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2024-12-05 09:43

【第69回】退職エントリーの是非

六本木ヒルズの写真を添えた退職エントリーのnote、よく見ませんか?今回は退職エントリーについて二人が語りました。そもそも二人は退職エントリーを書いたことがあるのか?その理由は?など、40代ならではの視点の収録となりました。ぜひお楽しみください!

40’s Biz talkは月曜と木曜の週二回配信しています!パーソナリティは⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠杉本浩一⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠柳澤大介⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠です。番組のコメントは ⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠#40ビズトーク⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠ をつけて𝕏でポストしてね!番組への⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠お便り⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠もお待ちしています。

サマリー

今回のエピソードでは、退職エントリーの是非について議論し、実際に書くことによる影響や目的を深掘りしています。転職を経験した二人の視点から、退職エントリーがもたらすネガティブな側面や感謝の気持ちを表現する方法にも注目しています。

退職エントリーの重要性
- 瀧澤です。- 杉本です。
今回の40s Biz talkのテーマは、【退職エントリーの是非】について話そうというテーマです。
これも本当に大事だな。30、40になってくるとね、もう転職の一つもしてる人が多いじゃないですか、今や。
ずっと勤めているわけでもないし、これをお聞きになっている人にも転職はたくさんしてるんでしょうけど。
僕も杉本さんも結構転職してて、僕は3、4回かな。杉本さんもそれぐらい、4回とか。
それ、今までの転職で、退職エントリーとか入社エントリーみたいなのって書いたことあります?
はい、私はですね、退職ノートは書かないと決めておりますので。
- ああ、そうなんだ。- はい、書いておりません。
- 僕も書いてない、退職エントリーは。- 意識的に書いてません。
こっそりと手元にある漏れすきノートには、自分の思いだったり、こうだったなとかって書いてあることはあるかもしれませんが、後悔することはありません。
僕も退職エントリーは書かない派だし、基本書かない方がいいと思ってるんですよ。
杉本さんは書かない理由って何でそうしてるんですか?
ネガティブな影響
まず一つなんですけど、退職エントリーってほぼ嘘を書くことになるんじゃないかと、私は思うからでありますね。
- ほぼ嘘とはちょっと言い過ぎたかもしれないけど、お化粧すると思うんですよ、退職エントリーって。
退職っていうことについては、私もそういう意味だと過去4社退職をしてきて、転職をしてきているわけで、
大体前向きに転職はしているつもりではあるんですけど、次のことがやりたかったからとかだったりとか。
でも退職をしているからには、私のところでいくと良くない部分もあったから、
- 比較して当然こちらのがいいと思ったから転職するわけじゃないですか。- まあ、それはそうですよね。
っていう時に、絶対悪い部分もないはずはないと私は思っていて、
かといって、そこの会社が全部否定する内容ではなくて、むしろ貴重な経験させてもらって、
事実としてこれは本当に嘘ではなくて、大体感謝の気持ちで退職はするんですけれども、
そこを大きくするとしても、何か嘘っぽくなる気がする。
私自身のスタンスとして、それを書くことと、それを雇い入れてくれた人、上司の人たちが見た時に、
どう思うだろうかっていう気持ちがやっぱり出てくるわけですよね。
だから、書かないと決めてます。山木さんはどうですか、これは。
- 僕もね、やっぱりそうで、自分も転職たくさんしたし、今までの同僚とか、支援先でもやっぱり皆さん、
20代後半から30代だと、大体転職してるんですよね、1回以上は。
むしろ新卒でプロパーですって言ってる人の方が、スタートアップ会社だと珍しくて。
で、初めて何て言うんですかね、しばらく付き合う方とか、
特に営業研修で、じゃあ半年間一緒にやりましょうみたいな方だと、お互いの自己開示みたいなのをして、
なんでぶっちゃけ転職したんですか、みたいなところも聞くんですよ。
正直、転職する人ってね、杉本さん言った通り、今より転職先の方がいいと思ったから転職するのと共に、
思うところがあって転職した部分があると思うんで、多少ネガティブなことは、むしろあることの方が多いと思うんですよね。
で、一方で残されている、その現職に留まっている同僚とか部下もいるわけじゃないですか、上司も。
それを公開することの、自分以外の人に与える影響、書いてる本人はその場を離れてるし、新しい会社で頑張ろうっていう気持ちで公開してるんだろうけど、
それを見る人って、自分以外の人って、残された人、転職先の人、あと第三者で見た時に、
正直誰もいい気持ちにならないっていうか。強いて言うと、自分の会社に来てくれた場合だと嬉しいかもしれないですけど、
でも気を悪くする方がやっぱり圧倒的に多い。可能性が極めて高い。なんとなく自己満でしかない。
でもまあこの退職エントリーとか、まさにその全職の悪かったところも結構、ラレッツしちゃってるじゃないですか。
本人以外誰も幸せにならないっていうか。本人にとっても、本人にとって書いて公開することによってスッキリしたかもしれないけど、多分後悔してるんじゃないかなと思うんですよね。
感謝の表現
本当に悪気は多分ないんだと思うんですよ正直。これ退職の後に限らずなんですけれども、その時の怒り悲しみとかは、その時の気持ちのままテキストに残しちゃいけないんでしょうね。
これはノートではなくてツイートする内容とかもそうだし。あとね、ちょっと余談ですけど、やっぱり酔っ払った時にツイートはしない方がいいね。
なんだろう。酔っ払った時って周りの人がどう思うかっていう配慮とかがね、著しく落ちるんですよね。僕も酔いながら気分良くなってツイートしちゃうことってあるんですけど、
例えばカッコ笑いとかが、自分にとっては笑いなんだけれども、実は結構他の人から見た時に、ルベツとかマウンティングって見られることがあるよね。
あの、冷静に考えれば気づくような内容とかが、結構気がつかなくなるケースってあると思うんですよ。
いつも炎上してる人なら別にね、それでやってもいいんですけど、普通の人はやっぱりやるべきじゃないと思いますよね。
だから、思いとかを、もし本当にやるんだったら1回書いた上で、何日か寝かせて投稿するとかにした方がいいでしょうね。
あとは、私みたいにですね、絶対に公開されないノート、手書きのノートに書き投げるとかですね、文字に起こしてみて、後で見ると、こんなこと思ってたな、バカなことをしたって思って、それで終わりなわけなんですけど。
退職エントリーって、書く人の目的はでも何なんでしょうね。
いや、まさに今僕もね、それを話しようとしてた。これ何なんでしょうね。
いや、なんか冷静になると、これを世に出すことの悪影響って想像できるんですけど。
そうね。退職エントリーの中でも、これはいいノートだなっていうものも、なんかある気はするんですよ。
まあ、ありますよね。
その、いいノートだなって思う時の特徴って、全職の人とか、その自分が持っている職場の人への感謝の気持ちのみが包まれている。
感謝の気持ちのみで溢れたノートの場合は、本当に感謝の手紙なんですよね。
公開する必要があるのかないのかとか、あるかもしれないですけど、ちょっと良くない退職エントリーって、もちろん愚痴とかが書いてあるのもそうなんですけど、
あとはなんか、自分としてはこういう道に進みたいと思ってみたいなところも、なんか別に書かなくてもよくて、
とにかく今までの職場が良かったっていうところだけで、まあそれは次のチャレンジをしたいって思った気持ちはあるかもしれないけれども、本当に感謝の気持ちが溢れるだけのノートだったらいいかなと思うんですけどね。
そうね。結局そのネット業界って狭いから、2,3社転職してるとまた勝手の同僚と一緒になったりとかね。
そうですよね。
お客様もね、取引先も。
そう。勝手の同僚がいたりとかあるから、特にIT業界はね、本当にそれがすごく多いから。
感謝の気持ちを伝えたいと思って書いてる人が多いんだろうか。これは何で確かに皆さん書くんだろうか。
自分へのけじめをつけたいと思って書いてる人が多いんでしょうか、もしかしたら。
なのかな。でも10記事あったら、あんまり良い気がしない退職エントリーがだいたい9割ぐらいじゃないですか。
実はね、私そもそも退職エントリーって読まないんですよね。書かないし読まないんですよ、実は。
とはいえなんですけど、結構退職のご挨拶っていうのあるじゃないですか、SNSとかで。
僕逆にこれ自分良くないんですけれども、あんまり退職のご挨拶とか入社のっていうところをあんまりきっちり書くことをしてこない人で、私自身は。
でも確かに杉本さんが転職したの僕も知らなかったからね。
そうなんですよ。これ僕は良くないことだと思ってるんですけど、そこのけじめは本当はつけた方がいいなって思う一方で、
なんかそれって、それにちょっと僕退職エントリーと似たような思いも持っちゃって。
まあまあまあ確かにね。
なんかあんまり実は乗り気じゃないんですよね。
これはただ一方で、転職したこと知らない人もいるし、けじめをある程度つけたりとかご挨拶をするっていうことは、SNS上であんまり僕それをやらないっていうのが多いかな。
なんか入社しましたとか転職しましたとかだったら全然ね、そんなに嫌な気持ちする人はいないだろうでしょうけどね。
そういう意味だと、なんか入社エントリーとかの方はまだなんかいいんじゃないかなとも思っていて、一方で僕書いたことないんですけど、入社エントリーも。
僕も書いたことないな。でも最近のスタートアップだと結構書きますよね。
書きますし、書く人が多いのと、会社から書いてくださいっていうオーダーも多いじゃないですか。
言われるでしょうね。
だって会社によってはみんな書いてたりするじゃないですか、なんか。
書いてる会社ありますね。採用作られてる会社だと転職希望者が見るじゃないですか。なんでこの会社。だからね。
あと入社エントリーってやっぱりなんかいいなっていうか、より良いというところで行くと、なんか前向きな気持ちで当然だいたい入ってくるじゃないですか。
そうそうそうそうそうそう。
だから自分はこういう前向きな気持ちで入ってきました。チャレンジです。頑張りますっていうようなところを言うときには、悪い気がする人が多分、前職の人でもああそうだったのかって思うし、受け入れる側の人たちも頑張ってくれよだし、周りの全く関係ないところを見ても頑張ってる人がいるんだっていう、なんか悪い気持ちがするものではない。
確かにね。根本的なところがそういうポジティブな気持ちで書く記事と、やっぱりネガティブな記事が根源で書くものだと、やっぱり相手への伝わっちゃうんですよね。
そうですね。だから退職エントリーをもし書くっていうときには、おそらくかなり気をつけないといけないっていうのは、多分思っておいた方がいいですよね。
これは我々2人とも多分同じ意見なんだろうね。たまたま。もしれないけど。
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