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2024-05-23 18:58

【第18回】誰も語らない田端信太郎伝

アクティビストとして活動されている⁠田端信太郎⁠さんについて話した回です。つい先日、杉本さんと柳澤さんが在籍していたメガベンチャーのYouTube動画で炎上しましたので二人の歯切れが少し悪いです(苦笑)。田端さんの人柄が伝わる収録となりました。


40’s Biz talkは毎週木曜に配信している番組です。パーソナリティは⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠杉本浩一⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠柳澤大介⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠です。番組のコメントは ⁠⁠⁠⁠⁠#40ビズトーク⁠⁠⁠⁠⁠ をつけて𝕏でポストしてね!番組へ⁠⁠⁠⁠⁠お便り⁠⁠⁠⁠⁠もお待ちしています。

サマリー

40代ビジネストークの第18回のエピソードでは、「誰も語らない田端信太郎伝」が話題になっています。田端信太郎さんは有名な方でありながら、危険人物としても知られており、その筋を通す姿勢や面白いことをする一面などが注目されています。田端信太郎の伝記『人類と企業』の出版をきっかけに、田端さんの活動や思想について語られています。

田端信太郎の人物像
じゃあ、40’s Biz talk始めましょう。
はい、よろしくお願いします。
杉村さん、今日のエピソードは?
いや、いいですか、じゃあ。ちょっと、えっとですね。
今日の私が出すお題は、【誰も語らない田端信太郎伝】というですね。
非常にマニアックで、田端信太郎さんは有名な方ですし、
もう若干炎上するのが有名で、危険人物でもありますが、やはり、何でしょうね。
柳田さんも私もそれぞれ、田端信太郎さんとは関わりがあると思うんですが、
私特に、【田端信太郎ウォッチャー】で、昔から田端信太郎という人物をTwitterで見ていましたし、
その見た後で、2014年からはLINEで上司として使えた人物でありますので、
そんな私が身近に見た田端信太郎を語りたいというテーマでございました。
あれですよね。最近、肩書きがアクティビストに変わってますよね。
いや、そうなんですよね。何をやり始めたんだ、あの人はっていうですね。
正直ちょっと思ってるんですけれどもね。そうなんですよ。
でもね、なんだろう。いや、もうはっきり言って、すごくまず大前提として、
田端さんに関わった人って、若干田端さんを落とすようでありますけど、本当にかわいそうだなって思います。
なんかね、多分ですけどね、これが一番悪い部分。他の人からすると悪質だと思うんですけど、
田端信太郎さん自体には悪気はないですよね。悪気がないが故に困るっていうことだと思うんですけど、
非常に筋の通ったことをしたいっていう思いと、面白いことをしたいっていうですね、
ところがすごく強い方だと私は思っていてですね、見ていて。
だけど1個目の結構実は一緒に仕事をしていると思うのは、筋を通すっていうことはですね、めちゃめちゃ大事にしている人ではありますよね。
ここは言ってはいけないのに、部首の情けとして言わないとかですね。
そういうなんかよく本人も言葉とかでよく言うんですよ。ここはやっぱり部首の情けとしてですね。
田端信太郎の筋を通す姿勢
ここまで言ってくれたから、俺はもうこれ以上は言及しないとかだったりとか。
それを仕事相手にもパートナー相手にも部下にも言うし、自分が逆に田畑さんが使える上司にもその筋を通してくれる上司を田畑さんは慕っていくだったりとか、そういったことをするタイプですよね。
これはやっぱり田畑さんが僕が勝手に思うに、ライブドアにいたじゃないですか田畑さんって。
NTTデータにいらっしゃって、その後リクルートに行ってライブドアに行ったんですけど。
これ僕の勝手な推測ですけど、多分ライブドアの時の繋がりとか順脈が、それをなんか田畑さんの筋を通すっていうことを大事にしている人柄を作ってるんだろうなと私はちょっと思うんですよね。
なんでかっていうと、旧ライブドア系の人たちって、もちろん筆頭としてはホリエモンと呼ばれているホリエさん、ホリエタカフミさんだったりとか、他にも今のLINE&HOOの社長にめちゃめちゃ天上人になりましたけど井沢さんとかだったりとか、他にもいろいろな方いらっしゃいますよね。
ライブドアの方たちとかっていうのは、今でもLINE&HOOに残られている方たちもいっぱいいらっしゃいますけれども、絶対その時にいた人がどんな境遇でいてもまず話を聞くし、うまく仕事として何か一緒にできたらいいなっていうことを考えたりとか。
どっちかっていうとやっぱり、よくね、P&Gマフィアとか何々PayPalマフィアとかいろいろなマフィアって言いますけど、僕は一定のやっぱりライブドアマフィアがいるっていうふうに理解していてですね。めちゃめちゃしっかりとしてますよね。
で、私が本当大好きなライブドアを支援していたコンサルタントの方であるコンサルタントの方とかいますけれども、そのコンサルタントの方がいらっしゃった、起業されていらっしゃったときには堀江さんとかが誰にも言わないけれどもその現場に駆けつけてね。
どっから聞いたのかわかんないけれども、一生懸命持って駆けつけて、いやいやもうそこまで近くまで来たからさ、これやってくれよみたいな感じで、必ずその人の晴れ舞台だったりとかにはすがくあらわしてお祝いに行くとかね。そういうことを、一つそれは堀江さんの例ですけど、これ田畑さんとか他の人もみんな実は結構大事にしていて欠かせないんですよね。
なんかよくあるじゃないですか、挨拶にスランプなしっていう言葉、野村監督の言葉ありますけれども、やっぱりぼんくれ正月、晴れのお祝いの日とかには、そういう挨拶と付け届け欠かさないみたいなところっていうのは、なんかね、その人たちにめちゃめちゃ感じるんですよね。見ていて。私それ一緒にいてずっとそれ思ってたんですよ。
結構そういうあれですね、義理忍者を大切にする人たちなんですね。めちゃめちゃ大切にしますよね。だからそこは、なんかあまりSNSでは見れない。SNSではその2つ目の面白いことを、なんか愉快犯のように楽しむ田畑さんしか見れないですけど、一つそこはありますよね。これ別にフォローアップでもなんでもなくて、でもあのなんだろうな。
あとこれも本当に愉快犯なんでしょうね。愉快犯っていうか、面白おかしく、面白気無きを面白くって、これ高杉晋作さんとかの、何でしたっけ、自生の苦。
なんか今、まさになんかそういうことをね、なんかやろうとしてるようにしか思えないんだよね。
変な方向にサービス精神が旺盛なんだよな、多分。観客の前で笑いを取ろうとするコメディアンみたいなところの感じがあって、なんだろうな。自己顕示欲ともちょっと違うんですよ、なんか見てると。ただなんかサービス精神っていう感じで、徴収のみんな俺を見てくれ、笑ってくれ、みたいな。
どっちかっていうとね、僕なんかね、映画チャンネルの江頭さんとかに実は近いかもしれない。ちょっとだけ思う時があって。
エンターテイナーなのかな。
エンターテイナー、そうなの。エンターテイナーなんだよね。それが周りの人に迷惑もかけてるって僕は思うんだけど正直。
まあそうですね。
そんなことねぇよって田畑さんは絶対言うでしょうけど。いやいや、でも不愉快に思う人がいればね、それは事実として不愉快に思う人がいたってことですから。
ちなみにどう、柳沢さんの距離感から見てどうですか、田畑慎太郎という人は。
そうですね、僕も田畑さんとは何回か会ったり話したりしたことありますけど、実際会うとね、皆さんよく言いますけど、礼儀正しくてすごく優しい人ですよね。
そうそうそうそうなんですよね。
SNS上だとちょっと危ない感じの危険な感じ。
いや僕も2014年にLINEの面接で会う時まではね、ファンだったんですけど、ちょっと本当に触ると危険っていう感じの人なんだろうなって思ってて。
まあ田畑さんは今はもっと金髪でゴツくてプロレスラーみたいな感じの風貌してるけど、昔は昔でビジネスマンだったけど、なんかなんだろう、切れると怖いみたいな感じの印象がずっとあって。
だからね、触ると危険って印象があって。
まあそれ一部、一部それは合ってる部分もあるんだけど。
でも実際会ってみると、まともな人って言われるよね。
そうそうそうそう。
そうそう。
そういう印象ですか、柳澤さん。
田端信太郎の影響力とブランディング
独立してから、なんかそのリミッターがさらにLINEの時から外れた感じはしましたけどね。
そうですね、LINEとかZOZOの時はやっぱりリミッター、いい意味でリミッターあったんでしょうね。
これはさすがに言うと会社に迷惑。
会社に迷惑をかけたいとは思ってないんですよ、大前提として田畑さんはね、会社に所属している時って。
で、それは申し訳ないと多分本当に思ってる、迷惑をかけたら。
だけど、まあなんか甘えてるというかね、会社でそれを庇護してくれる人が、スクラフトも私が見てLINEとかZOZOの時とかにもいたからね。
そうですけど、そこのリミッターを外しているっていうのはありますよね。
外れてるっていうか。
外れてる、そうそう。
なんか一つの、田畑さんもなんだっけな、本出したじゃないですか、2018年ぐらいに。
はいはいはい。
なんかサラリーマンとしての一つの、なんていうんですかね、生き方みたいな。
田畑さんみたいなキャリアの人が、当時結構珍しかったんですけど、増えてきたっていうか、サラリーマンやって独立して。
今の稲城さんがおっしゃってる本あるかな、ブランド人になれとか。
そうですそうですそうです。
でもね、そう、めちゃめちゃ実は田畑さんって、そういう意味では、結構実は、今結構みんな普通になってきてると思うんですけど、
意外と実は会社員に所属していながら、自分のブランドを立てて、それで食っていくべきだよって言ったのは、日本人の中では結構かなり初期期の人だったんですよね。
そうですよね。
他にも何人かいたと思うけど、本当に会社員として、上級執行役員とかまで行っていきながら、
そういうフォロワーめっちゃ増やして、ブランド人をね、体現するっていう、生き方みたいのを実は示したのは、かなり影響大きいんじゃないかなと思うんですけどね。
そうですよね。あの頃はまだそういう人あんま多くなかったけど、ここ2,3年で急激に増えましたからね。
急激に増えましたよね。だから、2017年、18年ぐらいに確かあの本出てたのかな、出たような気がするんですけど、
その時ぐらいに、まだ営業に関して語るアカウントが全然少なかったと思うんですよ。
確かに確かに。
営業とかマーケティングもそうだし、ある特定分野のところでフォロワー増やしていって、ブランド人になっていって、それでビジネスをするだったり、影響力を高めていくっていう考えって、
あんまり一般的じゃ実はなかったけど、ここ5,6年経って、もうそれって何も珍しくないことになってますよね。
本当そうですよね。
そう。だから実はそれを作ったっていうところはかなり影響力あったというか、先に先見の目が本当にあったよなと思って。
そんな感じしますよね。
そうそうそうそう。僕そういう意味だと、田畑さん自体も一人最初に言い出したわけじゃないとは思うんだけど、
例えば立場の秋田さんってね、結構いろいろな本書いて、もう本当にいろんな本書いてる幸福の資本論とか、いろいろなお金持ちになれる黄金の羽の開き方とか、僕大好きな本が実はあるんですけど、
実は彼が元々マイクロ法人とかそういったことをね、実は語っていて、いわゆる会社員とかでも、海外ではマイクロ法人とか、つまり会社に所属しながら自分で法人を立てて、
田端信太郎の伝記『人類と企業』の出版
それでビジネスをしていく働き方みたいなのって普通なんだよみたいなことを、その当時の外海外の事例とかからも結構どんどん入れていってて。
でもそれって私たちも多分そういう今生き方してるじゃないですか。柳沢さんも私も。柳沢さんもそうか、完全に独立して会社員。
そうですね。
じゃないかもしれないけど、私の場合だと会社員に所属しながらマイクロ法人持ってっていう働き方していて。
だけどこれってこういうことを言ってた人もいたけど、それをうまくSNSの中でブランド人になれみたいな転換したのがやっぱり田畑さんかなと思って。
そうですね。
一つ当時のあれじゃないですか、本を出した目的は少し果たされつつあるんじゃないですか。
いやそうなんですよね。だからここら辺もうちょっと皆さん見てほしいなっていうですね。
昔からの田畑ウォッチャーである、LINEに入る前から田畑ウォッチャーだった私からすると、やっぱり非常に早く先見の目があった人だったなと思うし。
私そんなに今あれですけど、やっぱりメディアに関する知見とかね、めちゃめちゃやっぱり今でもあるし、それを語っている時の田畑さんって非常にやっぱり鋭いなと思ってて、メディア人だなって思うんだよね。
そこをすごいし、もっともっとそういう意味だとそういうところを語ってほしいなと思うんだけど。
ただね一方で実はちょっといろんな思いがある中であれだけど、田畑さんのアクティビストとしての語りは非常に面白いですよ。
そうですね。
動画の出来にはいくつか最近出ている動画の前よりやっぱり全然面白くて、企業分析をする時に、たぶん本当の専門家からすると、いやいやってもっともっとこういうことができるってやるかもしれないけど、
田端さんのアクティビストな一面
逆に普通のビジネスマンが企業に対してどう見るかっていう勉強に、めちゃめちゃわかりやすく話そう話そうって田畑さん意識してると思うんですよ。
そうですね。
誰の人がついてこれるかって常にたぶん彼は気にしていると思っていて、そういうところ結構外さないですから、いろんな人に周りの人に聞かせて取ってると思うんですよ、情報とかどのぐらいわかったとかね。
そこをちょっと測りながら難しくなりすぎないように簡単になりすぎないように良い塩梅を測っていくのが非常に、だからちょっとアクティビストでやられた会社はたまったもんじゃなくて、
お気の毒だなって僕思うんですけど、なんかそれをこの会社っていうのをやってもらうと、その会社に対してどういう視点でものを見るかっていう一つの見方をですね提示してくれる。
非常にいいアレだなとは思っていて、そこはね個人的に面白いな、動画面白いなって正直思った。
いやーそう、僕もあの動画見ましたけど、僕も杉本さんも昔いた会社の話題とかも出てたじゃないですか。
あの動画見た経営者とか田畑さんにコンサルお願いしたいっていう会社結構出てくるんじゃないかなと思いましたけどね。
あーそうですよね、確かにそうですよね。田畑さんが上手いとその分析もそうなんですけれども、こういうことを言うと、いわゆるアクティビストたちとか株主がこう感じるだろうっていうところを、
つまり相手の反応がどう出るかっていうのを分かった上で、こういう発言を投げかけて、やっぱりいわゆるメディア、PRの役割というか、
ステークホルダーとのリレーションで相手がこう言うとこう反応するっていうところを捉えるのがめちゃめちゃ上手い人なんですよ。
実は私の田畑さんに一つ言いたいのは、田畑さんで知られてないけどフィールド成立すごい得意ですよ。
すごい得意で、相手の役員の人がこういうことを言うだろうな、こういうことを言えば喜ぶだろうなっていうことにめちゃめちゃ長けてる人で、
北斗の拳の飛行を突くみたいな一言のキーワードを選ぶのがめっちゃ上手いの。
めっちゃ上手いから、実はだからYouTubeのコメントとか見てもすごく反応がいいじゃないですか。
もうちょっと否定コメントあってもいいんじゃないかって感じだけど、その反応がいいけど、
そういうところを実は見るのがものすごい向いているので、確かに本当に田畑さんと関わりたくないっていう企業がぶっちゃけ多いと思うけど、
見方につけると確かに参考になる意見は得られるなって思うんですよね。
これちょっと大丈夫かな、この話して。
だいぶオブラートに進んでるんで大丈夫だと思います。
大丈夫だと思いますか。ここも含めてね。
僕すごいなと思ったのは、田畑さんって今回のそういう話があった時に杉本さんともいろいろ連絡しましたけど、
言ってもファイヤーしてるじゃないですか。もう稼がなくてもいい人なわけじゃないです。生活は困らない。
かつ今回、GMOとかメルカリもいろいろああいうアクティビスト活動やってるけど、知り合いも田畑さん自身結構いるわけですよね。
当たり障りなく穏便に暮らしても全然問題ないのに、
わざわざそこの火をつけに行くっていうか、あのモチベーションはどこから湧き上がってくるんだろうなって。
こればかりはわからないよね。俺はそうなかったら嫌だ。できないしやらない。絶対に。
絶対にやらないんだけどね。何なんだろうな。僕はエンターテイナーなんじゃないかとやっぱり思います。さっきヤンさんが言った。
面白い。対決こそが一番嫌なんですよ。爪痕を残したい。一回の伝説。やっぱり江賀ちゃんなんじゃない?江頭さんなんじゃないかな。
ずっとのワンクールのレギュラーより一回の伝説みたいな。本当それなんじゃないかなって思っててね。
だから前もあのyoutubeで伝通はクソだみたいなyoutubeあったんですけどね。言ってたね。
でも伝通って田畑さんLINEにいた時の大口クライアントのはずだと思うんですよ。
大口クライアントですよ。大口も大口ですよ。むしろ誰のおかげで田畑さんそれ飯食えた。伝通さん、八甲田さんのおかげでだいぶありますよね正直。
でもそこらへんスパッと割り切れちゃうんだっていうね。
だから伝えたいことがあるんでしょうね。単純にそういう批判をしているだけじゃなくて、すごく意図があってそういうことを言う。
厄介なのはそれが的外れじゃないところが厄介ですよね。
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