがあったら、
とりあえずここで全部なんとかなるから、ここでいいやっていうね。
スピーカー 2
あー、そういう感じなのか。
いや僕、利便性って聞くと、例えば美容院の立地とかね。美容院行くときに近い方がいいじゃん。
スピーカー 1
あー、それはまた別かなー。
スピーカー 2
また違うんか。分けるのがむずいな。
スピーカー 1
だからあれですね、例えばコンビニだと、ちょっとジュース買いに行くとか肉まん買いに行くとかでしたけど、今もういろいろできるじゃないですか。
スピーカー 2
そうですよね。荷物受け取ったり。
スピーカー 1
荷物受け取ったりとかATMでお金下したりだとか税金払ったりだとか。
スピーカー 2
確かに。
スピーカー 1
すげえいろいろできるじゃないですか。っていうのも、行ったついでにできるようにしていくっていう。
スピーカー 2
なるほど。
スピーカー 1
これが利便性ですよ。だからそのメインのこと以外にも、ここに来る人はこういうものも求めているなっていう属性が分かれば、
そのサービスをどんどん展開していくとグッとね。
スピーカー 2
グッとね。
スピーカー 1
グッと囲い込みができるわけですよ。
スピーカー 2
はいはいはい。
スピーカー 1
僕の行ってる床屋なんかは脱毛とかが一緒にできたりとか。
スピーカー 2
あああるよね。最近ね。美容院と脱毛が一緒になってるやつね。
スピーカー 1
そうそうそうそう。
スピーカー 2
ああそうか。あれも利便性になるのか。
スピーカー 1
うん。あれもできてこれもできてみたいな。
次、5番。メンバーシップロックイン。
分かった。
スピーカー 2
何?
ネットフリだ。
スピーカー 1
ああそうかも。
違う?
そうかも。そうです。
やったー。
えっと、これは会員制とかポイント制っていうのを導入して、
会員になったから使い続けたいとか、せっかくポイントあるから使いたいっていうような繋がりを持つっていう。
スピーカー 2
ああなるほどね。ハリさん知らないかもしんないけどネットフリよりもUNEXT派だね。
スピーカー 1
え?そうなの?
スピーカー 2
UNEXTって知ってます?
スピーカー 1
はいはいはい。ユーゼンがやってるやつ。
スピーカー 2
そうそうそう。あれはポイントもらえるんですよ。
スピーカー 1
何のポイント?
スピーカー 2
何のポイントなんやろ。わからんけど。なんかポイントもらえて、そのポイントを使えば映画が見れるってやつなんですよ。
スピーカー 1
ほうほうほう。
スピーカー 2
だから毎月加算されるんでポイントが。
スピーカー 1
ああ。え、そういう?サブスクじゃないんですかあれは。
スピーカー 2
いやサブスクなんですけど、サブスクでUNEXTとして見れる、無料で見れるものプラスアルファ、
その世の中にある映画?世の中にあるっていうか、最新の映画とかもAmazonプライムみたいにお金払えば見れますという仕組みなんだけど、
UNEXTの会員になってると、毎月月月に応じて自動的にポイントが加算されるんで。
スピーカー 1
へえ。
スピーカー 2
しかも3ヶ月でそのポイントなくなるんですよ。
はいはいはい。
だから早く見なきゃみたいなね。
スピーカー 1
ああ。ありますね。
スピーカー 2
感じになるんですよね。
スピーカー 1
なるほど。
スピーカー 2
なんかそっちに近いのかなと思ったけど。
スピーカー 1
はいはい。だからポイントねめちゃくちゃありますからね。Dポイントだ、Dポイントだ。
スピーカー 2
いや俺苦手なんですよねポイント。
スピーカー 1
楽天がねだいぶ有名ですけど。
スピーカー 2
楽天ポイントは流石に楽天カード使ってるんで、分かりますけど。
スピーカー 1
ねえやっぱあのポイ勝税は楽天でね、このお買い物マラソンでしたっけ?
スピーカー 2
そう、お買い物マラソンね。
スピーカー 1
うん。
スピーカー 2
お買い物マラソンとワンダフルデイね。
スピーカー 1
知らないわそれ。
スピーカー 2
ポイント10倍20倍。楽天スーパーセールと。だいぶ詳しいですよ。
スピーカー 1
そうですよね。だからそういうのを使って、ポイントあるしあのお店で買おうかとか。
スピーカー 2
だから狙ってるんですよねああいう人たちって。その楽天経済圏で。
うん。
普通の日に買い物しないもんねあの人たち。絶対にポイント何倍とか、もうスケジューリング全部頭の中に入っててこの日に買うっていうのを決めてるんですよね。
うん。
だから店舗のアクセス数とか見ててもすごいアクセスあってお気に入り登録されてる商品数とかも見れるんですよ。
はい。
だからお気に入り商品お気に入り登録して買い場が来た時に日記に買うみたいな動きしますよね楽天経済圏で生きておられる方々って。
スピーカー 1
はあ。
スピーカー 2
なかなか行動が違いますよね。
スピーカー 1
うんうん。
スピーカー 2
僕らあんまり考えないじゃないですか。欲しい時に買うしみたいな。
スピーカー 1
そうですね。でも気にはしますよやっぱポイント。やっぱログインしたら表示されるじゃないですか。
スピーカー 2
はいはいはい。
スピーカー 1
何ポイントありますとか。買う時にも何ポイント貯まりますとか。
スピーカー 2
うん。あるね。クーポンとかね。
スピーカー 1
やっぱ悩むのがポイントで買うとポイントつかないじゃないですか。
うん。
あれがね悩みますよね。
スピーカー 2
確かに。いやだからもうそういうのを悩んでる時点で囲い込まれてるんですよ我々は。
スピーカー 1
そうですよね。
スピーカー 2
うん。メンバーシップログインね。
スピーカー 1
とかまあポイント以外でその会員で言うとあれですかコストコとか。
あー。
スピーカー 2
コストコ入会金。
スピーカー 1
はいはいはい。
スピーカー 2
そうですね。年会費ね。
うん。
いや最近ねコストコそんなに安くないっていう現象が起きてるよね。
僕行ったことないですよね。
スピーカー 1
ええ。マジですか。
スピーカー 2
連れてってくださいよ誰か。
スピーカー 1
そんな人いるんですか。
会員になってる人。行きたいんですよ。
スピーカー 2
ああ本当行きましょうか。
スピーカー 1
はい。
スピーカー 2
分かりました。楽しいですよ。
スピーカー 1
楽しいんだ。
スピーカー 2
楽しいです。昔はねなんかすごい安いなっていう感覚あったんですけど、最近よく考えるとこれそんなに安くねえなみたいな。
スピーカー 1
うーん。はいはい。
スピーカー 2
物が増えてる感じはありますね。
うん。
でも美味しい物多いですね。
スピーカー 1
うん。
うん。
まあそんな感じでねこの会員制ポイント制というのをやることで客さんを囲い込むということで。
まあポイントカードとかねやってる人多いんじゃないかなと思いますけれども。
うん。
でもあれらしいですよ。ポイントカードも10個貯まったら何かプレゼントとかあるじゃないですか。
スピーカー 2
ある。
スピーカー 1
なんかあれもテクニックあるらしくて。
スピーカー 2
うん。
スピーカー 1
10個貯まったら何か得点もらえるみたいな時に。
うん。
この10個マスがあるじゃないですか。
うん。
あれがゼロの状態から始めるよりマスを12個作って2個既に埋めた状態からスタートさせる方が使われる率がめちゃ高いらしいですよ。
スピーカー 2
はいはいはい。今から貯めるの大変やってなるもんね。
スピーカー 1
1個目ポンよりもう3つ目だっていう方がいいらしいんで。
スピーカー 2
確かに。いやそれで言うと今日このラーメンのポイントカード。
スピーカー 1
めっちゃ貯まってるよ。
スピーカー 2
めっちゃ貯まってるでしょこれ。これラーメン屋のポイントなんですけど。
はい。
これもなんかよくできてて、1回で半個1個じゃないんだよ。
ああ。
その500円で1スタンプなんで。
ああはいはい。
まあ1回行ったら1000円くらい食うじゃないですか。
スピーカー 1
うん。
スピーカー 2
だからぴょんぴょんって2個押してくれるよね。
スピーカー 1
ああはいはい。
スピーカー 2
あともう少しだとかって思っちゃったもんね。
スピーカー 1
うんうんうん。
スピーカー 2
あともう少しで買い玉が無料になると思って。
スピーカー 1
効くと思うんですよね。いまだにポイントカード。
スピーカー 2
効く効く効く。もう律儀にこのポイントカード握りしめてラーメン屋行ってるからこれ。
スピーカー 1
6番。ラーニングロックイン。
メンバーシップと学習コスト
スピーカー 2
ラーニングロックイン。
スピーカー 1
これは学習コストですね。だからさっきのイラストレーターですよ。アドビの。
スピーカー 2
なるほど。
スピーカー 1
もうアドビ製品頑張って何十時間何百時間かけて覚えたんだから、
もう今更新しいのやるよりもアドビ製品使い続けた方が短い時間で作れますよと。
スピーカー 2
わかる。もう完全に囲い込まれてます。
スピーカー 1
うん。こういうツール系は多いですね。
スピーカー 2
うん。もうアドビじゃなきゃできないみたいな感じになっちゃってるもん。
スピーカー 1
うん。ですね。こういう新しい学習コストかけるのが面倒なのでという心理を利用して囲い込むという戦略があるわけですね。
ツール系って導入サポートが必要なもの多いですよね。使えますよだけだとさっぱり使い方わかんないっていう。
で、なんか研修みたいのを何時間か受けてようやく使えるようになりましたと。
なったらそこから乗り換えようというのはないですよ。ないことはないけど。
スピーカー 2
起こりにくいよね。
うん。
いやもうこれはもうアドビに勝る例が出せないですね。
スピーカー 1
だからこれ系でいくと会社辞めたいけど辞められない人とかももしかしたらそれっぽいところあるのかなと思っていて、
辞めたいけど自分のスキルが他だとあんまり役に立たないかもしれないっていう心理。
スピーカー 2
あーなるほどね。
スピーカー 1
今の会社だったらなんとなく役には立っているけれども、他の会社に行くとこのスキル役に立たないんじゃないかみたいなのがあると辞めづらいっていうのがありそうな気はしてるんですよね。
あんま詳しくないですけど。
スピーカー 2
なるほどね。あるでしょうねでも。
スピーカー 1
うん。
スピーカー 2
いやーなかなか人間の心理をうまく利用してますね。
スピーカー 1
最後。7番。
スピーカー 2
最後。はい。
スピーカー 1
7番。コミュニティロックイン。
スピーカー 2
コミュニティロックイン。
スピーカー 1
はい。これはお客さん同士の交流とかコミュニティへの参加みたいなのを通じて、
うんうんうん。
居場所感、仲間感みたいなのを調整して、もう離れにくくさせる。
スピーカー 2
なるほど。
スピーカー 1
リアルのそういうコミュニティもそうですし、LINEとかSNSとかもしかしたら、もしかしたらというかそれらも含まれる。
スピーカー 2
うんうんうんうん。
スピーカー 1
ですね。みんなが使ってるから自分も使うみたいな心理。
スピーカー 2
はいはいはいはい。
スピーカー 1
ネットワーク効果の回でやりましたよねこれ。
スピーカー 2
なんかやりましたね。
スピーカー 1
うん。みんながLINE使ってる中で今更カカオトーク交換しましょうってならないじゃないですか。
スピーカー 2
ならないし。Zoomとかもそうだよね。
うん。
コロナの時いろんな方法あったけど、なんやかんやZoomが一番使いやすいしみんなも使ってるから、なんとなくやりやすいみたいなね。
スピーカー 1
そうですね。
スピーカー 2
コミュニティロックインってなんかゲームとかなのかな?
スピーカー 1
ああゲームですね。
スピーカー 2
オンラインゲームとか。
スピーカー 1
へえ。はいはい。
ゲームはねめちゃくちゃいろんな要素が絡み合っていて、ポイントとかもあるじゃないですか。いろんな経験値貯めたりだとか装備をいいのにしたらもうやめられないみたいな。
スピーカー 2
はいはい。いろんな要素あるね。確かにラーニングロックインも入ってそうだし、ポイントのやつも入ってそうだしシリーズロックインとかも入ってそうだもんね。
スピーカー 1
僕あのデュオリンゴっていう語学学習アプリ使ってるんですけど。
ああ聞いたことある。
今連続ログイン220日ぐらいなんですよ。なんかもうやめられなくなってるんですよ。
スピーカー 2
ああなるほどね。もうログインするだけでポイントもらえるもんね。
スピーカー 1
そうですね。宝箱開けないといけないんで。
スピーカー 2
単純やなあ。
スピーカー 1
7つ紹介してきましたけれども。
スピーカー 2
どれかは使いこなせたい?使いこなしたい?
スピーカー 1
うん。
スピーカー 2
ですよね。何かしら。
スピーカー 1
何かやってますか?
スピーカー 2
いやー何だろうなあ。
まあでもデザイン会社なんで、
スピーカー 1
はい。
スピーカー 2
ブランドロックインを作ろうっていうことに奮闘はしてますよね。
このブランドといえばこれみたいなものを構築するみたいなのがデザインの結構重要なポイントなんで、
そこはお客さんの仕事でもどうやって作っていこうかなみたいなことはやってんのかなっていう感じはありますね。
ロックイン手法の解説
スピーカー 2
なんか利便性ロックインがなんか面白いね。
さっきハリさんが言ったような、これ利便性ロックインで言ってたっけ?その美容院が、床屋が脱毛期を置くみたいな。
これ利便性ロックインで言ってたよね。
スピーカー 1
そうです。
ですよね。
はい。
スピーカー 2
この辺はなんか発想として面白いと思いますよね。
スピーカー 1
だからたくさんの人がやってるやつだと、IT系のものをやってたら一緒に、
例えばGoogleのワーク有料のやつなんでしたっけ?
スピーカー 2
なんかあるね。Googleクラウドのやつでしょ?
スピーカー 1
そうそう。の代理店というか、許可を受けて手続きができるみたいなのを紹介したいだとか、
それちょっと代理店っぽいことをするみたいな。
ですよね。
で、商材を増やして。
スピーカー 2
これなんかうまくいってるのかどうか知らないけど、チョコザップってあるじゃないですか。
スピーカー 1
はい。
あのジム。
スピーカー 2
うん。
あそこで漫画読めるらしいね。
スピーカー 1
ああそうなんだ。
スピーカー 2
らしいんですよ。
あの施策がうまくいってるかどうかわかんないんですけど、
なんでジムに漫画を置くんだろうって思うんだけど、
なんかこの利便性ロックイン考えてのことなのかなって、
ふと今頭よぎったんだけど、そういう需要もあるのかなって。
スピーカー 1
ああ、どうなのかな。
まあでもそうかもしれないですね。
それこそエステっぽいのがあるらしいじゃないですか。
エステっしょんけど。
チョコザップって。
スピーカー 2
チョコザップね。
なんかもうもはやわかんなくなっちゃってるよね。
俺はね。
スピーカー 1
でもそれでいうと利便性ロックインだと思いますね。
スピーカー 2
ですよね。
スピーカー 1
あそこに行けばジムがメインではあるんだけれども、
それ以外の。
スピーカー 2
漫画も読めるしエステもできるしみたいなことなんでしょうね。
おそらく。
スピーカー 1
というわけでロックイン戦略と。
スピーカー 2
ロックイン戦略ね。
スピーカー 1
はい。ということでやってきましたのでね。
参考になれば嬉しいです。
ということで今回の感想メールまたはアップルポテキャストのレビューは
Spotifyのコメントボイスのコメントでお待ちしております。
コメント欄をすべて読んでおりますので
今後の番組を緩やかにするためにあなたの感想をお待ちしています。
スピーカー 2
これでも感想っていうか普通に話題を欲しいですね。
トピックね。
スピーカー 1
トピック提供して欲しいという気持ちの方が強いですね。
ネタ切れ中でございます。
何か言ってくれたら。
そうですね。
やる可能性が高いのでぜひぜひお便りをお待ちしております。
スピーカー 2
待ちしております。
スピーカー 1
それでは今週も聞いていただきありがとうございました。
また来週お会いしましょう。
さよなら。
27:50

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