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Michael Hasegawaの聴くだけでゴルフが上手くなるラジオ。この放送は日本ゴルフ調達センター&ゴルフの提供で送り出します。
そんなわけで、今日はですね スライスで悩んでいる方、あるいはカット打ちのボール突っ込み系のひっかけで悩んでいる方に
おすすめの放送となっております。 カット打ちについて今日はお話をしていきたいと思います。
このカット打ちで悩まれている方っていうのはね、結構いらっしゃいますよね。 そして、こういう傾向の方はもう自分がカット打ちだっていうことがわかっている方がほとんどですね。
レッスンでも、最初のね、初回のカウンセリングをしてもですね、 もうビデオを撮って見ていただくんですけど、ですよねみたいなね、この流れであるわけですよ。
だいたいわかりますよね。わかりやすいミスムーブというか、まあそういうことだと思います。 でも逆にわかっていても直せないのがこのカット打ちなんじゃないかなというふうに思うんですよね。
で、このカット打ちね、結論から言うと、このカット打ちはですね、テイクバックを直すと確実に直ります。
このポイントで今日は話をしていきたいと思います。 これね、皆さん一番最初の冒頭でですね、カット打ちの方、大体の方が自分がカット打ちっていう認識を
持たれているっていうね、話をしましたけれども、 これはですね、逆に言うと直し方が間違っている可能性が高いわけですよね。
要は一生懸命練習に取り組んでいても改善が見られないということは、やっぱりその やっている方法がちょっと違ってたり、向かっていく意識の仕方が違ってたりするわけなんですけれども、
これをね、やっぱり直していくというためには、まずはテイクバックのところだけで直していこう。
で、大体ね、初回のカウンセリングで来ていただいても、ほとんどの方がこのテイクバック直すと、もう直っちゃいます。
これは継続して直るか、明日ね、練習場にそれが出るかっていうのは、この感覚を忘れちゃったりするので、
最初のうちはね、これが元に戻ったりするんですけれども、その1時間ではですね、確実に一発で直ると言っても過言ではないぐらい、
ここはテイクバックだけで直る。これはもう実績という的にはありますね。
で、ここはですね、まずね、何を理解しなきゃいけないかっていうのは、物事っていうのは必ず反作用がある。
物事っていうのは何かわかんないですけど、動きの中では必ず反作用があるんですよね。
反作用があるということと、必ずその動きっていうのはバランスが取れてる、力の釣り合いが取れてるっていうことはとにも大事になってくるとは思うんですけれども、
このテイクバックっていうのは、これがこの釣り合いが取れてないっていう状況になっているということですね。
これが一体どういうことかというとですね、要するにインサイドアウトに振りたいんですよ。
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インサイドアウトに振りたいので、やっぱりこの動きとしてはバックスイングで結構インサイドに引いてしまう。
で、そこからインサイドから下ろしてくるイメージで練習されてるんですよね。
すごくわかりやすいですよね。だからか、インサイドアウトに振りたいんで、インサイドに上げて、インサイドに戻すっていう風に考えると思うんですけれども、
これはかなりカット打ちが直らないわけなんですよね。だからダウンスイングだけを変えようとしても、これは当然直らないし、やっぱりインサイドから上げて、インサイドから下ろすっていうのはできないわけです。
これは先ほど言ったように、反作用があるということを考えると、インサイドに上げたらその反作用でクラブっていうのがぐるっと逆の回り方になってアウトから入ってきてしまうわけですよね。
高い位置からクラブが結局のところに入ってきてしまうということになるわけです。
もうだいたいそうしたら察しない方はわかると思うんですけど、その逆をやればいいんですよね。逆をやれば反作用でインサイドから下ろしていくためには、テイクバックでインサイドに上げないっていうテクニックというか、意識が必要になってくるということになるわけなんですよ。
ですからここのテイクバックを直していくんですけれども、ここはですねバックスイングをした時に、
いつも僕がここは僕のゴルフスイングの一丁目一番地って言ってるところで、テイクバックですね。
要を挑んで、シャフトが地面と平行くらいの高さに、手元が腰の高さくらいに来たところですね。
ところでは、アドレスの時にできているこの手元と体の関係あるじゃないですか。
だいたいニキリ拳1個とか1個半くらいって言われたりしますよね。
これが体の横に来ても同じ感覚になっているということですね。
これがですね インサイドテイクバックに入ってしまう方はですね
手元が体と離れていってしまっています。で、すごく腕が左腕基準で言うとすごく親指が内側、右側に
回りながら、インサイドですからね。腕を右に回しながらテイクバックをしていくので、グリップエンドの体の距離が、感覚がすごく離れてしまっているわけですよ。
で、このまま左の肩が上がりながらトップの位置まで行くので、このトップの位置、皆さん腕を思いっきり右に回して上げてください。
そうするとですね、左の脇が開いて、左の肩が自分の顎の方にね、こう当たってくるような形になると思うんですよね。
この形のことをですね、トップの位置で言うとフラットショルダープレーン
って言うんですね。フラットショルダープレーン。
フラットショルダープレーンって言って、これはもうこの位置に入った段階で、今度は左脇が開いている状態ですから、ダウンスイングではこれを反対で締めてこようというサイドが働くので、もう切り返した瞬間にクラブが立ってしまって、
カット打ち、いわゆるスティープダウンというかですね、その外回りのスイングになってしまうということになるわけなんですよ。
ですから、これは全部反対ですから逆をやればいいわけですね。
バックスイングの時には手元を離さないようにして、腕を逆に言うと右に回しているのではなくて、左に回すイメージで左肩を下げる。
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この感覚でトップの位置まで行くと。そうするとですね、すごいいつもより苦しい感じがすると思います。
これ苦しい感じがしてね、OKです。苦しい感じがするっていうことは、次のハンサム、次の動きに入りたがっているので、この苦しさがあれば普通にスイングした時は完全にインサイドから入ってくるような軌道になっているはずです。
このインサイドテイクバックになっている、いわゆるフラットショルダープレイになっているプロゴルファーで言うとですね、これほとんどいません。
いるかもしれないでほとんどって言い方してますけれども、僕の中で知っている、僕の見てきたプロゴルファーの中で一人二人です。そんなくらいのレベルです。
でも、プロでもインサイドに上げている人も逆回りにはなっているけど、スティープダウンというか、上からガツッと入ってきていないというだけの話で、ダウンスイングの上手さがあるので、そんなに大きい逆ループにはなっていないと思うんですけど、プロゴルファーでもほとんどいない。
これはね、やっぱりスイングの効率を考えると、やっぱりクラブって右回りになっていることによって、軌道も当然インサイドからの軌道を確保できるというのもあるし、
このクラブがですね、トーンを切り返しからボールに向かっていく、そのクラブヘッドの動く動線というか、軌道なんですけど、これが直線的に行くよりも、下回りになった方が、いわゆるサイクロン曲線といって早くインパクトに到達することができるわけですね。
ここはまたちょっと詳しく今度また話しようかなと思うんですけれども、直線的にダウンスイングに入ってくるというのは非常に効率が悪いスイングになるわけなんですよね。
だからここはですね、プロゴルファーではほとんどいないということになります。ですから皆さんもですね、プロのやることではなくて、皆さんもやらなきゃいけないことなんで、このカット位置っていうのはね、あんま直していかないといけないんですけれども、そのためにはですね、今のようにテイクバックで左脇を締めて、
締めるというのはどうやって締めるかというと、ギュッと自分の方に引き付けるのではなくて、腕をですね、ちょっと左にローテーションするぐらいの気持ちで上げて、なおかつ左肩をちょっと下げるようなテイクバックをしていくと、自然にインサイドから降りていくような軌道に入ってきやすくなるということになるわけですよね。
皆さんこれをちょっと実践していただいて、カット位置で悩まれている方はですね、ここを注意していただければなと思います。逆にクラブがインサイドから入りすぎてしまう方、クラブが入りすぎてしまう方はこれ逆をやってもいいかもしれませんね。逆をやって、当然それで僕はあまりインサイドに入ったら左の肩がよーいどんで上がってしまって、フラットショルダープレイになるというのは僕はお勧めしているわけではないんですけれども、スイングを中和するという意味ではそういうことをやってもいいのかなというふうに思うんですね。
これはちょっと注意が必要なところではあるんですけれども、左右反作用意識をすることによってスイング修正をしていこうということ。カット位置の方はそういうふうにしていただきたいし、逆の方はそれを逆のイメージでやっていただければ逆の反作用が起きますから、そういうこともできるというふうに思います。
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そんなわけでですね、やってまいりました。この台本シリーズ第2弾目ということでどうでしたでしょうか。ちょっと今回は少し難しい内容になりましたね。少しこれは台本を書き直す必要が出てきそうですね。やっぱり台本を書いてもいろいろ話が飛びますね、私の場合はですね。これは悪い癖ですよね。前置きが長いのと話が飛ぶのは悪い癖なんで、ちょっとこの辺直してから言えないなと思うんですけれども、ラジオはいいか。
ラジオはこのぐらい達成する感じで、皆さんはね、耳だけをお借りしていますので、何かをしながらとかね、僕の動画、動画じゃない、ラジオをね、あ、ごめん、レイディを聞いていただければなというふうに思いますけれども、そんなわけで、今日はカット位置の直し方ということをやってきました。そんなわけで、皆さんも今日もいってらっしゃい。