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Michael Hasegawaの聴くだけでゴルフが上手くなるラジオ。この放送は、日本ゴルフ上達センター&ゴルフの提供でお送りいたします。
さて、今日はですね、飛距離を飛ばしたければ、飛ばす人の感覚を体感せよ、こんな話をしていきたいと思います。
そうですね、その名の通り、飛ばしたいですよね。飛ばしたかったら飛ばせる人、飛距離が出る人の感覚を味わってみなさい、という話ですね。
やれるんだったらやってるよ、という話だと思います。
これね、僕がいつも言ってる、いつも言ってるって言っちゃあれですけど、100分は1件にしかず、100回聞いても1回見たものにはかならないよ、という話です。
でもね、僕はね、100件は1体感にしかず、と言ってるわけですね。やっぱりね、100回見ても1回体験したのにはかならないわけです。
ゴルフにおいてはやっぱり体でですね、この感覚かっていうか、ゴルフには限らず、スポーツ全般的にそうだと思うんですけれども、この感覚か、目から鱗ですみたいなのは結構それを体感したときにそれを感じるんじゃないですかね。
目から鱗ですとかよく言われたりしますけど、それをいただくために僕らは日々レッスン頑張ってるんですよね。
目から鱗ですって言われたらね、本当嬉しいんですよ。やっててよかったなと思う瞬間なんですけれども。
これね、やっぱりポイント3つあってですね、1つ目にですね、やっぱり陸上でも水泳でもそうですけれども、タイム出すじゃないですか。
例えば9秒いくつ、例えば世界記録があるとしたら、それを体感してみるらしいです。
だからもうすごい遠くからチューブみたいなので引っ張って、本当に9秒台で走ってるスピードってこのぐらいの足の運びなんだとかっていうのはね、それだけアシストが入ってるんですけれども、いつもより足が早く回ってるわけじゃないですか。
クルクルクルって、細松くんみたいになっちゃってるわけじゃないですね。細松くんが足がクルクル回ってるかどうかは定かではありませんけれども、イメージですね。
もうでも細松くんとかも分かんない時代になってきてますよね、もうね。
僕ら世代ぎりなんですかね。これもう20代の方とか細松くん分からないでしょうね。
っていう感じで、そうやって体感することによって早く走る、ゴルフでいうと早く振る感覚っていうのを体感できるということなんですよね。
2つ目にですね、それをやるっていうことはやっぱりある程度負荷をかけてやりますから、負荷をかけてやるので、やっぱりそれはそれでトレーニングになるということなんですよね。
3つ目の理由として、やっぱりこれを使うと全て体感であったりとか大きい筋肉でやるようになってきますね。
ゴルフっていうのはですね、やっぱりこう、とはいってもテクニック的なところの要素が多くありますから、やっぱり職人的な上手さっていうのは必要なんですけれども、どの時代になってもですね。
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今はね、だいぶクラブも優しくなってもうちょっとあたりがオートマチックになったって言ってもですね、やっぱりデータを取るとやっぱり一度違えば相当結果っていうのが変わってしまうので、すごく繊細なところを要求されるスポーツにはなるんですけれども、
まあ、あの、トガクだからそういうの手先の動きになりやすいわけですよね。だけどそうやってしっかりとこの振るとかそういう方向にフォーカスすると、やっぱりしっかり大きい筋肉で体感とかフットワークとかそういうところでスイングをコントロールできるようになるので、これ3つ目の理由としてあります。
この3つの理由があるので、すなわち飛ばしたければ飛ばす人の感覚に入った方がいいよっていうことですよね。実際どうやってるのかって具体的な話をすると、タイガーウッツの体に憑依してくださいとかってね。目をつぶってください。あなたはタイガーウッツです。それ以外何も考えないでください。ほら。
目をつぶったら頭の中に浮かんできました。内気のそうしまくる。そんなことやったってですね、ダメなわけじゃないですか。ダメなんですけど、もうね、一番簡単なの、やっぱり重いものを振るなんですよね。重いものを振っちゃってください。
で、いきなりやると手首とかね、痛めてしまう可能性があるので、しっかりと準備運動とかやって、それとかゴルフクラブでしっかり素振りをしてからやるっていうことをお勧めしますけれども、意外とね、振れない。やってみてください。
重いものって言ったらバットとかでいいですよ。野球の木のバット、木製バットみたいなのとかね、あと竹棒器とか。ないですかね、今の時代竹棒器とかね。長いものとかもいいんですけど、結構ね、重いもの、重いもの、それを満振りしてくださいって言って、曲がっても何でもいいんですから、フォームも関係ないんですから振ってくださいって言ってもね、結構振れないものなんですよね。うん、全然振れないです。
この間もね、要はもう、ほら、今プロゴルファーを目指してるっていうスズネいるじゃないですか。ね、この間、もう結構今年のテストも終わっちゃったんで、来年に向けてもう頑張ろうと。で、まぁちょっとこう準備期間がね、1、2ヶ月ってすごく短かったんで、もう1年計画でやろうってね、この間ラジオでも目標設定をしっかり決めてやってたんですけど、あれでね、バッと振らしたらもう全然振れないですよ。
え?って言っても、で、一応そのトスバッティングみたいなことをね、トレーニング、レッスンなんかに入れて、エクササイズ的なことも今年中にはそれをしっかりやって、まぁヘッドスピード42くらいまでしっかり出せるようにしていこうっていう風にしたんですよね。今が37か8くらいだったんですよ。
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で、もう振れない振れない全然。え?振ってんの?っていう感じ。いやもう、もっともっと、まだ振れるまだ振れるみたいなね。トレーナーの人の気持ちわかりましたけど。で、あの、結果ですね。まぁ、えっと、まぁ1時間くらいセッションなんですけど、終わったら41まで上がりました。だからヘッドスピードがね、平均で言うとね、3から4上がってたんですよ。アックスですよ。で、自分の中でも出たことがないし、なわけなんですよね。
そんなヘッドスピード上がると思います?嘘みたいな話ですけど。うん。上がる、上がったんですよ。で、本人も驚いた。で、計測機もね、あのフライトスコープっていうちょっと厳しめの数字。あの、みんな使ったらですね、これ本当に合ってる?っていうくらいつらい、つらい数字が出るやつなんですけども。
それでちゃんと41。で、一発じゃないですよ。ずーっと40、40.8とか40とか。まぁ、マックス41ですからね。まぁ、今まで40を超えたことがなかったのに、いきなりもう40でバンバン出ない。で、マックス41が出る。で、目標42なんで、もうかなり目標近づいてきてるんですけども。
で、それってね、その1時間の間に筋肉がついて振れるようになりましたってことじゃないじゃないですか。それって。本来であれば、あの、重いものをあんだけ振らされてるわけですから、筋疲労を起こしてどんどんヘッドスピードが遅くなっていくんだってのはわかるんですよ。
でも、それだけヘトヘトに疲れた状態で、ドライバーでヘッドボールを打つと、ヘッドスピードが上がってるんですよ。それどういうことかっていうと、筋力とかがついたわけではなくて、早く振る感覚っていうのがわかったわけですよね。体で。
で、自分の中でどんな感じするって言ったら、もうすごいクラブが軽いです。そう、だから飛ばす人ってそのぐらいクラブを軽く感じてるんだよ。そのぐらいの感覚で打てるんだよって。わかったから。あ、じゃあこうやって振っていいんだ。このぐらい打っていいんだって。体がそれでOKを出してくれるわけですよね。そうすると、そこのリミッターみたいのが外れて、しっかり振れるようになる。
まあだから、渋のコーチもね、僕一緒にトレーニング教材と作ったことあるんですけれども、その中にやっぱりリミッターを外すっていうトレーニングがあって、早いものと遅いものとかね、交互に振っていくっていうトレーニングがあったりするんですけども、ああいうのをとにかくやってるわけです。
だからまあ、早く振る感覚。重いものをバンバン振って、そのあと軽いものを振って。そうするとすごくこの早く振るっていう感覚もわかってくるので、ぜひですね、みなさんね、これおすすめです。
ですので、結論からもう一回お話しすると、やっぱりボールを飛ばしたければ、その感覚をまず感じるっていうことが第一だよ、そしてリミッターを外していくっていうことになりますね。
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それがリミッターを自分の限界突破、リミッターを外すっていうことに繋がっていきますので、ぜひボールをもっと飛ばしたいっていう方はですね、そういうような練習をしていただければなというふうに思います。
YouTubeとかではですね、全体的な僕の流れとしては、ヘッドスピードを1上げるのは大変だよねっていう話をしているわけですよ。
1上げる努力をするんだったら、本当にインパクト効率をまず上げる。そうすれば誰でも何歳からでもボールを飛ばせるようになりますよって話をしているので、
大元はこれなんですけれども、これをやっているとですね、結構僕のYouTubeを見てやっていると、結構その辺りのインパクト効率が良くなってくる。
1.45とか1.5近くのミート率になってくるんですけれども、そうなってくるともっと、それこそ当たり方、この間話した入車格を揃えてスピン量と打ち出しをもう少しやっていくとかってあるんですけど、
そうなってくると、もうそこまで行くとヘッドスピードを上げていかないと距離が伸びていかないのかなというのもありますので、そういう段階にもあるんですけれども、今回はヘッドスピードを上げるという方向にフォーカスしてみてください。
皆さんもですね、まず身近にある重いものを振ってみてください。フライパンですか?近場にあるもの。何ですかね。重いものが良いですね。重いものが良いですよ。
重いものを振った後に軽いもの。まあ別にドライバーでも良いと思うんですけどね。ゴルフ用の素振りのバットとかも売ってますので、そういうものを使っても良いかもしれませんね。そういうのだと結構安心ですよね。グリップも届かないしね。
まあそんなわけで、今日はね、飛ばすためにはまず飛ばす人の感覚を知ろう。体感しようというお話でした。それではまた。