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2020-09-11 22:20

第82回 圧倒的に苦手な仕事とどう向き合うべきか

誰もが苦手な仕事はあると思います。
今回はTAZAWAとWATAが極端に苦手な仕事についての話や、苦手な仕事とはどう向き合うべきかについて話しました。

お便りはこちら
https://forms.gle/oEfBpskGT2qf4iMW9

00:03
どうも、TAZAWAです。
どうも、WATAです。
苦手な仕事とか、作業とか、業務とか、ありますか?
めちゃめちゃありますね。
あ、そうですか。でも、あんまりそういう話をしたことないなと思って。
まあねー。
ここでの苦手っていうのは、好きじゃないとか、やる気がないとかじゃなくて、頑張ってやろうとしてもできない。
そういうものとどういうふうに付き合っていくかというか、僕らもアルバイトを含めていろんなことをしてきたじゃないですか。
そうなんですよね。
その中で苦手なものってよくわかってて。
たくさんあるね。
僕もね、あんまりあらわにはしたことないですけど、とんでもなく苦手な種類の仕事があるんですよ。
種類なんですか、それは。
これ多分ね、WATAさんもね、あんまりわかんないかもしれないですね。
そういう。
いや、苦手なものがあるっていう雰囲気じゃないんですよ、そもそもね。
ある種類の仕事に関しては、もう病的にできなくて、その職場では仕事ができない人と楽におされるぐらいできないやつがあるんですよ。
名刺交換とか。
だからそういうのって、やりたくないとかっていう意味での苦手なだけで、接客とかそういうのが苦手とかっていうイメージもあるかもわかんないけど、あんまりやりたくないというだけで。
そうなんですよ。やればというかね、変な話できるとは思ってるんですよね。
別に僕はアルバイト程度の仕事しかしてこないですけど、その程度ではやったらやったで、一応なんとなくできるんですよ。
そんな中でとんでもなくポンコツになる種類のやつが、ざっくり言うと流れ作業の中での検閲確認系の業務ですね。
これ僕本当にね、今までのアルバイトとか含めてで言うと、例えば僕昔マッチング系のアプリ、出会い系のサイトで検閲業務してたんですよ。
ユーザーの投稿を1個ずつ見て、これが金額違反かどうかとか、あとダメなワープが入ってないかとか、バーって見てて、1日何百何千、もしかしたら千とかバーって1日見て、どんどん弾いていくっていう。
ただひたすらそれだけで仕事なんだけど、ザルでね、これ。もうダメなやつどんどん通したんですよ。
これは気をつけようとしても僕はダメなんですよ。もう呼び出されて怒られてたレベルでダメだったんですよ。
なんでこれを通したんですか?みたいなこと言われるわけ?
見たら確かにそうなんですよ。だから僕はもうそういうのがザルで。
それ集中力の問題ってこと?
一生懸命やってもできないですよ。
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一生懸命やってもできない。それなんかありますよね。何か相性が良くないところとかね。
あとは他の仕事で言うと、昔ね、某鉄道会社の社員さんのパソコンを取り替える仕事をしたことがあるんですよ。
XPから7に変えるっていう。
1日何台もずっといろんな駅の、各駅の小部屋に行ったりとか、本社に行ったりとかしながら、1人ずつ回って1個ずつパソコンを取り替えていくんですけど、
今までのパソコンの設定と、全部メモしてチェックして、必要ないものをしっかりチェックリストを見ながらインストールし直してっていう、
要は注意力がすごい大事なやつがあって、それを1日何台も何台もやっていくっていう流れ作業の中での確認作業系なんですよ。
これが本当ね、ザルでね。このザルでというか。
これを本当に怒られてました。怒られてたというか、2人1組とかでやったんですけど、後から聞いた話だと、その管理者の人が、田沢さんと組むときは気をつけてねって言ってたぐらい。
そのぐらいだめなんですよ。
ブラックリスト入ってたやつね。
そういう仕事の職場では、本当に仕事ができない人ってイメージで見られますね。
極端にそれ系の仕事がだめですね。
でもね、田沢さん、自信持ってください。僕も全く一緒ですよ。
そうですか。
ちょっと経路は違うけど、同じで流れ作業の中の。流れ作業が僕はだめです。
僕も本当にいろんな流れ作業をやってきたんですけど、一番辛かったのは、電表の数字の入力の仕事。
いわゆるデータ入力みたいなことをやってたときがあって。
文字とかじゃないですよ。数字なんですよ。
だから数字を1日中入力しなきゃいけなくて。
しかも同じ桁とかのひたすら紙を見てパソコンに打ち込んでいくってさ。
商品番号とかなんですけど。画面もね、全く一緒にしてたから。
驚異的にだめだった。
なるほど。
だから僕も同じで呼び出されて、なんで間違うのかっていうのを問い正されるわけですよ。
でもこっちは真剣にやってるから、なんでって言われてもわからないわけですよ。数字を真面目に打ってるだけだけど、打ち間違えちゃうわけですよ。
8が9になったくらいどうでもいいだろうっていう、内心そういう大雑把なところもあるんだけど。
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もう深刻になりましたから。僕はそういう数字もろくに入力できない。
本当に社会不適合者なんじゃないかと。僕その仕事結局クビになったんですよ。
だからもうあまりにミスが続いちゃって、ちょっとさすがにもう構えきれませんという形になって。
でもね、きっと僕も僕のその仕事もね、続けてたらそうなってたと思う。
そんな気しますね。
いやだから、でもさ、ああいう仕事さ、やってる人すごいなと思って。
本当の性能というか能力の違いなのかわからないですけど、一回も一文字もミスるな人とかいるんですよ。
たしかにそういう職場できっちり完璧な人いますよね。
いるんですよ、そう。
そうなんですよ。だから当然その仕事だけをする職場だから、やっぱり仕事ができる人もあるんですよね、そういう人がやっぱり。
そうなんですよ。
なんだかなって思いながら当時は。
いやいや、そうそうそう。でさ、単純作業の上位互換とかでさ、スピードが速くなるみたいな、処理能力が速くなるやつって言うじゃないですか。
で、一切ミスしないみたいな、機械みたいな。やっぱりすごいモテされてました。
すごく立派なことですよ。素晴らしいんですけど、ただね本当なんか、うつ病になりそうなくらい悩んだ時期ありました。
それで。だからそういう仕事が嫌というよりは、自分にガッカリしちゃって。
いやだから僕もそうでね。今だからこそ、やっぱり自分が得意なパフォーマンスを発揮できる仕事の中で仕事できたりすると、やっぱり振り返ってそう思うけど、
当時ってその世界が仕事の世界だから、自分で仕事できないなって思っちゃいますよね。
いや本当ね、だから無理だと思った。本当に会社とかで働くのが無理な人間なんだと思った。本気で。
僕はマッチング系のサイトでやってる時に、あまりにもダメだから呼び出されてね。
僕その時、音楽離れてIT業界で何かやろうと思ってる時に、全然未経験だから、未経験でもできる仕事はやっぱりそういう仕事しかなかったから、そこで働きながらプログラミング勉強して、その時個人サービスもすでに最初のやつとか運営してたんですよ。
だからウェブサービスのこととかは一応よく分かってたけどね。やっぱりその時に呼び出されて、田沢くんウェブサービスっていうものがどういうものかっていうのを知った方がいいかもしれないよねみたいな。
言われたことがあったよね。
きついなそれ。
心の中では運営してるぐらいだから、その辺の人よりは知ってる気はあったんですけど、やっぱりそういうふうに言われてしまって。
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そうなんですよね。
だから僕その職場で、面倒くさすぎるから仕事が。僕もザルだから。ちょっと便利にするGoogle拡張機能とか作ったりとかして、みんなに配ったりしてたぐらい。
すげえじゃないですか。
こういうのと、やっぱり多いと思うんですよ。人によっては、例えば今働いてる職場で自分は仕事できないって言って悩んでる人って、その仕事が向いてないだけかもしれなくて。
だけどそれ気づかず自分って全般的に能力がないって思い込んじゃう人も多いと思うんですよね。
そうそうそうそう。
だからそういう人っていうかね、どういうふうに織り合っていけばいいかっていうかね。
だからでもよく言いますよね。管理職とかでも、ミスが多い部下とかをどういうふうに接するのが正しいかみたいなマネジメント論があると思うんですけど。
だいたいはね、仕事の任せてる内容が良くないみたいな。要はその人に合う仕事を与えていけば結果的に良くなるっていうのは、やっぱり実例として結構あるらしくて。
それはハマってない。あるじゃないですか、絵が得意な人と計算が得意な人っているわけで。僕らもしかしたら絵が得意なので、クリエイティブな方で。
そういう人と計算がめちゃめちゃバリ得意で、もう何でもすぐに処理できてみたいな。違うわけですよ、やっぱりどう考えても。
それは極端な例かもしれないけど、それぐらいの掛け間違いが起きてることはあるから。
そのぐらいまで人材を生かそうと工夫してる職場だったらまあいいですけど、ほとんどの場合はそうでもなかったりするから。
穴を埋めるために作業してる。
作業員としてね。だから頑張ってもパフォーマンスが発揮できない仕事だったら辞めた方がいいんですよね。
これは僕も過去の経験から言えることですけど、いわゆるブラック労働みたいなところって単純に労働時間とかそういう話じゃなくて、そういうメンタルの部分が大きい気がしてて。
結局、極端に自己承認欲求と自己肯定感が低くなるじゃないですか、そういうところに。
もう死んだ方がいいのかもしれないみたいなことになったりするから。
それは単純にその仕事、その会社のその仕事がたまたま悪くないだけだったりするから。
だからそんなもんだったりすると思うんですよね。
だからある仕事だよね、クビになってるような人がデザインの仕事ではマネージャーになってますからね。
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そんなもんなんですよね。
でもやっぱり性格とかあるじゃないですか。逆にミスが多い分、たぶん2人とも結構トライアンドエラーは得意だと思うんですよ。
ミスってもいろんなやり方を考えてとか、あとはタザさんみたいにこうだったら効率的なんじゃないかとか、もっとコンポーネントとか変えた方が良くないって思える人みたいなね。
僕でも注意力がないという意味で苦手なわけじゃない気はしてるんですよね。
なんか違うところに原因がある気はしてて。
注意力みたいなところはないわけじゃないところはあるんですよ。
例えば開発とかだと僕あんまバグとか出さないように。
ほぼほぼ出さないといけないぐらい出さないですね。
注意力は結構ある方なんですけど。
しかも人のやつは気づくしね、タザさんってそう。
だからね、流れ作業がダメかもしんない。
ああ、だからやっぱ。
面倒くさがりなのかもしれない。
興味がもう。
面倒くさがりなんです、僕。
だから1個ずつのチェックにフルパワーでいけないんだと思って。
見てるようで見てない状況が生まれちゃう。
でもそれ一緒だな、僕も。
職種とかはまた軽視するつもりはなくて、意味がないって思ってる自分がどっかにいるのかもしれない。
これ人間がやる仕事じゃねえだろって。
まあまあまあ。
そういうのは合ってないんだよ。
だから多分その反面教師で、今みたいに1から何かを作るとか、そういう試行性が生まれてるっていうのもあると思いますけど。
まあだから頑張ったところで機械には勝てないと明確なのは、そもそも気分が乗らないっていうのがあるのかもしれないですね。
まあね。
それはそうだよね。合理性がないじゃないですか。
だからロマンもないし、そこに何かアホがあるじゃないですか。
人間ならではの。
でもさ、うちの奥さんなんてほんとさ、うちの奥さんをバカにする話じゃないですけど。
病院で働いてるんですけど、病院で働いてるって立派な話じゃないですか。
でも病院で、お会計とかだから、やっぱあるんですって、金銭の自重でミスっちゃったりとか。
あれじゃないですか、コンビニとかでも間違ってるよね、金額渡しちゃうとか。
そんなもんはつきものだし、大事なのはちゃんと受け付けができて、悪い思いをさせないでお客さんできることが大事だったりするんだけど。
そういうのコンプレックスを抱いてて。
こんな仕事辞めて、いわゆる食品工場とかでショートケーキの上にイチゴを乗っける仕事をずっとやってたりみたいなことを言うわけですよ。
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バカにすんなと思ってたの。
バカにすんじゃないと。どれだけ大変なの。
大変ですよ。あれももしかしたらロボットにもできちゃうか分かんないけども。大変なんですよ。
だからそういうのは良くないぞと。
そういう仕事の経営者の仕事は良くないし、だからああいうのにああいうのの大変さがあると。
僕はだから分かるから、単純作業の大変さみたいなのをすごい知ってる人間だから、もうすごい怒りましたけどね。
そういう。
もう一つ言うと、自分の仕事に誇りを持った方がいいと思う。
確かに流れ作業で機械化が大体できるものもあれば、人間のちょっとした感覚でちょっとした調整が必要なものってまだまだ多いですかね。
多いですよ。例えば針が入っているのに気づけるとか、ああいうのって気づける力とか独特のセンスがあるわけですよ、人としての。
そういうのも軽視しちゃいけないと思うし。向き踏み切るよね。絶対ある。
僕はもう一個苦手だった仕事を思い出しまったわ。携帯電話のバグチェックの仕事。
柄系のやつね。
バグないっすねってすぐ言っちゃうから。問題ないっすねって。
片っ端からいじってって問題があるから何かチェックしてくるやつです。
テスターですよね。
そう、テスターです。
あったね、テスターの仕事ね。いや、僕も無理だな。僕も無理っすわ。
すぐ問題ないっすねって言っちゃう。
ただ、サービスの実装チェックはすごい完璧ですけどね。そこが不思議だよな。
確かになんでなんですかね。
でも魂は困ってるか困ってないかの正解を知ってるか知ってないが大きいかもしれないですね。
なるほどね。だから携帯の実装のチェックはあれかもしれない。正解があれかもしれない。
結構似たようなトラウマがあるっていうのはね。
そういうとこは似てるんですね。
嬉しいと思う。ルイトモとして今そういうとこがある。
僕ね、データ入力完璧にやってた人とは友達にならないような。
バカにするつもりはないし軽視はしてないけど、会わないと多分。
そうですね、それは分かりますね。
どうしてもやっぱり萎縮しちゃうんですよね。
ああいう時にできないと自分がね。
なりますね。不能サイクルに入ってきますよね。
スポーツ選手じゃないですけど、やっぱりできないと思った瞬間によりできない方向に持っていくから。
どんどん自分もそれに関しては集中力とかも下がってくるし。
疑心暗鬼になっちゃって変に時間がかかっちゃうようになったりもしたりするし。
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あれは辛いサイクルですよね。
僕は精神的なブラックという意味でいうと、それ以上のブラックはいろんなハラスメントを受けていましたけど、それ以上のブラック感はないんですよね。
よっぽど怒鳴られている方とかの方が全然我慢できるというか。
そういう自己否定し続けなきゃいけない、あの感じの方が無理ですね。
多いと思うよ、でも。そういうちょっとボタンの掛け違いで悩んでる人が。
いや、だから結構もったいない人多いと思うんですよね。
だから真面目な人言うほど、そのまま頑張っちゃったりとかすると思うんですよね。
なんかさ、自分なんてこんな仕事もできなくて、でもこれぐらいの仕事しかできないみたいな悩み方あるじゃないですか。
あれ良くないよね。
しかもその単純作業とかであればあるほど、イージーな仕事だという認識があればあるほど、こんなのもできないんだって思っちゃったりとかしますよね。
でもね、僕ね思うんだけど、こんなのもって思ってる時点でやめたほうがいいと思う。
自分の価値観に合ってないんだよ、たぶん。
でもやってたもんね。こんなのもできないと思いながらやってて我慢しながらね。
また、今その仕事をやったらどうなるのかって興味ありますね。
ある日ちょっとキャリアアップとかスキルアップもして、ちょっと自信がついてるところもあるから。
でも今やって、とことんミスって地に落ちるんですかね。
いや、今やっても全く変わらず同じことしますね。
悪化してる可能性もある。
いやー、できないわ、絶対今。
パソコン取り替える仕事は本当にちょっとね。
パソコン取り替えしがしんどいね。
あれほど自分が局場、チームの中でポンコツを感じたのはあったから。
しかももう迷惑かけちゃってるみたいなね。
それね、契約期間の限定の契約の仕事だったんですけど、その契約が終わった後に延長して働けるかどうかっていうのを
僕の管理者の社員さんが各メンバーに聞いてたんですよ。
僕だけは聞かれなかったですからね。
それはそうでしょ。
つらいね。
つらいね、その分。
それはそうなんですけど。
それはそうでしょ。
つらいよね、そういうね。
そういうのな、本当に。
いや、正解ですよ。
それで正解だったんですから。
いいんですよ。
もし悩んでる人とかがこれ聞いてらっしゃる方がいたら、本当にちょっとのボタンの掛け違いの可能性があるんで、悩まないでほしいし、勇気持って変えてみる。
そうですよ。
いいですよね。
これね、すみません、また振り返っちゃった。
うちの奥さんとかは結局自分にはできないからって言って選ばないんですよ。
そういう今以上のこととか。
なるほど、なるほど。
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全く違うところとか選ばないんですよ。
それをやっぱり奥さんにそういうふうに思わせてしまうものは何なのかっていうと、そこを考えないといけないんですよ。
そうなんですよ。
だからね、縛られ必要ないのになっていうのと、あともうちょっと自分のやってる仕事に逆に言うと、彼女の場合は重り持ってもいいんじゃないかなっていうのもあったりしますけど。
開き直って。
開き直って。
でもまあそういうふうに自覚できると楽になるというかね、自分何が苦手なんだってわかれるっていうのは。
肩の力抜けるところも逆にありますよね、そう思えた方がね。
だからあれですよ、ない言葉は力不足じゃない薬不足だっていうのは当然。
でもいいね。
うん、確かにね。力不足って言うとね、自己否定になっちゃうからね。
もう仕事が俺についていってないってことですから。
仕事が俺についていってない。
薬不足ってのはね、そういう意味ですから。
確かに確かに。
そういうふうに考えましょう。
それでいこう。
はい、じゃあそんなところでありがとうございました。
ありがとうございました。
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