はい、いつもと違って続編をやっているんですけれども、今、マカリゴルフ上達センターの方で
メンタルトレーニングも、ゴルフのコーチもやってもらっているんですけど、メンタルトレーニングもやってもらっている
須崎コーチに来ていただいているんですけれども、来たんでね、ちょっとこれ最初に聞きたいなというところがあって
というのが、聞いてくださる方は、質問があって。もう一回読みますね。
毎朝出勤時に、マイケルさんのポッドキャストを聞いています。 ゴルフを始めて7ヶ月が過ぎました。
ドハマリしてゴルフの勉強、練習を仕事よりも頑張ってやっているんですが、 コースに出ると全く打てません。
今日も139叩いてしまいました。向いていないのかとやめたくなります。 すごい落ち込んでしまっています。
私に足りないものは何なんでしょう? 今のレベルではコースに出て練習すること自体が無謀なのでしょうか?
というご質問をいただいて、一応僕はもうごっそり収録は済んでいるんですけれども、
要するにそんなにゴルフが甘いもんじゃねえと。 そういう面もありますね。
だいたい僕のこのポッドキャストはそういうことをずっとやってるわけなんですけど、 気合い入ってないってことじゃないんですけど、
そんな簡単じゃないよ。だからもうちょっと具体的な例えばどこが悪いのか。 例えば自分のスコアをつけてとか。これだとちょっと情報が足りないじゃないですか。
実際やってた時に、どこが悪いのか分析する。
つける必要があるよねっていうことと、 あとは今やらなきゃいけないのは、練習の内容。
例えば練習ルーティンを含めて、必ずこれをやるという基礎を固めるところの ルーティンを作った方がいいよねっていう話をさせてもらったんですけど、
それだけだとなんか自分で話しておいて、 本当にこの方が
いくらさんっていう方なんですけど、 本当にこうなんかこう良くならないんじゃないかっていうのもあって、
ちょっと須崎さんに話していきたいなと思っております。 いいテーマですね。私は自己紹介しなくていいんですか?
自己紹介してください。 じゃあみなさんこんにちは。デパーチャーゴルフの須崎と申しまして。
ゴルフのコーチと、あとメンタルのレッスンの方もやっております。 それでいくらさんからのご質問でしたよね。
つまり簡単に言うと、こういう悩みの方っていうのは非常に多いですよね。
スタジオでもこのレッスンを受けた時は、なるほどよくできたと、もう分かったと。
だけど、本番に行ったらできない。この繰り返し行ったり来たり。 いつになったら自分はこの練習場でできていることができるんやろうかということですよね。
もう辞めたくなっちゃいますね。 辞めたくなりますね。 気持ちは分かります? いや普通の方は解決策ないんですよ。
ないからそういうことは多いじゃないですか。 多いですね。
ですから、あの、あすがわさんがこの指導したルーティンですとか、そういうことはもちろん必要だと思いますし、解決策の一つだと。
今日はせっかく私が話をさせていただくので、メンタルの面から。
つまり、メンタルといってもそんなに難しいことではなくて、まず知っていただきたいことは
えっと、これはほとんどメンタルの問題なんです。
というのはどういうことかというと、この方はイクラさんですね。イクラさんはずっとできないわけじゃないじゃないですか。
そうですね。 練習場とかというのはできている。すごく自分としても納得できる。
ということはもう技術があるっていうことです。 この技術が何らかの状況で場面が変わったら出てこないというわけですから、
技術が消えちゃうということじゃないわけですね。 えっと、つまり同じ人間が同じ道具で同じ、こうだろうと思う動きをしてやってるわけですから。
違いはもう心の中しか私はないかなと思うんです。 私の見たてでも。
どういうふうに心が変わっちゃうかというと、これだからメンタルの面で話をさせていただきますと、
メンタルというのはそんな専門的だと難しいことじゃないです。
今日はイロハの異例、そこに関わっていると思いますのでお話をしますと、 まず知っていただきたいのが心が先で現実が後っていうこの法則です。
つまり2つ例を挙げますと、じゃあ今日ゴルフ練習行こうかと思ってから練習場にいるという現実が発生します。
今日練習場に行くのをやめようと思ったら、そこに自分が練習場にいることは絶対にありません。
もうゴルフをやめようと思っているのに、ゴルフをなんとなくしているということもないですし、 ゴルフをやろうと思うからやってるわけです。
ですから単純なメンタル法則その1は心が先、現実は後。
レストランに入ってカレーを食べようと思うから数分後にカレーを食べるわけです。
カレーを食べようと思っていないのにカレーを食べていることはない。
たぬきそばを食べようと思ったら、たぬきそばを食べる。
このレストランで食べるのをやめようと思ったら外に行ってて、そこで食べることはない。
つまりこれでまず心が先で現実は後ということが承知いただけましたでしょうか。
はい大丈夫です。
ちょっといいですか。
例えば明定状態。僕よくあるんですけど。
明定でレッスンしないでください。
明定状態で例えば家に帰りたいと。
明定状態で酔っ払って家に帰れない時があるんですけれども、これはどういう意味ですか。
これは無意識です。
無意識に思っている。
だからその自覚のあるこの意識、この健在意識と潜在意識というのが意識というのは、
本体意識は一つなんですけど専門的には。
とりあえず説明のために、我々が意識している、今意識ある。
つまり明定状態ではないよ、はっきりしているよというのは健在意識と言います。
で、いわゆる無意識のとこは潜在意識と言いますけど、
このもう何回も家に帰ってて、それがルーティン化されて、いわゆる自動車で言えば自動運転になってますので、
その自動運転になっているのが明定してても、そこに自動運転が連れて帰っていくというのか、
でも結局それっていうのは無意識のところでは思っている。
家に帰ろうと思っているので、無意識だろうが意識的だろうが、思いが先で現実化というのはそのまま法則なんですね。
確かにそうですね。
わかりました。
じゃあこれで心が先、現実だと。
ということは、いくらさんも、私の生徒さんでもこれまでお教えしてきて同じパターンの方がいらして、
その方はいつもそのままなんです。
つまり、先生の前ではいいんですけど、本番行くと全然ダメ。
この方はずっとそれが続いてきます。私のこの話を差し上げるまで。
で、心が先で現実だとですから、いくらさんはそのご自分の心の中を覗いていただきたいんですけど、
そういうパターンが繰り返されているので、すでに自分は本番には弱いというふうに思っていらっしゃると思います。
思いが先で現実が後であれば、自分は本番に弱いという心を持っていたら、
自分は本番に弱いと思う。練習ではうまくいくと思うんだけど、練習ではうまくいくと思っている。
だから練習ではうまくいきますね、現実。
でも本番では自分は弱いんだと、うまくいかないんだと。
そしたらうまくいきますか?心が先です。
そのいくらさんの心の中に、自分は本番までもううまいんだという心があれば、現実はうまくなるかもしれませんけど、
心の中がやべえ、また不得意な本番だというように思っているのに、
そしたら何が出てきますか、現実は。
そのやべえが出てきます。
それが現実に起こっていかないか。
じゃあここでもうちょっと解説をしないと、これだけではそんな今うまくいってないんだから、
うまくいくなんて思える、そのぐらいでいくんだったら、こんな悩んでませんよっていうのが次に来ます。
とはいえそうだと思います。
さてそこを紐解いていきましょう。