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2024-06-06 12:28

【第20回】思い出深い案件を語ろう(柳澤編)

第20回の配信は、柳澤さんが新卒の時に初めて一人で商談をして受注をした時のエピソードについて語りました。毎日テレアポをしていた柳澤青年。ある日、上司に黙って自分が取ったアポに向かいました。受注できると思って客先に訪問したものの、思いもよらない結果が待っています。


40’s Biz talkは毎週木曜に配信している番組です。パーソナリティは⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠杉本浩一⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠柳澤大介⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠です。番組のコメントは ⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠#40ビズトーク⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠ をつけて𝕏でポストしてね!番組への⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠お便り⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠もお待ちしています。

サマリー

彼が初めて受注した案件は、2006年の1月に自身一人で商談して決まった台東区のイリアという個人経営の材木屋の入れ替え対象のコピー機を取り扱う案件です。その案件は彼にとって思い出深いものであり、会社内で一目置かれるようになり、自信を持つことができました。

初受注の思い出
変な番号じゃない? 僕は初受注は、上司が決まるやつはついてきてくれたんですよね。
だから僕の、そういう意味で言うと、僕が話そうと思ったら、自分一人で受注した、初受注。
そっち話そうと思った。それはね、覚えてるんですけど、僕も2005年入社だったんですけど、
その上司がついてきて決まった初受注は早かったんですよ。その2005年の4月の下旬、ゴールデンウィーク明けぐらいかな。
早い。ただ、私が研修している頃にすでに受注をされていたっていう。
で、自分一人で商談して決まったっていうのは、その翌年の2006年の1月だったんです。
そっちの方が思い出深いんですよね。 なので、そっちの方を話そうと思うんですけど、
僕が新卒で入った会社は、前も言ったかもしれないですけど、OA機器の販売代理店だったんです。
なので、主にはその会社で使うコピー機とか、
あとはそのビジネス本という業務用の電話、それを販売する会社だったんですよね。
で、まあ飛び込みとかテレアポで売るわけです。
で、最初の入社して1、2ヶ月は度胸試し的に、あの飛び込み営業をやらされてたんですけど、
テレアポから飛び込み営業へ
6月ぐらいからテレアポになったんです。
で、まあいいアポを取って上司に同行してもらったりとか、
場合によって遠方とか車で行かなきゃいけない場所は上司が行ってもらうっていう感じ。
一緒に行くとテレアポのアポイントが止まるじゃないですか、僕が新卒で同席しちゃうと。
なので秋ぐらいからもう上司が売り上げを最大化させるために、
もう柳沢はちょっと電話だけしてくれと、アポイントだけ取ってくれとって、
俺がもう決めてくるわと。で、決めたやつは全部お前の数字につけるからって言ってくれたんで。
まあまあそれはそれで、僕もそれだったら楽だなと。
上司が全部決めに行ってくれるんだったら数字つくし、
楽だなと思って、電話ずっとして3ヶ月ぐらいやってたんですけど、
上司にそのアポが取れたら共有するんですけど、
その上司が、まあ何人か同僚がいて同じようにアポ取ってるんですけど、
柳沢からのアポは決まりやすいんだよな、みたいなこと言うんですよ。
で、なんでかっていうと、これこれこういう状態で、
この会社に行ったらこういう状況になってるから、こういう話をしてくださいっていうのを僕結構細かく言ってたんです。
はいはいはい。
ある意味僕も、それで厳しい案件は自分でも分かってるし、
これだったら絶対決まるっていうのも自分で分かってるわけですよ。
なので、客先には行ってないけど、自分では解像度高く現場のことがよく分かってるつもりだったんです。
次第になんかその3ヶ月ぐらいテレアポしてたから、
台東区のイリアの商談
これ自分が行っても決まるんちゃうかなって思い出して思うようになってくるんですよね。
はいはいはい。
で、やっぱ決めたいって思うようになってくるんですよ、自分でも。
その先輩にパスしてるけど、先輩とか上司にパスしてるけど、
これ自分でもやっぱ決める、決めてみたいって思うようになって、
その3ヶ月ぐらい経って年末に、ちょっとアポイントが取れて、これ決まるぞって案件だったんです。
うんうんうん。
で、こっそり自分で行ったんですよ。
たまたま都内の案件だったんで、上司はちょっと飛び込み行ってきますみたいな気分転換がてだった。
はいはいはい。
で、その案件に行ったんです。今でも覚えてますよ、台東区のイリア。
イリアね。
イリア、ありますよね。
イリアさんの駅のね。
そうそうそうそうそうそう。
もう個人でやってるような会社で、その地域の○○材木店みたいな、家族でやってる材木屋さんだったんですよね。
はいはい。
そしたら行ったら、ちょうど入れ替え対象のコピー機があって。
うん。
古いんですよね、もうちょうど4、5年使ってて入れ替えな状態。
うん。
で、そこにアポイント取った柳沢ですけどもって言って商談をしたら、
まずその社長の奥様が出てきていただいて、商談したんですけども、全然門前払いみたいな感じだったんですよ。
はいはいはい。
その時は、あれ自分の取ったアポだとすごい良かった条件だし、これだったら絶対決まるのになって思って、
その時はすごく自分がショックで、上司が言ったら決められたかもしれないけど、自分が言ったからダメだったのかなって思ったんですよね。
はいはいはい。
うん。
で、その時はもう落胆して帰ってたんです。もう全然橋に、ここに向かわない。
で、やっぱりちょっと諦めきれなくて、次の日にもう一回行ったんです、そこに。
その時は電話でっていうかちょっと飛び込みで、ちょっと昨日の話でお話しさせていただいた柳沢ですけど、みたいな感じで。
そしたらその奥さんが、まあ明らかに僕が新卒だってわかるんで、
あんたも頑張るわねみたいな感じで、ちょっとじゃあお茶でも飲んできなさいよみたいな感じで、話は聞いてくれるんですよね。
はいはい。
話は聞いてくれて、そうなの?じゃあオタクで入れ替えたらどうなるの?みたいな感じで。
いやこれこれこうで、金額コストもこれぐらい月々安くなって、新しい機械が入りますみたいなね。
当時だとモノクロのコピー機だったのが、コストも削減しつつカラーも使えるようになりますみたいな。
うーん。
じゃああんたがそこまで言うんだったら、じゃあいいわよみたいな。
そう。だからちょっと1回失注しちゃったなぁと思ったんですけど、ちょっとやっぱり諦めきれなくて思い切って言ってみたら、奥さんがちょっと骨ある若者でみたいな感じで話を聞いてくれて。
で当時はそのリース契約って言って審査が必要だったんですよね。
はいはいはい。
法人で。でそのリース契約書の仮申込みもらって審査に2、3日かかるんで、
まあそれをもらったらほぼ受注なんですよ。
でそのリース契約書を持って帰って上司に見せたら驚いたわけですよ。
えっどうしたみたいな。
だってお前商談いかない約束だよなぁみたいな。
確かに。
いやちょっとそのたまたま電話してたところで、ちょっとアップを取れなかったんですけどその時は上司にはちょっと嘘で、
飛び込みだったらいけるかもしれないなぁと思って行ったら決まっちゃいましたみたいな。
テレアポで実はこっそり取っててみたいな感じは言わなくて、そしたら、
お前やっぱやるなぁみたいな。
やっぱテレアポもお前のアポやっぱ良かったよなって。やっぱお前飛び込みでもいけちゃうんだなって感じで、
上司は面食らったみたいな感じ。で僕からしたら1回断られてるんですよ。
断られてて。
それってなんで断られたんですかね最初に。
なんかね、やっぱ新卒だしそういう営業たくさん来てるし、なんかデイリーの。
電話だとなんか逆にわからなかったから、それはあれなんですけど新卒だと名乗ってやるわけでもないじゃないですか。
だからその理路整然とああそうねってなったけど、来た若者がやっぱり新卒だったが故に大丈夫かなって思っちゃったりした感じもあったんですかね。
そうですね、まあわざわざリプレイスする必要もないじゃないですか、デイリーの業者参加とお願いしとけばいいじゃないですかね。
自分の案件の受注と成果
なんですけど、そこでサクッと断られちゃったんだけど、そういうのがあって、それをきっかけに何か会社の中でも一目置かれるようになったんですよね。
自分もすごく自信になって、まず自分一人でアポを取って決めてきたみたいな。
そうでまあやっぱ納品したら納品したでクレームがあるわけですよ。思ってたと違う色だとか。
でもやっぱりすごく自分を信頼してもらって発注してもらったんで、何かあったらすぐ駆けつけるし、
奥さんもね、そこの従業員から文句言われても僕の味方になってくれるんですよね。
なるほどね。まあまあ若いんだし一生懸命なんだし、来てくれてるんだからもういいじゃないみたいな。
逆に若さを武器に使ってね、カスタマー作成をしていくみたいな。まあまあありますよね。
若さの武器、若さって何かデメリットとかもあるけど、武器になる瞬間とかもあるからね。両方ありますもんね。
だからまあ杉本さんも自分でできますって言っちゃって、さっき受注したみたいな話だったと思うんですけど、僕も
その若気の至りじゃないですけど、自分で社内的には ok 出てないけど自分でもやりたいって思って、ちょっとまあ嘘をついて自分で一人で商談行って決めてきちゃったみたいな、あの時の
思い切った行動がなければ、もしかしたらあの後一人出しできてなかった、すぐできてなかったんじゃないかなって思いますけど、ずっとテレアポしてたかもしれないなって今振り返ると思って。
あーなるほどね。大事ですね。なんか時にこう飛び込んで、飛び込み営業もそうだし、気持ち的にも一歩踏み出すってのはすごい大事なんでしょうね。
法人営業のキャリア形成
今なんか話聞いて、私さっき話した話で、なんで思い出深いのかなっていう時に初受注したっていうこともあるんですけど、実はその私あのそれ受注していって2006年の
2005年のその年度末に受注の契約結んで、年明けぐらいかな。その後、小規模ですけど担当の移動があったんですよ、僕。
担当の移動があって、ちょっと業種を変更することになった、チーム移動があったんで、そのお客さんから、せっかく受注したそのお客さんから離れることになったんですよね。受注はした後で。
受注はして契約結んで後で離れることになったんですけど、その時にご挨拶に行くじゃないですか。ご挨拶に行った時に、まさに2006年だから3月頃、4月頃だったかな。
に行った時に、そうなんですかと、杉本さんにどうされるんですかと。本当にあのすごくいい提案をしてもらって、実際に実行してもらって、これは正直杉本さんがいなかったら、御社のネットワークには変えてませんでしたね。杉本さんのおかげですよ、このアンケートがあって。
そのお客さんと上司の人が言ってくれたんですよ。多分いろいろめちゃめちゃ至らない部分ばかりだったと思いますよ。一度そのお客さんを激怒させたこともあるし。あるんですけど、最後その移動の時にはね、でもやっぱり杉本さんがいなかったら映ってませんでした。
で、私たちも本当に助かりました。結果的に助かって良かったですっていうのがあって、私ずっとさっきもね、言ったかもしれないですけど、エンジニアにもともとなりたくて、法人営業にはなりたくなかったんだけど、このたまたまヒットというかホームランを売ったこの案件で、お客さんに最後あなたがいなかったらこの案件はなかったですみたいな。
言われた時に初めて法人営業はいいなっていうふうに思った案件なんですよ。続けてみようって思った。結果今20年ぐらい続いている。実はその案件がなかったら私は今、The法人営業と名乗っていることもなかったし、このキャリアにもなってないんです。
その実はお客さんどことは言いませんけれども、そのお客さんのロゴを見るといつもやっぱり何かエモい思いが湧き上がってきますよね。やっぱりこのお客さんのために何かしたい。今のところちょっと何か関わる機会ないんですけど、何かしたいなって思う気はちょっとありますよね、やっぱり。
受注とか医者のお客様が自分の人生に大きな影響を与えるってことありますよね。ありますね。そういうので人のキャリアって作られるなぁとは思う。
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