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3 ways
ドイツは今日、8度でめちゃくちゃ寒いjMatsuzakiです。
今日、久しぶりにスイッチでグラディウス2をやったら、一面もクリアできなかった、佐々木翔太です。
いや、ちょっとね、結構難しいですよ。
今日もね、3 waysということで、あなたなりの第三の道を見つけていただければと思います。
今回はですね、結構ね、3 waysのエピソードの中でもね、割と人気な順算思考というものにフォーカスした回を話していきたいと思います。
佐々木さん、今日もよろしくお願いいたします。
よろしくお願いします。
今回はですね、我々3 waysの中でですね、たびたび順算思考という話をしてきてるんですね。
順算思考とは何かというとですね、逆算思考に対するその反対の用語としてですね、我々が提唱している考え方ということになります。
改めてですね、逆算思考と順算思考、こんな感じの話をしていければと思います。
おさらいにはなるんですけれども、逆算思考って何かというとですね、トップダウンで理想とかゴールを決めてですね、計画を立てて、やることを洗い出して、次にやることを決めるみたいな。
こんな感じのトップダウンのアプローチ、これが逆算思考ということになります。
対して順算思考って何かというとですね、その反対ですよね。
まずは今目の前にあることに集中すると、その連続体の中でですね、少しずつですね、物事を形にしていく。
最終的には思いもしなかったような結果が生まれるみたいな。
これがですね、ボトムアップ的なアプローチということで、順算思考と我々が呼んでいるものでございます。
そんな感じなんですけれども、順算思考ならではの効果っていうところからね、まずね、話していきたいなと思うんですけど。
多分大抵の人は逆算思考メインでやられていると思うんですけれども、これをですね、あえて順算思考をシフトすることで得られるですね、とてもいいこと。
どのあたりになりますかね。
なるほど。私の考えではですね、実はその差は本当はちょっとしかないはずだと思うんですね。
どっちでやっても実はうまくいくときはうまくいくんではないかとも思うんですね。
なるほど。
まあこれタスク集団の話にも直結するんだけど、順算というのはですね、実は習慣化すればですね、確実にうまくいく方法ではあると思うんです。
というのは、それはつまり、順算思考で仕事をするということは、結局仕事をする習慣が身につくという話なので、
だって順算で仕事をするっていうのは、ボトムアップで仕事をする。仕事を順算するたびに多分少しはすることになるはずなんですね。
じゃないと何も進まないまま、順算の上に仕事もしなければ、要は何もしないってことになるので、
順算に沿って仕事をするということは、ただひたすら仕事をする習慣が身につくという話ですから、
普通に考えれば、これが習慣化するのであれば、仕事が習慣化している以上、仕事は進むに決まっているかなと思うんですね。
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逆算というものは、順算ならではというよりは逆算をするってことはですね、これでも仕事は進むはずなんだけれども、
逆算の方が難しいっていうデメリットがあるんですよ。
順算ってのは要はボトムアップなので、簡単に言うと目についてここから当然やるよねっていうところから、
それを入り口にして進むというだけなんで、逆算はゴールを先に決める。でもゴールはほど遠いわけですよね。
言ってみれば一番遠いところにあるわけですから、ゴールを先に決めるというのは、特に出だしの時には一番難しいやり方になるはずなんですね。
だから逆算と順算で順算ならではのメリットとしては簡単だってことですね。
なるほど。
ここに無理がなければですね、一番これでうまくいくに決まっていて、これと逆算の差は多分うまくいくときには近差なんだけれども、
より難しい方からやらなくて済むというのが実はメリットで、ちょっと盲点みたいな話なんじゃないかなと最近思うようになりました。
そうですよね。逆算思考っていうものが割と仕事を進める上では特にスタンダード的な感じでこだわれることが多いと思うんで、
多くの方はですね、逆算思考をとりあえずまずは採用するみたいに、デフォルト逆算みたいになりがちなんですけれども、
実は僕たちってもともと順算思考だったはずなんですよね。だって逆算なんて生まれてすぐできないわけですから。
そういう意味だと逆算の努力をやめるというのがある意味、順算思考ということになっていくんじゃないかなと思います。
その努力がなくなる分、楽だし簡単にできるっていうところですかね。
それはとても大きいと思いますね、実はね。
そうですよね。逆算思考って結構行き過ぎると、特定のプロジェクトだけじゃなくて、あらゆることに適用され始めることもあるじゃないですか。
最初はすごく重要なでっかいプロジェクトだけに適用されてて、ガンとチャード引いてみたいな、このプロジェクトが大切なんだみたいな。
こういう感じだったのが、少しずつそれで仕事もそういうふうにやっているということであれば、
家庭も逆算的に人生計画立ててみたいな。10年後、どんな生活をしていたいか考えるところから始めようとか。
こんな感じで仕事以外、家庭にもまたはもっと小さいプロジェクトにも逆算思考みたいなことが適用されているケースっていうのは結構あると思うんですよね。
これってタスクシュートとかやっててもそうで、タスクシュートやってても理想の1日ってこうだよね。
だからこういうルーティーンを組んでいこうみたいな。これっていうのは確実に逆算になっているわけですよ。
そう考えるともう四六時中逆算しっぱなしみたいなことにもなりかねないと。
この逆算の努力をやめてですね、その無駄な力が入っているところがなくなっていくと、とても楽になるということで。
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これはなかなか小さくないメリットなんじゃないかなっていう感じですか。
そうですね。まずそれがありますね。
これはよく言う話ではあるんだけれども、そもそも大きなプロジェクトっていうのがどういうものかわからないですけど、
今おっしゃったJさんがお話になったようなですね、生活とか小さなプロジェクトにゴールがそもそもあるのかどうかっていうことも大きいんですよ。
逆算というと当然ゴールがあるっていう結論になっちゃうんだけれども、
タスクシュートで例えば1日を終えるって1日のゴールというのは何なのか。
眠ることなのか。食事のゴールって何なのか。皿全部開けることなのか。
考えてみるとですね、ゴールっていうものはないことも世の中にはいっぱいありまして、
理想の1日を最終的に作り上げるっていうことは本来ちょっとおかしな話で、
最後にやることが最後の行動になるんだけど、それは別にこれをやったからゴールに達成しましたってことではないと思うんですよね。
最後に歯を磨くんなら、歯を磨くのがゴールだったのかっていうと別にそんなことはないわけですよ。
だからプラモデルを作り上げるみたいなゴールだったらそれなりに明快なものがあるんでしょうけれども、
ものづくりでないものにゴールがあるのかどうかはずいぶん疑わしいわけですから、
ゴールから逆算すれば何でもうまくいくってことはないわけで、
その形を無理やりあらゆることに適応すれば、それはいろんなことが滞ってくるのも不思議はないでしょうね。
例えばタスクシュートクラウド2、僕は今作ってアップデートしていってるんですけれども、
これとかは割とまだゴールがある方なんですよね。
それでも僕は逆算ではタスクシュートクラウド2は作れませんでしたけど、
でもタスクシュートクラウド2というサービスを作るというのは、
ゴールとしてはまだ思い描きやすい方だとは思うんですよね。
そうじゃなくてですね、1年間の目標とかあるじゃないですか。
ある意味1年間のゴールを決める的なこととニアリーゴールだと思うんですけれども、
こういうのって明らかにゴールが存在しないわけですよね。
でも作ろうと言われたらですね、無理やり念出しないといけなくなっちゃうじゃないですか。
ゴールがないものに無理やりゴールを念出する、ここにかかる負荷っていうのもあるし、
ものすごい道を踏み外す感があるんですよね。
無理やり考えるんで、そこが最終的には順算指向で上手くいくっていう大きなポイントなのかもしれないですね。
あと今のジェインさんの、僕は実際年間とかはやったことないんだけど、
年間計画とか立てる場合、今言ったようにサービスの完成とか、
ものの完成というならゴールはあるんでしょうけど、
ゴールがなくなるとやっぱり目標数値を設定するぐらいしか、
僕ら考えつかなくなってくると思うんですよね。
例えば今年は年収1000万にするとか、これもだいたいキリのいい数字になっちゃうんですけれども、
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あるいは今年42キロ走れるようになるとか、そういう話になりやすい。
そうなりますよね。
これは具体的なゴールは設定できるんですよ、こうやればね。
だけれども、果たしてそういうことに現実感があるのかっていうのが、
まず一つ大きな問題と、もう一つはですね、
それをやると果たして自分楽しいのかっていう、幸せなのかでもいいんだけどね、
そういうこともだいたい、わりとなぜか度外視されるようになっていくんですよね。
そうしなければ人生が良くならないとかですね、不思議な考えを持つしかなくなるんですよね。
じゃなければゴールを設定する理由がなくなる。
1000万にすれば楽しいに決まってるとか、1000万にすればいいに決まってるぐらいにしておかないと、
設定そのものはできなくなるんですよね。
だけれども、私たちはそのために今日するべきことを逆算して出してもですね、
それができないっていうこともさることながら、
それをしたくないっていうのがすでに初日から消える。
初日からすでにしたくなかったりするっていうことがあって、
それで結局1000万手に入ったときの気持ちっていうのはわからないわけですから、
順算っていうのがいいのはですね、いいというか、
逆算と比較して私が採用しやすいと思うのは、
今の気持ちと連続しているからなんだろうと思いますね。
なるほど、確かに。
かけ離れた気持ちになりたいっていう気持ちに今、つまりあんまり気分が良くないっていう人は、
そうしたくないのかもしれないんだけど、
ただ今の気持ちとかけ離れた気持ちになるために設定するゴールというのは、
当然現状からかけ離れたゴールになってしまうんで、
やっぱりそのやり方にはいろんな形での、
自分にとって望まないことがその中に入ってきているというのは、
意識した方がいいと思います。
そうなんですよね、人生でとか生活でとかですね、
仕事でもですね、仕事全体で5年後にどういうキャリアプランを積んでいきたいかとか、
こういうのもゴールがないものに無理やり逆算しているパターンじゃないですか、仕事において。
こういうことをやり始めるとですね、今佐々木さんがおっしゃってくれた通り、
ゴールをまず信じないといけないわけですよね。
このゴールが達成された暁には私の人生とかキャリアプランではとても良くなるはずだっていう、
設定することはできるんですけど、それをまず信じないといけないと。
これを信じる上でよく出てくるのが価値観とか本当の自分っていうワードなんですよ。
これを信じるために今度はですね、自分の価値観というものがですね、あると定してですね、
妄想してですね、そうしたら自分の価値観何なんだろうとかですね、
本当の自分というものがあるとして、本当はないんですけどね、
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本当の自分があるとして、本当の自分だったら多分これを望むだろうみたいな感じで、
信じるための努力っていうのがまた出てくるんですよ。
これをする上でですね、今度また価値観とか本当の自分なんてものもないわけですよ、
そんなものは、固定化されたものは。
でもそこを無理やり決めようとするんで、すごくねじれてくるよねっていうのが、
僕の逆算思考を、特にいろんなものに適応してしまうときの負の側面かなと思いますね。
かつそれに加えてですよ、その本当の自分とか価値観みたいなものを使ってですね、
ゴールを無理やり作るみたいな、こういうことをやっていくと、
ゴールっていうのはですね、日々エスカレートしていくんですよ。
ハードルが下がることないんですよ。
基本的にハードルって上がるしかないんですよ。
で、ゴールが達成できなくても、大抵の場合上がってくるんですよ。
なぜか。
なぜか、去年は一年間の目標を達成できなかったんで、
もっと現実的に低い目標にしよう、こういうこと起こんないんですよ。
そうは思う、一瞬思うかもしれないけど、実際に目標を立てるときにはですね、
ややエスカレートしてると思います。
やや去年よりも高い目標になってると思います。
こんな感じでですね、ゴールがですね、ちょっとずつですね、確実にハードルが上がっていくんで、
そういう意味でもですね、逆算してゴールを決めた後に、
何なら初日からあまりやろうという気にならなくなってくるっていう。
なぜならゴールが高すぎるから。
これもね、逆算志向の負の側面かなって思いますね。
いずれにしても初日はゴールから一番遠いというのを忘れちゃいけないと。
ね、そうっすよね。
ということで、今日はですね、逆算志向と順算志向というものの比較をしてみました。
はい。
序盤の方にもですね、逆算志向と順算志向の比較みたいな回ありますんで、
ちょっとね、遡ってみていただけると、
順算志向、もうちょっとね、詳しくわかると思いますんで、
はい、ぜひ過去回もチェックしてみてください。
はい。
ということで、今回の3WAYSは以上にしたいと思います。
3WAYSということでですね、ポイントを3つにまとめてみたいと思うんですけれども、
まずはポイント1つ目、逆算志向と順算志向、これ比較してですね、
一番順算志向は効果が多いキーところって何かっていうと、
楽にできる、簡単にできるというところでございます。
これがポイントの1つ目かなと思います。
ポイントの2つ目、なぜ楽になるかというとですね、
逆算志向っていうのはゴールを無理やり作らないといけないという努力をしてるからなんですよね。
この努力っていうものがあらゆる場面でですね、取り除かれるということによって、
それはとても楽で簡単にできるというのがポイントの2つ目だったかなと思います。
ポイントの3つ目はですね、このゴールっていうのが着実にね、
特にね、完成期が見えづらいものに関してはゴールが着実にね、上がっていきますんで、
どんどんですね、大変になっていくわけですね。
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はい、なのでそういう意味でもですね、非常に逆算志向というのはコスパが悪いというところかなと思います。
今日の3ウェザーそんな感じなんですけれども、小崎さんよろしいでしょうか。
はい、大丈夫です。
はい、ではありがとうございました。
はい、ありがとうございました。