なぜ離婚劇を描いた映画のタイトルが "結婚物語" なのか?
離婚に向かう夫婦の映画なのに、原題は『Marriage Story(結婚物語)』。このタイトルの矛盾を、今回は考えてみます。
取り上げるのは2019年公開・ノア・バームバック監督『マリッジ・ストーリー』。円満離婚を目指していた夫婦チャーリー(アダム・ドライバー)とニコール(スカーレット・ヨハンソン)が、敏腕弁護士ノラ(ローラ・ダーン/アカデミー助演女優賞)の介入で法廷闘争に発展していく物語です。
・オープニングは統計から。1979年と2019年、日米の婚姻率・離婚率の変化を数字で追うと、『クレイマー、クレイマー』(1979)との見え方が変わってきます。・あつのセミプロ目線:35mmフィルム撮影と編集の妙技を解説。・あわわっち:弁護士ノラへの強烈な嫌悪感を自己分析すると、自分の中のパターニズムに突き当たります。・『クレイマー、クレイマー』との40年越し比較で見える、変わらない"アンコンシャス・バイアス"。
深く語る回のため、本編視聴後の一聴きがおすすめです。
次回は『her/世界でひとつの彼女』(2013)。感想・フィードバックはフォームまで、番組のフォローもお願いします。
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