1. 聴くだけでゴルフが上手くなるラジオ
  2. 679話 アメリカ帰りの強敵現る
2023-03-21 18:41

679話 アメリカ帰りの強敵現る

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Michael Hasegawaの聴くだけでゴルフが上手くなるラジオ。この放送は幕張ゴルフ上達センターアークゴルフの提供でお送りいたします。
ということで、今日のビデオを進めていきたいんですけれども。
王朝志乗りハセガンが登場しました。またラッキーマンからの王朝志乗り。
ここまでで聞いたらですね、この人の人生もやっぱりうまくいかないよね、というのは客観的に見たらですね、分かっていたと思います。
多分周りのですね、いつもの練習所の社長とかもね、テツこうなっちゃったかという目で見てられてたかもしれません。
だからね、基本的には調子に乗っちゃダメですね。やっぱり自分も客観的に見てやらなきゃいけないんですけど、まだ分かんないわけです。
まあ本当に王朝志乗りなわけですよ。そこに来たらね、今日のあれなんですけど、アメリカ帰りの天才が来たんですよ。
で、調子に乗ってるからアメリカだろうが関係ないんですよね。
で、そのいそいそはですね、まっちゃんが来たんですよ、まっちゃんが。
まっちゃんは浜松高校、浜松高校かな、そっちの方の高校で、多分向こうの方に住まれてる方だったら分かると思うんですけど、結構新学校ですよね。
偏差値多分70とか75円みたいな、なんかそんな高校だと思うんですよ。
で、そこを卒業してて、何をとちくるったのか、プロゴルファーになるって言って、ゴルフの知識もないのに、経験もないのに、アメリカにゴルフ留学しちゃったんですよ。
高校卒業して。で、そこの高校で大学進学しなかったの初だったみたいですね。
で、ちょっとそういう変わり者なんですよ。
で、そのまっちゃんがね、僕の上なんですよ、上です。
まっちゃん、1歳か2歳、2つぐらい年上だったと思うんですけど、まっちゃんがね、アメリカから帰ってきたらさ、こっちはジェイズ使ってるわけですよ、ジャンボになってるから半分。
ジェイズメタルにズボンはファイブタック履いてますからね。
ファイブタック、昔で言うとボンタンって知ってますから。若い人はもう知らないって思ったらボンタンみたいなね。
ボンタンってなんか不良が履くズボンですよ。で、渡りがこうある。
ボンタンみたいな、ファイブタックのズボンを履いてですね、意気揚々とやってるんですよ、こっちはジェイズメタルですね。
ジェイズメタルのアイアンはジャンボさんがやってたんですけど、アメリカ帰りはさ、めちゃくちゃアイアンがキャビティなの。
キャビティ、あれで言うと今思うとピンのアイアンかな。
で、キャルウェイかな、わかんないんだけど、ものすごいキャビティのアイアン使ってた。
で、ドライバー、グレートビッグバーサーって言って、当時デカヘッドね、半端ないデカかったんですよ。
03:00
今見たらめちゃちっちゃいんですけど、昔はほんとに耳かきみたいなドライバーだったんで、今見るとね。
今見ると、昔使ってたジェイズメタルとかはもう今で言うと耳かきです、サイズ。感覚的には。
耳かきで打ってるみたいなクラブだったんですね。
それがさ、グレートビッグバーサーって言って、超デカヘッドで来たわけですよ。
こいつふざ、なめてんなと。アメリカ帰りだかなんか知んないけど、なんだこのクラブはと。
これアマチュアゴルファーのクラブじゃねえかと。
こんなのね、邪道だ。
もう何せなら俺はジェイズメタルでデッカイボール打って世界を制覇すると思ってますからね。
もうそこから抜け出せない。もういいものだって分かっても抜け出せないの、もう。
もうそうなっちゃってる。もうファイブタックのボンタンみたいなズボン履いてね、
ジェイズメタルの耳かき級のジェイズメタルしかないわけですよ、基本的には。
もうね、そんなね、クラブに頼ってるじゃん、もうダメだよねーなんてね、思って。
見てたんですけど、ちょっと回ったんですよね。
じゃあ一緒に回ろうか、みたいな。回ってあげるよ、みたいな。
調子に乗ってるから、大調子乗りなんで、回るよ、アメリカ帰りくん。
頭いいかもしれないけど。
そしたら、めちゃくちゃ上手いんだよね。
めちゃくちゃ上手いし、めちゃめちゃスイングできてるんだよね。
なんかよくよく考える。よくよく聞いたら、やっぱりその、えーとね、
ものすごい、えーとね、ハーヴィーペニックって知ってます?
ハーヴィーペニックって知ってる方知ってると思うんですよ。
その方のお弟子さんか本人か分からないけど、そういうところに門を叩いて、
なんかそこで直接習って、なんか真っさらでゴルフを習いに行ってやってるから、
めちゃくちゃスイングがいいんですよ。
で、昔は勝ち上げ系のスイングって言って、もう逆シーがかっこよかったんですよ。
もうみんなそれで売り違えたらね、もう思いっきり伸び上がってですね、
もう逆シーですよ。本当に反るだけ反るっていうね。
それでハイドローを打つっていう時代だったんですよね。
これが美しいっていう感じだったんですけど、
そのね、アメリカ帰りのね、まっちゃんはね、なんかすごいレベルに振ってるわけですよ。
でも結構今思うとフラットにスイングしてて、スイングプレイングがもう、
今思うとすごく現代ゴルフなんですよね。
で、ボール的にもあんまり大きいボール打たないで、
なんとなくポンポンって置いていくみたいなゴルフで、
もう全然ボギー打たないんですよ。
くっそーと思って、全然勝てないんですよ。
もう研修会どころじゃないんですよ。
目の前にすごい強敵現れちゃったわけですよ。
ふざけんなと。なんでこんなちっちゃいゴルフするやつに負けなきゃいけないんだと。
思ってですね、言ってるんですけど、もう全然ダメ。
で、ある時ね、まあそういうのも負けない、気持ちでは負けてないんで。
なんかアプローチ練習みんな、大体ラウンド練習があると、
まあちょっとアプローチ練習したりパターン練習したり、
まあみんないろいろ様々やるんですけど、
一緒にアプローチ練習してる時に、
06:00
ふとですね、そのまっちゃんがね、僕のアプローチ見て、
あの長谷川くんのは、毎回ダフってるよねって言ってきたんですよ。
おそっと。え?って思って。
俺の中では、めちゃめちゃ上手く、
まあ普通に毎回同じように言い入れてたんだけど、
アメリカ帰りからしてみたら毎回ダフってるっていうわけですよ。
で、え?俺ダフってると思ってないのにダフってるって言われて、
マジで?って思ったわけ。
で、え?って思ったけど、
アメリカ帰りだからなんかしねーけど、俺ダフってねーよって言ってんだけど、
めちゃくちゃ俺ダフってんのかなと思ってないし。
で、思って、そう言われたら、まあ意識したことないけど、
ダフってるっちゃダフってるよねーみたいな感じで、
思ったんですね。
で、そこから、えっとね、僕はね、なんか自分の中で、
あ、こういうことなのかなって。
ショートアイアンって、アプローチしとった時にそういうこと。
もっと歯から入れてクリーンに打たないとボールに対してって思って、
もうそこからアプローチが確かにおかしくなる。
それをやり始めてからちょっとおかしくなったんですよ。
で、歯をどんどんどんどんリーディングエッジを入れるようになって、
今まで起きなかったザックリみたいなね、
もう全く当たらないようなミスも出始めちゃって、
もう一回もうそこでゴルフボロボロになっちゃったんですよ。
で、今思うとね、
あのー、ダフってるよねっていうのは、
今の僕が、コーチがそこに俺がいればね、
いやそれダフってるんじゃなくて、バンスを使えてるんだよっていう表現になるわけです。
で、アメリカ帰りはなんでそれをダフってるって言ったかっていうと、
みんなあいつら用芝でやってきてるから、ボール沈むんですよ。
で、沈むからちょっと歯で拾っていくような打ち方ができないと、
用芝ってダメなんですね。歯先で拾うようなことができない。
でも甲雷芝って、グースネックでバンスを利かしてポンってちょっと打った方が、
やっぱりスピンも効くし、スピンも効くってことは、
球も捕まって距離感も出やすいんですね。
だから、そっちの適してはいたんですよね。
だから僕は芝とかクラブに順応して、勝手にそういう打ち方になってて、
バンスの使い方が上手かったと思うんですよ。今思うとね。
何にも考えなくてもいろんな球を打ってたんで。
でもそんな一言で僕はダメになっちゃったんですよ。
やっぱりね、人間の言葉ってすごく怖くて、
皆さんちょっと注意した方がいいよねと思うのは、
他の人が言っている、例えば感覚的なものっていうのは、
特に気を付けた方が良くて、
それってその人が持っている感性を言ってるだけなので、
その人だけのものなんですよね。
だから本当に、すごく矛盾…
いつもはね、そういう練習方法とか、
やっぱりちゃんとロジックに組み立てて反復練習しないとダメだよとは言ってるんだけど、
09:02
やっぱり情報の取り方っていうのはすごく注意しなきゃいけなくて、
見た目とかその人の感覚を真似しようと思ったら、
結構大板で置くっていうね、そういうことがありますんで、
これ聞いてる皆さんはそこはちょっと注意していただきたいなと思います。
だから、去年の年末とかね、
タスクさんとコラボした時も、
タスクさんは物理の方からいろいろ説明してくださってるんで、
そこっていうのは、基本物理っていうのは、
ある程度解明されてるとかあるじゃないですか、
ああやって事実を知るのは悪いことじゃないと思うんですよね。
確かにこうやって動くよね。
だから、自分がこういう感覚にしたらこういう風にクラブが動くんだっていうのが
繋がりがいいわけなんですよ。
だけど、こういう感覚っていうのを基本的には人って教えたくなるんですよ。
伝えたくなるんですよ。
これをやっちゃうと、やっぱりおかしくなるよねっていうことなんですね。
今回の教訓ではそれなんですよ。
だから僕アメリカ帰りの松田がね、松田ついちゃった、本名言っちゃった。
松田しかも呼び捨て先輩を。
こういう風にね、生意気なこと言ってるからダメなんですよね、僕はね。
いやだけど、天才をね、本当にああやって言ってきて、
でも本当にありがたいと思ってて、
でもそうやって言ってくれて、
あのまま言ってもアメリカじゃ通用しなかったっていうことなんで。
そこからでもね、松澤くんがですね、上手かったんだけども、
もう結局最後までなんか色々ずっと勝てなかったですね。
そう、そんな感じでやってましたね。
強敵がこう現れて、松澤くん、やっぱ上手い。
この人がやっぱりプロに行く人なんだって。
なんか最近、大調子乗りの反省がこの辺からちょっとおかしくなってくるんですよね。
やっぱ俺違ってたかもしれない。
ファイブタックでボンタン履いてた場合じゃないよって。
紫色のズボン履いてる場合じゃないよ。
耳かきみたいな難しいドライバーじゃなくて、
ビッグバンサーみたいな簡単な比べで勝負しないと。
こういう風に思ってないとダメだったっていうことですね。
だからやっぱりテクノロジーは早めにキャッチアップして、
自分に合うものを探した方がいいと思うし、
固定関連ダメだよねとか色々ありますよね。
キャビティなんかさ、昔もうプロモデル使うだけなんもでしょって思ってましたけど、
プロモデルとか言ってる場合じゃないわけですよ。
だからもう本当そういうことありましたね。
松沢くんにそういうことを言ったら、
今度さ、また強敵来るんですよ。
今度同い年来たんですよ、同い年。
東北福祉大の同い年の、
12:06
東北福祉大で言うと宮里裕作さんの先輩。
年代的には星野秀真さんの同世代の東北福祉大ですね。
だから強くなってきた当時の東北福祉大です。
から、かっちゃんっていうのが来ないじゃないですか。
かっちゃんが入ってきて、東北福祉大だよって言って、
そのとき東北福祉大って日大でしょ、まだ時代なんで、
東北福祉大でしょみたいな感じで、
まあまっちゃんにはかなわないけど、
まあ同年代には負けないよねっていう感じで、
じゃあ一緒に回ろうか、また回ったわけです。
全然かなわない。
ヤバいんですよ。まっちゃんと日になんないがまた上手いんですよ。
ヤバい。本当にクラブの入りが常に一定してて、
身長は全然、たぶん160センチ全般なのか165センチくらいなのか、
そんなにたっぷりはなくて、
でも体がクルンって回って、ちょっとバリッバリなんですよ。
で、普通に自分のホームコースだとアンダーパーで回るし、
全然かなわない。まっちゃんのところの話じゃないですよ。
これが来たら、もう回ってね。
そういう人たちは勝手に研修会受ければ行って、
テストプロテストとかも行けちゃうんで、
もう全然向こうの成績があって、
もうものすごい差がついちゃった。
差がついたって最初からついてたんですね。
で、僕のここでキロになるんですよまた。
僕がこれ入ってきた時に、
いや、やばい。俺調子に乗って天才かも。
しかもラッキーだし、俺はラッキーマンだし、
ラッキーを身につけて幸運の鍵も持っている私は。
何をやっても成功するって言ってたのが、
これちげえなと思ったんですよ。
で、僕はまっちゃんが入ってきて、その後かっちゃんが入ってきて、
そのゴルフを見た時に、
俺ダメかもしれないと思ったんですよ。
で、俺はもうかっちゃんのゴルフを見た時に、
俺はもうこれやめようと思ったんですね。
で、その当時もう20、
向こうが大学卒業して入ってきてるから22歳とか、
だから僕が研修会に入って、
みんなが大学を卒業するぐらいの時に
ツアープロになってなかったらやめるって言ってましたよね。
で、その年にかっちゃんが卒業して入ってきたわけですよ。
でも当然なれなかったし、
そこの最後のあれもあって、
テストもやっぱダメで、
15:00
そこはもう合格できなかったんですよね。
で、もう当然やめようと思ってたんですよ。
で、やめようと思ってて、
キャニーマスターとかいろんな方に
ありがとうございました、私もこれでやめますって、
もう悔いはないですって思った時に、
ありがたいことにいろんな人に引き止めてもらって、
周りの先輩ゴルファーもそうなんですけど、
まだ長谷川くん、まだ5年じゃんって言って、
プロになるのみんなプロテストのホームページ見てみない?
プロゴルフ会、
プロテストプロ合格のプロゴルフ歴見てみ?
だいたい10年かかってるよって言って、
5年で合格しようっていうのがまだ甘いんだよとかって言われて、
確かにデータ見たらね、
やっぱり確かにゴルフ始めて5年っていうのは、
確かに早いのかもしれない、
そんなんじゃプロなんかになれないのかもしれないけれども、
自分の中で決めたルールなんで、
いや、守らないととかって思ったけど、
まあとどめはね、
そのかっちゃんが入ってきて、
やっぱり本当にトップのね、
トップアマチュアだったんですよね、当時ね。
トップアマチュアのプレーヤーが入って、
そのゴルフをまじまじと同年代でね、
見た時に、これはものが違うっていうのがね、
僕はもう分かっちゃったんで、
まあその2つですよね、
もともと僕が自分の中でのラインを決めてたっていうこと、
それからやっぱり桁違いのね、
レベルの選手が入ってきて、
まあやっぱり自分の実力と、
やっぱり頑張りきれなかった一番は、
だからまだできたはずなんだけど、
なんていうのかな、やっぱり、
努力しきれなかった自分がいて、
自分がその22歳とか23歳ってエンドを決めてるのに、
もっと頑張れたよねっていうところに対して、
頑張れなかったっていうのも、
やっぱり、
自分の中ではやっぱ、
こういうことやってるからダメだよねっていうのもあったんで、
まあ僕はもうそれは自分が決めた通り、
やめてっていうことをね、やるわけなんですよね。
で、僕はもうその時にスパッと23で、
もうそのプレーヤーの道は断念したということなんですよね。
まあそうするとですね、
じゃあ次何やろうかっていう話なんですけど、
僕はそのプロゴルファーというかですね、
トーナメントプロの道は僕は23でこれで断念した、
挫折をしたということになったわけなんですよね。
で、これから20歳そこそこ22歳の長谷川哲也なんですね、
じゃあこれから何をやるかっていうことを考えていくわけなんですよ。
まあただ僕はね、もうそもそもですね、
プロゴルファーになろうなんてね、
そもそもあの町を出たいと、
あの町を出て俺は何か成し遂げるんだっていう気持ちで町を出てますから、
じゃあゴルフ場にそのまま就職してとか、
手短すぐそこの辺に入れるようなですね、
まあ一般的なそういうルートには乗りたくなかったんですよね。
18:00
だから僕はもうとにかくプー太郎をやるということで、
プー太郎じゃないんですけど、
まあそこからちょっと悩むわけですよ。
どうしようかっていうことを悩むんで、
まあこれはまたちょっと次回に、
もう18分になっちゃったんで話していきたいなと思いますけど、
まあ残念ながらプロゴルファー長谷川哲也の道は、
まあその時に断たれたということになるわけなんですよね。
まあ残念なんですけど、
まあこれはね、しょうがないのが事なのかなと思いますがね。
まあそんなわけでまた次回に続くということで、
みなさんごきげんよう、いってらっしゃい。
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