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2024-09-22 13:28

019-2「お笑いを減らしてみたキシカイセイ」

こちらは2024年7月6日に配信した「019サンパチのOPってウインカーに聞こえますよね。」の分割版その2です。



ニシでお笑いを見るキシカイセイと、


ヒガシでお笑いを見るまふゆが、


お互いの推しを語り合い、


新たな推しを探しながら、


みなさんと自分たちをお笑いライブへいざないます。


まぁつまりお笑いって最高!ありがとう!って


声高に宣言するラジオ番組。


もちろんコントも漫談も諸芸も語らいます。




番組公式X

(@38westeast)


キシカイセイ

Xはやめました

@kishikaisei8629.bsky.social 


まふゆ

X@yunagawamaa

@yunagawamaa.bsky.social




music "Rock This Party" by Infraction

⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠https://bit.ly/42zy1uJ⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠

Music promoted by Inaudio: ⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠http://bit.ly/3qxoX6U⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠



"The Anthem" by Anonyment

⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠http://anonyment.com/⁠⁠⁠⁠⁠

00:00
いやー、それで言うと、サンパチもさ、喋り方っていうか、なんか仕組みが変わってってさ、やっと馴染んできたじゃん、この17、8回目ぐらいで。
ほいほい。
このオープニングで、5分、10分ほどで、フリートークを喋り、皆さんのご機嫌を伺いながら、その人のテンションとウケが決まるこの5分があり、タイトルコールが入って、
うん。
で、まあ、喋り始めると。で、1時間ぐらいで終わらすみたいな。別に決めてないんですけどね、そんなにはっきりとは、別に。
ああ、確かに。
30分で終わってもいいけど、なんか結局1時間ぐらいで満足するみたいな。
うんうん。
あと、月に1本撮って2本撮りみたいな、なんかね、ちゃんと会議してないように決まっていく中で、
うんうんうん。
この形に落ち着いてるじゃないですか。
はい。
なくなってってるものもあって、ちゃんと。
うん。
例えばだけど、俺の挨拶。
ああ、確かに。
24年何百何十何本漫才を見た男、どうも岸会生ですみたいな。
うん。
言わなくなったんですよね、なんか突然。
確かに。
で、考えてみたんですよ。
うん。
なんでだろうと思って。
うん。
改めて、2023年、去年。
はい。
1225本漫才を見てたんですよ、僕は。
はい。
1年かけてね、1月1日から、厳密に1月2日か、から12月29日までの間に。
はい。
1225本。
うん。
1日4本見る計算です。
週に30本見てる計算です。
で、って言うとすごいよね。
うん、怖い。
だから10組出るライブを週に3本見てるってことだからね、単純計算で。
もちろんM-1の予選があったりとか。
はい。
吉本の若手、NSC生が30組に出るライブがあったりとか。
うんうんうん。
大ライブって言ったらNSCの卒業公演なんて多分、何組出るんだろう、200組ぐらい出るんかなとかもあるんで、
それも含めて1225本という大きな数字になったんだけど、多分2023年が一番大きいんかな?
うーん。
で、大体900から1000に着地するんですよ。
歴、大体ここ5年ぐらい。
はいはい。
まあ多分僕のライフスタイルと積極的にお笑いを見に行った結果、1000本程度に収まる計算。
だから年間僕は100本のライブを見てるという計算になるんですけど、10組出ると。
もちろん4組の日もあるし、6組もあるし、30組もあるから、まあ平均とって大体100本ぐらいに落ち着く。
まあ大体その計算ってあってるんですよ。
はいはい。
月10休みがあって年間120から140休みがあるとしたら、確かに1日1本見たらそんぐらいだなっていう。
うんうんうん。
で、今年別にわざとじゃないんですけど、結果的にこの挨拶がなくなって、
はい。
03:00
数えてみたんですよ、さっき。
はい。
2024年6月13日木曜日時点で僕が今年何本漫才を見てるかっていう。
はいはい。
224本でしたよ。
ほう。
少ないっていう。
少なくないけどね。
で、普段と比べるとね。
まあまあまあ。
まあ仮にいいですけど、6月13日がまあ6月だから1年の半分だとして、
はいはい。
このペースでいくと年間500本なんですよ。いつも普段の半分以下なんですよ。
確かに。
去年なんて1200見てるわけですから。
うんうん。
12分の5ですよ。
なんか気持ち悪い。
約分できない数字。
そしてなんか、せめて3分の1とかって言えやったらしいんだけど。
すごい難しい数字が。
12分の5。
約分できない。
わかりづらい。
もうそれだったら半分でいいよね。
4割ですよ。
で、2個理由があって、
1つは、なんかね、明らかにやっぱ1200本超えた去年は、
雑に見てたなと思って、どうやら。
行けるから行くとか、
このライブがあるから、このライブはもう見ちゃおうみたいな。
雑な入り方とかをしてたのが、おそらく1200のうち100本ぐらいはあるはずなんだよね。
ライブの数にしたら10から20あるはずだと。
はいはい。
で、もう1個は、令和ロマンの高平久留間さん。
これからっていう、なんだろう、あれ、どういうサイトなんだろう。
いろいろ、コラムとかが書いてあるインターネットサイトがあって、
僕好きでよく読むんですけど、
その中に高平久留間さんの漫才過剰考察っていうコラムがあるんですよ。
M-1のこととかを分析、それこそ分析したりとか、
ザ・セカンドのことを言ったりとか、
っていうのを言ってて、
だから例えばM-1のことだったら自分たち目線で改めて振り返ってみたりとか、
結構面白いんですけど。
で、その中で、
今のM-1っていうのが、
それこそ結晶がうまくいきづらいシステムになっちゃってると。
結晶で受けづらい空気をM-1側が作ってるみたいな話をされてて。
06:01
なんていうか、
コアなお笑いファンじゃない人も純潔とか結晶にいた時代が一昔前はあったわけじゃないですか。
でも何年前だっけあれ。
M-1サポーターズクラブっていうものができて、
M-1の会場に行くためにはM-1にお金を払わないといけないみたいな状況になったんですよね。
そのサポーターズクラブっていうファンクラブみたいな。
で、じゃあ結晶にもお笑いファンが増えて、
結晶には行けない人が純結晶には増えて、
純結晶には行けない人が増えて、
結晶には行けない人が純結晶には増えて、
で、純結晶に行けない人が純純結晶に増えてみたいな。
で、ファンが増えるってことはそれだけみんなが見るしネタバレが増えるんで、
配信を見たりとかYouTubeを見たりとかっていうのが増えて、
結果結晶ではみんな知ってるネタを知ったがゆえに見ると。
みんなM-1が好きすぎてそういう行動しちゃうがゆえに、
M-1をあんまり好きじゃない人よりM-1が楽しめてないっていう状況が生まれると。
M-1があんまり好きじゃない人はあの日、あの瞬間にそのネタを見て、
わー面白い、わーすごいってなるんだけど、
好きすぎる人たちはもうネタを全部知っちゃってるから、
楽しめないっていうジレンマが起きて、
で、それが結晶に行けない人は純結晶に行く、
純結晶に行けない人は純純に行く、
で、純純に行けない人は3回戦の動画を全部見るみたいな形で、
連鎖していくと。
だから、こう、雷とかオイリアスコガみたいに一本の武器で、
突き抜けるっていうことがもうできないんじゃないかと。
去年ぐらいから。
で、それが多分今M-1が難しい。
そしてコンテンツとして、
売れるコンテンツなんだけど、
じゃあ俺たちがあの頃見てたM-1の厚さがないのは、
俺たちがあの頃見てたM-1の厚さがないのは、
そういうところなんじゃないのっていう分析と、
それがネタバレ問題。
で、もう一個、
お笑いファンが追っかけなきゃいけないコンテンツっていうものが、
もう今、もう溢れ返ってると。
昔は劇場と、その劇場で活躍した人がほんの少しテレビに出て、
そこで頑張るぐらいのものだったのが、
YouTubeに自主ラジオにネット番組にお笑い雑誌でコラム、
で、それがなんか配信だの、テレビだの、
事務所がBSを作るみたいな話になったりして、
お笑い芸人がお笑いしか見ないと。
お笑いファンがお笑いしか見ない。
で、お笑い以外のカルチャーを使ったボケとか、
反応できないんじゃないのみたいな。
09:00
ただでさえコロナで、いわゆる居酒屋とかカラオケとか合コンみたいな、
あるある体験、みんなのあるあるが薄まってきてる中に、
お笑い以外のドラマとかスポーツとかゲームとかアニメの文脈をボンって入れても、
受けないから。
分からない人が多すぎちゃって。
そこにネットの話題とか入れても、分かる人と分かんない人が生まれちゃうから、
だから今の時代に受けるみんなが知ってるものって、
サソリ座の女になっちゃうみたいな。
もうぐらいなのね。
なわけないじゃんっていう、
サソリ座の女の後にもっといろんなものが出てるのに、
西木のアキラの後にもっといろんなものが出てるのに、
けどM-1のあの舞台で茶の間に届けながら、
目の前の客を笑わすものはっていうところがあって、
それを読んだ時に、
オアラしか見てないな俺って思って、本当に。
去年ね。
千何百本も漫才を見るわけだから。
確かに、にしては分かってる方だと思うんだけど、
その文脈とかが。
そこに対して若干恐怖はあったんだよね。
でもこれが分からなくなっていくかもしれないとか、
なんか自分がちっちゃい時にオアラ見始めたのって、
多分2000年とかそれこそM-1が始まった、
俺はあんま見てなかったけど、
オンバトがあってエンタがあってみたいな時代に、
当時だから40歳になろうか30真ん中ぐらいの母親が、
分からんって言ってて、私にはって。
何が面白いのかって。
子供からしたらさ、何よって思うわけじゃん。
なんかおばさんくせえなって思うから、
AKBみんな顔一緒と一緒じゃん。
でも俺今、J-1とINIとBTSごちゃ混ぜにされたら分かんねえなって思いながら。
大分おばさんだなって思った母親の年齢に近づいてきてるんだって思いながら。
フルーツジッパーは分かるけど何人かは分からんって思いながら。
それがさ、お笑いに食い込んでくる瞬間がある。
お笑いに食い込んでくる瞬間があるわけじゃん。
分からなさみたいな、理解のできなさみたいなものが、
ついぞお笑いに食い込んできたら、
俺ってじゃあこの1335本漫才を見てた時間って何で埋めるんだろうと思って。
もう虚無でしょ、そうなった時の俺って。
いや怖っ。
もう見に行く元気がない、分からないもの。
12:04
しかもどうしても若手を見るからさ。
いまだにすげえなって思うのは、いまだに若手のライブで遊戯王ボケとかあるんですよ。
ムシキングギャグみたいな。
でもさ、あれめっちゃおもろいしさ、
おしゃれ魔女ベリー?なんだっけ?
ベブ&ベリーとかね。
めっちゃウケてんのよ。
すんごいウケるじゃん。
それは多分今舞台にいる芸人さんの手切れ年齢が20代前半から30代前半のこの10年の間に集約されてるから、
ちょうど万劇とか地下ライブとかに来る女性お笑いファンの年齢とか男性お笑いファンの年齢に刺さってるから、
爆発的にウケてるんだけど、この爆発ってなんか火が消える直前の強いやつなのかなっていう。
分かります。
ドンピシャすぎて怖いというか。
あと3年後にはわからないボケで会場はウケてて俺だけ真顔みたいな状態がきちゃう気配がしてて、
それが多分20年前のおかんのなんだこれってやつなんだと思うんだけど、なにそれっていう。
13:28

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