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2024-03-07 19:58

【第7回】辛い状況を乗り越えるための心の保ち方

第5回の配信“営業をやってきて辛かった時のエピソード”でリスナーから反響があった「辛い状況の乗り越え方」について話しました。

ピンチの時、どうやって心を保ち乗り越えるのか?

アラフォーの2人がこれまで経験して見つけたTipsを紹介しています。


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柳澤です。杉本です。杉本さん、今日、話したいことが聞いてますか?
そうなんですよ。この前、営業で辛かった時の話をしたじゃないですか。
はい。
そうしたら、いくつかコメントとかもあって、その時にですね、実は辛かった時の話もそうなんだけど、
結構その心の保ち方、辛い状況を乗り越えるためというか、自分が壊れないための保ち方とかマインドセットみたいなのって大事なんじゃないかなって気がついて。
それは話した方がいいよなって思って。
おっさん、ベテラン営業としては、こういうのは若い人に伝えておきたいなって気はするんですよね。
確かに確かに。
そこを話そうかなと思うんですけど、いいですか?話しちゃって。
いいですよ。
ちなみに杉本さん、何かあります?秘訣っていうかいつも。
ありますよね。あとちなみに前提で、辛い時ってどんな時って言うと、何だろうな、これ人によって違うかもしれないですけど、私の場合は何か2つあって、
まず営業でシステム系の営業、ITとかシステム関連の営業が私多かったので、大体システムが止まるとか、不具合を起こすってまあ避けられないじゃないですか。
あってはいけないことなんですけどね、完璧なシステムってないので避けられないと。そういう時にトラブルが起こりますと。
当然これは提供している我々の会社の責任であり、そこに山本に立つのは営業なので、大前提、怒られるんですよ。
この時の辛さと、あとは営業だったら誰しも経験しがちな、数字が上がらない時、実績が上がらない時っていうこの2点だよなって思うんですよね。
確かに。
いくつかちょっとこれで考えてみたんですけど、2つぐらい、もしかしたら整理すると思っているかもしれないですけど、基本2つあるなと思っていて、
1個は、私の自身の言葉ですけど、優待離脱した気分になって客観的に捉えるっていう感じで、
なんかトラブルの最中ってその過中にいて、なんかうわー大変だってなるんですけど、他の人が大変だっていう風に見る時って別に自分大変じゃないじゃないですか。
他の人が大変な時にはね。だけど自分が大変だって思うからなんですけど、確かに自分が今トラブル対応の矢表に立っているけど、
それをちょっと優待離脱した気分で外から、上から、横から、遠くから眺めてみるっていう状況を考えてみた時に、なんか滑稽になってくると思うんですよね。
めちゃめちゃ汗かいてるよねみたいな。もう完全に顔面蒼白でなんかなってるよねっていうのがまず面白く見えてくるし、
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あとなんか結局のところ、自分がこうなんていうのかな、うわ大変だ大変だってなってても客観的に見ると大変なことでもないんですよ。
大変なことでもなくて、結局なんか自分が自分がって思ってるけど、実際そのちょっと遠目から眺めてみると、結局このお客さんのトラブルがなったことで迷惑はかけてるかもしれないけれども、
人の命に関わるシステムもあるとは思うけれども、一旦そうじゃない前提だとした時に、そもそも命には関わってないよね、あるいは結局これ治れば大丈夫だよね、
そういうふうに考えていくと大したことじゃないなっていうふうにちょっと冷静になれると思うんですよね。だからまあ実際大したことじゃないよって誰か言ってあげられれば一番いいんだけど、大抵の場合そんなことは言ってくれないので自分でそういうふうに思うしかないし、
あとさらにこの聞いてる人に言っておきたいんですけれども、大したことじゃないんですよトラブルってとか失敗とか大したことじゃないので、それを一回わかれば少し落ち着くんですよね。
実際に顧客に囲まれて何を言われるかっていうのを一度復習してみる。こんな言葉が出てくるバカ野郎とかどうすればいいんだとか、賠償責任はどうなるんだとかですね、いくつか想定される文言を頭の中で一回復習しておくと、その実際の席に立った時に心の準備ができてる状態なのでいいなと思うんですよね。
ちなみに菅野さん、今回心の楽し方で2パターンというかね、受注数字がゼロの時とトラブルがあった時のお話があったと思うんですけど、過去にそういうトラブル系のやつで一番大きかったやつってどんなことがありました?
一番大きかったのは、これどこかでツイッターとかで言ったかもしれないですけど、あるお客さんのですね、メールシステムが止まったっていうのは。
メールのシステムが止まった。提供しているクラウド型でメールのシステム。今だとGmailとか当たり前じゃないですか。当時そうでもなくて、メールはシステムはシステムでオンプレミスというか、ちゃんと作って提供するっていうのが多い時代の時に、初めてクラウド型で提供するみたいな時です。
で、その時って今ほど全然クラウドっていうのも一般化されてなくて、間違いも多かったわけですよ。そういう時に提供したら、案の定3日ぐらい止まってますよね。
仕事のメールで3日止まるって結構ですね。
結構でしょ。結構だし、メールってあらゆるものの基本ですし、大体の場合受発注とかメールでしてるわけじゃないですか。
受発注メールでしてる、それが止まるから受注受けられないとかなんですよ。つまり、完全にビジネスの機械損失になる状況なので、私はですね、ほぼほぼ一応、夜は返してくれたけどほぼ軟禁状態だった。
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いたんですか、客先にずっと。
いました、いましたよ。全部動画は私が撮って、窓が小部屋が1個しかない部屋。天窓の、太陽が昇ったか沈んだかぐらいしか分からない窓の部屋で1日過ごすっていうか。
ストーリーきついですね。
扉の前は本当にリアルに相手先の相手の部長が待機してるわけですよ。出られないように。トイレの時しか出られないみたいな。今だと絶対ないと思うんですけど、当時はそういう経験があってですね。これは辛かったですよね。
これは辛かったですけど、まあね、でも生きて、経験すると生きて帰れるので、ああ良かったっていう風になるんですよね。
数字が上がらない話とかするのですが、それはちょっと後にして、どうですか。柳沢さんとかもありました?やばいトラブル。トラブルでどう心を保ったか。
そうですね。僕も杉本さんと一緒で、命まだ取られないみたいなことは思うんですけど、考えるようにしてるんですけど、やっぱりその時になるとパニックになっちゃってるっていうか、
実際はちょっとなんていうのかな、その俯瞰してみると、実はそんなに大したことじゃないことでも、それが起きてる時って自分にとってはすごく大事のように感じる。
そうなんですけど、やっぱり20代の時にそういう失敗って多くて、ただなんかあれなんですよね。その失敗を何回も繰り返していくと、必ずどこかで終わりは来るっていう。
そう、分かるんだよね。
そうそう、明けない夜はないじゃないですけど、それが分かってるから、で大体そこを乗り越えた後は、あの時の経験でしといてよかったなみたいに思えることが、なんとなく分かってるんで、
そうですよね。
じっと耐えるっていうか、目の前にやるべきことを粛々とやって、時間が過ぎるのを待つっていうのが、今はもうそういうのが分かってきたんで。
でも分かってない人たちっていうか、最初に初めてトラブルを経験する人たちにはどうアドバイスすればいいんでしょうね。一回耐えれば抜けるよって言えば大丈夫なのか。実際どうなんですかね。どういうふうにアドバイスしたらいいですかね。
そうですね。僕は結構ね、あれです。最近自分がそういうことになった時に心を落ち着かせる方法があって、これ結構汎用的に使えると思うんですけども、
はいはいはい。
一回書き出します。現状の事象と現状起きてる問題と何が解決すべきなのか。で、自分でコントロールできることと自分ではコントロールできないことってあるじゃないですか。
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はいはい。
で、もう自分でコントロールできることは一生懸命やる。で、コントロールできないことはもうそれは他の人に助けてもらう形になることが多いんで、それはもう待つしかないですよね。
そうだよね。
でもそれ一回書き出すと、何て言うんですかね。頭の中でもやもや考えたものが一応整理されるんで、結構心は落ち着く。
あー、てか俺も優待離脱とか言ったけど、実際優待離脱する時には書き出してましたわ。
書き出すと確かに書き出す瞬間に大したことないって何か分かるっていうのはありますよね。それが客観的に見てるってことなの。さすが。さすがなぎささん。確かにそういうことですよ。
で、自分の努力でできないことがやっぱり、杉本さんのさっきのシステム障害とかだと、杉本さんがエンジニアなわけじゃないんで、もうそれに関してはやってもらうの待つしかないじゃないですか。
そうなんですよ。
ってなると、そこはどんなに頑張っても自分自身ではコントロールできないから、そこはもう一回自分が努力する範囲としては捨てますね。
そうですよね。ただただひたすら最前線で耐えていくっていう。
そうです。
助けてくれって。ただ叫ぶっていう。そうですよね。
あとは結構あるのは、そういうトラブルが起きた時の僕の、これもちょっとしたティップスなんですけど、そういう時ほど直接会ったりとかする。
要はそういうトラブルが起きた時って会いたくもないし、怖いからスラックとかメールで連絡しがちなんですけども、
トラブルが起きた時のテキストのメッセージって相手からの結構きつい言葉が返ってきたりするじゃないですか。
なんですけど直接会ったり直接話したりすると意外と怒りが収まるっていう。
面と向かってはそこまできつく言わない方が多いので、そういう時ほど会いたくないけど会いに行くみたいな。
なるほど、それはそうですね。これでも結構そういう風にトラブルが起きた時にはすぐ訪問するとかすぐ電話するって結構なんかいわゆるテンプレ化してますよね。
テンプレ化してるっていうか、みんなそこ分かってるからそういう時ほどなんか普段電話かけてこない人から電話がかかってくると。
逆に受ける側からすると、やべえなんか大変なことが起きたなみたいな。分かるっていうね。そういうのはありますよね。
確かにね。あとちょっとこれは万人に通用するわけじゃないかもしれないですけど、私はとにかくどこかにユーモアを入れるっていうのをやってましたね。
ユーモアを入れるっていうのは相手にじゃなくて自分たちになんです。
例えば謝罪訪問しに行く時とかは、それが上司とかのタイプにもよるかもしれないですけど、今回やばいですね切腹も持ってく必要ありますかねとか。
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どうしますってこれめちゃめちゃ焦ってるっていう感じで、水拭きみたいな水でシュッシュッって頭にかけて汗演出しますかみたいなことをやってましたよね。
それどうしますかみたいな。杉ちゃんはちょっとやったほうがいいかもしれないな。
少しそんなこと言ってる時点で焦りが足りないわみたいなこと言われて。
やってたなっていう。一回それで大丈夫で大したことないなって思い始めた結果そういう冗談が出せるようになって、逆にリラックスするっていう。
もう淡々とやるしかないなっていう気持ちになるっていうのはありましたね。これ万人にできるあれじゃないかもしれないですけど。
でもね、なんかトラブルをゲーム風に楽しむっていうのは結構大事かなと思って。
確かに確かに。
僕あれですよ。自分が頭を下げた回数数えてたことあります。
お前も大丈夫か?麻痺しちゃってない?って言われるかもしれないですけど。
それで収まった時にやってやったぜっていう感じで報告会やると、いやさすがだなみたいな言われるわけですよ。
すごいこの状況を平然と帰ってくるってすごすぎるみたいな言われるわけですよ。
よくそんなひょうひょうと知られますねみたいな帰ってくるときっていうのは言われて。
面白い。
あとでもしかもあれですけど、数字が上がらないときどうするかって話はちょっとしておくと。
これどうですか?柳沢さんどうしてます?数字上がらないとき。辛い。てかそもそも辛いって思います?
辛いと思いますね。やばいって思いますよね。
辛いよりやばいか。
そういうとき僕はどうしてるかっていうともう売れてる人に聞きに行きます。今どうやってますかみたいな感じで。
なるほどね。売れてる人に聞きに。解決するためにとにかく頑張るっていうことしかない。
そうですね。自分のやり方悪いのかなみたいな。ただまぁ結局聞いてもやっぱ皆さん王道のことセオリーにのっとってやってるんで。
それで自分のやり方を極端に変えることって結果的にはないことが多いんですけど。
ただなんかそうですね。昔すごいピンチだったときにアドバイス聞いたときにそういうときはもう働く時間。
例えばその先輩が8時から来て営業してるよみたいな話だったんで。やっぱ出勤時間1時間早やして退勤時間1時間後ろに伸ばしたらやっぱ成果出たりしたんで。
そういうことはやったりしましたね。
だから解決に向けて辛いで何もしないとかじゃなくてやっぱり基本アクションに何か辛いと思っててもしょうがないから。
柳澤さんの場合はヤバイだけど。でももうアクションすることがもうできてるわけですよ。そうしようっていう風に。それは素晴らしいですね。
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私とかの場合だとでもアクション結局私はアクションに動くタイプなんですけど、経験上それわかったんですけど。
私は最初やっぱりねなかなか動くことができなかったですね。やる気がなくなっちゃうっていう。
確かに私はヤバイってより辛いってなったんですけど、結果経験を得てきて、それで黙ってても解決しないから。
あらゆる仕事ってちょっと仕事溜まってるとヤバイなっていう時って何か一歩目?提案書を書き出すとか、三森書を作るとか、契約書を一回眺めるとか、何か走り出してしまえばその後ずっと続いていくっていうか。
めんどくさい仕事とかもやっていくってことあるじゃないですか。多分それと同じでアクションするっていうことはわかったんですけど、最初それができなかったんですよね。
できなかったんですけど、そうなって結論に柳沢さんと同じことをやるんですけど、さらにもう一歩踏み込んでやってしまうとさっきと同じなんですけどね。
トラブルの時と同じなんですけど、これ俺には関係ないなって一度切り離しちゃうっていうことにして、これやっぱりいいのかな。
僕ほら前にYouTubeをやってた時に、1回目の動画でですね、衝撃的な動画で営業でノルマが達成できませんどうしましょうっていう時に、
ノルマなんか気にするなっていうですね、タイトルで営業の中でもはーみたいな、いろんな人から言われたんですけど。
でもね僕ちょっと正しい部分あると思っててですね、結局これも実は大したことないと言えないんですけど、
結論ね、人生で一番重要なことかどうかの視点で考えた時には、実はそこまで大切じゃないことかもしれないとかね、
っていうことを一回切り離してみることで楽になる人もいるんじゃないかなと思うんですよ。
一回例えばね、こう言っちゃうんですけど、それで嫌だって言ったら逃げちゃうとかいうことも、実は一番大事なのは生き残ることで健全に働くことだと私は思っていて、
結局無事これめえばって言うんですけど、どんなにノルマ達成しない人でもですね、
親父になって分かるんですけど、怪我しないで健全にいくやつって、いずれ改善したり成長するなっていう気がしていて、
それが一番大切なんじゃないかなって思うに至ったので、なんかですね、最初、特に若いうちはね、
ちょっとおじさんになってベテランになってそれだとちょっと困ると僕は思いますけど、
今どっちかというと僕ちょっと若い人向けに何かね、そういう人の相談を受けることが多いんで、メッセージなんですけど、そう思うんですよね。
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結構よく僕これ言っててですね。
さらに言うと営業の場合ってノルマっていうところにとらわれるんですけど、やっぱり一番向き合うべきは顧客であったり社会であることだと思っているので、
一旦そこをちょっと置いといて、顧客のために一番ギブできること何かっていうのを考えるのに集中した方が、
実はいいんじゃないかなと思うし、そこの理解が営業には必要なんじゃないかなっていうのは最近やっぱり思います。
それで言うとあれですよ、ベゾスがいい言葉で、そういう今のストレスが辛いとか、そういうストレスですよね。
ストレスの要っていうのは激務とかそういうものから生まれなくて、行動できてないことが一番ストレスなんですって。
それが、なのでストレスはやるべきことをやっていると回避できる。だから杉本さんさっき言ってた止まっちゃうみたいな時が一番ストレスを感じやすいらしいです。
そうなんです。だから止めちゃいけないんですよ。パンチは打ち続けなきゃいけない。
防御して打ち続けろと。それはそうだよね。
確かにな。全然あれだけど、ベゾスさ、それを言うのは何だっけ、だからあれなのかな。
めっちゃだってさ、働いている人の定量的なデータとかで、この効率的に動いているかどうかとかめっちゃ監視してるわけでしょ。
なんかさ、なんだろう、ちょっともやっとしましたね。悩ませる暇もないぐらい動かすっていう感じなのかなみたいな。
まあ確かにね。
逆に確かにそれで管理されて動いてさえいれば、なんか大丈夫だよっていうことでも言えるのかもしれないし、
監視されてる方はなんか嫌なんじゃないかなとかちょっともやっと思いましたけど。いや、面白いです。
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