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Michael Hasegawaの聴くだけでゴルフが上手くなるラジオ、この放送は幕張ゴルフ調達センター
アークゴルフの提供でお送りいたします。
はい、そういうわけでこのエピソード続いていくわけなんですが
ね、Hasegawaの哲也青年がですね
親の反対を振り切ってですね、プロゴルフの世界にですね
突っ込んでいくというところまで話をしてきました。
で、今回、ゴルフ場ですね。
ゴルフ場、もうなくなっているゴルフ場だから名前出しちゃうけど
サーラス・スプリングスというところに僕は最初高校卒業したら
こうやっていくと。そこで練習を続けていくと。
だから僕の中ではですね、ちょっと不安と期待といろんなことが混ざりながら
とにかく僕はですね、その頃にはですね
このゴルフでお金を稼ぐということと
マスターズに出たいというね、そういう漠然とした夢をですね
それだけでやってたという感じなんですよね。
で、ようやく始まるよねってなるんだけど
そうなってくると、もう、なんていうんですかね
やっぱりこう、できなかったらどうしようとか
そんなこと全く考えないんですよね。
できることしかイメージ湧かないというかさ。
もうそんな感じでしたね。今思うと本当に無双状態ですね。
もう、気持ちの中でのもう敵なしですね。
まあ、なんかそんなこんなでですね、始まったわけですよ。
ちょうどですね、車の免許も取り、車免許取らないとやっぱりゴルファーって動けないので
免許だけはしっかりとって、それを中古車を買ったわけですよ。
中古車を買って、それにですね、布団を積んだりとかね、着替えを積んだりとかね
それこそゴルフクラブを積んで、じゃあ行ってくるわって言って
あれなんですよ、異形を出て、サーナスフリングスの寮みたいなところに向かって行ったわけなんですよね。
よくよく話を聞いてみると、その時母親は泣いてたみたいですけどね。
子供が出て行くっていうね、自分はあれだけやれって言ってみながらですね、出て行ったらしいんですけど
僕の中ではですね、そういうのも全くなくてですね、もうとにかく期待しかなかったわけですよね。
で、もうとにかく俺は人が寝てる間にボールを打って、もう一日も早くプロになるんだって言ってね。
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プロになるんだっていうか、早く試合に出て優勝するんだっていうね、気持ちでいて
もうそれだけはですね、人より練習すればっていう風に思ってましたね。
で、始まるんですけど、それがさっき言ってなかなかうまくいかなかったんですよね。
まあいろいろですね、もう本当に昨日話をするとですね、
まあ本当にいろんな先輩がいらっしゃいまして、基本は怖いですよね、怖い。
入ってみたら、入ってみたらあれ?意外となんかそういう感じなんですねっていう感じでですね。
まあとはいえですね、僕もその、とにかく僕はうまくなろうと思ってたんですが
これをですね、まず研修生ってどういうものかっていうと、皆さんに説明すると
いわゆるゴルフ場の雑用ですよね。いろいろな雑用をしながら
キャディが足りないときにはキャディを出て、でやっぱり終わったらとか
空いてるときに練習をするっていうことができる制度なんですよね。
で、まあだいたい下っ端っていうのはキャディの順番っていうのが決まってて
キャディ出る順番ですね。で出たくないわけですよね。
で、出ちゃうとその間みんな練習してるのに自分だけキャディをやってるんで
でキャディ出るとちょっといくらかお金もらえるんですよね。
5千円とかもらえたような気がするんですね、当時。5千円とか。
だけど、まあ5千円も必要なんだけど、やっぱり何しに来てるかって
お金、日々稼ぎに来てるわけじゃなくて練習するために来てるんで
まあ出たくないわけですよ。ただ、下手な人だったかな、分かんないけど
まず研修会に入ってない人から出てたような気がするな。
とにかく下手な人から出るわけですよ、キャディ。
で、まあそういうことなわけですよね。
だから僕なんかって言ったら入ったばっかりなんで
もう井上一番にもキャディが足りないって言うと出てやってたんですよ。
で、まあたまにキャディがなくてですね、回るって言うとこれがまたえぐくてですね
総握りなんですよ。総握り。
これ本当にですね、何十人いますからね。
15人とか当時20人くらいいたかな。みんな上手いんですよ。
で、全員と総握りなんですよ。全員と。
で、上手い人から。で、その打数足すみたいな感じで
当時、もうこれダメですよね。違法ですよね、これね。
絶対なんですよ。それは握りなんですよ。
だからビリだと全員に払うわけですよ、打数分だけ。
そうするとじゃあどういうことが起きるかって言うと
一月に雑用みたいなので基本給みたいなのがあって
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キャディとかをやると何となく10万円ちょっとぐらいもらえるんですよ。
で、そのキャディが足りなくても、そのキャディが足りなくても
何となく10万円ちょっとぐらいもらえるんですよ。
だから10万円ちょっともらえるんですけど
ハーフでもうそれが全部なくなるみたいな感じなんですよ。
もうハーフで回ってもうないっていう感じなんですよ。
それもう結構な状況じゃないですか。
で、いやこれどうすんだろうなとか思って
やばいこれは。これやってけないよね。
これやってけないよね。
その中のエコシステムとかよくできてて。
その中でもいい先輩と悪い先輩がいるわけですよね。
なんか皆さんも何となく察しがつくと思うんですけど。
でね、寮とかに入ってお金持ちの研修生は
自分でこのアパートとかマンションを借りて
そこから通ってたりするんですけど
一般的にはゴルフ場の中にある寮ですね。
寮に雑魚寝みたいなことをして
寮に住んでそこから通う。
僕はもちろん寮だったんですけど。
そしたらですね。
まあまあまあいい方から言うかな。
いい先輩とかっていうと
なんかご飯を連れてって
ご飯食べられなくなっちゃうわけじゃないですか。
だっていきなり給料日の日にすっからかになっちゃうわけですからね。
すっからかになってキャディーやって
うまい人はキャディーやらずに
それをあれだけで食ってきるんで
お金も入ってくる。
もうなかなか叶わないんですよ。
環境的にね。
それで
まあいい先輩とかだと
ゴルフかゴルフじゃなくて
ご飯連れてってくれたりするわけですよね。
で、その焼肉食べたり
とかなんかしたりとかしてくれて
なんだこうだっていろいろね
教えてくれたりするんですけど
まあ寮の中には悪い先輩とかいて
今でも名前も覚えてないんですけど
顔だけはちょっと覚えてるんですけど
まあなんか
要はまあ
マージャンやるとかね
そういうことですよ。
で、マージャンやって
とか言った時に
僕もですね
なんかそういうのがあって
なんか
お金がとにかくないんですよね。
とにかくお金がないんです。
ガソリン代もなくなっちゃうわけですよ。
でも
なんかいくらか隠しといて
で、もう菓子パン缶みたいなのを朝かじって
で、お昼は
何かその
お昼に
お昼にいっぱい食べて
やり過ごすみたいな
夜は我慢みたいなね
なんかそんな生活だったんですよね。
で、
そんなこんなで
こうやるんですけど
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まあお金ないと
で、じゃあマージャンやろうって話になったんですよ。
マージャンって思って
あ、これで俺稼げる
で、俺もう基本的に
高校レベルのマージャンじゃ負けたかったんで
あの
結構自信はあったんですよ。
で、
あ、いいですよって言って
マージャンやって
まあ、やるじゃないですか。
で、勝っちゃうじゃないですか。
勝っちゃったんですね。
それで、その
まあ、気分悪いですよ先輩にね。
で、そんなのもあってなんだかんだやって
で、そのマージャンやってたのが
すごい僕のこと
可愛がってくれた先輩の耳に入っちゃったんですよ。
で、またご飯食べたときに
いろいろ話をしたときに
何しに来てんだと。
ここに
お前マージャン屋に来てんのか夜中にそんなの
で、そんなの
そんなことやりにここに来たのかって言われて
もうめちゃくちゃ怒られたんですよ。
あ、すいませんって
確かにもうそうでした。
あの、本当に
もうだからとはいえでも
ああいうの断れなかったしみたいなこと
俺は取り返してやろうって気持ち
誰にも関わらず
全然違うこと言って
押し切られて夜中にやっちゃいましたみたいな感じで
なんかすごいいい先輩に
そうやって言ってもらって
で、僕もハッとしてですね
それはもう俺の心で
次に誘われたときに
いや、僕夜中に寝ますって言って
辞めたんですけど
そしたらもうその先輩に命付けられちゃったんですよね。
悪い本の先輩に
で、練習場のね
ボール拾いっていうのも
研修生の中にあって
僕がその悪い先輩の
ある程度グループ分けられされて
じゃあ今日はこのA班がボール拾いとかね
B班はバックバンをやるとかね
なんか色々と決まってて
練習場のボールを拾おうっていうところだったんですけど
もう命付けられちゃってるんで
その
お前ボール一人で拾っとけよって言われたんですよ。
でもなんか
は?とか思っちゃって
基本的に上下関係知らないんで
縦社会知らないんで
は?とか思って
あ、怒りましたって言って
一個も拾わないで帰ったんですよ。
一個も拾わないで帰って
もう当然次の日怒ってるわけですよ。
っていうのは何でかっていうと
キャディマスターにその先輩が大怒られてるからなんですよね。
で、練習場のボール一個も拾ってないっていうことがバレて
で
何やってんだって話になるじゃないですか。
それで
いや
でも先輩に呼ばれて
めちゃめちゃ怒ってるわけですよね。
で、お前何で拾ってないんだって言うんですよ。
一人で拾える量じゃない
とか言ってたんですね。
今ってこんなこと言うとちょっと笑けてくるんですけど
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本当にあんなの一人じゃ拾えないですよみたいなこと言ったらと思うんですよ。
そうしたら怒るじゃないですか。
もう火に油注いでるんですからね。
お前ふざけんなよとか言われたらバーってなって
手までは両方出なかったけれども
一人で拾えるわけじゃないじゃないですかみたいな感じになっちゃって
で、もう収拾つかなくなって
で、ある時ね
キャディマスターに呼ばれたんです。
うん。
いや、長谷川くん
先輩とやっぱりちゃんと仲良くやらないと
やっていけないよって言われて
でもね、ちょっと僕はその時尖ってますから
尖ってますから
あのね
いや、もうあれ言ってることおかしくないですかみたいな話になって
いや、もう全くできないですみたいな話になって
それじゃあもう続けていけないから
いや、もう辞めるしかなくなっちゃうじゃないですか
って言われてキャディマスターに
ああ、そうですか。
じゃあ僕は辞めますって言って
そこの沢原スプリングスを
2週間で退職するっていうことになったんですよね
こらえ性がなさすぎるっていうね
全くこらえられないっていう
この状況になって
そう。
で、僕のその1個目の
そのですね
研修生
研修生としての活動がもう
そこでストップにいったんしてしまうっていう
いきなり
いきなり用意どんの
2週間で止まってしまったっていう話なんですよね
そう、もう何しに来てんだから始まり
そうね
こういうことですよね
で、僕なんかほら
よくよく考えるとさ
いろんな人に紹介してもらったりしてさ
なんか入れさせてもらってるのに
そういうことになっちゃって
まあ当時その
社長とかにも
その練習所の社長とかにも言わなきゃいけないじゃないですか
こういうわけで帰ってくることになりますから
もうめちゃくちゃ怒られるかなとか思って
思いながらも言ったら
ああ、そうなんだな、なんだかんだって言ってて
なんか言ってたような気もするんですけど
そんなに音が目なくですね
まあでも、とりあえず
まあ、とにかく練習ボール、球
社長は球打ってしか言わなかったんで
球打ってしか言わなかったんで
そう、そんなこんなで
だから僕はもう荷物まとめてですね
寮から出てですね、2週間
まあ1ヶ月、1個目の
そうですね
そう、給料をもらったのかな、1回はな
もらって辞めたのかなって
だから2週間、実際にいたのは
うん
で、1ヶ月ぐらいかな
なんかなんだかんだやってたの
それで、まあ路頭に迷ってしまう
ということになりました
で、まあでもちょっと
こんなままじゃいけないということで
まあちょっと次のね、作を考えるんですけれども
まあそんなこんなでですね
いきなり全都たなんでですね
研修生生活が始まったということで
まあ今思うとですね
本当にこらえしょうのないあれでですね
全く世の中分かってなかったですね
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うん
で、もうちょっと上手にやる方法とか
あったと思うんだけど
どうだろうな、でもあそこにいたら
もうちょっといいプレーになってたかもしれないし
もう逆行ってたかもしれないですね
うん、だからどっち行ったかは分かりません
ただ、その時の自分はもう
それ以上できなかったですね、そこではですね
うん
ということで
また次回に続くという話で
これはまた新店長を求めてですね
えっと
えっとね
研修生長谷川がですね
また行くという話なんですね
はい、まあそんなわけで
また続きは次回話したいと思います
そんなわけで、今日もいってらっしゃい