1. Webディレクションやってますラジオ
  2. #160 Webディレクター「toksat..

Web系クリエイター向けの仕事力アップのポッドキャスト「Webディレクションやってますラジオ」160回目(2023年9月29日)の放送分です。

今週はゲストに、事業会社でWebディレクターとしてご活躍されていて、ブログ「笑顔を創りたいWebディレクターの日常」でも有名な「toksato」さんにお越しいただき、事業会社における「企画」についてお話をお聞きしました。

今回はその2/4回目です。


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ウェブディレクション!やってますラジオ!
この番組は、東京でウェブディレクターをしている名村が、ウェブディレクターとして思っていること、感じていることをお伝えしているインターネットラジオです。
みなさん、こんばんは。名村晋治です。一週間のご無沙汰がご過ごしだったでしょうか。
さて、みなさん、空を見上げていらっしゃいますでしょうかね。何の話をしているのかということですけれどもね。
この番組、リアルタイムで聞いていただかないと分からないかもしれませんが、今夜は中秋の明月の日になっているみたいですね。
中秋の明月は旧暦の8月15日ということでね。それをご存知の方はたくさんいらっしゃるかもしれませんけれども、その中で今日はなんと満月と被るということなんですよね。
月の満ち欠けというのが必ずしも、暦と一緒になっているわけじゃないので、中秋の明月が満月に被さるというのはなかなかないみたいなんですけれども、今年はその日になっているということですね。
みなさんの地域の方でね、今夜は空を見ていらっしゃる方も多々いらっしゃるんじゃないかなと思いますが、曇ってて見えないよという方もいらっしゃると思いますけれども、徳島県の阿南市がライブ配信をしていたということでね、そちらの方でもご覧になった方いらっしゃるんじゃないかなと思っていますけれどもね。
いやー、中秋の明月もライブ配信で見られる時代になりましたねと思うと、なかなか感慨深いなと思いますけれども。
次回はですね、7年後、2030年の9月17日が中秋の明月の満月になるというふうになってますのでね。
また、今夜を逃してしまうと7年後にまた会いましょうという感じですけどもね。
まだね、この番組を聞いていただいているのが土曜日とか日曜日ぐらいの方は空見上げていただければ、そんなに欠けてなくてですね、まあまあ丸い月が見えるんじゃないかなと思いますので、ぜひご覧になっていただければなと思います。
あと告知なんですけど、もう明日ということでですね、2023年9月30日の話を今日するんですけども、国際ポッドキャストデーというイベントがあります。
正確には英語なので、インターナショナルポッドキャストデーというイベントなんですけども、これはポッドキャストの国際的なイベントでですね、グローバルでもいろんな人がですね、ずっと喋るという番組なんですけども。
3年ぐらい前かな、日本人の方も出られたんですけども、今回日本人は出てないということで、日本ポッドキャスト協会さんでしたかね、そちらの方がそのインターナショナルポッドキャストデーの応援イベントをやろうということでですね、なんと2日間リレー配信をするぞということでですね、
03:10
一人30分の持ち枠をですね、延々とずっとポッドキャストを配信するというイベントなんですが、名村はですね、明日本当にオープニングのですね、もさにオープニングアクトなんですけども、2023年9月30日9時30分の一発目にこのWebディレクションにやってますラジオの出張版ということで放送させていただきますので、後からね、ポッドキャストですから聞くこともできますので、ぜひ聞いていただければなと思っております。
そんな中ですけども、おはがきいただいております。ラジオネームアイアムみじんこさんからいただきました。名村さんこんばんは。先日番組のプレゼントだったマナさんの書籍一冊で全て身につくJavaScript入本講座独了しました。おめでとうございます。一度JavaScriptはおさらいをしておきたかったので、今回当たりせっかく当選したんだしというモチベーションもあって一気に読ませていただきました。とても分かりやすくてよかったです。
そして何より僕はこういったプレゼントが当たったのは初めてでした。それが何より嬉しかったですし、びっくりしたしで本当にありがとうございました。というお礼をお伝えしたくて、はがきをさせていただきました。また普通のはがきもお送りさせていただきますということでね。
はがきをいただいたんですが、これを拝見してですね、このラジオでの企画も作らせてもらいました。それはですね、オープニング明けに発表させていただきたいなと思っております。というわけで、今夜はゲストを来ておりますので60分名村についてこい。この放送は不動産業界特化のウェブ制作システム開発でおなじみのサービスインクの提供でお送りいたします。
はいということでですね、オープニングのはがきをいただきまして、ああそうかということでですね、ちょっとなんかもやもや考えてたんですけども、あのまあこの番組もですね、4年目に入りまして、今日で160回目ですけ。なんかだいぶね、いろんなはがきもいただけましたし。で番組もね、ラジオラジオだって言ってるんですけども、まあせっかくですから、はがきをお送りいただく以外の楽しみもあってもいいんじゃないかなということをですね、ちょっとこういろいろ考えておりまして。
でラジオって言ったらやっぱりプレゼントでしょうということでね、あの先ほど綾本美人子さんがプレゼントだって嬉しかったですみたいなことでね、おはがきをいただいたんですけども、あのこの番組でプレゼント企画を始めてみようかなと思っております。その月に読ませていただいたおはがきから名村が選んだ本を一冊プレゼントするというですね、まああの四角四面な真面目ななんか大して面白くもないネタなんですけども、なんか皆さんのモチベーションになったらいいかなと思っております。
であの今後ですね、この番組のおはがきを送っていただくときにプレゼント企画に応募いただける方は、あの応募フォームの方からメールアドレスをお送りいただければなと思っております。でその月の最終週にその月で読んだはがきの中でプレゼント企画参加者のはがきから一枚を選んで、その方に名村が面白いなとこれは良かったぞというような本をお送りさせていただこうかなと思っております。
ウェブ系かビジネス書かそんな感じになるんじゃないかなと思っておりますけどね、毎月どんな本にするかというのは最後にご紹介をさせていただくのでお楽しみにしておいてくださいねということで、10月分から開始をしていきたいと思いますので、これからおはがきを送っていただける方はぜひとも応募フォームの方にありますメールアドレス欄にメールアドレスを入れて送っていただければなと思っております。
06:18
ということでプレゼント企画始めていきますので皆さんぜひぜひまたおはがき送っていただければとても嬉しいです。ということで今日はゲスト回ですね。先週から引き続きウェブディレクターの徳里さんといろんなお話をさせていただいたんですが、いろんな話をさせていただきました。
先週の話もね、いろんな感想のおはがきも実はいただいてたりするんですけども、名村と徳里さんでお話をさせていただいた部分と、おはがき1枚やっと入ることができました。まだ来週まで続きますので頑張ってついてきていただければなと思っておりますけども、早速ゲストのコーナーに行ってみたいと思います。
事業会社に向いているディレクターっていうと、分かりやすい話があって、1年前も話した僕は人材会社にいたんですけど、もう一回改めて説明すると、いわゆるパソナさんとかみたいな会社じゃなくて、工場派遣、明日食うのも困る。
正直情報リテラシーも低いし、携帯代もだいたい滞ってて連絡がつかないとかっていう人たちなので、そういう人たちってこれ聞いてる人とは多分無縁なんですけど、アルバイトの案とか、ああいうものを上から順にバシバシバシバシって全部応募していくんですよね。
自分がどれを応募したか分かんなくなってるんですよ。だからそんなに面接に行けるわけがないんですよね。だから来ないんですよ。あとだいたいアビ振ったら来ないし。そういうレベルなんですよね。
なのでどう来てもらうかが勝負なんですね。本当に月間で数千とか一万とかの応募があって、最終的に採用できるの10%ぐらいなんですよ。それは落としてるじゃなくて、工場は全国にいっぱいあるけど、面接に来てこらないとか来ても連絡がつかなくなるとか。
データを調べると、大体面接まで長くても1週間、早ければ2、3日なんですけど、当然ながら費用ごとに連絡がつかなくなる率が上がっていくんですよ。逆に言うとぶどまりが悪くなる。どんどん有効人数が減っていく。
やっぱり当日か翌日に連絡をちゃんと取れて、なんならその場で面接した人が採用まで早い。というときに人材管理ツールがもともと入ってたんですけど、まだコロナ前ですけど、スマホでオンラインで面接ができる。
今は当たり前ですけど、それを、だって結果に数千人の応募があるので、一個一個出る奴らも話にならないので、システムと連動して、その応募があったら、しかもそれは自社メディアじゃなくて、全国のリクルートさんとかやってる、全部採用管理ツールに入れて、それが全部自動で紐づいて、オペレーターにメールが飛んで、みたいなことができないといけない。
09:13
そんなことなかったんですよ。それを見つけたんですね。上司と一緒に。話聞いてみたら、これはいけそうだと。例えば1万の応募があって、最終的に1000人になる。その1万の応募が増えればいいんですけど、1万の応募を増やすって超大変ですよね。
この中の転換率が変われば、しかもそれがぶどまりが、当日、翌日に連絡を取れば80%残るとなれば、もしかしたらこの10%しか残らないのが3倍、4倍になるかもしれないんですよ。もうこれ心躍っちゃって、上司と。これはやばくない?って。
ていうことに、心が躍れる人は自由会社に向いていると思います。それではシステムディレクションをする。ツールの導入をする。企画の説明をする。役員にこういうツールがあって、夢のようなみたいな。なんとここでぶどまりが収まれば、ここに90%だから。
よしんば、これで面接費が減っても半分。なんと40%。4倍です。あるわけないんだけど、でも、しかし夢は見れるじゃないですか。で、ややこしい説明とかディレクションとかするんですけど、これが楽しいと思える人は自由会社に来るといいと思います。
なるほどね。全然ウェブじゃない。これを、俺ウェブ制作のディレクターなのにとか、バナーのデザインもしてないし、なんで俺こんなことやらなきゃいけないんだよと思ってる人は絶対に来ない方がいいです。それにワクワクできるか。やばいよこれ。3倍になったらどうする?上司と話を。
なるほど。作る過程じゃないんですよね。事業会社なので楽しいっていうのはね。それは全て手段に過ぎない。あくまでもその結果がウェブであったりし、バックエンド側のサービスであったりとか、何かそれを繋ぐっていうこと自体は、確かにウェブに関するシステムの開発とか制作をしてるかもしれないけど、別にそのことが目的の第一義ではないんですね。
そうなんですよ。だからこれが企画なんですよね。社内のブドマリ、応募から採用までの転換率をいつも追っていて、コールセンターが何をしてるかを見に行っていて、いろんな情報が入ってくるからこれじゃないっていう風になって、心が踊る。そしてそれをちょいちょい上司、役員に話す。こういうツールあるんですけどみたいな。いきなりビデオ通話の面接があって、なんの意味があるの?みたいになっちゃうので。
どこら辺で刺さるかっていうのも、前から聞いていろいろ投げないとね。
そのためには、どうやら翌日までは80%らしいんですよ、みたいな。そっからどんどん落ちていくんですよね。そうなんだ、みたいな話をちょいちょいしていくっていう。
それをドーンとまとめてもダメってことなんですね?
時間をとってもらわなきゃいけないので、それよりはちょいちょい話をしながら、相手の話面白いなって思わせて。もし企画書を作るんだったら、ちょっとこういうツールありそうなんで、ちょっと今度時間もらえますかって言って、5ページぐらいの書類にするっていう感じですよね。
ああ、なるほどね。
いきなりお前いいね企画立ててなんてほぼない。
12:00
なるほど。そうなると、特撮さんって会社の中で今ね、複数のことを同時に考えてるってこと?
そうですね。民心なので、それこそレコメンドとか、チャットとか、それからもちろんUIとか、あとはコールセンター側の話とか、考えてるというか、いろいろ話が来たり出たりしてますね。
だからその中で、どのタイミングで自分が相手に誰かどれかぶつけてみて、響きそうだとか、実際のお金の匂いがするかとか、これの方が費用対効果ありそうだよね、みたいな話とか。
同時にやっぱり事業会社の人って、ツールとしてどうしていくかっていうのを全部考えてて、その中でどれをやっていくかっていうのが企画なんですね。
で、押さえといて、いつかこれとこれが繋がるみたいな。このツールとそうか、問い合わせフォームとコールセンターとこれをこのツール一発で解決するやんみたいな、
あと逆に今の話に出て思ったんですけど、大事なのは、特にウェブやってた人って専門職なので、周りにそんなに全員いるわけじゃない、要するに数が少ない。
そうすると、いろんな相談が来るんですよ。つまり、誰かが立てた企画もそうだし、問題解決してるし、それをそれこそ経営論を持って的確に裁かないと、
バカ正直に全部引き受けてると、それはそれで自分がファンクするし、あと評価されないです。優先順位があるじゃないですか。
あんまりあれだけど、ECでこういうクレームが来るから、こういうことをちゃんと表に出してほしいみたいな。
だけれども、よくない話ですが、月間数千万セッションがある中で、例えばクレームが月に10件とかなら、これもうしょうがないんじゃないのっていう判断ができないためなんですよ。
いくらコールセンター、コンタクトセンターの人が困ってると言っても、適切に裁く。もしくは濁す。
しないと、なんでもがんでも引き受けてると、逆に問題になるので。
なので上司とかも、僕も部下さんたちに言ってますけど、本当にやるべきかを判断して。
自宅だといいんですよ。それでお金もらえるんだから。
稼働したらね。
だけど我々は、それが本当に売り上げになるのかということを考えなきゃいけないので、その脳みそも必要ですね。
企画を出すというか、むしろ断る。
社内だからこそね。
はい。
僕、昔見えないコストって言って、お金がどこで消えてるかみたいな。
例えば、自宅の会社向けに僕はやったんですけど、社内のあるクライアントのミーティングってあるとするじゃないですか。
じゃあ、制作の子を呼んで、ディレクター2人呼んで、エンジニアも呼んで、みんなで集まって話をしてって言うんですけど、
いやいや、これ1時間で5人集まってたらさ、みたいな。
いるかいらないか論で言ったら、いるんですよ。
会った方がいいんですよ、絶対に。その打ち合わせは。
当たり前ですけど、クライアントのことを話すんだから。
けど、この金額をちゃんとディレクション費用の中でもらってる中で収まってるのがいいですよ。
議事録もそうなんですよ。書いた方がいいんですかって言ったら、いいか悪いかで言ったらいいんですよ。
けど、書くのって1時間の議事録を、最近ね、GPTとかいったものを含めてAIがいろいろフォローしたりとかね、
音声のそのまま文字起こしとかしてくるようになりましたけど、
15:03
昔だったらこう、チクチクチク打って録音を聞きながらとかやって、
1時間の議事録書くの、2時間とか3時間かかってる人いるわけじゃないですか。
それ俺毎週やってたらさ、議事録書く費用って3時間分の工数もらわなかったら本来ダメじゃんみたいな話あるじゃないですか。
だけど、これって僕らも下手した住宅の会社の人って気づかなくて、やった方がいいのでやっちゃったりするんですよね。
気づいたら全然儲かってないみたいな話になるんですけど、
その事業会社ってある意味アウトキャッシュ的なものって給料でしか見えないじゃないですか。
だからお金が動いてる感がすごく乏しくなるから、
多分受けちゃっても、別に俺ちょっと残業してその話しようよって言ってやっちゃってたりすると、
アウトプット何も出なくわりに、本人は周りの人のすごい良い話を聞いてあげてて、
色んな適切に回答してあげてて、なのに評価されないみたいなところで、なんで?みたいなことに繋がるってことですよね。
そうです。
住宅の場合はそもそも労働集約で、クリエイターの時間が商品じゃないですか。
だからリソース管理もすると思うんですけど、今の話でいうと事業会社に人件費というものは存在しないようなものなので、
全然リソース管理とかしてないですね。
だからこそおっしゃる通り、自分一人が自分の労働力の経営者だと思ってやらないと、
何でもかんでも引き受けたりして頑張ってダメになっちゃいますね。
そうですよね。ある意味全部当たらない営業をひたすらドブイター営業をやってて、
昔みたいにビルの上から下まで行ったらしょうがないんだからみたいなのじゃなくて、
何を自分が落とせるかとか、どこのお客さんか狙い済ますみたいな営業だったらありがちなんですけど、
事業会社の中でディレクターという立場の時に、それをなかなか断れるって人もそんなにいないじゃないですか。
だから上手く逃げる。
だから断って、それこそ自宅のディレクターで、僕も割と高満というか高尚な会社。
いや、優秀な会社ですよ。断る技術も必要なんですけど、
割と最後はそれはできませんって言えばいいと思うんですよ。それが仕事なんで。
だけど事業会社でそれやっちゃうと角が立つので、その上手さも求められますね。
筋が通ってて断ってるからって相手を怒らせると上司もそうなんだよなって、僕も思ってますけどね。
いや、正しいんだけどなっていう。確かに無駄なことは断るとは言ってるんだが、
だからそんなに尺子除けに言っちゃうとね、みたいな。
正論は正解ではないっていう話ですよね。
僕の上司と僕もよく誠打く飲み込んでディレクションができる人って気負いと濁る。
どうしても断らないとき、飛んでしまったプロジェクトは止められないという時には、
失敗させないように、大失敗させないように、安全な失敗をさせるみたいな落とし込み方もしますよね。
よく僕は死なない程度の不自覚を目指せって言ってるんですけど。
良い言葉ですね。
本当は目的地まで飛んでしっかりランディングするのが飛行機の大事なことなんですけど、
18:01
これもう無理だなっていう。
このメンバー何を言っとるんだこいつらはっていう時に、
それを無理にダメダメって言うと墜落しちゃうんで。
かと言ってそのままやっても墜落しちゃうんで、
なんとかお立てながらそうだなって言って、しょうがないっていうところに不自覚させる。
海に。
もう炎上、文字通りね。
ジェットエンジンに燃えたがって全員死にました。
墜落先の家を潰しても困るので。
そういうところに乗客も死なないように不自覚させるみたいなのが必要ですよね。
なるほどね。
そう聞くともう、住宅の中の会社でおける企画の作り方から、通し方から、
最初の企画を作る種の入り方から、
事業会社とはもう全然スタートからアウトプットまで全部違うなっていうのはね。
ただ企画集なりプロジェクトマネジメントのフォーマットを間違いなく使えるんですよ。
それがない人がガリューリやってる人が多いので、住宅会社って。
やっぱり体内にそれがちゃんと仕込まれてるかどうかはものすごく大事だと思うんですよ。
こういう問題の時に、例えばそもそも一番多いのは目的をちゃんと決めてないとか、
いきなり手段の話しとるなこいつらみたいなのとかも、
じゃあ目的をどうやって決めるか、予見の整理をどうするかみたいのはやっぱりあると思うんですよ、術が。
それは間違いなく使えます。
そうか、結局何やりたいんだよって答えを言ってるかもしれないけど、
やっぱりその企画の前提の中には問題が何かであって、それをどう解決するかであるからその手段ができてるわけですよね。
でも面白いからこんなことやりますっていうのは、よく言う形なしと型破りの違いみたいなものですよね。
そうですそうです。
型がちゃんとあればいいけど。
だからそれは制作会社で鍛えられると思います。
この型を持ってただ型通りにやっちゃうから切られる。
恥ずかしい。
ワークフローの中のどのドキュメントも結構制作会社で高度なところだとテスト仕様書だっていくらでも使えるんですよ。
どこを引っ張ってきて使うか。
このプロジェクトで今何が必要かなっていうのは事業会社でガリューやってる人は全然ダメですね。
ダメ?
ディレクション、私できてるからって言いながら時々いると思うんですけど、ただその場で踊ってるだけじゃんっていう方々にコミュニケーションを立てて何とかしてるみたいな。
ディレクションの色派はちゃんと実は備わってない。
その場で自然抜刀しながら何とかするのが上手いだけで。
ちなみにそういう人ってスケジュールがいっぱいあると上手くできないんですよね。段取りが立てられないから。
ピンチになってから進化を発揮するみたいな。
ピンチになるまで動けないっていう人が多いので、
ウェブ制作会社でディレクションを学んだ人は間違いなくその能力はいきます。
なるほど。
でもそれをどう取捨選択して、このタイミングでこれは使った方がいい、これはやめとこうということができるかということですよね。
だから事業会社および発注者というのは、のび太君とドラえもんで言うとのび太君なんですよね。
ドラえもんに何とかしてよ、こういう問題があるからと言ってピカピカピカと出すわけですけど、
そのドラえもんが事業会社に行ったと思えばいいんですよ。
21:00
4次元ポケット持ってる自分が。それで何がしたいのとか待ってるとダメなんですよ。
前ののび太君がこうだったからとか言って肩にはまったものを出してるんじゃダメで、
自分がのび太君とドラえもん一緒にやるぐらいの、今ここで困ってるなっていう。
じゃあ僕のこれをやっつかってみたらいいだろう。
勝手に自分でスモールラリーを出すみたいな。
なるほど。
あいつ邪魔だなみたいな。
っていうぐらいじゃないとダメ。
1回出したものを簡単にポイって捨てる。
これ流れが違うぞという風になったらどこでもドアを出すとかできないとダメですね。
それはすごくわかるな。
でもだからドラえもんとして生きたことは絶対できるんですよ。
その4次元ポケットの中のものは事業会社の人は持ってないので。
なるほどね。
じゃあその使い方ですね。
そうですね。
それはね、でもすげーおもったよな。
僕もなんか自分が先越ですけど、ディレクターの方にお伝えするときに、
僕がやってるやつって個人的にちょっと金額上がっちゃいましたけど、
今僕がやってるフォーマットって1万9800円から8000万まではこのやり方で回せます。
僕がお伝えしてるワークフローって。
ワークフローっていうのですごく学術的にもしかしてやってるかもしれないけど、
最終的にはどれを使うかは選んでください。
例えば8000万回せるなって言ってるけど、バナー1個作るときにまず要件定義をですね。
で、ガンとチャートを引いてです。
まず書いてくれよとりあえずってなるじゃないですか。
その後テストしようしようって。
いや、バナーに?
バナーのテストしようしようって何?って。
ワークフローっているんですって言われたら。
どうやってテストするんだろう?
でもそこが、これの案件はいらない。
この案件はいる。
ここは分厚くする。
ここは分厚くする。
ドキュメントも極端によく言うのが、
フィグマを使うんですか?XDを使うんですか?違う。
相手に伝わればいいから。
そうです。
僕が一番お客さんに言われてひどいっていうのはある意味僕ね。
そのセオリー的にひどかったのは、
ホワイトボードに手書きで書いたのを写真で撮って送ったっていう。
ワイヤーでも。
明日なんですよ。
なるほど。
ワイヤーが。
それで8ページとか言われたんですよ。
しかもその言われたのが今日の3時とかなんですよ。
午後の。
午後の。
明日の朝1って言われたんですよ。
いやいやいや。
ブリブリブリブリって思ったんで。
あの、体裁はいいですか?って言って。
その。
出しはしますよ。
その議論から。
言っていいよって。
じゃあ、分かりましたって言って。
オフィス戻って、
ホワイトボードにワーッて書いて、カシャって撮って、
どうですかって言ったら、
いいよ、これ出すからって言って。
あ、でも発注は私はそれはすごく助かりますね。
その尺子定義に、
ワイヤーフレーム書くんでこれぐらい時間かかってるとか言われると、
いやもう本当に多いんですよ。
いいからっていう。
あの、急いでるからもっと楽になってくんないみたいなのが
なかなか特に大きな開発会社さんとか伝わんないですね。
僕はなんかそこは、
ワイヤーがね、
誰が作るかも論はとりあえず置いといたとして、
ワイヤーでやるのって、
じゃあどんな形になるのかが伝わればいいわけじゃないですか。
それは別にアウトプットが、
パワーポイントでも、
エクセルでも、
イラストレーターでも、
フィグマでも、
XDも何でも良くて、
それが伝わる時にベストエフォートとして、
相手がOKしてくれたら別にいいと思ってるんですよ。
何だったら、
A4の紙取り図、
コピー用紙5枚くらい持ってきてくださいって言って、
そこでペンで書いたっていいわけですよ。
伝わればいいわけだからね。
24:00
その捨てられるやり方とか、
セオリーとか、
あくまでも何を満たすかっていうのは、
それはそれで大事なんですけど、
ディレクターの、
受託の会社の方でも、
これがセオリーだってやりがちなのは、
そこはね、
自分で最終的に上手く取捨選択ができるようになると、
すごく楽になるんですけど、
手の抜き方というか、
でも受託の会社よりも、
事業会社の方がよりそこが、
もうそれができないと話にならないですね。
本当に。
なるほど。
それをできなくて、
着手定義にやっちゃったりすると、
今度は、
そういうことしかできない人のための仕事を作る仕事という、
謎の仕事ができるんですよ。
なるほど。
丸めて丸めて、
そういうフォーマットにあったものっていう。
そういう人はだんだんプロジェクトに呼ばれなくなりますね。
めんどくさくなるので。
そうですよね。
そうなるわな。
いやー、
今のを聞いてすごくいいお話だったなと思いますね。
いやでも、
やっぱりね、
僕とかが、
この番組どれくらい、
どういう場合で聞いていただいてるかわからないんですけど、
セオリーというか、
今の話って、
特撮の話って、
じゃあ、
事業会社の企画の作り方を、
セミナーでやってくださいって言われたら、
それって、
多分、
できないですよね。
多分できないんですよ。
聞いてる人たちって、
じゃあ寝回しをするっていうことなんですか?って言って、
その寝回しの仕方は?って、
わけわからないことを聞くことになるじゃないですか。
それってすごい抽象度が高くて、
俗人化って言ったら俗人だし、
センスって言ったらセンスだと思うんですけど、
でもやっぱりそこが大事なので、
僕もこの番組とかで言うときって、
それを言っちゃったら、
だからわけわかんないですって言われるから、
どうしてもね、
自宅系の話にしようとするので、
今日はその話を聞いて、
僕はすげーよかったなと思いますけどね。
もうそれで言うと、
特に大きな事業会社系でDXとか、
セミナーも多いんですよね。
はいはい。
僕は登壇してないですけど、
他社さんとか。
見てると、
みなさんこれ本当に騙されない方がいいですけど、
いわゆるフォーマット、
マーケティングのフォーマットとして
ちゃんとやってるのは、
超簡単か嘘かです。
間違いないです。
なるほど。
フレームワークに沿って
ちゃんとやったりするじゃないですか。
こういうふうなユーザーインサイトがあったりするのは、
そんだけすげー簡単だったか、
テイサイとしてそういうふうに言って、
うちはちゃんとしてますよって言いたいだけが多いです。
あと、登壇してる人は大体デタガリな人なんで、
実は本人がやってないパターンがめちゃめちゃあります。
わかる。わかる。わかる。わかる。
あれ、それあんたほとんど絡んでないやん、みたいなのを
喋ってる人とかも。
弊社はこうで、みたいな。
このプロジェクトにおいては、みたいな。
あんた別に上で見てただけやん、みたいな人も結構いますね。
あんまり信じないほうがいいですよ、だから。
なるほどね。
中はドロドロです。
もっと泥臭くて、
そんな小綺麗に、
マーケティングで、デジマでこんなことやって、
マーケティングの試作で、
アイドマなのかな、挨拶かなんでもいいんですけど、
これに当てはめてなんか、っていうのは、
どっちかというとセミナーにするときに、
当てはめてって感じですよね、あれね。
僕もそういうセミナーも昔よく行ってたので、
うーん、なんかそうなんだと思ってたんですけど。
僕もそう思ってました。
そんなに上手くいかねえなっていうのは、
よく分かったので。
本当に。
できるか。
そうそうそう。
27:00
申し訳ないんですけど、本当に結果オーライの、
だからそれで成功体験って外には出るんですけど、
失敗って別に表に出ないんですね、あんまり。
失敗ばっかりですよ、中は。
わかる。
とっ取りでね、お話したのって、
あるプロジェクトが結構炎上したってときのプロセスで、
そのときにうちがお願いをしたエンジニアさんと僕とで、
炎上した案件のディレクターと、
外部のパートナーのエンジニアは、
それぞれそのときに何を考えていたかっていう、
トークセッションをしたんですよ。
今だから言える話なんですけど。
言える内容にオブラートに包みましたけど、
失敗体験とか、そのときに相手はどう思ってたかって、
上手くいったのって全部きれいになっちゃうので、
なかなか表に出ないからと思って、
もういいやと思ってこれにしたんですけど、
ああ、なるほどね。
騙されないようにしてください。
そうです。
あれでキラキラしてて、
事業会社に行きたいと思うと、
もう絶対に違います。
最終的には何としても数字を出すんだっていう、
やれることは何でもやるんだぐらいの人が、
一番成果を出せるので、
あんなきれいにはいかないです。
なるほどね。
なるほど。
そこはもうこれでね、
事業会社行ってみたいよって思ってらっしゃる方はね、
その覚悟を、
今の特撮のものすごい生の声だと思うんだよ、俺。
本当に。
僕ライフに行った時はもうそういうことありましたからね。
なので、
いいお話を聞けたんじゃないかなと思います。
ということでですね、
そんなたくさんお話をいただいたんですが、
おはがきもたくさんいただいておりますのでね、
おはがきのコーナーに行ってみたいなと思います。
はい。
1、2、3、4、5、6、7ついただいておりますのでね、
しかも今回あんまり茶化した内容がなくてですね、
言ったら前回茶化してたのかって気がしますけども。
一部ありましたけどね。
ちょっとね、一部ありましたけどね。
特撮さんのことを知ってる人じゃないかと思いましたけどね。
本当に。
では、おはがきの方に行ってみたいと思います。
じゃあ最初ですね、
ラジオネームオカムさんからいただきました。
見られてますね。
ってやつですね。
いやー、これ来たかと思いました。
聞いてて今。
おいーって思って。
いきなりその何か、
否定から入るやつじゃんって思って。
おいーって思って。
自分が撒いた種ですけど。
僕もね、これは違うよっていうね、
おはがきで今答えさせていただきましたけどね、以前ね。
僕はだから18中両方の経験があるので、
先に18中側として短めにとすると、
やっぱり基本的に商売として、
簡単に言うと18中側が、
これこれこういうことをやりたくて、
こういう形のものをこうくださいって言ったことに対して、
見積書は出さないわ、
予算はってことは、
あなたのお財布事情はって返してやるものなので、
商売として基本的におかしいと思うんですよね。
そういうこともありますよ。
ありますが、
普通の商売で行くと、
それはおいくらですか、
もちろんもうちょっと話を聞かせてくださいだと思うんですよね。
30:02
ちょっとそれは、
あんまりこう、
お余裕が良くない。
やらない方がいいんじゃないかなという。
例えば式典とか、
例えば結婚式とかだと、
そもそも予算ありきじゃないですか。
だからそういう時には、
ご予算はっていうのはありと思うんですけど、
バナーとかウェブ制作とかだと、
そういうわけではないはずなので、
もちろんその、
特にイラストとか、
タネットさんと同じで、
出る媒体によって労力そう変わらんのだけど、
媒体によって価格が違うっていうのはあるとは思うんですよ。
でもあれも、
どれくらいの価値を発揮するのかという発想だと思うんですね。
テレビに出るんだったらそれだけ価値があるし、
YouTubeだったらもうちょっと下がるみたいなのは。
でもそれも要するに要件を聞けばいいだけの話で、
予算を聞くというのは、
僕はもっと後じゃないのというふうに思いますね。
というか、
あくまで自分がそっち側の元プロだとすると、
基本的には提供する価値に基づいて、
それに沿った金額を出すのが正義であって、
それが相手の予算によって上下するっていうのは、
他のお客さんにも失礼じゃないかなと思います。
どこで金額、
見積書出してないから金額が横で伝わらないわけじゃなくて、
口頭で別に言おうと思ったら、
この間野村さんにお願いしたら、
イラストうち5万円だったよみたいな。
あれ、うちに来たときあいつ8万円って言ってたぞみたいな話にね、
どこでなるか分かんないじゃないですか。
そうですそうです。
あんまそういうのはね、
だからあの時も言ったのが、
結局その伝わるリスクを考えると、
もうその人と2回目の仕事をするのが
ほとんど無理になってくるんじゃないかなと思ったりするので、
僕はそれ別にフリーランスだろうと、
法人だろうとあんまり関係なくて、
あんまり僕はやらない方がいいんじゃないかということですね。
特撮も同じような。
それがだから今度発注側のリアルな話をすると、
伝わるかどうかはともかく、
例えばイラスト10万円なのか5万円なのか分からないですけど、
仮に5万円だとして、
こちらの予算聞かれて5万円って言ったら、
5万円で来るって話ですよね。
そうですね。
欲しいものが5万円で手に入るんだったら、
別に問題じゃないんですよ。
けれども、例えばまた別の時に、
同じ価値を持ったイラストなりバナナリウェブで、
2万5千円で作る人が現れたら、
それは発注側としては当然2万5千円の方に行くわけですよね。
そうですね。
それってさっき言った通り、
価値に見合った金額を設定していないから、
そういうことが起きるんですよね。
だからなんかさっき言った通り、
バレるかバレないかだけじゃなくて、
価値に見合っていない金額を求めると、
競合に簡単に負けるはずですよね。
だからそういう意味でも、やめた方がいいよなと思います。
なるほどね。
この方は最後には見積書を出すのかなと思ってるんですけど、
少なくともいきなり見積書を出さずに、
予算を聞いてくるとか、
なかなか見積書を出さないところには、
僕は発注はしないですし、
33:00
そもそも社内で検討に挙げられないので。
そうですよね。ペーパーないとね。
なので発注はしないと思います。
僕あれ書いたんですよ。
Twitterで当時書いたのが、
多分大きな仕事ができない。
例えば徳さんさんのところに、
金額の話じゃないですよ。
そういったちゃんとしたセオリーを持っていて、
そうバジェットはデカいわけですよね。
可能性としてね。
そのところとやってても、
見積書を出さないから、
もういいよ、名村さんとか発注しないよ。
あの人だって見積書出してもらうんだから、
検討しようがないから、
もういいよ、あの子。
って言われちゃうわけじゃないですか。
結局その通貨で、
ウェブとかイラストってそういうもんなんですか?
っていうお客さんだけを、
焼畑農業のように見ていくしかなくて。
今後デザイン一緒にやっていきましょうよっていう方には、
大きい会社さんね。
別に大きい会社の仕事がいいとか悪いとかじゃないんだけど、
今は多分ならないよなって思うんですよね。
今の通りかなって思いますね。
予算の話で言うとですね、
今二つ思いがあるんですけど、
一つは皆さん予算聞くじゃないですか。
事業会社に来て、
そもそも予算ちゃんと持ってない会社って何なんだよって、
自宅自体は思ってたんですけど、
来てみると予算ありますよ。
ありますけど、あれはあってないようなもので、
イラストとか、
ただのデザインだと難しいですけど、
かけた分リターンがあれば、
会社はいくらでも金出しますね。
全然持ってきます。
横から。
だから家の規模は大きいので、
年間で4桁億円とかの売り上げがあるところなので、
別にもう50万も100万も別に。
どれもいいぐらいの。
どれもいいぐらいはいいですけど、
でもこれにかけられるのは50万かなっていうのもありつつ、
それが投資したらもっと売り上げが上がるツールとかだったら、
全然予想から引っ張ってきますね。
そうですね。
なので予算はあるんだけど、
半分あってないようなものと思ってもらった方が、
僕はいいと思いますね。
なるほどね。
どちらかというと、
このイラストなのかバナナなのかで、
何がちゃんと、だからこの金額なんですよって言って、
相手が納得してくれるようにやっぱり説明するべきですよね。
そうですね。
今から真逆の話をするんですけど、
予算というところでいくと、
さっき5万円のものを25,000円で頼めるんだったら、
そっちに発注する。
それはしないと、もはや職務怠慢なんですよ。
ちょうどいい機会だなと思って、
少し強めにものを言わせてもらいたいんですけど、
なぜそれが職務怠慢かというと、
当然会社のお金ですね。
会社のお金というのは会社が利益を出したものから発注をしているわけで、
ここまではどこの人だって分かるんですよ。
僕もよく言われた、ハッとしたんですけど、
うちだと全国に店舗があって、
まあ単価は高い方なんだけど、
5,000円から3万円とか、
利益率が10%だとすると、
1万円のものを売っても1,000円の利益しか残らない。
たった1,000円しかない。
5万円のものを発注するって、
いったいいくつ売ればいいんだよっていう。
自分が手売りしているのも話も、
全国に立っている店舗のスタッフが汗を流して売ってるわけですよ。
36:02
その利益から広告費なり発注費が出ているわけですね。
本当は1円だって無駄にしちゃいけないんですよ。
自分で稼いでいるわけじゃないんだから。
さらにそうすると会社のお金を使ってるわけなんで、
5万円はさすがにあれですけど、
50万円使って何の成果も出なかったら、
うちの規模で言ったらまあまあって話ですけど、
麻痺してるんですよね。
桃太郎伝説感覚みたいな。
50万円も払って何の成果も出ない赤字。
何なら自分の現金盤赤字だったら目も当てられない。
ウェブ制作だともっと金額がありますよね。
さっき田村さんが言った通り。
1000万円かけて何のリターンもない。
ただの赤字。
もうどうしたらいいかってなりますよね。
僕らは会社中からそれを怒られる可能性があるし、
同じ会社の同僚、仲間が一生懸命売ってくれたその利益を使って成果を出す仕事なので、
その恐怖を背負って発注するんですよ。
これを発注側にならないかわからなかったです。
僕もそうだし、自宅自財は大手の。
当然皆さん表々としてるんですよね。
僕も表々としてますよ。
裏では実はそういうことが起きていて、
あいつあそこに1000万円発注したけど全然ダメだったらしいよみたいな笑い話もあるぐらい。
当然評価にも影響するし給料かかってるんですよ。
という時にそれは半額のところに発注しなきゃいけないし、
予算を提示したらその予算満額で提案をしてくるっていう時点で、
もう発注できないですね。
本当に意味があって価値がある。
だからこの金額なんです。
生田さんとかそういう会社だと思うんですけど。
であれば別にいいよっていう。
じゃなくて相手の予算があるから。
これもはやむさぼってるようなもんだと思うんですけど、
そこには発注できないですよね怖くて。
本当に必要なものなんだろうかっていう風になるので。
なのでそういう意味でも少なくとも割と、
僕がいる会社は大きな会社で日本でもそれなりに知られてる会社だから、
の発注者はそういう風に思っているということだけは伝えておきたいですね。
だからってクリエイターの人気が先ようとは思わないんですよ。
だけど発注側はそういう恐怖を持って発注しているということだけは
皆さんちょっと知っておいてほしいなとは思います。
今のはすごく大事な。
組織にいると本当に使うお金、もっと言うと自分の給料もそうなんですけど、
誰が稼いでるかって感覚って分かんなくなるんですよね。
会社が稼いでるんでしょ。
だから僕はこの契約でこの給料だから、だからもらうのは当たり前。
別にそれは間違ってないんですけど、
ただその1円ってどこから来てるのかって言ったら、
お客さんから来てるわけですよね。
下手つくと自分じゃない人が稼いでたりする。
隣のプロジェクトをやってるやつがすごい稼いでて、
そこは利益図が高くて、自分はトントンだった。
年間でボーナスが出ましたって言ったら、
会社としては利益が出てたからボーナス出てるけど、
本当にプロジェクト単位だけで全部赤字か黒字かって言われたら、
お前赤字黒字全然トントンだったよね。ボーナス無し。
あっちをドーン出すよみたいな、
いわゆる営業会社的なところになりかねないっていうのがあるんですけども、
39:01
それは組織でやってるからこそ、ある意味丸められて、
責任がみんなで分散することができてるっていうことができてるっていうことなので、
そのお金がどうやって生まれてるかっていうのは、
僕は本当にすごくね、
僕らウェブの人たちってなんとなく、
お金の感覚が鈍いというかね、
人多いような気がしてるんですよ、昔からね。
なので今の特撮さんの話っていうのは、
本当にこれ聞いていただいて全員が自分の、
フリーランスの方はちょっと分からないけど、
組織にいる方は、
もらえるから給料をもらってるってわけじゃなくて、
どうやって自分が価値がちゃんと提供できてるかってところはね、
どこまで行ってもやっぱ大事かなという気がしますね。
そしてだから、僕ら事業会社は僕らの給料も出てるんです。
そうですよね。
さらに会社の出た利益を使って、
社会では考えられるような金額の発注をして、
ビビってるわけです。
そこをちょっと皆さん感じていただけると。
なるほど、いい話が聞けたらなと思います。
はい、ということで、
特撮さんとのゲスト会ですけども、
今週のお金の話のところ、
費用というか収益というか、
企業というか組織の中でお金をどのように使って、
そのお金ってどこから出てきてるんだっけ、
みたいなところって、
特撮さんと喋ってるところで僕も言ったんですけども、
この業界の方で、
やっぱ収益とか、
自分が会社のお金を使うというのがどういう意味だとか、
誰がどうやって稼いでたお金なんだっけ、
みたいなところって、
なんとなく感覚持ってる方が多くはないんじゃないかな、
という気がしてるので、
僕はすごくいい話を聞けたんじゃないかなと思っております。
来週からもね、
おはがきまだまだたくさん全部お答えいただけることになっておりますので、
来週もまた楽しみにしていただければなと思っております。
もう10月、あと半月ぐらいになってまいりましたけども、
10月15日の日曜日、
演劇メソッドを使ったコミュニケーションスキルアップセミナーを
開催させていただきます。
身体訓練的なところ、
訓練はしないか、
全身のストレッチの方法からですね、
肉体の使い方、発生の仕方、
コミュニケーションをどうやってやるのか、
ということをお伝えさせていただくようなイベントになっておりますので、
時間がある方はぜひお越しいただければなと思っております。
概要についてはブログの方に紹介しておりますので、
そちらの方からイベント募集ページの方を見ていただければと思います。
もしくはウェブサイトの方で、
演劇メソッドを使ったコミュニケーションスキルアップセミナーという名前で
検索をいただければ出てくるかと思います。
ということで、
この番組では皆さんからのお便りたくさんお待ちしています。
ウェブ上のおほがき投稿コーム、
ナムラのXのアカウント、
アットマークやくもへのDMから
ラジオネームを付けてお送りください。
このラジオはあまり重たい内容ではなく、
朝や昼や夜に何かをしながら聞いていただければ、
ウェブディレクションについてちょっとしたヒントになるような放送をしています。
面白かった仕事のヒントがあったという方は、
ぜひSNSでシェアをお願いいたします。
Apple PodcastやSpotifyなどの配信プラットフォームでお聞きの方は、
この番組のご登録、
またApple Podcastのお聞きの方は高評価をいただけると嬉しいです。
というところで、あっという間にお時間でした。
お相手のものはシンジでした。
42:00
来週も絶対チューニングしろよ。
バイバイ。
最近うちの会社でリスキリングって言い出してて、
研修多いんだよね。
わかるわかる。うちの会社も同じ。
データの重要性はわかるんだけど、
ウェブ戦略にどう落とし込めばいいものかがわからないんだよね。
それなら、サービスインクに行ってみたら?
不動産業界特化のウェブ製作会社。
不動産に関わるデータ解析からウェブ戦略まで全部任せられるよ。
これはすぐに連絡してみるよ。
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株式会社サービスインク。
42:50

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