そうだよね、やっぱりそうだよね、みたいな気持ちにさせてくれるところが私も一番好きなところなんですけれども。
俺は多分なんか言葉の荒さも好き。
日本語でも言葉は荒い方だと思う。
でも英語に翻訳してるときは、めっちゃ荒くなってるよ。
私もたまに英語訳見ると、すごい言葉作ってるなって思うときあるもん。
日本語ってなかなかね、汚くしようとしてもそこまで汚くならないっていうか。
まあなんかこのクソ野郎みたいなのは結構なんか日本語は荒いなって思うんだけど、英語にするとね、これあるしてですねって思うんだけど、それも好き。
日本のアニメなのになんかこういうことがなんか怖くないって、こういう喋り方しても怖くないとか。
いや日本では英語で流さないだろうから。
結構強い言葉で、でも感情が出やすいよね。そういうスラングとか強い感じの言葉を使うと伝わってきやすいよね。
だから結構言っちゃいけないっていうか、学校で言ったらトラブルになるような言葉が結構出てきてるっていうのは私もそれも魅力だなって思いました。
あとはね、しずこさんが言ってたのグラフィティ。
そうそうそう、グラフィティがいっぱいあって、あれもなんかかっこよくて、しかもなんかそういうグラフィティを使ってみんなに捨てられたものを綺麗にするのがいいねって思った。
あとガラクタの社会なのに、そこに住んでる人たちが綺麗なところを見ようとして、自分の周りを綺麗にしたいっていうところもいいねって思うよ。
だからルドがガラクタ探しが好きなのよね。
そうそうそう、物を直すのが好き。
そう、でそれまだ使えるからっていう考えで。私はそれは深く共感できます。
私も2017年からニューヨークタイムズのインタビューの動画を見て、ゼロウェイストっていうものを知ってから、別にわざわざこういろいろ化学薬品とかそういうの入ってるものを買わなくても自分である程度作れたりとか、
あと服とかも、今ファーストファッションとかってあるけれども、丁寧に着てればずっと着れるし、結局いろんなものを服持ってたってさ、結局着てるのってお気に入り何回か着回ししてる感じじゃない?
だから服も買わないよりとか、それからセカンドファンとか古着買い物にしたりとかそういう生活をしてて、そういうことを知れば知るほどもっと地球のことについて何が起こってるのか知らなかった部分がたくさんあるから、
ドキュメンタリーとかも見るともう本当にね、愕然とするね、これでよく地球大丈夫だなって、まあ大丈夫じゃないんだけど、
毎年やばくなってるよ
だからね、日本だって毎年夏の最高気温すごくなってるでしょ?これは絶対温暖化だし、もう何年後には1度上がるみたいなそんな話あったけど、そんなペースじゃないよね、もう毎年っていうペースだから
危機はもう感じてなきゃいけない、手遅れっていう言い方はしたくはないけども、早く何か打たないとっていう感じはずっと前から思ってました。
その物をね、大切にするっていうルドの気持ちはすごい日本的な考え方なんじゃないかなっていうふうには思ったんだけれども、
樋口さんがこれを見て思ったのが絵本?ある絵本?
そう、昔の、俺が若い頃に読んだアメリカの絵本なんだけど、Velveteen Rabbitっていうタイトルなんで、その絵本の中で子供が自分のぬいぐるみを深く深く愛して、何年かもずっと一緒なんだけど、
何かがあって、一緒に遊びなくなるとか、害があって、それで手離れしてしまうんだけど、そのものが本物になったかどうかの話で、
俺が多分7歳ぐらいの時に読んで、心理学的にそういう年齢の子供たちはすごく魔法を信じる都市なんだから、先生も自分のぬいぐるみで本物になったものを持ってきなさいって言われて、
他人の先生に?
そうそうそう。俺だけじゃなくて全員よ。みんながそれを持って、これを深く愛したものが魂が宿るというまでにはいかないんだけど、本物になれるその愛で。
このアニメもずっと大事にしてたものが魂を宿るというものも入ってるから、同じだねって俺が思った。
すごい先生だね。
その話と。
そこから何を学んだ?
大きくなったらいやそんなことないって多分考え始めたと思うけど、それこそ自分の愛するものを大事にしなさいそういうレッスンだったかな。
日本だとやっぱり私たちの時代は給食絶対残さないとか、何が何でも食べるみたいな。今はそういうのはないみたいだけれども、すぐ捨てないとか。
じいちゃんばあちゃんだったらプレゼントとか放送紙きれいに開けて、今でも日本人きれいに開けるよね。
やるね。
きれいに開けて使える時また使えるみたいな。こっちの人すごい。クリスマスのプレゼントとかさ、まずどれだけ派手に破れるかビリビリビリみたいなさ、絶対もう使う気ないじゃん。
だよね。
それも私こっち来て違うなって思ったんだけど。
全然違うよ。
カルチャーが違うからね。私もやっぱり住んでるといろいろ感じることはあるね。ゴミ拾いもここ何年かやってて、きれいにしてもきれいにしても帰ってくるとまた汚くなってるんだよね。
日本ってゴミ箱が少ないじゃない?こっちはゴミ箱あるのよ、まずまず。だけどね、もう溢れてる。溢れてるし、ポイ捨てする人の数がやっぱすごく多い。
それはね、ポイ捨てだけじゃないと思うよ。ポイ捨てって言ってるのは会社の方だよ。会社が私たちが作ってるものが捨てられるためにできてるというのを認めないで捨てる側が悪いって言ってるんだけど、
俺が考えるのはその作った会社がこれは何のためにできてあるのか、どれぐらい使われてるのか、捨てるためのものを作る会社がダメなんだと俺は思う。
俺もなんかルドみたいになんか怒りでぶつけ合いたいって思うんだよ。こういうやり方の方がいいって思った奴は耐えられないんだよ。
医療系とかやっぱり使い捨ては重要だと思う私は。ルドみたいなまだ使えるものを使って、ルドのパワーをガラクタを使用したパワーということで、そういうところもいいね。
あと格差はね、格差もこれ感じるよね。アメリカなんか特にそんなのが多いような気がする。成功する人は成功っていうか、お金持ってる人は超お金持ちで、お金ない人はもう路上住んでたりとかさ。
日本もそうかな。でも日本よりもやっぱり目に見える気がする。
日本もなんか広くなってると思うけど、アメリカの方が先にあるんだよな。
素晴らしいね。
このキャラクターはすげえな。
日本のアニメも変わりつつあるなと思ったね。
それではですね、しすこさんお気に入りのオープニングテーマについて語っていきましょう。
はい。
オープニングテーマは?
ハグス。ペールダスクのハグス。
H-U-G-S。
すごいデスメタルって私は思うんだけど。
全部デスメタルじゃないけど、ポップスなところもあるんだけど、歌い声がデスメタルで素晴らしい。
このアニメの話題とか気持ちにぴったりで大好き。
ためらいなく半端ないよね。
そうそうそう。
もう全部出してるみたいな感じが素晴らしいよね。別に私デスメタルが好きとかそういうわけじゃない。
あれもあんまり好きじゃないけど、この曲はいいんだな。
パーフェクトマッチだよね。なのにタイトルがハグスってかわいいなみたいな。
抱きしめてほしいって言うからね。
まあね、逆したらそうなるんだろうけど。
歌詞聞いたら本当に寂しい人の気持ちで、なんでこういう世界になってるのか、なんで俺だけには優しさがないのかっていう
繊細な気持ちなのに曲自体がディスブロックでかっこいいって思うんだよな。
めっちゃ合ってるよね。アニメーションもかっこいいしね。
アニメーションもかっこいいよね。
俺いつも空耳してて。
勝手に歌詞変えてるよね。
勝手に変えてる。だってWorld Now Changeってそれもそれでいいんだけど、やっぱり英語で聞き取れるのは
オタク!オタク!
そっちの方が気持ちに当てるから。
英語の歌詞半分くらいかな。
半分くらいかな。
半分くらいか。でも叫んでるからあんまりよく聞き取れんってなくて、サビの終わりにアゲン、アゲン、アゲンみたいな。
そうそう、アゲン、アゲン、アゲンなんだけど、俺が聞くのに世界、破壊、破壊なんだから、これぴったりだな。
破壊って言っちゃう。
あれを聞いてると自分も叫びたくなるよね。
なんて素晴らしいオープニングだと思いました。
エンディングはDust Cellさんによる灯火という曲で。
これもいいんだよな。
いいね、ラップ調で始まりちょっとポップな感じに変わって、奈落っていう言葉も入ってる。
アニメーションは白黒?
白黒で、赤も入ってるんだけど。
でも落ちてく感じとか、まさにその白黒な感じがプラットフォームをさらに思い出させる感じ。
だよね。
下に下に下にみたいな。
ゆっくりと奈落に落ちてる。
どっちも素晴らしいな。
ラップもデスメタルも私好きなジャンルではない。
だけれどもこれは合ってると思う。
俺もどっちも嫌いではないけど、あまり聞いたりはしないかも。
他にデスメタル系ってアグレツコしかアニメでは聞いたことないから。
他にもあるのかね、もしかしたらデスメタル系のアニメ。
俺が覚えてるのはカチョウオジ。
何それ?
カチョウオジは結構昔のアニメなんだけど、
そのアニメのあらすじは昔デスメタルじゃなくて普通のヘアバンドみたいな。
ロックバンドに入ってたギタリストがバンドを辞めて普通の社会人になってカチョウさんになってるんだけど、
宇宙人がやってきて、お前のパワーが必要なんだよって。
彼が何のパワーって言って、パフォーマンスのパワー。
音楽イコール宇宙戦艦のパワーになるから、彼がギターを演奏すれば宇宙戦艦の砲音とかを発射できるから、
彼が演奏したら他のバンドのメンバーもみんな集めてパフォーマンスして宇宙人たちの味方になるんだけど。
いい宇宙人なの?
割とね。
割と?
悪い宇宙人もあって、そっち側が昔同じバンドのキーボードの人を、
その人は亡くなってたんだけど、彼の遺体を見つけて10本ぐらいの腕を飾って、
くっつけたの?
彼が一人で全部のパートを演奏するから、彼対そのバンドのメンバーでロックのパフォーマンスをして宇宙対戦になるんだけど、
すごい面白いんだけど、曲は一つの曲しかなくて、その曲はアメリカの誰かの結構ハードロックな曲なんで、
デスメトラじゃないんだけど、ACDCみたいな雰囲気の曲なんで。
いつのアニメ?
多分90年代かな、90年代か1999年みたいな、その時のかな、わかんないけど。大学で見た。
そうだった、初めて聞きました。
カチョウ王子、いいんだよ。
もし知ってる方いたらコメントください。
その曲の歌詞も意味ほぼなく、全部英語。だから多分アメリカの人が作ったと思うけど、
どんな歌詞だったんだろうな、意味ほぼなしの曲なんだけど、結構ロックな感じでかっこいい。
そうなんです。
それはすみません。
分かりました。それではこのコーナーに参りましょう。
オタクワードオブザテイ
このコーナーではオタクの世界進出をコンセプトに、今回深掘りしたアニメや漫画から私たちが選出した重要キーワードを英語で紹介するコーナーです。今日は。
このアニメの翻訳について喋りたいなって思った。
奈落っていう場所に落とされるんだけど、英語ではThe Pitって言うんだけど、奈落って要するにHellなんじゃねえの?
それか大きい穴とか。
大きい穴だけが奈落って言えるの?
どっちもどっちも。
じゃあ似てるかもしれない。The Pitっていうのは普通に言うんだから、地獄の意味の方もあるんだけど、
The Pitって言えば世界には当たらない。本当に穴だけ。
落とされる場所は穴じゃなくて下界っていう場所なんだから、
The PitのPitだったらunderworldみたいな意味もあるかもしれないんだけど、
日本語だと天国と地獄の差ぐらいにある感じなんだけど、英語だと下界がGroundって言われてるんでしょ?
The PitかGround。
ガチアクターで?
うん、ガチアクターで。ガチアクターの日本語で言ってる天界が英語に翻訳されてるのはThe Sphere。
それがなんか日本語で天界っていうのはHeaven Worldでしょ?
Heavenだったら本当に生きてるか死んでるかわからなくなるから、多分Heaven Worldとかにしてないんだけど、
The Celestial Realmとか、他に翻訳できたやつもあるんだけど、
The Sphereっていうのは本当に月とかに住んでるとか、どっかに浮いてるエリシアムという映画みたいに、
普通の地球の上に浮かんでる金持ちの場所なんじゃないかなって俺は思う。
アニメの今見たところで、誰もそういう天界っていう場所の形はまだ見てないけど、
英語の訳がSphereって言われてるから、必ず丸くて、多分なんか結界があるようなイメージ。
ああ、そっかそっか。
で、それを見てわかったわけじゃなくて、その英語の訳からわかるんだよ。
ああ、じゃあ丸いものに違いないって。
そうだね、スフィア自体円だもんね。
だからちょっと違うんだよねみたいな。
あとその日本語だと天界と奈落っていうのはなんかすごいスピリチュアルな言葉なのに、
スフィアってなんか全然スピリチュアリティと関係なく、
The Pitってもまあもしかして地獄の意味も入ってるかもしれないんだけど、
The Pit of Hellだったら、じゃあ地獄だってわかっちゃうんだけど、
その日本語の方が天国、地獄っていう区切りがあるような感じがするんだけど、
英語の訳ではあんまりそういう雰囲気が出てこないわけ。
The SphereとThe Groundってなんか別に天国地獄の違いはない。
それが面白いなと思った。
ちなみにさ、同じスペルでピットってさ、アボカドとかの種もピットって言わない?
うん、そうよ。
知らない。
なんでだ、種、大きい種をピットって言うよね。他に何ある?
チェリー。
ああ、あれもピットだよね。穴と何の関係あるんだろうと思って。
ほら英語はいろんな言語からやってきたものなんだからさ、別の言語から来てるかもしれない。調べてみるか。
プルーツのピットはドイツ語かオランダ語のピットから来るらしい。
ド真ん中、コアみたいな言葉から来てる。
土とかの中にあるピット、穴っていうのがOld Englishからやってくる。
それも多分Proto-Germanicから来るんだけど、Putから来るわけ。
昔のProto-Germanicの言葉。
あとラテン語から来るPuteus、Puteusは穴、ピット、シャフト。
だから、要するにその穴っていうピットがラテン語で、プルーツのピットがドイツ語から来るらしい。
面白いね。同じスペルで、同じ発音で、全然意味が違う。でもそれが元をたとえば違うところから来てるからってこと?
そう。
ためになりました。そしたらですね、今回からですね、ちょっと新しいことをしてみようと思っています。
どうぞ。
コメントいただきまして、アニメとか漫画に関するニュースをちょこっと入れてくれないかということだったので、
いいよ。
ちょっとニュースをお伝えしようと思って、タイトルも決めました。
どうぞ。
タイトルが3MOTACちょこっとニュース。ってことで本当のちょこっと。
OK。
なんでその顔。
面白いな。