レッドブルの起源
どうもハリーです。どうもイヤマンです。ゴロゴロ起業ラジオは、教育会社を経営しているハリーとデザイン会社を経営するイヤマンがお届けする起業やスタートアップに関わった話を緩く紹介する番組です。
こやまさんはエナドリ飲みますか?
エナジードリンク飲まないっすね。飲まない?飲まないんですよ。あれでエナジー感じたことないから。
本当ですか?うん。
僕結構飲むんですけどね。
飲んでる人いますよね。でも朝からコンビニでOLがレッドブルとか飲んでると、おーってなるけどね。
どういう感情?
朝からすごいレッドブルを飲む女性ってすげーなーって思うよね。パワフルだなーと。
あーはいはいはい。意外と女性の方も飲むんですよね。
ちなみにエナジードリンクと言えば何ですか?いろいろ種類ありますけど。
さっき言ったレッドブル?
レッドブルね。翼を授ける。
翼を授ける。あとモンスターとか?
はいはい。モンエナね。
モンエナ。オロナミンCってあれエナジードリンクジャンルだよね?
あれはね、ちょっと違うかな。どうだろう。
それぐらい?ユンケルとかは?
それはもう栄養ドリンクかな。
医薬部外品みたいなね。
いや、種類だけで言えばいろいろありますよ。
そうっすよね。カフェインのなんか。
あーはいはいはい。ミンミンダハとかもあるもんね。
それは違うかな。
あのコーナーよ。瓶いっぱい置いてるコーナー。
コンビニの瓶が置いてあるコーナーじゃないんですよ。
違うの?不婚の力とか置いてるところの。
違う違う違う。
あそこにあるやつ。
そのコーナーにあるやつは栄養ドリンクですね。
いやレッドブルぐらいしかわかんないですね。
レッドブルね。レッドブルについてどれぐらい知ってますか?
全然知らないですね。
世界的ブランドっていうこと。飲みすぎると危ないみたいな。
あー危ないですね。
カフェインの過剰摂取があるんですよね。
うんわかりました。
ということで本日は謎に包まれた会社レッドブル。
はいはいはい。いいっすね。
見ていきたいんですけど。
今日はね、小山さんにいい回だと思いますよ。
本当ですか?
なぜレッドブル世界中でバカ売れしてるのか。
確かに。
レッドブルってレッドブル以外の商品知ってます?
知らないっす。
あの青い。
ね、銀色と青のブルだよね。牛。
そうですそうです。
あれしかないんですよもう、商品。
逆にすごいよね。あれ一本でそこまでいけんの。
そう。
すごいな。
なぜということでね。
ほんとだ。なぜなんだろう。
レッドブルの売りをしている小山さんには非常に役に立つんじゃないかということでね。
ありがとうございます。
これを聞けばね、世界を取る方法、ヒントになるんじゃないかなと思いますんで。
ありがとうございます。
やっていきましょう。
いこう。
レッドブルの成功要因
レッドブルで今世界で年間120億本超え。
120億本超え。すごいっすね。
だから今世界人口80億ぐらい。
なんで1人1.5本ぐらい。
うん。そんな飲むの?
すごいっすね。
ちょっとね、歴史をさらいながら、なぜレッドブルここまで世界中でヒットしているのかという話をしていきたいと思いますが。
まずレッドブルどこの国で生まれたかわかりますか。
全く知らないんで当てにいっていいですか。
もちろん。
結構ね、あのクリエイティブ奇抜なアニメのコマーシャルあるじゃないですか。
あれはやっぱりアメリカっぽい感じがするんですよね。なんとなく。
なんかヨーロッパではない気がする。
ヨーロッパはあんなアニメ作らないでしょ。
さすがっすね。
てことは。
オーストリアです。
全然ですね。
全然じゃないですか。
オーストリア。
オーストリア。
オーストリア。
オーストリアか。
オーストリア人のですね、ディート・リッヒ・マテシッツさん。
オーストリア。
この人がレッドブル創業者ということになっておりますが、結構歴史古くて1987年にオーストリアで。
僕の世代と同い年じゃないですか。
そうですよ。
スーパーマリオと同い年じゃない。同い年ではないか。スーパーマリオの一個上か。
そうなの。スーパーマリオいつかわかんないですけど。
1985年なんでスーパーマリオ。
このディート・リッヒ・マテシッツさん。
ディート・リッヒ・マテシッツ。
マテシッツと呼びましょうこれから。
呼びにくいな。
この人が、マテシッツさんがもともとP&Gで歯磨き粉のマーケティング部長みたいなのをしていて、世界中飛び回ってる人だったんですよ。
タイのバンコクに出張でよく行ってたんですけど、その時に飛行機めっちゃ乗るんで時差ぼけが辛いと。
そんな時にこれが時差ぼけに効きますよと言って出されたのがタイの有名なドリンククランティンデーン。
クランティンデーン。
クラティンデーンだ。
まあまあいいですけど。
ただこれすぐ後出てくるんですけど、これが後にレッドブルになります。
ある時雑誌を読んでいると、そこに世界長蛇番付けリストみたいなのが載ってたんですって。
それ読んでたら日本人の名前を見つけるんですね。
何かというと対象製薬の社長らしいんですよね。
なんやこの会社知らんぞと。日本といえばソニーとかトヨタちゃんかいと思ってこの対象製薬を調べてみるとリポビタンデー。
リポビタンデーか。
栄養ドリンクを売っとるらしいぞと。
リポビタンデーのことも忘れてたな今ね。
リポディーね。まあまあ飲みますよね。
たまにね。
でもこれが世界中で人気らしいぞと。
でそのタイでもリポディー人気あってクラティンデーンよりもシェアが大きい。
で栄養ドリンクすげーなと思ってこのタイのクラティンデーン本気出しは世界で売れんじゃねと。
考えてマテシッツさんをこの会社を辞めてクラティンデーンの販売権を買います。
買収するんだ。
このクラティンデーンに炭酸を入れたりだとか味を調整したりしてパッケージをイケてるデザインにしてレッドブルという商品名にして販売するぞ。
この時味の参考にしたのがリポディーという風に語られてるんで。
なるほど味似てますもんねそう言われると。
そうなのかな。
似てない?
似てるかも言われてみれば。
いや似てると思いますね。
僕がレッドブル飲むときってもう本当にハブバー行ってレッドブルウォッカ飲むときくらいなんで。
酒混ぜるとでも危険らしいっていう噂聞きますけどね。
そもそも酒は危険ですからね。
危険なものと危険なもの混ぜ合わせて。
混ぜるな危険って書いてるもの同士を混ぜてちゃってるっていうね。
ほんとやりすぎると良くないらしいですけどそういうカクテルはね出てるらしいんで。
名前がついてるやつは大丈夫だと思うんですけど。
何でしたっけ?リポディを参考にしましたと。
なるほどね。
もともとクラティンデーンのパッケージも青い背景に赤い牛なんですけど結構東南アジアだなって感じのパッケージなんで。
ちょっと調べていいですか。
クラティンデーン。
もうレッドブルのブルがいるじゃんここに。
います。
赤い牛が。
赤い牛が既に。
なんだけどちょっとスタイリッシュな感じになったのがレッドブルっていう感じで。
そんなのがレッドブル誕生ですね。
なるほど。
なんでゼロから作ったっていうわけではなくて既にあるものを世界に広めようと考えて作られたのがレッドブルだったということなんでね。
小山さんの好きなマクドナルドにちょっと似た感じかもしれないですよね。
確かに。
1987年から発売開始するんですけれども最初は思ったほど売れないなという感じだったんですよね。
しかも他の国で売りたいなと思ったんですけど食品規制統計みたいなところからカフェインとタウリンが多すぎて売れませんみたいな言われて結構規制が厳しいんですよ。
けれどもなんとか乗り越えて販売できることができましたということなんですけれどもまずここから特殊なところなんですけど
ブランド戦略の重要性
さっきも言いましたけど基本的に1製品のみですね。
ノンシュガーのやつとかフレーバー入りのやつとか期間限定みたいなのがあったりするんだけど基本は1種類。
すごいと。
すごい。
であとこのレッドブルって工場も持ってないし流通もしないし物を作るとかそれをお店に届けるみたいなのは全部他の会社に任せてるんですよ。
なんで社内はもうマーケティング部門みたいなところしかなくてほぼ。
もうその人たち何してるかっていうとどんなスポーツイベント企画しようかなみたいなのとかを考えてたりする。
なんかバイクとかでめっちゃスポンサーになってますよね。
看板よく見るような気がする。
モーターバイクルのイベントとか。
全然詳しくないんでわかんないけどこのYouTubeのショートとかで流れてくる競技があるじゃないですか。
坂道バイクでバーンって上で回転して着地するみんなイエーイみたいな。
なんかああいうのにスポンサードしてるようなイメージがありますね。
そうなんです。
だから物を売らずにいかにレッドブルというブランドを知ってもらうかというのがレッドブル社がやっていること。
逆に言うとほぼそれしかしてない。
なるほどファブレス企業なんですね。
そんな感じですね。
自社工場ないってことですもんね。
自社工場がないんです。
なので商品の中身よりもブランドイメージとか体験の方が圧倒的に重要だというのを私っ子さんが考えていて。
レッドブルのブランド戦略
それゆえいろんなところで配ったりだとかスポーツに協賛したりだとかしているっていうことなんで。
いいものを作れば売れるの真逆なんですよ。
レッドブル別にそんなにおいしくないじゃないですか。
まあまあうまいけどね。
うまいけどおいしいって言ってごくごく飲む感じではない。
年間120億本も売れそうな感じはないよね。あれ単品で見たときに。
レッドブル側は別においしいものですよとは言ってないんですよね。
翼を授けるしか言ってないじゃないですか。
実際に授けるわけでもないけどね。
それで裁判起こされたらしいですよ。
そうなんや。
翼生えなかったんですけど虚偽じゃないですかって言われて。
裁判起こされてなんじゃそれと思って和解金払って一応終わったっていう一件があったらしいですよ。
なんか言ったもん勝ちみたいな感じだよね。それで和解金とかもらえちゃうんだから。
ということなんで経営的にこのよく言われていることなんですけど選択と集中ね。
選択と集中。
どれを注力してやるのか。そしてそれにいかに集中できるか。余計なことはしないっていうほどですね。
だからそれでいうと余計なことを、余計なことというかやるべきことがそのブランドイメージを作るっていうことですね。
あとブランドの一貫性を保つっていうので常にどの場面をレッドブルを目にする機会を見ても
レッドブルっていうのはこういうコンセプトでやっているんだなみたいなのが分かるようなものを作ると。
ということでCMだったりだとかスポーツの協賛とかしてますけれども一貫したメッセージを発信することでいいブランドを作っていくというのがレッドブルのすごいところですね。
まあでも確かにレッドブルってなんかそんな嫌なイメージないもんね。
ターゲット層の明確化
あんまり体にいい飲み物っていうイメージもないけどなんか刺激的なアメリカじゃないねオーストリアの海外のブランドっていうイメージは確かにある。
そうですね不思議ですよね。あるだけ健康に悪いと言われ。
なんかレッドブルは健康にいいとも言ってないもんね。
いいとは誰も言ってない。
健康に悪いって言われてていやいや違ううちのレッドブルはみたいな言い訳もしないもんね。
飲んでる人もね悪いよねって多分言いながら飲んでると思いますけどね。
ここからねどうやってこれを広めていったかという話をね。
そこですよ。
まずねレッドブルターゲットとしてはやっぱ若い人なんですよ。
10代20代の人たちがターゲットですと。
で今でこそエナジードリンクって当たり前にありますけど。
当時エナジードリンクという概念がそもそもなかったんですよ。
栄養ドリンクはあったがエナジードリンクはなかった。
エナジードリンクはいはいはい。
栄養ドリンクっていうのはどっちかっていうと疲れたなと疲れたときに飲むもの。
マイナスをゼロに戻すみたいなのが栄養ドリンクの役割だったんだけど。
エナジードリンクは通常状態からハイな状態ゾーンに持っていくみたいな。
うまいよね。そう言われるとそうだわ。
さっき言ってたユンケルみたいなのってちょっと風邪気味だなとか最近疲れてるから減った自分を補う補給するために飲むけど、
確かにそこでレッドブル飲もうってならないもんね。
今日は弾けるぞみたいな時にレッドブル飲むっていう。
集中力が上がるとかパフォーマンスが上がるよみたいな見せ方をしているんですよね。
なるほど。
ステータスを一時的にブーストさせる、バフ状態にさせる。
あれですよ、モンハンの何だっけな、キジン役グレートとかですよ。
わからない。モンハンやったことないから。
10分くらい攻撃力上がるんですよ。
なるほどなるほど。ドラゴンボールで言ったら海王拳みたいなもんですね。
ちょっとわかんないっす。
ほらほらほら。わからないもの同士で例え合うっていうね。
じゃあそれです。そういうやつなんですよね。などりというのは。
それをやるために10代20代の若い人が集まる場所、そういうエネルギッシュな人たちが集まる場所、
どこかなと思ったらクラブ?ディスコっていうんですか?
クラブ。あんま言ったことないんでわかんないですけど。
クラブで伝わると思います。
若者たちが踊るところね。
とかスポーツのスタジアムみたいなところに絞って手を打っていこうと。
やっていいのかわかんないですけど、空き缶をわざと置いていってそういうところに。
なんだあの缶はみたいな感じになって、最近流行ってるのかなあれみたいな雰囲気をやるみたいな活動をしていたりだとか。
あとはこれ今でもやってますけどサンプリングね。
サンプリングか。
配ってますよね。
レッドブルガールみたいなのいるもんね。レッドブルを背負ってさ。
よく知ってますね。
見たことありますよ。
そうなんですよね。
車とかもあるもんね。レッドブルの車で来るもんね、ああいうガールたちは。
レッドブルミニってやつですね。
ミニクーパーとかのミニね。
の車の後ろにでっけえレッドブルの缶を乗せた車が街中を走ってて、レッドブルガールとかレッドブルウィングスチームとかなんかいろんな呼び方あるらしいんですけど。
女子大生とかを中心としたサンプリング部隊みたいな人たちが2人1組でいろんなところに行って配るっていうね。
活動してるんですね。
なるほどね。
梅田行くと結構配ってますからね。
本当?最近レッドブルガールに会ってないな。
本当ですか。会いに行ってください。
会いに行かないとだめだね。
寂しがってますよ。
レッドブルガールたちがね。
レッドブルガールが。
だとか、あとは大学生限定でレッドブルスチューデントマネージャーみたいな名前の部隊もあって。
それは大学内でレッドブルを広めるための活動をする人っていう。
そういう部隊を持ってるらしいんですよ。
その大学生にやってもらう。
その大学生が、例えば購買とかで売ってなかったら置いてもらうように交渉したりだとか。
あるいは大学の中でレッドブル絡めたイベントの企画とかができる。
ちょっと意識の高いというか。
そういう人たちがやるには非常に面白い仕事。
ありますもんね。大学でそういうアートとか音楽のサブカル系イベントみたいな。
文化祭っていうの?
文化祭でしょ。
そういう人がいるとレッドブルも絡みやすくなったりとかね。
中に入って活動できるみたいなことができたりとか。
言っちゃえばこういう地道な活動を愚直にやれるのがレッドブル凄さであり、
そういう活動によってちょっとずつ広まっていったっていうのは一つありますね。
エクストリームスポーツとの関連
なるほどね。
商品数が少ないからこそ強いみたいな。
その設計がいいですよね。
なんかブレないじゃないですか。
なんかよくあるのが、この前でもないですけど、キャンプブランドのスノーピークでさ、
娘さんが一回引き継いでさ、超高級なアパレル服とか出したじゃん。
で、今までスノーピークのファンだった人たちがダメだっつってファンが離れて、
娘さん引き退いてまた元の社長に戻ったみたいな。
なんかいろいろゴタゴタしてましたから。
ゴタゴタあったじゃないですか。
なんかそういうこと起こらないですもんね、レッドブルって。
もうね、レッドブルしかないですからね。
レッドブルしかない。
味とか種類を増やすとか、新商品を出して勝負するみたいな発想じゃないっていうのが凄いですよね。
だから商品が主役というか、スタバと似てるよね。
飲んだお前が主役だよみたいなさ。翼が生えたお前が主役だぞみたいなさ。
なんかスターバックスも、スターバックスのコーヒーが美味しいから飲むというよりか、
スターバックスのあれを飲んでる自分が好きみたいな。
あの空間でWi-Fi使ってスタバをテーブルの上に置いてパソコンでカチャカチャしてる自分を買いに行ってるみたいなさ。
そういう雰囲気あるじゃないですか。
レッドブルもその辺のブランディングすごい上手だなと今思いながら聞いておりました。
そうですよね。レッドブル飲むけど集中力上がったかどうかはよく分かんないけど、
プラシーボ効果的に何か願掛けみっちゃないけど。
確かに。翼が生えないってことは分かってるもんね俺ら。
うん。
なるほどなるほど。
けどなんかちょっとそういう大事なビジネスマンだったらこれから大事なプレゼンがあるぞとか。
あーなるほどね。
試験があるぞとか。
いや参考になりますね。
レッドブルを飲む人はこういう人っていうイメージができますもんね。
なんか頑張る人とか挑戦するとか遊びたい人とか限界を超えたい人みたいな。
そういう人間の限界にチャレンジする人を応援するみたいな。
いいね。限界突破だ。
限界突破ですよ。限界突破って何?
いや分かんないけど。
で、まあそれですね。
まあそういう地道な草の根活動が一つと、あともう一個がエクストリームスポーツって呼ばれるね。
危険なスポーツ。F1とかマウンテンバイクとかスカイダイビングみたいなやつとか。
そういう命を懸けた一瞬の挑戦をする人を応援しますということで、
そういうイメージをレッドブルを見るたびに思い出してもらおうということをしてるんですね。
なるほどなるほど。
なんかレッドブルの社員さん楽しそうだもんね。全然知らないけど。
だから日本だと浅草?
浅草の戦争時でF1の走るようなイベントしたりだとか。
レッドブルのマーケティング戦略
そういう普段できないようなことを頑張って企画するみたいなのね。世界中でやってるみたいですね。
そんな感じでね。まずいとか健康に悪いと言われたドリンクがね、こうして世界に広まっていったという感じらしいんですよね。
物よりも体験を売るっていうのがね一つ。
まあ確かにそれを体現してるブランドですよね。
なんか一本のドリンクに冒険とか挑戦とか限界突破とか自由とかそういうストーリーを重ねて意味を増やしたみたいな感じはあるかもしれないですね。
空き缶というか缶ドリンクの革をかぶった夢を売ってるんですよ。
夢なのかなるほど。
夢というか希望というか。
はいはいはい。もう増やすべきは商品数じゃなくてもう文脈、接点、共感、この辺を。
そういうね期待値みたいなね。
目に見えないものを。
盛り盛り盛り盛り込んでいくと。
それを盛り込ませるための施策というのがやっぱブランドのメッセージとかになってくるんで。
いやでもねこの発想すごくこれからの時代に合ってる気がします私。
なんか今ってさすごい中国で方からでもさテムとかシーンとかさすごい低価格帯の割りかし良いものを簡単に手に入るじゃないですか。
なんかそんな中で価格消費とかしててもどうせ勝てないんで。
世界の工場ですから中国って。
もう作ってる量がもう半端ないから。
やっぱりこういうストーリーとか文脈とか共感をしっかり商品に盛り込まないと戦えないですよね。
そうですね。
ちゃんとそのファンになってもらう理由で次もまた買いたくなる動機こういうものがちゃんと設計されてないとなかなか厳しい時代になってきたなと思っておりましたので。
このレッドブルはすごくいい例ですね。
そうですよね小山さんもねエプロンとかをね売ってるわけですからそれを着るたびにこうビビッとあれだっていうようなものを思い起こさせるようなブランディングを。
確かに文脈を作っていかないとダメですね。
そうですよだからやっぱりレッドブルを飲むとそのスポーツ選手のうおーみたいなエキサイティングな光景が目に浮かぶわけですから。
ブランドの構築と展望
そうねこういうものっていうイメージはあるもんね参考にしたいと思います。
あとあれですね余計なことはやらない余計なことというかコアに見えるものでも意外と外に出して大丈夫っていう。
はいそれってあのさっき僕が言ったスノーピークのアパレル進出問題的な。
いやというかそのレッドブル社としては本当マーケティングしかしてないんですよ。
普通のドリンクメーカーだったら新商品だとかそういうのしたがるじゃないですか新しい商品を出してとか。
だけどもしなくてもいいんだというところで本当に必要なところだけを会社で抱えてその分やっぱスリムになるんで会社自体も。
確かにね。
っていう選択と集中がね。
選択と集中。
やっぱ簡単そうに見えてできないですからねなかなか。
何を選んで何に集中すべきかっていうのをちゃんと選ぶのはもうめちゃくちゃ大事ですね本当に。
そうですね他がやってるからうちもこうしようみたいな感じだと。
やっぱ同じ運動票になって。
いやそうだわ。
そうですだからパン屋だからといってパンを作らなきゃいけないとは限らないですからね。
おなかなかトリッキーな発想ですね。
まあでもそういうことですよ。
ラーメン屋がラーメン麺作らないみたいなラーメン作らないみたいな。
そうですそうです。
いやでも憧れますよねなんかこのレッドブルって。
このブランディング憧れますわ本当に。
この1本のドリンクをでここまで深掘りしてブランディングしてマーケティングしてみたいな。
はい。
なかなかないですよね。
なかなかないですよリスキーですもん。
リスキーですよね何だろうレッドブル的なブランドってなんかないんかな他に。
なんかこういうこれ世界で売れるんじゃないかなみたいなのはなんかありそうだなという気がしていて。
いやあると思いますよ。
あのトラックスとはいくと何十年前のパッケージだみたいなのがいまだに売ってたりするじゃないですか。
メジャーなやつだと龍角さんとか。
うんうんうんうん。
なんかあの関油ドロップとか。
あーはいはいはい。
昭和だなーみたいな。
確かに。
そういうやつって意外と世界でいけるのかなっていう。
もしかしたらもう売ってんのかもしんないですけど。
売ってるかもしんないですね。
ドラックスとはいくとねすごいそれを感じるんですよね。
なるほどなストーリーか。
GoProとかも近いんかもね。
あーそうですね。
僕GoPro持ってますけど。
あ本当に?
はい。
えー。
あれはなんかカメラを買うというかなんか体験を得る的なカメラのイメージがある。
あれは。
スノーボードとか僕するんでその時に撮ったりしますねGoProで。
確かにね。
本日はねレッドブル誕生の歴史とマーケティングについてお話ししてきましたということです。
面白かったです。
はい。
えーと今回の感想をメールまたはアップルポッドキャストのレビューはスポティファイのコメントボイスのコメントでお待ちしております。
コメント欄を全て読んでおりますので今後の番組をより良くするためにあなたの感想や話してほしいテーマをお待ちしています。
あそうだもともとねコカ・コーラ特集やってほしいってXでメッセージもらってたんですけど。
あーそうなんですか。
なんかいつの間にか調べてたらいつの間にかレッドブルになっちゃってたんですよ。
でも確かにコカ・コーラも結構興味ありますね。
コカ・コーラ回もいつかやりたいと思いますのでねやってほしいぞというのがあればぜひぜひメッセージを送ってください。
はい。
それでは今週も聞いていただいてありがとうございました。また来週お会いしましょう。
さよなら。