Michael Hasegawaの聴くだけでゴルフが上手くなるラジオ。この放送はディパーチャーゴルフアカデミーの提供でお送りいたします。
皆さんおはようございます。こんにちは。こんばんはと、いろんな状況下でこのラジオを聴いてくださっているかと思いますが、今日も元気にやっていきたいと思います。
Michael Hasegawaでございます。お久しぶりでございます。またちょっと配信が空いてしまいましたが、元気でやっております。
皆さんいかがお過ごしでしょうか。私ごとで言うと、今提供している株式会社ディパーチャーゴルフも、9月が決算でして、また10月から新たな気持ちでスタートしているというような感じでございます。
秋めいてきました。まだ日中は、僕今千葉の幕張を拠点にレッスン活動であったりとか情報発信をしているんですけれども、この千葉もだいぶ朝晩涼しくなってきて、日中はまだまだ暑いんですけれども、夜は過ごしやすく、逆にちょっと寒いぐらいになってきたかなという感じがしますよね。
夏風というか風とか猫じらしている方が結構多いのではないかなというふうに思います。コロナとかインフルエンザとかも流行っていますので、皆さん予防対策はしっかりしていただければなと思うんですけれども。そんなこんなで、今日も今日と言ってやっていきたいんですけど。
今日の内容は思ったよりもアイアンの番手の距離が出ない方、いわゆる番手通りの距離が出なくて悩んでいる方とかに必著の内容になっておりますので、ぜひ最後まで聞いていただければと思います。
そんなわけで、今日も今日と言ってやっていきたいんですけれども、意外と多い。やっぱりこのアイアン、何番で打ってもあまり距離が変わらないとかですね。だんだんこの番手が、ロフトが立ってくると距離が変わらなくなってくるみたいな方が結構多いと思うんですよね。
僕らみたいにレッスン活動をしていると、そういったお悩みで来られる方も結構おられます。この原因の一つは、やはりこのインパクトのあたりで、手と体が離れてしまって、いわゆるハンドファーストで打ててないというか、ちょっとロフトがつきすぎている状態で当たってしまっている方が結構いらっしゃいます。
なんでこういうことが起きるのかというと、よく上手い方の感覚的な表現で言うと、手元は体の近くを通せみたいなこと聞いたことありますよね。まだゴルフを始めたばかりの方は聞いたことないかもしれませんけれども、
少しゴルフをやっていると上手な方が手は体の近く通らなきゃダメなんだよみたいな話を聞いたりするんですけれども、これは1個正解だと思うんですけれども、あまりにも抽象的すぎて、これ間違った解釈でしてしまっている方が結構多いんじゃないかなというふうに思います。
体の近くを手を通すというのは間違いではないんですけど、これ正しく理解しないと、やっぱりゴルフクラブというのはうまくコントロールできないということになりますね。
この気づきというのが、いつもレッスン活動で情報発信も含めて、こういうことをどうやったら分かりやすく伝わるかなみたいなことをいつも考えてやってるんですが、
昨日、私が長男の高校生なんですけれども、体育祭っていうのがあって、僕、小学校のときはもちろんみんな弁当を作って行ってましたけれども、中学になってからそういった行事には一切行ったことがなかったんですね。
というのも、ちょっと話を脱線するんですけれども、私、今年48なんです。昭和52年生まれなんですけど、2年なんですけれども、我々世代のときって、中学校とか高校の体育祭に親が来たっていうイメージがないんですよね。
うちの親だけではなくて、他の子の親とかも親が体育祭に見に来るっていう文化じゃなかったような気がします。これ地域柄そうだったのかどうか分からないんですけれども、何て言うんですかね。
昔ってスクールオーズみたいな中学校だったんで、そのせいかなとも思いますけど、皆さんどうだったんでしょうか。年代的にそうだったんじゃないかなというふうに思います。
だから私も親となった今では、中学校のときに行くのはねって思うんですけど、話としては周りの方も言ってるし、結構、もうそんな何回もないんだから行ったほうがいいよみたいな話をずっとされていて、
ずっと僕、ずれ聞いていたんですけど、行ったことなかったんですけど、もう本当にようやく高1になってですね、行ってみようということでですね、昨日行ってきたんですけれども、そこでめちゃめちゃ気づきがあって、体育祭っていうとそこはうちの学校はですね、要は体育館でやる体育祭だったんですね。
要は武道館みたいなところを貸切にして、そこでやるみたいな感じだったんですけど、トラックっていうのはね、武道館とはいえ、やっぱり体育館のちょっと大きいバージョンなんで、やっぱりこのトラックが小さいんですよね、この円が。
なったときに、うまく走れる選手っていうかな、選手っていうか生徒と走れない生徒がやっぱりいて、すごく僕はコーナーのところにね、席をね、ちょっと上の観覧席みたいなところから見る感じだったんで、そこから見てるとですね、いろんなことが分かってきて、やっぱりゴルフも人だなと思って今日話をしてるんですけどね。
で、これ小さいトラックになったときにすごく大事になってくるのが、やっぱりライン撮りがすごい大事だなと思うんですよね。
で、やっぱりこの円がね、普通の外の屋外のトラックと違って、室内と小さくなりますから、このRっていうかね、この半径ってこの円が小さくなるじゃないですか。
なので、あんまり全くそれを考えていってですね、そのトラックが膨らんでしまう生徒と、やっぱり膨らまない生徒がいてですね、これでやっぱり結構レースの明暗を分けているわけなんですよね。
みんなね、やっぱり興奮しちゃってるんでですね、とにかくがましゃりに走るって言うとですね、思いっきり膨らんじゃったりするんですけれども、やっぱりレースが上手な選手っていうのはしっかりイン、しっかりついてくるっていう感じでですね、膨らまない。
この差は何なんだろうって言うとですね、1個にですね、やっぱり膨らまない程度のスピード感で行くっていうのが1個ありますよね。
あるんですけれども、そうするとですね、やっぱりこの速い人同士になるとやっぱり負けてしまうっていうことがあって、あとはですね、大事なのはそういうふうになってくるとライン取りなんですよね。
で、やっぱりこうずーっとインコース、やっぱりインコースが最短なんで、インコースをバーって全速力で走ってこうすると、結局スピード上げてくると膨らんでいってしまうわけなんですよね。
で、結局抜かれてしまうわけなんですけど、やっぱりこのライン取り、コース取りっていうのが非常に重要になってくるということなんですよね。
で、イメージとしてやっぱりレース、僕ね結構今F1を見るのが好きで、すごくハマってるんですけど、ネットフリックスの影響でF1のドキュメンタリーがあってですね、それをきっかけにF1のレースを見るようになったんですけれども、
もともとね、でもレースとか車は好きで見てたんですけど、いわゆるレースで言うとアウトインアウトってあるじゃないですか。
必ずコーナーを攻めるときにインコースからインにならないんですよね。アウトインアウトってこれ基本だと思うんですよね。
なので、この外から膨らんできたのをインに入れて、またアウトに抜けていく。そうすることによって、時間のロスが少なくコーナーが回れるということと、あとはタイヤの摩耗を減らせるということで、そういうような走り方があると思うんですよね。
ちょっとあまりレースが、僕も素人ですし、レースとかそういうのに全く興味ない方にとってはイメージつかないかと思うんですけど、なんとなくイマジネーションを使ってちょっと考えてもらいたいんですけど、
インインインだとやっぱりこれってスピード出せないんですよ。本当にゆっくり走るしかないんですよ。で、高速でこのコーナーを回っていくためにはやっぱりさっきのコース取りなんですね。
で、これゴルフも一緒なんです。で、アウトインアウトのインっていうところが今一番ゴルフで言うとどこになるかっていうとインパクト付近です。
で、手がですね、体の近くを通らなきゃいけないのは、このインパクトからフォローのあたりで一番体の近くに手元が来てほしい。手元ってグリップエンドです。
で、大概結構間違ってしまう方ってやっぱりこう体の近くねっていうことで、切り返したときにもう体の近くに引き付けちゃう方がいるんですよ。
そうするとさっきのトラックの話で、切り返しで引き付きすぎてしまうと大事なこのインパクトのあたりで手が膨らむっていうとちょっとレースの用語になってしまうんですけど、
手がちょっと離れてしまって手元が浮いたりだとか、少しリリースが早くなってすくい打ちになってしまったりすると。
そうするとやっぱり先ほど言ったようにアイアンの番手通りを打てないとか距離が出ないっていうことになるわけなんですよね。
なので大事なのはインパクトで体の近くに来ることなんです。
じゃあどうするのっていうと切り返しではなるべく手元を自分の体から離してあげるイメージ。
僕のレッスン動画、マイケルゴルフTVのほうでは口をすっぱくしてその辺あたりを言ってるんですけど、
切り返したときっていうのはグリップエンド方向に力をかけるっていうのは正しい。
すごいどうやってどこまで引っ張るんですかみたいな話あると思うんですけど、
引っ張るって言ったときになんかすごいビューンってやり投げみたいなイメージ。
僕も使いますからそういうふうになるんだと思うんですけど、
なんかこの曲がってビューンってグリップエンドを外に投げ出すっていうよりはなるべくグリップエンドを遠くにしてあげる。
自分の体から離してあげるっていうことですね。
こういう切り返しが必要だっていうことですね。
切り返したときにいきなり自分の体に引き付けない。
でも昔のレッスンってそういうこと言ってたわけですよ。
切り返したときに僕らの時代で言うとこのグリップエンドを右のポケットにしまうようにダウンスイングするとか、
右肘をもっと絞りなさいとか、そういうことをいろいろ教わってたり本に書いてあったりしてたんですけど、
意外とそれって感覚的にはわかりそうなイメージなんですけれども、事実とはやっぱり異なっていて、
それやっちゃうと逆にこのインパクトがフォローでリリースが早くなって、
すくい打ちだったり振り遅れのミスにつながっていったりするので、
かえってダメだよねということになるわけなんですよね。
やっぱりこの繰り返しになるんですけれども、切り返しは体から手を離してあげる。
離してあげるとインパクト付近では手を自分の方に引き付けることができるようになってくるわけですね。
引き付けてインパクトする手元が体の近くに来ると振り遅れずにクラブヘッドが来てくれるので、
インパクト以降は今度はヘッドに手元が引っ張られるような感じでフォローするに向かっていくということになります。
そうすると今度フォローがプレイヤーの感覚でいうと放り投げる感じですね。
クラブに引っ張られる感じとかクラブを放り投げる感じっていうのがアウトに抜けていくということになってくると思うんですよね。
この放り投げる感じがないとやっぱりインパクトからフォローまでずっとクラブをぎゅじゅっている感じになるので、
やっぱりヘッドスピンも出ないということになるんですよね。
ということでゴルフスイングのアウトインアウトはまとめると切り返した時になるべく体の近くに離します。
これなんで離すかっていうとやっぱりインパクト付近でちゃんとインコースに入ってくるため、手元がコースのインコースに入ってくるために離してあげる。
インに入ってきたら後はクラブがリリースされてくるのでリリースは後はこのアウト側にさっと抜けていく感じですね。
F1の車でもそうです。コーナーインに抜けるとしてこのアウトのところに加速しながらアウトコースに出ていくというような感じで行くと早く走れるということです。
早く走れるしタイヤの摩耗を防げるということですね。
ゴルフスイングで言うと体の負担を減らせるということになると思いますので、
ぜひ皆さん今日はコース取りということでレースだとかそういうことを使いながら分かっている人と分からない人が出てくるかと思うんですけれども、
やっぱりこのアウトインアウト、これはゴルフでもなんとなくイメージとしては使える内容なんではないかなというふうに思いましたので、
ぜひそのあたりアイアンとかでうまく打てないとか、飛距離が表に出ないとか、もっと言うと飛距離につながってきますよね。
出ないという方には参考になる内容なのかなというふうに思いますので、ぜひイメージをして素振りをしてみてください。
そんなわけで、今日は高校生の体育祭から学ぶクラブの操り方。テーマがちょっと違います。
クラブを振るイメージですね。アウトインアウトで振るんだよということをお伝えしてきました。
皆さんも練習の参考になればと思います。それでは皆さん今日もいってらっしゃい。